JPS63130513A - 脾臓抽出物調製溶液含有化粧料 - Google Patents

脾臓抽出物調製溶液含有化粧料

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JPS63130513A
JPS63130513A JP27567986A JP27567986A JPS63130513A JP S63130513 A JPS63130513 A JP S63130513A JP 27567986 A JP27567986 A JP 27567986A JP 27567986 A JP27567986 A JP 27567986A JP S63130513 A JPS63130513 A JP S63130513A
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JP27567986A
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Kenji Matsui
松井 建次
Yutaka Ando
裕 安藤
Kyoko Hitomi
人見 京子
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Ichimaru Pharcos Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ〕 発明の目的 本発明は、改良された脾臓抽出物の化粧料への応用に関
するものである。
本発明に用いる脾臓抽出物は、牛又は豚の脾臓かも得ら
れるものであって、ヌクレオシド又はヌクレオチドなど
の核蛋白質を高含有することを特徴とし、定量するとき
、その抽出物溶液中には、総窒素量が0.07w/v%
以上、総リン量が、o、o o i〜0.01w/v%
を含むことを特徴とする。
1従来の技術」 牛や豚等の家畜類の各種臓器から得られた抽出物は、医
薬をはじめ化粧料などに古くから応用されてきている。
そのなかから脾臓抽出物(エキス)の化粧料への応用に
ついて、最近の刊行物から調査を加えてみると、次表(
第1表)のごとくの技術が開示されている。
公知な脾臓抽出物を用いた化粧料に関する応用について
、これを抽出法から大別すれば、(1)有機溶媒を用い
て得られた抽出物、(2)水又は熱水(加熱)による抽
出物、(3)酸やアルカリ、又は蛋白分解酵素を」いた
加水分解により得られた抽出物の内、そのいずれか一つ
を単独、もしくは、上述の(1)〜(3)のいずれか一
つの抽出物に、ビタミン類、あるいは他の臓器(例えば
、フラーゲン等の加水分解抽出物、ヒアルロン酸等のム
フ多糖体抽出物)、あるいは、ATP。
サイクリックAMPなどの生理活性作用をもった核酸関
連物質等の併用処方により用いることが開示きれている
1第1表」 膵臓抽出物の化粧料への応用1発明が解決
しようとする問題点」 牛や豚の脾臓から抽出物を得て、これを化粧料に応用す
ることは、前表(第1表)で示すごとく公知である。そ
こで木発明者らは、第1表中で示される抽出法をもとに
、化粧料への応用を試みることとし、次表(第2表)に
示す方法により、それぞれの抽出物を得て、まず、作用
(効!!、)との関係を確認することから研究を開始し
た。
七の結果、第3表に示すごとくの成績結果を得ることが
出来た。
つまり、公知な化粧料に用いられる抽出物としては、第
2表中の検体Nc1(有機溶媒処理によって得られたも
の)、検体嵐2(熱水抽出処理によって得られたもの)
、検体陽3(加水分解処理によって得られたもの)の三
種類の抽出物(エキス)を用いることが知られている。
そこで、この種類の抽出物の作用を追試してみると、い
ずれの抽出法によるエキスにおいても、組織切片に対す
る呼吸能(酸素の消費量)の増加傾向を有することが確
認出来た。しかし、きらに、チロシナーゼ活性抑制作用
や、紅斑に対する消失作用についてみると、それぞれに
異なった結果が得られたのである。
すなわち、チロシナーゼ活性抑制作用については、加水
分解による抽出物に強く示移れ、紅斑に対する消炎効果
については、有機溶媒処理による抽出物の方が、池の抽
出法によるものに比べて効果が若干、上回ることが確認
きれたのである。
しかし、これと共に熱安定性をみると、いずれも不安定
