JPS63116228A - デ−タ復元制御方式 - Google Patents

デ−タ復元制御方式

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JPS63116228A
JPS63116228A JP26351986A JP26351986A JPS63116228A JP S63116228 A JPS63116228 A JP S63116228A JP 26351986 A JP26351986 A JP 26351986A JP 26351986 A JP26351986 A JP 26351986A JP S63116228 A JPS63116228 A JP S63116228A
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JP
Japan
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data
signal
restoration
circuit
write
Prior art date
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JP26351986A
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Tsukasa Wakigami
脇上 司
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ復元制御方式に関し、特にデータバッ
ファに圧縮データを書込み、それを読出して元のデータ
に戻す復元動作を、任意のバイト数単位で周期的に行う
データ復元制御方式に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、データの復元装置としては、例えば、特開昭60
−35373号公報に記載されているように、圧縮され
た圧縮データを元のデータに復元するため、1ブロック
分のデータを格納するデータバッファに圧縮データを全
て格納した後、復元動作が行われるようになっている。
すなわち、中央処理装置と磁気テープ駆動ユニットとの
間に介在する磁気テープ・コントローラに組込まれたデ
ータ圧縮復元装置において、記憶媒体から読取ら九た】
ブロック分のデータが全て入方データバソファに格納さ
れると、制御回路がこのバッファからのデータ読み出し
動作を開始する。再生時に最初に読出された制御情報に
基づいて、データ列中に存在する他の全ての制御情報、
圧縮処理を受けたデータパターンおよび個数情報を、通
常のデータと識別できるようにしており、これらの各種
の情報を識別するマークの挿入は不要である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記公報に記載されたデータ復元方法を含む従来の技術
では、圧縮データを元のデータに復元するために要する
処理時間については、全く考慮していなかった。すなわ
ち、復元に要する時間は、データバッファに全ての圧縮
データを書込むために要する時間と、データバッファに
格納された圧縮データを読出して、元のデータに復元す
る時間との和であるため、復元処理は非常に時間がかか
っていた。この問題は、データバッファに全ての圧縮デ
ータを連続的に書込む場合でも、あるいは任意のバイト
数単位で周期的に書込む場合でも、同じことである。
本発明の目的は、このような従来の問題を解決し、デー
タバッファに圧縮データの書込みが開始されてから、全
ての圧縮データの復元動作が完了するまでの時間を短縮
して、復元処理を高速化することが可能なデータ復元制
御方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のデータ復元制御方式は、単位ブロックの最終書
込みアドレスと読出しアドレスを比較して、一致したと
き、一致信号を出力する比較手段と、該一致信号および
転送先からのデータ要求信号を受けて復元待ち信号をオ
ン、オフすることにより復元制御動作を開始または停止
させる復元待ち手段と、復元待ち信号がオフすることに
より、上記データバッファから読出されたデータのまま
、あるいは圧縮された連続データに復元して、それぞれ
出力する復元制御手段とを有し、該復元制御手段はブロ
ック単位の書込みが終了する度に直ちに復元動作を行い
、連続データの場合には書込みに関係なく、復元動作を
行うことに特徴がある。
〔作  用〕
本発明においては、データバッファへの圧縮データの書
込みを任意のバイト数単位に周期的に行う場合、データ
