JPS63128477A - 回路変換による検証方式 - Google Patents

回路変換による検証方式

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Publication number
JPS63128477A
JPS63128477A JP61275613A JP27561386A JPS63128477A JP S63128477 A JPS63128477 A JP S63128477A JP 61275613 A JP61275613 A JP 61275613A JP 27561386 A JP27561386 A JP 27561386A JP S63128477 A JPS63128477 A JP S63128477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
input
simulation
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP61275613A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Fujita
昌宏 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP61275613A priority Critical patent/JPS63128477A/ja
Publication of JPS63128477A publication Critical patent/JPS63128477A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概 要] 論理設計の検証等において、与えられた回路に対して入
出力を逆に計算する回路を付は加えることにより、入力
と出力の一部のみ決定している場合のシミュレーション
を可能としたものである。
[産業上の利用分野] 本発明は、電子回路の論理設計の検証に関する。
電子回路の論理設計の検証を行うためには、入力の一部
と出力の一部のみの値が決定されているときに、他の入
出力端子の値を計算する必要が多く生ずる。
しかし、現在のシミュレーション技法では、このような
ことは、極めて非能率的にしかできず、これを効率的に
算出する方式の出現が要望されている。
[従来の技術] 従来のシミュレーション方式を第6図に示す。
図において、■は外部入力、0は外部出力、Mは検証対
象回路である。
図に示すように、入力■の値から出力Oの値を計算する
ことのみできる。
従って、■、0の一部のみが決っている場合に対の値を
計算するには、第7図のフローチャートに示すように、
値の決っていない入力端子の値を順に決め、それに対し
てシミュレーションを行い、得られた出力の値が合って
いるか否かをチェックすることを繰り返す必要がある。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のシミュレーションでは、入力から出力を計算する
のみであるため、出力の値が指定されても、そこから直
接計算を始めることができず、入力の値を適当に決め、
結果的に出力の値と合うか否かをチェックするしか方法
がないため、極めて処理時間を要していた。
本発明は、この従来の問題点を解消した新規な検証方式
を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 第1図は本発明の回路変換による検証方式の原理ブロッ
ク図を示す。
第1図(a)において、Mは検証対象回路の一つの素子
である。
M”はMと逆の向き、即ち出力から入力を計算する回路
である。
Tは二つの信号の値が一致しているか否かを検出する比
較回路である。
Aは検証対象回路の一つの素子Mとその逆論理回路M”
の何れを動作させるかの切換えを行う切換え手段として
のトライステートバッファ(制御により高レベル、低レ
ベルおよび高インピダンスの3状態を示すバッファ)で
ある。
トライステートバッファAはモード信号により制御され
る。
比較回路Tによる比較結果の信号として、フェール信号
およびデータバリッドインが備えられている。フェール
信号とデータバリッド信号とは反対方向に伝播する。
第1図(alは検証対象回路の一つの素子の回路変換を
示したもので、第1図(blにその全回路を示す。
モード信号は全素子を接続する。フェールアウト/イン
、およびデータバリッドイン/アウト信号は、入力/出
力信号と同じく素子の接続順に接続する。
[作用] 第2図は、本発明の検証方式による処理の流れをフロー
チャートで示したものである。
第1図に示した本発明の検証回路におけるシミュレーシ
ョンの流れを以下に説明する。
(1)まず、モードを“O”とし、入力に部分的に値を
入れると、検証対象回路Mの部分がアクティブとなり、
入力から出力へ向ってシミュレーションが進む。
(2)次に、クロックを一つ進め、モードを“1”にし
、出力に部分的に値を入れると、逆方向回路M゛の方が
アクティブとなり、出力から入力へ逆方向にシミュレー
ションが進んでいく。その際、若しある信号線で、入力
から出力へのシミュレーション結果と矛盾した場合には
、比較手段Tがそれを検出し、フェールアウト(fai
l−ou t)信号を“1”にする。
(3)このフェールアウト信号につながっているMoが
動作し、自分の入力に対する出力として、別の値があれ
ばそれを出力して、データバリッドイン(data−v
alid−in)信号を“1″にする(例えば、Mが2
人力NANDゲートであるとき、Moに対する入力の一
つの値例えば“l”に対し、出力は “0”と“1”、
“1″と“0”又は“0”と“O”が存在する)。若し
、もう別の値がなければ、データバリッドイン(dat