であった。
1第2表j 膵臓抽出物(エキス)の抽出法r第3表、
 膵臓抽出物による作用の評価「第3表中の試験法A−
Cの注解」 [試験法A:組織呼吸能増加作用コ 家兎皮膚Mi織切片に検体を添加し、ワールプルグ検圧
計を用いて、r1m素消費量を求める方法で、対照には
生理食塩水を用いて実施、尚、末法についての評価値は
、生理食塩水以上に酸素消費量の増加傾向を示したもの
について、すべて(+)で第3表中に示した。
[試験法B:テロジナーゼ活活性抑制作用及反応系チロ
シン液(L−チロシン0.3■/−)3−、バッファー
液(0,1Mクエン酸と0.2Mリン酸水素2ナトリウ
ムでpH6,8)311m、及び検体2.7−をとり、
37°C恒温水槽中に入れ、約10分間はど放置後、チ
ロシナーゼを溶解した液0.3−を加え、15分間経過
後の溶液の475mmの吸光度を測定、対照には精製水
を用いて測定。
【試験法C:紅斑消炎作用] マウスの背部の毛をかりとり、脱毛クリームで除毛し、
その局所に1cITlの円中に、紫外線ランプを一定時
間照射して、紅斑状態を作り、それぞれの検体を、1日
5回塗擦し、対照には生理食塩水を塗擦して、紅斑消失
までの日数を求める方法で測定。
尚、各試験法A−Cに採用した検体は、共に、第2表で
示すごとくの抽出法(公知)をもとに得られた抽出物の
凍結乾燥粉末を、3%含有する水溶液を用いた。但し、
試験法Aでは、きらに希釈し、0.2%含有する水溶液
を調製して、これを用いた。
公知な化粧料に応用されてきた膵臓抽出物は、第1表に
示す刊行物中に開示きれたものであり、さらに、これを
もとに具体的に追試すれば、第2表に示すごとく、3種
類の抽出法により得られたものとなる。そして、従来法
による抽出物が有する作用(効!J、)について追試す
れば、第3表の成績結果が得られ、それぞれに一長一短
があることがわかった。
第3表に示す作用追試の結果をもとに、考察を加えてみ
ると、まず、公知な3種類の膵臓抽出物について、その
共通した作用(効果)としては、他の臓器抽出物(例え
ば、肝臓や胎盤から抽出きれた抽出物)と同様にして、
組織呼吸能の増加作用が認められることであった。した
がって、このような呼吸能増加作用をもった抽出物は、
いわゆる肌の栄養fi(剤)として、老化防止に役立つ
ものとなり、肌に艶と張りを与え、抗しわ剤として効果
的なものであると考えられる。7!らに、組織呼吸能を
有するような抽出物の多くは、創傷等に対しては、炎症
の緩和又は緩衝剤としての役割を有し1局所組織の再生
修復剤として利用出来る。
しかし、第3表に示す成績結果をもとに化粧料への膵臓
抽出物の応用に関しては、さらに、改良を加える必要が
あることがわかった。
すなわち、その第1点は、作用(効果)について、チロ
シナーゼ活性の抑制作用についてみると、3種類の抽出
法の内、加水分解抽出物が優れていること、第2点とし
ては、紅斑炎症に対する消炎効果は、有機溶媒による抽
出法の方が、他の抽出物に比べて良好であることが確認
きれたことである。したがって、本発明者らは、この公
知な両抽出法をたたき台として、安定性の良い、きらに
優れた作用をもった膵臓抽出物を得て、これを化粧料に
応用することを目的とし、その研究開発に当った。
〔口〕 発明の構成 本発明による化粧料は、牛又は豚の膵臓を出発原料とな
し、エタノール35 v / v%水溶液を用いて得ら
れた抽出物(イ)と、その際の残渣物を加水分解して得
られた抽出物(ロ)を混和し、総窒素量が0.07w/
v%以上、及び総リン量が0.001〜O,O1w/v
%で規定きれた水溶液を含有することからなる。
1問題点を解決するための手段。
膵臓抽出物を化粧料に応用するに当り、エタノール35
 v / v%水溶液を用いて得られた抽出物と共に、
その残渣物を、さらに加水分解して得られた抽出物を混
和してなる溶液を化粧料に用いたとする例は、本発明以
外には見当らない、又、その混和してなる溶液について
、リンの含有量で規定した溶液を、化粧料に用いた例も
、他に見当らない。
本発明者らは、先の実験(第3表)の成績結果をもとに
、効果的な膵臓抽出物を得るために、種々の改良を加え
ながら、得られた試作抽出物について、その効果を対比
しながら研究に当った。
その結果、次の実IffJ例に示す方法による抽出物を
