JP2005054618A - 流体制御弁及び燃料噴射弁 - Google Patents

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Yoshimasa Watanabe
義正 渡辺
Takafumi Yamada
貴文 山田
Yoshinori Oonagane
嘉紀 太長根
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Abstract

【課題】逆止弁の開弁時に逆止弁を通過する流体の量にバラツキが生ずるのを抑制する。
【解決手段】ハウジング内を燃料噴射弁長手軸線方向に延びる駆動ピストン収容孔及び中間ピストン収容孔内に駆動ピストン及び中間ピストンをそれぞれ摺動可能に収容する。駆動ピストンの底面と、中間ピストンの頂面と、駆動ピストン収容孔及び及び中間ピストン収容孔の内壁面とにより油圧室を画定して油圧室を燃料により満たす。油圧室内に燃料を補充するための補充路30を駆動ピストン16内に形成して油圧室に接続する。油圧室に向けてのみ流通可能な逆止弁31を補充路30内に配置する。バネ37の荷重中心軸線L−Lが、逆止弁31の閉弁時に逆止弁弁体33と逆止弁弁座34間に形成される環状シール38の中心軸線J−Jの一側Aに位置するようにバネ37を配置する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は流体制御弁及び燃料噴射弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ハウジング内を燃料噴射弁長手軸線方向に延びるピストン収容孔内に一次ピストン及び二次ピストンを燃料噴射弁長手軸線方向に並べてそれぞれ摺動可能に収容し、一次ピストンの底面と二次ピストンの頂面とピストン収容孔の内壁面とにより油圧室を画定して油圧室を作動油、例えば燃料により満たし、燃料噴射を開始するためにアクチュエータが励勢されて一次ピストンが油圧室に向け変位されると油圧室の容積が減少すると共に油圧室内の圧力が上昇し、それにより二次ピストンが油圧室から離れる方向に変位し、燃料噴射を停止するためにアクチュエータが消勢されて一次ピストンが油圧室から離れる方向に変位されると油圧室の容積が増大すると共に油圧室内の圧力が低下し、それにより二次ピストンが油圧室に向け変位するようにした燃料噴射弁が知られている。
【0003】
このような燃料噴射弁では、一次ピストン及び二次ピストンがピストン収容孔内にそれぞれ油密に挿入され、作動油が油圧室内からできるだけ漏れないようにされている。ところが実際には、これらピストンとピストン収容孔間のクリアランスから作動油が漏れ、このため作動油室内の作動油の量が次第に減少し、一次ピストン及び二次ピストンが初期位置にあるときの油圧室内の圧力が低下する。
その結果、一次ピストンが変位し始めてから二次ピストンが変位し始めるまでに要する時間が長くなり、即ちいわゆる作動遅れが生ずる恐れがある。作動遅れが生ずると、燃料噴射時期及び燃料噴射量が正規の時期及び量から逸脱することになる。
【0004】
そこで、油圧室内に作動油を補充するための作動油補充路を油圧室に接続すると共に、油圧室に向けてのみ流通可能な逆止弁を作動油補充路内に配置した燃料噴射弁が公知である(特許文献1参照)。この燃料噴射弁では、油圧室内の圧力が逆止弁の開弁圧よりも低くなると逆止弁が開弁して油圧室内に作動油が供給され、従って油圧室内の圧力が低下するのが阻止される。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−166653号公報
【特許文献2】
米国特許第5779149号明細書
【特許文献3】
特開2002−202022号公報
【特許文献4】
特開2002−202028号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
