JPS63125658A - 時計用外装部品 - Google Patents
時計用外装部品Info
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- JPS63125658A JPS63125658A JP26894586A JP26894586A JPS63125658A JP S63125658 A JPS63125658 A JP S63125658A JP 26894586 A JP26894586 A JP 26894586A JP 26894586 A JP26894586 A JP 26894586A JP S63125658 A JPS63125658 A JP S63125658A
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- Japan
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- film
- color tones
- ion plating
- external parts
- compd
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- Pending
Links
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Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はイオンプレーティング法を用いた時計用外装部
品に関する。
品に関する。
赤茶系の被膜を形成する技術には、アルマイト電着塗装
、静電塗装等が用いられている。
、静電塗装等が用いられている。
又、特開昭６０−７５５７８のようにＯ’ＶＤを用いた
赤紫色、銅色がある。
赤紫色、銅色がある。
従来の技術によるアルマイト、塗装は時計用外装部品と
して用いた場合、耐摩耗性が劣り長期使用には耐えられ
ず・更にアルマイトは傷が付いた場合・耐食性の点でも
問題があり、又外観上も金属的な質感に欠ける問題点を
有している。
して用いた場合、耐摩耗性が劣り長期使用には耐えられ
ず・更にアルマイトは傷が付いた場合・耐食性の点でも
問題があり、又外観上も金属的な質感に欠ける問題点を
有している。
更に、ＣｖＤにより形成する被膜においては、処理温度
がイオンプレーティングに比べると高く、ＳＵＳ材の鋭
敏化による耐食性の劣化、又Ｂｇ。
がイオンプレーティングに比べると高く、ＳＵＳ材の鋭
敏化による耐食性の劣化、又Ｂｇ。
Ｚｎ素材では脱Ｚｎ現象による外観のムラが発生し、時
計用外装部品として用いれる素材に制限があり、その適
用は、極めて一部のものに限られてしまう問題点を有１
−でいる。本発明の目的は、耐摩耗性、耐食性に優れ、
かつ新規な色調による時計用外装部品を提供する事にあ
る。
計用外装部品として用いれる素材に制限があり、その適
用は、極めて一部のものに限られてしまう問題点を有１
−でいる。本発明の目的は、耐摩耗性、耐食性に優れ、
かつ新規な色調による時計用外装部品を提供する事にあ
る。
本発明の時計用外装部品は
（１）素材表面にイオンプレーティング法を用いてＴｉ
化合物を形成し、該Ｔｉ化合物の色調が赤茶系で、５０
％≦Ｌ ≦９ｏ％、５≦０ ≦２ｏ、１０≦ｂ 〜３０
の色調を有している。
化合物を形成し、該Ｔｉ化合物の色調が赤茶系で、５０
％≦Ｌ ≦９ｏ％、５≦０ ≦２ｏ、１０≦ｂ 〜３０
の色調を有している。
（２）該Ｔｉ化合物が、Ｔｉ、Ｎ、Ｏの化合物により発
色している。
色している。
ことを特徴とする。
本発明によれば、イオンプレーティング法にてＴｉ化合
物被膜を形成する事により、硬質の被膜が生成出来る事
は公知である。被膜は耐摩耗性為耐擦傷性に優れ、金属
光沢の質感がある被膜であることも衆知のとうりである
。本発明の赤茶系色はイオンプレーティング法ニて、Ｔ
ｉ．Ｎ、ａ化合物によっても可能であり、例えば処理中
のＮ。
物被膜を形成する事により、硬質の被膜が生成出来る事
は公知である。被膜は耐摩耗性為耐擦傷性に優れ、金属
光沢の質感がある被膜であることも衆知のとうりである
。本発明の赤茶系色はイオンプレーティング法ニて、Ｔ
ｉ．Ｎ、ａ化合物によっても可能であり、例えば処理中
のＮ。
とＣ２Ｈ２の分圧比のコントロールによって、赤茶系色
被膜が形成出来る。被膜は時計用外装部品の品質を充分
に満足するものであるが、本発明は、Ｔｉ、Ｎ、Ｃ化合
物により更に高品質の被膜を可能としたものである。す
なわち、被膜中にＴ ｊ、酸化物を形成する為、表面層
は一部ガラス質が混在し、Ｔｉ、Ｎ、Ｃ化合物と比較し
ても、更に高度が高くなる。Ｔｉ、Ｎ、Ｃ化合物を５μ
形成した硬度はＨｖｌ ２００〜１５００であったが、
