JPS63122480A - パチンコ機の入賞装置 - Google Patents
パチンコ機の入賞装置Info
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- JPS63122480A JPS63122480A JP26943786A JP26943786A JPS63122480A JP S63122480 A JPS63122480 A JP S63122480A JP 26943786 A JP26943786 A JP 26943786A JP 26943786 A JP26943786 A JP 26943786A JP S63122480 A JPS63122480 A JP S63122480A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 241000722921 Tulipa gesneriana Species 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はパチンコ機の入賞装置に関し、更に詳しくは入
賞球のあったときに特定遊技状態が付与される特別入賞
部を備えた入賞装置に関するものである。
賞球のあったときに特定遊技状態が付与される特別入賞
部を備えた入賞装置に関するものである。
[従来の技術]
従来1例えば、取付基板の前面左右に遊技球が入り難い
第1状態と遊技球が入り易い第2状態に変換することが
できる可動片を対設し、その可動片の下方に第2状態に
おいて受は入れた遊技球を入賞させる一般入賞部と特別
入賞部を設け、その特別入賞部に遊技球が入賞すると可
動片を予かしめ定める一定時間又は一定回数繰り返えし
第2状態にする特定遊技状態として遊技者に有利を与え
るようにした入賞装置は知られている。
第1状態と遊技球が入り易い第2状態に変換することが
できる可動片を対設し、その可動片の下方に第2状態に
おいて受は入れた遊技球を入賞させる一般入賞部と特別
入賞部を設け、その特別入賞部に遊技球が入賞すると可
動片を予かしめ定める一定時間又は一定回数繰り返えし
第2状態にする特定遊技状態として遊技者に有利を与え
るようにした入賞装置は知られている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、この種の従来入賞装置は、長年に亘って使用
されていて飽きられつつあるのが現状であり1人気が低
下しつつある。また、特別入賞部が固定的に設けられて
いるために変化が少なく。
されていて飽きられつつあるのが現状であり1人気が低
下しつつある。また、特別入賞部が固定的に設けられて
いるために変化が少なく。
遊技者にパチンコ遊技の興趣を十分に与えるに至ってい
ない。
ない。
それゆえに、本発明の目的は、遊技者の興味を引き、か
つパチンコ遊技の興趣を大いに高めるのに役立つ新規な
パチンコ機の入賞装置を提供することである。
つパチンコ遊技の興趣を大いに高めるのに役立つ新規な
パチンコ機の入賞装置を提供することである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、取付基板の前面上部に特定入賞口を設け、取
付基板の前面下部の中央と左右の上下部に入賞部を設け
ている。また、モータにより常時回転される2個の羽根
車を左右に有し、その左右の羽根車の回転位置により特
定入賞口に入った遊技球を前記入賞部のいづれかへ入賞
させる振り分け装置を備える。
付基板の前面下部の中央と左右の上下部に入賞部を設け
ている。また、モータにより常時回転される2個の羽根
車を左右に有し、その左右の羽根車の回転位置により特
定入賞口に入った遊技球を前記入賞部のいづれかへ入賞
させる振り分け装置を備える。
そして、前記中央と左右上部の入賞部のいづれか1個所
は、常に遊技球が入賞すると特定遊技状態が付与される
特別入賞部に定められており、その特別入賞部は、特定
遊技状態が終了するとその位置が順に移動するように構
成される。
は、常に遊技球が入賞すると特定遊技状態が付与される
特別入賞部に定められており、その特別入賞部は、特定
遊技状態が終了するとその位置が順に移動するように構
成される。
[作用]
遊技球が特定入賞口に入ると、その遊技球は振り分け装
置により入賞部のいづれかへ入賞する6そして、特別入
賞部に定められた入賞部に入賞すると遊技者にとって有
利となる特定遊技状態が付与され、その特定遊技状態が
終了すると、特別入賞部が他の入賞部へ移動する。前記
遊技球が特別入賞部に入賞するには振り分け装置の2個
