JPS63125251A - 改良埋込ねじ型歯科インプラント - Google Patents

改良埋込ねじ型歯科インプラント

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JPS63125251A
JPS63125251A JP62221791A JP22179187A JPS63125251A JP S63125251 A JPS63125251 A JP S63125251A JP 62221791 A JP62221791 A JP 62221791A JP 22179187 A JP22179187 A JP 22179187A JP S63125251 A JPS63125251 A JP S63125251A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は歯科インプラントさらに特別に埋め込みできる
ねじ型インプラントに関する。
〔従来技術〕 ねじ型インプラントはよく知られた技術であり、エル　
アイ　リンコラ等（Ｌ、１．Ｌｉｎｋｏｗ　ｅｔ　ａｌ
、　）のアメリカ特許に３，４９９，２２２によれば無
歯領域における患者の歯槽頂の骨に埋め込みできるねじ
型インプラントが示されている。そのインプラントはね
じ切りされた下部部分を持っていて、その部分は組織を
排除した後、骨に作られる開口部にねじで止められる。
骨の上に冠状部分が突き出し、たとえば人工歯またはブ
リッジのような人工歯科装置を支持するのに使用されて
いる。
さらに最近においてねじ切りされたインプラント部分が
骨のなかに完全に埋込みできるような埋め込みインプラ
ントが作られている。埋め込みインプラントはそこで組
織でおおわれ、埋め込みインプラントのなかの孔明けさ
れた口を通ってインプラントのまわりに新しい骨が成長
する間もとの場所に留置される。３ケ月から６ケ月経過
してインプラントが新しい骨の内に堅く固定されてから
組織は再び開かれ、上部の柱の部分がインプラント部分
にねじにより堅くとめられ人工歯装置を据え付けるのに
使用されている。
もしインプラントが骨のなかに作られた穴のなかで自己
−ねじ切りタップであるならば患者の骨のなかにインプ
ラント部分を設置するときは有利である。このことはイ
ンプラントがより良く固定されるようにする。またもし
も自己−ねじ切りタップの間でつくられる骨の薄片が穴
または開口部のなかに堆積するならばこれらの薄片がそ
の自然発生的な性質によりより迅速な骨の成長を促進す
るために有利であろう。
患者の他の歯と他の歯科装置または人ニーとを一列に並
べるためにインプラント部分に対して柱の部分が１つの
角度に存在することが必要である。
この曲げは柱の部分がインプラント部分のなかにねじ切
りされる前または後でも達成される。もしも柱の部分が
インプラントに対して取り付け前に曲げられるならば、
適当な配列を達成するのは困難である。もし取り付け後
に曲げられるならばインプラント部に大きな歪がかかる
であろうし、インプラントが骨のなかでゆるみ、失敗す
るという危険がある。また柱の部分を曲げることは金属
製の柱の部分を疲労させ、破断を生じることになる。
（本発明の開示） 本発明は歯科インプラントに向けられ好ましい形で自己
ねじ切りタップ能力を改良するねじ山を通って長手方向
のみぞまたはスロットを有する埋め込みできるねじ型の
インプラントである。インプラントはある角度で回転可
能なコネクタを有し、柱の形をして人工歯装置を支持で
きるようにし、インプラントに歪を加えることなしに患
者の口のなかで他の歯と正確に一列に配列するよう置か
れている。みぞはその底の方へ広くなっている。みぞの
１つの側面は患者の骨のなかの穴または開口部にインプ
ラントが設置されるときにインプラントの自己−ねじ切
りタップ能力の形成を援ける切削端を作るためにインプ
ラントの周囲方向に対して直角になっている。ねじの他
の側面はインプラントの周囲方向に対して斜角になって
いる。
みぞは骨のなかの穴の底の方へインプラントのねじ切り
の間で作られる骨の薄片を導く。みぞが−１ｌｌいねじ
山の下で終ることにより上皮組織がみぞに沿うて骨のな
かに下へ成長するのが妨げられる。
人工歯科装置を支持するインプラントの柱の部分または
隣接部分はその装置がねじ切りされているのに対して真
直な部分である。しかしながら、インプラント部分に対
して１つの角度になければならない状況では隣接部は隣
接部の接続部分により１つの角度をもってインプラント
部分に取り付けられ、インプラント部分から分離されて
いる部分である。接続部分は回転可能な斜め継ぎ環、玉
継手または他の適当な手段の形状であり、それらは柱の
部分がインプラント部分の軸のまわりを回転でき、及び
／またはその軸に関して種々の角度を引き受けることが
できる。本来の場所で装置はインプラント部分に関して
別の運動に対抗して隣接部を固定するのに設けられる。
結果的にインプラントは咬合面に沿って１１者の他の歯
と人工歯科装置とを適当に一列に配列することを確実に
し所望の角度を引き受けることができる。
本発明は注目すべき手術的方法を意図している。
ＷＩｌｆＩ頂の骨をおおっている組織を切ｎしてこの下
に横たわる骨を露出し、骨のなかにドリルによりインプ
ラント部分を保持するのに充分な深さに穴を明ける。穴
はインプラント装置よりわずかに小さい直径に作られ、
