JPS631236A - 構内自動交換機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は構内自動交換機に関する。

従来の技術 従来の構内自動交換機は、内線加入者線路の電話機接続
の有無は検知できず、交換機能制御は一般に以下に示す
２つの方式が採用されている。

１つは内線電話機の接続情報を何ら設定せず、全内線電
話機を、「電話機接続有り」として、交換ｍ能制御を行
う方式である。

他の１つは内線電話機の接続情報をシステム情報登録時
に、あらかじめ登録データとして設定を行い、必要時に
前記登録データを参解し交換機能制御を行う方式である
。

発明が解決しようとする間」点 上記前者の方式においては、内線加入者線路に他回線加
入者より着信を受けた場合、「電話機接続有り」として
交換機能制御を行うため、前記内線加入者線路に接続さ
れる電話機の着信応答を検知するまで前記他回線加入者
に対して可聴音信号により呼出中であることが表示され
る。ここで前記電話機が無接続の場合も前記他回線加入
者には呼出中であることの表示が行われるので、無効な
呼出を続けることになり、非効率的な運用になるという
問題点がある。

後者の方式においては、内線加入者線路に電話機を新た
に接続、あるいは接続した電話機を取り外す際、必ず登
録データの変更設定を必要とし、ユーザあるいは保守者
の作業負担を増大させるという欠点を有し、また電話機
機紐が抜けるという障害発生時においては何ら対策が施
されておらず、その際には、実際は電話機が接続されて
いないにも拘わらず、交換機では接続ありとしたままと
なるため、前者の間屈点七同様の欠点を有していた。

問題点を解決するための手段 そこで本発明の構内追動交換機は、内線加入者線路に他
回線加入者より着信を受けた際、前記内線加入者線路に
呼出信号を送出する呼出信号発生部を駆動する制御部制
御出力の立上がり、立ち下がりのエツジをサンプルポイ
ントとして前記内線加入者線路に流れる電流を監視する
電流監視部の出力を前記制御部に取り込み、前記内線加
入者線路に接続される電話機の有無を判断し、可聴音信
号により前記他回線加入者に対し表示を行う手段を備え
てなる。

作　　用 本発明は上記した構成により、ある内線加入者線路にそ
の他の内線加入者より着信があった際、登録データの書
き換えや設定といった保守作業なしに、発信を行った内
線加入者に対して呼出中、あるいは呼出不能であること
の可聴音信号による表示を行うことができる。

実施例 以下、本発明の一実施例の説明を行なう。

第１図に本発明の一実施例における構内自動交換機の通
話路接続部および内線インターフェース部の構成図を、
第２図に内線加入者線路に着信があった時の各部のタイ
ミングチャートを、第３図に前記内線加入者線路に着信
があった際の交換機能制御動作の概略を示すフローチャ
ートを示す。

第１図において１０１は電話機、１０２．１０３は内線
加入者線路と前記電話機とを接続するためのモジュラ−
シャックである。１０４．１０５は前記内線加入者線路
を加入者回路部、あるいは呼出信号発生部に接続を切換
えるリレー接点部分である。１０６は前記リレー接点１
０４．１０５を動作させるリレーである。１０７は前記
内線加入者線路を流れる電流を監視してゼロクロスごと
に出力を反転させる電流監視部であり、１０８は、前記
内線加入者線路に呼出信号を送出する呼出信号発生部で
ある。１０９は前記内線加入者線路に平衡電源を供給す
る加入者回路部、１１０は内線インターフェース部相互
の接続、あるいは内線インターフェース部と可聴音信号
発生部とを接続する通話路接続部である。１１１は可聴
音信号発生部であり、内線加入者線路に対して可聴音信
号を送出する部分である。１１２は制御部であり、前記
電流監視部１０７より情報を受は取り、前記リレー１ｏ
６、前記呼出信号発生部１０８、前記通話路接続部１１
０．前記可聴音信号発生部１１１の各部分に対して、そ
れぞれの動作の制御を行う。

以上のように構成された本実施例の構内自動交換機の通
話路接続部１１０、および内線インターフェース部にお
いて、今、電話機１０１が通話中でないとして以下その
動作、ならびに制御の処理過程を第１図、第２図　、第
３図に基き説明する。なお、括弧内の数字は第２図にお
ける動作タイミング、第３図における実行ステップを示
すものである。まず、ある内線加入者線路に対し、他回
線加入者より着信があると制御部１１２はリレー１０６
を駆動しくステップ３０１）、リレー接点１０４．１０
５を第１図のように接続する。

次に制御部１１２は電話機の接続有無、および若信応答
を判別するカウンタ（図示せず。制御部１１２に内蔵さ
れている）を初期化しくステップ３０２）、１６Ｈｚの
周波数で呼出信号発生部１０８を駆動しく２０１、ステ
ップ３０３．３０４）、この呼出信号発生部を駆動する
タイミングをサンプルポイントとして、前記内線加入者
線路に流れる電流を電流監視部１０７で監視する（ステ
ップ３０５）。

