JPS63120964A - グランドパツキンボツクスの構造 - Google Patents

グランドパツキンボツクスの構造

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JPS63120964A
JPS63120964A JP61266469A JP26646986A JPS63120964A JP S63120964 A JPS63120964 A JP S63120964A JP 61266469 A JP61266469 A JP 61266469A JP 26646986 A JP26646986 A JP 26646986A JP S63120964 A JPS63120964 A JP S63120964A
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packing
gland
gland packing
axial direction
packings
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隆久 上田
Hiroyuki Shinokura
篠倉 博行
Takashi Ikeda
孝 池田
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は流体機械の軸封部を構成するグランドパツキン
ボックスに係り、さらに詳しくはシール部の潤滑機能と
冷却機能を向上させて動力損失を可久的小さく押えたグ
ランドパツキンボックスの構造に関する。
(従来の技術) 従来の一般的なグランドパツキンの構造として、第9図
に示すものが知られている。図において20は、例えば
ポンプケーシングの一端部に形成したパツキンボックス
、21はネックブツシュ、22A、22Bはグランドパ
ツキン、23はパツキン押え、24は回転軸を示し、グ
ランドパツキン22A、22Bは、パツキンボックス2
0の奥部に装入したネックブツシュ21とパツキンボッ
クス20の開口部に先端部を嵌入したパツキン押え23
とで、所定の締付圧によって軸方向に挟着され回転軸2
4に対するシール性を確保している。
ところで、グランドパツキンボックスの構造は、回転軸
24の外周面とグランドパツキン22A、22Bの内周
面とのシール部25から流体を若干漏出させ、この漏出
する流体に潤滑機能と冷却機能をもたせて回転軸24の
異常摩耗あるいはドライ運転によるシール部25の焼付
等を防止するように構成されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、前記従来のパツキンボックスの構造では、ネッ
クブツシュ21とパツキン押え23それぞれの、グラン
ドパツキン22A、22Bに当接するグランドパツキン
挟着面21A、23八が、回転軸24の軸線に対して鉛
直かつ一様に交叉する形状に形成され、これらのパツキ
ン挟着面21A、23Aによってグランドパツキン22
A、22Bを挟着しているから、グランドパツキン22
A、22Bの軸方向端面は当然回転軸24の軸線に対し
て鉛直かつ一様に交叉する。
したがフて、ネックブツシュ21の内周面と回転軸24
の外周面とで形成される環状の小さい空隙26は、その
軸方向内端がグランドパツキン22Aの軸方向端面に対
応するのみで、円周方向においてクランドパツキン22
Aの内周面にオーバラップしない。
そのために、潤滑材および冷却材として機能する漏れ流
体は環状の小さい空隙26の軸方向内端のみからシール
部25に送り込まれることになる。しかし、パツキン押
え23を所定の締付圧によってネックブツシュ21方向
に締付けることで、クランドパツキン22A、22Bそ
れぞれの内周面を回転軸24の外周面に圧接させ、これ
記より好適なシール性を確保するようになっているから
、シール部25を形成するグランドパツキン22A、2
2Bの内周面と回転軸24の外周面は密接状態を呈して
おり、このようなシール部25に対してケーシング内の
流体圧のみによって洩れ流体を送り込むことは事実上困
難であって、漏れ流量が小さく制限され、潤滑機能−と