利用できる骨の主な部分にかみ合いが許されるよう１つ
の角度になっている。
そこで、インプラント装置はその長さ方向に沿ってみぞ
の自己−ねじ切りタップの特徴及びその自己−ねじ切り
タップのねじ山を利用しながら骨のまわりの残っている
骨のなかにねじ切りされる。
骨のなかの上面の下に埋め、完全に骨のなかに埋め込ま
れるような代表的深さにインプラントは埋められる。
挿入処理のあいだ骨の薄片は穴の壁から除去され、その
間インプラントのなかのねじ山に一致する骨の中に溝を
形成する。これらの骨の薄片は穴の底にみぞに沿って落
ち、本来の場所にインプラントを堅く固定するところの
新しい骨の成長を促進するのを援助する。
本来の場所にインプラント部分をねじ切りすることはイ
ンプラント部分の自由端に位置する６角形の突出部また
は凹みをもって達成される。この６角形の部分は骨のな
かでインプラントを廻すウィンチ型の装置に接続される
。
本来の位置で固定されると最小の高さのおおいがおおい
を通過するねじによりインプラント部の露出面に取り付
けされ、その表面のなかの孔にねじ切りされる。そこで
、組織はインプラントのおおいの上で縫合される。新し
い骨が成長し本来の場所に堅く覆い及びインプラントを
固定する。幾週閤または数ケ月俵に組織は再び開かれ、
おおいが除去される。ねじ切りされた隣接部または柱の
部分はインプラント部分の末端のねじ切り孔に取り付け
される。この隣接部は人工歯科装置を支持するのに使用
される。
インプラントが骨のなかに置かれる角度は患者の残って
いる歯と他の歯科装置または人工歯とが適当に一列に並
んで配列するのに最大の助けにならない。結果として、
隣接部はインプラント部分に隣接部を取り付けるために
１つの角度をもって回転できる接続部分を包含すること
になる。１つの実施例ではインプラントの長手軸のまわ
りを回転できる固定された角度装置が用いられる。他の
実施例では１部分が連続的にある所望の角度に回転可能
である。いずれの場合においても人工歯のための隣接ま
たは支持が適当な角度になった後にその部分にとどまる
ように固定されている。最後に組織は隣接部のまわりで
同じられる。隣接部に対して人工歯またはブリッジ支持
部はセメントで堅く結合するかねじで止められる。
次に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明は少なくとも２つの部分のねじ型の歯科のインプ
ラントを意図し、それは患者の骨に埋められるインプラ
ント部分１０及び人工歯支持部３０を支持し、それに取
り付けされる柱部分または隣接部２０である。第１図に
示すように、ねじインプラント部分１０は歯槽頂におけ
る骨の利用できる良い骨の最も厚い中央に部分に１つの
角度にある隣接部２０でインプラント部１０及び人工歯
３０の両方を結合している。歯はインプラントに対して
適当な一列に配列するよう１つの角度にあるよう固定さ
れている。
第２図及び第３図には第２図のねじインプラント部分１
０がさらに詳細に説明されている。このインプラント部
分１ｏはインプラントの中央領域にわたり伸びているね
じ山１３を含んでいる。このねじ山は平らな底部を持ち
断面でみるとクリスマストリーの形に構成されある角度
に向けられている。インプラント部分１ｏの下部の半分
は点線で示されている窪み１４を含んでいる。また、イ
ンプラントの下部末端のまわりに間隔を置いて穴または
口１６，１６ａ、１６ｂがあり、それは内部の窪み１４
に対してその外から貫通している。
これらの口の目的は患者の骨のなかでインプラントを堅
く固定するため中央の窪みのなかに貫通して新しい骨が
成長するのをもたらすことである。
インプラント部分の上面１７はインプラント部分１０に
隣接部２０を接続するのに使用されるねじ切りされた窪
み１９の境界をはっきりさせている。
上面１７を構成する突出構造物１２は第３図に明確に示
されるように６角形をしている。この６角形はウィンチ
のような道具で患者の骨のなかにねじ込むようにしてイ
ンプラント部分を回転するのに用いられる。
本発明によればみぞ１８はねじ山１３を通して切削され
インプラント部分１０の外部ケーシングのなかで切削さ
れている。第３図では点線で第４図では断面図で描かれ
ているように、みぞ１８は代表的なインプラント部分の
３つのみぞ１８，１８ａ、１８ｂのうちの１つである。
これらのみぞはインプラント部分１０の周辺のまゎり１
２０’Ｃの角度で間隔を保ち、おのおのの口１６，１６
ａと交差するように作られている。みぞは食物や細菌の
侵入を妨げるために、みぞに沿って下に組織が成長する
のを妨げるために上面１７の方へ完全に伸びていない。
みぞ°１８はインプラントの周囲に対して約９０”にな
っている表（ｉｊ１８’の１つの端部を有し、さらに別
の表面１８“の斜の形状の端部を有している。
インプラントの設置の間で、患者の歯茎組織が切開され
、その下にある骨を露出する。そこでドリルまたは歯科
用回転錐を使用して骨のなかに開口部または孔を明ける
。その孔はインプラント部分の本体１０よりわずかに直
径が大きいが、ねじ山１３よりは広くはない。より広い
逆の穴は後で説明するよう保護の継ぎ環を収容するのに
設けられる。次にインプラントは骨のなかの開口部に第
１のねじを挿入し、レンチのような道具を６角形の部分
１２に嵌合し、インプラントを回転する。
その勾じ１３はインプラント部分を患者の骨のなかにね
じこんで取りつけ始めると自己−ねじ切りタップ能力を
