JPS6312267Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6312267Y2 JPS6312267Y2 JP17659082U JP17659082U JPS6312267Y2 JP S6312267 Y2 JPS6312267 Y2 JP S6312267Y2 JP 17659082 U JP17659082 U JP 17659082U JP 17659082 U JP17659082 U JP 17659082U JP S6312267 Y2 JPS6312267 Y2 JP S6312267Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive roller
- drive
- pulley
- loop
- band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は駆動ローラを回転させつつ軸心と直角
な方向に移動させる駆動ローラ移動装置における
駆動ローラの回転装置に関するものである。
な方向に移動させる駆動ローラ移動装置における
駆動ローラの回転装置に関するものである。
たとえば、印刷機においては、第6図に示すよ
うに、版胴20とカツタ21との間に複数の軸心
が移動しない駆動ローラ22と軸心が移動する駆
動ローラ5を介在させて、用紙23を送り出して
いる。連続的に送り出される用紙23は版胴20
により印刷され、カツタ21により所定の長さに
切断されるが、用紙23に伸びなどが発生する
と、用紙23に印刷された図柄に対する切断位置
がずれてしまう。そこで、駆動ローラ5の位置を
移動させ、版胴20とカツタ21との間を走行す
る用紙23の長さを変えて、用紙23に印刷され
た図柄と切断位置とを整合させている。上記した
駆動ローラ5の移動装置としてたとえば第1図お
よび第2図に示すものがある。すなわち、第1図
は従来の駆動ローラ移動装置の要部概略を示す平
面図、第2図はその矢印方向を示す側面図であ
る。なお、同図において、移動しない駆動ローラ
22は図示していない。
うに、版胴20とカツタ21との間に複数の軸心
が移動しない駆動ローラ22と軸心が移動する駆
動ローラ5を介在させて、用紙23を送り出して
いる。連続的に送り出される用紙23は版胴20
により印刷され、カツタ21により所定の長さに
切断されるが、用紙23に伸びなどが発生する
と、用紙23に印刷された図柄に対する切断位置
がずれてしまう。そこで、駆動ローラ5の位置を
移動させ、版胴20とカツタ21との間を走行す
る用紙23の長さを変えて、用紙23に印刷され
た図柄と切断位置とを整合させている。上記した
駆動ローラ5の移動装置としてたとえば第1図お
よび第2図に示すものがある。すなわち、第1図
は従来の駆動ローラ移動装置の要部概略を示す平
面図、第2図はその矢印方向を示す側面図であ
る。なお、同図において、移動しない駆動ローラ
22は図示していない。
同図に示す如く、両端部を2個の軸受1a,1
bに回転自在に支持されたスプライン軸2がその
一方先端部に接続する一方の正逆両用モータ3に
より何れか一方向に回転すると、このスプライン
軸2に回転方向のみ固定される如く支持された一
方の傘歯車4aと、この一方の傘歯車4aに噛合
う他方の傘歯車4bとを介して他方の傘歯車4b
と同一軸上に支持された駆動ローラ5が回転す
る。移動体8は駆動ローラ5を回転自在に支持す
ると共に、上下方向両端面8a,8bを案内する
摺動面9a,9bに沿つて、駆動ローラ5の軸心
と直角方向に移動自在である。
bに回転自在に支持されたスプライン軸2がその
一方先端部に接続する一方の正逆両用モータ3に
より何れか一方向に回転すると、このスプライン
軸2に回転方向のみ固定される如く支持された一
方の傘歯車4aと、この一方の傘歯車4aに噛合
う他方の傘歯車4bとを介して他方の傘歯車4b
と同一軸上に支持された駆動ローラ5が回転す
る。移動体8は駆動ローラ5を回転自在に支持す
ると共に、上下方向両端面8a,8bを案内する
摺動面9a,9bに沿つて、駆動ローラ5の軸心
と直角方向に移動自在である。
また、固定された正逆両用モータ6に接続され
たネジ軸7が移動体8に螺合している。そこで、
正逆両用モータ6を回転させると、ネジ軸7が回
転し、ネジ軸7の回転に伴つて移動体8は矢印A
方向に移動するから、駆動ローラ5を位置決めす
ることができる。このとき、傘歯車4aはスプラ
インによりスプライン軸2に係合されているか
ら、駆動ローラ5が停止しているときだけでなく
回転しているときでも駆動ローラ5の位置を変え
ることができる。
たネジ軸7が移動体8に螺合している。そこで、
正逆両用モータ6を回転させると、ネジ軸7が回
転し、ネジ軸7の回転に伴つて移動体8は矢印A
方向に移動するから、駆動ローラ5を位置決めす
ることができる。このとき、傘歯車4aはスプラ
