JPS63122160A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPS63122160A
JPS63122160A JP61268346A JP26834686A JPS63122160A JP S63122160 A JPS63122160 A JP S63122160A JP 61268346 A JP61268346 A JP 61268346A JP 26834686 A JP26834686 A JP 26834686A JP S63122160 A JPS63122160 A JP S63122160A
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JP
Japan
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output
buffer circuit
output buffer
circuit
semiconductor integrated
Prior art date
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Pending
Application number
JP61268346A
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English (en)
Inventor
Yutaka Sumino
裕 角野
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 例技術分野 この発明は、伝搬遅延時間その他の性能試験を実使用状
態に近い形で高精度かつ容易に測定しつる半導体集積回
路に関する。
半導体集積回路の性能は、素子ごとにばらついているこ
とが多い。半導体集積回路(IC)の性能は、実装の前
に、LSIテスターでチェックすることが多い。しかし
、実装した状態での性能と、LSIテスターでチェック
できた性能とは同一ではない。
実装した状態つまり実使用時と、LSIテスターで試験
する時の負荷が異なるので、出力波形が異なる。
実装した状態でICの性能をチェックすると、実使用時
の波形がよく分る。しかし、実装した後では、性能チェ
ックができないという事もある。
また、実装後のチェックで、ICの動作が不適格である
ことが分ったとしても、取替えるのが煩労である。
従って、実装前の独立した状態のICの性能試験の結果
によって、実使用時の性能が確実に推定できる事が望ま
しい。
イ)従来技術 従来、デジタルICの試験には、LSIテスターとよば
れる専用試験装置を用いていた。
デジタルICは、実際には第10図に示すように、プリ
ント基板などの上に、ノ1ンダ付けされる。
ここでは、インバータ23が他のICである素子28.
29とともにプリント基板にノ1ンダ付けされている。
信号ピンはプリント基板に形成されたリードパターン3
0.31によって素子28 ;29と接続される。リー
ドパターンは短かくて、これによる信号の遅延や信号の
歪みも僅かなものである。
ところが、LSIテスターによる試験には、次のような
問題がある。第11図によって説明する。
これは、LSIテスターでディジタルICの性能試験を
行なうときの結線図である。
LSIテスターのドライバ21を伝送路25を介して、
インバータ23の入力ピンに接続しである。インバータ
を例にとっているが、ここは任意のディジタルICであ
ってよい。インバータゲートがディジタルICの最も基
本的な素子であるから、ここで例にとっている。
インバータであるから、入力ピンに与えられた信号と反
対の値の信号が出力2に出てくる。入力信号の反転(立
上り、立下り)から、出力信号の反転(立下り、立上り
)が起こるまでの遅延時間がある。これは素子内部の遅
延時間であって、Tsと書く。
出力ピン2は伝送路26を経て、LSIテスターのコン
パレータ22につながっている。出力信号は、伝送路2
6を通り、コンパレータ22で二値化され、値が弁別さ
れる。
実際のリード線30.31は短かいものであるが、LS
Iテスターへつなぐための伝送路25゜26は、数十個
の長さのあるケーブルである。この伝送路の長さを11
信号の速さをVとすると、I!/vの遅延時間がケーブ
ルのために生ずる。また、伝送路はグランドとの間に、
小さくない容量27を持っている。またコンパレータ2
2の入力容量もある。
伝送路による遅延の発生を避けるためには、これを短く
すればよい。しかし、そうはできない事情がある。
多ピンのICの性能試験にも使えるように、LSIテス
ターは、100以上のドライバ、コンパレータを並べで
あるのがふつうである。このため、伝送路25.26を
短くすることが困難である。
このような事はよく知られている事である。従来は、伝
送路の遅延時間Td = 1!/ v  が既知である
から、これによって測定値を補正する、という事が行な
われた。
第12図(a)はドライバ21で発生した立上り信号で
ある。立上り時刻をT1とする。第12図(b)はコン
パレータ22の出力である。これは立下り信号を観測し
ている。立下り時刻をT2とする。
全体の遅延時間はTp = Tz −Ttである。これ
は、インバータ23による遅延時間Tsの他に伝送路に
よる遅延時間Tdを含んでいる。
そこで、インバータによる遅延TsはTp −Tdとし
て求める。
や)発明が解決しようとする問題点 しかし、問題はそれほど簡単ではない。
比較的動作速度の遅い素子であればこれでもよい。しか
し、数十M Hz  以上の動作速度の素子になると、
伝送路は、信号を遅延させるだけでなく、容量負荷とし
ての面を強く現わしてくる。
実際、LSIテスターによる測定を行なう場合、伝送路
の容量と、コンパレータの入力容量の合計が出力2の負
