JPS6312205Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6312205Y2 JPS6312205Y2 JP2822080U JP2822080U JPS6312205Y2 JP S6312205 Y2 JPS6312205 Y2 JP S6312205Y2 JP 2822080 U JP2822080 U JP 2822080U JP 2822080 U JP2822080 U JP 2822080U JP S6312205 Y2 JPS6312205 Y2 JP S6312205Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipes
- pilot
- check valves
- swing
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、地形に応じた姿勢制御を可能にした
建設機械の油圧懸架装置に関するものであり、そ
の目的とするところは、揺動シリンダの作用で不
整地走行時における車体の安定化を図ると共に、
地形に応じて車体の姿勢を制御できるようにし、
さらにその油圧回路において、作動の信頼性が高
く、配管のコンパクト化ができ、安価に構成でき
るようにした建設機械の油圧懸架装置を提供する
ことにある。
建設機械の油圧懸架装置に関するものであり、そ
の目的とするところは、揺動シリンダの作用で不
整地走行時における車体の安定化を図ると共に、
地形に応じて車体の姿勢を制御できるようにし、
さらにその油圧回路において、作動の信頼性が高
く、配管のコンパクト化ができ、安価に構成でき
るようにした建設機械の油圧懸架装置を提供する
ことにある。
以下その構成を図面に示した実施例に基づいて
説明する。
説明する。
図中１は作業機、例えば穿孔機械２を有する車
体、３は車体１に対して支点４を中心に前後方向
に揺動自在に取付けられた左右の走行装置で、こ
の両走行装置３のトラツクフレーム３ａと車体１
とがそれぞれ左右の揺動シリンダ５，６に連結し
てある。そしてこの両シリンダ５，６には第４図
に示す油圧回路が配管されている。
体、３は車体１に対して支点４を中心に前後方向
に揺動自在に取付けられた左右の走行装置で、こ
の両走行装置３のトラツクフレーム３ａと車体１
とがそれぞれ左右の揺動シリンダ５，６に連結し
てある。そしてこの両シリンダ５，６には第４図
に示す油圧回路が配管されている。
すなわち、７は油圧ポンプで、このポンプ７の
吐出管はリリーフ弁８およびシリンダ操作弁９を
介して２本の管路１０，１１に接続されており、
この両管路１０，１１は相互の管路圧にて開とな
るパイロツトチエツク弁１２に接続してある。こ
のパイロツトチエツク弁１２を出た一方の管路１
０は両揺動シリンダ５，６のそれぞれのロツド側
を連通する管路１３に接続されており、また他方
の管路１１は２路に分岐されてこの分岐回路のそ
れぞれはパイロツトチエツク弁１４，１５側に介
して両揺動シリンダ５，６のボルト側に接続され
ている。
吐出管はリリーフ弁８およびシリンダ操作弁９を
介して２本の管路１０，１１に接続されており、
この両管路１０，１１は相互の管路圧にて開とな
るパイロツトチエツク弁１２に接続してある。こ
のパイロツトチエツク弁１２を出た一方の管路１
０は両揺動シリンダ５，６のそれぞれのロツド側
を連通する管路１３に接続されており、また他方
の管路１１は２路に分岐されてこの分岐回路のそ
れぞれはパイロツトチエツク弁１４，１５側に介
して両揺動シリンダ５，６のボルト側に接続され
ている。
一方走行回路は油圧ポンプ１６を備え、このポ
ンプ１６の吐出管はリリーフ弁１７，走行操作弁
１８を介して往復管路１９，２０に接続され、こ
の往復管路１９，２０は駆動回路２１に接続され
ている。
ンプ１６の吐出管はリリーフ弁１７，走行操作弁
１８を介して往復管路１９，２０に接続され、こ
の往復管路１９，２０は駆動回路２１に接続され
ている。
この往復管路１９，２０にはそれぞれパイロツ
ト管路２２，２３が分岐されており、この両管路
２２，２３に往復管路側よりの流通を許すチエツ
ク弁２４，２５が介装してある。