の羽根車の回転位置と遊技球の落下タイミングとがうま
く一致した場合に限られ、これにより、遊技者の興味を
引き、変化とスリルに富んだ入賞装置が得られる。
置により入賞部のいづれかへ入賞する6そして、特別入
賞部に定められた入賞部に入賞すると遊技者にとって有
利となる特定遊技状態が付与され、その特定遊技状態が
終了すると、特別入賞部が他の入賞部へ移動する。前記
遊技球が特別入賞部に入賞するには振り分け装置の2個
の羽根車の回転位置と遊技球の落下タイミングとがうま
く一致した場合に限られ、これにより、遊技者の興味を
引き、変化とスリルに富んだ入賞装置が得られる。
[実施例]
以下に1本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の入賞装置を装着したパチン
コ機の正面図である。パチンコ機lの遊技盤2のほぼ中
央部に本発明の一実施例の入賞装置3が装着される。こ
の入賞装置3の左右上下位置にはチューリップ式の変動
入賞口4が設けられ、また入賞装置3の下方には大入賞
口5が設けられる。
コ機の正面図である。パチンコ機lの遊技盤2のほぼ中
央部に本発明の一実施例の入賞装置3が装着される。こ
の入賞装置3の左右上下位置にはチューリップ式の変動
入賞口4が設けられ、また入賞装置3の下方には大入賞
口5が設けられる。
第2図は本発明の入賞装置3の斜視図、第3図は一部断
面にして示す正面図、第4図は第3図のX−X線断面図
、第5図は第3図のY−Y線断面図である。入賞装置i
13は、縦に長くした取付基板7を有する。取付基板7
の上部には入賞孔8.8が穿設され、その前面には遊技
球を入賞孔8,8へ入賞させるためのカバ一部材9が形
成される。
面にして示す正面図、第4図は第3図のX−X線断面図
、第5図は第3図のY−Y線断面図である。入賞装置i
13は、縦に長くした取付基板7を有する。取付基板7
の上部には入賞孔8.8が穿設され、その前面には遊技
球を入賞孔8,8へ入賞させるためのカバ一部材9が形
成される。
また、取付基板7の略中央部には開口が形成され。
その開口の前面に窓孔10を有するケースカバー11が
設けられ、開口の後部には凹室12が形成される。
設けられ、開口の後部には凹室12が形成される。
ケースカバー11の上面は側方から遊技球を受は入れ可
能なように皿状に形成され、その中央部に位置した取付
基板7に特定入賞口13が開設される。
能なように皿状に形成され、その中央部に位置した取付
基板7に特定入賞口13が開設される。
ケースカバー11の凹室12より下方に位置した内側部
分には線流路14a〜14cを介して中央の入賞部15
aと左下部の入賞部15b及び右下部の入賞部15Cが
形成される。また、左右の線流路14b、14eの上方
に位置した取付基板7には左上部の入賞部15dと右上
部の入賞部15eが開設される。前記中央の入賞部15
a及び左右上部の入賞部15d、15eには入賞した遊
技球を検出するための検出スイッチ16.17.18が
設けられている。
分には線流路14a〜14cを介して中央の入賞部15
aと左下部の入賞部15b及び右下部の入賞部15Cが
形成される。また、左右の線流路14b、14eの上方
に位置した取付基板7には左上部の入賞部15dと右上
部の入賞部15eが開設される。前記中央の入賞部15
a及び左右上部の入賞部15d、15eには入賞した遊
技球を検出するための検出スイッチ16.17.18が
設けられている。
前記特定入賞口13へ入った遊技球は、取付基板7の裏
面に形成された通路部19を通って凹室12の傾斜底面
20上へ導かれるようになっている。このため、凹室1
2の奥壁に通路部19と連通状の開口21が形成される
。また、凹室12の傾斜底面20上にはガイド突条22
.22が設けられ、これにより遊技球を中央の線流路L
4a及び左右の線流路14b、14eへ導くための誘導
路23a〜23cが形成される。凹室12の内部はケー
スカバー11の窓孔10から透視可能なようになってい
る。また、ケースカバー11の内部には凹室12の傾斜
底面20」二を流れる遊技球を中央の入賞部15a又は
左右上下の入賞部15b−15Bのいづれかへ振り分け
案内するための振り分け装置24が設けられる。
面に形成された通路部19を通って凹室12の傾斜底面
20上へ導かれるようになっている。このため、凹室1
2の奥壁に通路部19と連通状の開口21が形成される
。また、凹室12の傾斜底面20上にはガイド突条22
.22が設けられ、これにより遊技球を中央の線流路L
4a及び左右の線流路14b、14eへ導くための誘導
路23a〜23cが形成される。凹室12の内部はケー
