JPS63120978A - ワツクス型サ−モスタツト - Google Patents

ワツクス型サ−モスタツト

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JPS63120978A
JPS63120978A JP61262744A JP26274486A JPS63120978A JP S63120978 A JPS63120978 A JP S63120978A JP 61262744 A JP61262744 A JP 61262744A JP 26274486 A JP26274486 A JP 26274486A JP S63120978 A JPS63120978 A JP S63120978A
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JP
Japan
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wax
elastic seal
guide member
spool
seal spool
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Pending
Application number
JP61262744A
Other languages
English (en)
Inventor
Giichi Kuze
久世 義一
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Priority to US07/060,447 priority patent/US4828167A/en
Priority to KR1019870005904A priority patent/KR900002541B1/ko
Priority to AU74175/87A priority patent/AU581125B2/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車エンジンの冷却水の温度を制御するワッ
クス型す−モスタッ1〜に関し。
特にサーモ・アクチュエータの弾性シール・スプール内
に侵入する水分分目動的に排除し、エンジンのオーバー
・ヒート及びオーバー・クールを解消するワックス型サ
ーモスタットである。
従来のワックス型す−モスタッI・のサーモ・アクチュ
エータに於けるブツシュ・ロッドに係合する弾性シール
・スプールの中心孔の深さは一般にサーモスタットの主
弁の全開リフトの約2(?tである。サーモ・アクチュ
エータ内のワックスが100℃を超す高温から110℃
以下の低温に急冷される時に弾性シール・スプール内に
生ずる負圧の為、応々弾性シール・スプール内に水分が
侵入することがある。
エンジン冷却水の温度上昇により溶融膨張するワックス
の呈する側圧で弾性シール・スプールがブツシュ・ロッ
ドを抱き締めるので一旦浸入した水分は封じ込められた
ま々で絶対に外部に排除出来ない9この水分が後述する
様にサーモスフ・ソトの開弁温度を下げるから主弁は早
期に開く。エンジンはオーバ・クールとなりシリンダ内
の燃料の気化及び霧化が不充分となりエンジンの熱効率
が下がると共に有害廃気物の発生も多くなる。
又この水分の為主弁の全開リフ1−が増す。
エンジンの冷却水の温度は130℃位迄上昇することが
あるので水分の介在による主弁のリフl−・アップによ
りサーモ・アクチュエータがパンクしてワ・ソクスが漏
れ、主弁が閉じ、オーバ・ヒートを誘発して重大なエン
ジン・トラブルになることがある。
ワックス型サーモスタットにとって何より怖いのはこの
水分の累積増加である。そこで水分の侵入を阻止するシ
ール機構が種々工夫されるが絶えtと言えるものは無い
本発明のワックス型サーモスタットはこの水分を簡単に
自動的に而も極めて低リフ1〜下で排除するのである。
即ちサーモ・アクチュエータの弾性シール・スプールの
長さを短くし、その中心孔の深さを主弁の全開リフト+
αとし、更にその中心孔の入口を広開し、ガイド・メン
バーとの間に空隙を設け、これにサーモ・アクチュエー
タ内に浸入する水分を収容し、その水分をエンジン冷却
水の温度上昇による溶融ワックスの呈する圧力で、サー
モスフ・ソトの開弁初期に外部へ噴出排除するのである
9 万一水分が弾性スプールの中心孔の底部に侵入した場合
でも主弁が全開リフI・に達する直前3弾性シール・ス
プールに係合するブツシュ・ロッドの直線部分が弾性シ
ール・スプールの口元を離れる直前、即ち主弁が全開リ
フトに達する直前に溶融ワ・ソクスの呈する側圧で弾性
シール・スプールの中心孔とブツシュ・ロッドの先端間
