JPS63129732A - 複数言語使用ページング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は、通信システムに関するものであり、特に多数
の言語を含むデータ・メツセージ（ｍｅｓｓａｇｅ）を
伝送できる通信システムに関する。

背景の検討 一１１１９的な通信システム及び伝送呼出信号を使う特
定のページング・システムは、基地局送信機より受信機
に情報を伝送するため選択受信機を呼出すように広範囲
に使用されるようになった。最新のページング受信機は
、マイクロプロセッサの使用により多機能化を達成し、
トーン（ｔｏｎｅ）。

トーン及び音声、またはデータメツセージの種々な組合
せを持つ情報に対応するのが可能となった。

情報は、沢山のページング・コーディング構成（ｐａｇ
ｉｎｇ　　ｃｏｄｉｎｇ　　ｓｃｈｅｍｅ）およびメツ
セージ形式（ｍｅｓｓａｇｅ　　ｆｏｒｍａｔ）を使用
して伝送される。ページング・コーディング構成は多文
字ワードレングス（語長＝Ｗｏｒｄｌｅｎｇｔｈ）型が
好ましく、この場合、文字は２進数字または類偵のもの
である。従来技術のページング・システムは、英語のよ
うな単一言語のみにおいてデータ・メツセージを送信し
受信するのが可能であった。本発明で云う言語は、公分
母として、伝統的構成関係に配列された記号及び語を有
する。今やページング・システムの普及した使用法は、
他の言語を含むデータ・メツセージがページング受信機
に伝送され、その言語の記号が、ページング受信機使用
者に受信され、ディスプレイ　（表示）されることが必
要となっている。これら言語は、日本語、中国語のよう
な表意文字と同様に、英語、フランス語、ドイツ語のよ
うなアルファベット言語を含む。

このようなページング受信機の動作において、好結果の
動作に含まれる重要因子（ｆａｃｔｏｒ）は、受信機の
軽便さ、受信機が用いる制限されたエネルギー、ページ
ング受信機のマイクロプロセッサが使うメモリ容量、無
線スペクトルの制限された利用性、今日の活動社会に要
求される速い応答時間、及びページング・システムに含
まれるページング受信機の数である。そのようなページ
ング受信機では電池の消耗を最小にするため、ページン
グ受信機を組織的にターン・オフ及びターン・オンし、
電池より使用されるエネルギーの使用時間の長さを最大
にする。ページング受信機がその中で動作せねばならな
い制限されたエネルギーは、メモリを限定し、ページン
グ受信機のディスプレイ　（表示装置）のような電子回
路を最小にする。速い応答時間及びページング受信機の
数（ｎｕｍｂｅｒ）は、データ・メツセージの圧縮を必
要とする。複数の言語を含むデータ・メツセージを送る
場合には、各言語の文字は、伝送の前に共通セットの文
字に圧縮される。これらの制限の中で、ページング受信
機は商業的に動作しなければならない。

既知の従来技術によるものは、異なる言語でテキスト・
データをプリントするため採用される、現存のプリント
・システム及びＣＲＴ端末よりなる。例えば、米国特許
第３．９９６，５８４号は、異なる群の文字をディスプ
レイするため、２つの文字ジェネレータ（発生器）を使
用するＣＲＴ端末にディスプレイを表示する。他の従来
技術の例は米国特許第４．１２２，５３３号であり、そ
れは、１群の言語より選択されるあらゆる言語にたいし
、ＣＴＲ上にアルファベット記号をディスプレイ　（表
示）するための、写真植字機の文字発生（ｇｅｎｅｒａ
　ｔ　ｉｎｇ）シテスムを示す。しかしながら、これら
従来技術システムは、ページング受信機の要求に強制さ
れて動作しない。これらの強制は、ページング受信機に
使用出来る制限電力、無線スペクトルに関する要求、制
限されたメモリ、軽便さ、データ圧縮、及びページング
・システムのページング受信機に要求される実時間応答
である。

発明の要約 本発明は、多言語通信システムを提供する目的で開発さ
れた。したがって、本発明は、目的として、多くの言語
を通信用受信機に伝送し、それにディスプレイする方法
を有する。

本発明の目的は、１つのデータ・メツセージに含まれる
アルファベット型言語及び表意文字型言語を通信用受信
機に伝送し、受信し、ディスプレイするための通信シス
テムを提供することである。

本発明の他の目的は、ページング受信機のような通信用
受信機にたいし、英語等のようなアルファベット言語、
または、日本語のような表意文字言語である場合、多数
の言語よりなるデータメツセージにたいする記号の発生
に適合するディスプレイを提供することである。

本発明の他の目的は、ページング受信機のような通信受
信機に選択可能な言語のディスプレイを発生する方法を
提供することであり、言語はアルファベット言語、また
は表意文字言語の何れかより選択される。

本発明のこれら及び他の目的、また有利な特徴は、部分
的には明白であり、１部分は後で指摘されるであろう。

一般的に情報を伝送する通信システムは、情報を入力す
る手段、符号化手段、伝送手段、ページング受信機のよ
うな受信手段、復号手段、変換手段、及び表示手段を具
える。多数の言語及び対応言語選択信号を含む情報は、
キーボードのような入力手段に送り込まれる。各言語は
、伝統的順序で多くの記号を含む。言語選択信号は記号
の言語を表示する。

処理量を増加するため、記号は符号化手段により共通セ
ットの文字、または記号に圧縮される。

共通セットの文字及び言語選択信号を含む情報は、多数
の選択可能ページング受信機の少なくとも１つに伝送さ
れる。ページング受信機は伝送情報を受信し、情報を復
号し、多数の記号信号及び言語モード信号を与える。各
記号信号は、伝送記号に対応し、他方、言語モード信号
は記号を解釈するための言語に対応する。マイクロプロ
セッサのような処理手段は、言語モード信号にもとづき
各記号信号を言語信号に変換する。記号は、そこで表示
手段に伝送され、ページング受信機の使用者のために、
記号のテキスト・ディスプレイを発生する。

更に全般的に、また、本発明の１型式において、多くの
言語からの選択言語を、ページング受信機のような通信
用受信機に逐次的に伝送するための方法が提供される。

この方法において、情報は、キーボードによりベース・
ターミナル（端局）に入力され、情報は、伝送される選
択言語を表わす多くの記号、及び言語選択信号を含む。

ベース・ターミナルは、多数の選択可能ページング受信
機の少なくとも１つに情報を伝送する。ページング受信
機は、情報を復号するマイクロプロセッサを含む。マイ
クロプロセッサは、送信機より受信された情報をページ
ング受信機の局所（ｌｏｃａｌ）表示装置に表示される
対応言語に変換する。

