JPS6312614Y2 - - Google Patents

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JPS6312614Y2
JPS6312614Y2 JP17666182U JP17666182U JPS6312614Y2 JP S6312614 Y2 JPS6312614 Y2 JP S6312614Y2 JP 17666182 U JP17666182 U JP 17666182U JP 17666182 U JP17666182 U JP 17666182U JP S6312614 Y2 JPS6312614 Y2 JP S6312614Y2
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JP
Japan
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signal
circuit
gate
procedure
comparator
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JP17666182U
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JPS5981158U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフアクシミリ装置の手順中断信号検出
回路に関する。
従来の手順中断信号検出回路は、受信機から送
出される手順中断信号を検出する時、自分が送出
する画信号の影響をさける為に、画信号の影響が
ないキヤリアのみの位相信号区間にて手順中断信
号を検出するという手法がとられている。第1図
において、破線にて示す部分(参照番号9,1
0,11)を除去した部分は従来の手順中断信号
検出回路のブロツク構成図であり、第2図はその
動作タイムチヤートである。
しかしながら、この従来の手法で手順中断信号
を検出しようとした時には、位相信号bのすぐ前
に画信号aの区間t1があつた場合、第2図に示す
如く、変調回路1の遅れt2によつて、この画信号
aが位相信号bの区間内に入り込んでしまい、更
に、この遅れた画信号をキヤリア除去フイルタ
3、リミツタ回路5、同調回路7を通す事によつ
てキヤリア除去フイルタ3、リミツタ回路5及び
同調回路7の遅れ及び同調回路7自身の尾引きt3
を生じる。
この結果、受信機側から手順中断信号が送出さ
れない時でも、送信機自身の送出する画信号の影
響によつて第2図の同調回路7の出力信号gに示
す如く、手順中断信号を検出してしまい、装置の
誤動作を引き起す欠点を有していた。
本考案は従来の上記事情に鑑みてなされたもの
であり、従つて本考案の目的は、位相区間tのう
ち始めの時間t4の間同調回路の入力をゲートし、
終りの時間t5の間を手順中断信号の検出区間とす
る事により、上記欠点を除去し、手順中断信号の
誤検出を回避することができる新規な手順中断信
号検出回路を提供することにある。
上記目的を達成する為に、本考案は、フアクシ
ミリ装置で送信機が画信号送出中に受信機からの
手順中断信号を検出する回路において、送信位相
信号と、タイマ回路と、送信位相信号及びタイマ
回路出力信号によりゲート信号を発生するゲート
信号発生回路と、前記ゲート信号により第1のコ
ンパレータ回路と同調回路の間をゲートするスイ
ツチ回路とを具備して構成される。
次に本考案をその好ましい一実施例について図
面を参照して具体的に説明する。
第1図は本考案に係る手順中断信号検出回路の
一実施例を示すブロツク構成図である。
第1図を参照すると、本考案の一実施例は変調
回路1と、送信/受信切替器2と、帯域通過フイ
ルタ3と、キヤリア除去フイルタ4と、リミツタ
回路5と、第1のコンパレータ6と、同調回路7
と、第2のコンパレータ8とにより構成される従
来回路に、送信位相信号bと、タイマ回路9と、
前記送信位相信号b及びタイマ回路9の出力信号
hよりゲート信号iを発生するゲート信号発生回
路(具体的には例えばORゲート)10及びOR
ゲート10の出力信号iによつて、手順中断信号
検出回路のルートでコンパレータ6と同調回路7
の間をゲートするスイツチ回路(例えばアナログ
ゲート)11とを含む。
第3図は第1図の動作を説明する為の各部電圧
の波形図である。
続いて第1図の構成及び第3図のタイムチヤー
トに従つて本実施例の動作を順に説明する。
フアクシミリ装置が画信号aを送出中に、位相
信号bが“H”レベルの時にはタイマ回路9はリ
