JPS63123723A - ロボツトシステムにおけるパレツト空間位置特定方法 - Google Patents

ロボツトシステムにおけるパレツト空間位置特定方法

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JPS63123723A
JPS63123723A JP26959586A JP26959586A JPS63123723A JP S63123723 A JPS63123723 A JP S63123723A JP 26959586 A JP26959586 A JP 26959586A JP 26959586 A JP26959586 A JP 26959586A JP S63123723 A JPS63123723 A JP S63123723A
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JP
Japan
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robot
pallet
point
matrix
points
Prior art date
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Pending
Application number
JP26959586A
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English (en)
Inventor
Katsuya Tsuchida
土田 克也
Azusa Nishida
西田 梓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP26959586A priority Critical patent/JPS63123723A/ja
Publication of JPS63123723A publication Critical patent/JPS63123723A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ロボットシステム、特にパレットへの部品の
搭載・取出しく搬送・抽出とも云う)に際しての位置特
定に利用されるロボットシステムのパレット空間位置特
定方法に関する。
〔従来の技術〕
パレットへの部品の搭載及び取出しは、ロボットシステ
ムで行うことが多い。このロボットシステムは、ロボッ
トを制御する計算機を中心とする制御系と、この制御系
によって駆動されるロボットとより成る。
尚、パレットへの作業動作に関しては、特開昭58−1
37588号「工業用ロボットの作業動作制御方法」が
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ロボットシステムによって、パレット上の物の搭載・取
出しく積載・抽出)を簡単に行うためには、ロボットの
座標系とパレットの座標系が一定の関係にあることが必
要である。この説明図を第2図に示す。x−y−zがロ
ボット座標系、  x −y−zがパレット座標系であ
る。この2つの座標系は、図に示すように互いに平行な
位置関係であることが必要であった。
尚、パレット1は、行列に位置区分されていることが多
い。
この座標系のもとで、パレットへの部品の搭載・取出し
の基本動作を1サイクルテイーチングする。ティーチン
グによってパレットの位置及びその中の細分位置が特定
できる。このティーチングはパレット上のすべての位置
に対して行う。
然るに、パレットとロボット系とを平行な関係に設置す
ることは以外に大変である。時間もかかり、精度の問題
もある。
従って座標系を合せないでティーチすることも考えられ
る。この場合、パレット上のすべての部品に対して各々
の動作をティーチレなければならなかった。
更に、特開昭58−137588号によれば、作業動作
データと位置決めデータとを別々のメモリ領域に配置さ
せ、且つ動作プログラム及び要求データとの間に一定の
位置関係を持たせることとしている。
動作プログラムの作成の容易さ、位置決めポイント数の
増加によっても動作プログラムが長くなることはないと
の利点がある。
然るに、この従来例によれば、パレット上に配置された
各部品の位置を前もってロボットを手動で操作するか、
又は前もって机上で算出することによって、パレット上
の全ての部品に対する位置データを作成しておかなけれ
ばならない。
本発明の目的は、ロボットとパレットの設置上の制約条
件(座標系の一定の一致との条件)を不用とし、必要最
小限のティーチングで実質的にパレット上の全位置のテ
ィーチングを可能とするパレット空間位置特定方法を提
供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、行と列とで位置が特定されるパレットをロボ
ットシステムで扱う際に、行列上の端点3点及び行列数
とを入力させ、この入力値により打点各点の位置相互の
差分を求め、この差分値から行列各点の位置を算出し、
この算出値をロボットによる操作実行時に位置データと
してロボットに提供することとしたものである。
〔作用〕
行列各点の位置すべての入力をすることなく、最小限の
入力情報で行列各点の位置の算出を行う。
この算出は、差分及びその差分値からの補間演算(加算
又は減算)より成る簡単な処理によってなされる。
〔実施例〕
第3図は、適用対象となるパレット及びロボットを示す
図である。ロボット10は、旋回フレーム3、下腕4.
上腕5.ハンド6より成る。このロボッ1−10は、図
示しない計算機等より成る制御装置によって制御を受け
る。
ハンド6は、部品供給パレットl内に整列して納められ
てた部品2を把持する。上腕5は、ハンド6を先端に回
動自在に支持する。下腕4は上腕5を先端に回動自在に
支持する。旋回フレーム3は、下腕を先端に回動自在に
支持する。
