JPS63121560A - ブレ−キブ−スタを利用したブレ−キエア抜き方法 - Google Patents

ブレ−キブ−スタを利用したブレ−キエア抜き方法

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JPS63121560A
JPS63121560A JP26398986A JP26398986A JPS63121560A JP S63121560 A JPS63121560 A JP S63121560A JP 26398986 A JP26398986 A JP 26398986A JP 26398986 A JP26398986 A JP 26398986A JP S63121560 A JPS63121560 A JP S63121560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
booster
pedal
cylinder
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP26398986A
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English (en)
Inventor
Keiji Shukutani
啓二 宿谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は車両の製造に際してブレーキ配管内にブレー
キフルードを充填することによりその内部のエアを仮数
る方法の技術分野に属する。
而して、この発明は車両の製造工程において、ホイール
シリンダのブリーダプラグを開口した状態でマスタシリ
ンダのリザーブタンクにブレーキフルードの注入ガンを
接続してリザーブタンク内にブレーキフルードを連続供
給し、その状態でブレーキペダルに踏力を印加すること
によってマスタシリンダからブレーキ配管内にブレーキ
フルードを充填すると同時にホイールブレーキのブリー
ダプラグからブレーキ配管内のエア扱きをするブレーキ
ブースタを利用したブレーキエア抜き方法に関する発明
であり、特に、マスタシリンダに接続されたブレーキブ
ースタの負圧導入口に真空ポンプを接続してエンジン作
動時と全く同様にブレーキブースタを作動させ、゛その
ブレーキブースタの倍力作用を利用してブレーキ配管内
にブレーキフルードを送給充填するようにしたブレーキ
ブースタを利用したブレーキエア抜き方法に係る発明で
ある。
〈従来技術〉 近年、自動車産業においては労力軽減や製造コストの低
減等を図るために車両の製造に際しての効率化が望まれ
、そのための各種の方法や機械等の研究改良が盛んに検
討されてきている。
而して、車両の製造工程におってはフレームやボディー
に対する各種部品装置の組付けはもとより、そのすべて
の部品装置が製造工程終了時に最適状態で稼動されるよ
うに整備されている。
そして、一般にブレーキ装置の組付は終了時にはそのブ
レーキ配管内のエア扱き作業が行われるが、その作業に
際しては第2図に示す様に、まず、ホイールブレーキ1
のブリーダプラグ2を開口した状態でマスタシリンダ3
のリザーブタンク4にブレーキフルードの注入ガン5を
接続し、その状態でエアシリンダ6を有する踏力付与装
置7によってブレーキペダル8に繰返し踏力を印加する
ことにより、リザーブタンク4に流入されたブレーキフ
ルードをブレーキ配管内に送給充填し、そのブレーキフ
ルードがブリーダプラグ2から流出するまでブレーキペ
ダル8への踏力付与を行うことによってブレーキ配管内
のエアをブリーダプラグ2から抜くといった方法が採用
されていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上述従来のブレーキエア扱き方法は第2
図に示す様なブレーキブースタ9を有するブレーキ装置
に対して行う場合でおっても、ブレーキペダル8に印加
される踏力によって直接マスタシリンダ3内のブレーキ
フルードをブレーキ配管内に圧送せざるを1qず、又、
ブレーキ配管が一般に相当に長いうえにその内部にオリ
フィス等の絞り個所を設けられていることもあって、ブ
レーキペダル8の操作が相当に重くなり、そのため、ブ
レーキペダル8の一回の踏込み量を小さくしてその分繰
返し動作を増加せざるを得なくなり、その結果、ブレー
キ配管内のエア扱きの為に相当の時間的ロスを生ずると
いう不利点があった。
更に、生産タクトの早いラインではブレーキエアの扱取
りの為の充分な時間を確保することが出来なくなり、そ
