JPS6312973Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6312973Y2 JPS6312973Y2 JP11858878U JP11858878U JPS6312973Y2 JP S6312973 Y2 JPS6312973 Y2 JP S6312973Y2 JP 11858878 U JP11858878 U JP 11858878U JP 11858878 U JP11858878 U JP 11858878U JP S6312973 Y2 JPS6312973 Y2 JP S6312973Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- movable
- brackets
- platen
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
- 239000006082 mold release agent Substances 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 229920005830 Polyurethane Foam Polymers 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010097 foam moulding Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 239000012948 isocyanate Substances 0.000 description 1
- 150000002513 isocyanates Chemical class 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920005862 polyol Polymers 0.000 description 1
- 150000003077 polyols Chemical class 0.000 description 1
- 239000011496 polyurethane foam Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はポリオールとイソシアネートとの液状
混合物を金型キヤビテイに注入してポリウレタン
発泡成形品を作る液体反応成形の型締装置に関す
るものである。
混合物を金型キヤビテイに注入してポリウレタン
発泡成形品を作る液体反応成形の型締装置に関す
るものである。
液体反応成形においては発泡圧による樹脂の金
型面への密着及び樹脂の収縮率の小さいことによ
り、成形品の金型からの離型が非常に困難であ
る。このため成形品の離型を良くするために離型
剤の塗布が行われる。然し離型剤を塗布するため
には堅形の型締装置では雄雌金型が対向している
ので作業が非常に困難である。このため雄雌金型
面の各々が作業者の前面に対して近接するように
している。本考案は離型剤塗布を容易にするため
雄雌金型が開くだけでなく、型締装置全体が前後
左右に傾斜可能にして金型キヤビテイ内に樹脂を
入れ反応発泡成形する際金型キヤビテイ内の樹脂
を一方に偏在させないようにし均一な発泡成形品
を得るようにした型締装置である。
型面への密着及び樹脂の収縮率の小さいことによ
り、成形品の金型からの離型が非常に困難であ
る。このため成形品の離型を良くするために離型
剤の塗布が行われる。然し離型剤を塗布するため
には堅形の型締装置では雄雌金型が対向している
ので作業が非常に困難である。このため雄雌金型
面の各々が作業者の前面に対して近接するように
している。本考案は離型剤塗布を容易にするため
雄雌金型が開くだけでなく、型締装置全体が前後
左右に傾斜可能にして金型キヤビテイ内に樹脂を
入れ反応発泡成形する際金型キヤビテイ内の樹脂
を一方に偏在させないようにし均一な発泡成形品
を得るようにした型締装置である。
次に本考案は図面に従つて説明する。
1及び1aは1対の下部枠であり、該下部枠1
と1aの両端は該下部枠1,1aと直角方向に1
対の下部枠連結梁2により連結している。
と1aの両端は該下部枠1,1aと直角方向に1