用いることによって、安定性も良好であり、強いチロシ
ナーゼ活性抑制作用と共に、紅斑に対する消炎作用をも
った抽出物を得ることに成功した。
′実施例−1=抽出法」 新鮮な牛又は豚の凍結保存された脾臓10kgをミンチ
カッターで細砕し、n−ヘキサン10〜20j!を加え
攪拌を行ない、脂質をn−ヘキサン肩部に移行させ、牌
臓細砕物をとり、出発原料となす0次に、この脱脂後の
細砕物は、エタノールと水の比率が9=1の割合の溶液
502中に加え、ゆるやかな攪拌を行ない、濾過して残
留物を取り、残留物に対して、エタノールと水の比率が
35 : 65の割合の溶液を50!加え、4〜5時間
時々攪拌を行なった後、遠心脱水機にかけ、溶液層部と
残渣部とに分取し、溶液1部は、濾過してa液(イ)を
得る。
一方、残渣部は、その10部に対して水20部の割合で
加えて攪拌しながら、さらに希硫酸5部を加え、65〜
75℃、2〜3時間加熱処理を行ない、次に水酸化ナト
リウム試液を用い、pH6〜7に調整し、蛋白分解酵素
(プロナーゼ)を加え、加水分解を行なう0反応は、4
0〜60℃、6〜8時間を行ない、終了後、加熱により
用いた酵素を失活する。
加水分解後、濾過を行ない、その濾液(ロ)を分取する
前記工程中の濾液(イ)と(ロ)は、これを混和して再
び濾過し、その濾液を、そのまま、芒らに濃縮して、化
粧料に配合することも可能である。又、濾液(イ)と(
ロ)は、従来の第1表中で示す公知な方法に準拠し、単
独で、任意に化粧料中に配合して用いることも当然出来
るものである。
しかし、本工程で得られた濾液(イ)と(ロ)は、それ
ぞれを別々に、又は混和して、減圧下で濃縮し、凍結乾
燥して粉体状となし、あらためて、精製水の単独、又は
精製水に、グリセリン又はプロピレングリコール、1.
3−ブチレングリフールとの混液中に溶解させ、その際
には、溶液中の総窒素量が、0.07w/v%以上とな
し、さらに、総リン量が0.001〜0.01w/v%
となるように調製を行ない、防腐剤を添加後、再濾過を
行ない、脾臓抽出物溶液となし、これを化粧料に用いる
ことにある。
濾液(イ)中には、RNA、DNA等の構造上にリン酸
が結合した核酸関連物質が移行し、濾液(ロ)中には、
水溶性の低分子化きれたペプチド順が移行し、さらに、
濾液(イ)と同様にしてRNAやDNA、さらにATP
などもかなり移行している。その分子量分布状態をみる
と、加水分解における温度や時間との関係で異なるも、
実施例によれば、上限が3部0程度付近、ピークが5千
〜2万の間にあるものが得られる。
次に、実施例に示す濾液(イ)と(ロ)の凍結乾燥物を
もとに、その単独、きらに(イ)と(ロ)を混和(混合
)して、混合割合を変化させた溶液を用い、第3表と同
様の作用(効果)についての評価を行なってみた。その
結果は、第4表に示すごとくとなり、濾液(イ)と(ロ
)の混和は、望ましいものであり、又、その際の混合割
合(濃度)は、作用に影響を及ぼす傾向がうかがえるも
のであった。
「第4表」 濾液凍結乾燥物の作用に関する評価前表(
第4表)の成績結果から、実施例で得られた濾液(イ)
と(ロ)の凍結乾燥物の混合きれた水溶液は、単独の抽
出物に比べ、少量でチロシナーゼ活性抑制作用や、紅斑
消炎効果が良好に示きれる傾向が示された。
すなわち、それぞれの単独の抽出物で用いるより、両抽
出物の併用(混合)は、少ない量で両作用も強く示きれ
、相乗的効果が得られることがわかった。
そこで、次に、両抽出物の濾液(イ)と(ロ)からなる
混液が示す、最適な効果(作用)について、含有する成
分組成の主な定量値から、窒素量及びDNA又はRNA
へ、又はそれらの核酸関連物質に替えて、リン量から求
めてみると、その関係は、窒素量としては、0.07w
/v%以上であり、DNA又は、RNAとしては、その
量が、0.1〜0 、6 w / v%、リン量から求
めてみると、0.001〜0.01w/v%の範囲にあ
れば、呼吸能、チロシナーゼ活性抑制、紅斑消炎のそれ
ぞれの作用が、共に良好であり、熱安定性定性(色調変
化)も少なくなることがわかった。
すなわち、化粧料配合用として優れた溶液となることが
わかった。
尚、次表(第5表)は、実施例の工程中で得られたとこ
ろの、濾液(イ)と(ロ)について、溶解した水溶液の