逆止弁弁体が変位して逆止弁弁座から離間すると、このとき逆止弁弁体と逆止弁弁座間に形成される開口を介して作動油が油圧室内に流入する。ところが、逆止弁弁体の変位挙動は必ずしも一定ではなく、逆止弁弁体の或る部分周りに開口が形成される場合もあれば、別の部分周りに開口が形成される場合もある。このことは、逆止弁弁体と逆止弁弁座間に形成される開口の位置又は面積が、逆止弁が開弁する毎に変動しうるということを意味しており、即ち或る一定の油圧室内圧力に対し、逆止弁を通過して油圧室内に補充される作動油の量が逆止弁が開弁する毎に変動しうるということになる。その結果、燃料噴射時期又は燃料噴射量にバラツキが生ずる恐れがあるという問題点がある。
【0007】
そこで本発明の目的は、通過する流体の量にバラツキが生ずるのを抑制することができる流体制御弁又は燃料噴射弁を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために1番目の発明によれば、弁体がバネにより弁座に向けて付勢される流体制御弁において、流体制御弁の閉弁時に弁体と弁座間に環状シールが形成されるようになっており、環状シールの中心軸線の一側において弁体に作用する閉弁方向の力が環状シールの中心軸線の他側において弁体に作用する閉弁方向の力よりも大きくなるようにしている。
【0009】
また、2番目の発明によれば1番目の発明において、弁室の内壁面と弁体間にバネが圧縮状態で挿入されており、バネの荷重中心軸線が環状シールの中心軸線の一側に位置するように、バネを配置している。
【0010】
また、3番目の発明によれば1番目の発明において、弁室の内壁面と弁体間にバネが圧縮状態で挿入されており、自然状態又は自由状態においてバネの弁室側端面と弁体側端面とのうち一方が他方に対し傾斜するように、バネを形成している。
【0011】
また、4番目の発明によれば1番目の発明において、弁室の内壁面に形成される弁室側バネ座と弁体に形成される弁体側バネ座間にバネが圧縮状態で挿入されており、弁室側バネ座と弁体側バネ座とのうち一方が他方に対し傾斜するように、弁室側バネ座又は弁体側バネ座を形成している。
【0012】
また、5番目の発明によれば1番目の発明において、環状シールが面シールから構成されており、環状シールの中心軸線の一側において弁体に作用するスクイズ力が環状シールの中心軸線の他側において弁体に作用するスクイズ力よりも大きくなるようにしている。
【0013】
また、6番目の発明によれば5番目の発明において、環状シールの中心軸線の一側におけるシール面積が環状シールの中心軸線の他側におけるシール面積よりも大きくなるように、弁体又は弁座を形成している。
【0014】
また、前記課題を解決するために7番目の発明によれば、ハウジング内を燃料噴射弁長手軸線方向に延びるピストン収容孔内に一次ピストン及び二次ピストンを燃料噴射弁長手軸線方向に並べてそれぞれ摺動可能に収容し、一次ピストンの底面と二次ピストンの頂面とピストン収容孔の内壁面とにより油圧室を画定して該油圧室を作動油により満たし、アクチュエータにより一次ピストンを燃料噴射弁長手軸線方向に変位させることにより二次ピストンを燃料噴射弁長手軸線方向に変位させるようにし、油圧室内に作動油を補充するための作動油補充路を油圧室に接続すると共に、油圧室に向けてのみ流通可能な逆止弁を該作動油補充路内に配置し、該逆止弁を1番目から6番目までの発明のいずれか一つに記載の流体制御弁から構成している。
【0015】
また、前記課題を解決するために8番目の発明によれば、ハウジング内を燃料噴射弁長手軸線方向に延びるニードル収容孔内にニードルを摺動可能に収容し、ニードル収容孔の内壁面とニードルの頂面とにより燃料室を画定して該燃料室を燃料により満たし、該燃料室からハウジング内を延びる燃料逃がし通路内に制御弁を配置し、該制御弁を1番目から6番目までの発明のいずれか一つの流体制御弁から構成している。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1を参照すると、燃料噴射弁1は噴孔2aを備えたハウジング2を具備する。ハウジング2内には燃料噴射弁長手軸線K−K方向に延びるニードル収容孔3が形成され、このニードル収容孔3内にはニードル4が燃料噴射弁長手軸線K−K方向に摺動可能にかつ油密に収容される。ニードル4の頂面とニードル収容孔3の内壁面とにより燃料室5が画定され、この燃料室5は一方では絞りを有する連通路6を介して高圧燃料通路7に接続され、他方では絞りを有する連通路8及び制御弁9を介してリリーフ通路11に接続される。即ち、連通路8及びリリーフ通路11を燃料室5からハウジング2内を延びる燃料逃がし通路と称すると、制御弁9をこの燃料逃がし通路内に配置しているということになる。
