JPS6312205A - アツプカツト耕法による耕うん爪 - Google Patents

アツプカツト耕法による耕うん爪

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JPS6312205A
JPS6312205A JP15322086A JP15322086A JPS6312205A JP S6312205 A JPS6312205 A JP S6312205A JP 15322086 A JP15322086 A JP 15322086A JP 15322086 A JP15322086 A JP 15322086A JP S6312205 A JPS6312205 A JP S6312205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tilling
plowing
cut
tillage
rotary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15322086A
Other languages
English (en)
Inventor
小橋 照久
一郎 小橋
健志 小橋
敏行 安倉
和弘 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobashi Industries Co Ltd
Original Assignee
Kobashi Industries Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6312205A publication Critical patent/JPS6312205A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、アップカット耕法による耕うん爪に関し、ざ
らに詳しくは、深耕ロータリM1うんに適したアップカ
ット耕法において、切削、耕うんした土塊の後方段てき
効果を向上させるために、Mlうん爪の形状および耕う
ん装置を改良してなるものである。
【従来の技術) 一般に、ロータリJJlうん装置には、ロータリ軸に爪
取付部を介して耕う/υ爪が装着されており、このロー
タリ軸を進行方向に対して正回転させることにより、耕
うん、砕土1代掻等の作業を行なう、いわゆるダウンカ
ット耕法と、耕うん爪を装着したロータリ軸を進行方向
に対して逆回転させることにより、耕うん爪が土を耕う
ん底部から地表に向って切削しながら耕うん、枠上作業
を行<Kう、いわゆるアップカット耕法と称される耕法
が知られている。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、ロータリ耕うん装置におけるアップカッ
ト耕法は、ダウンカット耕法に比して耕うんエネルギお
よび比エネルギとも小さいが、耕うん反力が後方に向い
ているのでトラクタに対する牽引抵抗が大きくなると共
に、耕うん爪による切削上を後方へ投てきしてな【ノれ
ば土塊がロータリ作用域内に残って再耕うんされ、耕う
んエネルギを増大させる等の問題がある。 従って、従来のアップカットII法では、ダウンカット
耕法に比して切削抵抗が小さく、深耕可能であるという
利点を有する反面、切削土の後方投てき効果が劣る等、
実用上の問題点も多く、酋及が遅れている原因となって
いる。 本発明は、上述した従来のアップカット耕法における欠
点を改善し、切削土の後方投てき効果を向上させること
を目的としてなるアップカット耕法による耕うん爪を提
供するものである。 【問題点を解決するための手段l 上記目的を達成するために、本発明によれば、アップカ
ット耕法による耕うん装置において、ロータリ軸の軸心
が地表面付近から下方で回転するロータリに装着される
耕うん爪であって、縦刃部と対向して先端側が一側にほ
ぼ直角な1字型に屈曲した横刃部を形成し、上記横刃部
の始端部を、ロータリ軸心と耕うん爪の取付穴を通る直
線より回転後方へα瓜(はぼ10度)傾けた線と、爪回
転半径との交点に位置させると共に、上記横刃部に円弧
状の滑らかなすくい面を形成してなることを特徴とする
ものである。 【作   用】 上記構成に基づいて、本発明によるアップカット耕法に
よる耕うん爪によれば、耕うん爪の縦刃部の先端側に形
成された横刃部の始端部を、ロータリ軸心と耕うん爪の
取付穴を通る直線より回転後方へおよそ10度傾けた線
と、爪回転半径との交点に位置させてなるものであり、
耕土をAllうん底部より地表に向って切削してゆくに
つれて、切削された土塊がスライス状となって横刃部の
すくい面上を滑りながらロータリの作用域に残ることな
く、ロータリ軸とは逆方向に回転させられて後方へ投て
きされるものであり、ロータリ軸の前面に土塊を堆積さ
せることなく後方へ投てきするので、トラクタの牽引抵
抗が小さく、深耕が可能である。
【実 施 例】
以下、本発明による実施例を添付した図面に基づいて詳
細に説明する。 第1図は本発明によるアップカット耕法に適した耕うん
装置の概略構成を示す側面図、第2図は本発明による耕
うん爪の形状を示す側面図、第3図は第2図の■−■断