さらに全般的に、また、本発明の１型式において、多く
の文字のセットを伝送する方法が提供され、文字の各セ
ットはそれぞれの言語を定義する。

キーボードのような入力装置は文字を発生し、文字を基
本言語または交代言語として識別する。ページング受信
機が基本言語モードであれば、ある交代言語として識別
される文字は、ある制御信号を有する。ページング受信
機がある交代言語モードであれば、基本言語文字及び他
の交代言語文字はある制御信号を持って伝送される。文
字は、共通セット文字にデータ圧縮のため基地局の符号
器に入力され、それから、選択ページング受信機に伝送
される。ページング受信機は、伝送される文字をディス
プレイするため情報を復号する。

発明の概要 通信システム及び情報を伝送するページング・システム
（１０）は、特に、情報を入力する手段（１２）　、符
号化手段（１６）　、伝送手段（１８）、ページング受
信機のような受信手段（２０）、復号手段（３２）、変
換手段（３６）及び表示手段（４４）を含む。入力情報
は多数の言語及び対応言語選択信号を含み、各言語は多
数の文字よりなる。処理量を増加するため、言語文字は
符号化手段（１６）により共通セット文字に圧縮される
。

言語を含む情報は多数の選択可能受信手段（２０）に伝
送される。受信手段（２０）は情報を復号し、伝送受信
文字を伝送受信言語選択信号により対応言語記号に変換
する。言語記号は表示手段（４４）にディスプレイされ
る。

発明の詳細な説明 全般説明 図面全般に関連し、ページング・システム１０及びベー
ス・ターミナル１４より多数の選択可能ページング受信
機２０〜２４に多数の言語を伝送する本発明の１型式の
方法が図示される。この方法では、伝統的順序の記号ま
たは文字よりなる言語はキーボード（コンピュータ・タ
ーミナル）１２で入力され、記号は基地局ターミナル１
４に伝送される。

キーボードの能力により、いかなる数の言語も入力可能
である。しかし本発明の１つの型式では、入力される記
号はキーボード（コンピュータ・ターミナル）１２の基
本言語で表わされる。もし交代言語が伝送にたいし選択
されれば、キーボード（コンピュータ・ターミナル）１
２はその交代言語に相当する制御信号を発生し、その言
語は基地局ターミナル１４に送られる交代セットの記号
を伴う。基地局ターミナルはこの記号を符号器１６に伝
送し、符号器は記号を共通セットの記号に圧縮する。共
通セット記号は、ページング受信機２０のような多くの
選択可能ページング受信機に伝送される。

ページング受信機２０は、ページング送信器１８より情
報を受信し、その情報を伝送言語を代表する多数の記号
に変換する。ページング受信機はマイクロプロセッサの
ような処理手段を含み、ページング受信機の表示装置２
６にディスプレイのための適当な記号を選択する目的で
、交代言語の１つに対応する制御信号を検出する。ペー
ジング受信機２０は、受信機手段、復号器手段、処理手
段、ディスプレイ・ドライビング手段、表示装置２６の
ようなディスプレイ手段を持つ内部回路を含み、これら
は全て技術上既知である。マイクロコンピュータ３６は
受信信号を変換し、表示装置２６にディスプレイ記号を
発生のため言語の記号を含む情報をディスプレイ・ドラ
イビング手段に供給する。適当なページング受信機はど
れも使用可能であるが、１つの適当なページング受信機
は、ＭＯｔＯｒＯ１ａ社製、”０ＰＴＲＸ”シリーズデ
ィスプレイ・ラヂオ・ページャ−である。′インストラ
クションマニュアル”と題し、識別番号６８Ｐ８１０３
５Ｃ５５−０を有するマニュアルはページング受信機の
動作及び回路を詳細に説明し、参考のためにここに組み
入れられている。

第１図に図示される装置（システム）の動作はそのよう
である故に、このページング受信機は、いくらかのメッ
セージ・フォーマットまたは信号パターンのどれでもメ
ツセージの受信が可能である。以後本発明は、１つのペ
ージング・モード構成に特に関連し説明されるが、以下
の説明の初めに、本発明にもとづく装置及び方法は他の
ページング構成を用いるあるデータメツセージの多くの
言語を伝送するのに使用可能であることが期待されるの
が理解されるべきである。この説明は制限的な意味に取
られるべきでなく、単に本発明の一般的原理を図示する
目的でおこなわれる。

このページング受信機に用いられる基本信号パターンま
たはメッセージ・フォーマットは、ＧＯｌａｙ　　５ｅ
ｑｕｅｎｔｉａｌ　　Ｃｏｄｅ（ボレ一連続コード）　
　（ＧＳＣ）を使用するコード化２進数データの連続で
ある。しかしながら、英国郵便局ページング・システム
・フォーマット（ＰＯＣ３ＡＧ）のような他のメッセー
ジ・フォーマットも、他のページング受信機で使用でき
る。本発明は多くのページャ−・コーディング構成及び
メッセージ・フォーマットに適用可能であるが、コーデ
ィング構成及びメッセージ・フォーマットは、文字が２
進数またはその類似である多文字ワード・レングス（語
長：Ｗｏｒｄ　ｌｅｎｇｔｈ）であることが好ましい。

簡単に述べれば、Ｇｏｌａｙ　　５ｅｑｕｅｎｔｉａｌ
　　Ｃｏｄｅは、ページが個々に、または、一群（ｂａ
ｔｃｈ）にて伝送可能となし、音（トーン）のみ、音（
トーン）及びデータ、及び音（トーン）及び音声ページ
ングにて適応させる非同期ページング・フォーマットで
ある。ＧｏｌａｙＳｅｑｕｅｎｔｉａｌ　　Ｃｏｄｅで
は、単一呼出アドレス・フォーマットは、プリアンプル
、開始コード（ｓｔａｒｔ　　ｃｏｄｅ）、アドレス・
コード、及び音声ページング用起動コード（ａｃｔｉｖ
ａｔｉｏｎ　　ｃｏｄｅ）よりなる。システムの中のペ
ージング受信機は、他のコーディング構成よりＧｏｌａ
ｙ　　５ｅｑｕｅｎｔｉａｌ　　Ｃｏｄｅ伝送を区別す
るとともに、電池寿命の改善に役立つプリアンプルによ
りグループ（群）に分割される。

プリアンプルは、電池寿命あるいは誤り呼出保全性を犠
牲にせずにチャネル共用を容易にする。

開始コードはプリアンプルの終りを示し、バッチ・モー
ド復号に対してタイミング情報を供給する。

アドレス・コードは独自に各ページャ−を識別し、起動
コードは音声ページングのためページャ−の音声回路を
制御する。バッチ・モードの命令（Ｏｐｅｒａｔｉｏｎ
）は、開始コードに続いてアドレス列が伝送されるのを
可能にする。

データ・メツセージは１個またはそれ以上のデータ・ブ
ロックが後続するアドレスを含む。データ・メツセージ
は単一呼出モードで個々に伝送されるか、または、バッ
チ・モード伝送でアドレスのみのページと混合するのも
可能である。アドレス及びデータ・ブロックは正確に同
じ長さである。