【0017】
図2に示されるように、制御弁9はハウジング2内に形成された制御弁弁室9aと、制御弁弁室9a内に移動可能に配置された制御弁弁体9bとを具備する。制御弁弁室9aの内壁面には例えば円錐状面をなす制御弁弁座9cが形成されており、制御弁弁室9aの内壁面に形成される弁室側バネ座9dと、制御弁弁体9bの底面に形成される弁体側バネ座9e間には、制御弁弁体9bを制御弁弁座9cに向けて付勢するバネ9fが圧縮状態で挿入されている。制御弁9が閉弁しているとき、即ち制御弁弁体9bが制御弁弁座9cに着座しているときには、制御弁弁体9bと制御弁弁座9c間に環状シール9gが形成される。更に、制御弁弁室9aは連通路10を介して高圧燃料通路7に接続されている。
【0018】
再び図1を参照すると、ニードル4の受圧面4a周りのニードル収容孔3には燃料溜まり12が形成され、この燃料溜まり12も高圧燃料通路7に接続される。ここで、燃料室5内、高圧燃料通路7内、及び制御弁弁室9a内は高圧の燃料で、リリーフ通路11内は低圧例えば大気圧の燃料でそれぞれ満たされている。なお、高圧燃料通路7はコモンレール(図示しない)を介して燃料ポンプ(図示しない)の吐出側に接続され、リリーフ通路11は燃料タンク(図示しない)に接続される。
【0019】
更に図1及び図2に示されるように、ハウジング2内には燃料噴射弁長手軸線K−K方向に延びる中間ピストン収容孔13が形成され、この中間ピストン収容孔13内には制御弁弁体9bと一体的に形成された中間ピストン14が燃料噴射弁長手軸線K−K方向に摺動可能にかつ油密に収容される。中間ピストン収容孔13の頂端はハウジング2内を燃料噴射弁長手軸線K−K方向に延びる駆動ピストン収容孔15の底端に接続され、この駆動ピストン収容孔15内には駆動ピストン16が燃料噴射弁長手軸線K−K方向に摺動可能にかつ油密に収容される。
駆動ピストン収容孔15の内径又は駆動ピストン16の直径は中間ピストン収容孔13の内径又は中間ピストン14の直径よりも大きくなっている。
【0020】
中間ピストン14と駆動ピストン16との間には、中間ピストン14の頂面14aと、駆動ピストン16の底面16aと、中間ピストン収容孔13及び駆動ピストン収容孔15の内壁面とにより油圧室17が画定される。この油圧室17内は作動油、即ち本発明による実施例では燃料により満たされている。
【0021】
ハウジング2内には更に、燃料噴射弁長手軸線K−K方向に延びるアクチュエータ収容孔18が形成され、このアクチュエータ収容孔18は油圧室17と反対側において駆動ピストン収容孔15に接続される。アクチュエータ収容孔18内には例えば圧電素子や磁歪素子などからなるアクチュエータ19が燃料噴射弁長手軸線K−K方向に伸縮可能に収容される。このアクチュエータ19の頂端はハウジング2に固定され、底端は駆動ピストン16に結合される。従って、アクチュエータ19が燃料噴射弁長手軸線K−K方向に伸縮されると駆動ピストン16が燃料噴射弁長手軸線K−K方向に変位せしめられる。また、アクチュエータ収容孔18はリリーフ通路11にも接続されており、アクチュエータ19周りのアクチュエータ収容孔18内は燃料で満たされている。
【0022】
また、ニードル収容孔3の内壁面とニードル4の頂面間にはニードル4を閉弁方向に付勢するための圧縮バネ20が挿入されており、駆動ピストン収容孔15の底面と駆動ピストン16の底面16a間、及び駆動ピストン16のフランジ部分16bとアクチュエータ収容孔18の底面間には駆動ピストン16を中間ピストン14から離れる方向に付勢するための圧縮バネ21,22がそれぞれ挿入されている。