冷却機能を有効に発揮することができない。
しかも、パツキン押え23の締付圧が過剰な場合、ある
いはグランドパツキン22A、22Bの内部応力の影響
等によってグランドパツキン22Aの内周縁部が環状の
小さい空隙26内にはみ出すと、このはみ出し部は局部
的に高密度になるから、シール部25への漏れ流量が著
しく制限され、さらに潤滑機能と冷却機能を低下させて
回転軸の異常摩耗あるいはドライ運転によるシール部の
焼付等の不具合を招く問題点を有している。
尚、このような問題点は第9図においてパツキン押え2
3の内周面と回転軸24の外周面とで形成される環状の
小さい空隙27部分においても生じる。
そこで、パツキンボックス20の周壁に冷却ジャゲット
28を形成して、例えば冷却水を循環させるとともに、
パツキン押え23に環状の小さい空隙27に連通する通
路29を形成し、この通路29を介して例えば冷却水を
環状の小さい空隙27に導入して冷却効果を向上させる
工夫がなされているけれども、冷却ジャケット28はグ
ランドパツキン22A、22Bを間接的に冷却させるだ
けのものであるから、シール部25に対する冷却効果は
あまり期待できず、潤滑効果は全く期待できない。
また、冷却水が通路29を介して環状の小さ空隙27に
導入されたとしても、この冷却水によってグランドパツ
キン22Bにおける環状の小さい空隙27に対応する僅
かな部分、あるいははみ出し部分のみが直接冷却される
だけであるから、前記冷却ジャケット28と同様にシー
ル部25に対する冷却効果と潤滑効果を期待することが
できない。
本発明はこのような従来技術の問題を解決するためにな
されたもので、流体を有効にシール部に送り込んで潤滑
機能と冷却機能を向上させ、回転軸の異常摩耗あるいは
ドライ運転によるシール部の焼付等の発生を防止して、
動力損失を可久的小さく押えることができるグランドパ
ツキンボックスの構造を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係るグランドパツキンボックスの構造は、パツ
キンボックス内の回転軸に外嵌されたグランドパツキン
を軸方向に挟着するグランドパツキン挟着部材の挟着面
に、グランドパツキンを軸方向に部分変位させる少なく
とも1つの変位部を形成したものである。
(作 用) 本発明においては、グランドパツキン挟着部材の内周面
と回転軸の外周面とで形成される環状空隙の一部が円周
方向においてグランドパツキンの内周面にオーバラップ
する。したがって、流体は回転軸の回転にともない、オ
ーバラップしているグランドパツキンの内周面に強制的
に送り込まれる。
(実施例) 第1図は本発明に係るパツキンボックスの構造の一実施
例を示す縦断面図であり、図においてlはパツキンボッ
クスで、例えばポンプケーシングの一端部に形成されて
いる。2はグランドパツキン挟着部材で、本実施例では
パツキンボックスlの奥部に装入されたネックブツシュ
2Aとパツキンボックス1の開口部に先端部を嵌入した
パツキン押え2Bとからなり、グランドパツキン3A、
3Bはパツキンボックス1内において、グランドパツキ
ン挟着部材2によって軸方向に挟着されて回転軸4に外
嵌している。
即ち、グランドパツキン3Aの軸方向一端面がネックブ
ツシュ2^の挟着面2aに当接し、グランドパツキン3
Bの軸方向他端面がパツキン押え2Bの挟着面2bに当
接している。そして、パツキン押え2Bを図示されてい
ない締付機能により所定の締付圧でネックブツシュ2A
方向に締付けることで、グランドパツキン3A 、 3
Bの内周面を回転軸4の外周面に密接させて、グランド
パツキン3A、3Bの内周面と回転軸4の外周面とでシ
ール部5を形成している。
グランドパツキン挟着部材2を構成するネックブツシュ
2Aとパツキン押え2Bそれぞれの挟着面2a、2bに
は、グランドパツキン3A、3Bを軸方向に変位させる
1つの変位部2ax、2bxを形成している。
即ち、ネックブツシュ2Aにおける挟着面2aの変位部
2axは、挟着面2aの一側部(図面左側部)と他側部
(図面右側部)を結ぶ前後両面(但し第1図には後面の