アドレス情報はＧｏｌａｙ　（２３，１２）信号コード
より選択される語（ワード）で構成され、データ情報は
Ｂ　ｏｓ　ｅ　（１５，７）　、Ｃｈ　ａ　ｕ　ｄ　ａ
ｕｒｉ、、及び、Ｈｏｑｕｅｎｈｅｍ　（ＢＣＨ）コー
ドを使用し符号化される。プリアンプル、開始コード、
アドレス・コード、起動コードは、毎秒３００ビツトで
伝送され、他方、データ情報は毎秒６００ビツトで伝送
される。

ページャ−が電池節約モードで動作するのを可能にする
のに加えて、プリアンプルの極性は、伝送モード、単一
呼出またはバッチ・モードを識別する。例えば、プリア
ンプル語（ワード）が１つの所定ビット極性とともに伝
送される時には、単一呼出モードが識別され、プリアン
プルビットが逆であればバッチ・モードが示される。

同期コード、起動コード、アドレス・コードは、すべて
、２つの（２３，１２）コード語（ワード）がつづく２
８ビツトのコンマよりなる２語（ワード）フォーマット
を使用する。２つのＧｏｌａｙコード語（ＷＯＲＤＩ及
びＷＯＲＤ２）は半ビット・スペースで区切られる。１
／２ビツト・スペースの極性は第２語（ワード）の最初
のビットと反対であり、開始コンマ・ビットは第１語（
ワード）の最初のビットと同極性である。同期コード及
び起動コードは特定のページング・システムにたいし前
もって定められ、特定のページング・システムにだいし
固定され定義される。

アドレス・フォーマットは、ビットの数、コンマ及び１
／２ビツト・スペースにたいする規則に関しては同期及
び起動コード・フォーマットと同一である。ＧＳＣアド
レスは２語（ワード）フォーマット（ＷＯＲＤＩ及びＷ
ＯＲＤ２）を含む。

ＧＳＣアドレスの２語（ワード）フォーマットは組込み
の多機能能力を含む。受信コード語（ワード）をページ
ャ−語（ワード）と比較するページング受信機の復号器
相関器は、正常語（ｎｏｒｍａｌ　　ｗｏｒｄ）及び逆
語（ｉｎｖｅｒｓｅ　　ｗｏｒｄ）の検出ができる。換
言すれば、２つの語（ワード）は、ページング・モード
として既知のページング受信機の４機能に対応する。

即ち： 機能１　−ＷＯＲＤｌ、ＷＯＲＤ２ 機能２　−ＷＯＲＤＩ、ＷＯＲＤ２ 機能３　−ＷＯＲＤｌ、ＷＯＲＤ２ これらの組合せはページの型式（音（トーン）のみ、デ
ータ、及び音声）を選定するのに使用される。２つの独
立ＷＯＲＤ２を考えることにより、８機能が単一ページ
ャ−に割り当てられる。

多数の言語文字のようなデータ情報は、各言語文字をペ
ージング受信機に伝送するため、単に６ビツトを使用す
る。このセットは標準ＡＳＣＩＩ８ビット・コードの僅
かな作りかえであり、第８ビツト、第６ビツト、及び伝
送されない第６ビツトの位置にシフトされる第７ビツト
を具える。ＡＳＣＺ文字を圧縮する目的はページング・
システムの処理データ通報量を増加させることである。

基地局 特に第１図を参照すると、入力手段（コンピュータ・タ
ーミナル）１２、ターミナル１４、符号器１６、及び送
信機１８を含む基地局を有する本発明のページング・シ
ステム１０が図示される。

キーボード（コンピュータ・ターミナル）１２のような
入力手段は、言語の記号をページング・システムに入力
する。キーボード（コンピュータ・ターミナル）１２は
基本言語に選択的に変換された多数のキーを持つのが好
ましい。キーボード１２はまた、１言語タイプより多く
入力するのが可能である。しかし簡単になるように以下
の検討は、英語のような基本言語、日本語（カタカナ）
のような交代言語・特殊な外国文字のような他の記号か
らなるオプショナル交代言語、キーボード（コンピュー
タ・ターミナル）１２、ターミナル１４、及び、初めは
基本言語にたいし構成され、交代言語に選択的に構成さ
れるページング受信機、に向けられるであろう。カタカ
ナは日本語の音声記号システムの１型式であり、外国語
風に聞こえる借用語及び擬声語を書くのに、外国人名；
及び場所名を転写するのに全般的に使用されるのは注意
すべきである。

本発明は、以後基本及び交代言語に特に関連して説明さ
れるが、以後の説明め初めにおいて本発明にもとづく装
置及び方法は、１データメツセージの中で多数の言語の
どれでも逐次伝送するのに使用可能と期待されることが
理解されるべきであり、各言語はまた、単一データメツ
セージ内に多数の記号を有する。これらは、フランス語
、ドイツ語、スペイン語等のようなアルファベット言語
及び中国語、韓国語２日本語等のような表意文字を含む
が、それに限定されない。各交代言語は、制御文字及び
ページング受信機の言語ジェネレータ（発生器）の対応
記号領域のような対応制御信号を有するが、それは順次
説明されるであろう。

基本言語記号又は交代言語記号のいづれかが、次にベー
ス・ターミナルに伝送するためキーボードに入力される
。ページング受信機が基本言語にたいし構成されるよう
に決定される場合、制御信号は基本言語記号のあるキー
ボード（コンピュータ・ターミナル）１２を経由して入
力されない。

もし選択ページング受信機が基本言語にたいし構成され
、交代言語が入力されれば、キーボードにより制御信号
が発生され、この信号は続いて伝送される。

例えば、ページング受信機２０が、英語の基本言語、特
殊外国文字のオプショナル交代言語、カタカナの交代言
語にたいし構成されているとすれば、キーボード１２へ
のカタカナの入力はカタカナ言語への制御文字のような
制御信号を発生する。

本発明の１型式では、ターミナルのシフト・キー及びカ
タカナ記号キーを同時に起動することによりこれは達成
される。ある言語に対応する制御信号の発生には他の方
法も利用できる。ターミナル１４は、キーボードで入力
された言語記号及び他の適当な信号を処理し、符号器１
６の選択ページング受信機を起動する。符号器は、言語
記号を共通言語セットに変換し、情報をページング送信
機１８へ伝送し、送信機は無線周波数によって情報を選
択された多くのページング受信機２０−２４の少なくと
も１つに伝送する。さらに、ページング受信機２４のよ
うなページング受信機は、表示装置２３の内容のハード
・コピーを作製するため接続されるプリンタ２５のよう
なハード・コピー装置を具えるのも可能である。

ページング受信機に対する基本言語及び交代言語は、典
型的には前もって決定される。ページング受信機は、初
めに、指定された基本言語及び交代言語を識別する予め
プログラムされたメモリ、または、コード・メモリを有
する構成にされる。

