JPS63131335A - 光学系駆動装置 - Google Patents

光学系駆動装置

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JPS63131335A
JPS63131335A JP27672786A JP27672786A JPS63131335A JP S63131335 A JPS63131335 A JP S63131335A JP 27672786 A JP27672786 A JP 27672786A JP 27672786 A JP27672786 A JP 27672786A JP S63131335 A JPS63131335 A JP S63131335A
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JP
Japan
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spring
wire
holding member
optical system
lens holding
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JP27672786A
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Takeshi Sakuma
毅 佐久間
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Canon Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば光学式情報記録再生装置における光へ
・ンドの対物レンズ駆動等に好適に利用される、光学系
駆動装置に関する。
[従来の技術及びその問題点] 一般に、光ヘッドにおいて、対物レンズをトラッキング
方向及びフォーカシング方向に駆動する対物レンズ駆動
装21(アクチュエータ)は非常に重要な部品である。
これは対物レンズを一定の姿勢で保持し、該レンズをト
ラッキング方向及びフォーカシング方向の2方向に電磁
力等の駆動力によって駆動する。従来この種の対物レン
ズ駆動装置は対物レンズを保持する保持体を、モ行バネ
式、摺動式、モ行リンク式等の方式により支持していた
第1θ図にモ行バネ式で構成されたトラッキング方向に
自由度を有するアクチュエータの例な示す。尚、第10
図は対物レンズ駆動装置の平面図である。
同IAにおいて、2は対物レンズ、4は対物レンズ保持
部材、6は固定部材、8は板バネである。
該板バネ8のたわみにより対物レンズ保持部材4かトラ
ッキング方向に動く。この構造は岐もm中でローコスト
であるか、板バネに数多くの振動モートか存在し、それ
によって対応する多くの副共振か起こる。このような余
計な振動モードか存在すると、外部からの衝4!!等に
より前記の余計な自由振動が起こり、対物レンズの光軸
をずらせたり、その振動がトララフ接線方向である場合
には再生信を)の時間軸変動を起こさせたりするのて好
ましくないばかりか、記録信号を再生てきない場合もあ
る。
板バネはそれ自体固有振動数の接近した多くの振動モー
トを有するのて、平行板バネ式のアクチュエータては前
記のような多数の振動モートが必然的に存在する。又、
モ行板バネ式では第1O図に示すように板バネ8か同図
に破線で示すような変形をすることによって対物レンズ
保持部材4か移動するので、X方向即ち、トラッキング
方向に移動させたときにy方向にも移動してしまう、こ
のy方向の動きは情報トラックの接線方向の動きとなり
、再生信号に時間軸変動を起こす。
これらは平行板バネを2つ組み合わせて、フォーカシン
グ方向とトラッキング方向の移動を各平行板バネに担当
させているのて、2つの多くの振動モードをもつ平行板
バネか干渉し易すくなっているという欠点と又、駆動さ
せたときにトランク−打板バネからフォーカス平行板バ
ネへのクロストーク量やその逆のクロストーク量か大き
いという欠点をもつ。以上のことは実験的にも、シミュ
レーションによっても確かめられており、七イ〒板バネ
による前記のアクチュエータか根本的に多くの欠点をも
つことかわかる。
一方前記の!f?動方式ではレンズ保持部材か固定部材
との摺動接触によって姿勢を保っているのて前記の板バ
ネ式のように多く振動モートか存在するということはな
い。しかしこの方式は装は全体の姿勢により摺!lI抵
抗が変わり、感度その他の特性か変わってしまい、上述
