JPS63124608A - 電気音響変換器用電力増幅器 - Google Patents

電気音響変換器用電力増幅器

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JPS63124608A
JPS63124608A JP27136086A JP27136086A JPS63124608A JP S63124608 A JPS63124608 A JP S63124608A JP 27136086 A JP27136086 A JP 27136086A JP 27136086 A JP27136086 A JP 27136086A JP S63124608 A JPS63124608 A JP S63124608A
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JP
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wave
electroacoustic transducer
frequency
pwm
power amplifier
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Takashi Matsumoto
隆司 松本
Takatoshi Nada
名田 孝稔
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気音響変換器用電力増幅器に関し、特にPW
M信号を利用する形式で水中で運用される、たかだか1
0KHz以下の低周波用の電歪型電気音響変換器の駆動
用電力を供給する電気音響変換器用電力増幅器に関する
〔従来の技術〕
チタン酸バリウム磁器等の各種電歪材料で構成され、水
中で駆動される電気音響変換器はよく知られておシ、ま
た駆動用電力としてPWM信号を利用して高い電力能率
を得る利用手段もよく知られている。
PWM信号による駆動用電力を利用する場合には、PW
M信号を低域フィルタに通して変調波としての正弦波周
波数成分の電圧を抽出したうえ、この正弦波周波数成分
の電圧を昇圧し印加するための、インピーダンス整合を
かねた出カドランスを介して電気音響変換器に印加され
る。
第3図は従来のPWM芳弐による電気音響変換器用電力
増幅器の基本例を示すブロック図である。
入カドランス1.コンパレータ2.三角波発生器3はP
WM信号発生回路を形成する。入カドランスlを介して
周波数fの正弦波がコンパレータ2に供給され、また三
角波発生器3からは三角波がコンパレータ2に供給され
、コンパレータ2はこれら2人力の電圧比較によυPW
M信号を発生する。
第4図は第3図におけるPWM信号の発生を説明するた
めの波形図である。コンパレータ2は正弦波と三角波の
2人力を電圧比較するが、この場合、三角波入力は、正
弦波周波数の数倍乃至数10倍の周波数に選ぶことが必
要であシ、たとえば第4図では正弦波が3KH1K対し
三角波は30KHzを選んだ場合を例としている。この
ような2人力を受けたコンパレータ2は、その出力とし
て30KHzのPWM信号を第4図に示すように出力す
る。このように、正弦波と三角波との電圧比較が最も基
本的なPWM信号発生の手段となっている。
第3図において、コンパレータ2は第4図に示すような
PWM信号を出力しドライバー段としての演算増幅器5
に出力する。演算増幅器5は、この入力を増幅したのち
電力増幅器6に供給する。
電力増幅器6は、こうして受けた入力の電力増幅を行な
って出力する。この出力はフィルタ用コイル11および
電気音響変換器との整合トランスをかねた出カドランス
12の一次側にCで示した電気音響変換器lOの一次側
換算実効キャバシタンスによる低域フィルタを介してフ
ィルタリングされ、正弦波の3 K Hz成分が抽出さ
れ、これが出カドランス12の二次側に昇圧して駆動電
圧として誘導され、電気音響変換器10を周波数fで駆
動する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の電気音響変換器用電力増幅器は、電力増
幅した正弦波出力を負荷の電気音響変換器に整合、昇圧
して供給する利用方法が殆んどであシ、従って出カドラ
ンスの使用が前提となっている。この出カドランスは周
波数が低くなる根太型化することが避けられず、近時遠
距離伝搬等の目的によって利用周波数の低周波化が進む
運用分野ではこの出カドランスの小型軽量化ができない
ため実装状態が肥大化し易いという欠点があシ、特に多