コード・メモリのより詳細な説明のために第２図及び第
３図に対して注意が向けられる。

ページング受信機 第２図は、本発明に適合するページング受信機を図示す
る機能構成図である。アンテナ２８は、復調器３２に接
続される受信機モジュール３０に接続される。ＲＦ搬送
波信号は局部発振器により混合され、注入信号は受信機
モジュール３０で当業技術者には既知の方法で、復調器
３２による処理に適する低周波ＩＦ倍信号発生する。Ｉ
Ｆ倍信号復調機３２に送られ、復調器はＩＦ倍信号アド
レス、メツセージ・データ、及び原信号の再生オーディ
オ成分に変換する働きをする。音声ページのために再生
オーディオ出力（音声）は、オーディオ装置３４に送ら
れ、スピーカ３５により音声（オーディオ）信号を発生
する。データ・メツセージに対して、アドレス及びメツ
セージ・データは、マイクロコンピュータ３６の入力に
加えられる。マイクロコンピュータ３６は既知の方法で
アドレス・データを復号し、その結果をコード・メモリ
４２に含まれる所定のアドレスと比較し、メツセージ・
データを処理し、また、メツセージが受信されたことを
使用者に知らせるための出力信号を発生する。マイクロ
コンピュータ３６の１つの出力は、ドツト・マトリック
ス液晶ディスプレイ・モジュール４４に加えられ、デー
タ・メツセージの英数字ディスプレイを発生する。他の
出力信号はオーディオ装置３４に加えられ、メツセージ
の受信を示す信号を発生する。線形（ｌｉｎｅａｒ）支
持モジュール３８は、ＤＣ−ＤＣコンバータ及びデツト
マン・タイマのような周辺装置を含み、当業技術者には
既知の方法でマイクロコンピュータ３６の動作を支持す
る。

サンプル・クロック３９からドライブされるクロック信
号はマイクロコンピュータ３６に加えられ、受信信号が
処理される速度を制御する。Ｍ。

ｔｏｒｏｌａ社製のＭＣ６８ＨＣＯ５Ｃ８，８ビツトマ
イクロプロセツサのようなマイクロプロセッサ３６は既
知のように、ページング受信機２゜の他の素子とのイン
タフェースとともにその内部動作を制御するため、クロ
ック３９を使用するものと理解される。マイクロプロセ
ッサ３６は、データ・バス４３により電気的に消去可能
なプログラム可能リード・オンリ・メモリ　（ＥＥＦＲ
ＯＭ）・４２に接続され、データ・バス４１によりラン
ダム・アクセス・メモリ　（ＰＡＭ）４０に接続される
。メモリ４２は、ページャ−・アドレスを含み、本発明
の１型式では基本及び交代言語を識別するコード・メモ
リである。ＲＡＭ４０はマイクロプロセッサ３６がベー
ス・ターミナルからの受信信号を変換するデータを記憶
するように採用され、これらの信号が復号を含むように
処理し、ＲＡＭ４０の指定領域に処理信号を適当に記憶
するようにする。マイクロプロセッサ３６を動作させる
プログラムまたはルーチンはオンチップＲＯＭに記憶さ
れ、全般的には第３図〜第７図に関連して説明され、詳
細には第８図、第９図で説明される。

Ｍｏｔｏｒｏｌａ″０ＰＴＲＸ″″ベージング受信機で
は、マイクロプロセッサ３６により復号される言語記号
を含むデータ・メツセージは、高コントラスト、ドツト
・マトリックス液晶ディスプレイ装置４４により観察さ
れる。液晶ディスプレイ装置により形成されるメツセー
ジは、８セグメント液晶ドツト・マトリックスの１６文
字の２行で形成され、各文字は５×７のディスプレイ・
パターンを与える。各メツセージは基本言語記号または
交代言語記号を含むことができる。以上前車に説明され
た構成要素の構成及び機能的協同動作をよりよく理解す
るために、第８図、第９図に注意が向けられ、そこでは
、基本言語及び交代言語をディスプレイする方法が詳細
に説明される。

第３図は、表示手段４４、マイクロプロセッサ３６、Ｒ
ＡＭ４０のようなメモリ手段、及びコード・メモリ４２
のより詳細な図面を示す。復調器３２からのデータはデ
ータ・ライン４６を経由してマイクロプロセッサ３６に
加えられる。オンチップＲＯＭ４３はマイクロプロセッ
サ３６に受信されたデータを操作するプログラムを含み
、基本言語記号か交代言語記号のいづれかを表示手段４
４にディスプレイする。表示手段４４はディスプレイ制
御器ドライバ４８及び信号ライン５０−５４を含む。信
号ライン５０−５４はＬＣＤ　（液晶表示）パネル６０
を制御し、セグメント・ライン５２及び５４は共通ライ
ン５０の交点により形成されるドツト・マトリックスを
選択的に明るくする一図示される特別なページング受信
機では、ＬＣＤパネルは第１行５３及び第２行５５のデ
ィスプレイ・パターンを含む。基本言語信号、交代言語
記号のどちらをディスプレイするかのプロセスは第８図
、第９図に関連し詳細に検討される。

第４図は、表示手段４４の電気配線図を図示する。表示
手段４４は第１デイスプレイ・ドライバ及び制御器５６
と第２デイスプレイ・ドライバ５８を含む。第１デイス
プレイ・ドライバ５６はドツト・マトリックス液晶ディ
スプレイ・パネル６０のセグメン）１−４０を制御し、
一方策２ドライバは技術的に既知の方法で液晶ディスプ
レイ・パネルのセグメント４ｌ−８０（０１〜０４０）
を制御する。

第５図Ａには液晶ディスプレイ・パネル６０の物理的配
置図が図示される。ディスプレイ・パネル６０は、５×
７ドツト・マトリックスからなる第１及び第２行の１６
デイスプレイ・パターンを含む。第５図Ｂは単一の５×
７マトリツクスを図示する。５×７ドツト・マトリック
スの各ドツトを個々に明るくすることにより、非常に多
数の記号または文字がマトリックス・パターンにディス
プレイできる。５×７ドツト・マトリックスにより非常
に多数の記号が表現できるので、多数の言語がＬＣＤ　
（液晶）ディスプレイ・パネル６０にディスプレイ可能
なことが理解されよう。これらは、英語、ドイツ語、フ
ランス語等のアルファベット言語、及び、日本語等のよ
うな表意文字言語を含む。

しかしながら中国語は、その言語を構成する非常に多く
の記号を含む。中国語の１つの方言は３゜５００以上の
記号を有する。そのような多数の記号をディスプレイす
るためには、ディスプレイ・パネルの解像度は増大され
なければならない。中国語をディスプレイするためには
明らかに、パネルの解像度は５×７より大きい解像度に
増加される。適当なディスプレイ制御器は、沖半導体会
社によりＭＳＭ６２６５ＧＳの名称で販売されるドツト
・マトリックスＬＣＤである。さらに、中国語は下から
上に読取られる。中国語記号のディスプレイでは、ディ
スプレイの前に各文字は９０度回転される。ディスプレ
イ６０もまた同方向に９０度回転されるので、行は垂直
方向に走行する。