対の下部枠連結梁2により連結している。
3は該下部枠1,1aの一端に固定した一対の
支柱であり3aは該下部枠1,1aの他端に固定
した支柱である。4本の該支柱3,3aの上端は
それぞれ一対の上部枠4,4aに固定している。
5及び5aは上部をそれぞれ上部枠4,4aの両
端面に固定し下部をそれぞれ下部枠1,1aの両
端面に固定した側板である。
支柱であり3aは該下部枠1,1aの他端に固定
した支柱である。4本の該支柱3,3aの上端は
それぞれ一対の上部枠4,4aに固定している。
5及び5aは上部をそれぞれ上部枠4,4aの両
端面に固定し下部をそれぞれ下部枠1,1aの両
端面に固定した側板である。
6は固定盤であり該固定盤6は第3図に於いて
示すように左方裏面に複数の固定盤ブラケツト7
を直線上に固定し一方下部枠1aの外側面に該固
定盤6の固定盤ブラケツト7に対応した位置に下
部枠ブラケツト8を固定し該両者ブラケツト7と
8をピン9にて枢支し該固定盤6をピン9を軸と
して回転可能とする。10及び11は下部山形ブ
ラケツトであり両端は下部枠1,1aに固定して
いる。該下部山形ブラケツト10側について説明
すると12は油圧シリンダであり該油圧シリンダ
12に固定したブラケツト13と該下部山形ブラ
ケツト10に固定したブラケツト14はピン15
によつて枢支され一方該油圧シリンダ12のピス
トンロツド16の先端ブラケツト17は固定盤6
の裏面に固定したブラケツト18にピン19によ
つて枢支されている。該下部枠1の外側面に複数
のブラケツト20を直線上に固定し、固定盤6の
裏面に該ブラケツト20の凹所に嵌合する複数の
ブラケツト21を固定している。22は下部軸で
あり、該ブラケツト20によつて往復動可能に支
持されており、下部枠1の側面に固定した油圧シ
リンダ23によつて往復動する。24は座板であ
り、複数の該ブラケツト20の側方に対応して位
置させて下部軸22に固定している。該座板24
にはピン25の一端を固定し、下部軸22の往復
動に従つて該座板24のピン25をブラケツト2
1の孔に嵌入又は離脱を可能にしている。
示すように左方裏面に複数の固定盤ブラケツト7
を直線上に固定し一方下部枠1aの外側面に該固
定盤6の固定盤ブラケツト7に対応した位置に下
部枠ブラケツト8を固定し該両者ブラケツト7と
8をピン9にて枢支し該固定盤6をピン9を軸と
して回転可能とする。10及び11は下部山形ブ
ラケツトであり両端は下部枠1,1aに固定して
いる。該下部山形ブラケツト10側について説明
すると12は油圧シリンダであり該油圧シリンダ
12に固定したブラケツト13と該下部山形ブラ
ケツト10に固定したブラケツト14はピン15
によつて枢支され一方該油圧シリンダ12のピス
トンロツド16の先端ブラケツト17は固定盤6
の裏面に固定したブラケツト18にピン19によ
つて枢支されている。該下部枠1の外側面に複数
のブラケツト20を直線上に固定し、固定盤6の
裏面に該ブラケツト20の凹所に嵌合する複数の
ブラケツト21を固定している。22は下部軸で
あり、該ブラケツト20によつて往復動可能に支
持されており、下部枠1の側面に固定した油圧シ
リンダ23によつて往復動する。24は座板であ
り、複数の該ブラケツト20の側方に対応して位
置させて下部軸22に固定している。該座板24
にはピン25の一端を固定し、下部軸22の往復
動に従つて該座板24のピン25をブラケツト2
1の孔に嵌入又は離脱を可能にしている。
26及び26aは一対の可動枠であり該可動枠
26及び26aには支柱に沿つて上下動可能にし
た案内部27を設けている。28は可動盤であり
該可動盤28は第3図に示すように左方裏面に複
数の可動盤ブラケツト29を直線上に固定し一方
可動枠26aの側面に該可動盤28の可動盤ブラ
ケツト29に対応した位置に可動枠ブラケツト3
0を固定し該両者ブラケツト29と30をピン3
1にて枢支し該可動盤28をピン31を軸として
回転可能とする。
26及び26aには支柱に沿つて上下動可能にし
た案内部27を設けている。28は可動盤であり
該可動盤28は第3図に示すように左方裏面に複
数の可動盤ブラケツト29を直線上に固定し一方
可動枠26aの側面に該可動盤28の可動盤ブラ
ケツト29に対応した位置に可動枠ブラケツト3