スカバー11の窓孔10から透視可能なようになってい
る。また、ケースカバー11の内部には凹室12の傾斜
底面20」二を流れる遊技球を中央の入賞部15a又は
左右上下の入賞部15b−15Bのいづれかへ振り分け
案内するための振り分け装置24が設けられる。
振り分け装置24は、第6図に示すように取付基板7の
前面左右に回転自在に設けられる2個の羽根車25a、
25bと、該羽根車25a、25bを常時外回り回転(
左の羽根車25aは左回転、右の羽根車25bは右回転
)させるためのモータ26とで構成される。羽根車25
a、25bは、中心から外方へ3枚の羽根が放射状に設
けられる。また、羽根車25a。
前面左右に回転自在に設けられる2個の羽根車25a、
25bと、該羽根車25a、25bを常時外回り回転(
左の羽根車25aは左回転、右の羽根車25bは右回転
)させるためのモータ26とで構成される。羽根車25
a、25bは、中心から外方へ3枚の羽根が放射状に設
けられる。また、羽根車25a。
25bの中心には後方へ突出する支軸27.27が備え
られており、この支軸27.27を取付基板7の後面に
形成した筒部28.28に挿通して回転自在に支持され
る。支軸27.27の各端部には同径の歯車29a。
られており、この支軸27.27を取付基板7の後面に
形成した筒部28.28に挿通して回転自在に支持され
る。支軸27.27の各端部には同径の歯車29a。
29bが固着されてそれぞれ噛合っており、一方の歯車
29aがモータ26のモータ軸に連結される。
29aがモータ26のモータ軸に連結される。
第7図(イ)ないしくへ)は振り分け装置24による遊
技球の流れを説明するものである。左右の羽根車25a
、25bの羽根は略同じ形状に形成される。また、羽根
車25a、25bの羽根面Aは先端に爪部を備え、かつ
奥に傾斜している。したがって第7図(イ)の状態のと
き、左の羽根車25aの羽根面Aに流れた遊技球は、そ
の先端爪部に受けられかつ奥への傾斜によって左上部の
入賞部15dへ導かれる。また、中央に流れた遊技球は
1羽根lI25a、25bの羽根面B、Bの間を通って
中央の入賞部15aへ導かれる。第7図(ロ)の状態の
とき。
技球の流れを説明するものである。左右の羽根車25a
、25bの羽根は略同じ形状に形成される。また、羽根
車25a、25bの羽根面Aは先端に爪部を備え、かつ
奥に傾斜している。したがって第7図(イ)の状態のと
き、左の羽根車25aの羽根面Aに流れた遊技球は、そ
の先端爪部に受けられかつ奥への傾斜によって左上部の
入賞部15dへ導かれる。また、中央に流れた遊技球は
1羽根lI25a、25bの羽根面B、Bの間を通って
中央の入賞部15aへ導かれる。第7図(ロ)の状態の
とき。
左の羽根車25aの羽根面Bに流れた遊技球は、その羽
根面Bの先端とケースカバー11の外壁に沿つ云流れ、
左下部の入賞部15bへ導かれる。また、中央に流れた
遊技球は、左の羽根車25aの羽根面Cに受けられて左
へ運ばれ、第7図(ハ)に示すようにケースカバー11
の外壁に沿って流れ、左下部の入賞部15bへ導かれる
。
根面Bの先端とケースカバー11の外壁に沿つ云流れ、
左下部の入賞部15bへ導かれる。また、中央に流れた
遊技球は、左の羽根車25aの羽根面Cに受けられて左
へ運ばれ、第7図(ハ)に示すようにケースカバー11
の外壁に沿って流れ、左下部の入賞部15bへ導かれる
。
一方、第7図(ニ)に示すように右の羽根車25bの羽
根面Aに流れた遊技球は、左の羽根車25aと同じよう
にその先端爪部と奥への傾斜によって右上部の入賞部1
5eへ導かれる。また、第7図(ホ)及び(ニ)に示す
ように右の羽根車25bの羽根面B及び羽根面Cに流れ
た遊技球は、左の羽根車25aと同じようにケースカバ
ー11の外壁に沿って流れ、右下部の入賞部15cへ導
かれる。
根面Aに流れた遊技球は、左の羽根車25aと同じよう
にその先端爪部と奥への傾斜によって右上部の入賞部1
5eへ導かれる。また、第7図(ホ)及び(ニ)に示す
ように右の羽根車25bの羽根面B及び羽根面Cに流れ
た遊技球は、左の羽根車25aと同じようにケースカバ
ー11の外壁に沿って流れ、右下部の入賞部15cへ導
かれる。
前記誘導路23aの上流部分には振り分け装置2・1と
連動して傾斜底面20上へ出没する振り分け板44が設
けられている。振り分け板44は、第6図に示すように
左右側方に係合突起45.45を備え、その係合突起4
5.45を羽根車25a、25bの支軸27.27と一
体に回転するカム46.46に自重で接触させている。
連動して傾斜底面20上へ出没する振り分け板44が設