バッファに最初の圧縮データの書込みを終了してから、
次の書込み周期までの空時間に復元動作を行う。また、
連続するデータの復元中には、バッファへの書込みと復
元動作を同時に行う。データバッファには、圧縮データ
を格納し、書込み回路の制御信号により書込みアドレス
を示すカウンタがデータバッファの書込みアドレスを指
示し、復元制御回路の制御信号により読出しアドレスを
示すカウンタがデータバッファの読出しアドレスを指示
する。これにより、データバッファへの書込み回路がデ
ータバッファへの書込みを制御し、書込みアドレスカウ
ンタ、読出しアドレスカウンタからの制御信号により復
元制御回路がデータバッファへの書込み中でない時に復
元動作を行う。また、連続データの場合には、データバ
ッファへの書込み中であっても、復元動作を行うように
制御する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、図面により詳細に説明する
。なお、この実施例は、本発明を磁気テープ制御装置に
適用した場合のものである。
先ず、本発明の磁気記録方式に適用できるデータの圧縮
形式の1つについて説明する。
第2図は、データブロックの記録フォーマットの一例を
示す図であって、同一データ連続部分が圧縮処理され、
特に順方向から読んだ場合でも、逆方向から読んだ場合
でも、データの復元が容易にできるように工夫されたデ
ータブロックを示す。
第2図において、10は1データブロツク、1゜1’、
1”はそれぞれ圧縮処理を受けていないデータが配列さ
れる第1の領域であり、これらの領域の前後には、それ
ぞれ制御情報2A、2B、2A’ 。
2B’ 、2A”、2B”が位置している。ここで、2
A、2Bは、それぞれ領域1の長さを表わし、具体的に
は領域1に含まれるデータのバイト数を例えば16進数
で表示した数値情報であって、互いに対をなし、内容的
には同一のものを示してぃる。同じように、2A′と2
B’は領域1′の長さを、2A″と2B″は領域1″の
長さを、それぞれ表示する内容である。
第1の領域1.1’、1”の間にあり、かつ制御情報2
Bと2A’ 、2B’と2A″の間に位置した第2の領
域5,5′は、圧縮処理を受けたデータの存在領域であ
る。この第2領域5(または5′)は、1バイトのデー
タ3(または3′)と、元のデータ列中における上記デ
ータの連続個数を例えば16進数で表示した数値情報4
(または4′)とよりなる。
上記データフォーマットにおけるデータ圧縮処理は、中
央処理装置から外部記憶装置に出力された元のデータ列
において、同一のデータが複数個連続すること、望まし
くは1つの第2領域とこれに隣接する2つの制御情報と
に要するバイト数N以上のバイト数だけ連続することを
1つの条件として行われる。何故ならば、同一データの
連続個数がN以下の場合にも圧縮処理を施こすと、デー
タ圧縮部を他の第1領域と区別して表示するための制御
情報2B、2A’ 、および連続数値情報4により占め
られる記録媒体の長さの方が、元のデータ配列のままデ
ータ記録した場合に要する媒体の長さより大となって、
データ圧縮の利益が失なわれるからである。
第3図5第4図は、第2図におけるデータ圧縮の具体的
説明図であって、第3図は元のデータフォーマット、第
4図は圧縮処理後のデータフォーマットをそれぞれ示し
ている。いま、各制御情報2A、、2B、  ・・・に
1バイトを割当てた場合を仮定すると、これらの制御情
報により表示できる1つの第1領域のデータブロック長
は、28=256であり、最大256バイトである。ま
た、データ3と連続個数情報4をそれぞれ1バイトで表
示すると仮定すると、データ圧縮の条件は、同一データ
の連続個数が4バイト以上(N≧4)の場合である。
第3図に示す例では、元のデータ列中で4番目とb番目
に16進データ「00」が2個連続しているが、これは
圧縮条件を満たしていない。すなわち、連続個数が4以
上でないからである。圧縮条件が満たされでいるのは、
f番目〜W番目に「04」が18個(16進表示で「1
2J個)連続する部分である。x ” zの部分は、連
続個数が1であり、圧縮条件は満たされていない。従っ
て、第4図に示すように、圧縮処理後のデータフォーマ
ット上では、領域1にa番目〜e番目の5バイトデータ
が元の配列のままで記録され、その前後に位置して長さ
5バイトを表示する制御情報2A、、2Bが記録される
。また、圧縮領域5には、圧縮処理の対象となったパタ
ーンが「04」であることを示すパターンデータ3と、
連続個数が(12)1sであることを示す個数表示情報
4が記録される。X番目以降のデータについても、圧縮
条件を満たす連続データが存在するか否かの判定が行わ
