JPH01204654A - 超音波内視鏡 - Google Patents

超音波内視鏡

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JPH01204654A
JPH01204654A JP2761588A JP2761588A JPH01204654A JP H01204654 A JPH01204654 A JP H01204654A JP 2761588 A JP2761588 A JP 2761588A JP 2761588 A JP2761588 A JP 2761588A JP H01204654 A JPH01204654 A JP H01204654A
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JP
Japan
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ultrasonic
ultrasonic probe
view
optical system
field
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Application number
JP2761588A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yokoi
武司 横井
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内視鏡診断及び超音波による診断を行うこと
のできる超音波内視鏡に関するものである。
〔従来の技術) 内視鏡の先端に超音波探触子を設け、その後側位置に観
察光学系の観察窓を設けた超音波内視鏡が特開昭58−
65129号公報やU、 S、 P、 4605009
号公報等に提案されている。これらはいわゆる前方斜視
型と称せられるものだが、挿入軸に対し斜め前方方向を
視野範囲とし、超音波探触子による走査面表面の光学的
観察を行うことができる。
一方、特開昭62−194838号公報等に提案されて
いるいわゆる前方直視型、前方斜視型のものは、超音波
探触子の背面側にイメージガイドバンドルを設は先端構
成部先端に観察窓を設けたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の超音波内視鏡は、側視型、前方斜
視型のものにあっては挿入部前方の視野をほとんど確保
できず、大腸や食道内といった体腔内に挿入部を挿入し
ようとする場合、挿入方向が視野に入らないため、安全
、確実に体腔内深部へ挿入することができないという問
題があった。
一方、直視型のものは体腔内への挿入は前方を見ながら
円滑に行えるが、視野方向と超音波断層面とが一致せず
、超音波検査をするには先ず被検査部位を光学視野で6
1認した後、挿入部先端を移動させないとその部位の超
音波走査をすることができず、操作が煩雑であった。ま
たイメージガイドバンドルが超音波探触子の背面側に設
けであるものは、その部分が障壁となり360°全周方
向の超音波診断をすることができないという問題があっ
た。
本発明は、上記問題点を解決すべく提案するもので、挿
入部を生体管腔臓器内等へ円滑に挿入でき、超音波断層
面をも光学視野内に入れて効率よく超音波診断ができる
ことを目的としたものである。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は、上
記目的を達成するために挿入部の先端に超音波探触子を
設けるとともに該超音波探触子近傍に観察光学系の観察
窓を設けた超音波内視鏡において、観察光学系の観察窓
を視野範囲が挿入部挿入方向及び超音波断層面を含むよ
うに、超音波探触子を有する超音波探触部の後側でかつ
外周側に設けたものである。これにより、体腔内等を傷
つけることなく安全、確実に挿入部の挿入ができ、挿入
後は効率よく内視鏡診断および超音波診断を実現できる
〔実施例] 第1図、第2図は本発明の第1実施例を示すものである
。このうち第1図は、メカニカルラジアル方式の超音波
内視鏡の全体構成を示すもので先端部1、彎曲部2、軟
性部3を有する挿入部4の後方(手元側)に回転駆動手
段を有する超音波探触子5、更に彎曲操作、送気、送水
、吸引操作手段を有する内視鏡操作部6と接眼部7を設
けている。内視鏡操作部6にはユニバーサルコード8を