チャンネルの送受波回路を備えた場合には、これによる
装置の形状膨大化が著しいという欠点がある。
本発明の目的は上述した欠点を除去し、PWM信号を一
旦高周波のトーンバーストに変換することにより、著し
く出カドランスの小屋軽量化を図れる電気音響変換器用
電力増幅器を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の電気音響変換器用電力増幅器は、電歪材料を利
用しPWM信号により水中、駆動される電気音響変換器
に駆動用電力を供給する電気音響変換器用電力増幅器に
おいて、所定の周波数の正弦波を変調波とするPWM信
号を一旦このPWM信号と同じパルス列のトーンバース
ト信号に変換するトーンバースト変換手段と、前記トー
ンバースト信号を電力増幅したうえトランスを介して出
力して全波整流し前記PWM信号と同じ波形の全波整流
出力を得る全波整流手段と、前記電気音響変換器固有の
キャパシタンス分と組合せて形成する低域フィルタに前
記全波整流出力を印加して抽出する前記正弦波と同じ周
波数成分の出力を前記電気音響変換器の駆動用電圧とし
て供給する駆動用電圧供給手段とを備えて構成される。
〔実施例〕
次に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であシ、入
カドランス1.コンパレータ2.三角波発生器3.矩形
波発振器4.演算増幅器5.電力増幅器6.出カドラン
ス7、全波整流器8.フィルタ用コイル9および電気音
響変換器1oを備えて構成される。
入カドランスl、コンパレータ2および三角波発生器3
はPWM信号を発生する回路であり、これと矩形波発振
器4によってトーンバースト変換手段を構成し、その動
作は次のとおりである。
第2図は第1図の実施例の主要波形図である。
以下に第2図を参照しながら第1図の実施例の説明を続
行する。
入カドランスlを介して電気音響変換器10の駆動周波
数と同じ低周波数、たとえば3KHzの正弦波v工Nが
コンパレータ2のプラス端子に、また三角波生器3から
はVINよりも数倍乃至数10倍高い周波数の三角波、
たとえば10倍の30KHzの三角波VO8Cがマイナ
ス端子にそれぞれ印加され、コンパレータ2の出力とし
てPWM信号を得る。このPWM信号は3QI(I(z
の矩形波パルス列で、パルス幅変調波として3 K H
zの正弦波が含まれている形式の信号である。このVC
OMPは次に矩形波発生器4に供給される。
矩形波発生器4は、入力するVCOMPのPWM信号が
正の値をとるときだけ所定の周波数たとえば300KH
zの正弦波VOU’!’を出力する。このVOUTは3
00KHzの正弦波がVCOMPのPWM信号パルス列
に対応して出力されるトーンバースト波となる。かくし
て3 K Hzの正弦波が300K Hzのトーンバー
スト波に含まれて送出されることとなる。
矩形波発生器4の出力するvotr’rは次に演算増幅
器5に供給される。
演算増幅器5.電力増幅器6.出カドランス7′および
全波整流器8は全波整流手段を構成し、矩形波発生器4
の出力V OUTはドライバー回路としての演算増幅器
5で所定のレベル増幅を受けてドライブ信号として電力
増幅回路6に供給され、所定の電力増幅後出カドランス
7に印加される。
出カドランス7は、電気音響変換器10を駆動する必要
なレベルまで電力増幅器6の出力電圧を昇圧するととも
に人、出力側のインピーダンス整合も配慮された特性を
もつものとして構成される。
第3図で説明した如く、通常この出カドランスは、電気
音響変換器10の駆動信号周波数をその使用周波数帯域
に含む特性を有するように構成されることが必要である
が、駆動周波数を含むPWM信号のトーンバースト変換
によりこの条件は著しく緩和され、上述した例では3 
K Hzの周波数を300KHzのトーンバースト波の
形式で取扱い、出カドランス7の形状を著しく小型軽量
化することができる。
さて、出カドランス7の出力側に誘起されたトーンバー
スト波の信号は全波整流器8に供給され、トーンバース
ト波から高周波成分を除去し、波形的には再びコンパレ
ータ2の出力するVCOMPと同じPWM信号■Rに復
元される。この■Rのレベル自体は当然VCOMPとは
異ったものである。
全波整流器8の出力■Rは次にフィルタ用コイル9を介
して電気音響変換器10に印加される。
フィルタ用コイル9は、セラミ、り等の電歪材料で形成
する電気音響変換器10自体の自己キャパシタンスと組
合せて低域フィルタを構成し、全波整流器8の出力■R