0を固定し該両者ブラケツト29と30をピン3
1にて枢支し該可動盤28をピン31を軸として
回転可能とする。
32及び33は上部山形ブラケツトであり両端
は可動枠26及び26aに固定している。該上部
山形ブラケツト32側について説明すると34は
油圧シリンダであり該油圧シリンダ34に固定し
たブラケツト35と該山形ブラケツト32に固定
したブラケツト36はピン37によつて枢支され
一方該油圧シリンダ34のピストンロツド38の
先端ブラケツト39は可動盤28の裏面に固定し
たブラケツト40にピン41によつて枢支されて
いる。該可動枠26の外側面にブラケツト42を
直線上に固定し、可動盤28の裏面に該ブラケツ
ト42の凹所に嵌合する複数のブラケツト43を
固定している。44は上部軸であり、該ブラケツ
ト42によつて往復動可能に支持されており、可
動枠26の側面に固定した油圧シリンダ45によ
つて往復動する。46は座板であり、複数の該ブ
ラケツト42の側方に対応して位置させて上部軸
44に固定している。該座板46にはピン47の
一端を固定し、上部軸44の往復動に従つて該座
板46のピン47をブラケツト43の孔に嵌入又
は離脱を可能にしている。
は可動枠26及び26aに固定している。該上部
山形ブラケツト32側について説明すると34は
油圧シリンダであり該油圧シリンダ34に固定し
たブラケツト35と該山形ブラケツト32に固定
したブラケツト36はピン37によつて枢支され
一方該油圧シリンダ34のピストンロツド38の
先端ブラケツト39は可動盤28の裏面に固定し
たブラケツト40にピン41によつて枢支されて
いる。該可動枠26の外側面にブラケツト42を
直線上に固定し、可動盤28の裏面に該ブラケツ
ト42の凹所に嵌合する複数のブラケツト43を
固定している。44は上部軸であり、該ブラケツ
ト42によつて往復動可能に支持されており、可
動枠26の側面に固定した油圧シリンダ45によ
つて往復動する。46は座板であり、複数の該ブ
ラケツト42の側方に対応して位置させて上部軸
44に固定している。該座板46にはピン47の
一端を固定し、上部軸44の往復動に従つて該座
板46のピン47をブラケツト43の孔に嵌入又
は離脱を可能にしている。
48及び48aは該可動枠26と26aの両端
を直結する一対の連結梁49に固定した一対の型
締シリンダであり50は該型締シリンダ48,4
8aに圧力密に挿嵌した一対のピストンであり5
1は一対の該ピストン50のそれぞれに一端を固
定した一対のピストンロツドであり一対の該ピス
トンロツド51の先端は該下部枠1,1aを連結
する一対の該下部枠連結梁2に固定している。
を直結する一対の連結梁49に固定した一対の型
締シリンダであり50は該型締シリンダ48,4
8aに圧力密に挿嵌した一対のピストンであり5
1は一対の該ピストン50のそれぞれに一端を固
定した一対のピストンロツドであり一対の該ピス
トンロツド51の先端は該下部枠1,1aを連結
する一対の該下部枠連結梁2に固定している。
52及び52aは一対のフツクであり53aは
該上部枠4及び4aの両端をそれぞれ連結する一
対の上部枠連結梁であり該フツク52及び52a
は該上部枠連結梁53及び53aに固定した一対
のフツク用ブラケツト54及び54aにピン55
及び55aによつて軸支されている。56及び5
6aは油圧シリンダであり該油圧シリンダはフツ
ク用ブラケツト54及び54aに固定したブラケ
ツト57及び57aによつて固定し該油圧シリン
ダ56,56aのピストンロツド58,58aの
先端は該フツク52及び52aに固定されてい
る。59,59aは可動枠の両側に固定した止め
板であり、該フツク52及び52aと止め板59
及び59aを係合させることにより可動盤28が
下降するのを防止する。
該上部枠4及び4aの両端をそれぞれ連結する一
対の上部枠連結梁であり該フツク52及び52a
は該上部枠連結梁53及び53aに固定した一対
のフツク用ブラケツト54及び54aにピン55
及び55aによつて軸支されている。56及び5
6aは油圧シリンダであり該油圧シリンダはフツ
ク用ブラケツト54及び54aに固定したブラケ
ツト57及び57aによつて固定し該油圧シリン
ダ56,56aのピストンロツド58,58aの