けられている。振り分け板44は、第6図に示すように
左右側方に係合突起45.45を備え、その係合突起4
5.45を羽根車25a、25bの支軸27.27と一
体に回転するカム46.46に自重で接触させている。
カム4G、 4Gには係合突起45.45に係合するね
じ47.47が設けられており、このねじ47.47に
よって振り分け板44の突出高さを調節可能にしている
。48は振り分け板44の二股部に位置してその下降位
置を規制する止片である。
じ47.47が設けられており、このねじ47.47に
よって振り分け板44の突出高さを調節可能にしている
。48は振り分け板44の二股部に位置してその下降位
置を規制する止片である。
前記大入賞口5は第8図に示すように下部前面に始動入
賞口6を設けた取付基板30を有し、その上方部に遊技
球の入賞が可能なように横に大きくした開口3Iを形成
し、その前面に開閉板32をσa閉自在に設けている。
賞口6を設けた取付基板30を有し、その上方部に遊技
球の入賞が可能なように横に大きくした開口3Iを形成
し、その前面に開閉板32をσa閉自在に設けている。
開閉板32は1両側下辺が軸33゜33で軸支され、常
に前方へ回動して開口31を開くように付勢されている
。また、開閉板32の一側の軸より後部には係合片34
が一体に形成される。この係合片34の上方には一端を
軸35で軸支したレバー3Gの他端が連係され、該レバ
ー3Gの上部位置にはソレノイド37のプランジャ38
が接触状に臨む。
に前方へ回動して開口31を開くように付勢されている
。また、開閉板32の一側の軸より後部には係合片34
が一体に形成される。この係合片34の上方には一端を
軸35で軸支したレバー3Gの他端が連係され、該レバ
ー3Gの上部位置にはソレノイド37のプランジャ38
が接触状に臨む。
そして、動作において、開閉板32は、ソレノイド37
が消磁した状態においてはプランジャ38に巻装したコ
イルばね39によりレバー36を介して係合片34が押
し下げられて開口31を閉じ、ソレノイド37が励磁し
てプランジャ38が上方に吸引されることにより、図示
のように前面側へ開いて開口3Iに遊技球を受入れ可能
とするものである。尚、前記開閉板32の中央部は、内
部が透視できるように透明に形成され、その透明部分と
対応する開口31の奥部には大入賞口5の開放回数を1
〜8の数字で表示するためのセグメント表示器40が設
けられている。
が消磁した状態においてはプランジャ38に巻装したコ
イルばね39によりレバー36を介して係合片34が押
し下げられて開口31を閉じ、ソレノイド37が励磁し
てプランジャ38が上方に吸引されることにより、図示
のように前面側へ開いて開口3Iに遊技球を受入れ可能
とするものである。尚、前記開閉板32の中央部は、内
部が透視できるように透明に形成され、その透明部分と
対応する開口31の奥部には大入賞口5の開放回数を1
〜8の数字で表示するためのセグメント表示器40が設
けられている。
本実施例において、前記振り分け装ry124の羽根車
25a、25bは、1分間に15回転の速さで回転し、
振り分け板44は4秒に1回上下動するように設定され
る。また、前記中央の入賞部15a及び左右上部の入賞
部15d、15eは、常にそのうちのいづれか1個所が
特別入賞部に設定される。この実施例では遊技開始時、
中央の入賞部15aがその特別入賞部となるように設定
され、その特別入賞部へ遊技球が入賞すると特定遊技状
態を得る権利が付与される。この特定遊技状態は1例え
ば−例として始動入賞口6への遊技球の入賞を条件に大
入賞口5の開閉板32が約10秒間又は遊技球が10個
入賞するまで開放される。この動作は、遊技球が始動入
賞口6へ入賞するごとに行われ、遊技球が始動入賞口6
に8個入賞するか又は、特別入賞部へ再度入賞すると終
了するようになっている。そして。
25a、25bは、1分間に15回転の速さで回転し、
振り分け板44は4秒に1回上下動するように設定され
る。また、前記中央の入賞部15a及び左右上部の入賞
部15d、15eは、常にそのうちのいづれか1個所が
特別入賞部に設定される。この実施例では遊技開始時、
中央の入賞部15aがその特別入賞部となるように設定
され、その特別入賞部へ遊技球が入賞すると特定遊技状
態を得る権利が付与される。この特定遊技状態は1例え
ば−例として始動入賞口6への遊技球の入賞を条件に大
入賞口5の開閉板32が約10秒間又は遊技球が10個
入賞するまで開放される。この動作は、遊技球が始動入
賞口6へ入賞するごとに行われ、遊技球が始動入賞口6
に8個入賞するか又は、特別入賞部へ再度入賞すると終