【0023】
本発明による実施例では、ニードル収容孔3、ニードル4、中間ピストン収容孔13、中間ピストン14、駆動ピストン収容孔15、駆動ピストン16、油圧室17、アクチュエータ収容孔18、及びアクチュエータ19の長手軸線は燃料噴射弁長手軸線K−K方向に対しほぼ平行になっており、特に中間ピストン収容孔13、中間ピストン14、駆動ピストン収容孔15、駆動ピストン16、油圧室17、アクチュエータ収容孔18、及びアクチュエータ19の中心軸線は互いにほぼ一致している。
【0024】
次に、図1から図3までを参照しながら燃料噴射弁1の作動を簡単に説明する。
【0025】
燃料噴射を開始するためにアクチュエータ19が励勢されると、アクチュエータ19が燃料噴射弁長手軸線K−K方向に伸長せしめられる。その結果、油圧室17内の容積が減少して油圧室17内の燃料圧が上昇する。油圧室17内の燃料圧により中間ピストン14及び制御弁弁体9bに作用する下向き即ち開弁方向の力が、制御弁弁室9a内の燃料圧及び圧縮バネ9fのバネ力により中間ピストン14及び制御弁弁体9bに作用する上向き即ち閉弁方向の力よりも大きくなると、中間ピストン14及び制御弁弁体9bが下降し始める。
【0026】
上述したように、中間ピストン14の直径ないし受圧面積は駆動ピストン16の直径ないし受圧面積よりも小さくされており、このため駆動ピストン16がわずかに変位しただけでも中間ピストン14が大きく変位する。従って、油圧室17は駆動ピストン16の変位を中間ピストン14に伝達するだけでなく、中間ピストン14の変位の量ないし速度を増大させる機能を有する。
【0027】
その結果、図3に示されるように制御弁弁室9aと連通路10間の連通が遮断され、制御弁弁室9aがリリーフ通路11に接続される。このため、制御弁弁室9a内の高圧燃料がリリーフ通路11内に流出し、燃料室5内の高圧燃料が連通路8及び制御弁弁室9aを介してリリーフ通路11内に流出し、従って燃料室5内の圧力が低下する。燃料室5内の燃料圧及び圧縮バネ20のバネ力によりニードル4に作用する下向き即ち閉弁方向の力が、燃料溜まり12内の燃料圧により受圧面4aに作用する上向き即ち開弁方向の力よりも小さくなるとニードル4が上昇し始め、噴孔2aが開放されると燃料噴射が開始される。
【0028】
これに対し、燃料噴射を停止するためにアクチュエータ19が消勢されるとアクチュエータ19が燃料噴射弁長手軸線K−K方向に収縮せしめられる。その結果、油圧室17内の容積が増大して油圧室17内の燃料圧が低下する。油圧室17内の燃料圧により中間ピストン14及び制御弁弁体9bに作用する下向きの力が、制御弁弁室9a内の燃料圧及び圧縮バネ9fのバネ力により中間ピストン14及び制御弁弁体9bに作用する上向きの力よりも小さくなると、中間ピストン14及び制御弁弁体9bが上昇し始める。その結果、図1に示されるように制御弁弁室9aとリリーフ通路11間の連通が遮断され、制御弁弁室9aが連通路10に接続される。このため、制御弁弁室9a内及び燃料室5内の燃料圧が上昇し、燃料室5内の燃料圧及び圧縮バネ20のバネ力によりニードル4に作用する下向きの力が、燃料溜まり12内の燃料圧により受圧面4aに作用する上向きの力よりも大きくなるとニードル4が下降し始め、噴孔2aがニードル4により閉鎖されると燃料噴射が停止される。
【0029】
従って、中間ピストン収容孔13及び駆動ピストン収容孔15をピストン収容孔と考え、中間ピストン14及び駆動ピストン16をそれぞれ一次ピストン及び二次ピストンと考えると、ハウジング内を燃料噴射弁長手軸線方向に延びるピストン収容孔内に一次ピストン及び二次ピストンを燃料噴射弁長手軸線方向に並べてそれぞれ摺動可能に収容し、一次ピストンの底面と二次ピストンの頂面とピストン収容孔の内壁面とにより油圧室を画定して油圧室を作動油により満たし、アクチュエータにより一次ピストンを燃料噴射弁長手軸線方向に変位させることにより二次ピストンを燃料噴射弁長手軸線方向に変位させるようにしているということになる。
