JPS63125434A - 自動車のサンル−フ - Google Patents
自動車のサンル−フInfo
- Publication number
- JPS63125434A JPS63125434A JP27320886A JP27320886A JPS63125434A JP S63125434 A JPS63125434 A JP S63125434A JP 27320886 A JP27320886 A JP 27320886A JP 27320886 A JP27320886 A JP 27320886A JP S63125434 A JPS63125434 A JP S63125434A
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- JP
- Japan
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- roof
- slider
- opening
- sliding
- rear end
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、車体ルーフに形成されたルーフ開口を開閉
自在とする自動車のサンルーフに関する。
自在とする自動車のサンルーフに関する。
(従来の技術)
車室の採光や換気のため、自動車にサンルーフの設けら
れることがある。
れることがある。
上記のようなサンルーフには、例えば特開昭59−61
28号公報で示されるものがある。この構成では、車体
ルーフにルーフ開口を形成してあり、このルーフ開口の
左右開口縁にガイドレールがそれぞれ設けられている。
28号公報で示されるものがある。この構成では、車体
ルーフにルーフ開口を形成してあり、このルーフ開口の
左右開口縁にガイドレールがそれぞれ設けられている。
そして、これら左右両ガイドレールに前後摺動自在にス
ライディングルーフを支持してあり、このスライディン
グルーフはその後端部が前端部を中心として上下回動自
在とされている。また、このスライディングルーフの後
端部を回動させるためのチルトアップ装2!(公報の符
号で21)が設けられる。
ライディングルーフを支持してあり、このスライディン
グルーフはその後端部が前端部を中心として上下回動自
在とされている。また、このスライディングルーフの後
端部を回動させるためのチルトアップ装2!(公報の符
号で21)が設けられる。
上記チルトアップ装置は次のように構成されている。即
ち、ガイドレールの後端部が上下回動するようになって
おり、このガイドレールの後端部を上下回動させるチル
トアップレバー(公報の符号で25)が設けられ、更に
、このレバーはカム手段を介して適宜駆動手段により作
動させられる。
ち、ガイドレールの後端部が上下回動するようになって
おり、このガイドレールの後端部を上下回動させるチル
トアップレバー(公報の符号で25)が設けられ、更に
、このレバーはカム手段を介して適宜駆動手段により作
動させられる。
そして、上記駆動手段を操作すれば、カム手段、チルト
アップレバーを介してガイドレールの後端部が上方回動
する0次に、スライディングルーフを後方移動させれば
、このスライディングルーフが上方回動じたガイドレー
ルに沿ってルーフ開口後方の車体ルーフ上に移動し、こ
れにより、ルーフ開口が開くこととなる。
アップレバーを介してガイドレールの後端部が上方回動
する0次に、スライディングルーフを後方移動させれば
、このスライディングルーフが上方回動じたガイドレー
ルに沿ってルーフ開口後方の車体ルーフ上に移動し、こ
れにより、ルーフ開口が開くこととなる。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上記従来構成では、スライディングルーフの
後端部を上下動させるチルトアップ装置は、駆動手段、
カム手段およびチルトアップレバーに加え、ガイドレー
ルを上下回動させる構成も必要であり、このため、サン
ルーフの構成が複雑になっている。
後端部を上下動させるチルトアップ装置は、駆動手段、
カム手段およびチルトアップレバーに加え、ガイドレー
ルを上下回動させる構成も必要であり、このため、サン
ルーフの構成が複雑になっている。
また、ルーフ開口を開閉する際には、チルトアップ装置
の操作と、スライディングルーフを前後移動させる操作
とが個別に必要であるため、上記ルーフ開口の開閉操作
は煩雑なものとなっている。
の操作と、スライディングルーフを前後移動させる操作
とが個別に必要であるため、上記ルーフ開口の開閉操作
は煩雑なものとなっている。
(発明の目的)
