JPS63121727A - ピンホ−ル検査方法 - Google Patents

ピンホ−ル検査方法

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JPS63121727A
JPS63121727A JP26840886A JP26840886A JPS63121727A JP S63121727 A JPS63121727 A JP S63121727A JP 26840886 A JP26840886 A JP 26840886A JP 26840886 A JP26840886 A JP 26840886A JP S63121727 A JPS63121727 A JP S63121727A
Authority
JP
Japan
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storage means
package
pressure
air
differential pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP26840886A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Ishiguro
石黒 康司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication of JPS63121727A publication Critical patent/JPS63121727A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、医薬業界1食品業界等で使用される包装物
のピンホールを検出するピンホール検査方法に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) 従来、医薬業界1食品業界等で使用されるフレキシブル
パウチ等の包装物のピンホール検査方法には、水中気泡
検査方法や、長時間放置後の外観観察等の目視検査方法
が行なわれていたが、近年圧力差を検出する差圧センサ
を使用した検査方法が出現している。
第2図はこの方法を使用したピンホール検査装置のブロ
ック構成を示しており、ピンホール検査装置には、電磁
弁1〜7が設けられ、図示しない制御装置により制御さ
れるようになりており、電磁弁1〜5の開閉により装置
内の空気の吸引が行なわれ、電磁弁6.7の開閉により
、装置内への空気の取入が行なわれるようになっている
。電磁弁6,2及び3.7間にはチェンバ20及び21
が接続されており、チェンバ20には検査対象となる包
装物30が収納され・、チェンバ21には検査対象とな
る包装物の検査基準物31が収納されるようになってい
る。チェンバ20及び21は図示しないクランプにより
図示A、B方向に上下8動されるようになっており、チ
ェンバ20及び21は検査時にB方向に移動して受皿2
2.23と密着され、内部を気密状態にされる。チェン
バ20.21及び電磁弁4.5間には差圧センサ9が接
続され、チェンバ20.21内に生じる圧力差が検出さ
れ、検出信号KSIが発生するようになっており、検出
信号KSIは増幅器10に人力され、増幅された検出信
号KS2が表示器11及び制御装置12に人力され、表
示器11により差圧の圧力が表示され、制御装置12に
より他の装置が駆動される時に使用する制御信号KS3
が出力される。電磁弁4,5の他方には電磁弁1が接続
されており、電磁弁1及び電磁弁2.3は真空ポンプ8
に接続され、真空ポンプ8によりチェンバ20.21内
の空気圧が減圧されるようになっている。
このような構成において、包装物3oのピンホール検査
方法について、第3図〜第5図のチェンバ内の状態を示
す図を参照して説明する。まず、第3図に示すようにチ
ェンバ20.21をA方向に移動させ、チェンバ20.
21内の受は皿22.23に包装物30及び予め検査し
てピンホールのない検査基準物31をそれぞれ載置して
収納し、チェンバ20.21をB方向に移動させ、チェ
ンバ20.21と受皿22.23 とを密着させ、電磁
弁6.7を閉じ、電磁弁1〜5を開いて真空ポンプ8を
駆動させ、3〜7秒間装置内の空気を排気する。包装物
30及び検査基準物31内の空気又はガスは膨張して第
4図に示すような形状となり、包装物30及び検査基準
物31内にVal+v−12の圧力をチェンバ20及び
チェンバ21内にVbl+Vb2の圧力を生ずる。そこ
で、電磁弁1〜3を閉じ電磁弁4.5を開いた状態で1
〜2秒放置し装置内の圧力を平衡させた後、電磁弁4.
5のみを閉じ3〜7秒間差圧センサ9でチェンバ20゜
21内の圧力差(Vb+−vb2)の枚用を行なう。
この時に第5図に示すように包装物30にピンホール3
2が有ると、包装物30内のエア又はガスがピンホール
32より流出し、包装物30内の圧力v1が低くなり、
チェンバ20内の圧力Vblが高まる。一方、チェンバ
21内の検査基準物31にはピンホールがないのでチェ
ンバ内の圧力Vb2は変化しない。そこで、チェンバ2
0.21内の圧力Vb+、Vb2に:差圧(Vb+−v
b2)が生じ、この差圧が差圧センサ9により検出され
て、検出信号KSIが発生し、増幅器10で増幅されて
、表示器11に差圧の圧力が表示されると共に、制御装
置12により制御信号KS3が出力される。このように
して、差圧の検出が終了すると、電磁弁6゜7を開き、
チェンバ20〜21内に空気が注入され、内部が大気圧
となるので、チェンバ20.21を図示へ方向に移動さ
せて、包装物30を取出し、次の包装物30を取入れて
再び上述のようにして検査を行なう。しかし、このよう
な検査方法は差圧の検出工程が終了するまで、包装物3
0に空気又はガスが残っている場合にのみ可能であり、
例えば包装物30内の空気又はガスの量が少なく、ピン
ホールの大きさにより真空ポンプで排気中(3〜7秒)
に空気又はガスがなくなってしまった場合にはチェンバ
20.21内の圧力がvb、+ vb2となり、包装物
30にピンホールがない状態と同じであり、包装物30
が良品と判断されでしまうという問題点があった。
(発明の目的) この発明は上述のような事情からなされたものであり、
この発明の目的は、差圧検出時に包装物を収納干る収納
手段であるチェンバ及び検査基準物を収納するチェンバ
に気体注入手段により一定量の気体を注入して検査を行
なうことにより、ピンホールの検出精度を高めたピンホ
ール検出方法を提供することにある。
