JPS6312596Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6312596Y2 JPS6312596Y2 JP1983882U JP1983882U JPS6312596Y2 JP S6312596 Y2 JPS6312596 Y2 JP S6312596Y2 JP 1983882 U JP1983882 U JP 1983882U JP 1983882 U JP1983882 U JP 1983882U JP S6312596 Y2 JPS6312596 Y2 JP S6312596Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- vox
- low frequency
- communication device
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transceivers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は通信機の送信切り換えを音声により制
御しようとする音声制御送信回路に関するもので
ある。
御しようとする音声制御送信回路に関するもので
ある。
従来より、トランシーバー等の通信機に用いら
れている音声制御送信回路は第１図に示すような
構成となつており、低周波増幅器１１からの低周
波信号はヘツドホンジヤツク１２を経てスピーカ
ー１３に供給されると共に、VOX回路１４のア
ンチVOX入力部１５に入力されるようになつて
いる。VOX回路１４内では前記低周波信号とマ
イクロホン１６より混入するスピーカー１３から
の楽音とを相殺し、スピーカー１３からの楽音に
よつては送信状態とならないようになつている。
れている音声制御送信回路は第１図に示すような
構成となつており、低周波増幅器１１からの低周
波信号はヘツドホンジヤツク１２を経てスピーカ
ー１３に供給されると共に、VOX回路１４のア
ンチVOX入力部１５に入力されるようになつて
いる。VOX回路１４内では前記低周波信号とマ
イクロホン１６より混入するスピーカー１３から
の楽音とを相殺し、スピーカー１３からの楽音に
よつては送信状態とならないようになつている。
しかるに、上記従来のものにおいてはヘツドホ
ンの使用、不使用に拘らず常に低周波信号が
VOX回路１４に供給されることとなるためヘツ
ドホン使用時には上記アンチVOX入力部１５へ
の低周波信号によつてVOX回路が誤動作する虞
れがある。そこで従来はこれを防止するためヘツ
ドホン使用の都度アンチVOX入力部１５への入
力レベルを下げて対処していたが操作が煩雑とな
るのは勿論、ヘツドホン不使用の場合には元のレ
ベルにまで再調整する必要が生じ、頗る不便なも
のであつた。
ンの使用、不使用に拘らず常に低周波信号が
VOX回路１４に供給されることとなるためヘツ
ドホン使用時には上記アンチVOX入力部１５へ
の低周波信号によつてVOX回路が誤動作する虞
れがある。そこで従来はこれを防止するためヘツ
ドホン使用の都度アンチVOX入力部１５への入
力レベルを下げて対処していたが操作が煩雑とな
るのは勿論、ヘツドホン不使用の場合には元のレ
ベルにまで再調整する必要が生じ、頗る不便なも
のであつた。
本考案の目的は、上記従来のものの欠点を解消
し、ヘツドホンの使用、不使用に連関して適確な
動作をなし得るようにした通信機における音声制
御送信回路を提供することにある。
し、ヘツドホンの使用、不使用に連関して適確な
動作をなし得るようにした通信機における音声制
御送信回路を提供することにある。
以下、本考案の実施例を第２図に基づいて説明
する。
する。
図中１は低周波増幅器、２は低周波増幅器１と
VOX回路５との間に設けられる信号遮断回路と
してのスイツチであつて、外部出力ジヤツク３に
設けられており、可動接点２ａは低周波増幅器１
に、また、固定接点２ｂはスピーカー４の一端と
上記VOX回路５のアンチVOX入力部６とに夫々
接続されている。上記接点２ａ，２ｂはヘツドホ
ンプラグ等（図示しない）の挿入によつて開くよ
うになつており、アンチVOX入力信号が遮断さ
れるようになつている。したがつてヘツドホンプ
ラグ等の挿入に伴つてVOX回路５へのアンチ
VOX入力部６への信号が遮断されてマイクロホ
ン７からの音声信号によつてのみVOX回路５が
動作することとなり、従来の如きレベル低減操作
は不要となる。
VOX回路５との間に設けられる信号遮断回路と
してのスイツチであつて、外部出力ジヤツク３に
設けられており、可動接点２ａは低周波増幅器１
に、また、固定接点２ｂはスピーカー４の一端と
上記VOX回路５のアンチVOX入力部６とに夫々
接続されている。上記接点２ａ，２ｂはヘツドホ
ンプラグ等（図示しない）の挿入によつて開くよ
うになつており、アンチVOX入力信号が遮断さ
れるようになつている。したがつてヘツドホンプ
ラグ等の挿入に伴つてVOX回路５へのアンチ
VOX入力部６への信号が遮断されてマイクロホ
ン７からの音声信号によつてのみVOX回路５が