みを示している)のそれぞれに、クランドパツキン3^
の軸方向寸法t1分だけなだらかに下方へ変位して形成
した曲面(第2図参照)によってなり、パツキン押え2
Bにおける挟着面2bの変位部2bxは、前記変位部2
axと同様に一側部と他側部を結ぶ前後両面のそれぞれ
に、グランドパツキン3Bの軸方向寸法t2分だけなだ
らかに下方へ変位して形成した曲面(第2図参照)によ
ってなる。
したがって、グランドパツキン3A、3Bは前述の変位
部2ax、2bxを備えたネックプツシ:L2Aとパツ
キン押え2Bからなるグランドパツキン挟着部材2の挟
着面2a、2bによって挟着されるから、その軸方向寸
法1..12分(但しts=tt)だけ軸方向に部分変
位した状態になる。
前記構成において、ネックブツシュ2Aの内周面と回転
軸4の外周面とで形成される環状の小さい空隙6は、第
1図の左側部の上部が円周方向においてグランドパツキ
ン3Aの内周面における第2図の斜線Xで示す領域にオ
ーバラップする。そのために、空隙6内の流体は、回転
軸4の回転にともなって、前記Xで示す領域に漏れ流体
として強制的に送り込まれ、さらに、この送り込まれた
領域Xからシール部5に多量の流体が均等に行きわたる
から潤滑機能と冷却機能が向上する。
一方、パツキン押え2Bの内周面と回転軸4の外周面と
で形成される環状の小さい空隙7は第1図の右側部の下
部が円周方向においてグランドパツキン3Bの内周面に
おける第2図の斜線Yで示す領域にオーバラップする。
したがって、ネックブツシュ2A側からシール部5を通
って環状の小さい空隙7に洩出した流体は、回転軸4の
回転にともなって、前記Yで示す領域に強制的に送り込
まれ、この部分の潤滑と冷却を有効に行う。
第3図および第4図は本発明の第2実施例を示し、グラ
ンドパツキン挟着部材2を構成するネックブツシュ2人
とパツキン押え2Bそれぞれの挟着面2a、2bには、
グランドパツキン3A、3Bを軸方向に偏倚させる1対
の変位部2ax、、2ax2.2bx、、2bx2を形
成している。即ち、ネックブツシュ2Aにおける挟着面
2aの変位部2ax、、2ax、は、挟着面2aの前後
両面(但し第3図には後面のみが示されている)の中央
部近傍から中央部にかけてグランドパツキン3Aの軸方
向寸法t1の略局相当分だけ下方に部分変位して形成し
た曲面によってなり、パツキン押え2Bにおける挟着面
2bの変位部2bx、 、2bx、は、前記変位部2a
x、、2ax2と同様に挟着面2bの前後両面の中央部
近傍から中央部にかけてグランドパツキン3Bの軸方向
寸法t2の略号相当分だけ下方に変位した曲面によって
なる。
したがって、グランドパツキン2A、2Bは変位部2a
x、 、2ax2,2bx、 、2bx2を備えたネッ
クブツシュ2Aとパツキン押え2Bからなるグランドパ
ツキン挾着部材2の挟着面2a、2bによって挟着され
るから、円周の前後部2信所において、その軸方向寸法
t1、t2の略局相当分だけ軸方向に変位した状態にな
り、ネックブツシュ2Aの環状の小さい空隙6は第3図
の左右両側部の上部が、円周方向においてグランドパツ
キン3Aの内周面における第4図の斜線X+ 、X2で
示す領域にオーバラップする。また、パツキン押え2B
の環状の小さい空隙7は第3図の前後両側部の下部が円
周方向においてグランドパツキン3Bの内周面における
第4図の斜線Yl、Y2で示す領域にオーバラップする
そのために、前記第1実施例と同様の理由で、流体がX
、、X、で示す領域に洩れ流体として強制的に送り込ま
れ、かつシール部5を通って環状の小さい空隙7の下部
に洩出した流体は、Yl 、Y2で示す領域に強制的に
送り込まれることになって、第1実施例と同様に潤滑機
能と冷却機能が向上する。
第5図は本発明の第3実施例を示し、この実施例では3
つのグランドパツキン3A、3B、3Gが用いられ、グ
ランドパツキン3A、3B間にランタンリング8を介在
させて、ネックブツシュ2A、パツキン押え2Bおよび
ランタンリング8によってグランドパツキン挟着部材2
を構成し、それぞれの挟着面2a、2b、8a、8bに
グランドパツキン3A、38.3Gの軸方向寸法分1.
