JPS63131040A - 不つりあい測定ステーションおよび不つりあい測定方法 - Google Patents

不つりあい測定ステーションおよび不つりあい測定方法

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JPS63131040A
JPS63131040A JP62260733A JP26073387A JPS63131040A JP S63131040 A JPS63131040 A JP S63131040A JP 62260733 A JP62260733 A JP 62260733A JP 26073387 A JP26073387 A JP 26073387A JP S63131040 A JPS63131040 A JP S63131040A
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JP
Japan
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rotating body
unbalance measuring
unbalance
rotating
measuring station
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Pending
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JP62260733A
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English (en)
Inventor
ハラルド シエーンフエルド
ライナー ヤーシエル
ヘルムート フランク
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Carl Schenck AG
Original Assignee
Carl Schenck AG
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/02Details of balancing machines or devices

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)!業上の利用分野 本発明は、不つりあい測定ステーションおよび不つりあ
い測定法に関するものである。 本発明による不つりあ
い測定ステーションには、釣り合わせられるべき回転体
が、運搬装置によって供給される。 このステーション
は、不つりあい測定装置と、回転体をその不つりあい測
定装置にはめ込むための装置とを備えている。 不つり
あい測定装置は、回転体用の保持装置、回転体を回転さ
せるための装置、回転体の不つりあいの影響を把握する
測定用変換器、基準信号を発生させるための装置、およ
び測定用変換器から供給される信号を基準信号に関係さ
せながら解析する装置を、主として含んでいる。
(ロ)従来技術 釣り合わせられるべき回転体を、ほぼ水平に配置された
運搬装置を用いで、不つりあい測定ステーションに供給
することは、アメリカ特許第3.235.073号によ
って既に知られている。
修正されるべき不つりあいは、不つりあい測定ステーシ
ョンで捕捉されるので、それに引き続いて回転体を釣り
合わせることができる。 回転体を測定ステーションま
で運搬し、それに搭載するため、回転体の両側に平行に
配置された2本の支え棒を有する装置が設けられている
。 支え欅には回転体を支えるための複数組のフィンガ
ーが固定されている。  2本の支え棒は、フィンガー
が水平状態になるように同時に旋回することができる。
 両方の支え棒を持ち上げると、対をなす2本のフィン
ガーが、不つりあい測定ステーションの外に横たわって
いる回転体をつかんで支える。
そこで両方の支え棒は並進運動を遂行する。 それによ
って回転体は不つりあい測定ステーションの中へ持ち込
まれる。 支え棒を下げると、回転体は測定装置の保持
装置上に位置せしめられる。
それに引き続いて支え棒は、フィンガーが下向き状態な
るように旋回し、そのあと並進運動によって出発位置に
後退する。 それに続く作業周期では、出発位置に戻っ
た上記2本のフィンガーで、次の回転体が測定ステーシ
ョンに運び込まれる。
一方、それと同時に、前の作業周期に不つりあい測定を
終了した回転体が、対をなす別の2本のフィンガーで、
測定ステーションから搬出され、並進運動の行程によっ
て定められる場所におろされる。 このように形成され
た運搬装置およびはめ込み装置では、ローラー・コンベ
ヤで供給される複数の回転体が、別々に、しかも測定ス
テーションの運搬システムおよびはめ込みシステムのた
め正確に決められた出発位置に、運び込まれなければな
らない。 このように形成された運搬装置およびはめ込
み装置では、製作ラインに併置されている移送システム
の途中に、つりあい試験機を装入することができない。
 その上、複雑な動き方は、必然的に費用のかさむ形成
の仕方を必要ならしめる。
水平面に対して若干の勾配を持って平行に延びる2本の
レールを備えたつりあい試験機は、アメリカ特許第3.