生じる。もし必要ならば、骨のねじ切りタップはインプ
ラント部の挿入の前に硬い上部の皮質の骨のなかに溝を
作るのに使用できる。
みぞの直角になった面１８′はみぞ１８の深さにそれが
達するとインプラントの挿入を容易にするように自己−
ねじ切りタップの性質を持っている。
さらに、インプラントを回転することにより直角の百１
８′はインプラントがねじ切りされるように骨を削り取
り、生じた骨の薄片を前に押しだすようにする。このこ
とはみぞ１８を通して骨の薄片が内部の窪み１４のなか
に貫通して口１６の領域に落下させる。このことを促進
するためにみぞ１８は０１６の方へ向ってより広く作ら
れている。
この構造の結果として、インプラント処理のあいだ作り
だされる骨の薄片は患者の骨のなかでインプラントの底
に集められる。これらの骨の薄片の自然発生的物質のた
め骨の薄片はその領域において新しい骨の成長を促進し
、そのまわりの新しい骨の生成をはやめ、インプラント
を貫通して本来の場所でさらに迅速に固定する。
第５図には第１図に示されたインプラント部分とほとん
ど同一であるインプラント部分１０が示されている。原
則的な差異はインプラントにトルクを加えるため有効な
６角形突出部を持つのに対して６角形の凹みを設けてい
ることである。さらにねじ取りされた孔１９′は幾分小
さくつくられ６角形の凹み１２′の底部に位置している
。すでに説明したようにねじ切りされた孔１９′は隣接
部分に装置のインプラント部分を取り付けるために用い
られる。そのような取り付けの１つの実施例を第６図に
示す。
第６図において、インプラント部１ｏの上部部分が１部
分切断され、一部分断面で示されている。
ねじ山１３及び内部窪み１４を表わすため１部分断面図
で示されている。インプラント部分の上部部分に向って
断面図で示されている。このインプラント部分は６角形
の凹み１２′を有し、骨のなかの位置でインプラントを
回転するため第５図に示したのと同一である。第６図に
示すようにねじ型のインプラント部分１ｏは隣接部２ｏ
に接続され、隣接部２０には移行継ぎ環２１、角度を付
けたねじ軸２４と、歯支持円筒３１とがある。ねじ切り
された軸２４はインプラント部分１ｏのながのねじ孔１
９′のなかで回転する底部末端を持っている。ねじ切り
された軸２４の上部末端は底部末端に対しである角度に
はめこまれているが歯支持円筒３１のなかのねじ孔３５
に収容されている。
この円筒３１は凹み部分３２を含み、それはセメントま
たは他の成る通常の公知方法で陶磁器、プラスチック、
または他の歯科の歯の色彩に化粧した材料を人工歯の形
状にして円筒の上に固定するのに使用できる。
移行継ぎ環２１は円筒３１とインプラント部分１０の上
部末端との間に置かれる。この継ぎ環は角度のある上面
２５と垂直の下面２３を持っている。上部面の角度は角
度のある軸２４の上部部分の角度に等しく作られている
。継ぎｌｆｆ２１がねじ切りされた軸２４を取りかこん
でいるがそのねじ山とかみ合っていない。
インプラント部分の設置の間、インプラント部分１０は
前述のように患者の骨のなかに置かれる。
歯肉組織はそこでインプラント部分の上でインプラント
部分を貫通しそのまわりで新しい骨が成長する間数週間
または幾月か経過させてもとの位置に戻すことができる
。しかしながら、代替として人工歯がインプラントに直
接に接続することもできる。どのやり方を選択するにし
ろ、′取り付けは角度のある軸及び人工歯を患者の他の
歯と正確に一列に並ぶようにする角度を持っている移行
継ぎ環の選択によって達成される。それ故山科医または
口腔外科医は標準角度にあるそのような軸及び継ぎ環の
多数を用意しなければならない。またインプラント処理
の間外科医は良い骨の可成り厚い領域を貫通するよう骨
のなかに開口部を適当な角度に向けなければならない。
このことは神経束に接触し骨を完全に通過し近くの湾曲
部の窪みを貫通することを避けるために１つの角度で骨
のなかの開口部にドリルで穴があけられることを必要と
する。しかしながら、インプラントが埋められるところ
で角度を選択するときにはこの角度が患者の残っている
歯と新しい人工歯との間で１列に並ぶようにたとえば１
０度、２０度または３０度のような角度のある軸と継ぎ
環を利用して標準角度の１つが供給され、確保するよう
注意がなされねばならない。
インプラント部分１０にねじ切りされた軸２４が嵌合さ
れると継ぎ環２１は軸の自由端の上を滑らせる。そこで
軸は適当な方向に伸びインプラント部分のなかに堅く固
定されるように回転される。
この軸の上の本来の位置での継ぎ環に関して円筒部分３
１は軸の開いたまたは自由な末端の上に継ぎ環の上面と
密に接触するまで円筒とインプラント部分との間で継ぎ
環の圧縮が始まるまでねじ切りされている。ノツチ２２
と凹み２７が一致する面に設けられ、その部分がともに
回転するとノツチと凹みは互いに嵌合しインプラント部
分が故意に締めないことが避けられる。この堅い取り付
けの完結によりそこで人工歯を取り付け円筒３１の上に
結び付けることができる。
第６図には患者の骨の水準が点線７０で示されている。
インプラント部分は骨のなかに埋められている。＄９７
０は移行継ぎ環２０の下部部分を横ぎっている。歯茎組
織の纏７２は移行継ぎ環の上部部分の方にある。結果と
して継ぎ環は継ぎ環とインプラント部分の６つの凹みの
内部に食物や細菌が侵入するのを防ぐために１つの障壁
として働いている。