面図であり、図において、符号1で示す耕うん装置は、
図示しないが農用トラクタの後部に3点リンクヒツチ機
構を介して上下方向に昇降自在に装着され、機体中央部
にギヤボックス2が設(プられている。上記ギヤボック
ス2には、入力@3が前方に突出するように設けられ、
トラクタのPTO軸に伝動軸、ユニバーサルジヨイント
等を今し゛て接続され、駆動力が伝達されるようになっ
ている。上記入力軸3より伝達される駆動力は、ギヤボ
ックス2内の歯車減速機等により減速され、チェーンケ
ース4内のチェーンを介してチェーンケース4の下端部
両側に軸支されたロータリ軸5に正回転または逆回転の
駆動力として伝達されるようになっている。 ここで、上記ロータリ軸心は、耕うん装置1の進行方向
に直交するよう延設されており、進行方向に転動する方
向を正回転、その逆を逆回転と称し、アップカットII
法ではロータリ鴫咄5が逆回転するよう駆動される。 また、上記ロータリ軸5は、耕幅の中央部に設dされた
チェーンケース4の左右に延設されたセンタードライブ
方式、耕幅の片側端部に設置されたチェーンケースと他
端側の支持フレームとの間に軸支されたサイドドライブ
方式、あるいは一定の耕幅の範囲内に設置された複数の
チェーンケース4に少なくとも1本以上のロータリ軸5
を軸支してなるカセットドライブ方式等により駆動され
るものであり、各極相うん条件に適したドライブ方式が
選定される。 一方、ロータリ軸5には、横方向および円周方向に所定
の間隔を保持して爪取付部6が溶接等により固定されて
いると共に、この爪取付部6はロータリ軸5と直交する
方向に取付けられ、先端部に穿設された取付穴にはボル
ト・ナツト7等を介して耕うん爪8が固定されている。 上記耕う/υ爪8は、第2図および第3図に示すように
、縦刃部8aに対して先端側が一側にほぼ直角なL字型
に屈曲した横刃部8bが形成され、縦刃部8aから横刃
部8bの回転方向の側縁には刃縁8c。 8dが形成されている。上記耕うん爪8の横刃部8bの
始端部8eは、ロータリ軸5の回転中心0と耕うん爪8
の取付穴8fを通る直線mより回転後方へα度1jよそ
10度程度)傾いた線口と、型回転半径Rとの交点に位
置しており、半径rの円弧状の滑らかなすくい面を有す
るように横刃部8bが形成されている。また、上記横刃
部8bのずくい面背面に形成された刃縁8dは、横刃部
8bの始端部8cと回転中心0を通るFAnと鈍角な角
度θを有する直線Pに沿って形成されている。 ここで、上記耕うん爪8の横刃部8bは、縦刃部8aに
対して一体的にfI造した実施例について説明したが、
耕うん爪8の基部の強度を向上させるため、丸棒、角材
、バイブ材に横刃部8bを溶接したり、あるいは摩耗し
た横刃部8bを交換できるように着脱可能に固定したり
、横刃部8bの取付角度を調整できるようにすることも
可能である。 また、耕うん爪8の横刃部8bに形成された円弧状すく
い而は、摩耗が激しいl;めに、特に横力部8bのすく
い而おにび縦刃部8aの所定の範囲には耐摩耗性合金か
らなるコーティング9を施したり、あるいは材質の異な
る耐摩耗材を二層に張り合わVたりする手段が採られる
。 上記ロータリ軸5に駆動力を伝達するチェーンケース4
は、ロータリ軸5側が進行方向に寄るよう傾斜しており
、このチェーンケース4の前方には、第4図に示すよう
にゴムまたはグラスチックで成形された弾性材からなる
土付着防止板10が取付番ノられている。 また、上記チェーンケース4の上方でギヤボックス2の
下方には、耕うん爪8で切削されて投てきされる土塊を
後方へ排出する作業に適したITI −タリカパー11
がHWされており、このロータリカバー11は、爪回転
部の上方に設置されたシールドカバー12と、ロータリ
軸5のXjf幅の両側を覆うサイドカバー13と、シー
ルドカバー12の前方に設置されたフロント部14と、
シールドカバー12の後方に上下動自在に装着されたエ
プロン15ど、上記サイドカバー13に上下動自在に取
付けられた副サイドカバー16とにより構成されている
。 上記シールドカバー12の形状は、小回転軌跡1での最
上端位置より少し前寄り位置で、耕うん爪8の先端とシ
ールドカバー12とのクリアランスを最小とし、これよ
り後方に向って末広がり状に傾斜して形成されており、
アップカット−耕法による土塊の投てき効果を向上さけ
るようになっている。 次いで、上述したように構成された耕うん装置によるア
ップカット・Mi法の4耕うん作業について説明する。 まず、耕うん爪8は、アップカット耕法に適した形状に
成形され、この耕うん爪8を固定したロータリ軸5がヂ
エーンク゛−ス4の前方に奇っており、チェーンケース
4のni′1方空間が大きくなっているもので、本5を
明によるアップカット耕法では、ロータリ軸5を地表面
G付近より下方に位置させ、H/R(Hは耕深、Rは型
回転半径)を1以上どした深耕が可能である。 従−)で、↓;lうん爪8が、■)1土を耕うん底部よ
り地表へ向って切削してゆくにつれて、切削された土塊
がスライス状となり、地表面近くでは土塊に亀裂が生じ
、横刃部8bのすくい面上を滑りながら、ロータリ軸5
とは逆方向に回転させられて後方へ投てきされる。この
とぎ切削された土塊の一部が、横刃部8bのすくい面に