236.995号から既に知られている。 このレール
の上を、ジャーナルを備えた回転体が、重力の作用のも
とに、つりあい試験機の受は入れステーションの方向へ
転げ落ちて行くか、または搬出ステーションからころが
り去る。
受は入れステーションで回転体は止められ、続いて測定
ステーションに供給される。 つりあい試験機の各ステ
ーション間で回転体を運搬するには、つかみ機が用いら
れる。 つかみ機は、2つのステーションの間の距離に
合わせた2つの終端位置の間を、並進運動で前進後退し
得る。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 このつりあい試験機も費用がかさみ、しかも製作ライン
に併置されている移送システムへの装入のための配慮が
なされていない。
本発明は上述の先行技術を起点とするものであり、その
基礎になっているのは、回転体を不つりあい測定ステー
ションにはめ込む工程を簡昌化すること、および、費用
のかさむ連合処置をとらな(でも、簡単に形成された移
送システムに装入し得るような、簡単に形成された不つ
りあい測定ステーションを提供すること、というrs1
!である。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、この課題を次のようにして解決する。
すなわち運搬装置を水平に配置すること、その運搬装置
が不つりあい測定ステーションを通過するようにするこ
と、および、運搬装置の移動コースを含む平面のほぼ上
方に不つりあい測定装置を配置することによって解決す
る。 回転体は、独立した移送システムとなっている運
搬装置に搭載されて測定ステーションを通過するので、
不つりあい測定ステーション自体に所属する運搬装置は
必要でない、 回転体用の保持装置、回転体を回転させ
るための装置、1個または複数個の測定用変換器、およ
び場合によっては基準信号を発生させるための装置のよ
うな、回転体と相互に作用し合う部分と共に、運搬装置
の移動コースと含む平面の上方に配置されている不つり
あい測定袋・置にとつては、回転体は、保持の仕方を変
えるための装置を介在させる必要もなく、それ故に直接
、装着し得る対象である。 なお、不つりあい測定ステ
ーションは、回転体を運ぶためステップ・バイ・ステッ
プ式に動く移送システム(それはコンベヤ・ベルトまた
はコンベヤチェーンであることが望ましい)を、跨線橋
のようにまたぐものであってもよい、 しかし運搬装置
または移送装置の傍に、すなわちその中央部の傍に、不
つりあい測定装置を配置してもよい。運搬装置は、直線
方向への移送装置としで、または巡回移送装置として形
成してもよい。 運搬の方向、すなわち運搬装置の設置
の仕方は、水平面に対して任意の角度、特に水平面に対
して直角、または水平面と平行で−あってもよい、 ま
た運搬の方向、すなわち運搬装置の設置の仕方は、湾曲
していてもよい。 この場合には運搬装置の移動コース
を含む面は、例えば円筒状の物体の表面の一部から成る
(ホ)作用 本発明の1つの好ましい実施態様では、運搬装置がほぼ
水平に配置されており、不つりあい測定装置が回転体の
移動コースを含む平面の上方に配置されている。 回転
体の移動コースは、運搬方向に移動する回転体の輪郭に
よって制限される。
この実施態様では、製作ラインに併置される運搬装置ま
たは移送装置を、ほぼ水平面上に配置し得るので、好ま
しい。
ほぼ水平に設けられている回転体移動コースの適当な箇
所の上方に、ほぼ鉛直に、直立形の不つりあい測定装置
を配置すれば、不つりあい測定ステーションの幅を比較
的狭くすることができる。
運搬装置が運搬車として形成された回転体積載用の台を
有する実施例は特に好ましい。 なぜなら特に運搬パレ
ットをベルトまたはチェーンで運搬する場合は、コンベ
ヤ・ベルトまたはコンベヤ・チェーンの分岐点での操縦
が簡単になるからである。 不つりあい測定装置にも、
異種の回転体を、同じ外のりを有する運搬パレットに積
載して運び込むことができる。 更に場合によっては固
有の駆動装置を備えた運搬パレットを用いてもよい。 
それは特に比較的大きな回転体の場合に好ましい。 な
お、運搬パレットの固有の駆動装置は、運搬パレットが
正確な予定位置に、例えば不つりあい測定装置の下に、
または不っりあい測定装置と向かい合って停止するよう
に、211Fすることができる。
本発明の特に好ましい実施態様では、回転体を回転させ
るための装置および/または回転体を保持装置にはめ込
