JPS63119311A - コンテイニアス・フイルタ回路 - Google Patents

コンテイニアス・フイルタ回路

Info

Publication number
JPS63119311A
JPS63119311A JP26373586A JP26373586A JPS63119311A JP S63119311 A JPS63119311 A JP S63119311A JP 26373586 A JP26373586 A JP 26373586A JP 26373586 A JP26373586 A JP 26373586A JP S63119311 A JPS63119311 A JP S63119311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter circuit
filter
continuous filter
circuit
vco
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26373586A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Nishida
西田 繁男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP26373586A priority Critical patent/JPS63119311A/ja
Publication of JPS63119311A publication Critical patent/JPS63119311A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Networks Using Active Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンティニアスフィルタ回路に係り。
特に素子のバラツキ補償及びLSI化に好適な回路構成
に関するものである。
〔従来の技術〕
抵抗値とキャパシタ値の積で周波数特性が決定されるコ
ンテイニアス・フィルタ回路の実現手法として、IEE
E、インターナショナル・ソリッドステート・サーキッ
ト・カンフアレシス1985年p 286〜287 (
I EEE、 InternationalSolld
−3tats C1rcuits Conferenc
e、 1985. p286〜287)がある、第6図
を用いて従来例を説明する。第6図において、1,2は
コンテイニアス・フィルタ回路4(以下フィルタ)の入
出力端子、511はフェーズ・ロックド・ループ(以下
PLL)5の外部入力基準信号入力端子(以下φrez
)、51は位相−周波数比較器(以下PFC)、52は
ループフィルタ(以下LPF)、53は電圧制御発振器
(以下vC○)、6はLPFの出力信号(以下VIN)
である、従来技術の特徴は、フィルタの抵抗素子を非飽
和領域で動作するMOSトランジスタで実現し、PLL
との併用により、MOSトランジスタ、キャパシタのバ
ラツキを補償し、高精度なフィルタを実現することにあ
る。
ここで、vCOはフィルタと同様、その発振周波数がM
OSトランジスタで実現された抵抗とキャパシタの積で
決定され、発振周波数の制御はLPF出力VINを前記
MOSトランジスタのゲート電極に印加することにより
行なう、その結果、定常状態ではvCOの発振周波数は
外部信号φrenと一致し、この時のVINはMOSト
ランジスタ、キャパシタのバラツキを補償すべき値とな
る。しかし、従来例では、LPFはディスクリートな抵
抗素子及びキャパシタで実現されているため、前記素子
をLSI内で実現すると、チップ面積の増大となる。一
方、外付部品とした場合は、実装面積の増大、コスト増
大となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、ディスクリートな抵抗、キャパシタを
用いるので、実用化に際し、コスト増大という問題があ
った。
本発明の目的は、ディスクリートな抵抗を用いずに従来
と同等な機能を有し、LSI化に適したコンテイニアス
・フィルタ回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、PLL内のvCOの発振特性を複数個用意
し、PFCの出力信号状態に応じて、前記特性のうちの
一つを選択する構成とし、更に、フィルタにおいて、常
時オン状態にあるスイッチのオン抵抗と制御信号VrN
で制御されるMOSトランジスタのオン抵抗の和でフィ
ルタの抵抗値が決定される構成とすることより達成され
る。
〔作用〕
vCOの出力信号が外部入力基準信号φ0に対し位相遅
れがある場合は、vCOの発振周波数が大きくなるMO
Sトランジスタを選択し、位相進み1の場合は、逆に発
振周波数が小さくなるMOSトランジスタを選択するこ
とにより、LPFの抵抗素子による電圧変化分に対する
発振周波数変化分を生成する。更にlMOSトランジス
タ切替えスイッチのオン抵抗の影響を補正するため、フ
ィルタのMOSトランジスタに常時オン状態となるスイ
ッチを付加する。それによって、LPFにディスクリー
ト抵抗素子を用いることなく、フィルタの周波数特性の
バラツキを補償することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図は第6図のLPFとvCOに対応する。
第1図において、信号513,514 (以下U。
D)は第 図におけるPFCの出力信号である。
PFCの動作は第2図(a)は構成、(b)は動作タイ
ミングを示す)に示すように、2つの入力信号511,
512の立上り時刻の差を検出し、信号511が先に立
上った場合には、その時刻差に相当するパルス幅を持つ
信号513(U)を、逆の場合は信号514(D)を出
力する。
第1図において、121.Gは各々正、負の電源端子、
513〜514はPFC(7)出力信号、512はLP
Fの出力信号(以下VZN) 、 531はvCoの出
力信号、6a〜6eはキャパシタ、7 a 〜7 eは
MO8抵抗、8a〜8mは制御信号がハイレベル(以下
“H”)でオンするスイッチ、71〜72は演算増幅器
、81は比較器、91〜92は定電流源(電流値■)で
ある 又、第3図は第1図の動作を示すタイミング図である6
以下、第1図の動作を説明する。
いま、U=“H”、D=“L I+のとき、スイッチ8
a、8d、8g、8j、8mがオンし、キャパシタ6a
(容量値C)には、実線のごとく電流が流れ、VINは (1)式に従って上昇する。ここで、Voは時刻t=O
におけるキャパシタ6aの電極間電位である。
一方、この時のvC○の発振周波数fは、キャパシタ6
b〜6eの値を01 、スイッチ8 a y 8 d 
e8gp8Jのオン抵抗をR8u、MOSトランジスタ
7a、7d* 7g* 7Jのオン抵抗をRMuとする
と、 2μCox (−) u (Vas−VT)となる、こ
こでlMOSトランジスタは全て非飽和領域で動作し、
μはMOSトランジスタの移動度Coxはゲート酸化膜
容量、VTはしきい値電圧、W/Lは(チャネル幅/チ
ャネル長)、Vosはゲート・ソース間電圧である。第
1図の例ではゲート電圧はVwsで決定される。
