JPS6313185B2 - - Google Patents

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JPS6313185B2
JPS6313185B2 JP56094967A JP9496781A JPS6313185B2 JP S6313185 B2 JPS6313185 B2 JP S6313185B2 JP 56094967 A JP56094967 A JP 56094967A JP 9496781 A JP9496781 A JP 9496781A JP S6313185 B2 JPS6313185 B2 JP S6313185B2
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JP
Japan
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cathode ray
ray tube
green
light
red
Prior art date
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Application number
JP56094967A
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English (en)
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JPS57208056A (en
Inventor
Hiroo Kobayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP9496781A priority Critical patent/JPS57208056A/ja
Publication of JPS57208056A publication Critical patent/JPS57208056A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J31/00Cathode ray tubes; Electron beam tubes
    • H01J31/08Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
    • H01J31/10Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes
    • H01J31/20Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes for displaying images or patterns in two or more colours

Landscapes

  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、特に屋外で用いられる巨大デイス
プレイ装置等の多色表示装置に関するものであ
る。
従来、たとえば野球場の電光表示板や、建物の
屋上あるいは壁面などに広告用画像やメツセージ
もしくは高速道路などのインフオメーシヨンデイ
スプレイなどに使われる巨大デイスプレイ装置
は、多数の電球を並べ、これを選択的に点滅する
ことによつて画像を作つていたため、幾多の問題
があつた。
そのうちのいくつかの例をあげると、たとえば
電球の場合はフイラメントの赤熱によつて光を得
ているために、主としてその発光は橙ないし白橙
色を呈している。このため、これらの電球からた
とえば青や緑の色光を大量に発生させることはか
なり困難であつた。また、このような電極方式の
場合には、各画素の輝度を変調するにはフイラメ
ントの印加電流をON−OFFするか、印加電流を
可変するなどの手段によらねばならないが、これ
らの電球は周波数レスポンスは10Hz以下ときわめ
て低く、印加電流によつて発光色自体が変つてし
まう問題などがあり、中間調の表示や任意の色光
を合成するカラー表示などに供するにも困難がつ
きまとつていた。さらに、このような巨大デイス
プレイ装置では、一般に20〜40W程度の電球が数
千個から数万個以上も並べられる場合も多くあ
り、その消費電力や発熱などの多くの問題を持つ
ていた。
そこで、発明者は上述したようなデイスプレイ
装置の光源として陰極線管を用いることを提案し
た。
すなわち、たとえば赤、緑、青などの単色螢光
面を持つ小形の陰極線管を多数並べて、所望の画
像を表示するようにしたもので、これによれば、
電気エネルギーを光エネルギーに変換するエネル
ギー変換効率が電球にくらべて大幅に改善される
のみならず、使用螢光体の選択によつて任意の発
光色の光源が得られるなどの多くの利点があつ
た。このように巨大デイスプレイ装置の光源とし
て陰極線管を用いた場合、従来の電球式のものに
くらべて性能、信頼性、維持費、消費電力などい
ずれを比較しても有利に構成できることは明らか
なことである。
