JPS6313203A - 光照射装置 - Google Patents

光照射装置

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JPS6313203A
JPS6313203A JP61160554A JP16055486A JPS6313203A JP S6313203 A JPS6313203 A JP S6313203A JP 61160554 A JP61160554 A JP 61160554A JP 16055486 A JP16055486 A JP 16055486A JP S6313203 A JPS6313203 A JP S6313203A
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JP
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light
lamp
reflector
gas
pressure discharge
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JP61160554A
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信夫 松下
光治 佐藤
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Toshiba Electric Equipment Corp
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Toshiba Electric Equipment Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 一木発明は、高圧放電ランプを内包する反射体およびこ
の反射体の照射開口を閉塞するように設けられた透光部
材からなる照射装置本体内に、気体を強制通気させる光
照射装置に関する。
(従来の技術) この種光照射袋ごとして第11図に示すものが提案さ、
れている( 特開昭61−39305 月公報 )。こ
のものは紫外線照射装置であって、内部に例えば高圧水
銀ランプ、メタルハライドランプなどの高圧放電ランプ
1−11を配ム2した照射装置本体2−11からなり、
この照り4装買本体2−11は、反射体3−11 、r
3よび透光部祠4−11で構成される。前記ランプ1−
11は、紫外線とともに可視光線および赤外線の熱線も
放射する(本発明では、可視光線も熱線に含める。)。
前記熱線は、被照射物を過度に加熱し変質させるばかり
でなく前記ランプ1−11を包囲する前記照射装置本体
2−11にも変形などをもたらす■影響がある。このよ
うな悪影響を除去するために、第11図に示す従来装置
は、反射体3−11を熱線を透過し紫外線を反射するよ
うな光干渉膜で構成するとともに、透光部材4−11を
可視光線を反射して紫外線を透過するような光干渉膜で
構成し、この透光部材4−11を前記反射体3−11の
照射開口5−11を閉塞するように配設して照射装置本
体2−11を構成している。さらに、前記反射体3−1
1の頂部には気体流出口9−11を有し、前記反射体3
−11と前記透光部材4−11との間には気体流入口1
1−11を形成している。このような構成により、前記
反射体3−11に入射される熱線を前記反射体3−11
の背方に透過させるとともに、前記透光部材4−11に
より可視光線を遮断する。その結果、透光部材4−11
を透過して被照9As<図示しない。)に照射される光
は、そのほとんだが所望の紫外線となり、不要な可視光
線および赤外線が極めて少ないので、被照射物を熱的に
保護することができるという画期的な紫外線照射装置で
ある。さらに、前記気体流入口11−11および前記気
体流出口9−11を通して照9A装置本体2−11内を
強ai1通気することにより、前記反射体3−11およ
び前記透光部材4−11を所要に冷却するものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このものは照tj4装置本体2−11の
設計によっては、前記気体流入口11−11から流入し
た気体を前記気体流出口9−11を通して強11通気す
ると、多くの気体が前記ランプ1−11下部の管壁に直
接当り、前記ランプ1−11下部の管壁温度が低下し、
紫外線出力が低下する場合が生じやすいという若干の問
題があった。
また、前記ランプ1−11下部の管壁温度の低下を避け