むための装置として磁界システムが設けられる。 その
際その磁界システムは、回転体の回転を完全に制御する
こと、すなわち回転体を加速すること、定速度の段階で
駆動すること、および回転体にブレーキをかけることに
役立たせることができる。 回転体−を保持装置にはめ
込む際には、磁界システムは、回転体をつりあい試験機
の保持装置のところまで移動させるのに役立つ。
磁界システムで回転磁界および/または定常磁場を発生
させ得るような実施態様は、特に開放形回転磁界の場合
、回転体のはめ込みに好都合である。
その際、回転体は接線力によって回転させられるだけで
なく、半径方向力によって磁界の中へ引き込まれるので
、重力が作用するにもかかわらず、はめ込み後、回転体
の下に追加の支持装置を配置しなくても、確実な保持が
保証される。 その際、保持装置はころ軸受またはスリ
ーブ・ベアリングを備えるか、または回転体の軸受を受
は入れるように形成してもよい。
本発明の1つの実施態様では、運搬がステップ・バイ・
ステップ式に行われる。 そして回転体を保持装置には
め込む際、保持装置と回転体が相互の間に、運搬ステッ
プの終了時の間隔よりも狭い間隔を有する。 はめ込み
行程は、第1の部分、すなわち運搬位置から接近位置ま
での行程と、第2の、より小さな部分、すなわち接近位
置からはめ込み位置までの行程とに分割してもよい。 
これは磁界を利用して回転体を保持装置にはめ込む際、
特に好ましい、 なぜなら、そうすると保持装置と回転
体の間の間隔が狭くなるので、小さな磁石しか必要とし
な(なるからである、 間隔の調節のため、または回転
体をはめ込むため、回転体持ち上げ装置を備えてもよい
。 それの代りか、または追加としで、間隔の調節のた
め、または回転体をはめ込むため、不つりあい測定装置
またはその一部を下降させるための装置を備えてもよい
回転体持ち上げ装置は、はめ込みの全行程にわたって動
くものであってもよい。  しかし、はめ込み行程を持
ち上げ装置と下降装置に分配してもよい。
本発明の1つの実施態様で構造が簡単なものは、回転体
の回転軸を水平に保つ構造になっている。
回転体を回転させるためには、ベルト伝動装置、流体伝
動装置またはローラ一式駆動装置のような機械的手段、
およびサポート・ローラーと相互に作用し合うカウンタ
ー・ローラーを設けるのが好ましい。
ほぼ円盤形の回転体の回転軸を鉛直にし、不つりあい測
定装置に鉛直のスピンドルの形をした簡単な保持装置を
装備した実施態様も好ましい。
上記スピンドルは保持装置であると同時にワーク・スピ
ンドルとしで、回転体の回転を引き起すことができる。
本発明の更に別の実施態様では、不つりあい測定ステー
ションが、跨線橋のように回転体の移動コースをまたぐ
測定ステーションおよび/または加工ステージョンを備
えたつりあい試験機の一部になっている。
回転体用の保持装置、回転体を回転させるための装置、
回転体の不つりあいの影響を把握する測定用変換器、基
準信号を発生させるための装置、および上記測定用変換
器から供給される信号を基準信号に関係させながら解析
する装置を主として含んでいる不つりあい測定装置を備
えた不つりあい測定ステーションで、回転体の不つりあ
いを測定する方法においで、最初、不つりあい測定装置
が回転体のほぼ上方にあるように不つりあい測定装置と
回転体とが配置されていること、およびその後、回転体
が不つりあい測定ステーションによって持ち上げられ把
持されることを特徴とする不つりあい測定法を用いれば
、回転体を保持装置にはめ込む工程が極めて簡単になる
。 その際、例えば不つりあい測定装置の磁界システム
が、回転体の回転ならびに/または回転体のはめ込みお
よび把持を実現させるのであってもよい、 本発明によ
る方法によって動作する不つりあい測定ステーションは
、費用のかさむ適合処置をとらなくても、製作ラインに
併置された移送システムに装入し得る。
(へ)実施例 次に、図面に概略的に示した本発明の実施態様を、更に
詳細に説明する。
図面の中で、互に対応する構成部分には同じ参照数字を
使っている。
第1図では、不つりあい測定ステーション1を、概略的
につりあい試験機の一部として示しである。
不つりあい測定ステーション1の被検体搬出側には、釣
り合わせられるべき回転体6の修正位置から材料を切除
したり、その位置に材料を追加したりするための装置3
および5を備えた修正ステーション2が置かれている。
 測定されるべき回転体6、すなわち釣り合わせられる
べき回転体6は、移送ベルト7として形成されている水