れるが、この例では、ブロックが終了するzZ目までの
間には、該当箇所が無かったことを示している。従って
、領域1′には、x−z番目のデータがそのままの配列
で記録され、その前後に領域1′の長さを示す情報2A
’ 、2B’が記録されている(3個であるから(03
)1 sで示す)。
以上述べた約束に従うと、処理対象となったデータブロ
ック中に、仮に圧縮条件を満足するデータ部分が全く無
かった場合でも、記録フォーマット」二ではデータブロ
ックの前後にデータブロックの長さを示す1組の制御情
報2A、2Bが付加さjzるだけで済むため、圧縮処理
に伴う情報の追加による不利益は少ない。むしろ、上記
1組の制御情報は、そ九らの間に存在するデータバイト
数のチェックに利用することができ、再生時に最初に読
取られた制御情報と対をなす制御情報が、データブロッ
クの次に現われるか否かを判定することにより、読取り
結果の信頼度を向上させることができる。
また、上記約束に従うと、データ再生時に、記り媒体の
アクセス方向が順方向であっても逆方向であっても、先
ず最初に読出されるのは、第1領域の長さを示す制御情
報であり、第1領域を通過して、」二記情報と対をなす
制御情報を読み終った次の領域には、第2の領域、また
はブロック間ギャップが現われることになるため、いず
れの場合でも、データの復元が可能となる。なお、記録
媒体をいずれの方向にアクセスしているかは、記憶装置
自体が知っているため、第2領域の最初に読出されるデ
ータがデータパターン3であるか、あるいは個別情報4
であるかの判断は、上記アクセス方向により一義的に判
別できる。
第5図は、磁気テープ制御装置の読取り回路部に、本発
明のデータ復元回路を組込んだ場合の構成図である。
データ復元回路50は、読取り制御回路51とチャネル
制御回路52との間に配置されている。
読取り制御回路51には磁気テープ駆動装置が接続され
、チャネル制御回路52にはチャネル装置が接続される
いま、第2図に示すデータ圧縮フォーマットで、磁気テ
ープ上に記録された磁気テープを読取る場合について、
以下詳述する。磁気テープ装置で読取られた圧縮データ
は、読取り制御回路51.に入力される。読取り制御回
路51は、レシーバ回路53、Jll、1ffQI+の
データを判別または記録フォーマットパターンの検出を
行うデータ判別/検出回路54、磁気テープ上に記録し
た変調された圧縮データを元に戻す復調回路55、復調
されたデータにパリティ誤り等があった場合に、正しい
データに修正するための倍圧回路56から構成される。
読取り制御回路51から圧縮データINおよび書込み指
示信号57と書込み指示信号58とを出力して、これら
をデータ復元回路50に入力する。
第6図は、第5図における書込み許可信号と書込み指示
信号と圧縮データのタイムチャートである。58は書込
み許可信号、57は書込み指示信号、INは圧縮データ
である。書込み許可信号58がオンとなり、かつ書込み
指示信号57がオンになると、圧縮データINは7バイ
トのみが送出される。従って、例えば、第4図に示す圧
縮データの場合には、15バイト存在するので、第6図
に示すように、7バイト単位で2回送出されることによ
り、データ転送が終了する。この場合、最初の7バイト
の送出が終ってから、次の7バイトが送出されるまでに
はある一定の時間T2がかかり1周期的にデータが送出
されることを示している。本実施例では、このデータ転
送空時間T2およびデータ転送時間Tl中に復元動作を
行い、データ復元処理に要する時間を最少にする。
第5図のデータ復元回路50により圧縮データが元のデ
ータに復元されて、復元データOUTおよび復元データ
送出信号59とともにチャネル制御回路52に入力され
る。データ復元回路50は、チャネル制御回路52の出
力信号であるデータ要求信号60と同期をとって、復元
データOUTを格納するAレジスタ6L、Bレジスタ6
2、これらを交互に選択するセレクト回路63、および
ドライバ回164から構成される。そして、これらの回
路により、データ復元回路50で復元された復元データ
OUTがチャネルに転送される。
第1図は、本発明の一実施例を示すデータ復元回路の構
成図である。第1図において、データバッファ101、
回路レジスタ123,132、比較回路130、データ
検出回路134、復元制御回路110、およびセレクタ
回路140等は、従来より偏えられている回路である。
本実施例において、新たに設けられた回路は、復元待ち
回路】37と、これを制御するための書込み制御回路1
02、リードインカウンタ105、RTCレジスタ10
7、リードアウトカウンタ109、比較回路1171.