の摺動における非線形摩擦による特性の劣化、摺動面の
摩耗による耐久性の問題などの欠点かある。
また前記のモ行リンク式は第1θ図の板バネ8部を4木
の剛体でおきかえた構造である。この場合、各剛体と対
物レンズ保持部材4及び固定部材6とはビン結合される
。この構成では原理的に多くの振動モードか使用帯域に
存在しない様にできろか、結合部に少しのガタがあると
、この構成には多くの複共振か存在してしまう。精度良
く作れば良いのであるか、その分コストが上がり好まし
い構造とはいえない。
このように従来方式ではコスト、性能両面を満足するこ
とかできなかった。
[[1的] 未発明はE述従来技術の問題点に鑑みなされたものであ
り、その目的は低コストで且つ高性能の光学系駆動装置
を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的は本発明によれば、光学系を保持した保持部材
と、一端か該保持部材に接続され他端が固定部材に接続
された複数本の連結手段と、該保持部材と固定部材との
間に設けられ且つ前記連結手段に引張り力を生ぜしめる
該連結手段の長さよりも長いバネ部材と、該保持部材を
駆動する駆動手段とを有してなることを特徴とする光学
系フ動装置によって達成される。
[実施例] 以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて具体的且つ
詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す光学糸車9h装こ
の斜視図である。
図示する様に、本実施例の光学系駆動装置12は剛体で
矩形の基台14を有する。該基台14の図示する右方り
には剛体の固定部材16か固定接続されている。該固定
部材16には図示する様に剛体で構成される4本のワイ
ヤー18の一端かビン結合により接続されている。更に
、それぞれのワイヤー18の他端は、対物レンズ20を
保持した対物レンズ保持部材22にピン結合により接続
されている。4木のワイヤー18はそれぞれが互いに平
行に設けられている。
又、対物レンズ保持部材22はその側面外周部に該保持
部材22をフォーカシング方向に駆動するためにフォー
カシング駆動コイル24か設けられている。又、フォー
カシング駆動コイル24上には対物レンズ保持部材22
をトラッキング方向に駆動するためのトラッキング駆動
コイル26が2個設けられている。
又、図示する様に、対物レンズ保持部材22は空隙部2
8を有する。該空隙部28には磁性体で構成されたコ型
のヨーク30の一部が位置する様に配されている。該ヨ
ーク30は基台14に固定接続されている。又ヨーク3
0には前記フォーカシングコイル24及びトラッキンク
コイル26に横切る磁界を発生する磁石32が固着され
ている。
又、本実施例の光学系駆動装2!12は対物レンズ保持
部材22と固定部材16との間に、図示するA−A方向
に伸びようとする力を有するバネ部材34か設けられて
いる。該バネ部材34の対物レンズ保持部材22と固定
部材16との接続は、ピボツト軸及び該軸に対応するピ
ボット軸受36によってなされる。
第2図に第1図の実施例に設けられるピボット軸受36
の断面図を示す0図において、22は対物レンズ保持部
材、16は固定部材、34はバネ部材である0図示する
様にバネ部材34の両端部はピボット軸にされている。
又、対物レンズ保持部材22と固定部材16のバネ部材
34の端部か接触する部分にはピボット軸受36かそれ
ぞれ設けられている。更に、該とポット軸受36の内周
部には弾性体で構成されるダンパー材38か設けられて
いる。該ダンパー材38を設けることによって、レンズ
保持部材22及び固定部材16とバネ部材34との相対
的な振動エネルギーをw衝することかてきる。
次に上述の如く構成された第1の実施例について、その
句作と特徴を説明する。
対物レンズ保持部材22はワイヤー18により固定部材
16に接続されている。該ワイヤー18は曲げ方向のバ
ネ定数は低く、それたけではレンズ保持部材22の姿勢
を保てない。そこで本発明は、バネ部材34を設けるこ
とによりレンズ保持部材22を支持する。
以ド、第3図を用いて本発明の第1の実施例の動作を説
明する。尚、第3図は対物レンズ保持部材22、固定部
材16、ワイヤー18、及びバネ部材34の関係を簡略
図により示した平面図である。
図において、固定部材16は基台によって固定されてい
る。ワイヤー18はその曲げ方向にバネ定数が小さいつ
まり剛性が低いので、この状態ではレンズ保持部材22
を支持することかてきない。