了するようになっている。そして。
このような特定遊技状態が終了すると、特別入賞部は中
央の入賞部15aから左上部の入賞部15dに移動し、
その動作が終了すると右上部の入賞部15eに移動する
。右上部の入賞部15aでその作動が終了すると再び中
央の入賞部15aに戻りこれを繰り返えすようにされて
いる。
央の入賞部15aから左上部の入賞部15dに移動し、
その動作が終了すると右上部の入賞部15eに移動する
。右上部の入賞部15aでその作動が終了すると再び中
央の入賞部15aに戻りこれを繰り返えすようにされて
いる。
前記検出スイッチ16.17.18は、上述のように特
別入賞部に設定されている中央の入賞部15a又は左右
上部の入賞部15d、15eに入賞する遊技球を検出し
て特定遊技状態を得る権利を付与するようにセットし、
またそのセット中に再度遊技球を検出するとその権利を
解除する目的で備えられている。したがって、例えば中
央の入賞部15aが特別入賞部に設定されているとき、
遊技球が左右上部の入賞部15d、15eに入っても検
出スイッチ17゜18は作動しない。
別入賞部に設定されている中央の入賞部15a又は左右
上部の入賞部15d、15eに入賞する遊技球を検出し
て特定遊技状態を得る権利を付与するようにセットし、
またそのセット中に再度遊技球を検出するとその権利を
解除する目的で備えられている。したがって、例えば中
央の入賞部15aが特別入賞部に設定されているとき、
遊技球が左右上部の入賞部15d、15eに入っても検
出スイッチ17゜18は作動しない。
前記凹室12の各誘導路23a〜23cには、矢印形状
の透光部41が形成され、この透孔部・11の下方にラ
ンプ42が配設されている。そして、ランプ42の点灯
によって特別入賞部の設定位置を表示し、また特定遊技
状態の権利が付与されるとランプ42の点滅によりその
旨を表示するようになっている。
の透光部41が形成され、この透孔部・11の下方にラ
ンプ42が配設されている。そして、ランプ42の点灯
によって特別入賞部の設定位置を表示し、また特定遊技
状態の権利が付与されるとランプ42の点滅によりその
旨を表示するようになっている。
前記始動入賞口6に入賞した遊技球の個数は、カバ一部
材9に設けられたセグメント表示部43に1〜8の数字
で表示される0以上の動作はすべて電子制御回路により
行われる。
材9に設けられたセグメント表示部43に1〜8の数字
で表示される0以上の動作はすべて電子制御回路により
行われる。
次に1本実施例の作用を説明する。電源の投入時におい
て、振り分け装置24の左の羽根車25aは左回転で、
右の羽根車25bは右回転で1分間に15回転で回転を
始める。また、凹室12の中央の誘導路23aに設けら
れた矢印が点灯表示して中央の入賞部15aが特別入賞
部に設定されていることを表示する。また、セグメント
表示部40及び43が「0」を表示し遊技開始の状態に
なる。
て、振り分け装置24の左の羽根車25aは左回転で、
右の羽根車25bは右回転で1分間に15回転で回転を
始める。また、凹室12の中央の誘導路23aに設けら
れた矢印が点灯表示して中央の入賞部15aが特別入賞
部に設定されていることを表示する。また、セグメント
表示部40及び43が「0」を表示し遊技開始の状態に
なる。
この状態で、遊技球が特定入賞口13に入賞すると、該
遊技球は通路部19を通って開口21から凹室12の傾
斜底面上へ流出し、誘導路23a〜23cのいづれかを
通り振り分け装置24へ向かうことになる。
遊技球は通路部19を通って開口21から凹室12の傾
斜底面上へ流出し、誘導路23a〜23cのいづれかを
通り振り分け装置24へ向かうことになる。
そして、振り分け装置24の羽根車25a、25bが第
7図(イ)の状態のとき、遊技球が中央へ流れると、そ
の羽根面B、Hの間を通って中央の入賞部15bへ入賞
し、検出スイッチ16によって検出される。これによっ
て、誘導路23aの矢印が点滅表示に変わり特定遊技状
態の権利が付与されたことを遊技者に知らせる。
7図(イ)の状態のとき、遊技球が中央へ流れると、そ
の羽根面B、Hの間を通って中央の入賞部15bへ入賞
し、検出スイッチ16によって検出される。これによっ
て、誘導路23aの矢印が点滅表示に変わり特定遊技状
態の権利が付与されたことを遊技者に知らせる。
この状態で遊技球が始動入賞口6に入賞すると。
前述のような特定遊技状態となり遊技者にとって非常に
有利になる。そして、特定遊技状態が終了すると、特別
入賞部が左上部の入賞部15bへと移動し左の誘導路2
3bに設けられた矢印が点灯する。
有利になる。そして、特定遊技状態が終了すると、特別