第６図の実施例に関して歯科医に対して固定角度が提供
され、橡は標準角度及び患者の骨のなかに穴を作り出す
角度により歯の適切な配列を確保するために作業しなけ
ればならない。成る患者が重い骨の病気を持っていると
利用できる良い骨の量が限定され、歯科医はインプラン
トを骨に作る場所で角度を選択する自由度が限定される
。第６図の実施例に関してまた種々の角度のある軸と継
ぎ環を貯えておくことが歯科医にとって必要なことであ
る。第６図におけるインプラントの型によって表わされ
る困難性は第７図に示されるインプラントによって克服
される。
第７図において、角度を付けた軸及び移行継ぎ環は玉継
手により置換されている。玉継手はインプラント部分と
隣接部との間である選択された角度で角度関係の設定を
与えている。玉継手の３０度から４０度までの運動の範
囲で第７図においてねじ切りされた窪み１９は底部また
内部の取り付けケーシング４２のねじを収容している。
このケーシング４２は一般にＹ字形をしていて下部の部
分は軸であり、窪み１９のねじとかみ合ってそのなかに
伸びて（くる。ケーシングの上部の部分４２は半球面で
あり、ボール４６を収容することができる。上部または
外部のケーシング４４は内部ケーシング４２の外側ねじ
の上にねじで固定されボール４６が隣接部ケーシングの
内部で捕えられ、しかし玉継手を作るようにそのなかで
は自由に回転する。
比較的に大きな止めねじ４８はボールを完全に貫通して
いる。この止めねじ４８は上部の６角形の突出部５６を
通って通り抜けている内部ねじ切りされた窪み５５を持
っている。インプラント部分１０が最適な角度で骨のな
かに置かれると、ボール４６は患者の口のほかの他の歯
と１列に人工歯の取り付けに適当な角度に中実軸の固定
角度があるように回転される。そこで６角形の部分５６
がウィナまたは他の道具により固定ねじが内部ケーシン
グ４２の半球面４５と極端な摩擦接触をするように回転
される。このことはボールと固定ねじの他の回転を妨げ
る。
第７図の実施例における人工歯支持部は内部の円筒５０
を待ち、陶磁器、プラスチックまたは他の歯科材料で人
工構造体を作るよう形成されている。この円筒５０は人
工構造体と共にその上に取り付けられ、６角形の突出部
５６の頂上に置かれ、止めねじ４８のねじ切りされた孔
５５のなかに円筒を貫いて通るねじ５２により取り付け
られている。
骨の１ｌｉ１７０は第７図において下部の取り付けケー
シング４２を通ってほぼ中はどにあるように示されであ
る。一方歯茎の縮７２はまさしく外部または上部のケー
シング４４の上部の端“の下にある。
かくして骨は隣接部が適当な角度で固定される境界にな
く、組織は可動の調節部分に恐らく接触しない。
第７図に示される配列の変形が第８図の配列である。こ
の配列において止めねじ４８は第７図ではその端にねじ
切りされた凹み５５を持っているが、６つの突出部５６
の対抗する側面の上に別の止めねじ５９を持つところの
止めねじ４９で置換されている。この追加のねじ山は内
部にねじ切りされた窪みを持つ人工歯支持の円［１５３
を据え付けるのに使用される。しかしながら、この装置
は実質的には第７図のインプラントと同じやり方でその
位置に置かれ、固定されている。第８図のこのインプラ
ントについての１つの差異は人工歯支持の円筒５３が外
部ケーシング４４と接触して下に伸びていることである
。これは図に示されるように歯茎組織の線７２の上にあ
る。円筒とケーシング４４との間の接触のため、食物及
び細菌はこれら２つの部分の間の侵入から妨げられ、伝
染の可能性が減少する。しかしながら、この配列の角度
調節の範囲は幾分少ない。特に第７図の配列では約３７
２／ｌｉの角度調節範囲が可能であるが、第８図のそれ
は約３０度に限定されている。
止めねじ４８は６角形の調節ナツト５６の上に置かれる
突出したねじ切りされた部分を持つよりもむしろ示され
ていない内部にねじ切りされている突出円筒を持つこと
ができる。かくしてこの型の雄または雌のいずれ・かの
接続が困難なく使用できる。
角度調節を増加させるために第９図に示すような配列が
用いられる。第９図の隣接部の配列は実質的に第７図の
それと同じである。しかしながら、玉継手はより小さく
作られ、ボールはソケット継手のなかでより高く坐って
いる。さらに第９図の止めねじ５４は斜面５７を持つよ
う作られ、より大きな角度の回転が外部ケーシング４４
の上部部分とそれが接触する前に作ることができる。こ
の配列では４５度に近い角度調整が達成できる。
隣接部の円１１５０は止めねじ５４の外部の末端を収容
する凹み５１を持っている。これはり付けねじ５２によ
り止めねじに結び付けられるときにはより大きな安定性
を与えている。円ｎ５０はまた止めねじ５４の表面５７
と同様なやり方で上部の供給ケーシング４４に対して結
合していないが、角度回転が限定されるような角度にな
っている。
第７図から第９図には角度調節の間でボールが止めねじ
と共に回転する。しかし、代替としてボールは固定され
、隣接のケーシングが第１０図に示すように回転できる
。第１０図にはねじ切り玉継手６０が突出ねじ軸６１を
有し、インプラント部分１０のねじの窪み１９のなかに
収容されている。種々の大きさの保護ワッシャまたは継
ぎ環６５が先端部分６７のまわりに置かれる。一方、ボ
ールはねじ軸に接触してインプラント部分の上面を覆う
ために用いられ、その際細菌や食物が孔に侵入するのを