かくして、ディスプレイ６０及び各記号の回転の後は、
中国語記号はディスプレイ・パネル６０の下方に第１文
字が現われ、下方より上方の走行方法でディスプレイさ
れる。各記号が毎度回転されなくてもよいように、記号
はメモリに事前に記憶可能であることに注意されたい。

第６図には、ＬＣＤドライバ及び制御器５６の構成図が
図示される。適当なディスプレイ・ドライバは何れでも
使用できるが、１つの適当なディスプレイ・ドライバ及
び制御器は、沖半導体会社製の１６ドツト・コモン付（
ｗｉｔｈ１６−ｄ。

ｔ　　ｃｏｍｍｏｎ）ＭＳ６２２２ドツト・マトリック
スＬＣＤ４０ドツト・セグメント・ドライバである。適
当な付加ディスプレイ・ドライバ５８は、沖半導体会社
製のＭＳＭ５８３９ＤＧＳドツト・マトリックスＬＣＤ
４０ドツト・セグメントドライバである。両ＬＣＤドラ
イバは、マイクロコンピュータからのデータを並列デー
タに変換し、ＬＣＤドライブ波形をＬＣＤパネルに形成
する。

明らかなように、ドライバ５６及び５８は、ドツト・マ
トリックスの各ドツトによる制御をマイクロプロセッサ
３６に与えるから、どのような記号もマイクロプロセッ
サによりプログラム的に発生することができる。

例えば、普通の英語文字にたいしては、オンチップ文字
ジェネレータＲＯＭ５７は英語文字を有するメモリを含
み、受信したコードに対応し英語文字をディスプレイす
るための適当な信号を発生する。オンチップ文字ＲＯＭ
５７は、また、交代言語文字にたいするメモリも含む。

さらに、文字ジェネレータＲＡＭ５９はオプショナル記
号または文字発生のための揮発性メモリを含む。マイク
ロプロセッサ３６は、文字ジェネレータＲＡＭ５９のた
めの特定のドツト・パターンをドツトごとに発生し、マ
イクロプロセッサ発生文字をディスプレイする。ＲＯＭ
５７は格納するハードウェア発生文字と考えることもで
き、他方、ＲＡＭ５９は格納ソフトウェア発生文字と考
えることができる。

第７図を参照するに、ディスプレイ・ドライバ５６の特
定の文字ジェネレータＲＯＭ５７にたいする多数の記号
特定パターンが図示される。他の言語を表わす他の記号
を発生するため、他の文字ジェネレータＲＯＭが表示手
段４４に含まれるのは可能であると理解されるべきであ
る。特に第７図に関しては、文字ジェネレータＲＯＭは
、１６進法で、２，３，４，５．６及び７と指定した列
に英語文字を含み、１６進法でＡ、Ｂ、Ｃ及びＤと指定
した列にはカタカナ文字を含む。文字毎に単に６ビツト
のみを伝送するＧｏｌａｙ　　５ｅｑｕｅｎｔｉａｌ　
　Ｃｏｄｅページング構成のようなページング・システ
ムにおいては、全部で６４個の単一文字が伝送される。

それ故に交代言語のような６４文字以上を伝送するため
には、制御信号が発生され、交代言語記号がディスプレ
イされるべきであることをマイクロプロセッサに通知す
る。例えば、英語“Ａ”がキーボードに入力されれば、
第７図の文字コードよりＡ″にたいするビット構成は１
６進法の４１である。１Ａ”はＧｏｌａｙ　　５ｅｑｕ
ｅｎｔｉａｌページング・システムでは１６進法の２１
共通文字に圧縮され、制御信号なしで伝送される。デー
タを共通セット文字に圧縮する他の圧縮方法が使用可能
であるのは理解されるであろう。文字がページング受信
機で受信される時、マイクロプロセッサは１６進法の２
０を加え、共通文字を文字“Ａ”に変換する。

日本語記号上を伝送するためには、制御文字がキーボー
ドに入力され、キーボードを経由して入力される上記号
が続く。“、チー”のビット構成は１６進法の０１であ
る。Ｇｏｌａｙ　　５ｅｑｕｅｎｔｉａｌ　　Ｃｏｄｅ
ベージング構成で−チ、は、１６進法の２１に圧縮され
る。これは１Ａ”と同じビット構成として送られること
に注意されたい。制御信号及び１６進法２１はページン
グ受信機に伝送される。制御信号は、交代言語セットが
ディスプレイされるべきであることを、マイクロプロセ
ッサに通知し、マイクロプロセッサは１６進法の２０を
加え、それから、交代言語セットのための１６進法の８
０を加える。そこで、結果の文字は、２１１６進法＋２
０１６進方＋８０１６進法−ＣＩ＋ｔｈ進法で、これが
記号±をディスプレイする。

他の例として、英語の語“ｐａｇｅ”がページング受信
機に送られると仮定する。語“ｐａｇｅ”のビット構成
は１６進法で５０．４１．４７゜、　　４５である。Ｇ
ｏｌａｙ　　５ｅｑｕｅｎｔｉａｌページング構成によ
り符号器において、データは共通文字セットに圧縮され
る故に、送られるビット構成は１６進法で３０．２１，
２７．２５である。語“ｐａｇｅ”の前に制御文字は送
られないから、受信機のマイクロプロセッサにより１６
進法の２０が加えられ、語“ｐａｇｅ”はＬＣＤパネル
６０にディスプレイされる。もし制御文字がターミナル
に入力される語の前で送られれば、さらに追加の１６進
法で８０が加えられ、以下の記号マ土区±がパネル・デ
ィスプレイ６０にディスプレイされる。制御信号の不在
はマイクロプロセッサに第７図の最初の４列を用いるよ
うに通知するか、又は、制御文字がシフトに出会う場合
には、第７図のＡ、Ｂ、Ｃ，Ｄ１６進方の４列をディス
プレイするようにすることを注意されたい。第７図より
明らかなように、各文字にだいしより多くのビットの伝
送が許されるなら、制御信号なしにより多くの別の記号
のディスプレイが可能である。

例えば、７ビツトが１記号を伝送するのに使用されれば
、第７図の情報の８列が直接に伝送できるであろう。基
本言語に先行する制御文字を使用すれば、８列の交代セ
ットがディスプレイ・パネル６０にディスプレイされ、
合計１６列をディスプレイする。メモリ及び時間の制限
のため、伝送されるデータのビット表示を最小にするこ
とによりページング・システム・データ・メツセージ構
成は処理量を増加できる。

簡単に第５図Ａ、Ｈにもどれば、第７図の記号は各文字
にたいするドツト・マトリックスを個々に明るくするこ
とにより発生されることに注目されたい。第７図に図示
される文字ジェネレータ５７の記号は、ＲＯＭに永久的
に記憶される。しかし多数の特定記号は、表示手段４４
に含まれる文字ジェネレータＲＡＭ５９のマイクロプロ
セッサにより発生できる。文字ジェネレータＲＡＭで発
生される文字セットは、ソフトウェア制御可能（ＲＡＭ
メモリに記憶されるビット・マツプ）であり、５×７ド
ツト・マトリックスで表示されるすべての記号も含むこ
とができる。

