JPS6312300A - ジンセノサイド−Rdの製造法 - Google Patents

ジンセノサイド−Rdの製造法

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JPS6312300A
JPS6312300A JP15996486A JP15996486A JPS6312300A JP S6312300 A JPS6312300 A JP S6312300A JP 15996486 A JP15996486 A JP 15996486A JP 15996486 A JP15996486 A JP 15996486A JP S6312300 A JPS6312300 A JP S6312300A
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JP
Japan
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ginsenoside
dipenoside
rhamnosidase
culture solution
glucosidase
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Application number
JP15996486A
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English (en)
Inventor
Haruji Oshio
大塩 春治
Masaaki Kuwabara
桑原 雅明
Takeya Komiya
小宮 威彌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は人参サポニンのひとつであるジンセノサイド−
Rdの工業的に有利な製造方法に関する。
従来の技術 近年、オタネニンジン(Panax ginseng 
C,A、Meyer)などの薬用人参に含まれる成分の
研究が盛んに行なわれ、薬用人参の有効成分として各種
の人参サポニンが単離されている。これらの人参サポニ
ンのうちノンセッサイド−nd(ginsenosid
e −Rd) (以下化合物(1)と略称することらあ
る)およびジンセノサイド−Rh+(ginsenos
ide−Rh+X以下化合物(It)と略称することも
ある)は薬用人参中の主要な有効成分に属するが、それ
らの薬理作用は解叫、されつつあり、ともに鎮痛、鎮静
作用、循環器及び代謝改善作用その他多くの有用な薬理
作用を持つことがわかってきた。ジンセノサイド−Rd
とジンセノサイド−Rb1とを比較するとこれらの薬理
作用の薬理活性はジンセノサイド−fldの方がジンセ
ノサイド−Rb1よりも強いことが示されている。とこ
ろがオタネニンジン中のジンセノサイドーRdの含量は
非常に少く、しかもオタネニンジンは極めて高価であり
、オタネニンジンを抽出してジンセノサイド−Rdを製
造する方法は工業的に全く不利である。したがって工業
的有利にジンセノサイド−Rdを得る方法の開発が望ま
れていた。
一方、アマチャヅル(Gynostemma pent
aphyllumMakino)はアジア−帯に自生す
る蔓性多年生植物である。アマチャヅルからはジペノサ
イド類(ギノザボニン類)とよばれる各種のサポニンが
単離されているが、最近、前記のジンセノサイド−Rd
がジンセノサイド−Rh、とともにアマチャヅルから単
離された[薬学雑誌、第103巻、173頁(1983
年):特開昭56−127399]。しかしアマチャヅ
ル中のノンセッサイド−Rdの含量は極めて少なく、ア
マチャヅルの主サポニンはジペノサイド■(gypen
oside V、)(以下化合物(I[I)と略称する
こともある)である。
発明が解決しようとする問題点 ジンセノサイド−Rd、  ジンセノサイド−Rb1お
よびジペノサイド■の化学名・構造式は次のとおりであ