【0030】
再び図1を参照すると、油圧室17には、油圧室17内に燃料を補充するための補充路30が接続される。本発明による実施例では、この補充路30は駆動ピストン16の底面16aから駆動ピストン16内を燃料噴射弁軸線K−K方向に延びた後に、アクチュエータ収容孔18を介しリリーフ通路11に到っている。このリリーフ通路11は補充燃料源として作用する。補充路30内には、油圧室17に向けてのみ流通可能な逆止弁31が配置され、従って本発明による実施例では逆止弁31が駆動ピストン16内に配置される。次に、逆止弁31について説明する。
【0031】
図4を参照すると、逆止弁31は逆止弁弁室32と、逆止弁弁室32内に移動可能に配置された逆止弁弁体33とを具備する。逆止弁弁室32の内壁面には例えば円錐状面をなす逆止弁弁座34が形成されており、逆止弁弁室32の内壁面に形成される弁室側バネ座35と、逆止弁弁体33の底面に形成される弁体側バネ座36間には、逆止弁弁体33を逆止弁弁座34に向けて付勢するバネ37が圧縮状態で挿入されている。図4に示される例では、バネ37は皿バネから構成される。
【0032】
逆止弁31が閉弁しているとき、即ち逆止弁弁体33が逆止弁弁座34に着座しているときには、逆止弁弁体33と逆止弁弁座34間に環状シール38が形成される。この環状シール38の中心軸線が図4においてJ−Jで示されている。なお、環状シール38の中心軸線J−Jは円錐状面をなす逆止弁弁座34の中心軸線にほぼ一致している。
【0033】
その上で、上述したバネ37はその長手軸線L−Lが環状シール38の中心軸線J−Jの一側A、図面上では右側に偏心するように配置されている。このようにすると、バネ37の荷重中心軸線L−Lが環状シール38の中心軸線J−Jの一側Aに位置することになるので、環状シール38の中心軸線J−Jの一側Aにおいて逆止弁弁体33に作用する閉弁方向の力が環状シール38の中心軸線J−Jの他側Bにおいて逆止弁弁体33に作用する閉弁方向の力よりも大きくなる。なお、図4に示される例では、バネ37の長手軸線L−Lが環状シール38の中心軸線J−Jに対し偏心配置できるように、例えば逆止弁弁体33の弁体側バネ座36が形成されている。
【0034】
さて、上述したように、中間ピストン14及び駆動ピストン16は中間ピストン収容孔13及び駆動ピストン収容孔15内にそれぞれ油密に収容されている。しかしながら、冒頭で述べたように、時間の経過と共に油圧室17内の燃料が油圧室17外に漏れて油圧室17内の燃料圧が低下する場合がある。
【0035】
本発明による実施例では、油圧室17内の燃料圧が低下し、油圧室17内の燃料圧とバネ37のバネ力とにより逆止弁弁体33に作用する閉弁方向の力が、逆止弁31上流の補充路30内の燃料圧により逆止弁弁体33に作用する開弁方向の力よりも小さくなると、逆止弁31が一時的に開弁し、リリーフ通路11内の燃料が補充路30及び逆止弁31を介して油圧室17内に補充される。このようにして、油圧室17内の燃料圧が低下するのが抑制されている。
【0036】
ここで、逆止弁31が開弁するときの逆止弁弁体33の挙動について説明する。上述したように、バネ37の荷重中心軸線L−Lが環状シール38の中心軸線J−Jの一側Aに偏心されている。このため、図5に示されるように、環状シール38の中心軸線J−Jの一側Aでは逆止弁弁体33部分が逆止弁弁座34に着座し続け、環状シール38の中心軸線J−Jの他側Bにおいて逆止弁弁体33部分が逆止弁弁座34から離れ、斯くして逆止弁弁体33と逆止弁弁座34間に開口40が形成される。燃料はこの開口40を介して逆止弁弁室32内に流入する。
【0037】
即ち、バネ37の荷重中心軸線L−Lを環状シール38の中心軸線J−Jの一側Aに偏心させると、逆止弁31の開弁時に形成される開口40を、環状シール38の中心軸線J−Jの他側Bのほぼ一定の位置に形成することができるのである。言い換えると、逆止弁弁体33の挙動を安定させることができる。
【0038】
