JPS6313128B2 - - Google Patents

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JPS6313128B2
JPS6313128B2 JP13071481A JP13071481A JPS6313128B2 JP S6313128 B2 JPS6313128 B2 JP S6313128B2 JP 13071481 A JP13071481 A JP 13071481A JP 13071481 A JP13071481 A JP 13071481A JP S6313128 B2 JPS6313128 B2 JP S6313128B2
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JP
Japan
Prior art keywords
rotor
axis
control
magnetic bearing
parts
Prior art date
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Expired
Application number
JP13071481A
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English (en)
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JPS5832113A (ja
Inventor
Masao Inoe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/02Rotary gyroscopes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、人工衛星に搭載する磁気軸受ジン
バルホイールに関するものである。
第1図は従来の人工衛星用磁気軸受ジンバルホ
イールの一例を示す断面の斜視図である。図中矢
印で示すx,zは直角座標x,y,zのx軸とz
軸を示し、xy平面による断面を示している。図
において1はホイール、2はロータで、ホイール
1とロータ2はz軸のまわりに回転する。すなわ
ち、ロータ2の回転軸がz軸となるような直角座
標を用いて説明する。3は永久磁石であり、半径
方向に着磁された環状の磁石を形成する。4はロ
ータ2のz方向変位を検出する非接触変位計であ
る。第1図にはx軸上に中心対称に配置された2
個の非接触変位計だけが示されているが、同様に
y軸上に中心対称に配置された2個の非接触変位
計が設けられている。5は磁気回路を閉じるステ
ータ、6は制御コイルで、制御コイル6にはロー
タ2にz軸方向変位についての変位信号に応じて
電流が流され、ロータ2と永久磁石3との間の磁
気回路の磁束を変化させてロータ2のz軸方向の
位置を制御する。7は吸引力によつてロータ2の
傾きを補正し、かつ、ロータ2をジンバルさせる
ための電磁石である。電磁石7もx軸上に1対と
y軸上に1対設けられる。
第2図は制御コイル6及び電磁石7を駆動する
装置を示す説明図であり、図において4,6,7
は第1図の同一符号と同一部分を示し、8は位相
補償器、9は電力増幅器である。
次に動作について説明する。4個の非接触変位
計4の出力の和信号は、位相補償器8及び電力増
幅器9を通つて制御コイル4を駆動し、ロータ2
とステータ5間の空隙の磁束を平均的に一定に保
つ。しかし、これだけでは、ロータ2が傾く恐れ
があるので、軸対称位置にある2対の非接触変位
計4の出力の差信号によつてロータ2の傾きを検
出し、この差信号に応じて、位相補償器8及び電
力増幅器9を通して、電磁石7を駆動し、ロータ
2の傾きを修する。また、この電磁石7によつ
て、ホイール1の角運動量ベクトルをz軸方向か
ら微小な範囲で傾けることが可能であるので、人
工衛星の三軸姿勢制御においても電磁石7による
制御が行なわれる。
従来の磁気軸受ジンバルホイールでは、ロータ
2の傾き補正及びジンバリングに電磁石7を使用
しているので、消費電力が大きく、また、ホイー
ル1に渦電流が発生して回転摩擦が増加する。さ
らに、ホイール1に一部鉄材を使用しなければな
らないので、重量が増加する等の欠点があつた。
この発明は、上記のような従来のものの欠点を
除去するためになされたもので、永久磁石3とロ
ータ2間の磁束を制御する複数個の制御コイルを
設け、この複数個の制御コイルによつてロータの
z軸方向の位置制御とジンバリング制御とを行な
うように構成し、電磁石が不要である磁気軸受ジ
ンバルホイールを提供することを目的としてい
る。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第3図はこの発明の一実施例を示す断面の斜
視図、第4図はこの発明の一実施例を示す横断面
図、第5図a,bはそれぞれこの発明の一実施例
を示す側断面図及び横断面図であり、これらの図
において1,2,3,4,5は第1図の同一符号
と同一または相当する部分を示し、6aは制御コ
イル、10,11,12,13はそれぞれ磁気回
路が形成されている空〓を示す。第5図aに示す
上部の永久磁石3のN極によつて生じた磁束は、
空隙10を経てロータ2へ移り、空隙11を経て
再び永久磁石3のS極へ戻る。下部の永久磁石3
についても同様のことがいえる。
ロータ2のz軸方向(回転軸方向)の変位は非
接触変位計4によつて検出され、あらかじめ設定
された位置からずれていれば、その誤差信号に応
じて直列に接続された上下の制御コイル6aに電
流を流して空隙10,11及び空隙12,13の
磁束を変化させ吸引力を調整し、ロータ2を設定
位置に戻すように制御する。この実施例では、4
組の制御コイル6aのそれぞれによつて独立に上
記のようなz軸方向制御が4つの磁気回路に対し
て行なわれるようになつている。
第6図はこの発明の一実施例の制御コイルを駆
動する装置の一例を示す説明図であり、図におい
て4,6aは第3図、第4図、第5図の同一符号
と同一部分を示し、8,9は第2図の同一符号と
同一または相当する部分を示す。
z軸方向の位置は4つの非接触変位計4の和を
とつて平均することにより得られるので、この和
信号とz方向設定信号zcとの差をとることによ
り、ローターのz軸方向の誤差が得られる(第6
図破線Aに囲まれた部分を示す)。y軸まわりの
回転変位はy軸について対称な位置にある2つの
非接触変位計の差をとれば得られるので、この差