フリップフロップ120等である。
また、信号58.57は第5図に示した書込み許可信号
と書込み指示信号であり、60.59はデータ要求信号
と復元データ送出信号である。
データバッファ101は、圧縮データINを格納するた
めのバッファである。また、書込み制御回路12は、デ
ータバッファ101に書込み信号103を送出し、デー
タバッファ101への圧mデータINの書込み中である
ことを示す書込み中信号104をセレクタ112と復元
待ち回路137に送出し、書込み中信号104に先立っ
てオンする書込み要求信号118を比較回路117に送
出し、データバッファ101への書込みアドレスを指示
するり−ドインカウンタ(R,IC)105にカウント
アツプ信号であるRICカウントアツプ信号106を送
出し、さらにRrC105の出力113を格納するRT
Cレジスタ107にRICレジスタセット信号+08を
送出する回路である。
リードアウトカウンタ(ROC)109は、データバッ
ファ101の読出しアドレスを指示するもので、復元制
御回路110の出力信号であるROCカウントアツプ信
号111により、カウントアツプされる。セレクタ回路
112は、書込み生信号104がオンの時には、Rt 
Cレジスタ107の出力114を、オフの時には、RO
C] 09の出力115を選択し、データバッファ10
1のアドレス116を指示する。比較回路1】7は、R
ICレジスタ107の出力114とROC109の出力
115の値を比較し、アドレス一致信号119を復元待
ち回路137に出力する。フリッププロップ120は、
RTCレジスタ107の出力114のうち、最下位のア
ドレスビット122がオンしたならばセットされ、復元
動作開始信号121を出力する。すなわち、データバッ
ファ101へのデータ書込みが開始されるとセットして
、復元制御回路110に起動信号を送る。レジスタ回路
123.124はデータバッファ101からの読出しデ
ータ125を格納するもので、復元制御回路110の出
力信号であるレジスタセット信号126.127により
セットされる。レジスタ回路124には、第2図に示す
制御情報2A、2A’ 。
2A″と数値情報4,4′が格納され、レジスタ回路1
23には、第2図に示す制御情報2B。
2B’、2B”とデータ3,3′が格納される。カウン
タ回路128は、レジスタセット信号127がオフの時
、データバッファ101の読出しデータ125の値がロ
ードされ、カウントダウン信号129によりカウントダ
ウンされ、カウント値が零になったときにカウント0信
号142が出力される。カウンタ回路128にも、第2
図に示す制御情報2A、2A’ 、2A”がロードされ
、圧縮処理を受けていないデータ1.1’、1”のカウ
ントが行われる。比較回路130は、レジスタ回路12
3の出力131とレジスタ回路124の出力132を比
較し、一致したならば一致信号133を出力する。デー
タ検出回路134は、レジスタ回路124の出力132
の値が“00″か、#01/1かを検出する回路であっ
て、+100 IIの場合にはデータ00(言号135
、fl OI 11の場合にはデータ01信号136を
出力する。データ01信号136は、第2図に示す数値
情報4,4′の値であり、圧縮処理を受けないデータ1
,1′が255バイトある時に4,4′に110]I+
のデータが挿入されていることを示す。データOO信号
135は、同じようにして、圧縮処理を受けないデータ
1.1′が256バイトあるときに、4,4′に410
014のデータが挿入されていることを示す。、復元待
ち回路137は、書込み生信号119および連続するデ
ータを復元中であることを指示する連続データ送出信号
138の信号により、復元制御回路110に対し、復元
動作の開始、停止を指示する復元待ち信号139を出力
する。復元制御回路110は。
復元待ち信号139がオンの時復元動作を停止し。
復元待ち信号139がオフの時復元動作を開始する。セ
レクタ回路140は、チャネルに転送するデータを選択
するものであり2復元制御回路110のデータセレクト
信号141により、データバッファ101の出力125
とレジスタ回路123の出力131が選択される。デー
タセレクト信号141がオンの時には、データバッファ
101の出力125が選択され、第2図に示す圧縮処理
を受けない1.1’、1”のデータが選択される。
また、データセレクト信号141がオフの時には、レジ
スタ回路123の出力131が選択され、第2図に示す