の為の時間を予め充分に確保するようにした場合には全
体の生産効率が低下するという不具合が生じた。
この発明の目的は上述従来技術に基づくブレーキエア抜
き方法の問題点を解決すべき技術的課題とし、ブレーキ
ペダル踏込み時の負荷を可及的に小さくして一回のブレ
ーキペダルの踏込み量を増加させることによってブレー
キエアの扱き時間の短縮を図り、車両製造ライン全体の
生産効率を確実に向上させるようにして自動車産業にお
ける流体処理技術利用分野に益する優れたブレーキブー
スタを利用したブレーキエア扱き方法を提供せんとする
ものである。
〈問題点を解決するための手段・作用〉上述目的に沿い
先述特許請求の範囲を要旨とするこの発明の構成は前述
問題点を解決するために、予めブレーキブースタの負圧
導入口に真空ポンプを接続すると同時にホイールシリン
ダのブリーダプラグを開口した状態でマスタシリンダの
りザーブタンクにブレーキフルードの注入ガンを接続し
、その状態で真空ポンプによるブレーキブースタへの負
圧の導入と注入ガンによるリザーブタンクへのブレーキ
フルードの送給を開始し、その後、ブレーキペダルに踏
力を印加してブレーキブースタを作動させ、該ブレーキ
ブースタの倍力を作用を利用してマスシリンダ内のブレ
ーキフルードを一度に大口にブレーキ配管内に供給し、
そのブレーキフルードのブレーキ配管内への充填と同時
にブリーダプラグからブレーキ配管内のエアを抜くよう
にした技術的手段を講じたものである。
〈実施例〉 次に、この発明の1実施例を第1図に従って説明すれば
以下の通りである。尚、従来態様の説明に用いた第2図
と同一部分は同一符号を用いて説明するものである。
10は車両のブースタブレーキであり、マスタシリンダ
3の基部にブレーキブースタ9を介してブレーキペダル
8が取付けられ、その上面と先部には各々リザーブタン
ク4とブレーキパイプ11が取付けられ、ブレーキパイ
プ11の先部にはブリーダプラグ2を有するホイールシ
リンダ1が接続されている。
又、7は踏力付与装置であり、設定ベース12上にエア
シリンダ6が揺動自在に取付けられ、該エアシリンダ6
はブレーキペダル8押圧用のシリンダロッド13を有す
と共に複動式とされ、両端部の図示しない各ポートが切
換弁14を介してエアポンプ15に接続されている。
更に、16は負圧発生装置であり、真空ポンプ17と連
通接続されたドレンセパレータ18にバキュームホース
19が接続され、該バキュームホース19の先端部がブ
レーキブースタ9の負圧導入口20と接続出来るように
されており、又、5はブレーキフルードの送給ガンであ
り、その基部には開閉バルブ21を介して図示しないブ
レーキフルードの送給ポンプが接続されている。
而して、上述構成の各装置において、この発明のブレー
キブースタを利用したブレーキエア扱き方法によるブレ
ーキ配管内のエア扱きを行うに際してはまず、予め、バ
キュームホース19の先端部をブレーキブースタの負圧
導入口20に接続し、注入ガン5をリザーブタンク4に
接続し、踏力付与装置7をブレ・−キペダル8に近接さ
せてセットし、ホイールシリンダ1のブリーダプラグ2
を開口する。
次に、真空ポンプ17を作動させ、バキュームホース1
9、エア導入口20を介してブレーキブースタ9に負圧
を導入し、その状態で注入ガン25の開閉バルブ21を
開いてリザーブタンク4にブレーキフルードを連続送給
すると同時に踏力付与装置7のエアシリンダ6を作動さ
せてシリンダロッド13を前進させる。
すると、シリンダロッド13からブレーキペダル8に踏
力が印加され、その踏力がブレーキブースタ9を介して
マスシリンダ3を作動させ、リザーブタンク4からマス
シリンダ3内に流入したブレーキフルードはブレーキパ
イプ11内に送給され、その送給に伴ってブレーキパイ
プ11内のエアはブリーダプラグ2から漏出するように
なる。
この際、ブレーキブースタ9には真空ポンプ17から負
圧が導入されているため、ブレーキブースタ9自体がエ
ンジン作動時と全く同様に働き、ブレーキペダル8から
入力された踏力は倍力されてマスタシリンダ3を最大限
に作動させる。
又、エアシリンダ6のシリンダロッド13が所定ストロ
ークまで伸長すると、切換バルブ14が切換えられてシ
リンダロッド13が後退するようになり、所定量戻ると
再び切換バルブ14の切換えによりシリンダロッド13
は前進して上述と同様にしてブレーキペダル8に踏力を
印加するようになる。
そして、このようにして繰返しブレーキペダル8に踏力
が付与され、マスタシリンダ3が作動すると、リザーブ
タンク4に送給されたブレーキフルードが漸次ブレーキ
パイプ11を流過してホイールシリンダ1に送給され、