先端は該フツク52及び52aに固定されてい
る。59,59aは可動枠の両側に固定した止め
板であり、該フツク52及び52aと止め板59
及び59aを係合させることにより可動盤28が
下降するのを防止する。
60及び60aは一対の基礎梁であり該基礎梁
60及び60aの両端は一対の基礎連結梁61に
より連結されている。62及び62aはリフトシ
リンダであり該リフトシリンダ62,62aのピ
ストンロツド63,63aの先端は床面64に固
定したブラケツト65にピン66によつて枢支さ
れている。該リフトシリンダ62,62aにはそ
れぞれ一対の腕板67を一対のピン68により枢
支し該一対の腕板67の先端は台座69に固定し
ている。70及び70aは側板5,5aに平行し
て固定した一対の支持台であり71及び71aは
軸受72及び72aに軸支された一対の軸であり
該側板5及び5aは該軸71及び71aに軸支さ
れている。
60及び60aの両端は一対の基礎連結梁61に
より連結されている。62及び62aはリフトシ
リンダであり該リフトシリンダ62,62aのピ
ストンロツド63,63aの先端は床面64に固
定したブラケツト65にピン66によつて枢支さ
れている。該リフトシリンダ62,62aにはそ
れぞれ一対の腕板67を一対のピン68により枢
支し該一対の腕板67の先端は台座69に固定し
ている。70及び70aは側板5,5aに平行し
て固定した一対の支持台であり71及び71aは
軸受72及び72aに軸支された一対の軸であり
該側板5及び5aは該軸71及び71aに軸支さ
れている。
73は側板70に一端を軸支された油圧シリン
ダであり該油圧シリンダのピストンロツド74の
先端は側板5にピン75により軸支されている。
ダであり該油圧シリンダのピストンロツド74の
先端は側板5にピン75により軸支されている。
76は該軸71に固定した傾斜指示板であり該
傾斜指示板76の円弧梁76aに複数のカム77
が移動可能に設けてある。78は該カム77によ
つて作動する複数のリミツトスイツチである。7
9及び79aは該側板5の底部に固定した複数の
カムであり80及び80aは該カム79,79a
に当るストツパである。
傾斜指示板76の円弧梁76aに複数のカム77
が移動可能に設けてある。78は該カム77によ
つて作動する複数のリミツトスイツチである。7
9及び79aは該側板5の底部に固定した複数の
カムであり80及び80aは該カム79,79a
に当るストツパである。
81は可動盤に取り付けた可動金型であり82
は固定盤6に取り付けた固定金型である。
は固定盤6に取り付けた固定金型である。
次に本発明の実施例について作動を説明する。
型締を行うには第2図に示す油圧回路の3位置4
方向切替弁83を中立位置にしたまま2位置4方
向切替弁84、2位置2方向切替弁85と2位置
3方向切替弁86のソレノイドをそれぞれ励磁す
ると該可動盤28は自重にて下降する。該2位置
4方向切替弁84のソレノイドを励磁することに
よつてパイロツト式逆止弁94の逆止機能を解除
し該型締シリンダ48のA孔から排出する油は可
変絞り弁87と88を通り2位置2方向切替弁8
5と2位置3方向切替弁86を通つてタンクに逃
げると同時に該型締シリンダ48のB孔に流入し
可動盤は高速にて下降する。
型締を行うには第2図に示す油圧回路の3位置4
方向切替弁83を中立位置にしたまま2位置4方
向切替弁84、2位置2方向切替弁85と2位置
3方向切替弁86のソレノイドをそれぞれ励磁す
ると該可動盤28は自重にて下降する。該2位置
4方向切替弁84のソレノイドを励磁することに
よつてパイロツト式逆止弁94の逆止機能を解除
し該型締シリンダ48のA孔から排出する油は可
変絞り弁87と88を通り2位置2方向切替弁8
5と2位置3方向切替弁86を通つてタンクに逃
げると同時に該型締シリンダ48のB孔に流入し
可動盤は高速にて下降する。
可動盤28が予め定めた位置まで下降すると該
2位置2方向切替弁85のソレノイドを解磁し型
締シリンダ48のA孔よりタンクに排出する油を
該2位置3方向切替弁86からのみ排出させ可動
盤が下降する速度を低速にする。
2位置2方向切替弁85のソレノイドを解磁し型
締シリンダ48のA孔よりタンクに排出する油を