妨げている。骨の開口部は点［１７０により示されるよ
うに継ぎ環がインプラント部分の上面を越えて外に伸び
るように皿穴にねじを埋め、骨は継ぎ環の上面の部分の
上に成長できる。
２つの部分のケーシング６２，６４はボール６０の上に
据え付けられている。ケーシングにはボールの遠い端を
固定する外側のケーシング部分６２と回転可能の方法で
ボールを保持する外部ケーシングに対抗して主として半
球面を設けている内部ケーシング６４とがある。これら
２つのケーシングの部分は通常の方法で互いに取り付番
プ、ともにねじ切りされている。しかしながら、これら
の取り付けはケーシングがボールを自由に回転できるも
のである。
回転するねじ山からボール６０の対抗する末端に６角形
の凹み６３がありその凹み６３はこのねじ切りされた玉
継手がインプラント部分のねじ切りされた窪み１９のな
かにねじとめされる。この配列において歯茎組織の線７
２は玉継手の底から約１／３上に示され、ケーシング６
２の下部の延長部の下に示されている。
６角形の突出部６６は内部のケーシング６４の上に設け
られる。この突出部はボールがそれと外部のケーシング
６２との間で圧縮されるように、配列が適当な角度にあ
るときに回転するのが妨げできるように内部ケーシング
を回転するために使用できる。通常の円筒５０は歯科の
補綴のためにねじ５２によりの内部ケーシング６４に結
び付けられている。このねじ５２は内部ケーシングにお
いてねじ孔を貫通している。
埋め込み可能なインプラントの設置は一般的に２段階方
法である。第１段階の間ではインプラント部分は骨のな
かに埋め込まれ、組織はその上の本来の場所に復元され
る。新しい骨がインプラントのまわり及びその上に成長
するよう時間が経過する。もしも骨が埋め込みインプラ
ントの上に成長したならば隣接部が設置される前に骨を
回転錐により除去しなければならない。もしも骨が隣接
部のねじ孔のなかで成長するならば骨の除去は非常に困
難になる。結果的に第１段階の間で孔のなかで小さな高
さを持つねじの帽子を取り付けることはきまりきったこ
とである。しかしながら骨はまたこの帽子の上に成長し
、隣接部と共に帽子を取り替えるために除去しなければ
ならない。そのような骨の除去はインプラント部分を幾
分弛めることになるかもしれない。
本発明では、第１１図に示されるように仮の帽子として
継ぎ環６５がねじ６８とともに使用される。骨が継ぎ環
６５の端の上に成長したとしても永続的な隣接物の部分
になるためそれを除去する必要はない。特におおいねじ
６８は第２段階の手術の間でねじの上に成長した少酊の
骨を除去することが必要となるので取り除かれる。そこ
でおおいねじ６８はすでに設置されている隣接部のケー
シング６２．６４を有する隣接のボール６０のねじ切り
された軸で置換される。かくして骨のなかに固定される
継ぎ環６５は従来技術の帽子のように骨から自由である
必要はないが、しかし最終の隣接部構造の一部分となっ
ている。
第１２図及び第１３図は本発明によるインプラントによ
り支持される患者の切歯の正面及び側面の断面図を示し
ている。第１３図から特に見ることができるように患者
の上部前顎骨は良い骨１１の薄い量のみを有し、この骨
は患者の口のなかの他の切歯の正規の配列に対して１つ
の角度にある。
本発明を利用するときにはインプラント部分１０はこの
骨の主部分の中央に置かれる。このインプラント部分１
０が良い骨のなかに堅く固定され、直接の挿入の後また
は数週間、数ケ月が経過した後のいずれかで隣接部分が
設置される。隣接部分は第７図の隣接部分に似た玉継手
であり、止めねじ４８を有し、止めねじ４８は適当な角
度でボール４６を固定している。人工歯の支持部の円筒
５０は取り付けねじ５２を経て止めねじにねじにより固
定されている。第１３図において断面図で示されるよう
に鋳型金属５８は円１’１５０をかこみ陶磁器またはプ
ラスチック歯科材料がその金属のまわりに歯構造体を形
成している。
単一の歯を据え付けるのに使用される他に本発明による
インプラントは永続的なブリッジまたは取り外しできる
ブリッジを支持するのに使用できる。取り外しできるブ
リッジの場合には隣接の円筒は小さな根面板の形であり
、患者の歯の無い径間のいたるところに置くことができ
る。これら根面板は１つの棒を支持しその上にブリッジ
構造がねじ止めされ堅く止められている。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明によるねじ型インプラントをもって歯槽
頂を示す患者の顔の側面の概略的断面図、第２図は外面
の６つの突起部をもつ第１図の装置のインプラント部分
の実施例を説明する拡大図、第３図は外部の６つの部分
を示す第２図のインプラント部分の上面図、第４図は本
発明のみぞの断面形を示す第２図のインプラント部分の
４−４′線の切断による断面図、第５図は内面の６つの
凹みをもつ本発明によるねじ型のインプラントのインプ
ラント部分を示す図、第６図は取り付けされ角度を持っ
て置かれるねじ切りされた軸をもつ完全なねじ型インプ
ラントの実施例を説明する図、第７図は本発明による隣
接部分の玉継手の断面図、第８図は第７図の玉継手の変
形を説明する図、第９図は第７図の玉継手の別の変形を
説明する図、第１０図は静止ボールを持つ玉継手を説明
する図、第１１図は本発明による治癒継ぎ環の側面図、
第１２図及び第１３図は第７図による隣接人工歯の正面