抱えられて小回転軌跡の内側を通って切削された耕土を
ロータリの作用域内に残すことなく後方へ投てきされる
ものであり、ロータリ軸5の前方にはほとんど土塊をM
t積さVることがむい。また、横刃部8bにより投てき
される土塊は、小回転軌跡の外周を通っt、:場合には
小回転軌跡の最上端位置より少し前寄りの最小クリアラ
ンス位置より後方でシールドカバー12に当り、打砕か
れてロータリ軸5の後方に落下するので、チェーンケー
ス4の前方J3よびロータリ軸5の前方には、走行抵抗
および牽引抵抗を増大させる土塊が1(を積することは
ない。 [fe明の効果1 以−ヒ、実施例に基づいて詳細に説明したように、本発
明のアップカット耕法による枳う/υ爪は、縦刃部に対
して先端側が一側にほぼ直角なL字型に屈曲した横刃部
を形成し、上記横刃部の始端部を、ロータリ軸と耕うん
爪の取付穴を通る直線より回転接方におよそ1orCl
程傾りた線と、爪回転半径との交点に位置させると共に
、上記横刃部に円弧状の滑らかなすくい面を形成してな
る耕うん爪を具備し、ロータリ軸の軸心を地表面付近か
ら下方で回転させるようにした構成であり、切削、耕う
んした土塊の後方投てき効果が向上し、耕土を再耕うん
することなく耕うんエネルギを削減することになり、深
耕が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるアップカッし・耕法に適した耕う
ん装置の概略構成図を示す側面図、第2図は本発明によ
る11(うん爪の形状を示ず側面図、第3図は第2図の
fI−II所面図、第4図は第1図のト]断面図である
。 1・・−4)1うん装置、2・・・ギA7ボツクス、3
・・・入力軸、4・・・ヂエーンケース、5・・・ロー
タリ軸、6・・・爪取付部、7・・・ボルト・ナツト、
8・・・耕う/υ爪、8a・・・縦刃部、8b・・・横
刃部、8c、 8d・・・刃縁、8e・・・始端部、8
f・・・取付穴、9・・・コーティング、10・・・土
f1着防止板、11・・・ロータリカバー、12・・・
シールドカバー、13・・・サイドカバー、14・・・
フロント部、15・・・エプロン、16・・・0jIJ
′イドカバー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アップカット耕法による耕うん装置において、ロータリ
    軸の軸心が地表面付近から下方で回転するロータリに装
    着される耕うん爪であつて、縦刃部と対向して先端側が
    一側にほぼ直角なL字型に屈曲した横刃部を形成し、上
    記横刃部の始端部を、ロータリ軸心と耕うん爪の取付穴
    を通る直線より回転後方へα度傾けた線と、爪回転半径
    との交点に位置させると共に、上記横刃部に円弧状の滑
    らかなすくい面を形成してなることを特徴とするアップ
    カット用法による耕うん爪。
JP15322086A 1986-06-30 1986-06-30 アツプカツト耕法による耕うん爪 Pending JPS6312205A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15322086A JPS6312205A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 アツプカツト耕法による耕うん爪

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15322086A JPS6312205A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 アツプカツト耕法による耕うん爪

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6312205A true JPS6312205A (ja) 1988-01-19

Family

ID=15557676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15322086A Pending JPS6312205A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 アツプカツト耕法による耕うん爪

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6312205A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017055668A (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 株式会社クボタ ロータリ耕耘機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017055668A (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 株式会社クボタ ロータリ耕耘機

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