該2位置3方向切替弁86からのみ排出させ可動
盤が下降する速度を低速にする。
金型81及び82が閉じた後3位置4方向切替
弁83のソレノイドaを励磁すると共に2位置4
方向切替弁84のソレノイドを解磁しポンプ89
から吐出する油を型締シリンダ48のB孔に流入
させ金型を高圧にて圧締する。
弁83のソレノイドaを励磁すると共に2位置4
方向切替弁84のソレノイドを解磁しポンプ89
から吐出する油を型締シリンダ48のB孔に流入
させ金型を高圧にて圧締する。
発泡用液体混合物をポンプから(図示せず)金
型キヤビテイに流入した後金型を傾斜させる必要
があるときリフトシリンダ62と62aを作動さ
せることと油圧シリンダ73を作動させることに
よつて金型を傾斜させる。
型キヤビテイに流入した後金型を傾斜させる必要
があるときリフトシリンダ62と62aを作動さ
せることと油圧シリンダ73を作動させることに
よつて金型を傾斜させる。
90はブラケツトであり基礎梁60,60aの
一端が該リフトシリンダ62,62aに腕板67
を介して連結されているのに対して該基礎梁6
0,60aの他端は床面に固定したブラケツト9
0にピン91によつて枢支された腕板92を介し
て固定されている。該リフトシリンダ62,62
aを作動させることによつて該ピン91を中心と
して該基礎梁60,60aを傾斜させることがで
きる。該油圧シリンダ73を作動させることによ
つて該側板5,5aを傾斜させる。この際該円弧
梁76aの該カム77の位置を調節することによ
つて傾斜角度を変えることができる。成形が完了
した後該3位置4方向切替弁83のソレノイドb
を励磁し2位置2方向切替弁93のソレノイドを
励磁し該2位置2方向切替弁85と該2位置3方
向切替弁86と該2位置4方向切替弁84のソレ
ノイドを解磁すると該ポンプ89から吐出される
油は該型締シリンダ48のA孔に流入し該可動盤
28を高圧にて上昇させる。
一端が該リフトシリンダ62,62aに腕板67
を介して連結されているのに対して該基礎梁6
0,60aの他端は床面に固定したブラケツト9
0にピン91によつて枢支された腕板92を介し
て固定されている。該リフトシリンダ62,62
aを作動させることによつて該ピン91を中心と
して該基礎梁60,60aを傾斜させることがで
きる。該油圧シリンダ73を作動させることによ
つて該側板5,5aを傾斜させる。この際該円弧
梁76aの該カム77の位置を調節することによ
つて傾斜角度を変えることができる。成形が完了
した後該3位置4方向切替弁83のソレノイドb
を励磁し2位置2方向切替弁93のソレノイドを
励磁し該2位置2方向切替弁85と該2位置3方
向切替弁86と該2位置4方向切替弁84のソレ
ノイドを解磁すると該ポンプ89から吐出される
油は該型締シリンダ48のA孔に流入し該可動盤
28を高圧にて上昇させる。
金型81,82を型開きさせるには該2位置2
方向切替弁93のソレノイドを解磁し該2位置4
方向切替弁84のソレノイドを励磁する。該パイ
ロツト式逆止弁94の逆止機構が解除されている
ので該型締シリンダ48の油圧回路は差動回路を
形成し該可動盤28は高速にて上昇する。
方向切替弁93のソレノイドを解磁し該2位置4
方向切替弁84のソレノイドを励磁する。該パイ
ロツト式逆止弁94の逆止機構が解除されている
ので該型締シリンダ48の油圧回路は差動回路を
形成し該可動盤28は高速にて上昇する。
該可動盤28が限度迄上昇すると該油圧シリン
ダ56と56aを作動させ該フツク52及び52
aをそれぞれ止め板59及び59aに係合させ該
可動盤28と該可動枠26が下降するのを防止す
る。
ダ56と56aを作動させ該フツク52及び52
aをそれぞれ止め板59及び59aに係合させ該
可動盤28と該可動枠26が下降するのを防止す
る。
該金型82と81を清掃するために該固定盤6
と該可動盤28を回転させるにはそれぞれ該油圧
シリンダ23と該油圧シリンダ45を作動させ該
軸22と44を第1図に於いて左方に移動させ該
ピン25と47が該ブラケツト20と21該ブラ
ケツト42と43とそれぞれ係合しているのを解
く。
と該可動盤28を回転させるにはそれぞれ該油圧
シリンダ23と該油圧シリンダ45を作動させ該
軸22と44を第1図に於いて左方に移動させ該