このため、油圧室17内の一定の燃料圧に対し、逆止弁31が開弁する毎に逆止弁31を通過して補充される燃料の量にバラツキが生ずるのを抑制することができ、油圧室17内の燃料圧を正規の燃料圧に戻すのに必要な量の燃料を油圧室17に正確に補充することができる。従って、燃料噴射時期及び燃料噴射量が正規の時期及び量から逸脱するのを抑制することができる。
【0039】
なお、油圧室17内の燃料圧がかなり低い場合には、まず環状シール38の中心軸線J−Jの他側Bに逆止弁弁体33部分が逆止弁弁座34から離れ、次いで環状シール38の中心軸線J−Jの一側Aにおいても逆止弁弁体33部分が逆止弁弁座34から離れ、斯くして環状の間隙が形成される。このように、この場合にも逆止弁弁体33は一定の挙動をとるので、油圧室17内の燃料圧を正規の燃料圧に戻すのに必要な量の燃料を油圧室17に正確に補充することができる。
【0040】
図6に示されるように、バネ37をコイルバネから形成することもできる。
【0041】
ところで、環状シール38の中心軸線J−Jの一側Aにおいて逆止弁弁体33に作用する閉弁方向の力が環状シール38の中心軸線J−Jの他側Bにおいて逆止弁弁体33に作用する閉弁方向の力よりも大きくなるようにするために、様々な構成を採用することができる。
【0042】
図7から図9までに示される例では、自然状態又は自由状態においてバネ37の弁室側端面と弁体側端面とのうち一方が他方に対し傾斜するように、バネ37が形成されている。
【0043】
図7はバネ37を皿バネから形成した場合を示している。この例では、図7(B)に示されるように、皿バネ37の弁室側端面37aに対し、皿バネ37の弁体側端面37bが自然状態において例えばθだけ傾斜している。言い換えると、環状シール38の中心軸線J−Jの一側Aにおける皿バネ37の自然長又は自由長hが他側Bにおける自然長hよりも長くされている。
【0044】
図7に示される例では、図7(A)に示されるように皿バネ37の弁室側端面37aが着座する弁室側バネ座35と、皿バネ37の弁体側端面37bが着座する弁体側バネ座36とは互いにほぼ平行をなしており、その結果図7(A)に示されるように、皿バネ37の荷重中心軸線L−Lが環状シール38の中心軸線J−Jの一側Aに位置することになる。
【0045】
なお、上述した図4及び図6に示される例では、バネ37の弁室側端面37aと弁体側端面37bとは互いにほぼ平行をなしており、弁室側バネ座35と弁体側バネ座36とも互いにほぼ平行をなしている。
【0046】
一方、図8はバネ37をコイルバネから形成した場合を示している。この例でも、図8(B)に示されるように、コイルバネ37の弁室側端面37aに対し、コイルバネ37の弁体側端面37bが自然状態において例えばθだけ傾斜しており、図8(A)に示されるように弁室側バネ座35と弁体側バネ座36とが互いにほぼ平行をなしており、従ってこの例でもコイルバネ37の荷重中心軸線L−Lが環状シール38の中心軸線J−Jの一側Aに位置することになる。
【0047】
図9はバネ37を板バネから形成した場合を示している。この例では、図9(A)に示されるように、円盤形状をなす逆止弁弁体33の頂面33aと、逆止弁弁座34とが互いにほぼ平行をなしており、従って逆止弁31が閉弁すると図9(B)に示されるように、逆止弁弁体33と逆止弁弁座34間に同心円状の面シールからなる環状シール38が形成される。
【0048】
この例でも、図9(C)に示されるように、板バネ37の弁室側端面37aに対し、板バネ37の弁体側端面37bが自然状態において例えばθだけ傾斜しており、図9(A)に示されるように弁室側バネ座35と弁体側バネ座36とが互いにほぼ平行をなしており、従ってこの例でも、板バネ37の荷重中心軸線L−Lが環状シール38の中心軸線J−Jの一側Aに位置することになる。
【0049】
上述した図4又は図6に示される例では、バネ37の長手軸線L−Lが環状シール38の中心軸線J−Jに対し偏心配置できるように、例えば逆止弁弁体33の弁体側バネ座36を加工する必要がある。ところが、逆止弁弁体33は比較的寸法が小さいので、弁体側バネ座36を正確に加工するのは困難な場合がある。これに対して、図7から図9までに示される例では、このような逆止弁弁体33に対する加工を必要としない。