Ｔｉ、Ｎ、Ｃ化合物は、５μ形成後の硬度はＨｖ１４０
０〜１７００であった０又ガラス質の混在は被膜表面粗
さを改善する。これは、鏡面部にＴｉ゜Ｎ、Ｃ化合物と
Ｔｉ、Ｎ、Ｃ化合物を形成し比較した場合、指紋がＴｉ
、Ｎ、Ｏ被膜の方が付きにくい事からも判る。更にＴｉ
、Ｎ、Ｏ，Ｃ化合物も同様な特徴を持つが、色調管理面
で条件コントロールが複雑になる点が課題となる。時計
用外装部品に適用する場合の膜厚は、０１μ〜４μ位が
適用しつるが、望ましくは０３μ〜２μ位が品質、生産
性を含め最適といえる。時計用外装部品としての色調は
５０％≦Ｌ １９０％、５≦ａ 〜２０゜１０≦ｂ＊＊
≦３０の範囲で従来にない新規な色調を有し、その光沢
性もＬ が５０％以上で何ら問題が ６０％≦Ｌ ≦８
５％が好ましい範囲である。
被膜が形成出来る。被膜は時計用外装部品の品質を充分
に満足するものであるが、本発明は、Ｔｉ、Ｎ、Ｃ化合
物により更に高品質の被膜を可能としたものである。す
なわち、被膜中にＴ ｊ、酸化物を形成する為、表面層
は一部ガラス質が混在し、Ｔｉ、Ｎ、Ｃ化合物と比較し
ても、更に高度が高くなる。Ｔｉ、Ｎ、Ｃ化合物を５μ
形成した硬度はＨｖｌ ２００〜１５００であったが、
Ｔｉ、Ｎ、Ｃ化合物は、５μ形成後の硬度はＨｖ１４０
０〜１７００であった０又ガラス質の混在は被膜表面粗
さを改善する。これは、鏡面部にＴｉ゜Ｎ、Ｃ化合物と
Ｔｉ、Ｎ、Ｃ化合物を形成し比較した場合、指紋がＴｉ
、Ｎ、Ｏ被膜の方が付きにくい事からも判る。更にＴｉ
、Ｎ、Ｏ，Ｃ化合物も同様な特徴を持つが、色調管理面
で条件コントロールが複雑になる点が課題となる。時計
用外装部品に適用する場合の膜厚は、０１μ〜４μ位が
適用しつるが、望ましくは０３μ〜２μ位が品質、生産
性を含め最適といえる。時計用外装部品としての色調は
５０％≦Ｌ １９０％、５≦ａ 〜２０゜１０≦ｂ＊＊
≦３０の範囲で従来にない新規な色調を有し、その光沢
性もＬ が５０％以上で何ら問題が ６０％≦Ｌ ≦８
５％が好ましい範囲である。
又、α 、ｂ が大きくなると、赤味、黄味の色相が強
く、小さすぎると無釈色になってしまうため、５≦α
≦２０，１０≦ｂ 〜６０が好ましいが、赤茶色として
更に好ましいのは ８≦σ 〜１８．１２≦ｂ 〜２５である。
く、小さすぎると無釈色になってしまうため、５≦α
≦２０，１０≦ｂ 〜６０が好ましいが、赤茶色として
更に好ましいのは ８≦σ 〜１８．１２≦ｂ 〜２５である。
〔実施例−１〕
５ＵＳ３０４を用いた時計ケースと−２ｃｍを鏡面に仕
上げたテストピースを用い、イオンプレーティング装置
中で、３００ ’Ｏ加熱を３０分間行ない、Ａｒガスを
用いてイオンボンバードにより表面クリーニングを行な
った。その後、純Ｔｉを０２μイオンブレーテイングし
反応性ガスとしてＮ２ガスを導入しＴｉＮ層を１０μ形
成した。更に０２ガスを導入しＮ２ガスと０２ガスを２
対１の割合で７ Ｘ １０−’ Ｔｏｒｒ迄導入してＴ
ｉ、Ｎ。
上げたテストピースを用い、イオンプレーティング装置
中で、３００ ’Ｏ加熱を３０分間行ない、Ａｒガスを
用いてイオンボンバードにより表面クリーニングを行な
った。その後、純Ｔｉを０２μイオンブレーテイングし
反応性ガスとしてＮ２ガスを導入しＴｉＮ層を１０μ形
成した。更に０２ガスを導入しＮ２ガスと０２ガスを２
対１の割合で７ Ｘ １０−’ Ｔｏｒｒ迄導入してＴ
ｉ、Ｎ。
０被膜を０５μ形成した。
この時の被膜硬度は、Ｈｖ１４５０あり、この時＊
の色調はＬ ２６５％、ａ −１４、ｂ ＝１８であっ
た。時計ケースでの品質試験は、人工汗耐食試験（４０
℃Ｘ４８Ｈ）、人工海水耐食試験（４０℃Ｘ４８Ｈ）、
折り曲げ試験（９０°折り曲げ）、熱シヨツク試験（３
００℃×１０分加熱→急冷、５回繰り返し）、耐摩耗試
験（牛皮上にて５００１荷重を時計ケースにかけ、５ｃ
ｍストロークにて時計ケース側面部を往復１５万回繰り
つける）を行なったが、上記試験結果はすべて時計ケー
スとしての品質を十分満足するものであり、色調も時計
用外装部品として新規で商品価値の充分あるものであっ
た。
た。時計ケースでの品質試験は、人工汗耐食試験（４０
℃Ｘ４８Ｈ）、人工海水耐食試験（４０℃Ｘ４８Ｈ）、
折り曲げ試験（９０°折り曲げ）、熱シヨツク試験（３
００℃×１０分加熱→急冷、５回繰り返し）、耐摩耗試
験（牛皮上にて５００１荷重を時計ケースにかけ、５ｃ
ｍストロークにて時計ケース側面部を往復１５万回繰り
つける）を行なったが、上記試験結果はすべて時計ケー
スとしての品質を十分満足するものであり、色調も時計
用外装部品として新規で商品価値の充分あるものであっ
た。
〔実施例−２〕
ＢＳ材に下付はメッキとしてＮ１メッキ２μ、Ｐｄ−Ｎ
ｉメッキ３μを施した時計ケースに実施例−１と同様に