この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、構成が簡単で、かつ、ルーフ開口の開閉操作が容易
にできるようにした自動車のサンルーフの提供を目的と
する。
で、構成が簡単で、かつ、ルーフ開口の開閉操作が容易
にできるようにした自動車のサンルーフの提供を目的と
する。
(発明の構成)
上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、ルーフ開口の左右開口縁に沿って前後摺動自在、か
つ、後端部が上下回動自在とされるスライディングルー
フを設け、一方、同上ルーフ開口の左右開口縁に前後摺
動自在とされるスライダーを設け、このスライダーと上
記スライディングルーフの後端部とをカム手段で連動連
結し、スライディングルーフがルーフ開口を閉じた状態
からスライダーを後方移動させるとき、このスライダー
の後方移動で、スライディングルーフの後端部が上方回
動してルーフ開口を開き、更に、スライダーの後方移動
でスライディングルーフがルーフ開口後方の車体ルーフ
上に、まで移動するようにした点にある。
は、ルーフ開口の左右開口縁に沿って前後摺動自在、か
つ、後端部が上下回動自在とされるスライディングルー
フを設け、一方、同上ルーフ開口の左右開口縁に前後摺
動自在とされるスライダーを設け、このスライダーと上
記スライディングルーフの後端部とをカム手段で連動連
結し、スライディングルーフがルーフ開口を閉じた状態
からスライダーを後方移動させるとき、このスライダー
の後方移動で、スライディングルーフの後端部が上方回
動してルーフ開口を開き、更に、スライダーの後方移動
でスライディングルーフがルーフ開口後方の車体ルーフ
上に、まで移動するようにした点にある。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第2図において、1は自動車で、矢印Frはその前方を
示している。この自動車1の車体ルーフ2にはサンルー
フ3を設けである。このサンルーフ3は車体ルーフ2の
前部に形成されたルーフ開口4を有し、このルーフ開口
4を開閉するスライディングルーフ5が設けられている
。このスライディングルーフ5は板金部、樹脂製、透明
なガラス製等のいずれであってもよい。
示している。この自動車1の車体ルーフ2にはサンルー
フ3を設けである。このサンルーフ3は車体ルーフ2の
前部に形成されたルーフ開口4を有し、このルーフ開口
4を開閉するスライディングルーフ5が設けられている
。このスライディングルーフ5は板金部、樹脂製、透明
なガラス製等のいずれであってもよい。
第3図から第8図において、上記ルーフ開口4の左右開
口縁にはそれぞれ前後方向に延びるガイドレール7が設
けられる。また、上記スライディングルーフ5の前端部
下面には左右一対のブラケット8がねじ止めされており
、この各ブラケット8の前部突出端が上記ガイドレール
7の前後摺動自在に支持され、かつ、ガイドレール7に
支持されたブラケー7ト8の前部突出端を中心として、
スライディングルーフ5の後端部が上下回動するように
なっている。
口縁にはそれぞれ前後方向に延びるガイドレール7が設
けられる。また、上記スライディングルーフ5の前端部
下面には左右一対のブラケット8がねじ止めされており
、この各ブラケット8の前部突出端が上記ガイドレール
7の前後摺動自在に支持され、かつ、ガイドレール7に
支持されたブラケー7ト8の前部突出端を中心として、
スライディングルーフ5の後端部が上下回動するように
なっている。
一方、上記各ガイドレール7には前後摺動自在にスライ
ダー9が嵌合され、このスライダー9にはワイヤー10
を連結しである。このワイヤー】Oは図示しない操作部
に連結され、乗員が車室からこの操作部を操作すること
により、ワイヤー10が押され、もしくは引っ張られて
スライダー9が前後摺動する。
ダー9が嵌合され、このスライダー9にはワイヤー10
を連結しである。このワイヤー】Oは図示しない操作部
に連結され、乗員が車室からこの操作部を操作すること
により、ワイヤー10が押され、もしくは引っ張られて
スライダー9が前後摺動する。
特に第4図から第6図において、前記スライディングル
ーフ5とスライダー9とはカム手段12で連動連結され
ている。即ち、このカム手段12は上記ブラケット8の
後端に後下り状に形成されたカムy113と、上記スラ
イダー9に取り付けられカム溝13に前後摺動自在にカ
ム係合する係金子14とで構成されている。
ーフ5とスライダー9とはカム手段12で連動連結され
ている。即ち、このカム手段12は上記ブラケット8の