る。
11υ R化学名 ジンセノ    H20(S)−ブロトパナキサジオー
サイドーRd            ルー3−0−[
β−D−グルコピラノ(化合物(I))       
  シル(1−2)−β−D−グルコピラノサイド]−
20−0−β−D−グルコピラノサイド ジンセノ     β−D−グルコ  20 (S)−
プロトパナキサジオーサイド−Rb、    ピラノシ
ル  ルー3−0−[β−D−グルコピラノ(化合物(
■))          シル(1−2)−β−D−
グルコピラノサイド]−20−0−[β−D−グルコピ
ラノシル(l→6)−β−D−グ ノペノサ    α−L−ラムノ  20(S)−ブロ
トパナキサジオーイド■      ピラノシル  ル
ー3−0− [β−〇−グルコピラノ(化合物(■))
          シル(1−2)−β−D−グルコ
ピラノサイド]−20−0−[α−L−ラムノピラノシ
ル(l→6)−β−D−グ 上記の構造式から明らかなように本発明の目的化合物で
あるノンセッサイド−Rdは、ジンセノサイド−Rh 
+ 、ジペノサイド■と互いに非常によく似た構造を有
していて、ジンセノサイド−Rb1またはノペノサイド
■からノンセッサイド−Rdへと化学的に誘導すること
は可能と考えられた。即ち上記構造式のR−0結合すな
わちノンセッサイド−It b tの20位のゲンチオ
ビオシル部分の末端β−D−グルコサイド結合またはジ
ペノサイド■の20位のルチノシル部分のα−L−ラム
ノサイド結合を選択的に切断すればジンセノサイド−R
dが得られると考えられた。ところがジンセノサイド−
Rb、およびジペノサイド■にはこのR−0結合部分以
外にも加水分解を受けうる部分、即ちグルコサイド結合
部分が各々3ケ所あり、このR−0部分のみを選択的に
加水分解することが課題であった。通常の条件下で酸加
水分解をジンセノサイド−Rblまたはジペノサイド■
に対して行なっても目的とするジンセノサイド−Rdは
全く得られなかった。
本発明者らは酸加水分解よりも選択性のより高い酵素的
加水分解法に着目して種々検討したところ、ある種の酵
素を使用し、特定のpuおよび特定の温度を選んで反応
を行うことにより、ジンセノサイド−Rh +またはジ
ペノサイド■を効率よく、目的とするノンセッサイド−
1’tdに誘導することに成功して本発明を完成した。
問」点を解決するための手段 本発明はジペノサイドVおよび/またはジンセノサイド
−Rb、にラムノシダーゼおよび/またはグルコシダー
ゼを作用させることを特徴とするジンセノサイド−Rd
の製造方法に関するものである。
本発明方法によれば、ジンセノサイド−Rdはジペノサ
イド■にラムノシダーゼを作用させるか又はジンセノサ
イド−Rh、にグルコシダーゼを作用させることによっ
て製造される。
本発明で用いられる原料(基質)のジペノサイドV、ジ
ンセノサイド−Rb、はそれぞれ単離されたものでもよ
いし、またそれらの混合物であってもよい。工業的には
ジペノサイド■、ジンセノサイド−Rh、およびジンセ
ノサイド−Rdを含むアマチャヅル抽出物、もしくはジ
ンセノサイド−Rb。
およびジンセノサイド−Rdを含むオタネニンジン抽出
物をそのまま原料(基質)とするのが有利であるが、前
記したようにオタネニンジンが高価であるのに対してア
マチャヅルは安価に入手できることから、アマチャヅル
抽出物を原料(基質)とするのが最も有利である。本発
明方法によればジペノサイドVおよび/またはジンセノ
サイド−Rh。
はジンセノサイド−Rdに変換されるが、出発物質中に
含まれるジンセノサイド−Rdは何ら変化しない。アマ
チャヅル抽出物もしくはオクネニンジン抽出物を原料(
基質)として用い、本発明方法の酵素的加水分解反応を
行うとジンセノサイド−ndに富んだエキスが得られ、
これをたとえばクロマトグラフィー、結晶化、再結晶な
どの通常の分離、精製手段に付すことにより容易にジン