【0050】
一方、図10に示されるように例えば環状シール38の中心軸線J−Jに対しほぼ垂直に拡がる弁体側バネ座36に対し、弁室側バネ座35が例えばθだけ傾斜するように弁室側バネ座35を形成し、図11に示されるように例えば環状シール38の中心軸線J−Jに対しほぼ垂直に拡がる弁室側バネ座35に対し、弁体側バネ座36が例えばθだけ傾斜するように弁体側バネ座36を形成することによっても、板バネ37の荷重中心軸線L−Lを環状シール38の中心軸線J−Jの一側Aに位置させることができる。
【0051】
これらの場合には、比較的寸法の小さいバネ37の端面に対する加工を行う必要がない。
【0052】
更に、図12に示される例では、環状シール38の中心軸線J−Jの一側Aにおけるシール面積、又は逆止弁弁体33と逆止弁弁座34間の接触面積が環状シール38の中心軸線J−Jの他側Bにおけるシール面積又は接触面積よりも大きくなるように、逆止弁弁体33及び逆止弁弁座34が形成されている。
【0053】
このようにすると、環状シール38の中心軸線J−Jの一側Aにおいて逆止弁弁体33に作用するスクイズ力が環状シール38の中心軸線J−Jの他側Bにおいて逆止弁弁体33に作用するスクイズ力よりも大きくなる。即ち、逆止弁31が開弁するときに、環状シール38の中心軸線J−Jの一側Aにおけるよりも、環状シール38の中心軸線J−Jの他側Bにおいて、逆止弁弁体33が逆止弁弁座34から離れやすくなる。
【0054】
その結果、逆止弁31の開弁時に形成される開口(図5参照)を、環状シール38の中心軸線J−Jの他側Bのほぼ一定の位置に形成することができる。従って、この場合にも、逆止弁弁体33の挙動を安定させることができる。
【0055】
図13は本発明を制御弁9に適用した場合を示している。
【0056】
図13に示される例では、図4に示される例と同様に、バネ9fの長手軸線L−Lが環状シール9gの中心軸線J−Jの一側Aに偏心するように、即ちバネ9fの荷重中心軸線L−Lが環状シール9gの中心軸線J−Jの一側Aに位置するように、バネ9fが配置される。その結果、環状シール9gの中心軸線J−Jの一側Aにおいて制御弁弁体9bに作用する閉弁方向の力が環状シール9gの中心軸線J−Jの他側Bにおいて制御弁弁体9bに作用する閉弁方向の力よりも大きくなる。
【0057】
その結果、図14に示されるように、環状シール9gの中心軸線J−Jの一側Aでは制御弁弁体9b部分が制御弁弁座9cに着座し続け、環状シール9gの中心軸線J−Jの他側Bにおいて制御弁弁体9b部分が制御弁弁座9cから離れ、斯くして制御弁弁体9bと制御弁弁座9c間に開口40が形成される。
【0058】
このように、制御弁9の開弁時に形成される開口40を、環状シール9gの中心軸線J−Jの他側Bのほぼ一定の位置に形成することができ、制御弁弁体9bの挙動を安定させることができる。従って、制御弁弁体9bの開弁時に制御弁9を通過してリリーフ通路11内に逃げる燃料の量にバラツキが生ずるのを抑制することができる。このことは、燃料噴射時期及び燃料噴射量が正規の時期及び量から逸脱するのを抑制できることを意味している。
【0059】
なお、これまで説明していた本発明による各実施例を相互に組み合わせることもできる。
【0060】
【発明の効果】
流体制御弁の開弁時に流体制御弁を通過する流体の量にバラツキが生ずるのを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】燃料噴射弁の縦断面図である。
【図2】制御弁の拡大断面図である。
【図3】図1と同様な燃料噴射弁の縦断面図である。
【図4】本発明による実施例を説明するための、逆止弁の拡大断面図である。
【図5】図4に示される本発明による実施例を説明するための、逆止弁の拡大断面図である。
【図6】本発明による別の実施例を説明するための、逆止弁の拡大断面図である。
【図7】本発明による別の実施例を説明するための、逆止弁の拡大断面図である。