介して内視鏡コネクタ9を、更に電気ケーブルコード1
0を介して電気コネクタ11を連結している。
なお内視鏡コネクタ9は光源装置(図示しない)に接続
し、電気コネクタ11は超音波観測装置(図示しない)
に接続使用する。
第2図は、先端部1の内部構成を示すものである。超音
波探触部13の内部には超音波伝達媒体液19を充満さ
せて超音波探触子14を設け、この超音波探触子14は
ベアリング21を介して中空可撓性の駆動軸22の回転
力により回転するようにされている。先端キャップ24
は、先端硬質部23に取付けてあり、両者の連続する部
分の先端硬質部23は、緩やかな傾斜面15を介して先
端キャップ24の観察窓を設けた外周側に膨らむように
し、先端硬質部23の径は先端キャップ24の径より大
となっている。
先端部1の正面図である第2図Bに示すごとく傾斜面1
5には、該傾斜面15と路間−の傾斜表面をもつ観察窓
16、照明レンズ25、送気、送水ノズル26、吸引口
27を設けている。観察窓16の後方には対物レンズ群
17、イメージガイドファイバー18を連設して観察光
学系を構成し、前記接眼部7に結像させる。観察光学系
の視野中心方向37は、挿入部中心軸と路間−(±20
°)にしている。
観察窓16は、ガラス、プラスチック等で構成され表面
と裏面とは平行でない傾斜を有しており、傾斜面15に
表面の傾斜が路間−となるように埋め込み固定しである
。このような傾斜角をもつ観察窓でも視野中心方向が挿
入部中心軸と路間−とするような手段を説明すると第3
図Aに示すごとく、光の屈折の法則であるスネルの法則
(n+sinθ。
= nzsinθ2)における屈折の原理により、:屈
折角、cl:媒質Iの音速、C2:媒質Hの音速、nl
:媒vIの屈折率、n2:媒質Hの屈折率)となり、入
射角θ1と屈折角θ2との間に差が生し、比較的容易に
前方の適正方向に視野中心方向を向けることができる。
適正方向の範囲は挿入部中心軸に対し±20°の範囲で
ある。例えば、第3図Bに示すごとく超音波探触子外表
面に対し60°の角度を有する傾斜面15および観察窓
16とし、該観察窓16に連続する観察光学系の中心軸
を挿入部中心軸に平行に設定する。そして入射角θ、は
30°、観察窓16の材質をガラス(BK7)とすれば
、n。
(ガラスの屈折率) =1.5 、nz (空気の屈折
率)=1であり、θZ =sin −’ (−=sin
 θ1)=48.5°となり、挿入部中心軸に対し観察
光学系の視野中心方向をα=θ2−θ、 =48.5°
−30゜=18.5°傾けることができる。
なお、先端硬質部に緩やかな傾斜面を形成したことによ
り、体腔内へ挿入しても体壁に当たり傷つけてしまうと
いうことを防止できる。
一方、超音波探触子14は超音波操作部50回転駆動手
段からの動力を駆動軸22を介して受は回転する。こう
して超音波探触子14は360 ’のラジアルスキャン
をして挿入部中心軸に対し直交する方向に輪切り状の超
音波断層面28を形成する。
上記の超音波内視鏡を用い例えば大腸内の検査をするに
は挿入方向前方を見ながら挿入部3を肛門から大腸内へ
安全確実に挿入できる。この場合の接眼部7に入る視野
は、第2図Cに示すように先端キャップ24の175程
度が下側に、上側173程度に超音波断層面28に対応
する大腸壁の表面36が、中間に挿入方向前方38がそ
れぞれ見え、るので、前方を確認しながら挿入部2の挿
入ができる。同時に超音波診断部位の観察ができるので
、超音波操作を迅速かつ円滑にできる。超音波診断をす
るには、送気、送水ノズル26又は吸引口27から脱気
水を大腸内に注入して行う。なお、25は照明レンズで
ある。この場合、空気と水とでは屈折率が異なり、水の
方がガラスやプラスチックの屈折率に近いため、超音波
走査時は視野中心方向は外側に傾く。
第4図は、本発明の第2実施例を示すもので、傾斜面1
5は内部に屈折角の異なる2枚の接合ガラスから成ると
ともにそれぞれが表面と裏面とは平行でない観察窓16
を設けている。該観察窓16の後方には対物レンズ群エ
フ、イメージガイドファイバー18を設けている。対物
レンズ群17、イメージガイドファイバー18を挿入部
中心軸に対し中心側に約10°傾斜しており、視野中心
は空気の場合外側に約15°傾斜するように観察窓16
の材質と観察窓表面の傾斜角とが構成されている。脱気
水を充満すると視野中心は20°〜30°の傾斜となり
超音波断層面の表面をより確実に見ることができる。な