セノサイド−Rdが単品として得られる。本発明方法に
よればアマチャヅル抽出物もしくはオタネニンノン抽出
物からジンセノサイド−Rdを抽出1分離。
精製する従来の方法よりもはるかに容易に、しかも多量
のジンセノサイド−Rdを単離することができる。
本発明に用いられる酵素はラムノシダーゼおよび/また
はグルコシダーゼである。これらの酵素はジペノサイド
■のラムノサイド結合および/またはジンセノサイド−
Rb、のグルコサイド結合を切るものであって、具体的
にはラムノシダーゼはジペノサイド■の20位のルチノ
シル部分のα−し一ラムノサイド結合を切断し、グルコ
シダーゼはジンセノサイド−Rh、の2θ位のゲンチオ
ビオシル部分の末端β−D−グルコサイド結合を切断す
るための酵素である。したがって本発明に用いられるラ
ムノシダーゼはジペノサイド■に活性のあるラムノシダ
ーゼであればどのようなラムノシダーゼでも利用できる
。また本発明に用いられるグルコシダーゼはジンセノサ
イド−Rb1に活性のあるグルコシダーゼであればどの
ようなグルコシダーゼをも使用することができる。両酵
素はそれぞれ精製された単一の酵素を用いてもよいし、
また両酵素を混合したものでもよい。基質がジペノザイ
ド■またはアマチャヅル抽出物の場合はラムノシダーゼ
もしくは両酵素(ラムノシダーゼ及びグルコシダーゼ)
の混合したものを、基質がジンセノサイド−Rh、また
はオタネニンジン抽出物の場合はグルコシダーゼもしく
は両酵素の混合したものを使用する。しかしながら精製
された単一の酵素を得るには一般に多大の労力と費用を
要する。
本発明においては粗製の酵素すなわち粗酵素であっても
、本発明の目的にかなった活性を汀するラムノシダーゼ
および/またはグルコシダーゼを含んでいるものであれ
ば使用可能である。さらには、本発明の目的にかなった
活性を有するラムノシダーゼおよび/またはグルコシダ
ーゼを含む菌体培養液を使用してもよい。本発明の方法
によるジンセノサイド−Rdの製造方法においては、基
質としてアマチャヅル抽出物を、酵素として粗酵素らし
くは菌体培養液を使用するのが工業的見地から最も有利
である。本発明の酵素的加水分解反応は通常1)II約
4ないし7.温度約40ないし65℃で行なわれるが、
より好ましいpllおよびより好ましい温度は後記する
ように基質と酵素の組み合せによる。
本発明の目的にかなう粗酵素としては市販の粗酵素が便
宜に用いられる。市販の粗酵素としてはたとえば「可溶
性へスベリジナーゼ」(田辺製薬社製)があげられる。
この可溶性へスペリノナーゼはりペノサイド■に対して
活性なラムノシダーゼのほかにグルコシダーゼをも含む
粗酵素であるが、たとえばジペノサイド■またはアマチ
ャヅル抽出物の水溶液に可溶性へスペリジナーゼを加え
好ましくは緩衝液中、り116.8ないし7.温度50
ないし60℃に維持すると高収率でジンセノサイド−R
dが産生ずる。緩衝液としては公知の7タル酸緩衝液、
リン酸緩衝液、酢酸緩衝液などが用いられる。「可溶性
へスペリジナーゼ」は本発明においてジペノサイド■を
ノンセッサイド−Rdに変換するのに特に適した酵素で
ある。
本発明の目的にかなう菌体培養液は、微生物のうちとり
わけ真菌類(例、かび類、酵母)をL−ラムノースまた
はα−L−ラムノサイド結合を含む物質を炭素源とする
培地で以下に述べるように培養し、ついでジペノサイド
■および/またはジンセノサイド−Rb、をジンセノサ
イド−Rdに収率良く変換しうる真菌類を選抜すること
により得られる。この菌体培#液中にはグルコシダーゼ
のほか、ジペノサイドVに対して活性なラムノシダーゼ
が蓄積されており、この菌体培養液をそのまま酵素源と
して利用して、ジペノサイドVおよび/またはジンセノ
サイド−Rh、をジンセノサイド−Rdに変換すること
ができる。このような菌体培養液にジペノサイド■また
はアマチャヅル抽出物を加え、l)I+約4ないし7.