有する、含有濃度からみたチロシナーゼ活性抑制作用(
試験法B)と、紅斑消炎効果(試験法C)について示し
たものである。
「第5表、 脾臓抽出物溶液の有する作用すなわち、実
施例で示す方法によって得られた抽出物は、濾液(イ)
と(ロ)を混和した溶液を用いるに当り、その有する効
果を充分に発揮きせる際には、含まれる抽出物溶液中の
成分からは、第6表に示すごとくのRNA含量、総窒素
量をもとに特定することによって、従来の脾臓抽出物に
勝る抽出溶液となすことが可能となることがわかった。
尚、実施例による抽出法をもとにすると、出発原料の脾
臓10kgから、最終的に得られる化粧料添加用の抽出
物含有(調整済)溶液の量は、8〜241程の収量とな
る。
一方、次の第6表は、実施例により得られた抽出物の調
製溶液についての物性を示したものであるが、調製溶液
の長期間の安定化保持が必要な場合では、グリセリン、
プロピレングリコール、1.3−ブチレングリフールを
添加することによでは、これらのポリオール系溶媒の添
加により、透明(清澄)な液性が維持される。したがっ
て化粧水などでは、これらのポリオール系溶媒との併用
が望ましい。
「第6表」 膵臓抽出物含有溶液の規格又は物性値r処
方例−1:化粧水」 第6表で示きれた調製溶液・・・10〜30%キチンリ
キッド(カルボキシメチルキチン含有水溶液)・・・・
・・・・・・・・5〜10%ンコエックスリーキッドA
B(シコン抽出色素含有溶液)・・・・・・・・・・0
.3〜0.5%1.3−ブチレングリフール ・・・・
2〜6%香料&香料剤防腐剤・・・・・・・・ 適 置
端製水をもって100となす。
「処方例−2=乳液。
第6表で示きれたy4a溶液・・・・3〜20%キチン
リキッド(カルボキシメチルキチン含有水溶液)・・・
・・・・・・・・・・3〜5%ステアリン酸・・・・・
・・・・・・ 2.5%セチルアルコール・・―・・−
・φl 1.5%白色ワセリン・・・・・・・・・・・
 5.0%流動パラフィン・・・・・・・・・ 10.
0%ツイン80・−・・・・・・・・・・ 2.0%ホ
リエチレングリコール(1500)・ 30%トリエタ
ノールアミン・・・・・・・ 1.0%香料&防腐剤・
・・・・・・・・・・ 適 置端製水をもって100と
なす。
「処方例−3=クリーム」 第6表で示された調製溶液・・・・・3−6%キチンリ
キッド(カルボキシメチルキチン含有水溶液)・・・・
・・・・・・・・・3〜4%ポリオキシエチレンオレイ
ルエーテル・1.6%ラノリンアルコール11111.
8% ラノリン・・・・・・・・・・・・・ 5.4%セタノ
ール・・・・・・・・・・・・ 2.0%ビオデルマ5
X−19(シアバター)・ 9.0%流動ハラフィン・
・・・・・・・・・ 6.0%モノステアリン酸グリセ
リン・・・・ 2.0%オリザオイル5−1(米胚芽油
)・・ 4.0%パルミチン酸イソプロピル・・・・ 
10.0%セレシン拳・・・・1・・・1・ 2.0%
ホウ砂・・・・・・・・・・・・・・ 1,0%香料&
防腐剤・・・・・・・・・・・ 適 置端製本をもって
100となす。
「処方例−4二へアーリンス。
第6表で示された調製溶液・・・・7〜20%キチンリ
キッド(カルボキシメチルキチン含有水溶液)・・・・
・・・・・・・・・6〜8%塩化ベンザルコニウム(4
0%液)・ 10.0%水溶性ラノリン・・・・・・・
・・・ 1.0%クエン酸・・・・・・・・・・・・・
 適 量香料&助腐剤・・・・・・・・・・・ 適 置
端製水をもって100となす。
「処方例−5:養毛剤」 第6表で示された調製溶液・・・・7〜30%キチンリ
キッド(カルボキシメチルキチン含有水溶液)・・・・
・・・・・・・・・6〜8%グリセリン又は1.3−ブ
チレングリコール ・・・・n・・・・・・・・・・3
〜6%メントール・ −・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
・ 参 ・ 0.3%サリチル酸ナトリウム・・・・・
・・ 0.1%香料&防腐剤・・・・・・・・・・・ 
適 置端製水をもって100となす。
〔ハ〕 発明の効果 前記処方例では、第6表に示す調製された脾臓抽出物の
溶液を用い、その際には、これと共に、カルボキシメチ
ルキチンを含有した溶液(キチンリキンド)と併用した