今、このワイヤー18を直線に保ったままレンズ保持部
材22をX方向に移動させることを考える。そのときの
ワイヤー18とy軸とのなす角度なθとする。
第3図において、40はθか変化したときにレンズ保持
部材22側のワイヤー18の端部(結合部)が動く軌跡
、42はθか変化したときにレンズ保持部材22側のバ
ネ部材34の端部の動く軌跡を示す。ワイヤー18の長
さを文、とし、バネ部材34の長さをJL2とする。同
図ではバネ部材34の固定部材16側の固定点はワイヤ
ー18の固定部材16側の固定点よりy軸方向にaたけ
はなれている。つまりこの場合 lz=立、+a である、今aか正(第3図の状態)の場合を考える。同
図において44はθが変化したときにバネ部材34の長
さ交2が変わらなかったときのそのレンズ保持部材22
側の端の動く軌跡を示す=前述のようにバネ部材34の
長さ文、はワイヤー18の長さ見□よりaたけ長いのて
、θか増加したとき、バネ部材34の長さくJL++a
)が不変な場合の端部の軌跡44と、ワイヤー18によ
って拘束されたレンズ保持部材22トのバネ部材34の
軸受36の動く軌跡42とか異なる。ワイヤー18の伸
縮方向の剛性か十分高ければ、レンズ保持部材22の軸
受36に固定されたバネ部材34の長さはθが増加する
と該バネ部材の長さ方向に図示するΔfL、たけ圧縮さ
れる。従って、バネ部材34が長さ方向に適当なバネ性
をもてば。
前記の構成はθ方向の動きに対してバネ性をもっことに
なる。このθ方向のバネ定数にθはバネ部材34の伸縮
方向のバネ定数および該バネ部材34の装着する前の長
さくJl+ 十aより大)により決めることができる。
以りのことから、上記の構成は対物レンズ保持部材22
を支持し、且っθ方向(0が微小であるときはX方向)
に自由度を有し、復元力を有するアクチュエータとなる
。このことは2方向に同じことが云えるから、該アクチ
ュエータは0が微小であるときには、はぼX−Z面内に
おいて自由度を有し、復元力を有することになる。
ボj述のようにワイヤー18の伸縮に対する剛性を十分
高くすると、バネ部材34により大きい張力を加えるこ
とで、ワイヤー18の絃としての固有振動数をアクチュ
エータの使用周波数帯域よりも高くすることにより、こ
の振動モードは使用帯域から除かれてしまう、しかし、
このためθ方向のバネ定数は大きくなってしまう、0方
向のバネ定数はその振動の固有川波数が数十Hzとなる
ように設定しなければならない。この場合第3図のa・
を法をより小さくすることによつ、前述のθ方向のバネ
定akθを小さくすることができる。つまりバネ部材3
4のバネ定数と該バネ部材の装着する前の長さ、そして
第3図の8寸法を選ぶことにより、ワイヤー18に適当
な張力を与え、かつ0方向のバネ定数を所望の債にする
ことができる。
これにより、ワイヤー18の弦としての不要な振動を使
用帯域から除くことができるのである。
又、ワイヤー18の伸縮方向の剛性を十分に高くするこ
とによって、ワイヤー18の伸縮による固有振動数もア
クチュエータの使用周波数帯域内から除くことかできる
このように考えられるワイヤー18.バネ部材34によ
る不要な高次の振動モートは前述の対策により使用帯域
内から除くことができ、振動モードとしては前述のθ方
向とy軸回りのねじれによる振動モードのみとなる。
この方向の振動は第2 [gに示すダンピング材により
ダンピングされる。バネ部材34の両端は円錐形となっ
ており、これとピボット軸受36の間にタンパ材38か
設けられている。レンズ保持部材22が、前述のθ方向
に動くと、ピボット軸受36内のダンパ材38はバネ部
材34によりその一部が圧縮される。これによりθ方向
の運動はダンピングされるのである。ピボット軸受36
の深さを十分深くすることにより、ピボット軸受36と
ダンパ材38、及びバネ部材34とダンパ材38の接触
面積を大きくすることにより容易にダンピング効果を大
きくすることができる。従来のたとえば前述の第10図
に示す下行板バネ方式では板バネ8にゴム板などを張る
ことによりダンピングを()ていたが、この方法ては大
きなダンピングは得られなかった。ところが上述の実施
例では前述の構成にすることによって、より大きなダン
ピングを得ることが容易になった。
次にレンズ保持部材22の第1図におけるy軸回りのね
しれ振動に対してのダンピングについて説明する。この
振動のダンピングもダンパ材38により行なわれる。レ
ンズ保持部材22がy軸の回りにねしれ振動すると、バ
ネ部材34に対してピボット軸受36もねじれ振動する