るため単に通気量を減らすだけでは、前記反射体3−1
1および前記透光部材4−11の冷却を十分に行なえな
い場合が生じやすいという問題ちあった。このような問
題は紫外線照射装置に限られたものではなく、高圧放電
ランプを用い、上記のような強制通気を行う他の光照射
装置においても同様に生じるものである。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、照射装置本体内の要冷却部の冷却効果を上げ
つつ、高圧放電ランプ下部の管壁温度の低下をおさえ光
出力の低下を防止できる光照射装置を提供することを目
的とするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、高圧放電ランプと、前面に照射開口を有し、
前記ランプを内包した反射体および前記照射1610を
閉塞するように配設された透光部材を有してなる照射装
置本体と、前記反射体に形成され前記高圧放電ランプの
側方ないし背方に配設された気体流出口と、前記照射開
口の側部近傍に配設された気体流入口と、前記気体流入
口から流入した気体を前記気体流出口から流出させるた
めの強制通気手段とを設けた光照射装置において、前記
気体の流れを前記照射装置本体内の所定の方向にυ制御
するように、前記気体流入口近傍にυj風体を配設した
ことを特徴とするものである。
すなわち、主として反射体あるいは高圧放電ランプ上部
の管壁の冷却を要する場合には、側風体を気体流入口近
傍に、反射体と側風体との間隙が生じるように配設する
また、主として透光部材の冷却を要する場合には、側風
体を気体流入口近傍に、透光部材と側風体との間隙が生
じるように配設する。
さらに、主として反射体あるいは高圧放電ランプ上部の
管壁と透光部材との冷却を要する場合には、&lI風体
を気体流入口近傍に、反射体と透光部材との両方にそれ
ぞれ側風体との間隙が生じるように配設する。ただし、
これらtlJ風体の形状J3よび位置は、上記の所望の
方向に気体の流れを制御できるものであればよいもので
ある。
(作用) 本発明は、強制通気手段により気体流入口を通して照射
装置本体内に流入し、気体流出口から流出される気体を
制風体によって所望の方向に制御するから、照射装置本
体内の冷却を必要とする部材を良好に冷却することがで
き、高圧放電ランプ下部の管壁の温度低減をおさえ、こ
の高圧放電ランプの光出力の低下を防止できるものであ
る。
すなわち、主として反射体あるいは高圧放電ランプ上部
の管壁の冷却を要する場合には、1III8ilI体に
よって反射体方向あるいは5圧放電ランプ上部方向に気
体の流れを制御する。
また、主として透光部材の冷却を要する場合には、制風
体によって透光部材方向に気体の流れをゐす御する。
さらに、主として反射体あるいは高圧放電ランプ上部の
管壁と透光部材との冷却を要する場合には、制風体によ
って反射体方向あるいは高圧放電ランプ上部の管壁方向
と透光部材方向との両方向に気体の流れを制御する。
この結果、冷却を必要とする部材の冷却を良好に行いな
がら、高圧放電ランプ下部の管壁には気体流入口からの
気体が直接光たらないようにして、高圧放電ランプ下部
の管壁の過冷却をなくし光出力の低下を防出できるもの
である。また、本発明は、前記aI11風体を照射間口
の側部近傍に配設することにより、この制風体によって
照射開口から投光される光を全くあるいはほとんど減少
させることがないものである。なお、超高圧放電ランン
ブら熱線放射および過冷却による光出力の低下に関して
は、前記高圧放電ランプと同様であり、この意味におい
て本発明で言う高圧放電ランプは、高圧tli電ランプ
を含むものである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図を参照して説明する。
第1図〜第8図は本発明を紫外線源rA装置に用いた場
合の実施例であり、第9図〜第10図は本発明を可視光
線照射装置に用いた場合の実施例である。
第1図〜第2図は、第1の実施例を示すものである。1
は高圧放電ランプで、例えば、直管形の高圧水銀ランプ
、メタルハライドランプなどからなり、このランプ1の
点灯により、紫外線とともに可視光線および赤外線の熱
線も放射される。
2は照射装冑本体で、反射体3と透光部材4を有してな
る。前記反射体3は、前面側に照射開口5を有し、前記
ランプ1を内包している。本実施例において、この反射
体3は、それぞれの縦断面が円弧状である一対の反射部
材6.7を間隙を有して対向配置することにより形成さ
れている。なお、本発明においてランプを内包するとは