信号とy軸まわりに回転角設定信号φycとの差を
とることにより、ロータのy軸まわり回転角度誤
差が得られる(第6図破線Bに囲まれた部分が示
す)。x軸まわりの回転角度誤差信号も同様に第
6図破線Cに囲まれた部分で得られる。こうして
x軸、y軸まわりに回転角度誤差信号とz軸変位
誤差信号は系を安定化するための位相補償回路8
を通じて電磁石6aへ電力を供給する電力増幅器
へ入力される。このとき、z軸方向の誤差信号は
4つの電力増幅器へ同相で入力され、各電磁石6
αの合力がz軸方向誤差を修正する制御力とな
る。y軸まわり回転角度誤差信号はy軸について
対称な位置にある電磁石6αに接続された電力増
幅器9へ逆相で入力されるので、この2つの電磁
石により発生する吸引力はy軸まわりの遇力とな
り、y軸まわり回転角度誤差を修正する制御トル
クになる。x軸まわり回転角度誤差信号も同様に
処理される(第6図破線図Dで囲まれた部分が示
す。) なお、x軸方向、y軸方向の位置変化について
は、第5図に示すようにロータ2とステータ5の
相対する部分を同心円状の相対向する凹凸状態の
形状にすることによつて、磁気の吸引力によつて
自然に制御されているので、特に外力による制御
を施す必要はない。
なお、上記実施例ではステータ5を4分割し、
分割したステータ部分のそれぞれに制御コイル6
aを設けたものを示したが、3分割する構成とす
ることも可能である。この場合、制御コイルを駆
動する回路を変更することにより、同等の効果を
あげることができる。
第7図はステータを3分割した実施例を示す正
面図である。
また、上記実施例では制御コイル6aを上下に
1つづつ設けたものを示したが第8図に示すよう
に設置してもよい。第8図はこの発明の他の実施
例を示す断面図であり、第3図と同一符号は同一
または相当する部分を示す。
以上のように、この発明によれば、複数個の制
御コイルによつてロータの回転軸方向の位置の制
御とともにジンバル制御とホイールの角運動量ペ
クトルを軸方向から微小な範囲で傾ける制御がで
き、電磁石が不要となり、消費電力が少くなり、
回転摩擦が減少し、かつ重量を減少させることが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の人工衛星用磁気軸受ジンバルホ
イールの一例を示す断面の斜視図、第2図は制御
コイル及び電磁石を駆動する装置を示す説明図、
第3図はこの発明の一実施例を示す断面の斜視
図、第4図はこの発明の一実施例を示す横断面
図、第5図a,bはそれぞれこの発明の一実施例
を示す側断面図、横断面図、第6図はこの発明の
一実施例の制御コイルを駆動する装置の一例を示
す説明図、第7図はステータを3分割した実施例
を示す正面図、第8図はこの発明の他の実施例を
示す断面図である。 図において1はホイール、2はロータ、3は永
久磁石、4は非接触変位計、5はステータ、6a
は制御コイル、8は位相補償器、9は電力増幅
器、10,11,12,13は磁気回路の形成さ
れている空隙である。なお、各図中同一符号は同
一または相当部分を示すものとする。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 永久磁石の吸引力を電磁力で調整することに
    よりロータの回転軸方向の位置を制御して非接触
    回転させる磁気軸受を設けた人工衛星用磁気軸受
    ジンバルホイールにおいて、上記回転軸に直角な
    平面上の位置に関して上記磁気軸受を3個以上の
    部分に分割し、この分割した各部分の電磁力をそ
    れぞれ独立に制御する制御装置を設け、上記ロー
    タの回転軸方向の平均位置の偏差により上記各分
    割部分の電磁力の和をフイードバツク制御し、上
    記ロータの角運動量ベクトルの所望の傾斜方向に
    対する偏差により上記各分割部分の相互間の電磁
    力の差をフイードバツク制御することを特徴とす
    る人工衛星用磁気軸受ジンバルホイール。
JP13071481A 1981-08-20 1981-08-20 人工衛星用磁気軸受ジンバルホイ−ル Granted JPS5832113A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13071481A JPS5832113A (ja) 1981-08-20 1981-08-20 人工衛星用磁気軸受ジンバルホイ−ル

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JP13071481A JPS5832113A (ja) 1981-08-20 1981-08-20 人工衛星用磁気軸受ジンバルホイ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5832113A JPS5832113A (ja) 1983-02-25
JPS6313128B2 true JPS6313128B2 (ja) 1988-03-24

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ID=15040860

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JP13071481A Granted JPS5832113A (ja) 1981-08-20 1981-08-20 人工衛星用磁気軸受ジンバルホイ−ル

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1268738A (en) * 1985-12-18 1990-05-08 Hideyuki Takahashi Continuous package train of deoxidizing agent and apparatus for severing packages
JPS6431014A (en) * 1987-07-28 1989-02-01 Mitsubishi Precision Co Ltd Tuned dry gyro equipped with orthogonality compensating torquer

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5832113A (ja) 1983-02-25

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