この発明は、このような陰極線管を画素として
構成した巨大デイスプレイの性能を改善し、最適
視認距離を短縮することによつて、その性能をよ
り向上させようとするものである。
第1図はこれまで発明者が先行発明として実施
してきた巨大デイスプレイ用光源として供される
陰極線管の構造の一例を示す図で、1は管内を真
空に維持するための、たとえば筒状の真空外囲器
である。この真空外囲器1は、一端内面に螢光面
2が被着されたフエースガラス1aを有し、かつ
他端に螢光面2全面を非集束電子ビーム3で照射
するための電子銃4、および電子銃4の各部に所
要の電圧を印加する端子5を持つとともに、真空
外囲器1を閉塞するステム部1bを有する。6,
7および8はそれぞれ上記電子銃4を構成するヒ
ータ、陰極およびグリツドである。
この陰極線管の動作についてもう少し説明する
と、まず、グリツド8に陰極7に対して負の電圧
を与えるとともに、ヒータ6に所定の電流を与
え、陰極7を加熱してグリツド8の電圧を陰極7
の電位に近づけると、陰極7から電子ビーム3が
螢光面2に向つて発射される。この電子ビーム3
はグリツド8の中央に設けられた孔9の直径、グ
リツド8と陰極7との間隔および陽極電圧などの
諸条件によつて所定の拡がり負θをもつ非集束ビ
ームとなつて螢光面2全面に照射され、螢光面2
をその螢光体に応じた発光色に発光させる。
この陰極線管は螢光面2を有する側を手前にし
て規則正しく多数、並列配置される(特開昭56−
32661号公報参照)。たとえば、第2図のように一
般に緑色に発光する陰極線管212本に対して、
赤色に発光する陰極線管22および青色に発光す
る陰極線管23が各1本の割合で配列されてい
る。これは、これらの光源の集合体で構成される
画像はその鮮明度を支配する分解能が緑色の画素
の数で決り、かつ赤や青色はこれに色をつけるた
めの働きをしているにすぎないという発想のもと
で構成されたもので、この理論が誤まりでないこ
とを発明者は第2図に示す配列の巨大デイスプレ
イを作つてすでに確認を行つた。このような陰極
線管の配列はこれまでたとえば第2図のような配
列において直径約29mmの陰極線管を並べた場合
に、屋外での使用を考えて、防水構造の問題や、
陰極線管に諸電圧を供給するためのソケツト部分
の構成や配線の都合もあり、40〜45mmピツチで並
べられていたが、この場合の画像の見やすさ、混
色の程度などから見た最適視認距離は約70m以上
であつた。この最適視認距離が70m以上というこ
とは、野球場やサツカー場、競馬場などの競技場
に設置されるデイスプレイとしては全く問題はな
いが、たとえば屋外広告などの用途を考えるとき
には、この視認距離を半減する必要があることが
わかつた。
また、他の従来例として、1つの発光管の螢光
面を赤、緑、青色に3分割したカラー表示装置が
知られている(たとえば、実公昭39−22214号公
報参照)。
ところが、上記カラー表示装置では、赤、緑、
青色はそれぞれ同じ発光面積を有しているため、
上記発光管を多数並べて大型デイスプレイを構成
した場合でも、赤、緑、青色の画素数は同一とな
る。このため、緑色の画素を強調することができ
ず、上記第2図のように画像の鮮明度を高める効
果は得られない。
しかも、1つの発光管に3色の螢光面、および
各螢光面に電子ビームを照射させる3つの電子銃
が必要となり、部品点数の増大により、構造が複
雑となる欠点がある。
この発明は上記観点からなされたもので、電子
銃及び陽極筒、螢光面ターゲツトを一体構造とす
る組立体を陰極線管内に2個備え、かつすべての
陰極線管内に緑色の螢光面を有する組立体を備え
たことにより視認距離を半減し、安価に量産でき
る多色表示装置を提供することを目的としてい
る。
以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて
説明する。
第3図はこの発明にかかる多色表示装置の配置
構成を示す。この図によれば、緑Gの螢光面を有
する組立体と赤Rの螢光面を有する組立体、緑G
の螢光面を有する組立体と青Bの螢光面を有する
組立体がそれぞれ1本の陰極線管31,32内に
備えられている。ここで、先に述べたように、画
像のシヤープネスが緑色に支配され、かつ赤色と
青色が色をつけるために存在するという理論が実
証されている現在、第3図のような構成によれ
ば、各陰極線管の取付ピツチが第2図の場合と同
一とした場合においても視認距離は半減すること
ができるし、さらに色ずれとして一番気になる赤
色と緑色とを接近して構成することができるた
め、たとえば黄色の表示においては従来以上に見
やすい画像を得ることができる。
上記のような陰極線管31,32は、たとえば
第4図のように、真空外囲器1の内部にあつて非
集束電子ビーム3a,3bを発生する2本の電子
銃4a,4bと、各電子銃4a,4bからの電子
ビーム3a,3bの照射により発光する所定の発
光色の螢光体2a,2bをたとえばシルクスクリ
ーン法により透明ガラス板10a,10bに塗布
するとともに、その表面にアルミニウム薄膜を蒸