及び側面の断面図である。 １０・・・ねじ型のインプラント部分、１１・・・良い
骨、１２・・・突出構造体、１２′・・・６角形の凹み
、１３・・・ねじ山、１４・・・窪み、１６，１６ａ、
１６ｂ・・・孔または口、１７・・・上面、１８・・・
みぞ、１９．１９′・・・ねじ切りされた窪み、２０・
・・隣接部分、２１・・・移行継ぎ環、２２・・・ノツ
チ、２７・・・凹み、２４．３５・・・ねじ切りされた
軸、２５・・・角度のある上面、３０・・・人工−構造
体、７０・・・骨の線、７２・・・歯茎組織の線。 出願人　ベント−ブラント　コーポレーションインク

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、線維粘膜組織のおおいを切開して露出する骨の咬合
    面の近傍で患者の骨の開口部をねじ切り適合し少なくと
    もその外面上にねじ山を有するインプラント本体と、少
    なくとも前記本体の上のねじ山を通して伸び骨の開口部
    の底部の方へ骨の薄片を向けるよう構成する１つのみぞ
    であり、前記みぞの１つ側面での前記ねじ山の１つの端
    が実質的にねじ山の周囲方向に対して直角になり、前記
    みぞの他の側面でのねじ山の他の端がねじ山の周囲方向
    に対して斜角になり、前記１つの側面が（ｉ）前記骨の
    なかのねじ山の自己−ねじ切りタップを促進し、（ｉｉ
    ）前記骨のなかのインプラント部分のねじ切りのあいだ
    骨の薄片を削り取り、（ｉｉｉ）前記開口部の底部の方
    へ前記薄片を向けるように適合されて成ることを特徴と
    する人工歯構造体を支持するために設計された口のイン
    プラントのインプラント部分。 ２、前記インプラント本体は円筒形であり、前記本体の
    なかへ部分的な方向に伸びている少なくとも１つの口を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載によ
    るインプラント部分。 ３、前記みぞが前記口の周囲位置で一般に円筒形本体の
    長さ方向の軸方向に構成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第２項記載によるインプラント部分。 ４、複数の口及びみぞが前記本体の周囲上に位置するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第３項記載によるインプ
    ラント部分。 ５、前記みぞが前記口の方へ前記本体の長さ方向により
    広くなっていることを特徴とする特許請求の範囲第３項
    記載によるインプラント部分。 ６、前記本体が下部の部分にわたり中空であり前記骨の
    なかの開口部の底の方に適合するよう位置し前記下部の
    部分が開いた内部の窪みをつくり前記口が前記内部の窪
    みを貫通して位置することを特徴とする特許請求の範囲
    第３項記載によるインプラント部分。 ７、取り付けの時、骨の開口部の底から離れて向けられ
    るよう適合される上部の部分は前記インプラント部分に
    対して人工歯構造体を支持するために隣接部に接続する
    接続装置を含むことを特徴とする特許請求の範囲第１項
    記載によるインプラント部分。 ８、前記接続装置が前記上部の部分におけるねじ切りさ
    れた凹みであることを特徴とする特許請求の範囲第７項
    記載によるインプラント部分。 ９、さらに骨のなかの開口部に前記インプラント本体を
    ねじ切りするよう前記本体を回転するために前記本体に
    １つの道具を接続するのを容易にする前記インプラント
    本体に取り付けるかみ合せ装置を含み、前記かみ合せ装
    置が前記上部部分の上に構成されることを特徴とする特
    許請求の範囲第７項記載によるインプラント部分。 １０、前記かみ合せ装置が前記ねじ切りされた凹みによ
    り貫通される上部の部分の上の６角形の突出部であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第９項記載によるインプ
    ラント部分。 １１、前記かみ合せ装置が前記ねじ切りされた凹みに終
    る前記上部の部分のなかの６角形の凹みであることを特
    徴とする特許請求の範囲第９項記載によるインプラント
    部分。 １２、前記本体が骨のなかに完全に埋め込まれるよう適
    合されることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載に
    よるインプラント部分。 １３、前記インプラント部分の上部の部分がインプラン
    ト部分がとりつけられたとき骨のなかの開口部の底から
    遠くにありさらにインプラント部分に人工歯構造体を支
    持するための隣接部を接続する接続装置と、 治癒継ぎ環と、 前記接続装置のなかに骨が再び成長できないように上部
    部分に前記治癒継ぎ環を取り付けする装置とを含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第１２項記載によるインプ
    ラント部分。 １４、線維粘膜組織のおおいを切開して骨を露出させた
    咬合面の近傍で患者の骨のなかの開口部に合致し適合さ
    せるインプラント部分と、 人工歯構造体のための支持物と、 前記インプラント部分がそこに設置されるときに骨のな
