JPS6311992Y2 - - Google Patents

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JPS6311992Y2
JPS6311992Y2 JP9359583U JP9359583U JPS6311992Y2 JP S6311992 Y2 JPS6311992 Y2 JP S6311992Y2 JP 9359583 U JP9359583 U JP 9359583U JP 9359583 U JP9359583 U JP 9359583U JP S6311992 Y2 JPS6311992 Y2 JP S6311992Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
pine
box
mat
hinge part
shaped elements
Prior art date
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Expired
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JP9359583U
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English (en)
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JPS602579U (ja
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Publication date
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  • Toys (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Carpets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は球技用などに用いられるプラスチツ
ク製マツトの屈撓可能なマツト分体に係るもので
ある。
最近、屋外、屋内を問わずテニス、バスケツト
ボール、バレーボール、サツカー等の球技のため
にプラスチツク製のマツトが多く使われ始めてい
る。これは設置および徹去が容易であるととも
に、雨が降つても雨水がマツトの表面に溜らず、
またぬかるみや状態の悪い地面の上に設置して
も、マツトの表面は常に良好な条件を維持するこ
とができる利点あるからである。
しかし、従来のマツトは巻き込むことが殆ど不
可能で、マツトの下を掃除する場合や運搬する場
合などには、大きなマツト分体を広げたままの状
態で移動させたりしなければならず作業が困難で
あつた。
本考案は従来におけるマツトの欠点を除去すべ
く、前後左右何れの方向にも巻き込むことができ
る屈撓可能なマツト分体を提供するのを目的とす
るものであつて、マツト分体を構成する多数の四
角形の箱形素体を並設し、一つ飛びに屈撓可能な
上部ヒンジ部と下部ヒンジ部とにより連結したこ
とを特徴とするものである。
次に図面に基づいて本考案の一実施例を説明す
る。
図中、1は弾性を有するプラスチツクにより形
成され、かつ底面が開口された四角形の箱形素体
であつて、4個の箱形素体1を1組として適宜間
隔を離して四角形に並べ、その上面に十字形に形
成される間隙部を屈撓可能な薄いシート状の上部
ヒンジ部2で一体連結してあるが、各上部ヒンジ
部2の直下は非連結部2aとなる。上記のとおり
4個の箱形素体1を四角形に並べ上部ヒンジ部2
で連結して1組としたものの適宜数を、前後左右
に適宜間隔離して並べ、長方形または正方形など
の四角形とし、その底面側において各組と組との
間隙部を屈撓可能な薄いシート状の下部ヒンジ部
3で連結してあつて、マツト分体が形成されてい
るが、各下部ヒンジ部3の直上は非連結部3aと
なり、間隙部4aが形成されている。
すなわち、マツト分体は図示するように多数の
箱形素体1が一つ飛びに上部ヒンジ部2と下部ヒ
ンジ部3とによつて連結されている。なお4個1
組の箱形素体1の中央部には、第1図、第2図お
よび第5図に示すように十字形の間隙部4bが形
成されており、かつその下面は開放されている。
また、該マツト分体は弾性を有するプラスチツ
クの一体成形により形成されており、このマツト
分体を多数連結してマツトが形成されるが、この
連結手段は図示が省略してある。
また、素体1の上面に適宜形状の孔を貫設した
り、上面に人工芝状の突起体を突設する手段も図
示が省略してある。
本例のマツト分体より成るマツトを使用する場
合は、マツトの上面を上にして地面または床面な
どに敷けばよいが、広い面積に敷く必要がある場
合は、マツト分体の端部に係止用の連結部材を設
けるなど、従来公知の連結方法によつてマツト分
体を連結して面積を大とすることができ、このよ
うなプラスチツク製マツトを敷きつめれば、雨が
降つても雨水はマツトの下方へ流れ落ちてマツト
の上面に溜らず、マツトの上面は常に良好な条件
を維持しているので、球技などを良好な状態で行
うことができる。
本例のマツト分体より成るマツトの下を掃除し
たり、マツトを運搬したり、または保管するなど
のために、マツトを巻き込んだりする必要がある
場合には、マツトの端部から順次上方内側へ巻き
込んでゆけば、各箱形素体1を連結する屈撓可能
な上部ヒンジ部及び不部ヒンジ部が屈撓して巻き
込むことができる。なお、この上方へ巻き込むこ
とは従来品では不能であつた。
そして、上部ヒンジ部2及び下部ヒンジ部3に
よつてマツトの上面と底面の交互にヒンジ部が設
けてあるので、マツトの上面、底面の何れを内側
にしても巻くことができる。なお、巻き込んだマ
ツトを広げる場合は、そのまま逆に巻き戻して元
の状態に復し平面状に広げることができる。
なお図示のマツト分体は箱形素体1の数量が少
いが、必要により数量をもつと多くし、マツト分
体の大きさを大きく形成してもよい。
本考案のプラスチツクマツトの屈撓可能なマツ
ト分体は、底面を開口した四角状の箱形素体を前
後左右へ並列するとともに、各箱形素体の上面側
において一つ飛びに屈撓可能な上部ヒンジ部で連
結する一方、同じく底面側において、上面側の非
連結部の下方の底部を同じく屈撓可能な下部ヒン
ジ部で連結してなる箱形素体群でマツト分体を形
成してあり、かつ上部ヒンジ列と下部ヒンジ列が
井桁の格子状に形成され、さらに上下のヒンジ列
が重合しないように構成されているので、マツト
を前後左右何れの方向からでも巻き込むことがで
きる特長がある。
従つて本考案のマツト分体より成るマツトは、
マツトの下を掃除したり、またはマツトを運搬し
たり、保管したりする場合には上記した作用効果
のようにマツトを上方へ巻き込むことができるの
で便利な考案である。
なお、前記箱形素体1内において、上面直下に
支柱状のピン体(図示しない)を複数本一体成形
して、この箱形素体1の剛性を高めてもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は本例
のマツト分体の一部破断平面図、第2図は一部破
断底面図、第3図は第1図のA−A線断面図、第
4図は同じくB−B線断面図、第5図はマツト分
体の一部の斜視図である。 1……箱形素体、2……上部ヒンジ部、3……
下部ヒンジ部、4a,4b……間隙部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底面を開口した四角状の箱形素体を前後左右へ
    並列するとともに、各箱形素体の上面側において
    一つ飛びに屈撓可能な上部ヒンジ部で連結する一
    方、同じく底面側において、上面側の非連結部の
    下方の底部を屈撓可能な下部ヒンジ部で連結して
    なる箱形素体群で形成される一区画分をマツト分
    体となすを特徴とする屈撓可能なマツト分体。
JP9359583U 1983-06-16 1983-06-16 屈撓可能なマツト分体 Granted JPS602579U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9359583U JPS602579U (ja) 1983-06-16 1983-06-16 屈撓可能なマツト分体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9359583U JPS602579U (ja) 1983-06-16 1983-06-16 屈撓可能なマツト分体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS602579U JPS602579U (ja) 1985-01-10
JPS6311992Y2 true JPS6311992Y2 (ja) 1988-04-06

Family

ID=30224502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9359583U Granted JPS602579U (ja) 1983-06-16 1983-06-16 屈撓可能なマツト分体

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JP (1) JPS602579U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6252536A (ja) * 1985-08-31 1987-03-07 Asahi Optical Co Ltd フイルム巻上機構のスプ−ル装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS602579U (ja) 1985-01-10

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