JPS6312922Y2 - - Google Patents

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JPS6312922Y2
JPS6312922Y2 JP1982023246U JP2324682U JPS6312922Y2 JP S6312922 Y2 JPS6312922 Y2 JP S6312922Y2 JP 1982023246 U JP1982023246 U JP 1982023246U JP 2324682 U JP2324682 U JP 2324682U JP S6312922 Y2 JPS6312922 Y2 JP S6312922Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
jig
rotary table
rod
pressing
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982023246U
Other languages
English (en)
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JPS58126162U (ja
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Publication date
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Priority to JP1982023246U priority Critical patent/JPS58126162U/ja
Publication of JPS58126162U publication Critical patent/JPS58126162U/ja
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Publication of JPS6312922Y2 publication Critical patent/JPS6312922Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はビデオヘツド用フエライトウエハー等
の小さなワークを研磨するに先立つて、該ワーク
を研磨用治具にロー付け固定するためにワークを
該治具に押圧するワーク取付補助装置に関する。
ビデオヘツド用フエライトウエハーに対する研
磨はウエハーの反りをなくし、厚みを揃える意味
で重要である。
従来この研磨に先立つて、ウエハーを研磨用治
具に固定するには、作業者が加圧棒でウエハーを
治具に押圧しつつウエハーの外周を治具にロー付
けしていた。
上記方法ではウエハーに対する押え力が一定せ
ず、押え力が不十分であると治具とウエハーとの
間のクリアランスが適切に保たれず、又、一方の
手でウエハーの押圧、他方の手でロー付けを行な
わねばならず、作業性が悪い問題があつた。
本考案はウエハーの押圧をシリンダー装置で行
なうことにより作業者はロー付けに集中出来、前
記問題を解決することを目的とする。
本考案は回転テーブル1上に該テーブルの回転
とは無関係に回転自由に治具受台2を配備し、テ
ーブル1上には更に治具受台2の回転中心から外
れた偏心位置の上方に押圧装置5を配備してい
る。
押圧装置5はシリンダ装置51のピストンロツ
ド52に支持部材61を介して複数の加圧棒63
を配備し、該加圧棒63をバネ64で常時下向き
付勢している。
治具受台2に研磨用治具21を着脱可能に取付
け、シリンダ装置51を作動すれば加圧棒63が
ウエハーを一定の力で治具21に押圧し、作業者
はロー付けに集中出来る。
テーブル1を回転すればロー付け箇所に対する
作業者側からの死角はなくなるから、能率的に作
業が行なえる。
以下図面に示す実施例に基づき、本考案を具体
的に説明する。
本考案のワーク取付補助装置はビデオヘツド用
フエライトウエハーWを研磨用治具21にロー付
けするための装置として開発されたが、フエライ
トウエハーに限定されることはなく、ウエハーに
類する様な板状の小さな物品(以下ワーク)を研
磨用治具に固定するための補助装置として使用出
来るのは勿論である。
実施例のワーク7は矩形状である。
ワーク取付補助装置は基台10上にスラストベ
アリング11を介して回転テーブル1を設け、該
テーブル1上には該テーブルの回転中心から偏心
した位置にスラストベアリング12を介して円形
の治具受台2を配備している。
治具受台2には上面が平坦な円形の研磨用治具
21が受台2と同心に着脱可能に配備されてい
る。
受台2にはクランプ装置3が連繋され、実施例
のクランプ装置3はテーブル1上にピストンロツ
ド32を受台2の回転中心側に向けて配備し、該
ピストンロツド32の先端にゴム製の押え部材3
3を取り付けたものであつて、ピストンロツド3
2の突き出しで押え部材33が受台2の外周を押
圧してクランプする。
回転テーブル1には逆L字状のスタンド4を介
して押圧装置5が取り付けられている。
スタンド4の横杆42はクランプネジ43によ
つて縦杆41に高さ位置調節可能に取付けられ、
先端を研磨用治具21の上方に位置させている。
スタンドの横杆42の先端部には前記研磨用治
具21の回転中心から外れた偏心位置との対向位
置に押圧装置5が配備されている。
押圧装置5は横杆42上にピストンロツド52
を下向きにして配備したエアシリンダ装置51
と、該シリンダ装置51に着脱可能に連繋した押
圧ユニツト6とで構成される。
押圧ユニツト6は、前記ワーク7に対応して矩
形状に形成された支持部材61と該部材に摺動可
能に嵌まつた複数の加圧棒63と加圧棒63の下
部に嵌まつた付勢板65と、加圧棒63を下向き
に付勢するバネ64とで構成される。
支持部材61は中心部がネジ結合等の方法でピ
ストンロツド52に着脱可能に取付けられ、外周
部には長辺及び短辺に沿う線上に8つの貫通孔6
2が開設され、各孔62に加圧棒63を上下方向
に摺動可能に嵌めている。
各加圧棒63の下部に支持部材61と同様にし
て外周に8つの貫通孔67を開設した付勢板65
が摺動自由に嵌められる。
加圧棒63には更に支持部材61と付勢板65
との間に圧縮コイルバネ64が嵌められ棒63の
両端側には抜止め用の止め輪66が装着されてい
る。
次に上記ワーク取付補助装置の使用法を説明す
る。
押圧装置5の真下位置に対応して治具21にワ
ーク7を載せ、押圧装置5のシリンダ装置51を
作動させると共にクランプ装置3を利かせ治具2
1を回転テーブル1上に固定する。
押圧装置5のピストンロツド52の加圧力はバ
ネ64を介して加圧棒63に伝わり、該棒がワー
ク7を抑えるからエアー圧によるピストンロツド
の突出し衝撃はバネ64で緩和され、ワークに割
れや傷付きが生じることを防止出来る。
又、加圧棒63はワーク7の外周に沿つて配列