平の直線方向移送ラインに載せられで、不つりあい測定
ステーション1に供給され、同ステーションを通過し、
続いて修正ステーション2に到達する。
移送ベルト7は、等間隔を置いて配置された回転体積載
用の台8を備えている。 台8は回転体6を、矢印9で
示した水平な運搬方向にも、それに対し直角で且つ水平
面上にある回転軸の方向にも、固定する。 移送ベルト
7は回転体6を、水平面上でステップ・バイ・ステップ
式に運搬する。
1つのステップの長さは、移送ベルト7上の回転体積載
用の台8の間隔と一部する。 台8を備えた移送ベルト
7は、測定ステーション1および修正ステーション2を
備えたつりあい試験機を通過する。 修正ステーション
2の回転体搬出側には、必要に応じて更に別の、原則と
して不つりあい測定ステーション1と同様に形成された
不つりあい測定ステーションを、設置してもよい。 そ
のような第2の測定ステーションによっで、不つりあい
の修正の仕方の適否を検査できるし、残留率つりあいの
有無を確かめることができる。 この場合には、移送ベ
ルト7はこの第2の不つりあい測定ステーションも通過
する。
1つの移送ステップにおいで、測定されるべき回転体6
が不つりあい測定ステーション1に運び込まれ、その移
送ステップの終了時に、不つりあい測定装置10および
回転体持ち上げ装置11と1列に並んで向かい合う。
不つりあい測定装置10は、回転体6用の保持装置(図
示せず)、回転体6を回転させるための装置、不つりあ
いの影響を把握する2個の測定用変換器、基準信号を発
生させるための装置、並びに測定信号および基準信号か
ら不つりあいを求める解析装置を含んでいる。 回転体
6を回転させるための装置は、図示の実施例の場合は開
放形磁界システム12として構成されており、それによ
って回転磁界を発生させ得る。 上記のような不つりあ
い測定装置の構造、および突極を有する回転体と相互に
作用し合う場合の動作の態様は、原則としで、例えばア
メリカ特許第3.03B、342号から推測することが
できるので、ここでは改めて詳細な説明はしない。
不つりあい測定装置10は大体においで、回転体用の保
持装置、磁界システム12、測定用変換器、および基準
信号を発生させるための装置のような、回転体6と相互
に作用し合う部分と共に、回転体6の水平移動コースの
適当な箇所の上方に配置されている。 その際、保持装
置と磁界システム12の少なくとも中央部が、移送ステ
ップの終了後に停止した回転体6の回転軸によって決定
される鉛直面上にある。
回転体6のジャーナルに添えられるサポート・ローラー
(図示せず)が、回転体6用の保持装置として役立つ、
 開放形磁界システム12は、その開口部と回転体6の
方へ向けている。 下から保持装置に入れられる回転体
6の場合には、開放形磁界システム12は、その回転体
6のうち、突極が設けられている領域を、ほぼ半円形に
包む。
開放形回転磁界が生じると、回転体6を回転させる接線
力のほかに、半径方向力も回転体6.に作用する。 半
径方向力は回転体6を、重力に逆らって磁界の中へ、従
って保持装置の中へ、引き込む。
回転体持ち上げ装置11は、回転体積載用の台8または
移送ベルト7の移動コースの下にあり、停止した回転体
6の回転軸によって決定される鉛直面上にある。 移送
ベルト7が停止すると、回転体持ち上げ装置f11は、
移送ベルト7の移動コースから引き下がった休止位置か
ら、回転体6と接触する位置へ、更に、回転体6を保持
装置にはめ込むため回転体6を台8から浮き上がらせな
がら、保持装置の方向へ移動させられる。 回転体6が
保持装置のサポート・ローラーとの間に僅かな間隔を残
すだけになったとき、回転体持ち上げ装置11の移動は
終結させられる。 回転体6のジャーナルがサポート・
ローラーと接触するまでの残りのはめ込み行程は、回転
体6に作用する磁界によって実現される。 磁界は、こ
の行程の期間中は定常磁場として形成されるか、または
場合によっては大きな定常項部分を有する。 この場合
には磁界システム12は持ち上げ期間中は定常磁場を、
測定作業中は回転磁界を、それぞれ発生させるためのも
のとして設計される。 事情によっては開放形回転磁界
だけで、はめ込みを実行することもできる。 回転体6
は持ち上げ装置11によって保持装置の近くまで持って
来られるので、磁界システム12は小型のもので差支え
ない。
測定作業の実行後、回転体6は持ち上げ装置!!11の
上におろされ、持ち上げ装置11は休止位置に移動させ
られる。 それによって回転体6は台8の上に置かれる