インによりスプライン軸2に係合されているか
ら、駆動ローラ5が停止しているときだけでなく
回転しているときでも駆動ローラ5の位置を変え
ることができる。
然るに上記従来のものは、駆動ローラ5を回転
させのにスプライン軸2および2個の傘歯車4
a,4b等を設置しているため、構造が複雑でか
つ価格も高くなる問題があつた。
させのにスプライン軸2および2個の傘歯車4
a,4b等を設置しているため、構造が複雑でか
つ価格も高くなる問題があつた。
本考案は上記の問題点を解決し簡単な構造にて
安価な駆動ローラ移動装置における駆動ローラ回
転装置を提供することにある。
安価な駆動ローラ移動装置における駆動ローラ回
転装置を提供することにある。
本考案は上記の目的を達成するため考案したも
ので、駆動ローラを回転させつつ軸心と直角な方
向に移動させる駆動ローラ移動装置において、駆
動プーリと被動プーリとに両端部を懸架されたル
ープ状駆動帯を設け、このループ状駆動帯の1部
に懸架され、上記駆動プーリとの間および被動プ
ーリとの間のループ状駆動帯を上記駆動ローラの
軸心と直角な方向の移動と平行になるように配置
され、常に同時に同一距離移動する複数個の被動
プーリを設け、この複数個の被動プーリの1個と
上記駆動ローラとを接続したことを特徴とするも
のである。
ので、駆動ローラを回転させつつ軸心と直角な方
向に移動させる駆動ローラ移動装置において、駆
動プーリと被動プーリとに両端部を懸架されたル
ープ状駆動帯を設け、このループ状駆動帯の1部
に懸架され、上記駆動プーリとの間および被動プ
ーリとの間のループ状駆動帯を上記駆動ローラの
軸心と直角な方向の移動と平行になるように配置
され、常に同時に同一距離移動する複数個の被動
プーリを設け、この複数個の被動プーリの1個と
上記駆動ローラとを接続したことを特徴とするも
のである。
つぎに本考案の実施例を示す第3図乃至第5図
につき説明する。第3図は本考案の実施例におけ
る要部概略を示す平面図、第4図はその拡大側面
図、第5図はその駆動ローラ回転装置を示す拡大
斜視図である。
につき説明する。第3図は本考案の実施例におけ
る要部概略を示す平面図、第4図はその拡大側面
図、第5図はその駆動ローラ回転装置を示す拡大
斜視図である。
なお、駆動ローラをその軸心と直角な方向に移
動させる装置については従来と同一であるので、
当該部分については第1図および第2図と同一符
号をもつて示す。同図において、10は正逆両用
モータ、11は上記駆動モータ10に接続するプ
ーリ、12は上記プーリ11と駆動帯13をを介
して接続するプーリ、14は上記プーリ12と同
一軸の駆動プーリ、16は上記プーリ14の斜下
方位置に配置され、ループ状駆動帯17にて接続
する被動プーリ、18a,18bは2個の被動プ
ーリにして、一方の被動プーリ18aと上記駆動
プーリ14との間、他方の被動プーリ18bと上
記被動プーリ16との間のループ状駆動帯17を
上記移動体8の移動方向即ち矢印方向と平行にな
る如く上記移動体8の端面に回転自在に支持さ
れ、かつ一方の被動プーリ18aは上記駆動ロー
ラ5の端部に接続されている。
動させる装置については従来と同一であるので、
当該部分については第1図および第2図と同一符
号をもつて示す。同図において、10は正逆両用
モータ、11は上記駆動モータ10に接続するプ
ーリ、12は上記プーリ11と駆動帯13をを介
して接続するプーリ、14は上記プーリ12と同
一軸の駆動プーリ、16は上記プーリ14の斜下
方位置に配置され、ループ状駆動帯17にて接続
する被動プーリ、18a,18bは2個の被動プ
ーリにして、一方の被動プーリ18aと上記駆動
プーリ14との間、他方の被動プーリ18bと上
記被動プーリ16との間のループ状駆動帯17を
上記移動体8の移動方向即ち矢印方向と平行にな
る如く上記移動体8の端面に回転自在に支持さ
れ、かつ一方の被動プーリ18aは上記駆動ロー
ラ5の端部に接続されている。
上記の構成であるから、今駆動プーリ14が矢
印A方向に回転すると、ループ状駆動帯17が矢
印A方向に移動するので、一方の被動プーリ18
aを介して駆動ローラ5が回転する。また第1図
および第2図において述べたように駆動モータ6
によつて移動体8およびこの移動体8に支持され
た駆動ローラ5および2個の被動プーリ18a,
18bがループ状駆動帯17の移動と同一方向に
移動する。このとき、ループ状駆動帯17の周長
は何等変化しないので、移動体8が矢印A方向に
移動してもループ状駆動帯17より一方の被動プ
ーリ18aを介して駆動ローラ5に正確に回転を
伝達することができる。しかも駆動プーリ14と
一方の被動プーリ18aとの間および他方の被動
プーリ18bと被動プーリ16との間のループ状
駆動帯17が移動体8の移動方向と平行に配置さ
れているため、駆動ローラ5を円滑に軸心と直角
方向に移動させることができる。しかもループ状