後端に後下り状に形成されたカムy113と、上記スラ
イダー9に取り付けられカム溝13に前後摺動自在にカ
ム係合する係金子14とで構成されている。
第2図から第8図で実線にて示したものは、スライディ
ングルーフ5がルーフ開口4に嵌り込んでこのルーフ開
口4を閉じたときの状態を示している。そして、この場
合には保合子14はカム溝13の前端に位置している。
ングルーフ5がルーフ開口4に嵌り込んでこのルーフ開
口4を閉じたときの状態を示している。そして、この場
合には保合子14はカム溝13の前端に位置している。
この状態から第4図中矢印Rで示すようにスライダー9
を後方移動させると、係合子14がカム溝13を後方に
向って摺動する。この場合、カム溝13は後下りである
ため、係合子14の後方移動に伴ってスライディングル
ーフ5が押し上げられ、このスライディングルーフ5の
後端部がルーフ開口4を閉じた状態から車体ルーフ2の
上方へ上方回動じ、このルーフ開口4を開けることとな
る。
を後方移動させると、係合子14がカム溝13を後方に
向って摺動する。この場合、カム溝13は後下りである
ため、係合子14の後方移動に伴ってスライディングル
ーフ5が押し上げられ、このスライディングルーフ5の
後端部がルーフ開口4を閉じた状態から車体ルーフ2の
上方へ上方回動じ、このルーフ開口4を開けることとな
る。
ところで、上記したようにスライディングルーフ5がル
ーフ開口4を閉じた状態からスライダー9を後方移動さ
せるとき、このスライダー9に伴ってスライディングル
ーフ5も後方移動しようとする。そして、この場合には
、スライディングルーフ5の後端がルーフ開口4の後部
開口縁を押動してスライディングルーフ5の円滑な上方
日勤が阻害されるおそれがある。
ーフ開口4を閉じた状態からスライダー9を後方移動さ
せるとき、このスライダー9に伴ってスライディングル
ーフ5も後方移動しようとする。そして、この場合には
、スライディングルーフ5の後端がルーフ開口4の後部
開口縁を押動してスライディングルーフ5の円滑な上方
日勤が阻害されるおそれがある。
そこで、ルーフ開口4内からスライディングルーフ5を
上方回動させるとき、このスライディングルーフ5がス
ライダー9に伴って後方移動しないようにしである。
上方回動させるとき、このスライディングルーフ5がス
ライダー9に伴って後方移動しないようにしである。
即ち、上記ブラケット8の後端面をほぼ垂直な面に形成
してあり、スライディングルーフ5がルーフ開口4を閉
じたとき、このブラケット8の後端面に上下摺動自在に
当接するストッパ15を設けである。このストッパ15
はガイドレール7にねじ止めされており、スライディン
グルーフ5が所定の高さにまで上方回動する間、ブラケ
ット8の後端面を摺接させてスライディングルーフ5の
後方移動を阻止する。
してあり、スライディングルーフ5がルーフ開口4を閉
じたとき、このブラケット8の後端面に上下摺動自在に
当接するストッパ15を設けである。このストッパ15
はガイドレール7にねじ止めされており、スライディン
グルーフ5が所定の高さにまで上方回動する間、ブラケ
ット8の後端面を摺接させてスライディングルーフ5の
後方移動を阻止する。
そして、スライディングルーフ5が上記所定の高さに達
すれば、ブラケット8がストッパ15を乗り越え、これ
によりスライディングルーフ5の後方移動が許容される
こととなる。また、このとき、係合子14がカム溝13
の後端に位置するようになっている。
すれば、ブラケット8がストッパ15を乗り越え、これ
によりスライディングルーフ5の後方移動が許容される
こととなる。また、このとき、係合子14がカム溝13
の後端に位置するようになっている。
また、上記スライディングルーフ5が所定の高さにまで
上方回動じたとき、スライディングルーフ5をこの姿勢
にロックするロック手段17が設けられる。
上方回動じたとき、スライディングルーフ5をこの姿勢
にロックするロック手段17が設けられる。
即ち、上記ロック手段17は前記ブラケット8に上下回
動自在に枢支されるロックアーム18を有し、このロッ
クアーム18の下方回動でこのロックアーム18の回動
端18aがカム1413の後端に位nする係合子14に
嵌合し、これをロックするようにしである。そして、こ
の係合子14のロックによって、スライディングルーフ
5が上記所定高さへの回動姿勢にロックされる。また。
動自在に枢支されるロックアーム18を有し、このロッ
クアーム18の下方回動でこのロックアーム18の回動
端18aがカム1413の後端に位nする係合子14に
嵌合し、これをロックするようにしである。そして、こ