a−valid−in)信号をO″にし、自分でフェー
ルアウト(fail−out)信号をさらに先へ伝える
(4)このように処理を続け、外部入力へデータバリッ
ドアウト(data−valid−out)信号“1″
が来れば、与えられた入力と出力の値に対するシミュレ
ーションが終了したことになる。データバリッドアウト
(data−valid−out)信号が0′″で、外
部出力のフェールアウト(fail−out)信号が“
1”であれば、与えられた入出力の組合せは存在しない
ことを示す。
このように、本発明の検証方式により、外部入力の一部
と外部出力の一部が決定しているときに、他の入出力の
値をシミュレーションにより計算することができる。
最近はシミュレーション専用ハードウェアが商品化され
ており、これを利用すれば、容易に本発明の検証用回路
を実現することができ、これにより高速のシミュレーシ
ョンが可能となる。
[実施例] 以下第3図〜第5図に示す実施例により、本発明をさら
に具体的に説明する。
第3図は、2人力NANDゲートに対する本発明の実施
例を示す図である。
2人力NANDゲートMの出力信号と、逆論理回路M゛
に与える信号out’の一致を検出する比較回路Tは、
ラッチ回路と排他的OR回路で構成されている。
本回路では、フェール(fail)信号や、データバリ
ッド信号(data−valid)信号をクロック(c
lock)ごとに変化させるようにしているが、クロッ
ク(clock)を取り払って、非同期な回路としても
実現できる。
第4図は、2人力NANDゲートの逆論理回路の状S遷
移図を示す。
第3図の2人力NANDゲートMの逆論理回路M゛は、
第4図に示す状態遷移を満足するような論理回路として
実現すればよい。
第4図(C1に示す状態変化の論理条件の式中の各記号
は、(a)に示す回路図中の記号を、(b)に示す略号
を用いて記述しである。
式中、−はNOTを示し、AはANDを示す。
また、☆印は別記して示した論理条件が適用されること
を表す。
第5図は、二つの2人力NANDゲートを接続した回路
に対する本発明の実施例を示している。
図において、(alはもとの回路を示し、fb)は変換
した回路を示す。
[発明の効果] 以上説明のように本発明によれば、入出力の一部のみし
か決定していないデータに対して、ゲートレベルのシミ
ュレーションを行うことによりシミュレーションを実行
することができ、検証を効率よく行うことができ、さら
にシミュレーション専用ハードウェアの利用により高速
検証が可能となり、その実用上の効果は極めて大である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明による動作の流れを示すフローチャート
、 第3図は2人力NANDゲートに対する本発明の実施例
を示す図、 第4図は2人力NANDゲートの逆論理回路の状態遷移
図、 第5図は二つの2人力NANDゲートを接続した回路に
対する本発明の実施例を示す図、第6図は従来のシミュ
レーション方式を示す回路図、 第7図は従来のシミュレーションによる検証を示すフロ
ーチャートである。 図面において、 Mは検証対象回路、 M′はMの逆論理回路、 Tは比較回路(手段)、 Aはトライステートバッファ(切換え手段)、をそれぞ
れ示す。 (α)素壬回蹄 (b)全回諦 本か目1>)乗王里フ゛ロッフ図 〆 j 図 第2図 千iA +oAdv。 冑:δ△dV1△dVo△石Δ″iroΔ(1ハj2C
C) 2人力NAND′7°−ト/)従−謡理口蹟/)4九態
l科図冨呼図 ■笥“双!れI言”o i it s長徴棗のノミ、レ
ーノヨンち人i〒す口顕■¥ G 図 u−棗のン8工し久ノによコオ臭書正1示すフローチャ
ート蔦7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 検証対象回路(M)に、 該検証対象回路(M)と逆方向に出力から入力を計算す
    る逆論理回路(M′)と、 検証対象回路(M)と逆論理回路(M′)の何れを動作
    させるかの切換えを行う切換え手段(A)と、信号が一
    致するか否かを検出する比較手段(T)とを付加して備
    え、 外部入力の一部と外部出力の一部が決定しているとき、
    他の入出力の値をシミュレーションにより計算するよう
    構成したことを特徴とする回路変換による検証方式。
JP61275613A 1986-11-18 1986-11-18 回路変換による検証方式 Pending JPS63128477A (ja)

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JP61275613A JPS63128477A (ja) 1986-11-18 1986-11-18 回路変換による検証方式

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JP61275613A JPS63128477A (ja) 1986-11-18 1986-11-18 回路変換による検証方式

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JPS63128477A true JPS63128477A (ja) 1988-06-01

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ID=17557891

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JP61275613A Pending JPS63128477A (ja) 1986-11-18 1986-11-18 回路変換による検証方式

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