JPS63120926A - 防振装置 - Google Patents
防振装置Info
- Publication number
- JPS63120926A JPS63120926A JP26284486A JP26284486A JPS63120926A JP S63120926 A JPS63120926 A JP S63120926A JP 26284486 A JP26284486 A JP 26284486A JP 26284486 A JP26284486 A JP 26284486A JP S63120926 A JPS63120926 A JP S63120926A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base frame
- vibration
- horizontal
- gas spring
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 abstract description 10
- 230000001846 repelling effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 6
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- 238000013016 damping Methods 0.000 description 4
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/02—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、ガスバネを利用した吊下げ型の防振装置に関
する。
する。
［従来の技術］
従来のこの種防振装置の構成を第４図に示す。
なお、第４図は防振装置を三次元除振・免震床として適
用した例を示すものである。図において、１は基盤、２
は基盤１上に多段積層ゴム３及び水平二次元粘性ダンパ
４を介して支持された二次元床５の支承体、６はこの二
次元床５の支承体２１；垂直ダンパ７及び吊りバネ８を
介して支持された浮きフレーム、９は浮きフレーム６上
に設けられた三次元床で、この三次元床９上に対象の精
密機器１０を搭載する。１１は浮きフレーム６のガイド
ローラである。
用した例を示すものである。図において、１は基盤、２
は基盤１上に多段積層ゴム３及び水平二次元粘性ダンパ
４を介して支持された二次元床５の支承体、６はこの二
次元床５の支承体２１；垂直ダンパ７及び吊りバネ８を
介して支持された浮きフレーム、９は浮きフレーム６上
に設けられた三次元床で、この三次元床９上に対象の精
密機器１０を搭載する。１１は浮きフレーム６のガイド
ローラである。
上記の従来装置では、水平方向の振動に対しては、多段
積層ゴム３と水平二次元粘性ダンパ４１；より固有振動
数を０．４Ｈｚ、減衰比を２０％程度に、微振動から強
地震動までの連続した振動を絶縁できるとされており、
垂直方向の振動に対しては、金属製の吊りバネ８で吊下
げられた浮きフレーム６により固有振動数を２Ｈｚ （
除振）及びＩＨｚ （免震）、減衰比を４０％程度に、
すべての振動を絶縁できるとされている。なお、浮きフ
レーム６は柱に沿うガイドローラ１１によってガイドさ
れ、ロッキング（揺れ）が構造的に防止されている。
積層ゴム３と水平二次元粘性ダンパ４１；より固有振動
数を０．４Ｈｚ、減衰比を２０％程度に、微振動から強
地震動までの連続した振動を絶縁できるとされており、
垂直方向の振動に対しては、金属製の吊りバネ８で吊下
げられた浮きフレーム６により固有振動数を２Ｈｚ （
除振）及びＩＨｚ （免震）、減衰比を４０％程度に、
すべての振動を絶縁できるとされている。なお、浮きフ
レーム６は柱に沿うガイドローラ１１によってガイドさ
れ、ロッキング（揺れ）が構造的に防止されている。
［発明が解決しようとする問題点］
しかしながら、従来の防振装置は、上記のように金属製
バネや多段積層ゴム等の弾性物質を組合せた構成である
。したがって、これらの弾性物質と支承装置との間に多
くの固体接触面が生じて微振動がそこから対象機器へ伝
達されるので防振効果があまり得られず、またガスバネ
を用いたものでも水平、垂直方向共に２〜４Ｈｚ程度の
固有振動数を持つ機構しか実現できなかった。
バネや多段積層ゴム等の弾性物質を組合せた構成である
。したがって、これらの弾性物質と支承装置との間に多
くの固体接触面が生じて微振動がそこから対象機器へ伝
達されるので防振効果があまり得られず、またガスバネ
を用いたものでも水平、垂直方向共に２〜４Ｈｚ程度の
固有振動数を持つ機構しか実現できなかった。
本発明は、ガスバネのみを用いて固有振動数を２Ｈｚ以
下にすることができる防振装置を得ることを目的とする
。
下にすることができる防振装置を得ることを目的とする
。
［問題点を解決するための手段］
本発明に係る防振装置は、基台枠と、対象機器を搭載し
前記基台枠の内部にロッドを介して吊下げられた吊り板
と、前記ロッドの上端部と基台枠の取付部との間に介装
された前記吊り板を揺動自在に吊支するガスバネとを備
えてなることを特徴とするものである。
前記基台枠の内部にロッドを介して吊下げられた吊り板
と、前記ロッドの上端部と基台枠の取付部との間に介装
された前記吊り板を揺動自在に吊支するガスバネとを備
えてなることを特徴とするものである。
［作 用］
本発明においては、吊り板を基台枠の内部に吊支するロ
ッドにガスバネを設けて該吊り板を揺動自在に吊支する
構成としたものであるから、固体接触面がなく、しかも
ガスバネによって水平、垂直の両方向の振動に対して効
率的に絶縁し得る。
ッドにガスバネを設けて該吊り板を揺動自在に吊支する
構成としたものであるから、固体接触面がなく、しかも
ガスバネによって水平、垂直の両方向の振動に対して効
率的に絶縁し得る。
［実施例］
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
第１図は本発明の実施例の正面図、第２図はその平面図
、第３図は第２図■−■線における拡大断面図である。
、第３図は第２図■−■線における拡大断面図である。
なお、これらの図において第４図と同一符号は同−又は
相当部を示し、説明は省略する。
相当部を示し、説明は省略する。
対象機器１０を支持するトレー状の吊り板１２は所要数
のロッド１３によって略凹状に形成された基台枠１４の
内部に吊下げられ、かつ各々のロッド１３の上端部と基
台枠１４の取付部１５との間に第３図に示すようなガス
