JPS63132557A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

Info

Publication number
JPS63132557A
JPS63132557A JP61278575A JP27857586A JPS63132557A JP S63132557 A JPS63132557 A JP S63132557A JP 61278575 A JP61278575 A JP 61278575A JP 27857586 A JP27857586 A JP 27857586A JP S63132557 A JPS63132557 A JP S63132557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
transfer
station
data
transferred
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61278575A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshifumi Nakajima
中島 稔文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP61278575A priority Critical patent/JPS63132557A/ja
Publication of JPS63132557A publication Critical patent/JPS63132557A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は通信装置、特に単一の通信回線に接続され、画
像および音声による通信を行なう通信装置に関するもの
である。
[従来の技術] この種の装置として、従来より回線制御用および通話用
の電話機と画像通信のためのファクシミリ装置を一体の
筐体に組み込んだファクシミリ装置付電話機が知られて
いる。この種の装置では、以前の別体型の装置に比べて
回線制御部が共有されるので、設備に関するコストが小
さくてすむという利点を有する。
一方、電話回線を用いた音声通信あるいは画像通信では
、受信情報の転送を行なう装置が知られている。この種
の装置では、受信用と送信用の2つの回線を装置に接続
し、受信用回線に着信があった場合、送信用の回線から
所定の宛先を呼び出し、受信情報を転送する。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、上記の転送方式では、リアルタイムで受信情
報を転送するため、受信用および送信用の2つの独立し
た電話回線を必要とし、従って設備費およびランニング
コストが大きいという問題があった、また、装置自体も
複数回線に接続するために構成が複雑かつ大型化し、製
造コストが大きくなるという問題もあった。
[問題点を解決するための手段] 以上の問題を解決するため、本発明においては、単一の
通信回線に接続され、画像および音声による通信を行な
う通信装置において、受信した画像または音声情報を記
憶する手段と、画像または音声情報を受信後、前記通信
回線を介して前記記憶手段に記憶された画像または音声
情報を前記画像または音声情報の送信局と異なる相手局
に転送する手段を設けた構成を採用した。
[作 用] 以上の構成によれば、画像または音声情報の転送を行な
う場合、いったん記憶手段に記憶してから所定の宛先に
転送するため、送受信用の独立した異なる回線を必要と
せず、単一の通信回線のみで転送機能を実現できる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
第1図は本発明を採用したファクシミリ装置付電話機の
構成を示している0図において符号2はマイクロプロセ
ッサなどから構成されたCPUで、CPU2にはアドレ
スバスおよびデータバスから構成されるバスBを介して
下記の回路が接続される。
ROM3は、CPU2の後述のプログラムを格納するも
のである。RAM4はCPU2のためのワークエリアな
どとして用いられる。さらにバスBには電話番号の記憶
、短縮ダイヤル制御のためのテーブルなどを格納するE
 2ROM4 ’などが接続される。
上記の各記憶装置は、装置の基本的な動作制御のために
用いられるものである。第1図においてバスの上側に示
された各被制御部材は、PPI(プログラマブル・パラ
レル入力ボート)、あるいはUPI  (周辺CPU)
を介して制御される。
符号5のタイマは、時計用のICなどから構成され、時
刻の表示あるいは時刻指定通信などの制御のために用い
られる。符号31.32はそれぞれ操作パネルのキーボ
ードと表示器を構成するLCD (液晶ディスプレイ)
で、UPI12を介して制御される。
電話回線33に対する画像通信または音声通信は、PP
l6,7.モデム14を介して制御される。電話回線3
3はNCU (網制御装置)15に接続される。NCU
15には電話機のハンドセット34が接続される。NC
U15の回線切換動作はPPl6を介して行なわれる。
ダイヤラ16はPPl7を介して制御され1発呼時にダ
イヤルトーンあるいはダイヤルパルスなどのダイヤル信
号を発生する。モデム14は画像信号ないしファクシミ
リ手順信号の変復調を行なうもので、ダイヤラ16と共
にスイッチ30を介してNCU15に接続される。この
スイッチ30はファクシミリ通信と、呼設定または通話
動作を切り換えるためのものである。
本実施例では回線からの音声信号をスピーカ19を用い