ピン25と47が該ブラケツト20と21該ブラ
ケツト42と43とそれぞれ係合しているのを解
く。
次に該油圧シリンダ12と34を作動させ該油
圧シリンダの該ピストンロツド16と38を突出
させ該固定盤6と可動盤28をそれぞれピン9と
ピン31を軸として回転させ該固定盤6と可動盤
28を傾斜させる。
圧シリンダの該ピストンロツド16と38を突出
させ該固定盤6と可動盤28をそれぞれピン9と
ピン31を軸として回転させ該固定盤6と可動盤
28を傾斜させる。
以上説明したように本考案による装置を使用す
ることにより液体反応成形において固定盤6と可
動盤28を傾斜させる際、固定盤6と可動盤28
をそれぞれ下部枠1と可動枠26との係合を解除
し、型締作動を行う際には固定盤6と可動盤28
をそれぞれ下部枠1と可動枠26に固定させ、型
開きの際生じる型開き力に対抗して固定盤6と可
動盤28が下部枠1と可動枠26から離れないよ
うにした機構を設けたことにより以下の効果を生
じさせた。
ることにより液体反応成形において固定盤6と可
動盤28を傾斜させる際、固定盤6と可動盤28
をそれぞれ下部枠1と可動枠26との係合を解除
し、型締作動を行う際には固定盤6と可動盤28
をそれぞれ下部枠1と可動枠26に固定させ、型
開きの際生じる型開き力に対抗して固定盤6と可
動盤28が下部枠1と可動枠26から離れないよ
うにした機構を設けたことにより以下の効果を生
じさせた。
(1) 雄雌金型の型締・型開作動及び発泡成形にか
かすことのできない傾斜作動を何等の支障もな
く確実に行なわせしめる。
かすことのできない傾斜作動を何等の支障もな
く確実に行なわせしめる。
(2) 必要に応じて雄金型、雌金型を型開位置にお
いてそれぞれ回動せしめることにより作業者の
前面に近接可能としたことにより離型剤塗布、
清掃、点検等を容易ならしめた。
いてそれぞれ回動せしめることにより作業者の
前面に近接可能としたことにより離型剤塗布、
清掃、点検等を容易ならしめた。
第1図は本考案の一実施例の装置の正面図であ
り第2図は第1図の−断面であり第3図は第
1図の−断面図であり第4図は該装置の側面
図である。 1,1a:下部枠、2:下部枠連結梁、3,3
a:支柱、4,4a:上部枠、6:固定盤、2
2:下部軸、26,26a:可動枠、27,27
a:案内部、28:可動盤、29:可動盤ブラケ
ツト、30:可動枠ブラケツト、31:ピン、4
4:上部軸、48,48a:型締シリンダ、5
0:ピストン、51:ピストンロツド。
り第2図は第1図の−断面であり第3図は第
1図の−断面図であり第4図は該装置の側面
図である。 1,1a:下部枠、2:下部枠連結梁、3,3
a:支柱、4,4a:上部枠、6:固定盤、2
2:下部軸、26,26a:可動枠、27,27
a:案内部、28:可動盤、29:可動盤ブラケ
ツト、30:可動枠ブラケツト、31:ピン、4
4:上部軸、48,48a:型締シリンダ、5
0:ピストン、51:ピストンロツド。
Claims (1)
- 一対の基礎梁60及び60aと基礎連結梁61
によつて構成された基礎枠組を一方向に傾斜可能
に支持し、一対の上部枠4及び4aと下部枠1及
び1aの両端をそれぞれ側板5及び5aに固定し
た枠組を前記基礎枠組の傾斜方向と直角方向に傾
斜可能に支持し、該下部枠1と上部枠4に両端を
それぞれ固定した一対の支柱3,3aを設け、該
支柱3,3aに案内され下部枠1,1aに対して
近接離間する可動枠26,26aを設けた装置に
おいて、該下部枠1aの側面にブラケツトを介し
てピン9にて軸支し上方に回動可能な固定盤6と
該可動枠26aの側面にブラケツトを介してピン
31にて軸支し下方に回転可能な可動盤28を設
け、下部枠1aと可動枠26aの前記側面と対称
にある側面にそれぞれ凹所を設けた複数のブラケ
ツト20と42を固定し、一方固定盤6と可動盤
28の側面に前記凹所を設けた複数のブラケツト
に嵌入する凸部を設けたブラケツト21と43を
固定し、前記凹所を設けた複数のブラケツト20
と42と凸部を設けたブラケツト21と43を選
択的に係合させる手段を設け固定盤6と可動盤2
8とを型開力に対抗して下部枠1と可動枠26に
保持できるようにしたことを特長とする液体反応