IA度約40ないし65℃、好ましくはpi約5ないし
7.温度約40ないし55℃に保つと高収率でジンセノ
サイド−Rdが生成する。また該菌体培養液にジンセノ
サイド−Rb1またはオタネニンジン抽出物を加え、p
if約4ないし7.温度約40ないし65℃、好ましく
はpl約4ないし6.温度約40ないし55℃に保つと
高収率でジンセノサイド−Rdが生成する。
α−L−ラムノサイド結合を含む物質としてはラムノシ
ル基を含む貧糖類(2〜4糖類)もしくはラムノシル基
を含む配糖体が用いられ、前者としてはルナノース。ネ
オヘスペリドースなどが、後者としてはヘスベリジン、
ルチン、ナリンジンなどが例示される。
本発明の目的にかなう菌体培養液を得るための真菌類の
培養においては、L−ラムノースまたはα−L−ラムノ
サイド結合を含む物質を炭素源として約0 、1〜l 
Omg/ml好ましくは約0.5〜3mg/mlを含有
する以外に、本発明の目的にかなう菌体培aeLが得ら
れる範囲で通常微生物の培養に用いられる窒素源、無機
塩類等を含有した液体培地が用いられる。このような窒
素源としては例えばペプトン、尿素、硫安、塩安、硝安
等の有機物および無機物が適宜必要に応じて単独もしく
は組合せて用いられる。またカリウム、ナトリウム。
マグネシウム、カルシウム、亜鉛、鉄、マンガン。
コバルト、銅、燐酸等の塩類が無機塩類として適宜使用
される。これら窒素源、無機塩類の添加濃度は、本発明
の目的にかなう菌体培養液が得られる限り特に限定され
るものではなく、通常の発酵法で用いられる添加a度範
囲より適宜遣損されろ。
培捏は通常振盪または通気攪拌等の好気的条件下に行う
のがよく、培養温度は通常約20〜40℃が好んで用い
られる。培養中のpHは通常約5.0〜7.5、好まし
くは約5.5〜6.0に維持するのがよい。この際1)
Hの調整はたとえば水酸化ナトリウムまたは水酸化カリ
ウムなど好ましくはそれらの水溶液(約5〜40重量%
、好ましくは約30〜40重量%の水溶液)あるいは緩
衝液を加えて行うと良い結果を与える。
以上の様な条件下で通常約2日からlO日日間ましくは
約4日から7日間培養し、得られる培養液より本発明の
目的にかなう菌体培養液を選抜する。この選抜は、ジペ
ノサイド■および/またはジンセノサイド−Rh +の
ジンセノサイド−Rdへの変換率の良いものを標準とし
行うことができる。
たとえば、まず上記の方法で得られる培養夜釣2mlに
pl−I4.o 〜8.0のリン酸緩衝液などを1〜1
0m1好ましくは3〜5mlを加える。次にノペノサイ
ド■またはジンセノサイド−Rh、をアルコール類(た
とえばメタノール、エタノール、プロパツール、イソプ
ロパツール、ブタノールなどの炭素数1〜4のアルコー
ル類)1〜lに10〜30mg好ましくけ約20mgを
溶かした溶液を0.05〜0.2+nl好ましくは約0
.1ml加えろ。そして30〜80℃で10〜30時間
好ましくは15〜20時間維持し、ジペノサイド■また
はジンセノサイド−Rh、の残存量が少なくジンセノサ
イド−Rdの蓄積量の多いものを、本発明の目的にかな
う菌体培養液として選抜する。化合物([)、(II)
、(I)の培養液中の量は、たとえば高速液体クロマト
グラフィーなどにより測定することができる。なお、上
記の選抜に漏れた培養液の菌を用いて、上記した培養、
選抜を1回以上繰り返すことによって、ジペノサイド■
および/またはジンセノサイド−Rb、をジンセノサイ
ド−Rdに高収率で変換しうる菌体培養液を得ることも
できる。
具体的にはジペノサイド■および/またはジンセノサイ
ド−Rh、をノンセッサイド−Rdに変換しうる菌体培
養液はたとえば以下の手順により探索、調達される。
(1)硫酸アンモニウム6.0g、硫酸マグネシウム・
7水和物1.0gリン酸2水素カリウム2.0g、酵母
エキス1.ogを水2.0Qに溶解した培地(以下、基
本培地という)に炭素源としてL−ラムノースまたは上
記のようなα−14−ラムノサイド結合を含む物質を1
mg/mlとなるように加え、最後にpi約5.7にし
て培養液を用意する。
(2)培養液に被検菌を植えつけ、28℃で1週間。
!la盪培養する。
(3)培養液を綿栓ろ過したのち、ろ液を2mlずつ4
本の試験管に分注したのち、2本ずつに分け、各群にそ