ブリーダプラグ2からブレーキフルードが漏出した時点
、即ち、ブレーキパイプ11やホイールシリンダ1内の
エアが完全に抜かれた時点で踏力付与装置7からの踏力
付与が停止されてブースタブレーキに対するブレーキエ
アの扱き作業は終了する。
尚、この発明の実施態様は上述実施例に限るものでない
ことは勿論であり、他の種々の態様が採用可能である。
〈発明の効果〉 以上、この発明によれば、−回のブレーキペダル操作あ
たりのブレーキフルードの吐出量を増加させてブレーキ
配管内のエア扱き時間を短縮させることが出来、その結
果、車両製造ライン全体の生産効率が確実に向上すると
いう優れた効果が秦される。
即ち、ブレーキ配管内のエア扱きを行うに市たって予め
ブレーキブースタの負圧導入口に真空ポンプを接続し、
マスシリンダを動作させてブレーキ配管内にブレーキフ
ルードを送給する際に、真空ポンプからブレーキブース
タに負圧を導入してブレーキブースタをエンジン作動時
と全く同様に働かせるようにしたことにより、ブレーキ
ペダルに付与される踏力がブレーキブースタによって倍
力されて一回のブレーキペダル操作あたりのマスタシリ
ンダからのブレーキフルードの吐出量が増加し、それに
より、ブレーキペダルの操作回数が従来の方法と比較し
て確実に低減し、ブレーキ配管内のエア扱き時間も短縮
されるという効果が秦される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法の1実施例を示す模式図であり
、第2図は従来の方法を示す模式図である。 1・・・ホイールシリンダ、  2・・・プリーダプラ
グ、3・・・マスタシリンダ、  4・・・リザーブタ
ンク、5・・・注入ガン、  8・・・ブレーキペダル
、10・・・ブースタブレーキ、 9・・・ブレーキブースタ、 20・・・負圧導入口、
17・・・真空ポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ホイールシリンダのブリーダプラグを開口した状態でマ
    スタシリンダのリザーブタンクにブレーキフルードの注
    入ガンを接続し、該注入ガンからリザーブタンクにブレ
    ーキフルードを注入すると同時にブレーキペダルに踏力
    を印加し、その際のマスタシリンダの動作によりリザー
    ブタンク内のブレーキフルードをホイールシリンダに送
    給して上記ブリーダプラグからブレーキ配管内のエアを
    抜くブレーキブースタを利用したブレーキエア抜き方法
    において、上記マスタシリンダと接続されたブレーキブ
    ースタの負圧導入口に真空ポンプを接続してブレーキペ
    ダルの動作時にブレーキブースタを作動させるようにし
    たことを特徴とするブレーキブースタを利用したブレー
    キエア抜き方法。
JP26398986A 1986-11-07 1986-11-07 ブレ−キブ−スタを利用したブレ−キエア抜き方法 Pending JPS63121560A (ja)

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JPS63121560A true JPS63121560A (ja) 1988-05-25

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JP (1) JPS63121560A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5403078A (en) * 1992-11-12 1995-04-04 Lucas Industries Public Limited Company Hydraulic braking systems for vehicles
US10457265B2 (en) 2017-03-09 2019-10-29 Ford Global Technologies, Llc Methods and apparatus to facilitate brake bleeding

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5403078A (en) * 1992-11-12 1995-04-04 Lucas Industries Public Limited Company Hydraulic braking systems for vehicles
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