、前記ランプ1の主たる発光部分を包囲することであっ
て、必ずしも前記ランプ1全体を包囲することを要する
ものではない。また、前記反射体3の各反射部材6.7
は、例えばχ朋珪酸ガラスを基材として形成され、前記
ランプ1に対向する内面に、熱線を透過して紫外線を反
射するような多層光干渉膜が被着されている。しかし、
前記反射体3の各反射部材6.7はアルミニウム等の全
屈で形成されたものであってもよく、また、前記反射体
3の縦断面の形状も要求される照射配光に応じて決定さ
れるもので、楕円形、放物線形、円形、さらには、これ
らの形状の一部を変形したものなどである。前記透光部
材4は、前記反射体3の照射間口5を閉塞するように設
けられるもので、本実施例では、支持体8により支持さ
れている。また、前記透光部材4は、例えば石英ガラス
を基材として形成され、前記ランプ1に対向する内面に
、赤外線および紫外線を透過して可視光線を反射するよ
うな多層光干渉膜が被着されている。赤外線は本来透過
すべきものではないが、光干渉膜によって特定の波長域
の光を十分透過しながら、その他の不要な波長域の光を
全て反射することはできない。従って、総エネルギー帛
は多いが、波長域が広いためそのうちの限られた波長域
内におけるエネルギー量の少ない赤外線よりも、前記赤
外線より波長域が狭く、しかbこの波長域内におけるエ
ネルギー量が多い可視光線を反射するのが効果的である
。ただし、前記透光部材4は紫外線を透過しさえすれば
よく、例えば光干渉膜を被着していない石英ガラス、熱
線吸収ガラス、巧朋珪酸ガラスなどでもよい。
9は気体流出口であり、前記反射体3に前記ランプ1の
側方ないし背方に位置するように設けられている。本実
施例では、前記反射体6と7との間隙を気体流出口9と
している。なお、前記反射体3は、下面を開口した箱体
10内に配置され、この箱体10の上面は、前記気体流
出口9に連通して開口されている。また、この箱体10
の開口側部には前記支持体8が取付けられている。ただ
し、このような箱体10は必ずしも必要ではなく、前記
反射体3および前記透光部材4の支持は他の手段によっ
て行ってもよいものである。
11は気体流入口で、前記照射間口5の側部近傍に配設
されている。この気体流入口11の背部に位置する前記
支持体8には複数の第1の孔12が設けられている。こ
の第1の孔12は必要に応じて、数および大きさを変え
てもよい。
13は強制通気装置であり、本実施例では排風機14と
ダクト15からなる。この強制通気装置13は前記気体
流出口9から気体を排風するように設けられている。前
記ダクト1stよ、前記箱体10上に例えばアーク溶接
により気密に固着され、このダクト15を介して前記排
風機14により排風するものである。ただし、前記強制
通気装置13は、送風機を用いて構成したものでもよい
。この場合には前記気体流入口11の外側に設けられる
。また、強制通気装置13を排風機および送手機を用い
て構成し、これらをそれぞれ前記気体流出口9および前
記気体流入口11の外側に設けてもよい。本実施例にお
いて、前記箱体10の側面には、前記反射体3の背面へ
気体を通流させるための第2の孔16が設けられ、前記
箱体10の背面には前記第2の孔16から通流された気
体を通流させるための第3の孔17が設けられている。
これら第3および第2の孔17.16は、それぞれ必要
に応じて数および大きさを変えてもよく、また、閉塞し
てもよい。
18は制圧体で、前記気体流入口11の近傍で、本実施
例では前記ランプ1の管軸方向に沿って設けられている
。この制圧体18は、前記気体流入口11から流入した
気体の流れを前記反射体3側および前記透光部材4側に
制御するものである。
すなわち、本実施例の反射体3および透光部材4は、と
もに光千渉膜を被着したものであるから、熱的に弱いの
で、冷却することが好ましい。前記制圧体18は、例え
ばアルミニウム板を7字形に折曲して形成されている。
前記制圧体18は、端部や中間部を適宜、支持具19に
より、前記支持体8に支持されている。前記制風体18
は、熱に耐え得るならば、石英ガラスなどの非金属やア
ルミニウムなどの金属でもよく材質は限定されない。
また、縦断面の形状も7字形に限らず、し字形、7字形
、円弧形、三角形等所望形状を許容する。
次に本実施例の作用について説明する。
照!l)1装置本体2内において、高圧放電ランプ1の
放電により、紫外線および熱線がrJ1射され、紫外線
は、直接または反則体3により反射されて、照射間口5
から透光8IX祠4を透過して、この透光部材4の下方
に位置する被照gA物20に向けて照射される。また熱
