JPS63122436A - 体腔内超音波診断装置 - Google Patents

体腔内超音波診断装置

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JPS63122436A
JPS63122436A JP27047086A JP27047086A JPS63122436A JP S63122436 A JPS63122436 A JP S63122436A JP 27047086 A JP27047086 A JP 27047086A JP 27047086 A JP27047086 A JP 27047086A JP S63122436 A JPS63122436 A JP S63122436A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deflection
ultrasonic
adapter
ultrasound
probe
Prior art date
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Pending
Application number
JP27047086A
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English (en)
Inventor
武司 横井
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP27047086A priority Critical patent/JPS63122436A/ja
Publication of JPS63122436A publication Critical patent/JPS63122436A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は超音波探触子を食道や大腸等の体腔内に挿入し
て内部の消化管壁を通してその周辺臓器の超音波診断を
行う体腔内超音波診断装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、内視鏡の挿入部先端に超音波探触子を設け、挿入
部の中心軸と直角な方向にセクタ走査を行い得るように
した体腔内超音波診断装置がある。
このような体腔内超音波診断装置においては、食道等の
細い管路内から心臓等の臓器の任意角度の斜断層像を得
ようする場合には体外からの湾曲操作で先端の超音波探
触子を傾け、[り操作を行っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記の方法によると管路が胃のように広
く、挿入部の先端を大きく湾曲させても体腔壁を圧迫す
る可能性が少ない場合はよいが、食道や大腸のような細
い管路内では患者の粘膜面を強(圧迫し、患者に苦痛を
与えるおそれがあった。
本発明はこのような事情に若目してなされたもので、そ
の目的とするところは、体腔内に超音波探触子を挿入し
たままで湾曲を大きくかけても超音波断層像を何段階か
に切り換えることができる体腔内超音波診断装置を提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕上記問題点を
解決するために本発明は、超音波探触子の周囲に超音波
断層方向変換用の複数個の偏向アダプターを保持した偏
向アダプターホルダーを配設するとともに、前記超音波
探触子の前面に位置する偏向アダプターを他の偏向アダ
プターと交換できるように手元側のL■作部に前記偏向
アダプターホルダーを操作する偏向アダプター操作機構
を設けたことを特徴とするものである。
つまり、本発明では超音波探触子の前面に位置する偏向
アダプターを偏向アダプター操作機構で他の偏向アダプ
ターと交換することにより、超音波の断層方向を任意に
切り換えることができる。
〔実 施 例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は体腔内超音波診断装置の全体構成を示す図である。
同図において1は操作部、2は挿入部で、この挿入部2
は可撓管部3と湾曲管部4からなり、湾曲管部5の先端
には先端構成部6が設けられている。上記操作部1には
接眼部7およびユニバーサルコード8が設けられている
とともに、湾曲管部5を湾曲操作するための湾曲操作ノ
ブ9が設けられている。そして、先端構成部6には対物
レンズ、照明レンズおよび吸引口等(いずれも図示せず
)が設けられており、通常の内視鏡と同様の機能ををし
ている。
また、先端構成部6の内部には第2図および第3図に示
すように挿入部2の中心軸と直角な方向にセクタ走査を
行い得る超音波探触子10と、この超音波探触子10と
電気的に接続された信号ケーブル束11が配設されてい
る。そして、超音波探触子10の前面には超音波断層方
向変換用の複数個の偏向アダプター(この実施例では3
個の偏向アダプター)12・・・が先端構成部3の軸方
向に沿って配設されている。これらの偏向アダプター1
2・・・は先端構成部6の外側に移動自在に設けられた
筒状の偏向アダプターホルダー13に保持されている。
また、先端構成部6には超音波探触子10と偏向アダプ
ター12・・・との間に脱気水等の超音波伝達媒体14
を注入するための注入孔15が設けられており、その上
方には超音波伝達媒体14が外部へ漏れないためのシー
ル部材16が先端構成部6と偏向アダプターホルダー1
3との間に設けられている。上記注入孔15は挿入部2
内の注水管路17を通じて操作部1に設けられた媒体注
入口18(第4図参照)に連通しており、注射器等を用
いて超音波伝達媒体14を注入できるようになっている
また、前記偏向アダプターホルダー13にはスライドコ
イル19の一端が連結されている。このスライドコイル
19の他端は第4図に示すように挿入部2内を通って操
作部1内に設けられたラック20及びビニオン21から
なる偏向アダプター操作機構22に連結されている。ま
た、前記信号ケーブル束11は挿入部2および操作部1
内を経由してユニバーサルコード8の先端に設けられた
コネクタ23に接続されており、このコネクタ23を図
示しない観測装置に接続することで超音波断層像を得ら
れるようになっている。
次にこのように構成された本装置の作用を説明する。
操作部1の偏向アダプター操作機構22を回動させると
、スライドコイル19が移動し、スライドコイル19に
連結された偏向アダプターホルダー13を先端構成部6
の軸方向に移動させることができる。これにより超音波
探触子10の前面に配置される偏向アダプター12を交