てハンドセットなしで聞くことができるようになってい
る。スピーカ19はアンプ18により駆動される。スピ
ーカ19のON、OFFはリレー8によって制御される
、リレー8に対する音声信号の入力はダイヤラ16と共
通の信号線から取り出される。
画像記録系および画像読取系は、UPI9゜11、PP
ll0により制御される。すなわち、UPI9はパルス
ドライバ9′を介して読取部および記録部それぞれの原
稿搬送あるいは記録紙搬送用のパルスモータ9a、9b
を制御する。
PPll0は原稿読取部の原稿センサ10aおよび画像
読取素子としてのCCDセンサ10bからの入力動作を
制御する。
UPIIIは記録部のサーマルヘッドllaの出力動作
を制御する。サーマルヘッドllaに対する記録データ
は、バスBからパラレル/シリアル変換器25を介して
与えられる。また、サーマルヘッドllaの温度は、サ
ーミスタllbを介して検出され、A/D変換器21を
介してUPI11にフィードバックされる。UPI t
 tは検出した温度値に応じてサーマルヘッドの駆動を
制御する。
上記のUPI、PPIに対するバスBを介したデータ入
出力は、DMAコントローラ13を介して行なわれる。
以上の構成は、従来装置と共通したものであるが、本実
施例ではさらに符号34〜39で示した回路が設けられ
る。符号34は録音および再生を行なうLSIで、ハン
ドセットのマイク36あるいはスイッチ30から取り出
した回線から受信した音声信号のPCM変換を行ない、
変換した音声データはDRAM35に格納される。DR
AM35内に記憶されたデータは、モデム14を介して
回線に転送する、あるいはLSI34を介して音声デー
タに戻し、アンプ37およびスピーカ38を介して聞く
ことができる。
第1図において符号49で示されたものは、電話回線3
3を介して転送される相手局からのダイヤルトーンを識
別する検出回路である。
第2図は、キーボード31およびLCD32から構成さ
れた操作パネルの構造を示している。
キーボード31は通信動作のスタートを指定するスター
トキー31、入力命令を解除したり通信動作を停止させ
るストップキー31c、通信パラメータを#NJlする
ファンクションキー31a、および電話番号の入力に用
いられるテンキー31eから構成されている。特にファ
ンクションキー31a内のキー31bは、転送モードを
切り換えるための転送モードキーである。転送モードキ
ー31bが押下されている場合には、電話回線33を介
して受信した画像データまたは音声データをRAM4ま
たはDRAM35に格納し、これを所定の宛先に転送す
る転送動作を行なう。
次に、以上の構成における動作につき説明する。以下で
はG2ファクシミリ通信における通信手順を示す。
第3図〜第5図は、画像または音声受信時にCPU2が
行なう制御手順を示したフローチャート図である。第3
@〜第5図の手順はプログラムとして第1図のROM3
に格納される。
第3図は受信動作全体の流れを示している。
第3図のステップ31.32では、回線33から呼出を
受けた後、それぞれCHD (被呼局識別信号)、GI
2信号を送信する。
続いてステップS3では、ステップS2で送信したGI
2信号に対応するGC2信号を受信したかどうかを判定
する。GC2信号を受信した場合にはステップS4に移
り、ファクシミリ通信の前手順を行なった後、ステップ
S5で画像受信動作を行なう、ステップS5の画像受信
動作には、電話予約制御など公知の各種の制御が含まれ
る。
一方、ステップSS、57は相手局から送信されるダイ
ヤルトーン信号を識別するステップである。ダイヤルト
ーン信号の識別にはモデム14に接続された検出回路3
9が用いられる。検出回路39による識別結果は、第1
図のバスBを介してCPU2に伝えられる。
ステップS6の「#」トーンを識別するステップは、相
手局のオペレータがメツセージの録音を希望しているか
どうかを判別するためのものである。また、ステップS
7の「本」トーンの識別ステップは、相手局のオペレー
タが転送先の設定光子んでいるかどうかを判定するため
のものである。ステップS6が肯定された場合には第4
図の、ステップS7が肯定された場合には第5図の制御
へ移行する。ステップS2〜S7の処理は。
ステップS8における35秒のタイマカウントが確認さ
れるまで、すなわち35秒の間繰り返し行なわれる。ス
テップS8で35秒のタイマがタイムオーバーすると、
ステップS9で主電源を遮断して待機状態に戻る。
一方、ステップ310の判別は転送モードが設定されて
いるかどうかを判定するためのものである。転送モード
の設定は、後述の第5図の手順あるいはキーボードから
の制御により設定できる。
キーボードからの転送先の指定は、転送モードキー31
bを押下することにより行なわれる。より詳細には、転
送モードキー31bが押下される前に、転送先の電話番
号などが所定の手順に従ってテンキー31eなどから入
力される。
画像受信が終了した直後のステップSlOにおいて転送
モードが設定されていなければ、ステップS9で待機状
態に戻るが、転送モードが設定されている場合には、ス
テップSllにおいてRAM4に格納された受信画情報
あるいはDRAM35に格納された音声情報を転送先の
局に転送する動作を行なう、ステップ512はファクシ
ミリ送信動作の制御ステップを示している。送信を行な
わない場合には、処理はこのステップS12の中で公知
と同様の手順により停止される。
次に、第4図に従って、転送すべき音声メツセージの受
信およびメモリ格納手順につき説明する。
第3図のステップS6において相手局のオペレータがテ
ンキーの「#」キーを押下し、電話回線33を介して「