【図8】本発明による別の実施例を説明するための、逆止弁の拡大断面図である。
【図9】本発明による別の実施例を説明するための、逆止弁の拡大断面図である。
【図10】本発明による別の実施例を説明するための、逆止弁の拡大断面図である。
【図11】本発明による別の実施例を説明するための、逆止弁の拡大断面図である。
【図12】本発明による別の実施例を説明するための、逆止弁の拡大断面図である。
【図13】本発明による別の実施例を説明するための、制御弁の拡大断面図である。
【図14】図13に示される本発明による別の実施例を説明するための、制御弁の拡大断面図である。
【符号の説明】
1…燃料噴射弁
2…ハウジング
3…ニードル収容孔
4…ニードル
5…燃料室
9…制御弁
11…リリーフ通路
14…中間ピストン
16…駆動ピストン
17…油圧室
19…アクチュエータ
30…補充路
31…逆止弁
32…逆止弁弁室
33…逆止弁弁体
34…逆止弁弁座
35…弁体側バネ座
36…弁室側バネ座
37…バネ
37a…バネの弁室側端面
37b…バネの弁体側端面
38…環状シール
K…燃料噴射弁長手軸線
J…環状シールの中心軸線
L…バネの荷重中心軸線
A…環状シールの中心軸線の一側
B…環状シールの中心軸線の他側

Claims (8)

  1. 弁体がバネにより弁座に向けて付勢される流体制御弁において、流体制御弁の閉弁時に弁体と弁座間に環状シールが形成されるようになっており、環状シールの中心軸線の一側において弁体に作用する閉弁方向の力が環状シールの中心軸線の他側において弁体に作用する閉弁方向の力よりも大きくなるようにした流体制御弁。
  2. 弁室の内壁面と弁体間にバネが圧縮状態で挿入されており、バネの荷重中心軸線が環状シールの中心軸線の一側に位置するように、バネを配置した請求項1に記載の流体制御弁。
  3. 弁室の内壁面と弁体間にバネが圧縮状態で挿入されており、自然状態においてバネの弁室側端面と弁体側端面とのうち一方が他方に対し傾斜するように、バネを形成した請求項1に記載の流体制御弁。
  4. 弁室の内壁面に形成される弁室側バネ座と弁体に形成される弁体側バネ座間にバネが圧縮状態で挿入されており、弁室側バネ座と弁体側バネ座とのうち一方が他方に対し傾斜するように、弁室側バネ座又は弁体側バネ座を形成した請求項1に記載の流体制御弁。
  5. 環状シールが面シールから構成されており、環状シールの中心軸線の一側において弁体に作用するスクイズ力が環状シールの中心軸線の他側において弁体に作用するスクイズ力よりも大きくなるようにした請求項1に記載の流体制御弁。
  6. 環状シールの中心軸線の一側におけるシール面積が環状シールの中心軸線の他側におけるシール面積よりも大きくなるように、弁体又は弁座を形成した請求項5に記載の流体制御弁。
  7. ハウジング内を燃料噴射弁長手軸線方向に延びるピストン収容孔内に一次ピストン及び二次ピストンを燃料噴射弁長手軸線方向に並べてそれぞれ摺動可能に収容し、一次ピストンの底面と二次ピストンの頂面とピストン収容孔の内壁面とにより油圧室を画定して該油圧室を作動油により満たし、アクチュエータにより一次ピストンを燃料噴射弁長手軸線方向に変位させることにより二次ピストンを燃料噴射弁長手軸線方向に変位させるようにし、油圧室内に作動油を補充するための作動油補充路を油圧室に接続すると共に、油圧室に向けてのみ流通可能な逆止弁を該作動油補充路内に配置し、該逆止弁を請求項1から6までのいずれか一項に記載の流体制御弁から構成した燃料噴射弁。
  8. ハウジング内を燃料噴射弁長手軸線方向に延びるニードル収容孔内にニードルを摺動可能に収容し、ニードル収容孔の内壁面とニードルの頂面とにより燃料室を画定して該燃料室を燃料により満たし、該燃料室からハウジング内を延びる燃料逃がし通路内に制御弁を配置し、該制御弁を請求項1から6までのいずれか一項に記載の流体制御弁から構成した燃料噴射弁。
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