駆動帯17を使用して駆動ローラ5を回転させる
ため、従来のスプライン軸および傘歯車を使用し
たものと比較して構造が簡単で安価で製作するこ
とができる。
印A方向に回転すると、ループ状駆動帯17が矢
印A方向に移動するので、一方の被動プーリ18
aを介して駆動ローラ5が回転する。また第1図
および第2図において述べたように駆動モータ6
によつて移動体8およびこの移動体8に支持され
た駆動ローラ5および2個の被動プーリ18a,
18bがループ状駆動帯17の移動と同一方向に
移動する。このとき、ループ状駆動帯17の周長
は何等変化しないので、移動体8が矢印A方向に
移動してもループ状駆動帯17より一方の被動プ
ーリ18aを介して駆動ローラ5に正確に回転を
伝達することができる。しかも駆動プーリ14と
一方の被動プーリ18aとの間および他方の被動
プーリ18bと被動プーリ16との間のループ状
駆動帯17が移動体8の移動方向と平行に配置さ
れているため、駆動ローラ5を円滑に軸心と直角
方向に移動させることができる。しかもループ状
駆動帯17を使用して駆動ローラ5を回転させる
ため、従来のスプライン軸および傘歯車を使用し
たものと比較して構造が簡単で安価で製作するこ
とができる。
第1図は従来の駆動ローラ移動装置の要部概略
を示す平面図、第2図はその矢印方向を示す側
面図、第3図は本考案の実施例における要部概略
を示す平面図、第4図はその拡大側面図第5図は
その駆動ローラ回転装置を示す拡大斜視図、第6
図は従来技術の説明図である。 5……駆動ローラ、6……正逆両用モータ、7
……ネジ軸、8……移動体、9a,9b……摺動
面、10……正逆両用モータ、11,12……プ
ーリ、13……駆動帯、14……駆動プーリ、1
6……被動プーリ、17……ループ状駆動帯、1
8a,18b……被動プーリ。
を示す平面図、第2図はその矢印方向を示す側
面図、第3図は本考案の実施例における要部概略
を示す平面図、第4図はその拡大側面図第5図は
その駆動ローラ回転装置を示す拡大斜視図、第6
図は従来技術の説明図である。 5……駆動ローラ、6……正逆両用モータ、7
……ネジ軸、8……移動体、9a,9b……摺動
面、10……正逆両用モータ、11,12……プ
ーリ、13……駆動帯、14……駆動プーリ、1
6……被動プーリ、17……ループ状駆動帯、1
8a,18b……被動プーリ。
Claims (1)
- 駆動ローラを回転させつつ軸心と直角な方向に
移動させる駆動ローラ移動装置において、駆動プ
ーリと被動プーリとに両端部を懸架されたループ
状駆動帯を設け、このループ状駆動帯の1部に懸
架され、上記駆動プーリとの間および上記被動プ
ーリとの間のループ状駆動帯を上記駆動ローラの
移動方向と平行になるように配置された複数個の
被動プーリを設け、上記一方の被動プーリを上記
駆動ローラに接続したことを特徴とする駆動ロー
ラ移動装置における駆動ローラ回転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17659082U JPS5981845U (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 駆動ロ−ラ移動装置における駆動ロ−ラ回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17659082U JPS5981845U (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 駆動ロ−ラ移動装置における駆動ロ−ラ回転装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5981845U JPS5981845U (ja) | 1984-06-02 |
JPS6312267Y2 true JPS6312267Y2 (ja) | 1988-04-08 |
Family
ID=30383894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17659082U Granted JPS5981845U (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 駆動ロ−ラ移動装置における駆動ロ−ラ回転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5981845U (ja) |
-
1982
- 1982-11-24 JP JP17659082U patent/JPS5981845U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5981845U (ja) | 1984-06-02 |
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