#」のトーンが送信された場合には、第4図のステップ
550において、録音開始のタイミングを示すために高
音の信号音を送出する。続いてステップ551では、録
音再生用のLSI34を能動化し、ステップS52のタ
イマカウントに従って8秒間の音声メツセージの録音を
行なう、このときCMLリレー30は電話回線33をL
SI34に接続し、LSI34はPCM変換により音声
メツセージをデジタルデータに変換して、DRAM35
に格納する。このとき受信メツセージはスピーカ38に
よりモニタされる。
8秒間の録音が終了した後、ステップS53で録音終了
を示すために低音の信号音を送信する。
ステップS54では第2図の転送モードキー31bに設
けられたモニタ用のLEDを点灯させ、自動的に装置を
転送モードに切り換える。これにより要求があった場合
にDRAM35に格納された音声メツセージを転送する
ことができる。
ステー/プS55.S56では、CMLIJレ−30を
遮断し、主電源をOFFにして、待機状態に戻る。
一方、第3図のステップS7で「木」 トーンが送信さ
れた場合には、第5図のステップS30に移る。
ステップ530−333では、第4図のステー2プS5
0〜S53と同様に、8秒間の音声メツセージの受信お
よび録音処理を行なう。
ステップS34ではCMLリレー30を遮断し、続いて
ステップS43において転送モードが設定されているか
どうかを判定する。
転送モードが設定されていない場合には、待機状態に戻
るが、転送モードが設定されていれば、ステップ535
〜S42の処理を行なう。
ステップS35では10秒間待機する。続いてステップ
S36で再度CMLリレー3oをダイヤシ16側に切り
換え、ダイヤラ16により予め設定された転送先を呼び
出す。
次にステップ538では、「#」のトーンを相手局に送
信する。この「#」トーンは相手局が本機と同様の機能
を有する場合、第3図のステップS6から330への移
行を行なわせ、相手局に音声メツセージの録音を行なわ
せるためのものである。相手局が手動の場合には、オペ
レータがこの「#」トーンを聞くことになる。
続いてステップS39では3秒間の待機を行ない、次に
ステップ540でDRAM35内の音声データをLSI
34により音声信号に戻し、CMLリレーを介して回線
33に送信する。この音声メツセージの送信は、ステッ
プ541における8秒のタイマカウントを伴う、8秒の
音声メツセージの送信が終了したら、ステップS42で
CMLリレー30を遮断して、待機状態に戻る。
第6図は第5図の音声メツセージの受信およびこの受信
した音声メツセージの転送時の手順を示している。
第6図において、操作者が外出先の(A)局から音声メ
ツセージを送る。また(B)局は音声メツセージの受信
および転送を行なう局である。
まず、第6図の符号61のように操作者が(A)局から
ダイヤリングを行なってCB)局を呼び、出すと、符号
62のようにファクシミリの初期識別信号が送信される
。(第3図のステップS1.32)、これに呼応して操
作者が電話機の「#」キーを押下して、「#」トーンを
符号63のように送信すると、符号64で示すように。
音声メツセージの録音を行なうことができる。
(第5図のステップ330−533)。
続いて回線が開放され、予め設定された転送先(〔C〕
局)への音声メツセージの転送が行なわれる。ここでは
符号65のように転送先の電話番号がダイヤリングされ
、(C)局が呼び出される(第5図のステップ537)
、次に符号66のように、ファクシミリ通信における初
期識別信号が送信される。
次に、符号67のように「#」トーンが送信される(第
5図のステップ338)、そして、符号68で示すよう
に、受信した音声メツセージを送信(第5図のステップ
540,541)L、、回線を開放して処理を終了する
外出先から転送宛先局をセットして転送モードに移行さ
せるには、第7図のような通信手順を行なう、この手順
は第4図の制御手順に対応するものである。
第7図において、操作者の外出先の(A)局から、符号
71で示すようにダイヤリングを行なってCB)局(本
機)を呼び出すと、第3図のステップSl、52の手順
によって、ファクシミリの初期識別信号が送信される。
続いて、操作者が(A)局から「木」 トーンを符号7
3のように送信すると、第4図のステップS50〜S5
3の処理によって、符号74のようにCB)局では音声
メツセージの受信および録音処理が行なわれる。
ここでは、〔A〕局にいる操作者は音声メツセージでは
なく、キーボードから電話番号を入力することによって
、電話番号に対応したダイヤルトーンを送信する。
ここで送信された電話番号によるダイヤルトーンは、一
旦DRAM35に格納され、第7図の符号75のタイミ
ングで回線が開放された後、第4図のステップS54で
転送モード設定の際に用いられる。ステップS54の転
送モード指定においては、DRAM35に記録されたト
ーン信号による電話番号を、ダイヤルトーン検出回路3
9を用いて解析することにより、電話番号データに変換
される。
第8図は第1図の構成における画像データの転送時の様
子を示している。ここでは、〔A〕局から(B)局(本
機)を介して(C)局への画像データの転送が行なわれ
る。第8図の符号81の期間では、(A)局のオペレー
タが装置に原稿をセットし、CB)局に対する画像送信
を行なう。
符号81の期間では、G2ファクシミリの手順信号のや
り取りが行なわれ、続いて符号82の期間で画像データ
の送信が行なわれる。しかる後に、符号83の期間で通
信後手順が行なわれたのち、(A)局と(B)局の間の
回線接続が切断される。上記の画像通信においてCB)