の係合子14のロックによって、スライディングルーフ
5が上記所定高さへの回動姿勢にロックされる。また。
このロックアーム18は下方回動する方向にばね19で
付勢されている。一方、このばね19に抗してロックア
ーム18を上方回動させ係合子14のロックを解除させ
るロック解除部材20がガイドレール7にねじ止めされ
ている。
付勢されている。一方、このばね19に抗してロックア
ーム18を上方回動させ係合子14のロックを解除させ
るロック解除部材20がガイドレール7にねじ止めされ
ている。
上記ロック解除部材20は次のように構成しである。即
ち、上記のように係合子14をロックした状態からスラ
イダー9の前方移動でスライディングルーフ5を前方移
動させ、このスライディングルーフ5がルーフ開口4に
上下に対応する位置に近づいたとき、上記ロック解除部
材20はロックアーム18の一部を当接させる。更に、
スライダー9が前方移動すると、ロック解除部材20に
対するロックアーム18の一部のmlでこのロックアー
ム18が上方回動させられ、これによって係合子14の
ロックを解除させる。即ち、係合子14がカムyt13
に沿って前方移動することが許容される。
ち、上記のように係合子14をロックした状態からスラ
イダー9の前方移動でスライディングルーフ5を前方移
動させ、このスライディングルーフ5がルーフ開口4に
上下に対応する位置に近づいたとき、上記ロック解除部
材20はロックアーム18の一部を当接させる。更に、
スライダー9が前方移動すると、ロック解除部材20に
対するロックアーム18の一部のmlでこのロックアー
ム18が上方回動させられ、これによって係合子14の
ロックを解除させる。即ち、係合子14がカムyt13
に沿って前方移動することが許容される。
また、上記状態からスライダー9が後方移動すれば、ロ
ック解除部材20に対するロックアーム18の当接が解
除され、ばね19によりロックアーム18が下方回動し
て上記のように係合子工4をロックすることとなる。上
記の場合、ストッパ15とロック解除部材20は共に板
金製で一体成形されている。
ック解除部材20に対するロックアーム18の当接が解
除され、ばね19によりロックアーム18が下方回動し
て上記のように係合子工4をロックすることとなる。上
記の場合、ストッパ15とロック解除部材20は共に板
金製で一体成形されている。
そして、上記のように保合子14をロックした状態から
更にスライダー9を後方移動させると、スライディング
ルーフ5の後端部がルーフ開口4後方の車体ルーフ2上
に移動し、これによりルーフ開口4が大きく開かれるこ
ととなる。21はクッション体で、上記のようにスライ
ディングルーフ5が後方移動するとき、所定の後方移動
で、このクッション体21がルーフ開口4の後部開口縁
に当接し、スライディングルーフ5のそれ以上の後方移
動を規制する。そして、このときがルーフ開口4の全開
状態となる。
更にスライダー9を後方移動させると、スライディング
ルーフ5の後端部がルーフ開口4後方の車体ルーフ2上
に移動し、これによりルーフ開口4が大きく開かれるこ
ととなる。21はクッション体で、上記のようにスライ
ディングルーフ5が後方移動するとき、所定の後方移動
で、このクッション体21がルーフ開口4の後部開口縁
に当接し、スライディングルーフ5のそれ以上の後方移
動を規制する。そして、このときがルーフ開口4の全開
状態となる。
(作 用)
次に、上記構成により、ルーフ開口4を開閉する際の作
用を説明する。
用を説明する。
上記第2図から第8図は前記したようにルーフ開口4を
閉じた状態を示している。この状態からルーフ開口4を
開けようとする場合、第4図中矢印Rで示すようにスラ
イダー9を後方移動させる。この場合、このスライダー
9にスライディングルーフ5が同行して後方移動しよう
とするのはブラケット8の後端面がストッパ15に当接
することにより阻止される。そして、上記スライダー9
の後方移動により、これに伴う係合子14がカム溝13
を後方に向って摺動し、スライディングルーフ5の後端
部を上方回動させる(第9図と第1図中矢印U図示)、
そして、このスライディングルーフ5が上方回動して所
定の高さに達すると、同上第9図と第1図で示すように
ブラケット8がストッパ15を乗り越え始める。このと
き、係合子14はカム溝13の後端に位置する。
閉じた状態を示している。この状態からルーフ開口4を
開けようとする場合、第4図中矢印Rで示すようにスラ
イダー9を後方移動させる。この場合、このスライダー
9にスライディングルーフ5が同行して後方移動しよう
とするのはブラケット8の後端面がストッパ15に当接