ロボット10は、結局、ハンド6を自在に操作しながら
部品2の搭載・取出しを行う。
移送台7上には、複数のワーク8を有し、このワーク8
にはシャフト9が多数設けておく。このシャフト9に、
部品供給パレット1上の部品2を搬送して差し込む。こ
の搬送手段としてロボット10を使うことになる。
さて、本発明で扱うべき点は、部品供給パレット1への
部品の搬送、そしてパレット1の行列各点への部品の整
列、更に、このパレット1に整列搭載した部品を抽出そ
して移送台への搬送に関する。特に、関係が深いものは
、整列、抽出の2つの工程である。
この整列(パレタイジング)、抽出(デバレタイジング
)に際してパレット上の位置の特定化が必要である。こ
の位置の特定化をはかることが本発明の目的となる。
第1図は、本発明の実施例である計算機とロボットとの
系統図を示す。図でロボット10以外の部分がいわゆる
計算機である。プロセッサ(CPU)20゜メモリ(R
AM、 ROM) 21 、22.入力装置23.出力
装置24゜共通バス25をもって計算機は構成される。
RAM21は各種データ、 ROM22はプログラムを
格納する。
ロボット10は出力装置24を介して各種の動作指令を
受取りその指示に従った動作を行う。更に、ロボット1
0は、その動きに伴う各種の状BNを入力装置23に送
り、CPU20又はRAM21に取込ませる。
この入力装置23を介しての状態量にはティーチデータ
、及び各種の帰還量がある。
計算機としては、この他にマンマシンコミュニケーショ
ン用としてキーボード27、CRT26を付加すること
がある。
さて、パレットの位置特定を説明する。
第4図は、パレット1が3行3列より成る模式例を示す
。この3行3列のパレット1の各行列点の位置を特定す
るには、それぞれ各点毎に、即ち9点の位置追跡が必要
となる。この位置の追跡は少ない程よい。そこで、この
パレットlの行列上の端点3点Ti1l TI3. T
RIのみを与えるようにする。且つ行列の大きさく即ち
3×3)を教えておく。
端点3点と行列の大きさとを与えておくことによって、
残りの6点すべての位置が特定できる。
即ち、行数31列数b(実際はa=b=3)とし、且つ
各行列位置T i jを(X目+  3’iJ、Z i
j)とすると、 点T’tzの座標(X 12+  )’ I□、Z I
りはとなる。
そこで、行方向の増分量(差分値)ΔX11+ Δ3’
f+Δz0を次式で求める。
同様に、列方向の増分量(差分値)を、以下で求める。
先ず、点Telの座標(xZI+  )’21+ 22
1)は、 となり、列方向の増分量ΔXl+ ΔVl+ Δ2.を
次式+2)、 +41式で求めた増分量は、パレット1
の各点の相隣り合う位置の行方向及び列方向の差分値で
ある。この差分値はパレット1の位置がどこであろうと
同一値をとる。従って、実行時にパレットlの基準点(
目標値である。以下同じ)を与え、その基準点にこの差
分値を加算するだけで、各点の位置を算出できることに
なる。この最初に与える基準点は開始点となる。
この基準点を与えての各点位置算出例を第5図に示す。
先ずT、を基準点として与える。この基準点にΔXO+
  ΔVo+ Δz0を加える(ステップ1)と、T1
□点の位置を得る。この算出点T1□が新たな基準点と
なり、この新しい基準点にΔに。、Δ3’O1Δz0を
かえる(ステップ2)と、713点の位置を得る。次に
、ステップ3で基準点T、にΔXI+ΔV++ Δz1
を与え、新たな基準点TRIを得る。
以下、同様にしてT2□、 Tzs、 T31. T3
□。
T33を得る。
第1図では、増分量の算出及び、基準点と増分量とから
の新しい基準点の算出は計算機で行う。
この計算に際しては、ROM22にその計算手順が格納
されており、CPU20はそのプログラムに従って、R
AM21内の各種データ(a+ b+ XII+ V+
++ 211+Xll+ V11+ 213等のティー
チデータ等)を利用して所定の計算を行う。
次に具体例を第6図〜第9図を利用して説明する。パレ
ット上への部品の整列(パレタイジング)時での、プロ
グラム例を第6図に示す。プログラム(命令)には、パ
レタイジング宣言命令と、パレタイジング実行命令とが
ある。パレタイジング宣言命令は、パレタイジング処理
の宣言及び必要なデータのプリセットとの処理を行う。
プリセットデータとしては、行数1列数、プログラム番
号等がある。
パレタイジング実行命令は、パレタイジングの実行をは
かる。この実行の中味には、前記増分量の算出、基準点
の算出、及びこの算出結果に基づくロボットによるパレ
タイジング動作の実行とがある。
第7図は、パレット1に対するティーチ動作説明図であ
る。T、、TI・・・・・・T、はティーチ点となる。
ここで、’rl+’r、、’r4..’r6+’r、、
’r’9はパレット1の位置ではなく、パレット1の上
方向の位置である。T z、 T s、 T sが前述
した端点3点である。
ティーチ手順は、T1→T2→T3→・・・・・・T。
−+T9である。各点で、T、はけの終点、T8は列の
終点を示す。
第8図は全体動作フローである。先ず、ステップS1で
、1個の要素に対するパレタイジング動作をティーチす
る。これにより、先ずT、、TI、TIを得る。ステッ
プS2で行方向の終点ティーチ(T a= T s 、
T h )を行う。ステップS3で列方向の終点ティー
チ(T)、TI、TI)を行う。
ステップS4.S5ではパレタイジング宣言命令により
行数2列数の入力を行う。
ステップS6では行列各点の位置算出を行う。
このステップS6での位置算出例を第9図に示す。ステ
ップSl、S2では、(2)、 (4)式に従った行2
列の増分量を求める。ステップS3では、基準点を設定
する。ステップS4で、行列のカウンタN、、N、をリ
セットする。このカウンタN1゜NZから行列のサーチ
点を決定する。
ステップS5で、補間を行う。この補間とはロボットの
現在の位置と次の目標値との間で行う補間を云い、例え