。 次の移送ステップで回転体6は修正ステーション2
に移され、一方、移送ベルト7上の後続の回転体が不つ
りあい測定ステーション1に運び込まれる。
修正ステーション2は、装置13および5のほかに把持
装置を備えている。 この装置の把持手段13は、回転
体積載用の台8または移送ベルト7の移動コースの下の
休止位置に配置されており、移動コースの上方に配置さ
れているストッパー4と協動する。 移送ベルト7の停
止後、把持手段13はストッパー4に向かって動くので
、最後には両者の間で、把持手段13に乗せられた回転
体6が固定される。 修正工程の後に、把持手段13は
、次の移送ステップの前に休止位置に戻る。
それによって回転体6は台8の上に置かれる。
両方の工程(N定工程と修正工程)の時間の長さが異な
る場合には、移送ベルト7の運転周期は、より長い時間
を要する方の工程によって定められる。
第1図に示したように、例えが場所的な理由がら、回転
体持ち上げ装[11と不っりあい測定袋[10を、回転
体の軸によって決定される鉛直面上に配置する代りに、
鉛直面に対して若干の勾配を持ち、且つ回転体の回転軸
を含む平面上に配置することも、本発明の範囲内にはい
る。 そのような配置は、第1図においで、回転体の中
心を通る破線によって示しである。 この場合には不っ
りあい測定装置10の軸は、停止した回転体6の回転軸
よりも運搬方向にずれており、不っりあい測定装置10
と回転体持ち上げ装置11とは、傾斜した平面上に配置
されている。 回転体持ち上げ装置は破線の方向に動く
水平に保たれた回転体の回転軸が、第1図に示すように
矢印9で示した運搬方向と直交するのではなく、−一9
0°だけ向きを変えてm−運搬方向と平行になるように
回転体を配置することも、本発明の範囲内にはいる。 
この場合にも、回転体同様に向きを変えられた不つりあ
い測定装置110と、回転体同様に向きを変えられた持
ち上げ装M11を、鉛直面に対して若干の勾配を持ち、
且つ回転体の回転軸を含む平面上に配置することができ
る。 回転体6を運搬装置7の中央に配置した場合には
、回転体持ち上げ装置11と全く同様に不つりあい測定
装置10も、X1!M方向から見た場合、運搬装置7の
中央から片側に、すなわち運搬装置7の片側に位置する
第2@に示す不つりあい測定ステーション1には、測定
されるべき回転体6は、水平面上に設けた移送ベルト7
で供給される。 図示の実施態様では、各回転体6は、
運搬パレット15として形成された回転体積載用の台8
に支えられで、いる。
運搬車15は移送ベルト7に乗せられており、移送ベル
ト7の移動方向に同行させられる。 運搬パレット15
は測定ステーション1を通過し、場合によっては修正ス
テーションや第2の測定ステーションのような、つりあ
い試験機内の更に別のステーションも通過する。
回転体はジャーナル17.18を備えており、それによ
って回転体は、不っりあい測定装置1゜の保持装置21
9としてのサポート・ローラー・セット20.21には
め込まれる。 回転体の回転軸と保持装置19の軸とは
水平で、いずれも運搬パレット15の移動方向と直交す
る。 運搬パレット15は図面に対して垂直の方向に移
動する。
不つりあい測定装置10は、磁界システム12、サポー
ト・ローラー・セット20.21および振動ブリッジ2
4を含む1つのユニットになっている。 このユニット
は測定ステーションの固定部分に、支持ばね22.23
を介して支えられている。 ユニットの振動は振動変換
器(図示せず)によって把握される。
不つりあい測定装置i10、および移送ベルト7と協動
する回転体持ち上げ装置11の構造と動作の態様につい
ては、既に第1図の説明の際に明らかにした。 その際
、明らかにしたように、回転体の軸が運搬車15または
運搬装置7の移動方向と平行になるように回転体を配置
することもできる。 更に、同じく既に明らかにしたよ
うに、不つりあい測定装置IOと回転体持ち上げ装置1
1を、鉛直面に対して若干の勾配を持ち、且つ回転体の
回転軸を含む平面上に配置することもできる。
場合によっては、回転体6を保持装置19にはめ込む工
程の際、持ち上げ装置111が動くだけでな(、不つり
あい測定装置110も下降するようにするか、または不
つりあい測定装置10が下降するだけ、ということにし
てもよい、 不つりあい測定装置110のこのような移
動可能性は、破線の矢印25で示しである。 不つりあ
い測定袋M10が下降するだけの場合、不つりあい測定