お、図面においてφ=45°、α−10°、β=15°
、θ1 =φ−α=45°−10°=35°、θ2=φ
−β=45°−15°−30°となる。第2実施例では
前記のごとくイメージガイド18を挿入部中心軸寄りに
傾斜させているので、先端硬質部23の後側にいくに従
い外径を細(でき、彎曲部2、軟性部3へと緩やかに外
径を細くできる。その他の効果については第1実施例の
場合と同様である。
第5図は、本発明の第3実施例を示すもので先端部1に
縦断層像が得られるフェイズドアレイ型の電子セクタ用
超音波探触子29を設け、複数本の同軸ケーブル30を
挿入部4から電気ケーブルコード10へと通して電気コ
ネクタ11へ接続している。
イメージガイドファイバーの代わりに固体撮像素子(C
CD)31とCCD駆動用の電気部品を実装した電気基
板32と信号ケーブル33を用いて、ビデオプロセッサ
(図示しない)のモニタで観察する。超音波探触部の外
側にはバルーン34を設け、管路35を介して脱気水の
注、排水をする。観察窓16は1枚であり広角化のため
裏面を凹状とし凹面鏡の機能をもたせている。対物レン
ズ群17は挿入部中心軸と平行に設け、視野中心方向を
挿入部中心軸側に5°〜15°傾斜させている。効果は
第1実施例の場合と同様である。
このようにして先端硬質部の傾斜面と路間−の傾斜面を
もつ観察窓でありながら、観察光学系の視野中心方向を
適正に偏角させて、挿入方向前方および超音波断層表面
を見ることができることとなった。なお、前記傾斜角は
30°〜60’の範囲が効果的である。
本発明は以上の実施例に限定されるものではな(、先端
部には電子リニア、コンベックス、横断層用電子セクタ
プローブ等各種の超音波断層用超音波探触子を設けても
よい。また、観察窓付近の偏角手段もスネルの法則を利
用した各種のものを用いることができる。例えば第6図
A−Cに示すごとく、観察窓16の裏面を光軸に対し傾
斜させ側面がくさび状になるようにしくAの場合)、ま
たくさび状観察窓16aの裏面に広角化のための凹レン
ズ16bを接合、或いは一体成形しくBの場合)、入射
中心、出射中心の法線に対し両側に均等に振り分けた側
面の台形のレンズを複数個使い数度づつ徐々に偏角させ
る(Cの場合)等の構成としてもよい。これによるとO
″〜11″位偏角できる。
特に−度に偏角せず徐々に所望の角度まで偏角させてい
く方法は片ぼけや、ゆがみのない光学像が得られる。第
7図では、対物レンズ群とその後方のイメージガイド1
8やCCD等の光学系の中心軸を偏心させて片ぼけなく
偏角させる方法を示しており、これにより00〜7°位
は容易に偏角できる。
第6図、第7図の場合を組合せれば、より効果的な偏角
ができることとなる。
〔発明の効果] 以上のごとく、本発明によれば挿入部を挿入方向、周囲
を観察しながら安全かつ確実に挿入でき、更に、超音波
診断面をも観察することができるため、超音波診断の向
上を図れることとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例に係る超音波内視鏡の全
体図、 第2図Aは、先端部の断面図、Bは同正面図、Cは視野
範囲を表した図、 第3図は、スネルの法則における屈折の関係を示す図、 第4図Aは、第2実施例の断面図、Bは、超音波断層面
上の断面図、 第5図Aは、第3実施例の断面図、Bは、A−A断面図
、 第6図A−Cは、屈折利用の偏角手段の実施例図、 第7図は、偏心利用の偏角手段の実施例図である。 13・・・超音波探触部    14・・・超音波探触
子15・・・傾斜面       16・・・観察窓1
7・・・対物レンズ群 18・・・イメージガイドファイバー 第2図 第3図 A 第4図 <        ロ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、挿入部の先端に超音波探触子を設けるとともに該超
    音波探触子近傍に観察光学系の観察窓を設けた超音波内
    視鏡において、 観察光学系の観察窓を視野範囲が挿入部挿 入方向及び超音波断層面を含むように、超音波探触子を
    有する超音波探触部の後側でかつ外周側に設けたことを
    特徴とする超音波内視鏡。
JP2761588A 1988-02-10 1988-02-10 超音波内視鏡 Pending JPH01204654A (ja)

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