荷容量として働らく。この値は、100 pF 程度に
なる。これは高速変化する信号にとっては無視できない
、大きい容量である。この容量のため出力波形が鈍化し
てしまう。
これは、第10図に示すようなICの実使用時の出力ピ
ンからみた負荷の容量に比べて1桁程度大きい。
第9図に従来のICピンと、測定波形の例を示す。第9
図(b)に示すように、LSIテスター、又は前段のI
Cで例のように立上り波形が生じこれがインバータの入
力1に入力されたとする。LSIテスターで測定した出
力波形は(ハ)に示すように、勾配の小さい、鈍い変化
の波形になっている。
しかし実際に、第10図のように実装して使用した場合
は破線で示す四のようになる。これは、伝送路による遅
延Tdを除いただけでは、曲線f1から得ることができ
ない。
テスターの測定波形である(ハ)は、伝送路容量のため
に鈍った波形になっている。これをもって、実使用時の
立下りの速さ、つまり勾配とするわけにはゆかない。
(ハ)とに)の遅延時間のちがいTdは、伝送路の長さ
から容易に計算できるが、勾配のちがいは計算すること
ができない。
しかし、実使用時の勾配、つまり立下り、立上りの速さ
も重要なパラメータのひとつであって、これを知る事が
強く要求される。
体)構 成 このような問題を解決するため、本発明の半導体集積回
路は、出力を増幅して伝送路の容量負荷を余裕をもって
駆動できる出力バッファ回路と、この回路の出力ピンと
を設けることにする。
出力バッファ回路の出力は、もとの出力Voと電圧変化
は同じである。つまり、バッファ回路出力Vb (t)
は、 Vb (1= Vo (t  tb )      (
1)という関係がなりたつものとする。増幅率は電圧に
ついては1である。しかし、インピーダンスを低くする
ような増幅である。出力インピーダンスが低いから、容
量性負荷に対しても、殆んど遅れなく、これを駆動でき
るのである。出力インピーダンスをZo 、負荷容量を
C(ここでは100 PF程度)とすると、出力の遅延
はCZoによって評価できる。
もとの出力Voより、バッファ回路出力の出力インピー
ダンスは著しく小さくなっているから、出力の遅延は少
ない。つまり、伝送路を含めた負荷容量に対しても、信
号が鈍化しない。
Lbは出力バッファ回路による固有の遅延である。
第1図は本発明の半導体集積回路の構成例を示す略図で
ある。
入力1、インバータ4、出力2がある。インバータ4の
出力に分岐点mをとり、ここに新しく設けた出力バッフ
ァ回路5を設ける。これはインピーダンスを下げる働き
がある増幅回路で電圧増幅率は1である。
出力バッファ回路5は専用の出力3をもつ。試験専用出
力3という。
この出力バッファ回路5は、課される条件が、既に述べ
たようにいくつかある。
(1)電圧増幅率が1であって、出力インピーダンスが
小さく、負荷容量が100 pF程度である伝送路を通
しても出力信号波形が鈍らないこと。
to)  出力バッファ回路の遅延t5が一定している
事。これは、定数でなければならない=素子ごとにtb
が、素子の中でも入出力ごとlζti、が異なるようで
、は、【6・を既知とすることができない。
出力バッファ回路による遅延tbは、このバッファ回路
と同じものを別に使っておき、遅延時間を測っておき、
これを【bとすればよい。
あるいは、この回路をLSIテスター以外の負荷容量の
小さい測定器で測っておき、補正を行なうようにする。
このような条件が課されるが、別設に困難というわけで
はない。
このような出力バッファ回路を付加する事は、半導体素
子チップが若干大きくなるだけの事であって、半導体集
積回路製造上、特に困難があるという事はない。
(ホ)作 用 第8図によって作用を説明する。
第8図(a)は本発明の半導体集積回路の略図である。
(b)がLSIテスターによる入出力波形である。
曲線内のような立上り入力信号をこのインバータに伝送
路を経て入力し、試験専用出力3の出力信号を、伝送路
を経てLSIテスターのコンパレータに取り出す。
コンパレータによる出力波形は曲線イ)のようになる。
実使用時の対応する出力波形を(01とする。
(イ)は十分な容量負荷駆動能力をもつ出力バッファ回
路に基づく信号であるから、波形は殆ど鈍っていない。
もともとのインバータ4の信号波形とほぼ同じ形状にな
る。
実使用時出力(Olはインバータ4の遅延のみを反映し
ているのであるから、ヒ)とto)は立上り、立下りの
特性がほぼ同じになる。
ただし、立下り時刻はげ)についてはT2、(ロ)につ
いてはTsであって、これは異なpている。
しかし、遅延(T2− Ts )は、出力バッファ回路
5の固有の遅延Tbと、伝送路による遅延Tdの和であ
る。これは既知である。
従って、このICの立上り特性、立下り特性、遅延時間
など伝搬遅延特性が、LSIテスターによって、実使用
時に近いものを測定できる、という事になる。
fhl実施例 バッファ回路は、実使用時には不要である。
LSIテスターによって性能試験をする場合のみ必要で
ある。
第2図に示すものが基本的な接続である。これは同一の
電源ピン6から、本来の機能素子であるインバータ4と
、試験用の出力バッファ回路5の両方に同時に給電され
ている。
こうすると、実使用時にも出力バッファ回路5に電流が
流れて、余分な電力を浪費することになる。ま゛た、余
分な発熱があって、放熱の問題をより深刻にする。
そこで、実使用時には、出力バッファ回路が作動しない
ようにする事が望ましい。
第3図はそのような改良例である。第4図は出力バッフ
ァ回路5の初段を示す略図である。前例とは異なり、電
源6とは別異の出力バッファ回路用電源ピン7から、出
力バッファ回路5の電源をとるようにしている。試験時
のみ、出力バッファ回路用電源ピン7へ電源を与え、実
使用時には給電しない。第4図に於て、制御用FET1
5と負荷FET15が直列につながれている。m点から
の分岐入力はFET1Gのゲートに入る。