袋H10は下降中に回転体6との間に僅かな間隔を残す
だけになったとき停止する。 次に回転体・6は磁力に
よって運搬パレット15から浮き上がらせられるので測
定作業を支障なく行い得る。
第3図の不つりあい測定ステーション1は原理上は上述
の不つりあい測定ステーションと同様に形成されている
が、固有のジャーナルを持たない円盤形の回転体6の回
転軸を鉛直にして不つりあいを測定するためのものとし
て設計されたものである。 回転体6は、水平面上に配
置された移送ベルト7上に、積載用の台を介在させずに
載せられている。 不つりあい測定装置10は、保持装
置として鉛直のスピンドル30を備えている。
回転体持ち上げ装置11を用い、且つ/または不つりあ
い測定装W10を下降させで、回転体6の中央部の孔3
1にスピンドル30をはめ込む。
測定作業中は機械的な手段で保持しておく、 スピンド
ル30は、例えばモーターで、または圧搾空気のような
流体によって駆動される。 しかし、つりあい試験機で
普通に使用されているその他の手段を使用してもよい、
 そのことは、例えば回転体用の保持装置のようなその
他のユニットの構成にも当てはまる。
上述のすべての実施態様においで、運搬装置7を水平面
上に配置する代りに、水平面に対し任官の角度を持たせ
て配置してもよい。 その際、運搬装置7と協動する構
成部分は、水平面上に配置された場合の運搬装置7に対
する相対的な位置関係と同一の位置関係を保つのが好ま
しい。
【図面の簡単な説明】
第1図はつりあい試験機の側面図、第2図は、回転体積
載用の台としての運搬パレットを備えた不つりあい測定
ステーションを、運搬装置の移動方向から見た図、第3
図は、円盤形の回転体用の不つりあい測定ステーション
を、運搬装置の移動方向から見た図である。 1 不つりあい測定ステーション 2 補償ステーション 6 回転体 7 運搬装置 8 回転体積載用の台 10 不つりあい測定装置 11  回転体持ち上げ装置 12 磁界システム 15 運搬パレット 30 スピンドル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)釣り合わせられるべき回転体(6)が運搬装置(7
    )によって供給され、不つりあい測定装置(10)と、
    回転体(6)をその不つりあい測定装置(10)にはめ
    込むための装置とを備え、上記不つりあい測定装置(1
    0)が、回転体(6)用の保持装置、回転体(6)を回
    転させるための装置、回転体(6)の不つりあいの影響
    を把握する測定用変換器、基準信号を発生させるための
    装置、および上記測定用変換器から供給される信号を基
    準信号に関係させながら解析する装置を主として含んで
    いるような、不つりあい測定ステーション(1)におい
    て、上記運搬装置(7)が水平に配置されていること、
    その運搬装置(7)が不つりあい測定ステーション(1
    )を通過すること、および、不つりあい測定装置(10
    )が運搬装置(7)の移動コースを含む平面のほぼ上方
    に配置されていることを特徴とする、不つりあい測定ス
    テーション。 2)運搬装置(7)がほぼ水平に配置されており、不つ
    りあい測定装置(10)が回転体(6)の移動コースを
    含む平面のほぼ上方に配置されていることを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項記載の不つりあい測定ステーシ
    ョン。 3)回転体(6)の移動コースとしてほぼ水平に設けら
    れているコースの適当な箇所の上方に、ほぼ鉛直に、不
    つりあい測定装置(10)が配置されていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項および第2項のうちの一
    方または双方に記載の不つりあい測定ステーション。 4)運搬装置(7)が運搬パレット(15)として形成
    された回転体積載用の台(8)を有することを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項ないし第3項のうちいずれか
    1項または複数項に記載の不つりあい測定ステーション
    。 5)回転体(6)を回転させるための装置および/また
    は回転体(6)を保持装置にはめ込むための装置として
    磁界システム(12)が設けられていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項ないし第4項のうちいずれか