。この処方中の組合わせは、脾臓抽出物に不足する湿潤
滑性効果を補うと共に、膵臓抽出物中に含まれる生理的
活性物質の、肌又は毛髪への付着浸透性効果を向上する
のに最善であり、肌や毛髪に対する光沢効果が得られる
ようになる。
とくに、ヘアーリンスや養毛剤(ヘアートニック:低濃
度エタノール含有)中に、併用した製品は、これを毛髪
に使用すると、毛髪に柔軟性が付与きれると共に、著し
い光沢性が得られる。又、その光沢性は、脾臓抽出物:
実施例で示移れる工稈中で得られた濾液(イ)に含まれ
る成分に由来し、濾液(ロ)には認められない。
しかし、きらに、濾液(イ)を単独で処方中に用いたク
リームを顔面に塗布したときと比べ、濾液(イ)と(ロ
)を混和した調製溶液をクリーム中に配合したときの方
が、光沢性が向上する。
この光沢性効果は、製造したクリーム自体についても同
様であり、さらに処方中に、キチンリキ・メトが添加さ
れたものでは、調製溶液の単独に比べ、さらに一段と乳
化状態が良好となり、肌や毛髪への塗布の際の使用感は
、ソフトで、滑らかな感触が得られるようになる。
胛臓抽出物中の光沢性増強効果は、RNA等の有する構
造上の特性から考察を加えてみると、アデニン又はピリ
ミジンに五炭糖が結合したような、例えばグアノシンな
どに起因するのではないかと思われる。
一方、調製溶液は、マウスの背部の毛を刈り取って、脱
毛クリームで除毛した皮膚に、その原液を塗布すると、
無塗布状態に比べて育毛状態が、多少早まる傾向を示す
ようになる。又、無塗布に比べ、成長した毛の状態は柔
らかである。
尚、試験に当っては、調製溶液の塗布は、1日2回、柔
らかい毛筆を用いて塗布し、3日間“と1週間、2週間
の塗布群に分け、一群を5匹で行なつたが、1週間と2
週間の塗布群のものに成長を早める傾向が示された。
移らに、実施例の工程中の濾液(イ)及び濾液(ロ)の
凍結乾燥物をもとに、精製水に10%を添加して、同様
の塗布試験を行なってみたが、この場合では、濾液(イ
)の方に育毛(成長)傾向が認められ、濾液(ロ)の方
では、無塗布群との差は確認し難いものであった。しか
し、成長した毛の状態は、濾液(ロ)の方が柔らかい感
触が得られた。
次に、抽出物のそれぞれの安定性について、低温〜40
°C中で、1ケ月間の経時的変化についてみると、第7
表に示すごとくであった。
すなわち、本発明による調製溶液は、熱安定性に優れて
いることである。この原因は、実施例の工程中で、濾液
(イ)と(ロ)を得て、その両袖出物の凍結乾燥物を混
和させることにより、安定性が向上したものと思われる
。つまり、その安定性の要因の一つとしては、濾液(イ
)と(ロ)には、抽出工程中の処理が重要に係わってい
るものと考えられ、末法では、濾液(イ)を得るに当っ
て、あらかじめn−ヘキサン及び90%エタノール溶濱
溶液る前処理を行なっていること、さらに、濾液(イ)
を抽出した残渣物をもとに、濾液(ロ)を得る前処理と
して、酵素:プロナーゼを用いて加水分解する際に、希
硫酸を用いた熱処理を行なっていること、これらの一連
の操作が、安定性に有効に寄与していることである。
すなわち、濾液(イ)も(ロ)も、それ自体が、従来の
公知抽出物に比べ、安定性が良好である。したがって、
安定性の面からみれば、濾液(イ)又は濾液(ロ)の単
独使用も、もちろん可能である。しかし、化粧料に配合
した場合の、期待される効果からすれば、両袖出物の混
合が望ましい。
1第7表ノ 安定性の評価 「、  続  補  正  書 くa発)閑和62年2
JJ/7”

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 牛又は豚の脾臓から、エタノール35v/v%水溶液を
    用いて得られた抽出物と、その残渣物を、さらに加水分
    解して得られた抽出物とを混和して、総窒素量が0.0
    7w/v%以上、総リン量が0.001〜0.01w/
    v%に調製された水溶液を含有することを特徴とする化
    粧料。
JP27567986A 1986-11-19 1986-11-19 脾臓抽出物調製溶液含有化粧料 Pending JPS63130513A (ja)

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