イオンプレーティングを行すった。
ｉメッキ３μを施した時計ケースに実施例−１と同様に
イオンプレーティングを行すった。
但し加熱湿度は１８０℃で３０分行ない、純Ｔｉ層０１
μ、Ｔ ｊ、 Ｎ層０５μ形成した後、Ｎ、ガス、Ｃ２
Ｈ２ガス、０□ガスを６対１対１の割合でＸ １０−４
迄導入し、０４μ形成した。
μ、Ｔ ｊ、 Ｎ層０５μ形成した後、Ｎ、ガス、Ｃ２
Ｈ２ガス、０□ガスを６対１対１の割合でＸ １０−４
迄導入し、０４μ形成した。
この時の被膜硬度は Ｈｖｌｌｏｏあり、色調は＊
Ｌ＊＝５５％、ａ ＝１０、ｌ＋＊＝１３ であった
。
。
実施例−１と同様な品質試験の結果は全く問題なく、色
調も充分時計ケースとして商品価値の出せるものであっ
た。
調も充分時計ケースとして商品価値の出せるものであっ
た。
以上述べた如く赤茶糸色の新規な色調で、かつ高品質な
被膜で装飾的価値の高い時計用外装部品の提供が可能と
なった。この被膜は、時計用外装部品に限らず、メガネ
フレーム、ライター等の装飾用部材への適用も可能なも
のである。
被膜で装飾的価値の高い時計用外装部品の提供が可能と
なった。この被膜は、時計用外装部品に限らず、メガネ
フレーム、ライター等の装飾用部材への適用も可能なも
のである。
以 上
Claims (2)
- （１）素材表面にイオンプレーティング法を用いてＴｉ
化合物を形成し、該Ｔｉ化合物の色調が赤茶系で、ＪＩ
ＳＺ８１０５−２０６８で規定する（ＣＩＥ１９７６）
Ｌ＾＊、ａ＾＊、ｂ＾＊色空間において、５０％≦Ｌ＾
＊≦９０％、５≦ａ＾＊≦２０、１０≦ｂ＾＊≦３０の
色調を有している時計用外装部品。 - （２）該Ｔｉ化合物がＴｉ、Ｎ、Ｏの化合物により発色
している事を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の時
計用外装部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26894586A JPS63125658A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 時計用外装部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26894586A JPS63125658A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 時計用外装部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63125658A true JPS63125658A (ja) | 1988-05-28 |
Family
ID=17465467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26894586A Pending JPS63125658A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 時計用外装部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63125658A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5670248A (en) * | 1994-07-15 | 1997-09-23 | Lazarov; Miladin P. | Material consisting of chemical compounds, comprising a metal from group IV A of the periodic system, nitrogen and oxygen, and process for its preparation |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP26894586A patent/JPS63125658A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5670248A (en) * | 1994-07-15 | 1997-09-23 | Lazarov; Miladin P. | Material consisting of chemical compounds, comprising a metal from group IV A of the periodic system, nitrogen and oxygen, and process for its preparation |
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