次に、U=D=“L”のとき、スイッチ8b  。
8e、8h、8にのみオンとなる。従って、スイッチ8
b、8e、8h、8にのオン抵抗をRs o tMOS
トランジスタ7b、7e、7h、7にのオン抵抗をRM
)lとすると、 VIN (t) =V。
fu=□ 2πC1(R5)l+RMH)        (3)
fHu=□ 2μCox (−) FI (Vas−Vt)U=“L
”、D=“H”のときは、スイッチ8c、8f、8i、
8e、8nがオンする。このとき、キャパシタ6aには
破線のごとく電流が流れ、Vzsの電位は低下する。ス
イッチ8c、8f。
8i、8eのオン抵抗値をR2O,MOSトランジスタ
7c、7f、7i、7aの抵抗値をRI4Dとすると、 2πC1(RD+RMD) fHo=□ となる。
一方、第7図の従来技術では、第3図に示すととき U=“H”、D=“L ppのとき、 U=D=”L”のとき VrN’  (t) =Vo            
(5)U= ”L” 、D= ”H”のとき となり、vC○の発振周波数は、いずれも211 Co
x ()  (Vas −Vt)f′=□ 2πC1 2μcox ()  (VIN−Vs−Vt)2πC1
(6) となる。ここで、第7図における抵抗素RはU=D=“
L”の状態から(U=“H”、D=“L”)又は(U=
“L”、D=“H”)の状態に遷移した時の周波数ジャ
ンプ量を決定する。従来例における周波数ジャンプ量を
各々Δfu’HΔfo’ とすると、 2πCx           V 。
となる。これに対し、本実施例では、 Δfu= fu l t=o −fH 2tc Cz(Rsu+ RMu)  2 πC1(R
SH+ RMH)W ただし、RMo > RMl > RMUすなわち、(
−)M<RMυl RMtlが成立すると仮定する。従
って、(7)。
(8)より を選択することにより、第7図のRを用いずに、従来と
同等な特性を実現できる。定常状態(U=D=“L”)
では、第6図のφratの周波数をf rlllとする
と、第1図の出力531の周波数は、f H= f r
ei となる。ここでVsは7b、7e、7h、7にのソース
電位である。第1図において、MOSトランジスタ、ス
イッチのオン抵抗値及びキャパシタ値にバラツキが生じ
た場合は、(6)式を満足するように、VINが変化す
る。次に。
第4図にフィルタ回路の一構成を示す。第4図において
、1及び2はフィルタの入出力端子、73〜34は演算
増幅器、6f〜6gはキャパシタ(容量値Ct ) 、
7 m〜7 gはMOSトランジスタ、8p〜8sは常
時オン状態のスイッチである。いま、7m〜7n、7p
〜7q、8P〜8q。
9r〜9gのオン抵抗値を各々、RMl、 RMz*R
s1. Rszとすると、演算増幅器73と74の出力
信号いハ、 VO)の間には、次の関係が成立する。
R51+RM1 1+5Cz(Rsz+Rsz)ここで
、S=jω(ωは角周波数)で、その周波数特性を第5
図に示す。
さて、MOSトランジスタ、キャパシタにバラツキが生
じた場合のDC利得(Gbc)及びカットオフ周波数C
fc)の変動を考える。 Rsz/RI4xpRsx/
RMz(1とすると Rs工/RMI 2μCox()1(VIN  Vs−Vt)−(1+R
sz/RMw)2μC0X()!(VIN  Vs−V
t)・(1+R8t/Rot)(−)工 となり、Gocの変動はMOSサイズの相対精度で決定
される。一方、fcについては、f reiと比較する
と、 fc    2ycCI  (Rsz+RMz)f r
ot           1 2πCf  (R8H+RM)l) CI (R8H+RMH) Cf  (Rsx+ RMt) CI      L となり、GDC同様、MOSサイズ、キャパシタの相対
精度で決定され、PLL及びフィルタ回路を同一チップ
内で実現した場合は、高精度なフィルタ回路を実現でき
る。
尚、本実施例では、説明の都合上、スイッチは全て“H
”でオンとし、vcoのMOSトランジスタの抵抗値、
キャパシタ値を同一としたが、これに限定するものでは
ない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、PFCの出力状態に応じて、生ずる周
波数ジャンプをvco内で生成できるので、従来のディ
スクリート抵抗素子を不要とすることができ、コスト低
減の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すコンティニアスフイル
、り回路における位相−周波数変換部の構成図、第2図
はPFCの構成図、第3図は第1図を説明するためのタ
イミングチャート、第4図は主フイルタ部の構成図、第
5図は第4図の周波数特性、第6図は従来のコンテイニ
アス回路の構成図、第7図は従来の位相−周波数変換部
の構成図である。 1・・・コンテイニアス回路の入力、2・・・コンテイ
ニアス回路の出力、4・・・主フイルタ回路、5・・・
PLL回路、51 ・P F C152・L P F、
53 ・VCO6a〜6e・・・キャパシタ、7a〜7
u・・・MOSトランジスタ、8a〜7u・・・スイッ
チ、511・・・外系2図 (α)(b) ′J44図 ’Vzv )!−3図 D v5図 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、抵抗素子とキャパシタを有する第1のフィルタ回路
    と前記抵抗及びキャパシタのバラツキを補正することを
    目的としたPLL回路からなるコンティニアスフィルタ
    回路において、前記PLL回路内電圧制御発振器は異な
    る値をもつ複数個の抵抗素子と、位相・周波数比較器の
    出力信号によつてオンオフするスイッチを有することを
    特徴としたコンティニアスフィルタ回路。 2、第1項記載のコンティニアスフィルタ回路において
    、前記PLL回路内電圧制御発振器の抵抗素子はMOS
    トランジスタで実現することを特徴とするコンティニア
    スフィルタ回路。 3、第2項記載のコンティニアスフィルタ回路において
    、第1項記載の第1のフィルタ回路の抵抗素子は、常時
    オン状態にあるスイッチとMOSトランジスタで構成さ
    れ、前記MOSトランジスタのゲート電圧はPLL回路
    のループフィルタ回路の出力と接続されることを特徴と
    するコンティニアスフィルタ回路。
JP26373586A 1986-11-07 1986-11-07 コンテイニアス・フイルタ回路 Pending JPS63119311A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26373586A JPS63119311A (ja) 1986-11-07 1986-11-07 コンテイニアス・フイルタ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26373586A JPS63119311A (ja) 1986-11-07 1986-11-07 コンテイニアス・フイルタ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63119311A true JPS63119311A (ja) 1988-05-24

