JPS63127864A - 微細放電電極研削装置 - Google Patents

微細放電電極研削装置

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Publication number
JPS63127864A
JPS63127864A JP27450386A JP27450386A JPS63127864A JP S63127864 A JPS63127864 A JP S63127864A JP 27450386 A JP27450386 A JP 27450386A JP 27450386 A JP27450386 A JP 27450386A JP S63127864 A JPS63127864 A JP S63127864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
micro
mandrel
discharge electrode
fine
Prior art date
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Pending
Application number
JP27450386A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Yonemochi
米持 勝利
Takeshi Mizutani
武 水谷
Akiyoshi Tanaka
田中 明美
Takeshi Masaki
健 正木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS63127864A publication Critical patent/JPS63127864A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、放電加工により微細穴(ノズル、アパーチャ
等)を加工するのに用いるための微細放電電極を形成す
る微細放電電極研削装置に関するものである。
従来の技術 従来、微細穴の放電加工においては、特開昭57−33
92号、同57−138545号、同57−18972
6号、同59−59322号公報などに記載されている
ように高精度な電極回転機構、微小放電技術により直径
10ミクロン程度の非常に高精度な加工を実現している
従来、上記放電加工に用いる微細放電電極を形成するに
は、放電回路を放電穴加工の場合とは逆極性とし、電極
を成形ブロックやワイヤなどに対して放電ギャップを存
して回転させることにより加工している。そして上記放
電加工により形成する穴の形状が円形である。
発明が解決しようとする問題点 上記のように従来においては、電極を回転させながら径
方向の放電加工を行うので、放電時に成形ブロックなど
との溶着が起きず、面あらさが良い等の利点があり、直
径10ミクロンの微細な放電電極の成形が容易である。
しかしながら、深穴加工や非円形微細穴形状加工に用い
る非円形断面形状の微細放電電極の成形は困難である。
すなわち、非円形断面形状の微細放電電極を放電加工に
より成形するには電極を回転させることができないので
、放電時に成形ブロックなどとの溶着が生じるため、加
工が困難となる。
そこで、本発明は、円形断面形状の微細放電電極は勿論
のこと、非円形断面形状の微細放電電極を高精度に形成
することができるようにした微細放電電極研削装置を提
供しようとするものである。
問題点を解決するだめの手段 そして上記問題点を解決するための本発明の技術的な手
段は、微細放電電極を保持するマンドレルと、このマン
ドレルを支持するV字状軸受と、このV字状軸受を上記
マンドレル及び微細放電電極の軸方向に微小送りする微
小送り装置と、上記微細放電電極を軸と直角方向より保
持する電極保持部材と、上記微細放電電極の軸と平行に
回転軸を有し、上記電極保持部材に保持された微細放電
電極を研削するための回転砥石と、この回転砥石を回転
軸と直角方向に微小送りする微小送シ装置及び回転砥石
を回転させる駆動手段と、上記微細放電電極を観察する
手段とを備えたものである。
作用 上記技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、微細放電電極、マンドレル及びマンドレルを
支持したV字状軸受を微小送り装置によシ微小送シし、
回転砥石を駆動手段により回転させながら微小送り装置
により微小送りし、回転砥石により電極保持部材に保持
された微細放電電極の研削を行うので、非円形の断面形
状の微細放電電極を加工できる。また上記のようにマン
ドレルをV字状軸受で支持しているので、回転させるこ
とが可能であり、真円度の良い微細放電電極も形成する
ことができる。そして回転砥石により電極に加わる加工
力は上記のように電極保持部材により受けるので、微細
放電電極の曲がシなどを生じさせるおそれはない。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例における微細放電
電極研削装置を示し、第1図は斜視図、第2図はその■
矢視図である。第1図に示すように微細放電電極(以下
、単に電極と称す)1はマンドレル2の先端に保持され
ている。このマンドレル2は放電穴加工の際、回転駆動
される回転軸となる。マンドレル2はV字状軸受に水平
に保持され、取外し可能な固定部材4によりV字状軸受
3に固定される。またマンドレル2は必要に応じて駆動
手段(図示省略)により回転される。例えハマンドレル
2にプーリが取付けられ、このプーリとモータの出力軸
上に取付けられたプーリとにベルトが掛けられる。V字
状軸受3はX軸方向の微小送り装置5に支持されている
。この微小送り装置5は基台6上に固定台7が固定され
、固定台7上で可動台8がX軸方向に微小送り可能に支
持され、可動台8が固定台7に対し、ねじ9などの駆動
手段によりX軸方向に微小送りされる。この可動台8上
に上記V字状軸受3が取付けられている。従って可動台
8と共にV字状軸受3、マンドレル2及び電極1がその
軸方向に微小送シされる。
電極1はその軸と直角方向より電極保持部材10のV字
状の溝11に保持される(第2図参照)。電極保持部材
10は調節装置12に支持されている。この調節装置1
2は基台6上に固定台13が固定され、固定台13上で
可動台14が電極1の軸と直角方向(Y軸方向)に微小