説明のために、第８図は、ディスプレイ・ページャ−に
より使用される未発明の実行において用いられるＲＡＭ
５９にてマイクロプロセッサにより発生される記号の２
つのセットが図示される。

文字ジェネレータＲＡＭ５９は、セット２またはセット
３の特殊記号が、オンチップＲＡＭから記号のビット・
マツプを文字ジェネレータＲＡＭ５９に転送することに
より、パネル６０に発生されるのを可能にする。特殊記
号セット１は既に文字ジェネレータＲＯＭ５７に含まれ
、再発生される必要がない。本質的にセット１は文字ジ
ェネレータＲＯＭ５７の記号セットに既に含まれるが、
セット２またはセット３は文字ジェネレータＲＡＭ５９
で毎回再発生される。例えば、マイクロプロセッサによ
り７が続く制御文字が検出されれば、列２、行１に表示
される記号が文字ジェネレータＲＡＭ５９に発生され、
それからパネル６０にディスプレイされる。同様に文字
８＊９＋：ｒ；＋＜、　　＝、　　＞、　　？、及びｅ
が続く制御文字が検出されれば、第８図の列２により対
応記号は文字ジェネレータＲＡＭ５９に発生され、パネ
ル６０にディスプレイされる。

第８図はオプショナル文字よ°りなるオプショナル交代
言語を示していることに注目されたい。オプショナル交
代言語にたいする制御文字は、第８図の列１に図示され
る交代キー・ビット構成である。即ち、受信機のマイク
ロプロセッサを起動しオプショナル文字を選択するため
には、キーボードは交代キーを入力し、続いて、伝送デ
ィスプレイされるべきオプショナル文字を代表するキー
を入力する。かくして第８図は、特殊記号領域の選択を
マイクロプロセッサに通知するのに異なる制御文字を用
いる他の例を示す。

言語を伝送する方法 便宜のため第９図及び第１０図に関しては以下の仮定が
導入されるであろう。即ち、文字ジェネレータＲＯＭは
英語の基本言語及びカタカナ（日本語）の交代外国言語
を含む。英語の基本言語及びカタカナの交代言語であれ
ば、第８図に図示される追加の特殊記号セラ）１．２．
及び３は、特殊記号の前のオプショナル制御文字（交代
）を送ることによりディスプレイされる。例えば、ゼロ
が続くオプショナル制御文字がページング受信機に伝送
されれば、文字Ａがディスプレイされる。

第９図Ａ、　Ｂには、Ｇｏｌａｙ　　５ｅｑｕｅｎｔｉ
ａｌコーデイング構成を用いるページング受信機にたい
し、基本または交代言語のどちらをディスプレイするか
決定する流れ図を図示する。この特別な実施例では、Ｌ
ＣＤパネルにディスプレイされるべき文字はベージング
受信機マイクロプロセッサにより受信され、メモリに記
憶されている。この点においては、メモリの文字は圧縮
セットの文字である。ステップ１００において、マイク
ロプロセッサは、メモリより圧縮セット文字を検索する
。マイクロプロセッサは、２０１６進法を加え、圧縮文
字値をその共通文字値に変換する。

マイクロプロセッサは、そこで文字が制御文字かどうか
決定する（ステップ１０２）。文字が制御文字であれば
、これは、マイクロプロセッサに、文字ジェネレータＲ
ＯＭの交代言語セット、または、文字ジェネレータＲＡ
Ｍが交代言語のディスプレイのため使用されるべきこと
を通知する。文字が制御文字であるとマイクロプロセッ
サが決定すれば、外部フラグがチェックされ、それが前
にセットされたかどうか決定する（ステップ１０４）。

外部フラグが前にセットされておれば、制御文字は、こ
れが、ディスプレイされるべき交代言語文字の終りであ
ることをマイクロプロセッサに通知する。

例えば、データメツセージ中の交代言語の１語（ワード
）がディスプレイされなければならない場合には、制御
文字の最初の出現は、交代文字セットで続く以後の文字
をディスプレイすることをマイクロプロセッサに知らせ
る。制御文字の第２の出現は、マイクロプロセッサに、
これが交代言語文字の終りであることを知らせる。これ
は、ステップ１０４，１０６．及び１０８で達成される
。

もし外部フラグがセットされれば、これは交代言語文字
の終りであり、外部フラグはクリアされる（ステップ１
０６）。もし外部フラグがセットされていなければ、こ
れは制御文字の最初の出現で、外部フラグはステップ１
０８でセットされることを示す。そこでその方法は、ス
テップ１００にもどり、メモリより新文字が検索される
。

結局、非制御文字が到達し、手順はステップ１１０に続
行するであろう。ステップ１１０においてページング受
信機は交代言語モードかどうか決定される。ページング
受信機が交代言語モードにあるかどうか決定する１つの
方法は、ページング受信機がこのオプションを持つかど
うか決定するためマイクロプロセッサがコード・メモリ
を調べることにある。受信機が交代言語モードか、また
は、基本言語モードかを決定した後で、外部フラグがセ
ットであるかマイクロプロセッサが決定する（ステップ
１１２）。もしページング受信機が交代言語モードにあ
り、外部フラグがセットであれば、そこで文字は基本言
語文字セットでディスプレイされる（ステップ１１４）
。かくして、交代言語モードの付随条件及び外部フラグ
のセッチングは、マイクロプロセッサに基本言語文字セ
ットをディスプレイさせる。換言すれば、制御文字を持
つ交代言語モードは基本言語文字セットをディスプレイ
する。

もし外部フラグがセットされず、受信機ページャ−交代
言語モードにあれば、ページング受信機に伝送される記
号は交代言語セットでディスプレイされる（ステップ１
１６）、Ｇｏｌａｙ　　５ｅｑｕｅｎｔｉａｌページン
グ構成にたいするこの特別な説明では、文字ジェネレー
タＲＯＭの交代文字セットを示すために文字に１６進法
の８０が加えられる。８０，６進法は文字に加えられ、
第７図に関して前に説明された文字ジェネレータＲＯＭ
の上端部を示すアドレスを発生する。基本言語文字がデ
ィスプレイされるか、または、交代言語文字がディスプ
レイされるかの何れかの後で、方法（ｍｅｔｈｏｄ）は
進み、これはメツセージの終りであるか、または、スク
リーンはいっばいかどうか決定する（ステップ１１８．
第９図Ｂ）、、スクリーンがいっばいであれば、その方
法は終了となり、マイクロプロセッサは次のメツセージ
の待ち状態におかれる。スクリーンがいっばいでなけれ
ば、その方法はステップ１００で始まり、メモリより次
の文字を検索する。

ス゛テップ１１０にもどり、受信機が基本言語モードで
あれば、その方法は外部フラグがセットであるかどうか
を決定する（ステップ１２０）。もし外部フラグがセッ
トであるが、ページャ−が交代言語モードでないとする
と、ページャ−はそこで任意の交代言語セットをディス
プレイする（ブロック１２２）。破線で輪郭を描かれる
ブロック１２２は、特殊な構成のマイクロプロセッサ及
びページング受信機用に開発されたページング構成に基
いて特殊文字をディスプレイするプロセスを示す。例え
ば、第８図の特殊記号セットは、基本言語及び交代言語
とともにディスプレイできる。

