JPH02306133A - 漏れ検査装置 - Google Patents

漏れ検査装置

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JPH02306133A
JPH02306133A JP12709689A JP12709689A JPH02306133A JP H02306133 A JPH02306133 A JP H02306133A JP 12709689 A JP12709689 A JP 12709689A JP 12709689 A JP12709689 A JP 12709689A JP H02306133 A JPH02306133 A JP H02306133A
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JP
Japan
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pressure
test
leakage
leak
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP12709689A
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English (en)
Inventor
Katsuya Someya
染矢 克也
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、気密性を必要とする分包品容器等のピンホ
ール検査や破れ検査等を行う漏れ検査装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
分包品等の容器において、内容物の保護手段として気密
性を必要とする場合、ピンホール検査が広く利用されて
いる。しかし、一般のピンホール検査装置は、大きな破
れ等による大リークを見逃す危険性のあるものが多い。
このような問題点の解消を図り、小リークと大リークと
の両方を検査できるようにした漏れ検査装置として、第
6図に示す装置が市販されている。
この装置は、被検査物51および標準品52を収容する
一対の検査容器53.54を設け、流路56.57を介
して同一の空圧源55に接続するとともに、差圧センサ
58を設けである。空圧源55は真空引きを行うもので
ある。標準品52は被検査物51・と同様な製品であっ
て、漏れ程度の分かっているものである。差圧センサ5
8は両検査容器53.54の微差圧を検出可能なもので
あり、アンプ59を介して差圧指示計60に接続しであ
る。
流路56.57には検査容器53.54の両側に位置し
て制御弁sv、’〜sv、’を設け、大リーク検出用の
延長部56a、57aを設けである。延長部56a 、
 57aの先端に制御弁SVs’。
SV6’を各々設けである。
小リークを検出する場合は、制御弁SV、’。
sv、’を閉じ、検査容器53.54を所定の真空圧ま
で減圧する。この後、制御弁sv、’、sV2’を閉じ
、検査容器53.54を密封状態に保つと、被検査物5
1にピンホールがある場合、リークして検査容器53.
54間に差圧が生じる。
この差圧を差圧センサ58で検出(7、差圧指示計60
で表示する。
この場合、被検査物51に破れ等の大リークが生じてい
るときは、所定圧に真空引きする段階で被検査物51の
内部も所定真空圧に到達してしまう。そのため、制御弁
SV+ ’ 、SV−’を閉じても、検査容器53.5
4間に差圧が生じず、正常晶と誤認してしまう。
そのため、次のようにして大リーク測定を行う。
すなわち、小リーク検出の結果が正常であった場合、そ
のままの状態で所定時間経過の後に制御弁sv、’ 、
sv、’を開き、流路56,57の延長部56a、57
aの分だけ内容積を増大する。
第6図のA′は小リークの場合の測定容積、B′は大リ
ークの場合の測定容積を各々示す。制御弁SV5 ’ 
、Sv、’は閉じたままである。
このとき、被検査物5Iに大リークがあると、延長部5
6aにあった大気圧の空気が、検査容器53内において
被検査物51内にも流入するが、標準品52側では検査
容器54の容積から標準品52の容積を差し引いた残り
の容積分にしか流入しない。そのため、差圧センサ58
には差圧が生じ、大リークが有りと判定される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、流路56,57の延長部56a、57aは配管
からなるため、あまり大きな容積とすることができず、
検査容器53.54に充分な量の空気を供給することが
できない。そのため、被検査物51に大リークがある場
合に、圧力センサ58に充分な差圧を得ることができず
、確実な検出が行えないことがある。
検査容器53.54に充分な空気を供給可能とするため
には、延長部56a、57aを非常に長くする必要があ
り、漏れ検査装置が大型化する。
この発明の目的は、ピンホールのような小リークを検査
でき、かつあってはならない破れのような大リークを見
逃すことなく確実に検査することができ、さらにコンパ
クトな構成にできる漏れ検査装置を提供することである
〔課題を解決するための手段〕
この発明の漏れ検査装置は、同一の空圧源に接続した2
本の流路を設け、各々前記各流路に接続されて被検査物
およびこの被検査物と同様な標準品を収容する一対の検
査容器を設ける。これら検査容器の差圧を検出する差圧
センサを設け、前記各流路に前記各検査容器の接続部の
両側に位置して4個の制御弁を各々設ける。前記各流路
の前記空圧源に対する反対側の端部には一対の補助空圧
源を設ける。補助空圧源は、別室またはポンプ等からな
る。
〔作 用〕
小リークを検査するときは、両検査容器内を空圧源によ
り所定圧力にし、空圧源側の制御弁を閉じる。空圧源は