着してなる螢光面ターゲツト11a,11bとを
作成する一方、上記螢光面ターゲツト11a,1
1bを各電子銃4a,4bにおける筒状の陽極電
極12a,12bの先端に設けることにより構成
することができる。上記陽極電極12a,12b
の基端部は、電子銃4a,4bの陰極にそれぞれ
対向配設されている。
上記のような陰極線管は、あらかじめ、別途、
螢光面ターゲツト11a,11bを作つておい
て、電子銃4a,4bの組立後、その先端部に上
記ターゲツト11a,11bを取付け、真空外囲
器1中にそのまま封入することによつて、比較的
簡単に構成することができる。また、電子銃4
a,4bと螢光面ターゲツト11a,11bとを
一体構造の組立体としたので、構成がきわめてシ
ンプルで、その組立精度も容易に合せることがで
き、したがつて、この陰極線管は安価に量産でき
る効果もある。
しかも、1対の陰極線管内にそれぞれ2色の螢
光面を設けているので、上記第2図で示す場合と
同じピツチで同じ大きさの陰極線管を配列して
も、単位発光色が小さく、かつ、近接するため
に、画面の最適視認距離はほぼ半分に短縮され
る。
また、上記螢光面のいずれか一方を緑色の発光
領域としたので、画像の分解能を支配する緑色の
画素が、単に採色するに過ぎない赤、青色よりも
強調されることとなる。したがつて、画像の鮮明
度を大幅に高めることができる。しかも、視覚的
に色ずれが最も気になる赤色と青色とを接近して
構成できるため、たとえば、黄色などの合成色の
表示性が良くなり、非常に見易い画像を得ること
ができる。
なお、上記実施例では、画素となる陰極線管内
に2つの異なる螢光面を有する組立体を備え、1
本の陰極線管で2つの原色を発光させるようにし
たが、3つの螢光面を有する組立体を備えて1本
の陰極線管で3つの原色、つまり赤、緑、青をそ
れぞれに対応する3本の電子銃で発光させる場合
にも適用できることは明白である。
以上説明したように、この発明によれば、螢光
面ターゲツトが電子銃と一体形成したので、部品
点数の削減により、陰極線管の組立を容易に行な
うことができる。
また、緑色の画素を赤、青色よりも強調するよ
うにしたので、画像の鮮明度が著しく高められ
る。したがつて、巨大デイスプレイの最適視認距
離が大幅に短縮され、見易い画像を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の陰極線管の一部切欠側面図、第
2図は従来の陰極線管の配列構成図、第3図はこ
の発明の一実施例にかかる陰極線管の配列構成
図、第4図はこの発明の一実施例にかかる陰極線
管の一部切欠側面図である。 1……真空外囲器、2a,2b……螢光体、3
a,3b……非集束電子ビーム、4a,4b……
電子銃、10a,10b……透明ガラス板、11
a,11b……螢光面ターゲツト、12a,12
b……陽極電極。なお図中、同一符号は同一また
は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 発光色の螢光体が透明ガラス板に塗布された
    螢光面ターゲツトを先端部に支持した陽極筒と、
    この陽極筒の上記先端部に対向する基端部に設け
    られ、上記螢光面ターゲツトに電子ビームを照射
    する電子銃とからなる組立体を外囲器内に2個備
    えた陰極線管であつて、 赤色発光螢光体が塗布された上記組立体と緑色
    発光螢光体が塗布された上記組立体とを備えた第
    1の陰極線管と、 青色発光螢光体が塗布された上記組立体と緑色
    発光螢光体が塗布された上記組立体とを備えた第
    2の陰極線管とを有し、 互いに隣接して配置された一対の上記第1及び
    第2の陰極線管を一組として複数組配置した多色
    表示装置。
JP9496781A 1981-06-18 1981-06-18 Cathode-ray tube for polychromatic display type light source Granted JPS57208056A (en)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60105162A (ja) * 1983-11-10 1985-06-10 Mitsubishi Electric Corp 多色複合形光源用陰極線管
JPS61103187A (ja) * 1984-10-26 1986-05-21 富士通株式会社 大型ガス放電表示パネル

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4327083Y1 (ja) * 1966-11-11 1968-11-09

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JPS4327083Y1 (ja) * 1966-11-11 1968-11-09

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