    かの開口部から離れて向けられる前記インプラント部分
    の外部末端に対して１つの末端に接続するねじ切りされ
    た角度のある軸であり、前記軸の他の末端がインプラン
    ト部分に接続する１つの末端に対して予め選ばれた角度
    にあり、前記支持部とねじ切りされたかみ合いのために
    適合されるねじ切りされた角度をもった軸と、 前記支持部と前記インプラント部分の上部末端との一の
    軸のまわりに位置する斜角の移行継ぎ環であり、前記継
    ぎ環が実質的に軸の角度と同じ角度である１つの末端面
    に関し１つの角度にある他の末端面と継ぎ環の軸に直角
    な１つの末端面を持ち、継ぎ環に摩擦的にかみ合いする
    ためにインプラント部分と隣接部分に有効に生じる軸の
    上に隣接部分をねじ切りし、その際インプラント部分か
    ら隣接及び軸の分離を妨げる斜角の移行継ぎ環とから成
    ることを特徴とする人工歯構造体を支持するための口の
    インプラント。 １５、前記継ぎ環の表面、前記インプラント部分の上部
    末端及び前記支持体が摩擦かみ合いを増加するために突
    出部及び凹みを有することを特徴とする特許請求の範囲
    第１４項記載による口のインプラント。 １６、前記インプラント部分が患者の骨のなかの開口部
    のなかにねじ切りされ適合され、その外部表面の少なく
    とも一部分にわたり伸びるねじ山を有するインプラント
    本体と、 骨の開口部の底部の方へ骨の薄片を向けるため前記本体
    の上のねじ山を通して伸びるように構成される少なくと
    も１つのみぞであり、前記みぞの１つの側面でのねじ山
    の１つの端がねじ山の周囲方向に対して実質的に直角で
    あり、前記みぞの他の側面でのねじ山の他の端がねじ山
    の周囲方向に対して斜角であり、前記１つの端は（ｉ）
    骨のなかでねじ山の自己ねじ切りタップを促進し、（ｉ
    ｉ）骨のなかにインプラント部分のねじ切りする間骨の
    薄片を削り取り、（ｉｉｉ）前記みぞが開口部の底部の
    方へ薄片を向けるように前記みぞのなかに適合されて骨
    の薄片を向けるため適合されて成ることを特徴とする特
    許請求の範囲第１４項記載による口のインプラント。 １７、線維粘膜組織のおおいを切開して骨を露出した咬
    合面の近傍で患者の骨の開口部に合致する適合するイン
    プラント部分と、 人工歯構造体のための隣接部分であり、前記隣接部分は
    互いに選択された角度位置で前記人工歯構造体に前記イ
    ンプラント部分を接続するための玉継手の手段を含み、
    前記玉継手の手段は一般的に球面のボールとソケットケ
    ーシングを含みボールをソケットケーシングのなかに充
    分に保持するようにボールの一部分を囲んでいる隣接部
    分と、選択された角度位置で前記インプラント部分と前
    記隣接部分を閉じ込めるための閉じ込め装置とから成る
    ことを特徴とする人工歯構造体を支持するための口のイ
    ンプラント。 １８、前記インプラント部分はその外面の少なくとも一
    部分にわたり伸びているねじ山を有し咬合面の近傍にお
    いて患者の骨のなかの開口部にねじ切りされ適合されて
    いるインプラント本体と、少なくとも１つのみぞであり
    、前記みぞは骨のなかの開口部の底部の方へ骨の薄片を
    向けるために前記本体上で少なくともねじ山を通って伸
    びるよう構成され、ねじ山の１つの端が前記みぞの１つ
    の側面で実質的にねじ山の周囲方向に対して直角であり
    、前記みぞの他の側面でねじ山の他の端がねじ山の周囲
    方向に対して鈍角であるねじとから成ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第１７項記載による口のインプラント
    。 １９、前記ソケットケーシングは前記ボールの１つの半
    球にかみ合うため一般的に半球面をもつ内部ケーシング
    と、前記ボールの他の半球の部分にかみ合い前記内部ケ
    ーシングに取り付けられる外部ケーシングとから成るこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第１７項記載による口の
    インプラント。 ２０、前記玉継手の手段は前記インプラント部分とねじ
    切り接続であることを特徴とする特許請求の範囲第１７
    項記載による口のインプラント。 ２１、前記ソケットケーシングは前記インプラント部分
    の外部末端面のなかのねじ切りされた凹みのなかに収容
    されるねじ切り突出部を有し、前記ボールは回転可能で
    あり、前記閉じ込め装置は止めねじの形であり前記ソケ
    ットケーシングと摩擦接触をして前記ボールを貫通して
    完全に伸びているねじ切りされた孔のなかに収容される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第１７項記載による口
    のインプラント。 ２２、前記止めねじはケーシングにかみ合う末端から遠
    くにある１つの取り付け装置を持ち、取り付け装置はボ
    ールから伸びていて前記取り付け装置がケーシングとの
    かみ合いしそれにねじ切りするように止めねじに１つの