動作することとなり、従来の如きレベル低減操作
は不要となる。
また、ヘツドホンプラグの抜出によつて、
VOX回路５は元の設定値で動作を再開するため
何ら調整操作を要することはない。
VOX回路５は元の設定値で動作を再開するため
何ら調整操作を要することはない。
本考案に係る通信機における音声制御送信回路
によれば、通信機の低周波出力段からの低周波信
号の一部をアンチVOX入力としてVOX回路に入
力することにより前記通信機のスピーカーからの
楽音によつては送信状態とならないようになつて
いる音声制御送信回路において、上記低周波出力
段とVOX回路との間に、ヘツドホン用等の外部
出力ジヤツクにプラグを挿入することにより上記
低周波信号のVOX回路への入力が遮断されるよ
うになつている信号遮断回路が設けられているか
ら、プラグの挿入により自動的にVOX回路への
低周波信号が遮断でき、一方、ヘツドホン等の抜
出によつて元の設定状態に復帰するから何ら調
整、再調整等を要すことなく、通信機用の音声制
御送信回路として最適である。また何ら特殊な部
品を要すことなく極めて低コストに実施できる等
の特長がある。
によれば、通信機の低周波出力段からの低周波信
号の一部をアンチVOX入力としてVOX回路に入
力することにより前記通信機のスピーカーからの
楽音によつては送信状態とならないようになつて
いる音声制御送信回路において、上記低周波出力
段とVOX回路との間に、ヘツドホン用等の外部
出力ジヤツクにプラグを挿入することにより上記
低周波信号のVOX回路への入力が遮断されるよ
うになつている信号遮断回路が設けられているか
ら、プラグの挿入により自動的にVOX回路への
低周波信号が遮断でき、一方、ヘツドホン等の抜
出によつて元の設定状態に復帰するから何ら調
整、再調整等を要すことなく、通信機用の音声制
御送信回路として最適である。また何ら特殊な部
品を要すことなく極めて低コストに実施できる等
の特長がある。
第１図は従来の通信機における音声制御送信回
路を示すブロツク図、第２図は本考案に係る通信
機における音声制御送信回路を示すブロツク図で
ある。 １：低周波増幅器、２：信号遮断回路、３：外
部出力ジヤツク、４：スピーカー、５：VOX回
路、６：アンチVOX入力部。
路を示すブロツク図、第２図は本考案に係る通信
機における音声制御送信回路を示すブロツク図で
ある。 １：低周波増幅器、２：信号遮断回路、３：外
部出力ジヤツク、４：スピーカー、５：VOX回
路、６：アンチVOX入力部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 通信機の低周波出力段からの低周波信号の一部
をアンチVOX入力としてVOX回路に入力するこ
とにより前記通信機のスピーカーからの楽音によ
つては送信状態とならないようになつている音声
制御送信回路において、 上記低周波出力段と上記VOX回路との間に、
ヘツドホン用等の外部出力ジヤツクにプラグを挿
入することにより上記低周波信号のVOX回路へ
の入力が遮断されるようになつている信号遮断回
路を備えていることを特徴とする通信機における
音声制御送信回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983882U JPS58123643U (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 通信機における音声制御送信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983882U JPS58123643U (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 通信機における音声制御送信回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58123643U JPS58123643U (ja) | 1983-08-23 |
| JPS6312596Y2 true JPS6312596Y2 (ja) | 1988-04-11 |
Family
ID=30032026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983882U Granted JPS58123643U (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 通信機における音声制御送信回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58123643U (ja) |
-
1982
- 1982-02-17 JP JP1983882U patent/JPS58123643U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58123643U (ja) | 1983-08-23 |
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