このような接続であれば、電源ピン7に電源電圧を与え
なければ、出力バッファ回路5は全く機能しない。
また、別に制御入力端子8を設け、第5図に示すように
、これにより出力バッファ回路5の動作を制御するよう
にすることもできる。
第6図、第7図は制御入力によって動作、非動作を切換
えられるようにした出力バッファ回路5の、初段の例を
示している。
第6図ζこ於ては、FET15のゲートの直前にスイッ
チ機能するFETIQを付加している。制御入力°9が
Hであれば、FETIQがオンになる。
制御人力9がしてあれば、FET1Qがオフになる。
実使用時はFET1Qをオフにし、FET15のゲート
を閉じる。するとFET16のゲートがフローティング
になる。したがって回路動作の作動・非作動を制御でき
る。
第7図に示すものは、制御人力9によって、FET11
をオ、ン・オフする。FET15.16とFET1lと
は直列に接続されており、FET11がオフであれば、
出力バッファ回路5は機能しない。
(+)効 果 本発明の半導体集積回路は、試験専用の出力バッファ回
路と、出力ピンとを有するので、実使用状態に近い形で
の性能試験が可能である。半導体集積回路の性能のより
高精度な測定を容易に行うことができる。
ここでは、インバータゲートを例にとって説明したが、
さらに複雑なデジタルICに対しても、本発明は適用可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示すインバータの構成図。 第2図は電源を共通にする出力バッファ回路の構成例図
。 第3図はバッファ回路用の電源ピンを別異に設けたもの
の構成例図。 第4図は出力バッファ回路の初段の回路側図。 第5図は制御入力端子を設けた出力バッファ回路を含む
インバータ構成図。 第6図は制御入力によって作動、非作動が切換わる出力
バツファ初段回路側図。 第7図は制御入力によって作動、非作動が切換わる出力
バツファ初段回路側図。 第8図+alは本発明のIC構成図、町はその入出力波
形図。 第9図(alは従来のIC構成図、(b)はその入出力
波形図。 第10図は半導体集積回路がプリント基板上に実装され
た実使用時の配置図。 第11図はLSIテスク−を使って、半導体集積回路の
性能試験を行なう場合の結線側図。 第12図(a)はLSIテスターで生じた入力波形図、
(b)はLSIテスターで受けた出力波形図。 1・・・・・・入力ピン 2・・・・・・出力ピン 3・・・・・・試験専用出力ピン 4・・・・・・インバータ 5・・・・・・出力3777回路 6・・・・・・電源ピン 7・・・・・・出力バッファ回路用電源ピン8・・・・
・・制御入力端子 9・・・・・・制御入力 10.11.15.16・・・・・・FET21・・・
・・・ドライバ 22・・・・・・コンパレータ 23・・・・・・インバータ 25.26・・・・・・伝送路 27・・・・・・伝送路容量 28.29・・・・・・IC

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1以上の入力端子1と、1以上の出力端子2とを
    有する半導体集積回路に、該出力端子の出力信号を電流
    増幅しより高い負荷駆動能力をもつ出力バッファ回路5
    及び該出力バッファ回路5の出力信号を取り出す試験専
    用出力端子3を設けてある事を特徴とする半導体集積回
    路。
  2. (2)出力バッファ回路用の電源端子が他の回路部用の
    端子とは別に設けられている事を特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項記載の半導体集積回路。
  3. (3)出力バッファ回路専用の制御入力端子があり、こ
    の制御入力端子への入力信号の切換えによつて、出力バ
    ッファ回路の動作を制御できるようにした事を特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項記載の半導体集積回路。
JP61268346A 1986-11-11 1986-11-11 半導体集積回路 Pending JPS63122160A (ja)

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JP61268346A JPS63122160A (ja) 1986-11-11 1986-11-11 半導体集積回路

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JP61268346A JPS63122160A (ja) 1986-11-11 1986-11-11 半導体集積回路

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JPS63122160A true JPS63122160A (ja) 1988-05-26

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ID=17457261

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013130428A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Tokyo Electron Ltd 半導体デバイスの検査装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013130428A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Tokyo Electron Ltd 半導体デバイスの検査装置

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