に閉じ込められた高圧の水分がガイド・メンバー及びシ
ール・パツキンを通り外部へ噴出し排除される。
本発明の目的はサーモ・アクチュエータの弾性シール・
スプールの中心孔に侵入する水分を自動的に排除し、エ
ンジンのオーバー・ヒーI・及びオーバー・クールを解
消し、エンジンの寿命を増し、エンジンの熱効率を高め
、有害排気物の発生を低減するワックス型サーモスタッ
トを得るにある。
以下本発明のワ・Vクス型す−モスク・ソトの実施例に
つき説明する。第1図及び第2図は本発明のワックス型
サーモスタットの断面図で前者は主弁の全開リフト時を
、後者はその閉弁時を示す。一般にワックス型サーモス
タットは第1図に示す様に弁座1を形成するハウジング
2に固定するフレーム3と弁座1に係合する主弁4及び
これを圧入固定するサーモ・アクチュエータ5のガイド
・メンバー11及び主弁4とフレーム3との間に係合す
る圧WI発条6とよりなる。
エンジン冷却水の温度が上flするとサーモ・アクチュ
エータ旦内に密封充満するワックス7の溶融膨張による
弾性シール・スプール8の変形によりブツシュ・ロッド
9は上方へ絞り出される。然しブツシュ・ロッド9はハ
ウジング2の頂点10に係合支持されているので相対的
に主弁4は下方に開く。
又水温が下降に転するとサーモ・アクチュエータ5内の
溶融ワックスは凝固収縮するので圧縮発条6により弁は
閉じる(第2図)。
この様にしてハウジング2の頂点10に係合支持されて
いるブツシュ・ロッド9に対しサーモ・アクチュエータ
5のガイド・メンバー11は上下に摺動し、これに固定
される主弁4はこれに対応して開閉する。
第3図及び第4図は従来のワックス型サーモスタットの
断面図で既に水分が弾性シール・スプール8に侵入して
いる閉弁状態〈第3図)から溶融ワックスの呈する側圧
で水分はブツシュ・ロッドの先端に封じ込められた侭全
開リフトに達した状態を示す(第4図)。
この場合のサーモスフ・ソトの温度対リフトのダイアグ
ラムを第5図に示す。曲線Aは水分無しの場合の測定値
で実線で示し9曲線Bは水分有りの場合の測定値で点線
で示す。共に同一のサーモスタットで行ったもので曲線
Bの場合開弁温度が低く、又閉弁時には水分の介在の為
弁が密閉せず開いている。車σ)運行中に起こることで
あるからユーザーは勿論それを知る訳がない。そのま々
使用するのでオーバー・クールとなりエンジンの熱効率
が下がり有害廃気物の発生も多くなる。
サーモスタッ1〜のサーモ・アクチュエータj内に充填
密封されるワ・ソクスの特性は曲線Aに明らかな様にサ
ーモ・アクチュエータ内に充填密封されなワ・ソクスは
始め個体からスター1− L 、水温の上昇につれ逐次
溶けて体積を増し、80℃で主弁が開き爾t!tSにそ
のリフトを増し90℃で全開リフト8.5龍に達す(D
)。この時ワックスは全量溶融し切り、あとは体膨張だ
けとなり90℃から130℃迄でリフトは約1.6しか
伸びない。
−mに弾性シール・スプール8の中心孔に密接係合する
ブツシュ・ロッド9の為め5弾性シール・スプール内に
侵入する水分は総て弾性シール・スプールの口元の空隙
12に収容されてそれより奥へは侵入出来ない(第6図
)。この場合はエンジン冷却水の温度上昇により溶融膨
張するワックスの体積増加の為め空隙12は、サーモス
タットの開弁初期の弾性スプールの変形で埋められ、そ
こに収容されていた水分はガイド・メンバー11の隙間
を通り、逆止軸封シール・バ・ンキング13から外部へ
噴出排除される(第7図)。
この様に弾性シール・スプール8の中心孔の入口を広開
して、ブツシュ・口・リド9と。
これに係合するガイド・メンバ11及び弾性シール・ス
プール8を一体として隙間12を形成するだけで(第6
図)、外部から侵入する水分を自動的に排除出来る。而
も水分の排出をワックス型サーモスタットの開弁初期に
終了することが出来るので、エンジンのオーバー・ヒー
ト及びオーバー・クールを解消するワックス型サーモス
タットが得られるのである。
然し万一水分が隙間12を超え弾性シール・スプールの
底部に侵入した場合に備え9弾性シール・スプール8の
中心孔の深さHをサーモスタットの全開リフI−L+α
としく第8図)、これに係合するブツシュ・ロッド9の
先端からその直線部分道をαとする。従ってブツシュ・
ロッド9の直線部分が弾性シール・スプール8の口元を
離れる直前、即ち主弁が全開リフトに達する直前、溶融
ワ・・lクスの呈する側圧で弾性シール・スプール8の
中心孔とアッシュ・口・リド9の先端間に閏じ込められ
た高圧の水分が弾性シール・スプール8の口元からガイ
ド・メンバー11.逆止シール・バッキングを介して外
部へ噴出することになる(第9図)。ここにαの値はブ
ツシュ・ロッド9の半径を一応の基準としてその約1゜