入賞部が左上部の入賞部15bへと移動し左の誘導路2
3bに設けられた矢印が点灯する。
振り分け装置24の羽根車25a、25bが第7図(イ
)の状態のとき、遊技球が左の羽根車25aの羽根面A
に乗ると左上部の入賞部15dに入賞して検出スイッチ
17により検出される。これによって左の誘導路23b
の矢印が点滅表示に変わり、特定遊技状態の権利が付与
されたことを遊技者に知らせる。そして、特定遊技状態
が終了すると特別入賞部が右上部の入賞部15cへと移
動し、右の誘導路23cの矢印が点灯する。
)の状態のとき、遊技球が左の羽根車25aの羽根面A
に乗ると左上部の入賞部15dに入賞して検出スイッチ
17により検出される。これによって左の誘導路23b
の矢印が点滅表示に変わり、特定遊技状態の権利が付与
されたことを遊技者に知らせる。そして、特定遊技状態
が終了すると特別入賞部が右上部の入賞部15cへと移
動し、右の誘導路23cの矢印が点灯する。
振り分け装置24の羽根車25a、25bが第7図(ニ
)の状態のとき、遊技球が羽根車25bの羽根面Aに乗
ると右上部の入賞部15eに入賞して検出スイッチ18
により検出される。これによって、誘導路23cの矢印
が点滅表示に変わり、特定遊技状態の権利が付与された
ことを遊技者に知らせる。そして、特定遊技状態が終了
すると特別入賞部は最初の中央の入賞部15aに戻る。
)の状態のとき、遊技球が羽根車25bの羽根面Aに乗
ると右上部の入賞部15eに入賞して検出スイッチ18
により検出される。これによって、誘導路23cの矢印
が点滅表示に変わり、特定遊技状態の権利が付与された
ことを遊技者に知らせる。そして、特定遊技状態が終了
すると特別入賞部は最初の中央の入賞部15aに戻る。
以後1以上の動作を繰り返えす。
一方、振り分け装置24の羽根車25a、25bが第7
図(ロ)、(ハ)及び(ホ)、(へ)の状態のとき、遊
技球が左の羽根車25aの羽根面B、C及び右の羽根車
25bの羽根面B、Cに流れると、左右下部の入賞部1
5b、15cに導かれて単なる遊技球として処理される
に止まる。
図(ロ)、(ハ)及び(ホ)、(へ)の状態のとき、遊
技球が左の羽根車25aの羽根面B、C及び右の羽根車
25bの羽根面B、Cに流れると、左右下部の入賞部1
5b、15cに導かれて単なる遊技球として処理される
に止まる。
[発明の効果コ
以上のように1本発明によれば、中央と左右上下部に設
けた入賞部のうち、中央及び左右上部の入賞部15a及
び15d、15eのいづれか1個所を。
けた入賞部のうち、中央及び左右上部の入賞部15a及
び15d、15eのいづれか1個所を。
常に遊技球が入賞すると特定遊技状態の権利が付与され
る特別入賞部に設定し、その特別入賞部の設定位置を移
動するようにしたものであるから。
る特別入賞部に設定し、その特別入賞部の設定位置を移
動するようにしたものであるから。
遊技者の興味を引き、遊技の興趣を著しく増すことがで
きる。
きる。
また、左右上部の入賞部15dまたは15eが特別入賞
部に設定されているとき、左右下部の入賞部15bまた
は15cに遊技球が入賞しても特定遊技状態の権利が付
与されず、しかも左右上部の入賞部15dまたは15e
への入賞は遊技球の落下タイミングと振り分け装置の2
個の羽根車の回転位置とがうまく一致したときに限られ
るので、非常にスリルに富んだものとなる等、従来入賞
装置とは全く別異の新規な入賞装置を提供することがで
きる。
部に設定されているとき、左右下部の入賞部15bまた
は15cに遊技球が入賞しても特定遊技状態の権利が付
与されず、しかも左右上部の入賞部15dまたは15e
への入賞は遊技球の落下タイミングと振り分け装置の2
個の羽根車の回転位置とがうまく一致したときに限られ
るので、非常にスリルに富んだものとなる等、従来入賞
装置とは全く別異の新規な入賞装置を提供することがで
きる。
第1図は本発明の一実施例の入賞装置を装着したパチン
コ機の正面図、第2図は本発明の一実施例の入賞装置の
斜視図、第3図は一部断面にして示す正面図、第4図は
第3図X−X線断面図、第5図は第3図X−X線断面図
、第6図は振り分け′iA置装分の透視斜視図、第7図
(イ)〜(へ)は振り分け装置による遊技球の流れを説
明する図解図、第8図は大入賞口の斜視図である。 7・・・・取付基板、13・・・・特定入賞口、15a
・・・・中央の入賞部、15b、15c・・・・左右下
部の入賞部。 15d、15e・・・・左右上部の入賞部、24・・・
・振り分け装置、25a、25b・・・・羽根車、2G
