JPS63119782A - 消火用ノズル - Google Patents

消火用ノズル

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Publication number
JPS63119782A
JPS63119782A JP26567486A JP26567486A JPS63119782A JP S63119782 A JPS63119782 A JP S63119782A JP 26567486 A JP26567486 A JP 26567486A JP 26567486 A JP26567486 A JP 26567486A JP S63119782 A JPS63119782 A JP S63119782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
fire extinguishing
water outlet
opening
spray
Prior art date
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Pending
Application number
JP26567486A
Other languages
English (en)
Inventor
大前 知
大橋 正満
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nohmi Bosai Kogyo Co Ltd filed Critical Nohmi Bosai Kogyo Co Ltd
Priority to JP26567486A priority Critical patent/JPS63119782A/ja
Publication of JPS63119782A publication Critical patent/JPS63119782A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水噴霧および泡消火兼用の消火用ノズルに関
するものである。
(従来の技術) 消火用ノズルとして、ノズル本体の先端開口部に設けた
デフレクタにより上記開口部の周縁との間に環状放水口
を形成するとともに、上記開口部の周縁から前方に繰り
出される外筒を備え、その外筒の繰り出し量によって上
記環状放水口から放出される噴霧状の放水流の散布角度
が変化するようにしたものが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) このような形式の消火用ノズルは、主として水噴霧消火
に用いられるものであるが、また泡消火にも用いられる
ことがある。しかしその場合は、泡発生効果の点から特
に放水流の噴霧粒子が細かいものでなければならないが
、上記のような従来のものでは噴霧粒子の大きさが満足
できるほど細かくはならず、良質な消火用泡が得られな
い欠点があった。
(問題点を解決するための手段) そこで本発明は、このような形式の消火用ノズルを泡消
火に用いる場合には、きわめて良質な消火用泡が得られ
るように改良したもので、上記環状放水口とともに、さ
らにデフレクタにも噴霧放水機能を備えた中央放水口を
設け、それにより環状放水口と中央放水口とから放出さ
れる放水流同士がぶつかり合って、噴霧粒子がさらに細
かくなるようにしたものである。
(作   用   ) 導管5からノズル本体1に供給される消火用水または泡
溶液が通水路2と7に分流され、通水路2に流入した消
火用水または泡溶液は、環状放水口4から、また通水路
7に流入した消火用水または泡溶液は、デフレクタ3の
中央放水口8からそれぞれ噴霧状に放出される。そして
外筒9の繰り出し量によってその散布角度が変化し、ま
た外筒9が定位置より前方に繰り出されているときは、
環状放水口4から放出された放水流が外筒9の内壁9′
で内側に反射され、デフレクタ3の中央放水口8から放
出された放水流とぶつかり合って噴霧粒子がさらに細か
くなる。したがってこの消火用ノズルを泡消火に用いる
場合には、外筒9を繰り出してノズル本体1に泡溶液を
供給すれば、きわめて良質な消火用泡が生成される。
(実施例) 次に本発明の一実施例を図面について説明すると、1は
ノズル本体で、内部の通水路2の先端開口部が漏斗状に
細く形成されてそこにデフレクタ3が設けられている。
そして上記開口部の周縁前面1′とデフレクタ3の後面
3′とが、ノズル本体1の中心軸に対し直角を成して互
いに平行に対峙して環状放水口4が形成されている。ま
た上記デフレクタ3は、その基部が上記遣水路2内を通
って、消火用水または泡溶液を供給する導管5に接続さ
れるノズル本体1の後端部まで延びて固定されており、
その内部に直線孔と螺旋溝があけられた案内片6を備え
た通水路7が形成され、その先端開口部がノズル本体1
のそれと同様に漏斗状に細(なって中央放水口8が形成
されている。またさらに、ノズル本体1の外周に、その