,12,1ツ(但し、J = h = h )分だけな
だらかに下方へ変位して形成した曲面によってなる変位
部2ax、2bx、8x、 、8X2を形成している。
このように構成することにより、ランタンリング8に注
入された封液によって特にシール部5の長手方向中央部
の潤滑機能と冷却機能が向上し、仮想線で示すようにネ
ックブッシュ2A内周の空隙6に通じる冷却液注入通路
9およびパツキン押え2B内周の空隙7に通じる冷却液
注入通路10を設けることで、シール部5の長手方向両
端部の冷却および潤滑が有効になされる。
第6図は本発明の変形使用を示し、グランドパツキン3
A、3B、3Gをパツキンボックスlの奥部に装入した
ネックブツシュ2A1とパツキンボックス1の開口部近
傍に装入されるリング2A2とで挟着し、ネックブツシ
ュ2A1、リング2A2の挟着面2a1.2a2に、例
えば第1実施例と同様の変位部2alx、2blxを形
成し、両変位部2alx、2blxが協動してグランド
パツキン3A、3B、3Cを軸方向に部分変位させてい
る。
また、リング2A2の上面をフラットに形成しているか
ら、パツキン押え2Bはフラットな押え面を有する従来
より既存のものを使用できる。
第7図は本発明のさらに他の変形使用例を示し、ネック
ブツシュ2A1とパツキンボックス1の奥端部との間に
コイルスプリング11を介装し、常時そのばね力をネッ
クブツシュ2^1を介してグランドパツキン3A、38
.3(:の軸方向に付勢している。
したがって、グランドパツキン3A、3B、3Gに生じ
る経時的な応力緩和をコイルスプリング11のばね力に
よって補償できるから、シール部5のシール劣化を有効
に防止でき延命化が実現できる。
第10図は第1図に示した実施例を水平軸を有する機器
(例えば横型ポンプ)に適用する場合の縦断面図である
横軸の場合シール面より漏出した流体は隙間7に滞留せ
ず外部に排出される。このためこれを防止する手段とし
て補助シール8を設置したものである。
ここで使用する補助シール8は図示したりツブシールや
グランドパツキンでも良い。
またこの実施状態は第3図、第5図、第6図、第7図に
示した実施例を横軸機器に使用する場合にも同様に適用
できる。
(実験例) 横型ポンプにおける回転軸の軸封部のパツキンボックス
構造として、第8a図に示す本発明品と、第8b図に示
す従来品との流体漏洩量、グランド部発熱温度および勤
トルクの測定結果を下記表1に示す。なお、第8a図に
おけるXは軸方向の変位量である。
また、テスト条件は ■ 試料パツキンA 炭化繊維テフロン含浸パッキン ■ パツキンサイズ 内径32mmX外径48mmx 8mm’本発明品の場
合、変位量Xは4mmとした。
■ 流体 工業用水(2にg/cゴ) ■ 回転数 1800 R−P−M (V−3m1s)とする。
テスト方法は、スプリングを使用して試料パツキン八に
締付面圧5 Kg/crn’と10 Kglcrdの2
種を負荷して行った。
(以下余白) 表1 前夫1で明らかなように、本発明に係るグランドパツキ
ンボックスの構造では、すぐれた潤滑機能と冷却機能を
発揮するのに必要な漏れ量を確保することができ、締付
面圧を10 Kg/cm”に増大しても漏れ量がOにな
らないので摺動抵抗と発熱を有効に抑制できる。
これに対して従来のグランドパツキンのボックス構造で
は、漏れ量が少なく摺動抵抗と発熱が著しく大きくなり
、特に締付面圧を10 Kglcrdに増大すると漏れ
量がOになりて焼付状態を招いた。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によればパツキンボックス
内で回転軸に外嵌されたグランドパツキンを軸方向に挟
着するグランドパツキン挟着部材の挟着面に、グランド
パツキンを軸方向に部分変位させる少なくとも1つの変
位部を形成してから、グランドパツキン挟着部材の内周
面と回転軸の外周面とで形成される環状空隙の一部が、