ば直線補間を行う。
ステップS6で次の基準点を算出する。これは、現在の
基準点に行方向の増分量を加えるである。
ステップS7でカウンタN1を更新し、ステップS8で
行数a=3に達したか否かチェックし、達していなけれ
ば処理を繰返す。ステップ89〜S12は、列に対する
同様な処理である。
かくして得た基準点は、ロボットへ目標値として提供さ
れる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ロボットによるパレタイジングにおい
て、パレット上の各要素に対して全ての動作をティーチ
ングする手間がなく、またロボットの座標にパレットを
一致させる作業も不用である。従って、本機能を使用し
た場合とそうでない場合を比較してみると、全てティー
チングした場合は、1つの要素に対するティーチング時
間が正確に位置決めをする必要がある関係上3分要する
として、行X列=25の要素を考えてみると3×25=
75分要する。形状の異なるパレットが5個あれば約6
時間必要である。
一方本機能を使用した場合には、1つの要素に対する動
作と、1列目の行要素終了点、1列目の列要素終了点だ
けであるから、5分程で終了する。
形状の異なるパレットが5個あるとして、25分で全て
終了してしまうことになり効率の向上に大きな効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例図、第2図は従来例の説明図、
第3図は本発明のロボットシステムの一例を示す図、第
4図及び第5図は本発明の詳細な説明図、第6図は本発
明のプログラム例図、第7図は本発明のティーチ例図、
第8図、第9図は本発明の処理フローチャートを示す図
である。 20・・・ブ0 セッサ(CPU) 、21 ・” )
−Eす(RAM) 、22・・・メーそり(ROM) 
、10・・・ロボット、1・・・パレット。 代理人 弁理士  秋 本 正 実 第1図 第2図 第3図 二 第4v?J 第5図 第6図 Do  WHILE C)−IKCTR2−−−−−Al911用かフンタE
GIN ND 0BEND 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、行と列とで位置が規定されるパレットの、各行列支
    点上に部品を搭載(搬送)・取出しをロボットで行うロ
    ボットシステムにおいて、 行列上の端点3点を教示する工程と、行数・列数とを教
    示する工程と、この工程で入力した端点、行列数とより
    各行列各点位置の相隣り合う位置相互の差分を求める工
    程と、搭載・取出し実行時にパレットの開始点を与え、
    この開始点と上記差分値とから行列各点の位置を算出し
    て実行時の位置データとしてロボット提供する工程と、
    より成るロボットシステムにおけるパレット空間位置特
    定方法。
JP26959586A 1986-11-14 1986-11-14 ロボツトシステムにおけるパレツト空間位置特定方法 Pending JPS63123723A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26959586A JPS63123723A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 ロボツトシステムにおけるパレツト空間位置特定方法

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JP26959586A JPS63123723A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 ロボツトシステムにおけるパレツト空間位置特定方法

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JPS63123723A true JPS63123723A (ja) 1988-05-27

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ID=17474550

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26959586A Pending JPS63123723A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 ロボツトシステムにおけるパレツト空間位置特定方法

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JP (1) JPS63123723A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03121787A (ja) * 1989-10-02 1991-05-23 Shibaura Eng Works Co Ltd 工業用ロボットの作業点教示方法
EP0519082A1 (en) * 1990-12-27 1992-12-23 Fanuc Ltd. Method of teaching palletizing
JP2010000563A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Shibuya Kogyo Co Ltd ロボット制御システム
JP2011088248A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Honda Motor Co Ltd 搬送動作ティーチング方法
CN107671855A (zh) * 2017-08-31 2018-02-09 广州泰行智能科技有限公司 一种基于机械臂的空间坐标系的构建方法和装置

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