セツト状態にあり、その出力hは“L”レベルで
ある。位相信号bが“L”レベルになると、タイ
マ回路9は動作し始め、設定時間t4になるとその
出力hは“H”レベルになる。このt4の時間の間
はORゲート10の出力iは“L”レベルなの
で、アナログゲート11はゲート状態となる。従
つて、このt4の時間に自分が送出する画信号の遅
れによるコンパレータ6の出力(第3図の信号f
の破線部分)があつても、ゲートされる為に同調
回路7には入力されない。これらによつて、位相
区間t内における画信号の変調回路1による遅れ
の影響及びキヤリア除去フイルタ4、リミツタ回
路5、同調回路7の遅れ、同調回路7の尾引きの
影響は無視される(第3図信号fの実線部分)。
次に、タイマ回路9の出力hが“H”レベルに
なると、ORゲート10の出力iは“H”レベル
となり、これによつてアナログゲート11はゲー
ト解除状態となる。そして、位相信号bが再び
“H”レベルになると、タイマ回路9はリセツト
状態となり、その出力hは“L”レベルとなり、
位相信号bが再び“L”レベルになるのを待つ。
しかして、タイマ回路9の出力hが“H”レベル
の時間t5に受信機からの手順中断信号を監視すれ
ば、画信号による手順中断信号の誤検出を防止す
る事ができる。
以上本考案の構成及び作用をその良好な一実施
例について説明したが、それは単なる例示的なも
のであり、本考案の範囲は上記実施例にのみ限定
されず、種々の変形、変更を含むものである。例
えば、タイマ回路として、コンデンサ、抵抗等で
積分回路を構成し、時間監視を行う事ができる
し、又、ゲート回路としてコンパレータを用いて
も実現可能である。
本考案は、以上説明したように、送信位相信号
bとタイマ回路9と、送信位相信号b及びタイマ
回路9の出力信号hよりゲート信号iを発生する
ゲート信号発生回路(ORゲート)10と、前記
ゲート信号iによつて手順中断信号検出ルートで
同調回路7の入力にゲートをかけるスイツチ回路
(アナログゲート)とを具備する構成をとる事に
よつて、手順中断信号検出回路の誤動作を防止す
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る手順中断信号検出回路の
ブロツク構成図、第2図は従来の手順中断信号検
出回路の誤動作を説明する為の波形図、第3図は
本考案の動作を説明する為のタイムチヤートであ
る。 1……変調器、2……送信/受信切替器、3…
…帯域通過フイルタ、4……キヤリア除去フイル
タ、5……リミツタ、6……コンパレータ、7…
…同調回路、8……コンパレータ、9……タイマ
回路、10……ゲート信号発生回路(ORゲー
ト)、11……スイツチ回路(アナログゲート)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力信号の不要帯域を除去する帯域通過フイル
    タと、該帯域通過フイルタを通つた信号から送信
    機のキヤリア成分を除去するキヤリア除去フイル
    タと、該キヤリア除去フイルタを通つた信号を増
    幅するリミツタ回路と、該リミツタ回路にて増幅
    された信号を2値化する第1のコンパレータ回路
    と該第1のコンパレータ回路の出力から手順中断
    信号に相当する周波数のみを抽出する同調回路
    と、該同調回路の出力を2値化する第2のコンパ
    レータ回路とにより構成され、送信機が画信号送
    出中に受信機からの手順中断信号を検出するフア
    クシミリ装置の手順中断信号検出回路において、
    送信位相信号を入力とするタイマ回路と、該タイ
    マ回路の出力信号及び送信位相信号により画信号
    成分の影響を受ける送信位相信号の前縁を除去す
    るゲート信号を得るゲート信号発生回路と、前記
    ゲート信号により前記第1のコンパレータ回路と
    前記同調回路の間をオン、オフするスイツチ回路
    とを具備することを特徴としたフアクシミリ装置
    の手順中断信号検出回路。
JP17666182U 1982-11-22 1982-11-22 手順中断信号検出回路 Granted JPS5981158U (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5981158U JPS5981158U (ja) 1984-06-01
JPS6312614Y2 true JPS6312614Y2 (ja) 1988-04-11

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