    1項または複数項に記載の不つりあい測定ステーション
    。 6)磁界システム(12)で回転磁界および/または定
    常磁場を発生させ得ることを特徴とする特許請求の範囲
    第5項記載の不つりあい測定ステーション。 7)回転体の運搬がステップ・バイ・ステップ式に行わ
    れること、および、回転体を保持装置にはめ込む際、保
    持装置と回転体(6)が相互の間に、運搬ステップの終
    了時の間隔よりも狭い間隔を有することを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項ないし第6項のうちいずれか1項
    または複数項に記載の不つりあい測定ステーション。 8)上記間隔を調節するため、または回転体(6)をは
    め込むため、回転体持ち上げ装置(11)が設けられて
    いることを特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第
    7項のうちいずれか1項または複数項に、特に第7項に
    記載の不つりあい測定ステーション。 9)上記間隔を調節するため、または回転体(6)をは
    め込むため、不つりあい測定装置(10)またはその一
    部を下降させるための装置が設けられていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項ないし第8項のうちいず
    れか1項または複数項に記載の不つりあい測定ステーシ
    ョン。 10)回転体(6)の回転軸が水平に保たれることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第9項のうちい
    ずれか1項または複数項に記載の不つりあい測定ステー
    ション。 11)回転体(6)を回転させるための機械的手段、お
    よび保持装置としてサポート・ローラーと、それと相互
    に作用し合うカウンター・ローラーとが設けられている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第10項記載の不つ
    りあい測定ステーション。 12)ほぼ円盤形の回転体(6)の回転軸を鉛直にし、
    不つりあい測定装置(10)に鉛直のスピンドル(30
    )の形をした保持装置を装備したことを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項ないし第9項のうちいずれか1項ま
    たは複数項に記載の不つりあい測定ステーション。 13)不つりあい測定ステーション(1)が、跨線橋の
    ように回転体積載用の台の移動コースをまたぐ測定ステ
    ーションおよび/または修正ステーション(1、2)を
    備えたつりあい試験機の一部になっていることを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項ないし第12項のうちいず
    れか1項または複数項に記載の不つりあい測定ステーシ
    ョン。 14)回転体(6)用の保持装置、回転体(6)を回転
    させるための装置、回転体(6)の不つりあいの影響を
    把握する測定用変換器、基準信号を発生させるための装
    置、および上記測定用変換器から供給される信号を基準
    信号に関係させながら解析する装置を主として含んでい
    る不つりあい測定装置(10)を備えた不つりあい測定
    ステーション(1)で、回転体(6)の不つりあいを測
    定する方法において、最初、不つりあい測定装置(10
    )が回転体(6)のほぼ上方にあるように不つりあい測
    定装置(10)と回転体(6)とが配置されていること
    、およびその後、回転体(6)が持ち上げられ把持され
    ることを特徴とする不つりあい測定法。
JP62260733A 1986-11-08 1987-10-14 不つりあい測定ステーションおよび不つりあい測定方法 Pending JPS63131040A (ja)

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EP0267324A2 (de) 1988-05-18
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