先端開口部の周縁から前方に繰り出される外筒9が装着
されている。なお10は上記外筒9の繰り出しを制限す
るストッパーである。
なお環状放水口4と中央放水口8との開口比は、両放水
口から放出される放水流が互いにぶつかり合って、噴霧
粒子が最も効果的にさらに細かくなるような値に選ばれ
るが、はぼ7:3程度が望ましい。
つづいてその動作を説明する。まずこの消火用ノズルを
水噴霧消火に用いる場合、消火用水が導管5からノズル
本体lの後端部に供給されると、消火用水が通水路2と
7に分流され、通水路2に流入した消火用水は、漏斗状
に狭くなった先端開口部で流速が増し、デフレクタ3に
よって拡散されて環状放水口4から噴霧状に放出され、
外筒9が繰り出されず定位置にあるときは、その外筒9
の傾斜面9′に沿って広角度で散布される。また一方、
通水路7に流入した消火用水は、案内片6で直線孔を通
る直進流と螺旋溝を通る旋回流とに二分され、それらが
ふたたび合流して乱流となり、さらに漏斗状に狭くなっ
た先端開口部で流速が増し、中央放水口8から噴霧状に
放出される。
このように外筒9が第1図のように定位置にあるときに
は、消火用水が広角度で散布されるが、上記外筒9を徐
々に前方へ繰り出すと、環状放水口4から放出される放
水流がその外側から順次外筒9の内壁9″でさえぎられ
て放水流の散布角度が狭くなる。なおこのように、環状
放水口4から放出された放水流は、外筒9の内壁9″で
さえぎられると内側に反射して中央放水口8から放出さ
れた放水流とその噴霧粒子が互いにぶつかり合うので、
第2図のように上記外筒9を繰り出すと、散布角度が徐
々に狭くなるとともに、ri霧粒子の大きさがさらに細
かいものとなる。したがってこの消火用ノズルを泡消火
に用いる場合には、上記外筒9を繰り出してノズル本体
1に泡溶液を供給すれば、きわめて良質な消火用泡が生
成される。
(発明の効果) 本発明は以上のように、ノズル本体の先端開口部に設け
たデフレクタに、消火用水または泡溶液を噴霧状に放出
する中央放水口を設けるとともに、上記デフレクタによ
り、上記開口部の周縁との間に上記消火用水または泡溶
液を噴霧状に放出する環状放水口を形成し、さらに上記
開口部の周縁から前方に繰り出される外筒を備え、その
外筒の繰り出し量によって上記両数水口から放出される
放水流の散布角度が変化するようにしたので、両数水口
から放出される放水流同士が互いにぶつかり合って、噴
霧粒子がさらに細かくなり、したがってこの消火用ノズ
ルを泡消火に用いた場合、きわめて良質な消火用泡が得
られる。
また従来のものは、放水口が環状放水口のみのため、と
かく放水領域の中心部は散布密度が希薄になりやすかっ
たが、本発明によれば、散布密度がほぼ均一となる。
さらにまた環状放水口を上記実施例のように、ノズル本
体の先端開口部の周縁前面とデフレクタの後面とがノズ
ル本体の中心軸に対し直角を成して互いに平行に対峙す
るように形成すれば、環状放水口の開口面積を定めやす
く、そのため環状放水口と中央放水口との開口比を容易
に所望の値に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例において、外筒が定位置にあ
る状態を示す縦断面図、第2図は同実施例において、外
筒を前方に繰り出した状態を示す縦断面図、第3図は第
1図における環状放水口4周辺の拡大図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ノズル本体の先端開口部に設けたデフレクタに、消
    火用水または泡溶液を噴霧状に放出する中央放水口を設
    けるとともに、上記デフレクタにより、上記開口部の周
    縁との間に上記消火用水または泡溶液を噴霧状に放出す
    る環状放水口を形成し、さらに上記開口部の周縁から前
    方に繰り出される外筒を備え、その外筒の繰り出し量に
    よって上記両放水口から放出される放水流の散布角度が
    変化するようにしたことを特徴とする消火用ノズル。 2、中央放水口へ通じる通水路中に案内片を備えた特許
    請求の範囲第1項記載の消火用ノズル。 3、環状放水口を、ノズル本体の先端開口部の周縁前面
    とデフレクタの後面とがノズル本体の中心軸に対し直角
    を成して互いに平行に対峙するように形成した特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の消火用ノズル。
JP26567486A 1986-11-10 1986-11-10 消火用ノズル Pending JPS63119782A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02253829A (ja) * 1989-03-29 1990-10-12 Kawasumi Lab Inc 流体処理装置の端部固定ケースと固定剤の遠心充填装置並びに流体処理装置の製造方法
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