局の本機は。
RAM4に受信した画像データを全て格納する。
あるいは同時に記録部に受信した画像データを記録出力
するようにしてもよい。
続いて(B)局が、あらかじめ設定された転送先である
(C)局を符号84のダイヤル信号により呼び出し、符
号85の期間で通信前手順を行なう、しかる後に符号8
6の期間でRAMA内に格納された転送すべき画像デー
タを送信し、符号87の期間で通信後手順を行なって画
像データの転送を終了する。
以上の構成によれば、単一の電話回線のみを用いて音声
データと画像データの両方を転送できるので、装置を簡
単にし、またランニングコストを低減できるという優れ
た効果がある。
上記の説明では、G2ファクシミリを例示したが、G3
ファクシミリ装置においても同様の技術を実施できる。
この場合には、MH,MRなどの符号化方式により転送
する音声および画像データの圧縮を行なえるので、より
小規模の画像メモリで長時間の音声データの転送、ある
いは大容量の画像データの転送を行なうことができる。
ただし、G3ファクシミリでは、符号化方式としてはM
H方式が標準となっており、MH方式はオプションであ
る。従って03で転送を行なう場合には、送受信機の可
能な符号化モードの組み合わせは、第9図(A)〜(D
)に示されるような4つが考えられる。第9図(A)、
(B)に示すように、MHないしMRで受信したデータ
をそのまま同じ符号化方式で転送する場合には問題がな
いが、第9図(C)、CD)のように、送受信機の符号
化方式が異なっている場合には、これらを整合させなけ
ればならない。
第1O図は、転送時に送信機および受信機の符号化モー
ドを調整するための制御手順を示している。この手順も
、前記実施例と同様、CPU2によって制御される。こ
の手順は転送データ送信時に行なわれる。
第10図のステップ3101では、まず転送データを受
信した際の符号化モード、すなわちRAM4に格納され
ている受信画像データないしDRAM35に格納されて
いる音声データの符号化方式を判定する。この判定は、
転送データの受信時にあらかじめフラグなどをセットし
ておくことにより、容易に識別できる。受信時の符号化
モードがMH方式の場合には、ステップ5102に移っ
て、MHで符号化された音声または画像データをそのま
ま送信する。このステップ5102は、第9図(A)の
符号化方式の組み合わせ、および第9図(D)の符号化
方式の組み合せの場合に対応する。第9図(D)のよう
に、転送先の装置がMR符号が可能であっても、本実施
例の装置はNSFおよびDIS信号によって符号化方式
がMHのみが可能であると宣言し、MH符号化されたデ
ータをそのまま転送する。
一方、受信時の符号化モードがMR方式の場合には、ス
テップ5103で受信側のDTCないしNSS信号を調
べ、転送先の符号化モードを識別する。転送先の装置が
MR符号化モードを有している場合には、ステップ31
04でそのままMR符号化されたデータを転送する。こ
れは第9図CB)の場合に相当する。
また、ステップ5103で転送先の装置がMH方式のみ
しか有していない場合には、ステップ5105に移り、
まずメモリ内のMR符号化されたデータを生データに変
換する。続いてステップ5106において、再度生デー
タをMH符号に符号化し、しかる後にステップ5107
で送信する。これは第9図(C)の場合に相当する。
以上の処理により、M)IないしMR符号化方式を有効
に利用して、画像ないし音声データの転送を単一の電話
回線を用いて行なうことができる。
従って、G2方式で転送を行なうよりも、より効率のよ
いデータ伝送が可能になる。
03方式における詳細な転送時の制御手順ないし手順信
号のやり取りについては、前記のGz方式とほぼ同様で
あるので、ここでは説明を省略する。
上記構成は、ファクシミリ装置のみ、あるいは転送電話
機のいずれかにおいて、画像ないし音声のみを転送する
場合でも実施できる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、単一
の通信回線に接続され1画像および音声による通信を行
なう通信装置において、受信した画像または音声情報を
記憶する手段と、画像または音声情報を受信後、前記通
信回線を介して前記記憶手段に記憶された画像または音
声情報を前記画像または音声情報の送信局と異なる相手
局に転送する手段を設けた構成を採用しているので、単
一の電話回線を用いて音声ないし画像データの転送を行
なうことができ、装置の製造コストを低減させるととも
に、ランニングコストを小さくできるという優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用したファクシミリ装置の構成を示
したブロック図、第2図は第1図の操作パネルの構造を
示した説明図、第3図から第5図はそれぞれG2ファク
シミリ方式における音声および画像データの転送手順を
示したフローチャート図、第6図は音声データの転送時
の通信手順を示した説明図、第7図は外出先からの転送
制御時の通信手順を示した説明図、第8図は画像データ
の転送手順を示した説明図、第9図(A)から(D)は
G3ファクシミリ方式における転送時の送受信機間の符
号化方式の組み合せを示した説明図、第10図はG3フ
ァクシミリ方式における転送時の符号化モード制御を示
したフローチャート図である。 2・・・CPU      3・・・ROM4・・・R
AM      12・・・UP115・・・NCU 
    31・・・キーボード34・・・録音再生用L
SI 35・・・DRAM    36・・・マイク38・・