れぞれpH7、oまrこはpus、oのリン酸緩衝液3
mlを加え、ジペノサイド■のメタノール溶液(10m
g/m1)O,1mlを添加し、pl+7.0と5.0
の緩衝液を加えた試験管1本ずつを、60℃に18時間
維持する。また残りの2本の試験管は35℃て同様に反
応させる。
(4)ジペノサイド■をノンセッサイドーRh、に置き
かえて、(3)項の手順を行なう。
(5) (3)および(4)項の反応液を高速液体クロ
マトグラフィーに付し、ジペノサイド■またはジンセノ
サイド−Rh +の残存量が少なく、かつ望ましくはジ
ンセノサイド−Rdの蓄積量の多い菌(菌体培養液)を
選抜する。
(6) (5)項で成績不良の菌については、新しい培
養液に植えつぎさらに1週間振盪培養を行なったのち、
(3)〜(5)項の手順を繰り返す。
(7) (6)項までの操作を施してもなお成績不良の
菌についてはさらに1週間ずつ3回にわたって植えつぎ
を行ない、各回毎に選抜を行なう。
(8)選抜された菌は上記(1)の液体培地7mlに約
1%の寒天を加えた固体培地に植えつけ、20〜35℃
好ましくは約30℃で7日間培養したのち、約5℃の冷
所に保存する。
次に、保存菌株を再び上記(1)の液体培地を用いて上
記(2)の条件で1週間培養したのち、得られる本発明
の目的にかなう菌体培養液を綿栓ろ過し、そのろ液を試
験管に分注して、最適反応条件を検討する。すなわちろ
液2mlにジペノサイドVまたはノンセッサイド−Rb
、のメタノール溶液(濃度:10mg/m1)O,1m
lを加え、さらにpH4,0,5,0゜6.0または7
.0のリン酸緩衝液3mlを添加してから、35℃、4
5℃、50℃、55℃または60℃に18時間維持した
のち、反応液を高速液体クロマトグラフィーに付しジペ
ノサイド■またはジンセノサイド−Rblが最も効率良
く加水分解され、かつジンセノサイド−Rdの蓄積量の
多い条件を設定する。
以上の手順によって、選抜された菌から得た菌体培養液
を用い、pHおよび温度を調整することによりジペノサ
イド■またはジンセノサイド−Rb。
から容易にジンセノサイド−Rdを製造することができ
るし、また、アマヂャヅル抽出物またはオタネニンジン
抽出物からジンセノサイド−Rdに富んだエキスが得ら
れる。
本発明に用いられる上記の菌体培養液を与えるに適した
真菌類としてはたとえば、クリプトコツカス アルビダ
ス(Cryptococcus albidus)(I
 Fo  0378)、クリプトコツカス ラウレンテ
ィー(旺1aurentii)(I F OO609)
/Sンセヌラ ムノコラ(llansenula mu
sicola)(I F O1383)、アスペルギル
ス アワモリ(Aspergillusawamori
X [P O4033)、アスベルギルスカーボナリウ
ス(A、carbonariusX I FO4038
)、アスペルギルス ニガー バリエータス フアーメ
ンタリウス(A、niger var、 fermen
tarius)(IPo  406B)、アスペルギル
ス オーレウスパリエータス ミノ−(A、aureu
s var、m1nor)(IF04118’)などが
あげられるが、前記したように、本発明の目的にかなっ
た活性を有するラムノシダーゼおよび/またはグルコシ
ダーゼを含む菌体培養液を与えつる菌であればいかなる
菌でもよい。とりわけ、クリプトコツカス(Crypt
ococ9互)またはハンセヌラ(Hansenula
)またはアスペルギルス(Aspergillus)属
に属する菌を培養して、培地にラムノシダーゼおよび/
またはグルコシダーゼを生成蓄積せしめた菌体培養液が
本発明で繁用されてもよい。
上ε己 IFO0378,IFO0609,11;’0
 1383.IFO4033,IFO4038、IFO
4068,IPo  4118株は財団法人発酵研究所
に寄託され、該発酵研究所発行のリスト・オブ・カルチ
ャーズ第7版 1984年(Institute  f
or Fermentation、0saka、Li5
t  or  Cuttures、198/、5eve
nth Edition)に掲載されている。
作用および効果 本発明方法により鎮痛、鎮静作用、循環器及び代謝改善
作用その他多くの有用な薬理作用を持つノンセッサイド
−1’tdを従来方法よりも容易に高収率、高純度でか