円周方向においてグランドパツキンの内周面にオーバラ
ップするため、流体は回転軸の回転にともないオーバラ
ップしているグランドパツキンの内周面、つまりシール
部に強制的に送り込まれるので、潤滑機能と冷却機能が
著しく向上し、回転軸の異常摩耗あるいはドライ運転に
よるシール部の焼付等の発生を防止して勅カ損失を可久
的小さく押えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るパツキンボックスの構造の第1実
施例を示す縦断正面図、第2図は同展開図、第3図は第
2実施例の縦断正面図、第4図は同展開図、第5図は第
3実施例の縦断正面図、第6図は変形使用例の縦断正面
図、第7図は他の変形使用例の縦断正面図、第8a図お
よび第8b図は実験用試料の縦断正面図、第9図は従来
例の縦断正面図、第10図は第1図に示した実施例の変
形実施例を示す縦断面図である。 l・・・パツキンボックス 2・・・グランドパツキン挟着部材 3A、3B、3G・・・グランドパツキン4・・・回転
軸 2ax、2ax、、2ax、、2a、x。 2bx、2bx、、2bx、、2b、x。 8Xl、8X2      ・・・変位部特許出願人 
   日本ピラー工業株式会社代 理 人    弁理
士 鈴江 孝−第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図    第7図 第8a図       第8b図 第9図 第10図 手続補正書 1、 事件の表示 特願昭81−266469号 2、 発明の名称 グランドパツキンボックスの構造 3、 補正をする者 事件との関係    特許出願人 日本ビラーエ業株式会社 4、 代理人 6、 補正の対象 (1) 明細書の第2頁第1行目および第4頁第17行
目の「第9図」をそれぞれ「第15図」に訂正する。 (2) 同書の第5頁第10行目の「小さ」を「小さな
」に訂正する。 (3) 同書の第13頁下から3行目の「第10図」を
「第9図」に訂正する。 (4) 同書の第14頁第9行目と第10行目の間に下
記の文章を加入する。 記 「第10図は、グランドパツキン挟着部材2 (ネック
ブツシュ2A、2AI、2A2、パツキン押え2B、お
よびランタンリング8)の各挟着面2a、2al、2a
2,2b。 8a、8bが、周方向全て軸線方向に対し90度のなす
角度で形成されていることを説明するための要部断面図
である。即ち、本実施例においては、各挟着面を周方向
全て軸線方向に対し90度のなす角度で形成することに
より、グランドパツキン3A、3B、3Gの端面を周方
向均等に挟圧するようにしている。つまり、グランドパ
ツキン3A、3B、3Gの端面が周方向において不均一
に挟圧され、シール状態が周方向において一定しないと
いう状態を防止するようにしているのである。 なお、このような挟着面2a、2a、 、2a2,2b
、8a、8bの形成方法としては、第11図に示すよう
に、フライス盤にてグランドパツキン挟着部材2を一方
向に回転させながら水平方向に往復移動させると共に、
フライス刃物11によりグランドパツキン挟着部材2の
一端面を加工すれば、容易に全周面を90度のなす角度
に形成できる。 第12A図、第12B図は、挟着面の他の変形例を示す
要部断面図であり、第12A図はパツキン押え2Bの挟
着面2bの全周を径方向内向きに所定角度αでテーバ形
成してグランドパツキン3A、3Bの内周面側の密封力
を外周面側の密封力より高めようとするものであり、第
12B図は第12A図と反対にパツキン押え2Bの挟着
面2bの全周を径方向外向きに所定角度βでテーパ形成
してグランドパツキン3A、3Bの外周面側の密封力を
内周面側の密封力より高めようとするものである。この
ような挟着面2b全周を同一角度でテーバ形成する製作
も、前記フライス盤のフライス刃物11を所定角度傾け
て行えば容易に形成できる。なお、この挟着面のテーバ