5倍前後とするが勿論これに限定しない。
以上説明した様に本発明は極めて簡単な構成で、従来不
可能であった弾性シール・スブ−ル内に浸入する水分を
自動的に排除することが出来るでエンジンのオーバー・
ビート及びオーバー・クールを解消し、エンジンの寿命
を伸ばし、エンジンの熱効率を高め、有害排気物の排出
を低減する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のワックス型す−モスタッI・の全開リ
フ1〜時、第2図は閉弁時の夫々断面図、第3図及び第
4図は従来のワックス型サーモスタットの断面図で何者
は閑弁時、後者は全開リフト時を示し、第5図はその温
度対リフトのダイアダラム、第6図、第7図。 第8図及び第9図は夫々本発明のワ・1クス型サーモス
タツ1〜のサーモ・エレメントの作用説明図である。 l・・・弁座 2・・・ハウジング 3・・・フレーム 4・・・主弁 工・・・サーモ・アクチュエータ 6・・・圧縮発条 7・・・ワックス δ・・・弾性シール・スプール I)・・・ブツシュ・口・ンド 10  ・・・頂点 11  ・・・ガイド・メンバー 12  ・・・空隙

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プッシュ・ロッドと、該プッシュ・ロッドに係合す
    るガイド・メンバーと弾性シー ル・スプールを一体にして、ワックスを充 填する感熱筒に挿入圧着して構成するワッ クス型サーモスタットのサーモ・アクチュ エータに於て、弾性シール・スプールの中 心孔の入口を広開し、前記ガイド・メンバ ーとの間に空隙を設け、これにサーモ・ア クチュエータ内に侵入する水分を収容し、 この水分をエンジン冷却水の温度上昇によ る溶融ワックスの呈する圧力で、外部へ噴 出排除することを特徴とするワックス型サ ーモスタット。 2、プッシュ・ロッドと、該プッシュ・ロッドに係合す
    るガイド・メンバーと弾性シー ル・スプールを一体にして、ワックスを充 填する感熱筒に挿入圧着して構成するワッ クス型サーモスタットのサーモ・アクチュ エータに於て、弾性シール・スプールの中 心孔の深さをサーモスタットの主弁の全開 リフト+αとし、又その中心孔の入口を広 開し、前記ガイド・メンバとの間に空隙を 設け、これにサーモ・アクチュエータ内に 侵入する水分を収容し、この水分をエンジ ン冷却水の温度上昇による溶融ワックスの 呈する圧力で外部へ噴出排除し、更に弾性 シール・スプールに係合するプッシュ・ロ ッドの直線部分が弾性シール・スプールの 口元を離れる直前、即ち主弁の全開直前に 溶融ワックスの呈する側圧で弾性シール・ スプールの中心孔とアッシュ・ロッドの先 端間に閉じ込められた水分を外部へ噴出排 除することを特徴とするワックス型サーモ スタット。
JP61262744A 1986-06-12 1986-11-06 ワツクス型サ−モスタツト Pending JPS63120978A (ja)

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JP61262744A JPS63120978A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 ワツクス型サ−モスタツト
DE8787305116T DE3782857T2 (de) 1986-06-12 1987-06-10 Wachskugelthermostat.
CA000539331A CA1284793C (en) 1986-06-12 1987-06-10 Wax-pellet thermostat
EP87305116A EP0249451B1 (en) 1986-06-12 1987-06-10 Wax-pellet thermostat
KR1019870005904A KR900002541B1 (ko) 1986-06-12 1987-06-11 온도조절기
US07/060,447 US4828167A (en) 1986-06-12 1987-06-11 Wax-pellet thermostat
AU74175/87A AU581125B2 (en) 1986-06-12 1987-06-12 Wax-pellet thermostat
AU25077/88A AU611966B2 (en) 1986-06-12 1988-11-11 Wax-pellet thermostat
US07/383,260 US4948043A (en) 1986-06-12 1989-07-20 Wax-pellet thermostat
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