Family

ID=17393563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26373586A Pending JPS63119311A (ja) 1986-11-07 1986-11-07 コンテイニアス・フイルタ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63119311A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005024758A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 素子基板及び発光装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005024758A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 素子基板及び発光装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4748419A (en) Isolation amplifier with precise timing of signals coupled across isolation barrier
US4835486A (en) Isolation amplifier with precise timing of signals coupled across isolation barrier
JPS6137810B2 (ja)
JPH08272461A (ja) ボルテージ・レギュレータ
JPH03117995A (ja) 色信号輪郭補正装置
JPH0124444B2 (ja)
JPH04152715A (ja) ディジタル・アナログ変換器
JPS6369315A (ja) Cmos回路を用いた可変遅延装置
JPS63119311A (ja) コンテイニアス・フイルタ回路
JPS6258571B2 (ja)
JP2890537B2 (ja) 位相同期発振器
JP2748682B2 (ja) Pll回路
JP2000151358A (ja) 濾波装置
JPH0411409A (ja) データ遅延回路
JPH039391Y2 (ja)
JPH0114729B2 (ja)
JPS63251820A (ja) 定電流源回路
JPH0733465Y2 (ja) クロック形成回路
JPS62262268A (ja) ビデオデイスクプレ−ヤの時間軸補正装置
JPH02305107A (ja) フィルタ回路
JP2001154749A (ja) 基準電圧発生回路
JPH0193206A (ja) パルスカウント型検波装置
JPS6226607B2 (ja)
JPH0310142B2 (ja)
JPS61212169A (ja) クランプ回路