形成は、パツキン押え2Bに限らず、他のグランドパツ
キン挟着部材、つまりネックブツシュ、ランタンリング
の各挟着面に適用してもよいのは勿論である。 第13図は本発明のグランドパツキンボックスの構造の
さらに他の変形例を示すものであり、グランドパツキン
挟着部材2を構成するネックブツシュ2Aとパツキン押
え2Bのそれぞれの挟着面2a、2bは第14図にも示
すように全周面が軸線方向に対して90度のなす角度で
形成されていると共に、該挟着面2a、2bにはグラン
ドパツキン3A、3Bを軸方向内方に偏倚させる複数の
(図では4個の)突片状の変位部2ax3・・・、 2
bx、・・・が周方向所定間隔ごとに形成されている。 このような変位部2ax3・・・、 2bx、・・・で
も、グランドパツキン3A、3Bが円周方向の4個所に
おいて軸方向内方に変位した状態になり、ネックブツシ
ュ2Aの内周面と回転軸4の外周面との間に形成される
環状の小さい空隙6は、円周方向において、軸方向内方
に変位させなかったグランドパツキン3Aの内周面とオ
ーバラップすることになる。また、パツキン押え2B側
の小さい空隙7も、円周方向において、軸方向内方に変
位させなかったグランドパツキン3Bの内周面とオーバ
ーラツプすることになる。 したがって、この場合も前記第3図のものと同様、洩れ
流体が回転軸24の回転に伴って強制的にグランドパツ
キン3Aの内周面に送り込まれることになり、またシー
ル部5を通って環状の小さい空隙7の下部に洩出した流
体は回転軸24の回転に伴って強制的にグランドパツキ
ン3Bの内周面に送り込まれることになって、潤滑機能
および冷却機能が向上する。」 (5) 同書の34ta頁第14行目〜第16行目の「
第9図は・・・・・・である。」を下記の如く訂正する
。 記 「第9図は第1図に示した実施例の変形実施例を示す縦
断面図、第10図はグランドパツキン挟着部材の挟着面
を説明するための要部断面図、第11図は挟着面の形成
方法を説明するための概略説明図、第12A図および第
12B図はそれぞれ挟着面の変形例を示す断面図、第1
3図はグランドパツキン挟着部材の変位部の変形例を示
す断面図、第14図は第13図のグランドパツキン挟着
部材の要部を示す部分斜視図、第15図は従来のグラン
ドパツキンボックスの構造の断面図である。」 (6) 同書の第19頁第1行目のr 2a、x、 J
の次にr2ax3. Jという記載を加入する。 (7) 同書の第19頁第2行目のr 2b、x、 」
の次にr2bx3. Jという記載を加入する。 (8) 図面中、第10図を別紙の第9図のものと交換
する。 (9) 図面中に、別紙の第10図、第11図。 第12A図、第12B図、第13図、および第14図を
加入する。 (lO)  図面中、第9図を別紙の第15図のものと
交換する。 以上 第9図 * +OM          m 1132ax3(
2bx3)    * 14 @1115  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パッキンボックス内で回転軸に外嵌されたグラン
    ドパッキンを軸方向に挟着するグランドパッキン挟着部
    材の挟着面に、グランドパッキンを軸方向に部分変位さ
    せる少なくとも1つの変位部が形成されてなることを特
    徴とするグランドパッキンボックスの構造。
JP61266469A 1986-11-07 1986-11-07 グランドパッキンボックスの構造 Expired - Fee Related JPH0621663B2 (ja)

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KR910005636B1 (ko) 1991-08-01
US4844479A (en) 1989-07-04
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