この点から、ブロック１２２に含まれるステップは第８
図の特殊文字をディスプレイする例を示す。

外部フラグがセットであれば、ブロック１２２の第１ス
テツプは、文字が６より大きいかどうか決定する（ステ
ップ１２４）。これは文字ジェネレータＲＯＭの特殊記
号の数に相当する。もし文字が６より小さければ、特殊
文字はＲＯＭセット１よりディスプレイされＬＣＤパネ
ルにディスプレイされる（ステップ１２６）。もし文字
が６より大きければ、その方法は、文字が０Ｂｌｂ進法
であるかどうかをチェックするステップ１２６に続く。

このステップは、第８図に説明されるように、特殊文字
セットがセット２か、または、特殊文字セット３である
かどうかを決定する。もし文字がＯＢより小さいと、Ｌ
ＣＤディスプレイの文字ジェネレータＲＡＭは第８図に
定義されるようにセット２をロードされ、特殊文字はデ
ィスプレイされる。文字がＯＢ、６進法より大きければ
、文字ジェネレータＲＡＭは、第８図で定義されるよう
に特殊文字ＲＡＭセット３でロードされ、文字はＬＣＤ
ディスプレイにディスプレイされる（ステップ１３０）
。その方法は、そこで、スクリーンがいっばいかどうか
決定する（ステップ１１８）。

もしＹＥＳであれば、手順はマイクロプロセッサを待ち
状態にする。もし、ｎｏであれば、手順は再びステ・ン
プ１００で始まり、メモリより次の文字を検索する。

第１０図は本発明の方法を用いる他の実施例の流れ図（
フローチャート）である。第１０図の方法は、英語を基
本言語９日本語を交代言語、及び第８図の特殊文字をオ
プショナル（任意の）交代セットとして用いる実施例を
図示する。前の説明のように、ページング受信機は、ベ
ース・ターミナルよりのメツセージを、英語９日本語、
特殊外国文字の何れか、または、両方の組合せで受信す
る。その方法は、それが送信機より受信された時に、マ
イクロプロセッサにより、前にメモリに記憶される共通
セットの文字を検索することにより開始する。マイクロ
プロセッサは、２０．、進方または所定値を加え、構成
される文字値を共通セット文字に変換する（ステップ２
００）。この特定の実施例では、制御文字は各交代言語
文字の前に送られる。即ち各交代言語文字に先だち、制
御文字が送られる。これは、交代言語文字の記号列（ｓ
ｔｒｉｎｇ）に先行して制御文字が送られ、制御文字が
交代言語文字の記号列（ｓｔｒｉｎｇ）に続いて送られ
る第９図とは異なる。第１０図に戻り、もし制御文字が
検出されれば（ステップ２０２）、そこで、交代言語文
字がディスプレイされるべきであることを示すフラグが
セットされる（ステップ２０３）。手順はそこでメモリ
より他の文字を検索することにより再び開始される（ス
テップ２００）。

制御文字が送られた後で、続く文字は、日本語文字、英
語文字、または特殊外国文字のいづれかであるだろう。

ページング受信機が英語ページ・モードであれば、それ
は日本語文字となるであろう。または、ページング受信
機が日本語文字ページ・モードであれば、文字は英語と
なるであろう。ページング受信機のモードは、コード・
メモリを調べるか、または、第９図に関し説明されたよ
うに送信機からの制御語の伝送のいづれかによって決定
される。ページング受信機が日本語ページ・モードであ
れば、外部フラグがセットされるかどうか決定される（
ステップ２０６）。外部フラグがセットでなければ、こ
れは、文字が日本語文字であることを示す。第９図に関
しすでに説明されたように、８０．６進法が文字に加え
られ、マイクロプロセッサが文字ジェネレータＲＯＭの
正しい日本語文字に向け、文字はディスプレイされる（
ステップ２０８）。もしスクリーンがいっばいであれば
、マイクロプロセッサは待機（ｗａ　ｉ　ｔ）ステップ
に移行する（ステップ２１１）。

もしスクリーンがいっばいでなければ、その方法はメモ
リより文字を検索することにより再び開始する。

ステップ２０６にもどって、外部フラグがセットされ、
ページング受信機が日本語ページ・モードであれば、こ
れは、英語文字がディスプレイされるべきであることを
示す。そこで、文字ジェネレータＲＯＭより英語文字が
検索され、ＬＣＤにディスプレイされる（ステップ２１
０）。文字がディスプレイされた後でスクリーンがいっ
ばいかどうか決定される（ステップ２１０）。

ステップ２０４にもどり、ページング受信機が日本語ペ
ージ・モードでなければ、それは英語ページ・モードで
ある。次に、外部フラグはセットされているかどうか決
定され、日本語または英語文字よりもむしろ特殊外国文
字がディスプレイされるべきことをマイクロプロセッサ
に通知する（ステップ２１２）。そこで、その方法は、
破線で囲まれるブロック２１４に進み、受信ビット構成
よりどの特殊外国文字をディスプレイするか決定する。

ブロック２１４は、外国文字セットのディスプレイに利
用可能な多くの構成を示す。この特定の実施例では、第
８図の特殊外国文字を基礎として特殊文字をディスプレ
イすることを決定する１つの方法が示される。

最初のステップは、ディスプレイされるべき特殊文字が
６より大きいかどうかを決定することである（ステップ
２１６入文字が６より小さい場合には、特殊文字は、文
字ジェネレータＲＯＭセットより検索され、ＬＣＤパネ
ルにディスプレイされる（ステップ２１８）。若し、文
字が６より大きければ、文字はテストされ、それが０Ｂ
１６進法より大きいかどうかを決定する（ステップ２２
０）。文字が０Ｂ１６進法より大きければ、第８図に定
義するように、文字は、文字ジェネレータＲＡＭセット
３より検索される。文字がＯＢより小さければ、第８図
で定義されるように文字ジェネレータＲＡＭセット２よ
り検索される（ステップ２２４）。第８図の文字ジェネ
レータＲＡＭセット・ナンバー２及び文字ジェネレータ
ＲＡＭセット・ナンバー３の文字は、メモリに特殊ドツ
ト構成を記憶し、文字ジェネレータＲＡＭにロードし、
それから、文字をディスプレイするためＲＡＭセットよ
り文字を検索することによりマイクロプロセッサに発生
されることに注目するのは重要である。その手順はそこ
で文字をディスプレイ・パネルにディスプレイする。次
に、スクリーンがいっばいかどうか決定される（ステッ
プ２１１）。スクリーンがいっばいであれば、マイクロ
プロセッサは次のメツセージの待機状態にはいる。