つ安価に製造することができる。
実施例 以下の実施例によって本発明をより具体的に説明するが
、本発明はこれらの実施例によって制限されるものでは
ない。
実施例1 ジベノサイドV  2mgおよび「可溶性へスペリジナ
ーゼ」(田辺製薬社製)50mgを0.025Mリン酸
緩衝′?&5mlに加え、第1表に表示したpIIおよ
び温度に調節して18時間維持したのち、その5μ2を
高速液体クロマトグラフィー“に付し、原料とジンセノ
サイド−ndの含量を測定した結果を第1表に示した。
(表1中の%は理論値に対する比率を示す。下記表2〜
9においても同じ) またジペノサイドVのかわりにジンセノサイド−nb、
を基質にして同様の操作を行なった場合の結果を第2表
に示した。
第1表 第2表 1高速液体クロマトグラフィーの条件(以下の実施例に
おいても同じ) 固定相、 TSKゲル0DS−1’20T(東洋ソーダ
製、φ4.6x 250mm) 移動相;アセトニトリル−水(36+64.v/v)、
流速1.2ml/min、検出波長203nm、保持時
間ジンセノサイド−Rb、約8.5分、ジペノサイド■
約15.5分、ジンセノサイド−Rd約21.3分。
実施例2 ジペノサイドV  −7,12g、  ジンセノサイド
−1’(b、  1.23gおよびジンセノサイド−R
d  O,81gを含むアマチャヅル地上部の抽出物1
23gを水12に溶かし、実施例1で使用した「可溶性
へスペリジナーゼJ 500gを加え、さらに0.2M
リン酸水素ナトリウム水溶液でpH7,0に調整したの
ち24時間60℃に維持した。
反応液を7日間、2℃の冷所に静置して、13.4gの
帯白色の沈澱物を得た。本沈澱物をリクロブレブ(Li
Chroprep) RP−8(商品名、メルク社製)
のカラムクロマトグラフィーに付し、65%(V/V)
水性メタノールで溶出してジンセノサイド−Rd7.0
1gおよびジンセノサイド−flb、1.03gを得た
なお、本実施例のアマチャヅル地上部の抽出物はアマチ
ャヅル地上部の乾燥物2kgにメタノールIQRを加え
て2時間加熱還流し、メタノール抽出液を19まで減圧
濃縮した。ついで水29と酢酸エチル2Qを加えて分配
し、その水層部を分けとって減圧濃縮・乾固することに
より得られたものを使用した。
実施例3 L−ラムノース1200mgを含む基本培地1200m
1を0.2Mリン酸緩衝液でpH5,7に調整したのち
、アスベルギルスニガーバリエータスフアーメンタリウ
ス(I Po  406 B)を植えつけ、28℃で7
日間振盪培養した。菌体培養液を綿栓ろ過したろ液を4
mlずつに分け、それぞれをリン酸緩衝液で第3表に表
示したpIIに調整したのち、ジペノサイド■またはジ
ンセノサイド−Rh+ 4mgを加え第3表に表示した
温度で18時間反応させた。反応液を高速液体クロマト
グラフィーに付し、その結果を第3表に示した。
(以下余白) 実施例3の条件で調製したIFO4068の上記菌体培
養液を用いる場合、第3表の結果からジペノサイド■を
ジンセノサイド−Rdに変換するにはpHを7程度にす
るかまたは温度を40ないし45℃程度にするのが最も
好ましいことがわかる。また、ジンセノサイド−Rb、
をジンセノサイド−Rdに変換するにはl)Hを5程度
に温度を45ないし55℃程度にするのが最も好ましい
ことがわかる。
実施例4 ヘスベリジン600mgを含む基本培地600m1を0
.2Mリン酸緩衝液でpH5,7に調整したのち、アス
ペルギルスカーボナリウス(IFo  4038)を植
えつけ28℃で7日間11iffi培養した。菌体培養
液について以下実施例3と同様に処理しその結果を第4
表に示した。
実施例4の条件で調整したIFo  4038の上記菌
体培養液を用いる場合、第4表の結果からジペノサイド
■をジンセノサイド−Rdに変換するにはpHを7程度
に温度を45ないし55℃程度にするのが最も好ましい
ことがわかる。またジンセッサイド=Rh +をノンセ
ッサイド−Rdに変換するにはpHを5ないし6程度に
温度を55ないし60℃程度にするのが最も好ましいこ
とがわかる。
実施例5 ジペノサイドV  167.7mg、ジンセノサイド−
Rbl  80.9mgおよびジンセノサイド−R66
7,1mgを含むアマチャヅル地上部の抽出物5.0g