・スピーカ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)単一の通信回線に接続され、画像および音声による
    通信を行なう通信装置において、受信した画像または音
    声情報を記憶する手段と、画像または音声情報を受信後
    、前記通信回線を介して前記記憶手段に記憶された画像
    または音声情報を前記画像または音声情報の送信局と異
    なる相手局に転送する手段を設けたことを特徴とする通
    信装置。 2)前記受信情報の転送を行なう場合、転送データを転
    送相手先に応じて符号化して冗長度を抑圧した状態で転
    送することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    通信装置。
JP61278575A 1986-11-25 1986-11-25 通信装置 Pending JPS63132557A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61278575A JPS63132557A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61278575A JPS63132557A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63132557A true JPS63132557A (ja) 1988-06-04

Family

ID=17599177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61278575A Pending JPS63132557A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63132557A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0244958A (ja) * 1988-08-05 1990-02-14 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 多機能通信端末装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60107956A (ja) * 1983-11-16 1985-06-13 Tamura Electric Works Ltd 多機能電話機
JPS61242449A (ja) * 1985-04-20 1986-10-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 録音装置付きフアクシミリ装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60107956A (ja) * 1983-11-16 1985-06-13 Tamura Electric Works Ltd 多機能電話機
JPS61242449A (ja) * 1985-04-20 1986-10-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 録音装置付きフアクシミリ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0244958A (ja) * 1988-08-05 1990-02-14 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 多機能通信端末装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4922524A (en) Facsimile system with a voice transmission function
JPS63132557A (ja) 通信装置
JP3034555B2 (ja) Isdnファクシミリ装置
JP2722019B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH11262041A (ja) ボタン電話装置及びその通話方法
JPH06189008A (ja) リモートコントロール機能付ファクシミリ装置
JPH0737402Y2 (ja) 通信制御装置
JP2993387B2 (ja) 留守番電話装置
JPS61181254A (ja) 通信装置
JPS63100858A (ja) 通信装置
JP3568176B2 (ja) 呼び返しサービス自動発呼機能付き電話装置
JPH0951376A (ja) メモリ付電話装置
JPH05300359A (ja) ファクシミリ装置
JP2710133B2 (ja) フアクシミリ装置
JP3426858B2 (ja) コードレス電話機
JP3295189B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3225521B2 (ja) 留守番電話装置
JPH0548771A (ja) 通信装置
JPH03268667A (ja) ファクシミリ装置及び該装置に接続可能な外部端末装置
JPH1168933A (ja) 留守番電話機
JPH05252254A (ja) 留守番機能付電話機
JPH01177253A (ja) データ通信装置
JPH10276286A (ja) 音声メッセージ送信機能付きファクシミリ装置
JP2000216970A (ja) ファクシミリ装置とその印字出力制御方法
JPH05276304A (ja) ファクシミリ装置