JPS63124818A - 圧力作動弁 - Google Patents

圧力作動弁

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JPS63124818A
JPS63124818A JP27035986A JP27035986A JPS63124818A JP S63124818 A JPS63124818 A JP S63124818A JP 27035986 A JP27035986 A JP 27035986A JP 27035986 A JP27035986 A JP 27035986A JP S63124818 A JPS63124818 A JP S63124818A
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JP
Japan
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valve
ball valve
check valve
ball
seat
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Application number
JP27035986A
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English (en)
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JPH086575B2 (ja
Inventor
Heiji Maruyama
平二 丸山
Toshihiko Saito
斉藤 敏彦
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は逆止弁に関する。
〔従来の技術〕
液体を流通する配管等において、その内圧が所定以上と
なったときに分岐通路を開くようにする場合がある。
かかる場合に、これをコンパクトな装置として達成する
ために、従来から球弁をコイルスプリングにより所定の
圧力で弁座に押圧する逆止弁が用いされている。
〔発明が解決しようとする問題点] ところで、逆止弁の開放時に球弁が浮遊状態となり、か
かる場合に弁座の形状誤差などに起因して液体の流れが
この逆止弁を振動させ、この振動が配管全体の液柱を振
動させ、騒音を生じることがある。
〔問題点を解決するための手段〕
このために、この発明は、球弁を弁座にコイルスプリン
グで押圧するようにした逆止弁であって、液体通路の分
岐部分に設置しこの通路内の油圧により、前記球弁を押
し下げて分岐通路を開くようにしたものにおいて、この
コイルスプリングは弁座の中央から一例に偏して前記球
弁を押圧するようにしたものである。
〔作用〕
したがって、球弁の開放初期において、球弁はコイルス
プリングの押圧力により弁座あるいはこれにつらなる周
壁の一側に押しつけられるから、球弁の開弁当初にも球
弁が浮遊状態とならず、配管内の液柱の振動を誘起しな
いので騒音の発生が未然に防止される。
〔実施例〕
以下、図に示す自動車用エンジンの潤滑系に適用した実
施例について説明する。
まず、第3図により、この実施例の潤滑系の全体を説明
すると、エンジンの潤滑油はオイルパン1に蓄えられて
おり、オイルストレーナ2を経てオイルポンプ3に至る
オイルポンプ3に吸入された潤滑油は、オイルフィルタ
4を経た後、オイルクーラ6で冷却されメインオイルホ
ール5に吐出される。
そして、このメインオイルホールに吐出された潤滑油は
、カム軸系I、クランク軸系■、ターボチャージャ系■
、およびピストンクーラ系■の4系統に分配され、図示
のごときそれぞれの所要の部分を潤滑、冷却の後、潤滑
油はオイルパン1に戻るようになっている。
そして、以下に説明するように、この発明にかかる逆止
弁11はこの潤滑系のピストンクーラ系■に設置されて
いる。
このピストンクーラ装置12は第2図に示すように、ピ
ストン13の下死点の下方となるシリンダブロック14
に逆止弁11を取付け、この弁本体に支持したノズル1
5をピストン13裏面に臨ませ、このノズル15から吐
出する潤滑油をピストン13真面に吹きつけてその冷却
をはかるものである。
なお、図中16はシリンダを示す。
この逆止弁11の構造は第1図に示すように構成されて
いる。
すなわち、この逆止弁11は弁本体21に弁室22を穿
設し、この弁室22内に弁座23を形成し、この弁座2
3に臨ませて球弁24を配置し、この球弁24の背部を
コイルスプリング25で押圧するように、バネ受け27
を設けである。
そして、この弁室22に連通して油通路26が構成され
ており、この通路26にはノズルの一端が嵌めこまれて
ノズル15が所定の姿勢に支持されている。
そして、この逆止弁11の弁座22側の開口は第2図に
示すように、メインオイルホール5に連通されており、
このメインオイルホール5内の油圧が所定値より大きく
なるとこの油圧により、球弁24が押しさげられて、第
1図に矢印で示す潤滑油の流れが可能となる。
ところで、この逆止弁11においてはコイルスプリング
25の中心(第1図示A−A線)は弁座23の中心(第
1図示B−B線)からSだけ一側に変位して設けられて
いる。
この実施例においては、上記両者の中心の変位を拡大す
るために、コイルスプリング25の設置位置を図中右側
に変位させるとともに、コイルスプリング25の上端に
形成される球弁支持部25aをコイルスプリング25を
湾曲させて、図中左側に球弁を支持するようにしである
そのため、球弁24の開弁時には、球弁24は第1図中
左側に押しつけられなから周壁に沿って開くこととなり
、球弁24の浮遊状態の発生が防止され、球弁24の浮
遊状態に伴う騒音の発生が未然に防止される。
次に、第4図に示す他の実施例について説明する。
先に説明した実施例においては、球弁24をコイルスプ
リング25で押圧するに際して、押圧力の作用線を平行
状態で変位させたものであるが、この実施例のように押
圧方向を異ならせることであっても同様に機能させるこ
とは可能である。
なお、第4図においては第1図に示したと同様の部分に
ついては同一の参照番号を付与し、その詳細な説明は重
複するので省略する。
〔発明の効果〕
この発明は、以上説明したように、球弁を弁座にコイル
スプリングで押圧するようにした逆止弁であって、液体
通路の分岐部分に設置しこの通路内の油圧により、前記
球弁を押し下げて分岐通路を開くようにしたものにおい
て、このコイルスプリングは弁座の中央から一側に偏し
て前記球弁を押圧するようにしたものである。
したがって、球弁の開放初期において、球弁はコイルス
プリングの押圧力により弁座あるいはこれにつらなる周
壁の一側に押しつけられるから、球弁の開弁当初にも球
弁が浮遊状態とならず、配管内の液体の振動を誘起しな
いので騒音の発生が未然に防止される。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の自動車用エンジンの潤滑系における実
施例を示し、第1図は逆止弁の断面図、第2図はエンジ
ンの断面図、第3図は自動車用エンジンの潤滑系の全体
説明ブロック図、第4図はその他の実施例の要部断面図
である。 5−・液体通路、11−逆止弁、23−・・弁座、24
・−・球弁、25−・−コイルスプリング、26−分岐
通路。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社 図面の浄:(i:に亥1なし) 第2図 第3 図 手続補正書(方式) 昭和61年2月77日 1、事件の表示 昭和61年特許願第270359号 2、発明の名称 逆止弁 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 静岡県磐田市新貝2500番地 昭和62年1月7日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 球弁を弁座にコイルスプリングで押圧するようにした逆
    止弁であって、液体通路の分岐部分に設置し、この通路
    内の液圧により前記球弁を押し下げて分岐通路を開くよ
    うにしたものにおいて、このコイルスプリングは弁座の
    中央から一側に偏して前記球弁を押圧すべくしてなる逆
    止弁。
JP61270359A 1986-11-13 1986-11-13 圧力作動弁 Expired - Fee Related JPH086575B2 (ja)

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JP61270359A JPH086575B2 (ja) 1986-11-13 1986-11-13 圧力作動弁

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JPS63124818A true JPS63124818A (ja) 1988-05-28
JPH086575B2 JPH086575B2 (ja) 1996-01-24

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JP2005054618A (ja) * 2003-08-08 2005-03-03 Toyota Motor Corp 流体制御弁及び燃料噴射弁
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JPH086575B2 (ja) 1996-01-24

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