。この振動はダンパ材38とバネ部材34の先端部の摩
擦によりダンピングされるのである。ダンパ材38とし
てゴムなどを使うと前記摩擦係数は更に大きくなり、前
述のy軸回りのねじれ振動は十分ダンピングされるわけ
である。それゆえこの振動モードを除去することができ
るわけである。
次に本構成の他の利点として、以下に説明することがあ
げられる。即ち、レンズ保持部材22を0方向に動かし
たときに、第1O図に示すような従来の板バネ式の構成
の場合では板バネ8の各部が曲がってしまうのに対し1
本実施例では第4図に示す様にワイヤー18がレンズ保
持部材22と固定部材16との結合部分のみに変形か起
こり、他の部分では直線を保つ、このことにより、従来
の第1θ図に示す平行板バネ式の場合にはレンズ保持部
材に時間軸変動等の様な好ましくない動きが生し・てし
まうのに対し1本実施例てはレンズ保持部材22にとっ
て不要な動きである時間軸変動Tの動きをより少なくす
ることがてきるという利点を壱する。
第5図に第1図に示すバネ部材34の第2の実施例を示
す、同図において、部材50aは部材50bの内部な摺
動可能に設けられている。更に1部材50bの内部には
コイルバネ52か設けられている。これによりバネ部材
54は図示するA−A方向にばね性を有する。
第6図にバネ部材の第3の実施例を示す。同図において
、部材56aは部材56bの内部を摺動可能に設けられ
ている。更に1部材56aの外周上で且つ部材56bの
側部にはコイルバネ58が設けられている。これにより
バネ部材60は図示するA−A方向にばね性を有する。
又、第1図に示すワイヤー18の代わりとじて糸状のよ
うなものを用いても本発明は有効である。この場合、糸
の引張り強さはバネ部材による引張り力に耐え得る強度
を有するものでなければならなく、かつ糸の引張りに対
する剛性は十分大きい必要がある。このことはワイヤー
にもいえることである。また、ワイヤー18は“ぐさり
”などで構成してもよい。
次に本発明の:jS2の実施例について第7図により説
明する。同図におい°〔62はトラッキング駆動コイル
、64は)オーカシン・グ駆動コイル。
66はフォーカシング及びトラッキングの各駆動コイル
に電磁力を発生させるためのマグネット。
68はマグネット66が保持される軟磁性材料で構成さ
れたヨークである。本発明の第1の実施例においては、
第1図のトラッキング駆動コイル26は円形に巻いたも
のを使用していたのてトラッキング方向(X方向)に電
磁力を発生するコイルの有効部分が少なく、また上記コ
イル形状によりトラッキング方向(X方向)以外の方向
の力を発生する肩山性もあった。これを第7図のように
レンズ保持部材70に巻回することにより、マグネット
66によりトラッキング方向(X方向)に力を発生する
コイルの有効部分を増加することができ、かつ、その方
向以外の力は発生しないという効果を有することかでき
る。さらに、上記のトラッキング駆動コイル62に電磁
力を発生させるためのマグネット66をレンズ保持部材
70に対して対称的に配置することにより、トラッキン
グ方向(X方向)の等価的な加振点をレンズ保持部材7
0の重心と一致させることができるため、不要な振動を
励振することがなく、より複共振の少ないアクチュエー
タを構成することができる。
次に本発明の第3の実施例を第8UjIに示し説明する
。同図はアクチュエータを2方向より見たものである。
80はピボット軸受位置調整用のネジ取付部をもつ固定
部材、82はピボット軸受84の位置を調整しバネ部材
86の長さ見2をしたかって第3図の8寸法を調整する
ためのネジである。このネジ86により第3図の8寸法
を31!!し、ワイヤー88に適当な張力を加えしかも
第3図におけるθ方向のバネ定数kOを最適なものにす
ることがてきる。
前述のようにワイヤー88に適当な張力を加えることは
ワイヤー88の弦としての固有振動数を使用帯域より高
くするために必要である。しかしトラッキング方向及び
フォー左シング方向(0方向)に対するバネ定数はワイ
ヤー88の張力に比例して大きくなるのてネジ82によ
って第3図の8寸法を調整することによりフォーカシン
グ及びトラッキング方向のバネ定数を適当な値に:A整
するのである。以下ネジ82によって第3図の8寸法を
変えることによりワイヤー88の張力とθ方向のバネ定
数kOがどのように変化するかを第9図により説明する
。尚、第9図は第Ellの実施例における8寸法とトラ
ッキング及びフす−カシング方向のバネ定数との関係、
及び該8寸法とワイヤー88の張力との関係を示すグラ