ような連続データ3,3′が選択される。リセット信号
Rは、各種レジスタのリセット信号で、クロック信号C
LK、CLKはデータ復元回路の基本クロックであり、
FWD信号は磁気テープの読取り方向を示し、オンの時
には順方向読取り、オフの時には逆方向読取りを示す。
第7図は第1図における書込み制御回路(102)の詳
細構成図であり、第8図は第1図における比較回路(1
17)の詳細構成図であり、第9図は第1図における復
元制御回路(110)の詳細構成図であり、第10図は
第1図における復元待ち回路(137)の詳細構成図で
ある。
第9図の復元制御回路110において、PR○M2O1
は、入力信号202,133,135゜136.140
.FWD、139の状態により、出力信号202’ 、
+41’ 、59’ 、138’ 。
111’ 、129’ 、124’ 、127’ の状
態が決定されるように、予めプログラムされている。そ
して、レジスタ回路203に入力されているクロックC
LKがオンする度ごとに、FROM201の出力がレジ
スタ回路203にセットされる。アドレスカウント信号
202は、FROM201のアドレスカウントを示して
おり、復元制御回路110は復元動作開始信号121が
オンになった時点より動作を開始し、オフになった時点
で動作を停止する。
第11図は、第1図のデータバッファへの書込み動作タ
イミングチャートである。圧縮データINが、データバ
ッファ101に格納される動作について詳述する。クロ
ック信号CLKに同期して、読取り制御回路51から書
込み指示信号57と7バイトの圧縮データINが、第1
1図に示すタイミングで書込み制御回路102に入力さ
れると、第7図により書込み要求信号118、書込み生
信号104がオンする。書込み生信号104がオンする
と、CLK信号とのAND条件により書込み信号103
が7発出力され、データバッファ101の書込み信号と
なる。一方、データバッファ101の書込みアドレスと
しては、書込み生信号104、書込み許可信号58、ク
ロック信号CLKのAND条件により、RICカウント
アツプ信号106が7発出力され、RIC105を順次
カウントアツプする。また、番込み要求信号108とタ
ロツク信号CLKのAND条件により、tCレジスタセ
ット信号108が7発出力され、RIC105の出力1
13の値をRICレジスタ107にセットする。セレク
ト回路112は、書込み生信号104がオンの期間中、
RICレジスタ107の出力114を選択し、データバ
ッファ101のアドレス116として出力する。RIC
レジスタ107の最下位のアドレスビット122は、R
ICレジスタ107の値が0→1に変った時点で出力さ
れ、この信号によりブリップフロップ120がセラ!・
され、復元動作開始信号がオンし、復元動作の開始を指
示する。ただし、復元動作の開始は、復元待ち信号13
9がオフになった時点より開始される。第10図の復元
待ち回路137において、復元動作が開始されていない
状態では、連続データ送圧信号138はオフであるため
、ORゲートの出力が選択され、書込み生信号104が
オンの期間中、復元待ち信号139がオンとなり、復元
動作の開始が待たされる。データバッファ101に圧縮
データINを7バイトだけ書き終わると、書込み生信号
104はオフとなり、それにより復元待ち信号139も
オフとなり、その時点より復元シーケンスが開始される
。その後に、再びデータバッファ101への書込みシー
ケンスが開始されるのは、ある時間経過後に、書込み要
求信号118がオンになった時であり、ここでは残り7
バイトの圧縮データをデータバッファ101に書込んだ
後、書込みシーケンスは終了する。
次に、圧縮データの復元動作について、詳述する。復元
動作は、復元動作開始信号121がオンとなり、復元待
ち信号139がオフとなった時点で開始される。データ
バッファ101がらのデータ読出しは、ROC109の
値がセレクト回路112で選択され、データバッファ1
01の読出しアドレスを指示することにより行われ、R
OC109のカウントアツプ動作は、ROCカウントア
ツプ信号111により行われる。最初に読出されるデー
タは、ROC109(7)アドレスがII O)Hであ
るため、第1領域のデータバイト数を示す制御情報II
 O577であり、復元制御回路110は、この制御情
報をレジスタ回路124にセットするため、レジスタセ