成形用型締装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11858878U JPS6312973Y2 (ja) | 1978-08-29 | 1978-08-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11858878U JPS6312973Y2 (ja) | 1978-08-29 | 1978-08-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5533789U JPS5533789U (ja) | 1980-03-04 |
| JPS6312973Y2 true JPS6312973Y2 (ja) | 1988-04-13 |
Family
ID=29073060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11858878U Expired JPS6312973Y2 (ja) | 1978-08-29 | 1978-08-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6312973Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5990218U (ja) * | 1982-12-03 | 1984-06-19 | 未来工業株式会社 | 波付電線管を連結する連結具 |
-
1978
- 1978-08-29 JP JP11858878U patent/JPS6312973Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5533789U (ja) | 1980-03-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4230172A (en) | Molding apparatus with a compressed air squeeze plate | |
| EP1905561A2 (en) | Equipment for the manufacture of ceramic sanitary wares | |
| US4289194A (en) | Molding machine | |
| US3724805A (en) | Slab casting apparatus | |
| JPS6312973Y2 (ja) | ||
| US3089207A (en) | Blow-squeeze molding machine | |
| US3816044A (en) | Automatic press | |
| US3495526A (en) | Die try-out press | |
| JPH0155067B2 (ja) | ||
| US4316712A (en) | Press and actuator therefor | |
| US3220066A (en) | Squeeze molding machine | |
| JP2859952B2 (ja) | 鋳造装置 | |
| JPS5953141B2 (ja) | 分割スキ−ズフ−ト方式の鋳型造型方法およびその装置 | |
| US3030675A (en) | Foundry machine | |
| JPH0320029Y2 (ja) | ||
| JPH0445328B2 (ja) | ||
| JPH0445329B2 (ja) | ||
| JPH01192500A (ja) | 油圧プレスの制御方法 | |
| US5070930A (en) | Countergravity casting apparatus | |
| JP3756986B2 (ja) | 横型締縦射出ダイカストマシンの安全装置 | |
| JPH01156019A (ja) | 熱硬化性樹脂成形用プレス | |
| JPS6243614Y2 (ja) | ||
| JPH0592252A (ja) | 鋳造装置 | |
| JPS595060B2 (ja) | 傾動加圧式金型鋳造機 | |
| JPS6034433Y2 (ja) | コア−セツタ− |