線の内、前記反射体3へ入射した熱線は前記反射体3の
背面に透過され、前記透光部材4に入射した熱線のうち
可視光線は前記透光部材4によって反射されたのち、反
射体3の背面に透過され、赤外線は前記透光部材4によ
って一部は吸収され、大部分はそのまま透過される。
そして、気体流入口11から気体を照射装置本体2内に
流入し、前記−1111体18で前記反射体3側と前記
透光部材4側の方向に制圧して、前記反射体3と前記透
光部材4とを積極的に冷却する。前記制圧体18による
制圧により前記気体流入口11からの気体のほとんどは
反射体3および透光部材4側に分流され、前記ランプ1
下部の管壁に直接当たる気体を少なくできるため、前記
ランプ1下部の管壁温度の低下を防ぐことができる。ま
た、前記気体流入口11からの気体の流れにより前記制
圧体18自体も冷n1されている。なお、前記ランプ1
下部の管壁には、前記透光部材4側に分流した気体が当
たるが、この気体は前記透光部材4を冷却することによ
って胃混されているため、前記ランプ1を過冷却するこ
とがない。また、前記制圧体18は前記照OA開口5側
部近傍に設けられているので、紫外線照射を実質的に阻
害することがない。また、照射装置本体2外において、
第2の孔16から流入した気体は前記反射体3の背面を
冷却して第3の孔17から流出される。
第3図に、120W/αで8.4kWのメタルハライド
ランプを使用して、徘l4ffiを変化させた場合の第
1図の本発明の第1実施例の装置と第1図の制圧体18
がない装置とのランプ下部の@壁温度を比較したものを
示す。第3図から明らかなように、本発明の第1実施例
の装置が常時、第1図の制圧体18がない装置より約1
20’C高いランプ下部の管11度を保っていることが
わかる。
従って、本実施例は、従来例よりも強い通気が行なえ、
熱的に弱い前記反射体3および前記透光部材4を十分冷
却できるものである。なお、前記ランプ以外の高圧放電
ランプについても同じ傾向の結束であった。
第4図は本発明の第2の実施例を示すものである。なお
、第4図は、概略構成を示すものであるため、簡略化し
かつ主要部以外は省略しである。
また、第1図と同じ部分には同じ符号を付して説明を省
略する。なお、第4図において、省略および簡略部分に
ついては、当該技術分野に属する者であれば、第1の実
施例、第4図および以下の説明により、容易に理解でき
、また、実施できるものである。本実施例は、照射装置
本体2−4に反射体3−4として比較的熱に強い例えば
鏡面仕上げをした鉄の反射体を用いた場合を示すもので
ある。このものの制圧体18−4は横断面の形状が高圧
放電ランプ1を中心とした円弧形であり、反射体3−4
との間に間隙を作らずに配置2されている。制圧体18
−4の反射面は、例えばアルミニウムからなり、前記ラ
ンプ1から直接放射された熱線を反射する反射面としで
ある。反射面は、アルミニウムの被着、熱線を反射する
光干渉膜でもよい。また、前記制圧体18−4の縦断面
の形状は、入射された熱線を前記ランプ1に反射すれば
よく、円弧形に限定されない。
第2の実施例の作用について説明する。前記制圧体18
−4により、気体流入口11を通して照射装置本体2−
4内に流入する気体の流れを前記透光部材4側方向のみ
に制御して、前記透光部材4を積極的に冷却する。もっ
て、熱的に強いすなわち冷却を要しない前記反射体3−
4の冷却を低減している。また、前記気体流入口11か
らの大部分の気体が、前記ランプ1下部の管壁に直接当
たらないようにしている。なお、前記ランプ1下部の管
壁には、第1の実施例以上に前記透光部材4側に制用し
た気体が当たるが、制圧体18−4の反射面によって、
少なくとも前記ランプ1から直接t1i射された熱線を
前記ランプ1に反射するので、前記ランプ1下部の管壁
温度の低下を防ぐことができ、紫外線出力を低下させる
ことなく、透光部材4の冷却効果を上げることができる
第5図は本発明の第3の実施例を示すものであり、第5
図も第4図と同様に概略構成を示すものである。このも
のは、照射装置本体2−5に透光部材4−5として比較
的熱に強い例えば石英ガラスを用いた場合を示ずもので
ある。本実施例においては、制圧体18−5の縦断面の
形状を1形として、透光部材4〜5に間隙を作らずに配
設しである。
第3の実施例の作用について説明する。気体流入口11
から気体を照射装置本体2−5内に流入する。前記気体
の流れを前記vl 141体18−5で前記反射体3側
方向のみに1ilJ御し、前記反射体3を積極的に冷却
して、熱的に強いすなわち冷却を要しない前記透光部材