することにより阻止される。そして、上記スライダー9
の後方移動により、これに伴う係合子14がカム溝13
を後方に向って摺動し、スライディングルーフ5の後端
部を上方回動させる(第9図と第1図中矢印U図示)、
そして、このスライディングルーフ5が上方回動して所
定の高さに達すると、同上第9図と第1図で示すように
ブラケット8がストッパ15を乗り越え始める。このと
き、係合子14はカム溝13の後端に位置する。
上記状態から、第10図で示すように、更にスライダー
9を後方移動させると、これに伴ってスライディングル
ーフ5が後方移動し始める。すると、ロック解除部材2
0に対するロックアーム18の当接が解除され、ばね1
9によりロックアーム18は下方回動する。そして、こ
のロックアーム18の回動端18aが係合子14に嵌合
し、これをカム溝13の後端位置にロックすることとな
る。これにより、スライディングルーフ5が所定高さの
上方回動姿勢にロックされる。
9を後方移動させると、これに伴ってスライディングル
ーフ5が後方移動し始める。すると、ロック解除部材2
0に対するロックアーム18の当接が解除され、ばね1
9によりロックアーム18は下方回動する。そして、こ
のロックアーム18の回動端18aが係合子14に嵌合
し、これをカム溝13の後端位置にロックすることとな
る。これにより、スライディングルーフ5が所定高さの
上方回動姿勢にロックされる。
上記状態から、第11図と第12図で示すように、更に
スライダー9を後方移動させると、これに伴ってスライ
ディングルーフ5が後方移動し、ルーフ開口4が大きく
開かれる。
スライダー9を後方移動させると、これに伴ってスライ
ディングルーフ5が後方移動し、ルーフ開口4が大きく
開かれる。
上記とは逆に、ルーフ開04を閉じようとするときには
、スライダー9を前方移動させればよい、このようにす
れば、スライディングルーフ5はこのスライダー9に伴
って前方移動し、上記と逆の作用によりルーフ開口4を
閉じることとなる。
、スライダー9を前方移動させればよい、このようにす
れば、スライディングルーフ5はこのスライダー9に伴
って前方移動し、上記と逆の作用によりルーフ開口4を
閉じることとなる。
(発明の効果)
この)A明によれば、ルーフ開口の左右開口縁に沿って
前後摺動自在、かつ、後端部が上下回動自在とされるス
ライディングルーフを設け、一方、同上ルーフ開口の左
右開口縁に前後摺動自在とされるスライダーを設け、こ
のスライダーと上記スライディングルーフの後端部とを
カム手段で連動連結し5 スライディングルーフがルー
フ開口を閉じた状態からスライダーを後方移動させると
き、このスライダーの後方移動で、スライディングルー
フの後端部が上方回動してルーフ開口を開き、更に、ス
ライダーの後方移動でスライディングルーフがルーフ開
口後方の車体ルーフ上にまで移動するようにしたため、
従来のようにガイドレールを上下回動させるような構成
は不要であり、よって、サンルーフの構成を簡単にする
ことができる。また、ルーフ開口を開閉しようとする場
合におけるスライディングルーフの上下回動と前後移動
の各操作は、単にスライダーを前後移動させるだけで達
成されるため、従来、上記スライディングルーフの上下
回動と前後移動の各操作をm別にしていたことに比較し
て、ルーフ開口の開閉操作が容易にできることとなり、
操作性が向上する。
前後摺動自在、かつ、後端部が上下回動自在とされるス
ライディングルーフを設け、一方、同上ルーフ開口の左
右開口縁に前後摺動自在とされるスライダーを設け、こ
のスライダーと上記スライディングルーフの後端部とを
カム手段で連動連結し5 スライディングルーフがルー
フ開口を閉じた状態からスライダーを後方移動させると
き、このスライダーの後方移動で、スライディングルー
フの後端部が上方回動してルーフ開口を開き、更に、ス
ライダーの後方移動でスライディングルーフがルーフ開
口後方の車体ルーフ上にまで移動するようにしたため、
従来のようにガイドレールを上下回動させるような構成
は不要であり、よって、サンルーフの構成を簡単にする
ことができる。また、ルーフ開口を開閉しようとする場
合におけるスライディングルーフの上下回動と前後移動
の各操作は、単にスライダーを前後移動させるだけで達
成されるため、従来、上記スライディングルーフの上下
回動と前後移動の各操作をm別にしていたことに比較し
て、ルーフ開口の開閉操作が容易にできることとなり、
操作性が向上する。
図はこの発明の実施例を示し、第1図はルーフ開口を開
く途中′におけるサンルーフの側面断面図で第9図の部
分拡大図、第2図は自動車の平面図、第3図は第2図の