    道具を取り付けするために設けられることを特徴とする
    特許請求の範囲第２１項記載による口のインプラント。 ２３、前記止めねじは前記取り付け装置を貫通するねじ
    切りされた凹みを持ち、人工歯構造体が内部円筒を持ち
    、取り付けねじが前記円筒のなかに置かれ、玉継手の手
    段に対し前記円筒を固定するために止めねじ内のねじ切
    りされた凹みにかみ合うことを特徴とする特許請求の範
    囲第２２項記載による口のインプラント。 ２４、前記止めねじは前記取り付け装置を越えて伸びる
    ねじ切りされた突出部を持ち、前記人工歯支持部は止め
    ねじのねじ切りされた突出部のなかとかみ合うように置
    かれている内部ねじ切りされた円筒を持つことを特徴と
    する特許請求の範囲第２２項記載による口のインプラン
    ト。 ２５、前記玉継手の手段に隣接する円筒の末端はボール
    とケーシングの形状に一致する半球形を持ち、それがも
    との位置でねじにより固定されるときには円筒と継手手
    段との間の領域に他の物質が侵入するのを妨げるよう玉
    継手の手段と円筒との間に密封が形成されることを特徴
    とする特許請求の範囲第２４項記載による口のインプラ
    ント。 ２６、前記ボールはインプラント部分の外部末端面にお
    けるねじ切りされた凹みのなかに収容されるねじ切り突
    出部を持ち、前記ケーシングは内部ねじ切りされた凹み
    を持ち、前記人工歯支持部は内部ねじ切りされた円筒を
    持ち、取り付けねじは玉継手の手段に支持される人工歯
    支持部を固定するようにケーシングのなかのねじ切りさ
    れた凹みにかみ合い円筒のなかに置かれることを特徴と
    する特許請求の範囲第２０項記載による口のインプラン
    ト。 ２７、前記ソケットケーシングはボールの半球にかみ合
    うため一般的に半球面をもつ内部ケーシングと、ボール
    の他の半球の部分にかみ合いし、内部ケーシングに取り
    付け可能である外部ケーシングと、その間でボールを圧
    縮するように外部ケーシングとかみ合って内部ケーシン
    グをねじ切りする手段を含む固定装置とからなることを
    特徴とする特許請求の範囲第２６項記載による口のイン
    プラント。 ２８、さらにボールとねじ切りされた突出部との間の先
    端部分のまわりに位置する継ぎ環を含むことを特徴とす
    る特許請求の範囲第２６項記載による口のインプラント
    。 ２９、咬合面の近傍での患者の骨のなかの開口部に埋め
    込み合致され、インプラントの上部末端面の上に位置す
    る継ぎ環と上部末端面のなかのねじ切りされた凹みにか
    み合い、継ぎ環を貫通するねじとからなることを特徴と
    する口のインプラントの治癒継ぎ環。 ３０、おおいの組織を排除して骨を露出させ、無歯領域
    のいずれかの側面上値の歯と一列に並ぶ方向を限定する
    面に対して１つの角度で骨のなかに開口部を形成し、前
    記角度はその領域で利用できる良い骨の最も厚い部分を
    貫通するように存在し、 前記開口部のなかにインプラント部分を設置し、手で曲
    げられない角度を調整できる接続装置を経てインプラン
    ト部分に対して人工歯構造体を支持する隣接部を接続し
    、 他の歯と一列に並ぶ平面を限定する平面と人工歯構造体
    が並ぶように前記隣接部を調整し、さらに調整して前記
    隣接部を固定することからなる咬合面に隣接する無歯領
    域における患者の骨の角度を調整できる口のインプラン
    トを設置する方法。 ３１、完全に骨のなかに埋め込まれるようにインプラン
    ト部を設置することを含む設置工程において、さらに設
    置工程と接続工程の間に、 インプラント部分に対して骨の上わずかにその下に伸び
    ている治癒継ぎ環を接続し、 インプラント部分および治癒継ぎ環が組織によりおおわ
    れるようにおおいの組織を閉じ、 患者の骨のなかに堅く固定されるようにインプラント部
    分のまわりに新しい骨が成長するのを待ち、 おおいの組織を排除して再び骨を露出し、 治癒継ぎ環を除去する ことからなることを特徴とする特許請求の範囲第３０項
    記載による方法。 ３２、インプラント部分が自己−ねじ切りタップのねじ
    山をもつねじ切りされた円筒であり、開口部が円筒の直
    径でありそこで設置工程は開口部をとりかこむ骨のなか
    にねじ山を切り、ねじ山の受け入れを構成するよう円筒
    を回転することを特徴とする特許請求の範囲第３０項記
    載による方法。 ３３、インプラント部分は斜面端をもつ長手方向のみぞ
    を含み、そのみぞは開口部の底の方へ生じる骨の薄片を
    向け、その端はねじ山を構成してとりまく骨のなかで切
    削を援けることを特徴とする特許請求の範囲第３２項記
    載による方法。 ３４、治癒継ぎ環は継ぎ環と継ぎ環を貫通するねじであ
    り、インプラント部分の上部末端面にねじ切りされた孔
    にかみ合いし、治癒継ぎ環を除去する工程はねじのみの
    除去を含むことを特徴とする特許請求の範囲第３１項記
    載による方法。
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