前記着信があった内線加入者線路に電話機が接続されて
いる場合でしかも被呼者が着信に応答した場合のタイミ
ングチャート並びに前記着信があった内線加入者線路に
電話機が接続されていない場合における各部のタイミン
グチャートを第２図に示す。電話機が接続されていれば
電話機内のキャパシタを介して呼出信号発生部１０８−
リレー接点１０４−モジュラ−ジャック１０２−電話機
１０１−モジュラ−ジャック１０３−電流監視部１０７
−リレー接点１０５の交流ループが形成され、この交流
ループを流れる電流は前記電話機内のキャパシタにより
呼出信号発生部１０８の出力より９０”位相が進むので
、第２図のタイミングチャートに示すように一電流監視
部１０７がらの出力はサンプルポイントにおいて）（−
Ｌ−Ｈ−Ｌ−トド・・となるので、制御部１１２は”電
話機接続有り°と判断しくステップ３０６．３０７．３
０８．３０９．３１０）、可聴音信号発生部１１１を駆
動し、前記池内線加入者に呼出し中を示す可聴音（リン
グバック信号）を送出する（２０３、ステップ３１１）
。次に電話機１０１が着信に応答すると（２０２）、電
話機内キャパシタの短絡により前記ループに直流ループ
も併せて形成され、電流監視部１０７からの出力はサン
プルポイントにおいてＨ−Ｈ−Ｈ−Ｈ−）１・・・とな
るので、制御部１１２は着信に応答があったことを検知
しくステップ３０６．３０８．３１２．３１３）、リレ
ー１０６を駆動してリレー接点１０４．１０５を加入者
回路部１０９側に切換えた後（ステップ３１４）、通話
路接続部１１０を閉結して（２０４）内線相互間の通話
を可能となす。

−方、着信があった内線加入者線路に電話機が接続され
ていなければ前記ループは形成されず、電流監視部１０
７からの出力はサンプルポイントにおいてＬが継続する
こととなるので、制御部１１２は「電話機接続無し」と
判断しくステップ３０６．３０７．３１６．３１７）、
可聴音信号発生部１１１を駆動して発信を行なった前記
池内線加入者に呼出不能を示す可聴音を送出しく２０５
、ステップ３１８）、リレー１０６を駆動してリレー接
点１０４，１０５を加入者回路部側に切換える。

発明の詳細 な説明したように本説明によれば、ある内線加入者線路
に他の内線加入者より着信があった場合、着信のあった
内線加入者線路に電話機が接続されているか否かを検出
することにより、前記池内線加入者に対し呼出中、ある
いは呼出不能の通知を行い、電話機の接続に応じて交換
機能制御を行うので、操作、運用、保守を簡素化、効率
化せしめ、誤操作の防止、障害の検出という効果が得ら
れる構内自動交換機を実現することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構内自動交換機の通話路接
続部および内線インターフェース部の構成を示すブロッ
ク図、第２図は内線加入者線路に着信があった時の各部
の動作タイミングを示すタイミングチャート、第３図は
本発明において内線加入者線路に着信が生じた際の処理
過程の要部を示すフローチャートである。 １０１・・・・・・電話機 １０２．１０３・・・・・・モジュラ−シャック１０４
．１０５・・・・・・リレー接点１０６・・・・・・リ
レー　　１０７・・・・・・電流監視部１０８・・・・
・・呼出信号発生部 １０９・・・・・加入者回路部 １１０・・・・・・通話路接続部 １１１・・・・・・可聴音信号発生部 １１２・・・・・・制御部 代理人の氏名　弁理士　中尾敏男　ばか１名１１ｉ１１
１５−−−　ｅ、’ｙユ’）−’；’＋／りずｕ４Ｊ５
−−−ソＬ−ＪｔｚＦ、、 第　２　図 サシ７“ルエ“イツト 峠うνＰＬＩＪ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内線加入者線路に対し所定の周期で呼出信号を送出する
   呼出信号発生部と、前記内線加入者線路に流れる電流を
   監視し前記呼出信号の送出周期に同期したタイミングに
   てサンプリングを行ない電流の位相の検出を行なう電流
   監視部と、発呼者に対して可聴音信号を送出する可聴音
   信号発生部と、前記内線加入者線路と前記発呼者との通
   話を可能ならしめる通話路接続部と、前記呼出信号発生
   部あるいは前記通話路接続部のいずれかを択一的に前記
   内線加入者線路へ接続するリレーと、前記内線加入者線
   路に着信があった時、前記リレーを前記呼出信号発生部
   側に切換え、前記電流監視部からの出力を参照し発呼者
   に対し呼出信号発生部より呼出信号を送出させると共に
   発呼者に対して前記可聴音信号発生部よりリングバック
   信号を送出させ、また、前記内線加入者線路に前記電話
   機が接続されていなければ、前記リレーを前記通話路接
   続部側に切換え、発呼者に対して前記可聴音信号発生部
   よりそのことを示す可聴音信号を送出させるように各部
   を制御する制御部とを備えてなる構内自動交換機。