4−5の冷却を低減している。
また、前記気体流入口11からの気体が、高圧放電ラン
プ1下部の管壁に直接当たらないようにしている。なお
、前記制圧体18−5は、前記ランプ1上部の管壁に向
けて制御するように配置してもよい。
第6図は本発明の第4の実施例を示すもので゛ある。第
6図も第4図と同様に概略構成を示すものである。この
ものは、水平方向に光を照射するもので、第1の実施例
の他の構造は変えずに、照射装置本体2内の副風体18
−6の′Ei断面の形状のみを一部変更し、第1の実施
例の装置を高圧放電ランプ1を軸として例えば90度回
転させた位置関係にしである。制用体18−6について
は、高圧放電ランプ1よりも上側に位置する制用体18
−6をV字形とし、前記ランプ1よりも下側に位置する
制用体18−6を7字形と円弧形との組合わせとしたの
で、照射装置本体2内の反射体3、透光部材4などの冷
却効果を上げるとともに、表面が円弧形の前記制風体1
8−6によって、前記ランプ1下部のみへの熱線反射を
行い、紫外線出力の低下を防止できる。
本発明の照射装置本体内の気体流出口および気体流入口
は所要の冷却効果を得られるものであればよく、形状お
よび個数を限定されるものではない。例えば、第7図に
示す第5の実施例のように、照射装置本体2−7内の気
体流入口11−7の位置を反射体3−7の照射開口5−
7より上側にして、複数の孔を気体流入口11−7とし
たもので、この場合、制」体18−7は分割されたもの
でもよい。この制用体18−7は、気体流入口11−7
を通して支持具19−7により箱体10−7に支持され
ている。さらに、第8図に示す第6の実施例のように、
照!7−1装置本体2−8の反射体3−8が、EIFi
の円弧状の熱線透過反射板を連接配置させてできており
、そのときに生じる反射体間隙21から補助的に気体を
流出させ、また、透光部材4−8が、複数の平板の紫外
線透過部材を連接配置させてできており、そのときに生
じる透光部材間隙22から補助的に気体を流入させても
よい。
第7図および第8図において、主要部以外は省略しであ
る。
第1〜6の実施例は紫外線照射装置に関するものである
が、本発明は反射体および透光部材を冷却する際に、ラ
ンプを過冷却してしまい光出力が低下してしまう問題の
ある高圧放電ランプ、例えば可視光線を主発光とする高
圧放電ランプも含め、高圧ナトリウムランプ、高圧キセ
ノンランプ、超高圧放電ランプ、無電極高圧放電ランプ
などの高圧放電ランプにも適用できる。さらに、照射装
置本体の用途としても従来より使われている、投光器用
、露光用、映写用などの様々な方面の光照射装置に適応
できる。 第9図に第7の実施例を示す。第1の実施例
と異なる点は、照射装置本体2−9内において高圧放電
ランプ1−9が、例えば高圧キセノンランプであり、発
光が可視光主体であるので、反射体3−9が可視光を反
射しさえすればよい点と、透光部材4−9が可視光線を
透過しさえすればよい点および反射体3−9、透光部材
4−9、制風板18−9の形状は第9図を前記ランプ1
−9の管軸を中心として回転させた回転体である点であ
る。ちなみに、本実施例の反m体3−9は可視光を反射
し赤外線を透過する光干渉膜を被着した軟質ガラス、前
記透光部材4−9は可視光線を透過し赤外線を反射する
光干渉膜を被着した軟質ガラス、前記制用体18−9は
アルミニウムである。第9図は主要部以外は省略してJ
jす、前記高圧放電ランプ1−9、反射体3−9、透光
部材4−9および制PA板18−9は周知の手段によっ
てそれぞれ保持されている。第7の実施例の冷却作用は
、第1の実施例と同様である。
第10図に第8の実施例を示す。第7の実施例と異なる
点は、照射装置本体2−10内において、高圧放電ラン
プ1−9が、反射体3−10内に水平に配設されている
点と、前記反射体3−10の前記ランプ1−9両端部側
に気体流出口9−10が設けられている点である。冷却
作用は、第7の実施例と比べて前記ランプ1−9両端部
の冷却効果が高い。第10図および第9図は、主要部以
外を省略しており、前記高圧放電ランプ1−9、反射体
3−10、透光部材4−9および制風板18−9は周知
の手段によってそれぞれ保持されている。
なお、本発明は以上の実施例の他、照射装置本体、制用
体および高圧放電ランプを必要に応じて任意に組合わせ
ることにより様々な光源OA装置を1f?られるもので
ある。さらに、高圧放電ランプの形状としては、U字形
、リング形、その伯のものでもよい。
[発明の効果] 本発明の光照射装置は、高圧放電ランプと、このランプ
を内包した反射体および1な記照射開口を閉塞するよう