から3 K Hz成分を抽出する高域遮断周波数を有す
るように配慮され、かつ電気音響変換器10のリアクタ
ンス分を実効的に消去する整合インダクタンスとしても
機能するように配慮されている。このフィルタ用コイル
9と電気音響変換器10の自己キャパシタンスが駆動用
電圧供給手段を構成する。
こうして、フィルタ用コイル9の出力として第2図に示
す3 K Hz正弦波のvFが得られるが、このvFは
コンパレータ2に入力するVINに比しプラス側に基準
電位が偏移したものとして得られる。とのことは、vF
が上述した全波整流手段にもとづいて得られる条件から
も明らかなことであシ、本実施例ではこのような基準電
位の偏移をさらに電気音響変換器lOの有効バイアスと
して利用している。すなわち、本実施例では電気音響変
換器lOにはソフトセラミックスを使用し、このソフト
セラミックスを使った電気音響変換器がその分極方向に
順バイアスを印加した状態で電気音響変換能率が著しく
改善され、かつソフトセラミックスの許容印加電圧の最
大値が通常のハードセラミックスよシも遥かに高くとれ
ることなどの特徴を生かしたものとしているが、このよ
う彦ンフトセラミックスに代えて通常のハードセラミッ
クスを利用するものとしても勿論同様に実施しうろこと
は明らかである。
こうして、電気音響変換器に対する駆動電圧の周波数を
容易に100倍前後もしくはそれ以上の周波数領域に変
換して取扱うことが可能となシ、出カドランスの形状9
重量は著しく縮少、削減できることとなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、PWM波を利用し
て駆動する電歪型の電気音響変換器を駆動する電気音響
変換器用電力増幅器において、PWM波を一旦トーンバ
ースト化してから全波整流してPWMi復元するという
手段を備えることKより、出カドランスを著しく小型軽
量化しうる電気音響変換器用電力増幅器が実現できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施画ヲ示すブロック図、第2図は
第1図の実施例の主要波形図、第3図は従来のPWM方
式による電気音響変換器用電力増幅器の基本例を示すブ
ロック図、第4図は第3図におけるPWM信号の発生を
説明するための波形図である。 1 °= −人力) 5ンス、2°°・・・・コンパレ
ータ、3・・・・・・三角波発生器、4・・・・・・矩
形波発生器、5・・・・−・演算増幅器、6・・・・・
・電力増幅器、7・・・・・・出カドランス、8・・・
・・・全波整流器、9・・・・・・フィルタ用コイル、
10,11・・・・・・電気音響変換器、12・・・・
・・出カドランス。 7 −一−λ力Yランズ     7−−−ボカYラン
ス2−−−コ″ンノYL−ダ     z−4フ虐杉5
−一一辛裏嗜杯は番  クー カ、げ用プAル6−−−
嬢力瑣幅芥  Iθ−一鑓廖汝検器茅  /  畏ゴ ー茅 2  図 /  −−−−−一  ン(カトヤシズ6 −−− −
−−  ?力ぜ畠鱈響邊Iθ−−−−−− 軌(イ妾紳
χ /f  −−−−−−てクルy利ブイ・し/2 −−−
 −−一  −’、−/zトランズ$ 3  回 へイ         パ2 コ ハ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電歪材料を利用しPWM(PulseWidthMo−
    dulation)信号により水中駆動される電気音響
    変換器に駆動用電力を供給する電気音響変換器用電力増
    幅器において、所定の周波数の正弦波を変調波とするP
    WM信号を一旦このPWM信号と同じパルス列のトーン
    バースト信号に変換するトーンバースト変換手段と、前
    記トーンバースト信号を電力増幅したうえトランスを介
    して出力して全波整流し前記PWM信号と同じ波形の全
    波整流出力を得る全波整流手段と、前記電気音響変換器
    固有のキャパシタンス分と組合せて形成する低域フィル
    タに前記全波整流出力を印加して抽出する前記正弦波と
    同じ周波数成分の出力を前記電気音響変換器の駆動用電
    圧として供給する駆動用電圧供給手段とを備えて成るこ
    とを特徴とする電気音響変換器用電力増幅器。
JP27136086A 1986-11-13 1986-11-13 電気音響変換器用電力増幅器 Granted JPS63124608A (ja)

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