ト管路２２，２３が分岐されており、この両管路
２２，２３に往復管路側よりの流通を許すチエツ
ク弁２４，２５が介装してある。
一方揺動シリンダ５，６のロツド側に接続され
る管路１０にもパイロツト管路２６が接続してあ
り、この管路２６に管路１０よりの流通を許すチ
エツク弁２７が介装してある。
る管路１０にもパイロツト管路２６が接続してあ
り、この管路２６に管路１０よりの流通を許すチ
エツク弁２７が介装してある。
そして上記両パイロツト管路２２，２３および
２６はそれぞれ合流して上記揺動シリンダ５，６
のボトム側に接続する管路に介装したパイロツト
チエツク弁１４，１５のパイロツト圧作動部に接
続してある。
２６はそれぞれ合流して上記揺動シリンダ５，６
のボトム側に接続する管路に介装したパイロツト
チエツク弁１４，１５のパイロツト圧作動部に接
続してある。
上記構成において、走行操作弁１８を操作して
往復管路１９，２０に圧油を供給して車体１を走
行すると、これと同時に復管路１９，２０に接続
したパイロツト管路２２，２３にパイロツト圧が
発生して揺動シリンダ５，６のボトム側に接続し
たパイロツトチエツク弁１４，１５が開放されて
両揺動シリンダ５，６のそれぞれのボトム側が相
互に連通状態となる。またこの両シリンダ５，６
のロツド側は相互に連通されており、しかもこの
ロツド側はこのロツド側からの流れを阻止するパ
イロツトチエツク弁１２を介して油圧源側に接続
してあるから、両揺動シリンダ５，６はそれぞれ
のロツド側間、ボトム側間で相互に連通して走路
より受ける振動が吸収され、動的安定性が得られ
る。
往復管路１９，２０に圧油を供給して車体１を走
行すると、これと同時に復管路１９，２０に接続
したパイロツト管路２２，２３にパイロツト圧が
発生して揺動シリンダ５，６のボトム側に接続し
たパイロツトチエツク弁１４，１５が開放されて
両揺動シリンダ５，６のそれぞれのボトム側が相
互に連通状態となる。またこの両シリンダ５，６
のロツド側は相互に連通されており、しかもこの
ロツド側はこのロツド側からの流れを阻止するパ
イロツトチエツク弁１２を介して油圧源側に接続
してあるから、両揺動シリンダ５，６はそれぞれ
のロツド側間、ボトム側間で相互に連通して走路
より受ける振動が吸収され、動的安定性が得られ
る。
次に走行を停止すると往復管路側のパイロツト
管路２２，２３の圧力がなくなり、パイロツトチ
エツク弁１４，１５が閉じられ揺動シリンダ５，
６のボトム側の相互の連通が遮断される。これに
よつて走行装置３の揺動が不能となつて停止時の
静的安定性が得られる。
管路２２，２３の圧力がなくなり、パイロツトチ
エツク弁１４，１５が閉じられ揺動シリンダ５，
６のボトム側の相互の連通が遮断される。これに
よつて走行装置３の揺動が不能となつて停止時の
静的安定性が得られる。
一方車体１の走行に関係なく、シリンダ操作弁
９を操作すると、油圧ポンプ７よりの油圧が両揺
動シリンダ５，６のロツド側またはボトム側へ選
択的に供給されて車体１は上昇あるいは下降して
車体１は地形に応じた姿勢をとることができる。
９を操作すると、油圧ポンプ７よりの油圧が両揺
動シリンダ５，６のロツド側またはボトム側へ選
択的に供給されて車体１は上昇あるいは下降して
車体１は地形に応じた姿勢をとることができる。
本考案は上記したようになり、車体１と左右の
走行装置３の間に介装した左右の揺動シリンダ
５，６のそれぞれのボトム側の相互、ロツド側の
相互を連通して走行時の安定化を図つた建設機械
の油圧懸架装置において、上記各揺動シリンダ
５，６のボトム側に連通する管路にパイロツトチ
エツク弁１４，１５を介装し、このパイロツトチ
エツク弁１４，１５のパイロツト管路をチエツク
弁２４，２５，２７を介して走行回路の往復管路
１９，２０と、各揺動シリンダ５，６のロツド側
管路に接続し、また各揺動シリンダ５，６のロツ
ド側管路に接続し、また各揺動シリンダ５，６の
ボトム側とロツド側に連通する両管路に相互の管
路圧をパイロツト圧とするパイロツトチエツク弁
１２を介装して建設機械の油圧懸架装置を構成し
たから、揺動シリンダの作用で不整地走行時にお
ける車体の安定化を図ると共に、地形に応じて車
体の姿勢を制御でき、さらにその油圧回路におい