か（して、ページング・システムのページング受信機に
多数の言語を伝送するための装置及び方法が示された。

基本言語または少なくとも１つの交代言語を含む情報は
、キーボードを経由してベース・ターミナルに入力され
る。基本言語は、ページング受信機の動作モードに関連
している。各言語は、ページング受信機に交代言語の存
在を通知する制御文字に関係する。基本言語記号及び交
代言語記号は共通セット記号に変換される。多数の共通
記号を含む情報は、選択された多数のページング受信機
に伝送される。ページング受信機のマイクロプロセッサ
のような処理手段は、ディスプレイする言語の決定のた
め情報の符号をデコードする。受信機のモードを決定し
、ターミナルより伝送される制御文字を検出することに
より、マイクロプロセッサはディスプレイする言語を決
定する。本発明の１型式では、ページング受信機が基本
言語モードであり、制御信号が受信されれば、交代言語
がディスプレイされる。ページング受信機が交代言語モ
ードであり、制御信号が受信されれば、基本言語がディ
スプレイされる。このような方法で、ページング受信機
使用者は多数の言語を受信できる。

本発明の詳細な説明の実施例は説明のみのものであり、
当業技術者には変更が考えられるかもしれない。したが
って、本発明は、ここに開示された実施例に限定される
ことは考えられるべきでなく、添付の特許請求の範囲に
より定義されるように限定されるべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明はを使用する典型的ベージング・シス
テムの概要図である。 第２図は、本発明の方法を用いるため適用されるページ
ング受信機の機能構成図を図示する。 第３図は、ページング受信機のディスプレイ、マイクロ
プロセッサ、メモリ、及び、コード・メモリの詳細図で
ある。 第４図は、ＬＣＤドライバ及びＬＣＤパネルを図示する
ドツト・マトリックス液晶ディスプレイの電気的的図面
である。 第５図Ａ、第５図Ｂは、本発明のドツト・マトリックス
液晶ディスプレイ・パネルのディスプレイ・パターンの
１つの特定実施例を図示する構機図面である。 第６図は、文字ジェネレータＲＡＭ及び文字ジェネレー
タＲＯＭを図示するＬＣＤドライバの構成図である。 第７図は、文字コードと文字ジェネレータの文字パター
ンまたは記号との間の対応を図示する。 第８図は、本発明の１つの特定な実施例にディスプレイ
される特定の記号を図示する。 第９図は、基本または交代言語セットをディスプレイす
る本発明のある実施例の方法を説明する流れ図である。 第１０図は、ページング受信機に英語または日本語の記
号をディスプレイする本発明の他の実施例の方法を詳述
する流れ図である。 特許出願人　モトローラ・インコ一一ポレーテツ代理人
　弁理士　　玉　蟲　久五ｉ ＦＩＧ、３ 交代言語　　０　１　　　　ま 交ブ曳言語　　　１１　　　　　＜５ 交代言語　　２１　　　　　Ｑ ヌ代言３吾　　３１　　　　　ｒｉ 交代言語　　４　１　　　　ε 交代言語　　５　１　　　　￥ 交代言語　　６　　１　　　５ｐＡＲＥ交代言Ｓ否　　
７　１　　　９ 交代Ｎ話　　８　１　　　６ 交代言語　　９　１　　　　七 交代言語　：（Ａ）ｌ＠ 交代言８吾　；（日）　　１　　　　乙　′交代言語　
＠（４０）Ｉ　　　　　Ｅ ＦＩＧ、８ Ｆｌに、９Ａ ＦＩＧ、１０Ａ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、多数のページング受信機に対し多数の言語のうち少
   なくとも１言語を含む情報を伝送するシステムにして、 （ａ）多数の記号からなる言語及び記号の言語を表わす
   対応する言語選択信号を含む情報を入力する手段、 （ｂ）多数の記号及び言語選択信号を、多数のページン
   グ受信機に情報を伝送するのに適合したメッセージ・フ
   ォーマットに符号化する手段、 （ｃ）多数のページング受信機の少なくとも１つに情報
   を伝送する手段、 （ｄ）多数の記号信号及び言語モード信号を供給するよ
   うにページング受信機において情報を復号し、各記号信
   号が伝送言語記号に対応し、前記言語モード信号が記号
   信号の言語を表わすようにする手段、 （ｅ）前記記号信号の各々を言語モード信号に対応する
   記号に変換する手段、 （ｆ）前記記号をディスプレイする手段、 を具える多言語使用のページング・システム。 ２、変換手段は、 言語モード信号にもとづき所定セットの記号を選択する
   手段、 所定セット記号より記号信号に対応する記号を選択する
   手段、を具える前記特許請求の範囲第１項記載の多言語
   使用のページング・システム。 ３、前記選択手段は、マイクロコンピュータ（マイクロ
   プロセッサ）及びメモリ手段を含み、前記メモリ手段は
   、多数の言語記号領域を含み、各領域が多数のディスプ
   レイ可能記号を具え、また、前記マイクロプロセッサは
   、言語モード信号及び受信機の動作モードにもとづき言
   語記号領域を選択するようにアドレス信号を発生し、前
   記選択信号をディスプレイするように前記言語記号領域
   よりディスプレイ可能な記号を選択する、前記特許請求
   の範囲第２項記載の多言語使用のページング・システム
   。 ４、前記表示手段は、ドットマトリックス液晶ディスプ
   レイを具え、記号のテキストディスプレイを発生する前
   記特許請求の範囲第１項記載の多言語使用のページング
   ・システム。 ５、入力手段は、少なくとも１つの基本言語で選択的に
   マップされた多数のキーを有するキーボードを含み、さ
   らに、受信機の動作モードは、キーボードの基本言語に
   関連する基本言語モードを含む前記特許請求の範囲第３
   項記載の多言語使用のページング・システム。 ６、キーボードは、前記基本言語及び少なくとも１つの
   交代言語との間で選択するように少なくとも１つの制御
   キーを具え、前記制御キーは、その言語を表わす前記言
   語選択信号を発生する前記特許請求の範囲第５項記載の
   多言語使用のページング・システム。 ７、基本言語は、英語、フランス語、ドイツ語等のよう
   なアルファベット言語を含み、交代言語は、英語、フラ
   ンス語、ドイツ語、スペイン語等のようなアルファベッ
   ト言語を含む前記特許請求の範囲第６項記載の多言語使
   用のページング・システム。 ８、基本言語は、日本語、中国語等のような表意言語を
   含み、交代言語が、日本語、韓国語等のような表意言語
   を含む前記特許請求の範囲第６項記載の多言語使用のペ
   ージングシステム。 ９、基本言語は、日本語、中国語等のような表意言語で
   あり、交代言語が、英語、フランス語、スペイン語等の
   ようなアルファベット言語を含む前記特許請求の範囲第
   ６項記載の多言語使用のページング・システム。 １０、基本言語は、英語、フランス語、ドイツ語等のよ
   うなアルファベット言語を含み、交代言語は、中国語、
   韓国語等のような表意言語を含む前記特許請求の範囲第
   ９項記載の多言語使用のページング・システム。