換でき、超音波断層方向を大きく変えることができる。
ここで、偏向アダプター12について説明すると、偏向
アダプター12は第5図に示す如くアダプターによる反
射を少なくするために音響インピーダンス2がほぼ等し
く、音速Cが異なる2つの材質12a。
12bからなるものを接合角θで接合したものからなり
、cl、c2及びθを変えることで超音波を任意の方向
に偏向できる。すなわち、媒質(固有音響インピーダン
ス)は次式で表わせる。
2−ρ C・・・ (1) ここで、ρ;密度、c:音速である。
したがって、各媒質12a、12bが同じ(zl−z2
)である場合は各媒質の境界面でほとんど減衰されない
が、同じ媒質(zl −z2 )で音速が等しい(cl
−C2)場合は境界面でも屈折されずに真−直ぐ透過し
てしまう。このため、適正な屈折条件としては CI、C2が異なり、かつZ14’Z2であることが条
件となる。
なお、第5図のように屈折させる場合は入射波の入射角
をθ11透過波屈折角をθtとすると、定理 sinθ1   cl より、C1<C2の媒質にすることで図のように屈折さ
れる。
第6図ないし第8図は本発明の第2実施例を示す図であ
る。この実施例は超音波探触子10の周囲に4個の偏向
アダプター12を配設し、I=’を件部に設けられた回
転操作リング(図示せず)で回転ワイヤ24により偏向
アダプターホルダー13を回転させ、超音波探触子10
の前面に位置する偏向アダプター12を交換するように
したものである。したがって、この実施例では第1実施
例と同様に超音波断層方向を大きく変えることができる
とともに、第1実施例のように偏向アダプターホルダー
13が先端構成部6の軸方向にスライドする方式でない
ので先端構成部6が長くなることもない。
また、第9図および第10図は本発明のfa’53実施
例を示す図である。この実施例は押し込みワイヤ25と
押し引きワイヤ26とにより複数個の偏向アダプター1
2・・・を超音波探触子10の前面から後面へスライド
できるようにするとともに、超音波探触子10の前面と
偏向アダプター12との間に密着性のよい軟性物質から
なる音響レンズ27を介在させ、さらに超音波伝達媒体
14として半固体のゼリー状のものを使用したものであ
る。
したがって、この実施例では第1及び第2実施例と同様
に超音波断層方向を大きく変えることができるとともに
、先端構成部6が長くならず且つ外径もそれほど大きく
ならない。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、第1実施例の偏向アダプター操作機構22にス
テッピングモータと操作ボタンと回転方向切換回路を付
加し、電動操作するようにしてもよい。さらに、第11
図に示すように第2実施例においてアレイ型の超音波探
触子10の代わりにメカセクタ走査型のシングル探触子
28を用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、体腔内に超音波探
触子を挿入したままで湾曲を大きくかけても超音波断層
像を大きく変えることができる体腔内超音波診断装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は体腔内超音波診断装置の全体図、第2図は挿入部の
先端部を示す断面図、第3図は第2図のA−A断面図、
第4図は操作部の部分断面図、第5図は偏向アダプター
の作用を示す説明図、第6図ないし第8図は本発明の第
2実施例を示し、第6図は挿入部の先端部を示す断面図
、第7図は第6図のB−B断面図、第8図は第6図のC
−C断面図、第9図および第10図は本発明の第3実施
例を示し、第9図は挿入部の先端部を示す断面図、第1
0図は第9図のD −D ’tft面図、第11図は第
2実施例においてアレイ型探触子の代わりにメカセクタ
走査型のシングル探触子を用いた場合の変形例を示す断
面図である。 1・・・操作部、2・・・挿入部、6・・・先端構成部
、10・・・超音波探触子、12・・・偏向アダプター
、13・・・偏向アダプターホルダー、22・・・偏向
アダプター操作機構 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第5図 第4図 第6図 第7図     第8図 rt 第9図    第10図 第11図 手続補正書 昭和  年62.蛸、2CfJ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 体腔内に挿入される挿入部の先端構成部内に上記挿入部
    の中心軸と直角な方向にセクタ走査する超音波探触子を
    配設した体腔内超音波診断装置において、前記超音波探
    触子の周囲に超音波断層方向変換用の複数個の偏向アダ
    プターを保持した偏向アダプターホルダーを配設すると
    ともに、前記超音波探触子の前面に位置する偏向アダプ
    ターを他の偏向アダプターと交換できるように手元側の
    操作部に前記偏向アダプターホルダーを操作する偏向ア
    ダプター操作機構を設けたことを特徴とする体腔内超音
    波診断装置。
JP27047086A 1986-11-13 1986-11-13 体腔内超音波診断装置 Pending JPS63122436A (ja)

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JP27047086A JPS63122436A (ja) 1986-11-13 1986-11-13 体腔内超音波診断装置

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JP27047086A JPS63122436A (ja) 1986-11-13 1986-11-13 体腔内超音波診断装置

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JPS63122436A true JPS63122436A (ja) 1988-05-26

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ID=17486755

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27047086A Pending JPS63122436A (ja) 1986-11-13 1986-11-13 体腔内超音波診断装置

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