JPS63127662A - 小型複写装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ｆａ）産業上の利用分野 この発明は、原稿面の画像を画像情報として読み取る画
像読取手段と、その読み取った画像を所定の用紙に印刷
する印刷手段とを備えた小型複写装置に関する。

（ｂｌ従来の技術 一般に、電子写真式複写機においては、光学装置および
感光体ドラム等からなる複写プロセス部等を備える必要
があり構成上小型化およびコストダウンに限界がある。

さらに複写できる用紙は最低ハガキ大の大きさを必要と
している。また複写する原稿が小さい場合には大きい用
紙に貼り付けして複写する等の準備作業が必要であった
。

そのため従来では、携帯可能な装置本体内部にＣＣＤセ
ンサ等の小型の画像読取手段およびサーマルプリンタ等
の小型の印刷手段を備え、原稿面を手動により走査する
ことにより、原稿面の画像を読み取り、且つ読み取った
画像を所定の用紙に印刷する手動複写装置が提案されて
いる。

（Ｃ）発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の手動複写装置では、原稿読み
取り時に、原稿面を手動で走査して、原稿面の画像を読
み取る作業が必要であったため、その作業が煩わしい−
という欠点があった。

この発明の目的は、上記従来の欠点に鑑み、原稿読取手
段に対向する搬送ローラを設けるとともにその搬送ロー
ラの前後に給紙部と排紙部を設け、それによって原稿を
給紙部から搬送ローラで排紙部に搬送して原稿面の走査
を自動的に行うことのできる小型複写装置を提供するこ
とにある。

Ｃｄｉ問題点を解決するための手段 この発明は、原稿面の画像を読み取る画像読取手段とそ
の画像読取手段によって読み取られた画像情報を用紙に
印刷する印刷手段とを備えた小型複写装置において、 前記原稿読取手段に対向する位置に画像読取時に駆動さ
れる搬送ローラを設けるとともに、その（段送ローラの
前後に給紙部と排紙部とを設けたことを特徴とする。

（ｅ）作用 この発明に係る小型複写装置においては、画像読取時に
、原稿を給紙部に給紙すると、搬送ローラによってその
原稿が画像読取手段を通過して排紙部に排紙される。こ
の原稿搬送時に原稿面の画像が画像読取手段で読み取ら
れる。

（ｆ）実施例 第１図はこの発明の実施例である手動複写装置の正面図
である。第２図は同手動複写装置の△−八へ断面図であ
る。

この手動複写装置は画像読取部ユニット１と印刷部ユニ
ット２とがロック装置３によって上下に分離可能に取付
けられている。

第１図は両ユニットが嵌合している状態を示している。

同図に示すように、上下両ユニットは四ツク装置３の高
さ分だけ隙間が形成される。この隙間の手前側が給紙部
３１を構成し、手前位置から原稿を給紙するようにして
いる。また隙間中央部に搬送ローラ２１が露出している
。さらに＆送ローラ２１の後方側に排紙部３２を構成し
ている。また画像読取部ユニット１の上部には画像読取
リスイッチ４が設けられている。

前記画像読取部ユニット１の内部には、第２図に示すよ
うに、光源であるＬＥＤアレイ１１、透明ガラス１２、
集束性光伝送体１３およびＣＣＤセンサ１４等が設けら
れている。透明ガラス１２は順送ローラ２１と同じ長さ
を有し、画像読取部ユニット１の下面中央部に下方に露
出するように配置されている。

原稿読取時においては、原稿が原稿読取手段であるＣＣ
Ｄセンサ１４に対向する位置に搬送されつつ光源である
ＬＥＤアレイＩＩの光が照射され、その原稿面からの反
射光が図中１点鎖線で示すように、集束性光伝送体１３
を介してＣＣＤセンサ１４に配光される。これによって
、原稿面の画像が読み取られる。この画像情報（よ図外
の画像処理回路に送られた後、後述するサーマルヘッド
２３に送られる。

市記印刷部ユニット２の下面には、第２図において前後
方向にスリット２ｂが設けられており、そのスリット２
ｂの右側壁には図示しないベーパカッタが設けられてい
る。また印刷部ユニット２内部には、ロール状に巻かれ
たサーマルベーパ２２が設けられており、その下方にサ
ーマルへノド２３とプラテンローラ２４が設けられてい
る。このプラテンローラ２４はそのローラ表面をサーマ
とサーマルヘッド２３とに挟まれ、プラテンローラ２４
の時計方向の回転によってスリット２ｂに搬送される。

この時、サーマルヘッド２３によって画像情報がサーマ
ルベーパ２４に印刷される。

また、印刷部ユニット２の上面には左右方向く図の前後
方向）に開口部２ａが設けられており、その開口部２ａ
から上方に壽送ローラ２１が露出している。搬送ローラ
２１のローラ軸２１ａは印刷部ユニット２の左右面に軸
支され、ローラ表面が画像読取部ユニット１の透明ガラ
ス１２に接触している。またこの搬送ローラはこの位置
で上方の原稿読み取り手段であるＣＣＤセンサに対向し
ている。この搬送ローラ２１は原稿読取のスイッチ４の
操作で駆動され、第２図に矢印で示すように時計方向に
回転する。

このように構成することによって、この実施例の小型複
写装置では、原稿読取時に原稿読み取りスイッチ４を押
下して給紙部３１に原稿Ｐ１を給紙すると、その原稿Ｐ
１が搬送ローラ２１で原稿読取手段であるＣＣＤセンサ
１４の原稿読取り位条送時に原稿読取手段であるＭセン
サ１４にその原稿面の画像が読み取られる。

したがって、従来のように画像読取手段を原稿面上で操
作して、原稿面の画像を読み取る作業をなくすことがで
きる。また、搬送ローラ２１による原稿両送速度が一定
になるため、正確な読取りを行なえる利点がある。

また、本実施例の小型複写装置では、画像読取手段を外
すことによって、手動で画像読取を行うことも可能であ
り、原稿が本のような場合にも画像読取りが出来るよう
にしている。

（ｇ１発明の効果 以上の様にこの発明によれば、画像読取時に原稿を給紙
部に給紙すると画像読取時に駆動される搬送ローラによ
ってその原稿が画像読取手段を通過して排紙される。そ
のため従来のように画像読取手段を手動で操作する必要
がなく、操作性を非常に良く、原稿搬送速度が一定にな
るために正確な読取りを行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例である小型複写装置の正面図
である。第２図は小型複写装置のＡ−Ａ゛断面図である
。 １４−ＣＣＤセンサ（画像読取手段）、２１−搬送ロー
ラ、 ２３−サーマルヘッド（印刷手段）、 ３１−給紙部、 ３２−排紙部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）原稿面の画像を画像情報として読み取る画像読取
   手段と、その画像読取手段によって読み取られた画像情
   報を用紙に印刷する印刷手段とを備えた小型複写装置に
   おいて、 前記原稿読取手段に対向する位置に画像読取時に駆動さ
   れる搬送ローラを設けるとともに、その搬送ローラの前
   後に給紙部と排紙部とを設けたことを特徴とする小型複
   写装置。