加圧源であっても真空源であっても良い。所定時間経過
すると、被検査物に漏れがある場合は、被検査物の内部
に対して空気の出入りが生じる。そのため、標準品側の
検査容器と被検査物側の検査容器とで差圧が生じ、差圧
センサで検出されて漏れの存在が分かる。
小リークが無かった場合は、そのまま続いて大リークの
検査を行う。すなわち、各流路の補助空圧源側の制御弁
を開き、補助空圧源から両検査容器へ空気圧の供給を行
う。このとき、被検査物に大リークがある場合は、被検
査物の内部にも空気の出入りが生じるが、標準品側では
検査容器から標準品の容積を差し引いた容積分にしか空
気の出入りが生じないため、両検査容器間で差圧が発生
する。この差圧を差圧センサで検出し、大リークの有無
を判定する。
この場合に、補助空圧源を用いているため、大リーク検
査時の検査容器への空気供給を充分に行える。そのため
、大リークがある場合の両検査容器間の差圧を大きくす
ることができる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明する。真空引きを行う空圧源lに接続して2本の流路
2,3を設け、被検査物4および標準品5を収容する一
対の検査容器6,7を流路2.3に接続しである。被検
査物4は、分包品等の容器状のものである。標準品5は
被検査物4と同種の製品であって、漏れのない正常なも
のである。両検査容器6,7は同じ容積とする。両検査
容器6,7間に分岐路8,9を介して差圧センサ10を
設け、差圧センサ10の出力をアンプ11を介して差圧
指示計12に入力する。
各流路2,3には検査容器6,7の接続部の両側に位置
して電磁弁からなる4個の制御弁S V +〜Sv4を
各々設け、さらに制御弁Sv5.SV。
と検査容器6,7との間にエアーリーク弁SVs。
SVgを設けである。流路2,3の空圧源lと反対側の
端部には同容積の大気圧の空気タンクからなる補助空圧
源13.14を接続しである。
制御弁sv、、sv、は、閉じ状態と、逆止状態とに切
り替わるもの、制御弁SV3.svt は開閉状態に切
り替わるものである+1 ” ”J’−リーク弁sv5
.sv、は、開き状態と大気開放状態とに切り替わるも
のである。
つぎに、漏れ検査動作を第2図のタイムチャートと共に
説明する。第2図および第3図において斜線は閉じ状態
を示す。エアーリーク弁SVs。
SV6の場合は、斜線は大気開放状態を示す。
各検査容器6.7に被検査物4および標準品5を収納し
、制御弁SV1.SV2を開に、制御弁SV3 、SV
4を閉にして空圧源lにより検査容器6.7を減圧する
(期間T、)。
所定の真空圧になると、制御弁SVI 、SV2を閉じ
、検査容器6,7内の圧力が平衡状態になるの待つ(期
間Tt)。この期間T2は、被検査物4にピンホール等
の小リークがある場合に、被検査物4内の大気圧の空気
が検査容器6内にある程度漏れて来るのを待つ期間であ
る。
平衡期間T、が経過すると、差圧センサlOにより、両
検査容器6.7内の圧力の差を検出する(期間T、)。
被検査物4にピンホール等がある場合は、前記のように
被検査物4内の空気が検査容器6内に漏れ出すので、検
査容器6内の真空度が若干弱まり、差圧センサlOによ
り差圧が検出される。この差圧がアンプ11を介して差
圧指示計12で示され、小リークがあることが判定され
る。
このようにして小リークの検査を先に行い、正常である
と判定されると、そのまま続いて大リークの検査を行う
。すなわち、制御弁S Vs 、 SV4を開き、大気
圧のタンクからなる補助空圧源13゜14を検査容器6
.7に連通させて測定容積を増大する(期間T、)。第
1図のΔは小リークの測定容積、Bは大リークの測定容
積を各々示す。
被検査物4に大リークが生じていた場合、小リークの測
定に際して減圧したときに、被検査物4内の圧力が既に
検査容器6内の圧力と平衡状態になっており、前記小リ
ーク検査過程では差圧が検出されない。しかし、補助空
圧源13.14を検査容器6,7に連通させると、被検
査物4に太り−クがある場合、補助空圧源13内の空気
が被検査物4内に流入する。一方、標準品5側の検査容
器7では標準品5の容積を差し引いた容積にしか補助空
圧源14の空気が流入しないので、両検査容器6.7間
で差圧が発生し、差圧センサlOで検出される。そのた
め、大リークの検出も行える。
この場合に、補助空圧源13.14はタンク状のもので
あり、充分な容積を有しているため、検査容器6内の被
検査物4内への空気供給を充分に行え、大リークの有無
による検査容器6.7の差圧を大きくすることができる
。したがって、差圧センサ10による大リークの検出が
確実に行え、あってはならない破れなど見逃すことがな
くなる。
また、補助空圧源13.14はタンク状のものであるた
め、従来の配管の延長部を利用するものに比べて大型化
を伴うことなく、測定容積の増加を図ることができる。
なお、大リークの検査を行う場合と、小リークの検査を
行う場合とで、差圧センサlOまたは差圧指示計12の
感度を必要に応じて適宜変更する。
大リークの検査が終了すると、エアーリーク弁SV5 
、SVgを大気開放状態とし、検査容器6゜7を大気圧
にしてから被検査物4の取り出しを行う。
第3図は、小リークの検査過程で漏れが検出された場合
の動作を示す。小リークが検出された場合は、大リーク
の検査過程に移らずに、適当な待ち時間T4 ’の後、
あるいはこのような待ち時間を設けずに、ただちにエア
ーリーク弁svs 、 SV。
を開き、排気を行う(期間T6)。この後、次の被検査
物4の検査を行う。
第4図は、前記の小リーク検査のための期間T。
における減圧方法の別の動作例を示す。この例では、減
圧による温度変化およびそれに伴う圧力変化を配慮し、
検査容器6,7の真空度が、検査圧力ptよりも高い真
空圧POまで減圧する(期間1+)。この後、検査容器
6.7内の圧力が検査圧力Ptに低下して安定するのを