されているから、外周部を均等に押圧することが
出来、治具21とワーク7との間のクリアランス
を0.2μ以下に抑えることが出来る。
各加圧棒63の下部は1つの付勢板65に嵌ま
つているから加圧時に棒63どうしの間隔が拡が
つたり或は狭まつたりする虞れはない。
上記の様にしてワーク7を加圧棒で抑えた状態
で、第3図に矢印,で示す様にワーク7の一
方の短辺71と作業者(図示せず)から見て手前
側の長辺72とを夫々治具21にロー付けする。
ロー付け用のワツクスは軟下点が70℃程度のもの
が望ましい。
ワーク7は外周部が均等に押圧されているから
ロー付け部分の反対側が反り上がることはない。
次に加圧棒63でワーク7を押えた侭回転テー
ブル1を第5図の如く約90度回転させ、その状態
で第4図に矢印,で示す様にワーク7の残り
の2辺を治具21にロー付けする。
この様にテーブル1を回転させることにより、
作業者が定位置に居ても押圧装置5が邪魔になつ
てワークロー付けの際に死角が生じることはな
い。
上記手順で1つのワーク7を治具21へ固定す
る作業は終了するから、テーブル1を元位置に戻
しクランプ装置3を解放して、治具21を1ピツ
チずらし、再びクランプ装置3を利かせて次のワ
ーク7aを前記手順と同様にしてロー付け作業を
進めれば可い。
治具21に所定数のワークを固定し終えれば治
具21を受台2から外して研磨装置のテーブル
(図示せず)に載せ研磨をすれば可い。
ワーク7の大きさが変わるときは、ユニツト6
をワーク7の大きさに合う様に設計したものと交
換すれば可い。
尚、本考案の実施に際して押圧装置5の内、付
勢板65を省略してバネの下端を加圧棒の下部の
止め輪で支えても可い。
この場合、各加圧棒63は完全に独立して加圧
作用をなすから、ワーク7の厚みにバラつきがあ
つても問題はない。
本考案は上記の如く、シリンダ装置のピストン
の押圧力をバネを介して複数の加圧棒63に伝
え、該棒でワーク7を押圧するから、ピストンロ
ツド52の突き出し衝撃は緩和されワークを損傷
することはない。
又、複数の加圧棒でワーク7を略均等に押圧出
来るから反りが生ずる虞れはない。
又、ワークを押圧した侭テーブル1を回転させ
ることが出来るからロー付け作業時に押圧装置が
邪魔になつて作業時に死角が出来ることはなく、
楽な姿勢で能率的にロー付け作業が行なえる等、
幾多の優れた効果を有す。
尚、本考案は上記構成に限定されることはなく
実用新案登録請求の範囲に記載の技術範囲内で
種々の変形が可能であるのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は補助装置の正面図、第2図は同上の平
面図、第3図、第4図はロー付け順序の説明図、
第5図はテーブルを90度回転させた平面図であ
る。 1……回転テーブル、2……治具受台、5……
押圧装置、6……押圧ユニツト、63……加圧
棒、64……バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台10に枢支された回転テーブル1と、該回
    転テーブル1上の偏心位置に回転自由に配備され
    た治具受台2と、回転テーブル1に立設され該回
    転テーブルと一体に回動するスタンド4と、該ス
    タンド4上に配備され治具受台2の回転中心から
    外れた偏心位置の上方に位置して複数の加圧棒6
    3を下向きに押圧する押圧装置5と、治具受台2
    を回転テーブル1へ着脱可能にロツクするクラン
    プ装置3とで構成され、該押圧装置5は、シリン
    ダ装置51のピストンロツド52に取り付けられ
    た支持部材61に複数の加圧棒63が上下方向に
    摺動可能に嵌まり且つ各加圧棒63はバネ64に
    て常時下向きに付勢され、加圧棒63は研磨すべ
    きワークの外周に沿う様に配列されている研磨用
    治具へのワーク取付補助装置。
JP1982023246U 1982-02-18 1982-02-18 研磨用治具へのワ−ク取付補助装置 Granted JPS58126162U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982023246U JPS58126162U (ja) 1982-02-18 1982-02-18 研磨用治具へのワ−ク取付補助装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982023246U JPS58126162U (ja) 1982-02-18 1982-02-18 研磨用治具へのワ−ク取付補助装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58126162U JPS58126162U (ja) 1983-08-27
JPS6312922Y2 true JPS6312922Y2 (ja) 1988-04-13

Family

ID=30035294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982023246U Granted JPS58126162U (ja) 1982-02-18 1982-02-18 研磨用治具へのワ−ク取付補助装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS58126162U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013174435A (ja) * 2006-11-27 2013-09-05 Alfa Laval Corporate Ab 流量モジュールプレート、反応器プレート、または伝熱板用のクランプ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5147677U (ja) * 1974-10-07 1976-04-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5147677U (ja) * 1974-10-07 1976-04-08

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013174435A (ja) * 2006-11-27 2013-09-05 Alfa Laval Corporate Ab 流量モジュールプレート、反応器プレート、または伝熱板用のクランプ装置

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Publication number Publication date
JPS58126162U (ja) 1983-08-27

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