・・・・モータ。 特許出願人 京楽産業株式会社 第1図 第2図 第3図 XL。 第4図 第5図 第6図 第 7 図 (イ) 第 7!i!ICロ〕 第 7 図 Cハ) 第 7 図 (ニ) 第7図(オ・) 第 7 it!ICへ) 第8図
コ機の正面図、第2図は本発明の一実施例の入賞装置の
斜視図、第3図は一部断面にして示す正面図、第4図は
第3図X−X線断面図、第5図は第3図X−X線断面図
、第6図は振り分け′iA置装分の透視斜視図、第7図
(イ)〜(へ)は振り分け装置による遊技球の流れを説
明する図解図、第8図は大入賞口の斜視図である。 7・・・・取付基板、13・・・・特定入賞口、15a
・・・・中央の入賞部、15b、15c・・・・左右下
部の入賞部。 15d、15e・・・・左右上部の入賞部、24・・・
・振り分け装置、25a、25b・・・・羽根車、2G
・・・・モータ。 特許出願人 京楽産業株式会社 第1図 第2図 第3図 XL。 第4図 第5図 第6図 第 7 図 (イ) 第 7!i!ICロ〕 第 7 図 Cハ) 第 7 図 (ニ) 第7図(オ・) 第 7 it!ICへ) 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 取付基板の前面上部に設けられる特定入賞口と、取付基
板の前面下部の中央と左右の上下部に設けられる入賞部
と、 モータにより常時回転される2個の羽根車を左右に有し
、その左右の羽根車の回転位置により特定入賞口に入つ
た遊技球を前記入賞部のいづれかへ入賞させる振り分け
装置とを備え、 前記中央と左右上部の入賞部のいづれか1個所は、常に
遊技球が入賞すると特定遊技状態が付与される特別入賞
部に定められており、 前記特別入賞部は、特定遊技状態が終了するとその位置
が順に移動するようになつていることを特徴とするパチ
ンコ機の入賞装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26943786A JPS63122480A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | パチンコ機の入賞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26943786A JPS63122480A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | パチンコ機の入賞装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63122480A true JPS63122480A (ja) | 1988-05-26 |
JPH0465709B2 JPH0465709B2 (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=17472422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26943786A Granted JPS63122480A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | パチンコ機の入賞装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63122480A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006051098A (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-23 | Samii Kk | 弾球遊技機の抽選装置 |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP26943786A patent/JPS63122480A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006051098A (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-23 | Samii Kk | 弾球遊技機の抽選装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0465709B2 (ja) | 1992-10-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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