送り可能に支持され、可動台14が固定台13に対し、
ねじ15などの駆動手段によりY軸方向に微小送りされ
る。この可動台14上に電極保持部材10が取付けられ
ている。従って可動台14と共に電極保持部材10が微
小送シされ、電極1の径の大小に適応される。電極1の
軸と平行に回転軸を有する回転砥石16の軸16aが軸
受17に支持され、軸受17は回転砥石160回転軸と
直角方向(Y軸方向)の微小送シ装置18に支持されて
いる。この微小送り装置18は基台6上に固定台19が
固定され、固定台19上で可動台20がY軸方向に微小
送シ可能に支持され、可動台20が固定台19に対し、
ねじなどの駆動手段(図示省略)によりY軸方向に微小
送りされる。この可動台20上に上記軸受17が取付け
られている。また可動台20上にはモータ21が支持さ
れ、モータ21の出力軸上にプーリ22が取付けられ、
このプーリ22と上記回転砥石16の軸16aの後方突
出端部上に取付けられたプーリ23とにベルト24が掛
けられ、モータ21の駆動によりプーリ22ベルト24
及びプーリ23を介して軸16a及び回転砥石16が回
転される。そして可動台20と共に軸受17、回転砥石
16及びモータ21などがY軸方向に微小送りされる。
上記微小送り装置5の可動台8には支持部材25が取付
けられ、この支持部材25には回転砥石16に対し、電
極保持部材10の反対側でドレッサ26が取付けられ、
このドレッサ26によシ回転砥石16がドレッシングさ
れる。電極1の上方には顕微鏡27が配置され、この顕
微鏡27により電極1の研削加工前のセツティングから
加工プロセスが観察される。
次に上記実施例の加工動作について説明する。
マンドレル2に電極1を固定する。電極1に振れがある
場合には、マンドレル2をV字状軸受3に支持し、電極
1を回転砥石16と電極保持部材10の間に挿入し、微
小送り装置18の作動により回転砥石16を第2図に示
すように電極1に接するように移動させ、回転砥石16
をモータ21の駆動により回転させると共に、マンドレ
ル2及び電極1を駆動手段により回転させながら微小送
り装置5の作動により微小送りすることにより電極1の
研削加工を行う。この研削加工は切り込み量が加工量(
放電加工では一致しない)と一致するので、容易に所望
の外径に形成することができる。
電極1が所望の外径に形成され、振れが除去されると、
マンドレル2を固定部材4によりV字状軸受3に固定す
る。そして上記のように回転砥石16を回転させながら
微小送シ装置18の作動により所望量、切り込むことに
より第3図(a)、 (b)に示すように断面三日月状
に形成することができる。これら電極1の外径の研削、
部分的な研削のいずれの場合においても、回転砥石16
の切り込む方向に対向して電極保持部材10によシミ極
1を支持しているので、電極1の曲がりが生じない。従
って数10ミクロンの直径の高精度な微細な電極1の形
成が可能となる。
なお、回転砥石16を 直方向に移動させるように構成
すれば、ストレートな端面の加工が可能となり、より複
雑な形状に形成することができる。
このような異形断面の電極1を用いることにより丸穴以
外の異形穴放電加工をも可能となる。またマンドレル2
及び電極1を回転させながら回転砥石16により研削す
ることにより円形断面の電極1を高精度に形成すること
ができる。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、微細放電電極、マン
ドレル及びマンドレルを支持したV字状軸受を微小送り
装置により微小送りし、回転砥石を駆動手段により回転
させながら微小送り装置により微小送りするようにし、
回転砥石により電極保持部材に保持された微細放電電極
の研削を行うので、真円度の良い円形断面形状の電極の
みならず、非円形の断面形状の電極を高精度に形成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例における微細放電
電極研削装置を示し、第1図は全体斜視図、第2図はそ
の■矢視図、第3図(a)、 (b)は本発明の微細放
電電極成形装置により形成された電極の一例を示し、同
図(a)は斜視図、同図(b)は拡大端面図である。 1・・・電極、2・・・マンドレル、3・・・V字状軸
受、5・・・微小送り装置、10・・・電極保持部材、
12・・・調節装置、16・・・回転砥石、18・・・
微小送シ装置、26・・・ドレyす、27・・・顕微鏡
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男ほか1名第2F
M 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 微細放電電極を保持するマンドレルと、このマンドレル
    を支持するV字状軸受と、このV字状軸受を上記マンド
    レル及び微細放電電極を軸方向に微小送りする微小送り
    装置と、上記微細放電電極を軸と直角方向より保持する
    電極保持部材と、上記微細放電電極の軸と平行に回転軸
    を有し、上記電極保持部材に保持された微細放電電極を
    研削するための回転砥石と、この回転砥石を回転軸と直
    角方向に微小送りする微小送り装置及び回転砥石を回転
    させる駆動手段と、上記微細放電電極を観察する手段と
    を備えたことを特徴とする微細放電電極研削装置。
JP27450386A 1986-11-18 1986-11-18 微細放電電極研削装置 Pending JPS63127864A (ja)

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JPS63127864A true JPS63127864A (ja) 1988-05-31

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ID=17542599

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JP27450386A Pending JPS63127864A (ja) 1986-11-18 1986-11-18 微細放電電極研削装置

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