て、作動の信頼性が高く、配管のコンパクト化が
でき、安価に構成することができる。
走行装置３の間に介装した左右の揺動シリンダ
５，６のそれぞれのボトム側の相互、ロツド側の
相互を連通して走行時の安定化を図つた建設機械
の油圧懸架装置において、上記各揺動シリンダ
５，６のボトム側に連通する管路にパイロツトチ
エツク弁１４，１５を介装し、このパイロツトチ
エツク弁１４，１５のパイロツト管路をチエツク
弁２４，２５，２７を介して走行回路の往復管路
１９，２０と、各揺動シリンダ５，６のロツド側
管路に接続し、また各揺動シリンダ５，６のロツ
ド側管路に接続し、また各揺動シリンダ５，６の
ボトム側とロツド側に連通する両管路に相互の管
路圧をパイロツト圧とするパイロツトチエツク弁
１２を介装して建設機械の油圧懸架装置を構成し
たから、揺動シリンダの作用で不整地走行時にお
ける車体の安定化を図ると共に、地形に応じて車
体の姿勢を制御でき、さらにその油圧回路におい
て、作動の信頼性が高く、配管のコンパクト化が
でき、安価に構成することができる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は
全体的な側面図、第２図は走行装置部分の概略
図、第３図は油圧回路図である。 １は車体、３は走行装置、５，６は揺動シリン
ダ、１２，１４，１５はパイロツトチエツク弁、
１９，２０は往復管路、２４，２５，２７はチエ
ツク弁。
全体的な側面図、第２図は走行装置部分の概略
図、第３図は油圧回路図である。 １は車体、３は走行装置、５，６は揺動シリン
ダ、１２，１４，１５はパイロツトチエツク弁、
１９，２０は往復管路、２４，２５，２７はチエ
ツク弁。
Claims (1)
- 車体１と左右の走行装置３の間に介装した左右
の揺動シリンダ５，６のそれぞれのボトム側の相
互、ロツド側の相互を連通して走行時の安定化を
図つた建設機械の油圧懸架装置において、上記各
揺動シリンダ５，６のボトム側に連通する管路に
パイロツトチエツク弁１４，１５を介装し、この
パイロツトチエツク弁１４，１５のパイロツト管
路をチエツク弁２４，２５，２７を介して走行回
路の往復管路１９，２０と、各揺動シリンダ５，
６のロツド側管路に接続し、また各揺動シリンダ
５，６のボトム側とロツド側に連通する両管路に
相互の管路圧をパイロツト圧とするパイロツトチ
エツク弁１２を介装したことを特徴とする建設機
械の油圧懸架装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2822080U JPS6312205Y2 (ja) | 1980-03-06 | 1980-03-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2822080U JPS6312205Y2 (ja) | 1980-03-06 | 1980-03-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56130061U JPS56130061U (ja) | 1981-10-02 |
| JPS6312205Y2 true JPS6312205Y2 (ja) | 1988-04-08 |
Family
ID=29624149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2822080U Expired JPS6312205Y2 (ja) | 1980-03-06 | 1980-03-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6312205Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-06 JP JP2822080U patent/JPS6312205Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56130061U (ja) | 1981-10-02 |
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