を水15IIllに溶かし、さらに実施例3で得た菌体
培養液350m1を加えたのち、0.2Mリン酸緩衝液
でpH5,0に調整して反応液を作り、13時間、45
℃に維持したのち高速液体クロマトグラフィーで各サポ
ニン含量を測定した。反応液中のジンセノサイド−r(
dは2204mg、またジンセノサイド−Rblは15
.8mgで、ジペノサイド■は検出されなかった。
なお、本実施例のアマチャヅル地上部の抽出物はアマチ
ャヅル地上部の乾燥物100gにメタノール500m1
を加えて2時間加熱還流しメタノール抽出液を50m1
まで威圧濃縮した。ついで水100m1と酢酸エチル1
00m1を加えて分配し、その水層部を分けとって減圧
a縮、乾固することにより得られたものを使用した。
実施例6 実施例5で基質として用いたのと同じアマチャヅル地上
部の抽出物を水15m1に溶かし、実施例4で得た菌体
培養液350m1を用いてI)R7,O,反応温度55
℃で実施例4と同様に反応を行なった。反応液中のジン
セノサイド−Rdは200.5mg、またジンセノサイ
ド−Rb、は64 、8mgであったがジペノサイド■
は検出されなかった。
実施例7 ノンセッサイドーRb1 305mgおよびノンセッサ
イド−rid 25mgを含む薬用人参の担サポニン分
画2gを水50m1に溶かし、実施例3で得た菌体培養
液350m1を加えたのちpif 5.0.反応温度5
0℃に維持した。15時間後の反応液中のジンセノサイ
ド−Rdは290.6mg、ジンセノサイド−Rb、は
6.3mgであった。
なお、本実施例の粗サポニン分画は乾燥薬用人参2kg
にメタノール10gを加え、2時間加熱還流し、メタノ
ール抽出液を19.まで減圧濃縮した。
ついで水2Qおよびブタノール3Qを加え、ブタノール
可溶部を分けとり、減圧濃縮、乾燥(loog)するこ
とにより得られたものを使用した。
実施例8 ヘスベリジンeoomgを含む基本培地600m1をI
N水酸化ナトリウムでpH5,7に調整したのち、クリ
プトコツカス アルビダス(IFo  0378)を植
えつけ28℃で7日間振盪培養した。菌体培養液につい
て以下実施例3と同様に処理しその結果を第5表に示し
た。
実施例8の条件で調整したIFO0378の上記菌体培
養液を用いる場合、第5表の結果からジペノサイド■を
ジンセノサイド−Rdに変換するにはpHを7程度にす
るか、または温度を40℃程度にするのが最も好ましい
ことがわかる。
第5表 実施例9 ヘスベリジン60h+gを含む基本培地600m1をI
N水酸化ナトリウムでpH5,7に調整したのち、クリ
プトコツカス ラウレンティー(IFo  0609)
を植えつけ28℃で7日間振盪培養した。
菌体培養液について以下実施例3と同様に処理し、その
結果を第6表に示した。
実施例9の条件で調整したIFo  0609の上記菌
体培養液を用いる場合、第6表の結果からジペノサイド
Vをジンセノサイド−Rdに変換するにはpHを7程度
にするか、または温度を40℃程度にするのが最も好ま
しいことがわかる。
第6表 実施例10 ヘスベリジン600mgを含む基本培地60h+1をI
N水酸化ナトリウムでpH5,7に調整したのち、クリ
プトコッカスラウレンティ−(IPO0609)を植え
つけ28℃で7日間振盪培養した。菌体培養液を綿栓ろ
過したのち、ジペノサイドV4.45g、ジンセノサイ
ド−Rh、  2.05gおよびジンセノサイド−Rd
 1.32gを含むアマチャヅル地上部の抽出液120
m1を加え、さらにIN水酸化ナトリウムでpH7,0
に調整してから、40℃で75時間かくはんを続けた。
反応液をアンバーライトXAD−2(米国ローム アン
ド ハース社製)0.5Qを充填したカラムに通導し、
サポニンを吸着せしめた担体を水2Q、ついで40%(
V/V)メタノール2Qで洗浄したのち、60%(V/
V)メタノール2ρで溶出した。溶出液を減圧下に濃縮
乾固し、黄褐色粉末10gを得た。これを45%(v/
v)メタノール50m1に溶解し、0DS−Q3(和光
紬薬製)500gを充填したカラムに通導し55%(V
/V)メタノールtI2で洗浄したのち、62.5%(
v/v)メタノールで溶出し、ジンセノサイド−Rd 
3.12g(純度94%)、ジンセノサイド−Rh、 
1.85g(純度91%)およびジベノサイドV 2.