に配設された透光部材を有してなる照射装置本体におい
て、前記反射体に形成され前記高圧放電ランプの側方な
いし背方に配設された気体流出口と、前記照射開口の側
部近傍に配設された気体流入口と、前記気体流入口から
流入した気体を前記気体流出口から流出させるための強
a、lJ通気手段とを設け、前記気体の流れを前記照射
装置本体内の所定の方向に制御するように、前記気体流
入口近傍に制圧体を配設したことによって、照9A装置
本体の反射体およびまたは透光部材などの所要の部分の
冷却効果を高め、高圧放電ランプ下部の管壁温度の低下
をおさえることにより光出力の低下を防止することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の一部切欠斜視図、第2
図は第1図の■−■−線に沿う断面図、第3図は本発明
の第1の実施例の装置および第1図の制圧体のない装置
における排風ωとランプ下部管壁温度との関係を示す図
、第4〜6図は本発明の第2〜4の実施例を示す線図、
第7,8図は本発明の第5.6の実施例の要部を示ず一
部切欠斜視図、第9゜10図は本発明の第7.8の実施
例の要部を示寸断面図、第11図は従来例の断面図であ
る。 1.1−9.1−11・・・高圧tIl電ランプ、2.
2−4.2−5.2−7.2−8.2−9゜2−10.
2−11・・・照射装置本体、3.3−4.3−7.3
−8.3−9.3−11・・・反射体、 4.4−5.4−8.4−9.4−11・・・透光部材
、 5.5−7.5−11・・・照射開口、9.9−9.9
−10.9−11・・・気体流出口、 11、11−6.11−9.11−11・・・気体流入
口、 13・・・強制通気装冒、 14・・・排I!1機、 15.15−11・・・ダクト、 18.18−4.18−5.18−6.18−718−
9・・・制圧体。 −1kW徘風量〔m5/分〕 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高圧放電ランプと; 前面に照射開口を有し、前記高圧放電ランプを内包した
    反射体および前記照射開口を閉塞するように配設された
    透光部材を有してなる照射装置本体と; 前記反射体に形成され前記高圧放電ランプの側方ないし
    背方に配設された気体流出口と; 前記照射開口の側部近傍に配設された気体流入口と; 前記気体流入口から流入した気体を前記気体流出口から
    流出させるための強制通気手段と;前記気体を前記照射
    装置本体内の所定の方向に制御するように前記気体流入
    口近傍に配設された制風体と; を具備したことを特徴とする光照射装置。
  2. (2)前記制風体は、入射した熱線を前記ランプに反射
    する反射面を有するものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の光照射装置。
  3. (3)前記制風体の反射面の形状は、前記ランプを中心
    とする円弧状に形成したことを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の光照射装置。
JP61160554A 1986-03-26 1986-07-08 光照射装置 Pending JPS6313203A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6071047A (en) * 1996-02-15 2000-06-06 Zeta Heiwa Ltd. Method and apparatus for feeding coolant liquid and separating and recovering it in cutting machine and grinding machine
JP2002268144A (ja) * 2001-03-14 2002-09-18 Hitachi Ltd 表示装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6071047A (en) * 1996-02-15 2000-06-06 Zeta Heiwa Ltd. Method and apparatus for feeding coolant liquid and separating and recovering it in cutting machine and grinding machine
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