フである。
第9図において、92は第3図の8寸法の変化に対する
ワイヤー88の張力の変化を示し、94は同様に0方向
のバネ定akθの変化を示す、aを大きくしていってバ
ネ部材86か伸びきった状態におけるaの値をAとする
。したがって前記の構成てはa=O〜Aの範囲で、アク
チュエータとしての動作か行なえることになる。もしa
の値かAを越えるとバネ部材86はワイヤーに張力を加
えられなくなり、したがってレンズ保持部材96の復元
力もなくなる。又aかO以下となると第8図の状態は平
衡な位置ではなくなり、第3図におけるθか増加するよ
うな力か働ら〈。このような理由により、0方向のバネ
定akθは第9図に示すようにa=o、Aて零となり、
且つ上に凸な一つの極大値をもつ曲線となる。またワイ
ヤー88の張力はa=0→Aて単調に減少する。a=0
〜Aの範囲における0方向のバネ定数にθと、ワイヤー
88の張力の最大値は、バネ部材86の伸縮方向のバネ
定数により決まる。これらの最大値を適当に選び、第9
図てaをO〜B(Bはθ方向のバネ定数の極大値を与え
るaの値)の範囲で3IS+!することにより、ワイヤ
ー88の張力を十分大きく、0方向のバネ定数にθを適
当な偵にすることができる。
以Eの構成にすることにより、アクチュエータの開発、
量産時の組立調整を容易に行なえるという利点を有する
[発明の効果] 以上詳細[つ具体的に説明した様に、本発明は光学系を
保持した保持部材と固定部材とを複数本の連結手段でて
連結し、該両部材間に前記連結手段よりも長いバネ部材
を装着して成る光学系駆動装置であるので、余計な振動
モードを取り除くことができ、しかも低コストである光
学系部@装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光学系駆動袋4の第1の実施例を示す
斜視図、第2121は第1図に示すピボット軸受の断面
図、第3図は第1図の実施例の動作を説明するための図
、第4図は対物レンズ保持部材の下面IA、第5図及び
第6図はバネ部材の他の実施例を示す断面図、第7図は
本発明の第2の実施例を示す斜視図、第8図は本発明の
第3の実施例を示す平面図、第9図は3寸法とバネ定数
との関係及び3寸法とワイヤーの張力との関係を示すグ
ラフ、第1θ図は従来の対物レンズ駆動装置の平面図で
ある。 16:固定部材、18:ワイヤー、20:対物レンズ、
22:対物レンズ保持部材、34:八木部材、36:ピ
ボット軸受。 代理人  jt理士 山 下 積 平 。 第1図 第2図 第4図 第6図 A%−4A 第7図 第8図 第9図 一−0 第10図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光学系を保持した保持部材と、一端が該保持部材
    に接続され他端が固定部材に接続された複数本の連結手
    段と、該保持部材と固定部材との間に設けられ且つ前記
    連結手段に引張り力を生ぜしめる該連結手段の長さより
    も長いバネ部材と、該保持部材を駆動する駆動手段とを
    有してなることを特徴とする光学系駆動装置。
  2. (2)上記保持部材と固定部材のバネ部材が接続する部
    分にはピボット軸受が設けられていることを特徴とする
    、特許請求の範囲第(1)項記載の光学系駆動装置。
  3. (3)上記ピボット軸受のバネ部材が接触する部分には
    ダンパー材が設けられていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第(2)項記載の光学系駆動装置。
  4. (4)上記固定部材にバネ部材の長さを調整するための
    手段が設けられていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第(1)項記載の光学系駆動装置。
JP27672786A 1986-11-21 1986-11-21 光学系駆動装置 Pending JPS63131335A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5289445A (en) * 1992-02-11 1994-02-22 International Business Machines Corporation Suspension system for focus actuator of an optical disk drive

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