バネ１６を介装する。
のロッド１３によって略凹状に形成された基台枠１４の
内部に吊下げられ、かつ各々のロッド１３の上端部と基
台枠１４の取付部１５との間に第３図に示すようなガス
バネ１６を介装する。
ガスバネ１６はガス体を封入したドーナツ状の弾性リン
グ１７と、基台枠１４の上端部を内側に曲げて形成した
取付部１５上に取付けられたリング受け１８と、リング
１７の中心を通りロッド１３の上端部が連結されたリン
グ押え１９とからなる。
グ１７と、基台枠１４の上端部を内側に曲げて形成した
取付部１５上に取付けられたリング受け１８と、リング
１７の中心を通りロッド１３の上端部が連結されたリン
グ押え１９とからなる。
２０は基台枠１４の取付部１５に設けられたロッド挿通
孔で、ロッド１３の外径に対してかなり大きく形成され
ている。２１はロッド１３をリング押え１９に固定する
ためのダブルナツトである。
孔で、ロッド１３の外径に対してかなり大きく形成され
ている。２１はロッド１３をリング押え１９に固定する
ためのダブルナツトである。
この実施例は上記のように構成されたものであり、次に
その作用を説明する。
その作用を説明する。
水平方向の振動に対しては、吊り板１２がいわゆる振子
運動をするため、水平振動を吸収し得る。
運動をするため、水平振動を吸収し得る。
勿論、方向性はない。また、系の固有周期はロッド１３
の腕の長さのみで定まり、垂直加重には関係しないとい
う利点がある。すなわち、この場合の固有周期Ｔは、次
式で求まる。
の腕の長さのみで定まり、垂直加重には関係しないとい
う利点がある。すなわち、この場合の固有周期Ｔは、次
式で求まる。
Ｔ瑠２πｆＦ７７
ここに、ｇ：振子（ロッド１３）の腕の長さｇ：重力加
速度 したがって、ロッド１３の長さを調節することにより固
有振動数を２Ｈｚ以下にすることは十分可能であり、ま
た減衰機構を他に備えることにより適度の減衰が期待で
き、これにより有害な振動入力を低減することができる
。
速度 したがって、ロッド１３の長さを調節することにより固
有振動数を２Ｈｚ以下にすることは十分可能であり、ま
た減衰機構を他に備えることにより適度の減衰が期待で
き、これにより有害な振動入力を低減することができる
。
次に、垂直方向の撮動に対しては、ガスバネ１６がその
反発力で垂直撮動を吸収するとともに、ロッド１３にか
かる垂直荷重を支持する。この場合、複数個のガスバネ
１６のみで吊り板１２のロッド１３の上端部を基台枠１
４の取付部１５上において支持するため、固体接触面が
全く生じない。
反発力で垂直撮動を吸収するとともに、ロッド１３にか
かる垂直荷重を支持する。この場合、複数個のガスバネ
１６のみで吊り板１２のロッド１３の上端部を基台枠１
４の取付部１５上において支持するため、固体接触面が
全く生じない。
そのため固有振動数は２〜４Ｈｚ程度となる。
［発明の効果］
以上のように本発明によれば、対象機器を搭載する吊り
板をロッド上端部に取付けたガスバネのみで基台枠に揺
動自在に吊支するものであるから、吊り板の振子運動を
可能にし、固定接触面がないので水平及び垂直方向の振
動を著しく絶縁することができる。
板をロッド上端部に取付けたガスバネのみで基台枠に揺
動自在に吊支するものであるから、吊り板の振子運動を
可能にし、固定接触面がないので水平及び垂直方向の振
動を著しく絶縁することができる。
第１図は本発明の実施例の正面図、第２図は同平面図、
第３図は第２図■−■線における拡大断面図、第４図は
従来例の構成図である。 １０・・・対象機器、１２・・・吊り板、１３・・・ロ
ッド、１４・・・基台枠、１６・・・ガスバネ。 代理人 弁理士 佐々木 宗 治 第１図 １２：吊り臘 １３：ロヅド １４：基を枠 第 ２ 図 １６二刀゛スバ不Ｉｔ）
１６第３図 第４図
第３図は第２図■−■線における拡大断面図、第４図は
従来例の構成図である。 １０・・・対象機器、１２・・・吊り板、１３・・・ロ
ッド、１４・・・基台枠、１６・・・ガスバネ。 代理人 弁理士 佐々木 宗 治 第１図 １２：吊り臘 １３：ロヅド １４：基を枠 第 ２ 図 １６二刀゛スバ不Ｉｔ）
１６第３図 第４図
Claims (1)
- 基台枠と、対象機器を搭載し前記基台枠の内部にロッド
を介して吊下げられた吊り板と、前記ロッドの上端部と
基台枠の取付部との間に介装された前記吊り板を揺動自
在に吊支するガスバネとを備えてなることを特徴とする
防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26284486A JPS63120926A (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | 防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26284486A JPS63120926A (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | 防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63120926A true JPS63120926A (ja) | 1988-05-25 |
Family
ID=17381402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26284486A Pending JPS63120926A (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | 防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63120926A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010083734A1 (zh) * | 2009-01-22 | 2010-07-29 | 隔而固(青岛)振动控制有限公司 | 内置式隔振装置及其应用 |
-
1986
- 1986-11-06 JP JP26284486A patent/JPS63120926A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010083734A1 (zh) * | 2009-01-22 | 2010-07-29 | 隔而固(青岛)振动控制有限公司 | 内置式隔振装置及其应用 |
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