待つ(期間t、)。
この温度変化による圧力変化につき第5図を参照して説
明する。検査容器6,7を圧力Ptまで減圧した場合、
検査容器6,7の気体の温度は減圧されたことによって
外気温度よりも下がる。そのため、圧力Ptになった時
点で空圧源1から切り離すと、検査容器6.7は外気か
ら熱を奪い、検査容器6.7内の温度が上昇し、その結
果検査容器6.7内の圧力は曲線aで示すように若干高
くなり、時刻S、を経過したところで安定する。
また、検査容器6.7内の圧力を一定時間s0だけ維持
してから空圧源lから切り離すと、曲線すのように圧力
変化して安定する。
このため、この動作例では検査圧力Ptよりも若干真空
度の高い圧力POまで減圧し、圧力が安定状態になる期
間t2だけ待ってから検査開始を行うようにしている。
これより正確な差圧検出が行える。
なお、前記実施例では空圧源Iを真空源としたが、空圧
源lとして加圧源を使用し、検査容器6゜7を正圧に加
圧して検査することもできる。空圧源1が真空源である
場合は、被検査物4が内部に粉末状の薬品等を充填した
ものであっても、測定中にその粉末が外部に出ることが
防止されるので、このような場合は真空源とすることが
望ましい。
また、前記実施例では補助空圧源13.14としてタン
ク状のものを使用したが、補助空圧源13゜14にエア
ーポンプを使用し、等量の加圧空気を検査容器6,7に
供給するようにしても良い。
〔発明の効果〕
この発明の漏れ検査装置は、被検査物および標準品を各
々収容する一対の検査容器を設け、これら検査容器を空
圧源で所定の圧力にした後、制御弁により空圧源から遮
断し、差圧を検出するようにしたので、この差圧により
ピンホール等の小リークを検査することができる。また
、小リークの検査の後に両検査装置を補助空圧源に接続
し、両検査容器に空気圧を供給するようにしたので、破
れ等の大リークを検査することもできる。この場合に、
補助空圧源を用いるので、検査容器に対する充分な爪の
空気圧を供給できる。そのため、あってはならない破れ
等の大リークを見逃すことなく確実に検査することがで
きる。しかも、補助空圧源であるため、長い配管を用い
るものと異なり、大きな場所を取らず、小型化も図れる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成説明図、第2図およ
び第3図は各々そのタイムチャート、第4図は同じくそ
の減圧方法の説明図、第5図は同じくその温度変化に伴
う圧力変化の説明図、第6図は従来例の動作説明図であ
る。 l・・・空圧源、2,3・・・流路、4・・−被検査物
、5・・・標準品、6.7・・・検査容器、10・・・
差圧センサ、13.14・・・補助空圧源、Sv1〜S
v4・・・制御弁、SVs 、 SVg ・・・エアー
リーク弁第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 一時聞 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 同一の空圧源に接続した2本の流路と、各々前記各流路
    に接続されて被検査物およびこの被検査物と同様な標準
    品を収容する一対の検査容器と、これら検査容器の差圧
    を検出する差圧センサと、各々前記各流路に前記各検査
    容器の接続部の両側に位置して設けた4個の制御弁と、
    前記各流路の前記空圧源に対する反対側の端部に接続し
    た一対の補助空圧源とを備えた漏れ検査装置。
JP12709689A 1989-05-19 1989-05-19 漏れ検査装置 Pending JPH02306133A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12709689A JPH02306133A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 漏れ検査装置

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JP12709689A JPH02306133A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 漏れ検査装置

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Publication Number Publication Date
JPH02306133A true JPH02306133A (ja) 1990-12-19

Family

ID=14951487

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JP12709689A Pending JPH02306133A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 漏れ検査装置

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JP (1) JPH02306133A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0611408A (ja) * 1991-12-11 1994-01-21 Cosmo Keiki:Kk 洩れ検査装置
JP2002310842A (ja) * 2001-04-06 2002-10-23 Fukuda:Kk エアリークテスト装置
KR101659906B1 (ko) * 2015-03-19 2016-09-26 황희철 차량용 램프 정비 장치 및 램프 정비 방법

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