41g(純度90%)を得た。
なお、本実施例のアマチャヅル地上部の抽出液は、アマ
チャヅル地上部の乾燥物250gにメタノール2Qを加
え1時間加熱還流しメタノール液を50m1まで減圧層
線した後、水70m1と酢酸エチル100m1を加えて
分配し、その水溶部を分けとったものである。
実施例11 ルチン600mgを含む基本培地600dを0.2Mリ
ン酸緩衝液でI)85.7に調整したのち、アスペルギ
ルス カーボナリウス(I F’ 04038)を植え
つけ、28℃で7日間振盪培養した。菌体培養液を実施
例3と同様に処理しその結果を第7−表及び第8表に示
した。
実施例11の条件で調製したIFo  403Bの上記
菌体培養液を用いる場合、第7表の結果からジペノサイ
ド■をジンセノサイド−Rdに変換するにはpH6〜7
程度に、温度を40ないし60℃程度にするのが最も好
ましいことがわかる。
また第8表の結果からジンセノサイド−Rd +をジン
セノサイド−Rdに変換するにはpHを4ないし6程度
に温度を40℃程度にするのが最も好ましいことがわか
る。
第7表。
実施例12 L−ラムノース600mgを含む基本培地60〇−を0
.2Mリン酸緩衝液でpH5,7に調整したのち、ハン
セヌラ ムシコラ(IFo  1383)を植えつけ2
8℃で7日間振盪培養した。菌体培養液について実施例
3と同様に処理しその結果を第9表に示した。
(以下余白) 実施例12の条件で調製したIFO1383の上記菌体
培f1mを用いる場合、第9表の結果からジペノサイド
■をジンセノサイド−Rdに変換するにはpHを7程度
に温度を40℃毘度にするのが最も好ましいことがわか
る。また、ジンセノサイド−Rh、をジンセノサイド−
Rdに変換する場合もp)Iを7程度に温度を40℃程
度にするのが最も好ましいことがわかる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ジペノサイドVおよび/またはジンセノサイド−
    Rb_1にラムノシダーゼおよび/またはグルコシダー
    ゼを作用させることを特徴とするジンセノサイド−Rd
    の製造方法
  2. (2)アスペルギルス、ハンセヌラまたはクリプトコッ
    カス属に属し、ラムノシダーゼおよび/またはグルコシ
    ダーゼを生産する能力を有する微生物を培地に培養し、
    培養物中にラムノシダーゼおよび/またはグルコシダー
    ゼを生成せしめる方法によりラムノシダーゼおよび/ま
    たはグルコシダーゼを製造することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の製造方法。
  3. (3)pH約4ないし7、温度約40ないし65℃の条
    件下で反応させることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の製造方法。
JP15996486A 1985-07-22 1986-07-07 ジンセノサイド−Rdの製造法 Pending JPS6312300A (ja)

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JP16226885 1985-07-22
JP60-162268 1985-07-22
JP61-54341 1986-03-11

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