m−m線矢視断面図、第4図は第3図の部分拡大図、第
5図は第4図で示したものの平面図、第6図は第4図の
VI−VI線矢視断面図、第7図は同上第4図の■−■
線矢視部分図、第8図は第5図の部分図、第9図から第
11図は第3図に相当する作用説明図、第12図は第1
1図の部分拡大図である。 1・・自動車、2φ拳車体ルーフ、3・・サンルーフ、
4・・ルーフ開口、5−Φスライティングルーフ、7拳
・ガイドレール、9・・スライダー、12O@力ム手段
、13・・カム溝、14・・係合子。
く途中′におけるサンルーフの側面断面図で第9図の部
分拡大図、第2図は自動車の平面図、第3図は第2図の
m−m線矢視断面図、第4図は第3図の部分拡大図、第
5図は第4図で示したものの平面図、第6図は第4図の
VI−VI線矢視断面図、第7図は同上第4図の■−■
線矢視部分図、第8図は第5図の部分図、第9図から第
11図は第3図に相当する作用説明図、第12図は第1
1図の部分拡大図である。 1・・自動車、2φ拳車体ルーフ、3・・サンルーフ、
4・・ルーフ開口、5−Φスライティングルーフ、7拳
・ガイドレール、9・・スライダー、12O@力ム手段
、13・・カム溝、14・・係合子。
Claims (1)
- 1、車体ルーフにルーフ開口を形成し、このルーフ開口
の左右開口縁に前端部が前後摺動自在に支持され、かつ
、この前端部を中心として後端部が上下回動自在とされ
るスライディングルーフを設けた自動車のサンルーフに
おいて、上記ルーフ開口の左右開口縁に前後摺動自在と
されるスライダーを設け、このスライダーとスライディ
ングルーフのいずれか一方にカム溝を形成し、他方にこ
のカム溝にカム係合する係合子を設け、スライディング
ルーフがルーフ開口を閉じた状態からスライダーを後方
移動させるとき、このスライダーの後方移動に伴うカム
溝と係合子の相対摺動でスライディングルーフの後端部
が上方回動してルーフ開口が開くようにし、更にスライ
ダーの後方移動でこれに伴ってスライディングルーフが
後方移動するようにしたことを特徴とする自動車のサン
ルーフ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27320886A JPS63125434A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 自動車のサンル−フ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27320886A JPS63125434A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 自動車のサンル−フ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63125434A true JPS63125434A (ja) | 1988-05-28 |
Family
ID=17524602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27320886A Pending JPS63125434A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 自動車のサンル−フ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63125434A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58118419A (ja) * | 1982-01-08 | 1983-07-14 | Daikiyoo Bebasuto Kk | スポイラ−型サンル−フ |
JPS59118419A (ja) * | 1982-12-24 | 1984-07-09 | Toshiba Corp | 樹脂成形用金型 |
-
1986
- 1986-11-17 JP JP27320886A patent/JPS63125434A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58118419A (ja) * | 1982-01-08 | 1983-07-14 | Daikiyoo Bebasuto Kk | スポイラ−型サンル−フ |
JPS59118419A (ja) * | 1982-12-24 | 1984-07-09 | Toshiba Corp | 樹脂成形用金型 |
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