(発明の概要) この発明はピンホール検査方法に関するものて、検査す
る包装物を減圧状態におき、前記包装物内のエア又はガ
スがピンポールを通過して生ずる圧力差により前記包装
物のピンポールの有無を検出するピンホール検査方法に
おいて、検査基準物を収納する第1の収納手段と、前記
検査する包装物を収納する第2の収納手段と、前記第1
の収納手段及び前記第2の収納手段を減圧する減圧手段
と、前記第1の収納手段及び第2の収納手段の圧力差を
検出する差圧検出手段と、前記第1の収納手段及び第2
の収納手段に一定量の気体を注入する気体注入手段とを
設け、前記第1の収納手段及び第2の収納手段を前記減
圧手段により減圧し、前記気体注入手段より前記第1の
収納手段及び第2の収納手段に一定量の気体を注入し、
一定時間経過した後、前記差圧検出手段により圧力差を
検出するようにしたものである。
(発明の実施例) この発明は従来の差圧検出手段によるピンホール検査方
法において、気体注入手段を設は差圧検出時に、包装物
を収納するチェンバ及び検査基準物を収納するチェンバ
に一定量の気体を注入し、両方のチェンバ間の圧力の平
衡状態を観測して包装物のピンホールを検出するように
している。
第1図はこの方法を実現するためのピンボール検査装置
の一実施例を示しており、このピンホール検査装置では
、第2図で説明した従来のピンホール検査装置の電磁#
−1が省略され、チェンバ20及び21と差圧センサ9
間に気体注入手段である電磁弁13.14と注入空気タ
ンク15゜16とが接続され、電磁弁13.14が開い
て、注入空気タンク15.16より一定量の空気がチェ
ンバ20.21に注入されるようになっている。又、表
示器11には差圧の発生に対し任意の数値に不良判定が
設定出来るようになっており、差圧がその数値に達する
と警報が出てサイクルが完了するようになっている。
このような構成において、包装物のピンホール検査方法
について、従来のピンホール検査装置の例を参照して説
明する。
まず上述と同様にして、チェンバ20.21内に包装物
30及び検査基準物31を収納して、真空ポンプ8を駆
動させて、装置内の排気を行なった後、電磁弁2〜5を
閉じ、その直後電磁弁4゜5を開いて注入空気タンク1
5.16より一定量の空気を注入させる。1〜2秒間経
過し、チェンバ20.21の圧力が平衡した後、差圧セ
ンサ9により包装物30のピンホールの検出をする。こ
の場合、ピンホール32の検出はその大きさが犬で排気
中に包装物30の内部の空気が0となった場合体積差が
発生している。その差が表示器11に設定した不良判定
差圧以上であれば検出工程に入った直後不良として検出
警報を発してサイクルを完了する。又ピンホールの大き
さにより体積の変化が殆んどない状態のものでチェンバ
内に漏れ出した空気が表示器11に設定した不良判定差
圧以上に達すれば不良として判定警報を発してサイクル
を完了する。小漏れ又は微小漏れであれば、測定開始時
はチェンバ20.21内の圧力は注入された空気があっ
ても体積差が殆んどない為平衡を保ち差圧が少なく時間
の経過と共に順次差圧が増加する。設定した時間内に表
示器11に設定した不良判定差圧に達しなければ良品と
判定しテサイクル完了する。
このようにして、差圧の検出が終了すると、電磁弁6.
7を開け、チェンバ20をA方向に8動させて包装物3
0を取出し、他の包装物3oを取り入れて、ピンホール
検出を行なって行く。
(発明の効果) この発明のピンホール検査方法によれば、差圧検出時に
包装物を収納する収納手段及び検査基準物を収納する収
納手段に気体を注入して平衡状態の変化により、包装物
のピンホール検出を行なっているので、ピンホールの検
出能力。
精度が一段と向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法を実現するピンホール検査装置
のブロック構成図、第2図は従来のピンホール検査装置
のブロック構成図、第3図〜第5図はチェンバ内の状態
を示す図である。 1〜7.13.14・・・電磁弁、8・・・真空ポンプ
、9・・・差圧センサ、lO・・・増幅器、11・・・
表示器、12・・・制御装置、15.16・・・注入空
気タンク、20゜21・・・チェンバ、22.23・・
・受皿、30・・・包装物、31・・・検査基準物。 出願人代理人  安 形 雄 三 <09 函 面       ■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 検査する包装物を減圧状態におき、前記包装物内のエア
    又はガスがピンホールを通過して生ずる圧力差により前
    記包装物のピンホールの有無を検出するピンホール検査
    方法において、検査基準物を収納する第1の収納手段と
    、前記検査する包装物を収納する第2の収納手段と、前
    記第1の収納手段及び前記第2の収納手段を減圧する減
    圧手段と、前記第1の収納手段及び第2の収納手段の圧
    力差を検出する差圧検出手段と、前記第1の収納手段及
    び第2の収納手段に一定量の気体を注入する気体注入手
    段とを設け、前記第1の収納手段及び第2の収納手段を
    前記減圧手段により減圧し、前記気体注入手段より前記
    第1の収納手段及び前記第2の収納手段に一定量の気体
    を注入し、一定時間経過した後、前記差圧検出手段によ
    り圧力差を検出するようにしたことを特徴とするピンホ
    ール検査方法。
JP26840886A 1986-11-11 1986-11-11 ピンホ−ル検査方法 Pending JPS63121727A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001108568A (ja) * 1999-10-06 2001-04-20 Fabrica Toyama Corp パウチの洩れ検出方法及び装置
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CN103604571A (zh) * 2013-10-21 2014-02-26 杭州诺航科技有限公司 一种记号笔密封性检测设备

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JPS60252238A (ja) * 1984-05-29 1985-12-12 Katsuhei Tatsumi パツクの気密性検査方法およびその装置

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