ット信号127とROCカウントアツプ信号111をオ
ンにする。このレジスタセット信号127により、カウ
ンタ回路128に制御情報ll05JJの値がロードさ
れる。レジスタ回路124の出力132がデータ検出回
路134に入力されると、データ検出回路134は、入
力されたデータが00″′の場合には、データ要求信号
135を、データがLtOVJの場合にはデータ要求信
号136をオンとする。しかし、この場合、入力データ
がLI O511であるため、データ00信号135お
よびデータ01信号136は、共にオフのままである。
従って、復元制御回路110は、第1領域のデータバイ
ト数を示す制御情報の次に圧縮処理を受けていない第1
領域のデータが続いていることを知り、このデータをチ
ャネル制御回路に送出するように制御する。また、RO
Cカウントアツプ信号111によりROC109がカラ
ン1−アップされ、次のアドレス“1″を指示する。
復元制御回路110は、先ずデータセレクト信号141
をオンにし、セレクタ回路140にデータバッファ10
1の出力125を選択させる。この状態において、復元
制御回路110は、復元データ送出信号59をオンにし
た後、再びオフにする。
これによって、チャネル制御回路に非圧縮データ“00
″が1バイト送出されたことになる。また、復元データ
送出信号59をオン、オフするタイミングでカウントダ
ウン信号129もオン、オフする。これにより、カウン
タ回路128にロードされたII 0577の値が1つ
カウントダウンされ、# 04 IIとなる。このよう
に、このカウンタ回路128は、チャネル制御回路にデ
ータを転送する度ごとに、最初にロードされた値がカウ
ントダウンされ、カウント値がII O71になった時
点で、カウント0信号142が出力される。第6図、第
11図のパターンで示したように、非圧縮データII 
Q Q II 、 II Q Q II。
”oi’″ 110211. II Q 3 Ifがデ
ータバッファ101から順次読出されて、送出される。
非圧縮データLL O311を送出した時点で、カウン
ト0信号142がオンになるため、復元制御回路1.1
0は非圧縮データの送出が終了したことを知る。
次に、データバッファ101から読出されるデータはア
ドレス“6″の値であり、これは先に読み出された制御
情報と対をなす他方の制御情報である。この値をレジス
タ回路123にセットするために、復元側゛御回路11
0はレジスタセット信号126をオンにし、比較回路1
30で先の制御情報を記憶しているレジスタ回路124
の出力132とレジスタ回路123の出力131とを比
較して、一致していれば一致信号133をオンにする。
もし、一致信号133がオフの場合には、記憶媒体から
のデータ読み取りにエラーがあったものと判断し、エラ
ー処理を行う。
データバッファ101の読出しアドレスが6″′まで進
むと、それ以上は、データバッファ101にデータが書
込ま九でいないため、データの読出しが中止される。こ
のとき、比較回路117において、RICレジスタ10
7の出力114とROC109の出力115が比較され
、両者が一致するとアドレス一致信号119がオンとな
る。そして、この一致信号119が復元待ち回路137
に入力することにより、復元待ち信号139がオンとな
る。これにより、−旦、復元動作が停止される。また、
復元動作は、チャネル制御回路にデータを送出している
期間にも、停止することがある。
第5図に戻って、チャネル制御回路52では、データ復
元回路50から送出されたデータOUTを、Aレジスタ
61とBレジスタ62とに交互に格納し、セレクタ回路
63も同じようにAレジスタ61とBレジスタ62との
出力を交互に選択して、ドライバ回路64からチャネル
CIに復元データを送出する。このときに、チャネルに
送出するデータが待たされると、Aレジスタ61とBレ
ジスタ62の両方にデータが格納された状態となる。こ
の状態では、チャネル制御回路52はデータ復元回路5
0からの復元データを受は取ることができないため、デ
ータ要求信号60をオフにする。
第10図の復元待ち回路137では、データ要求信号6
0がオフになると、連続データ送出信号138がオフで
あるため、上方のANDゲートが開いて、復元待ち信号
139がオンとなり、この信号139が復元制御回路1
10に入力して復元動作が待たされる。
その後、残りの7バイトの圧縮データをデータバッファ
101に格納するための書込みシーケンスが開始される
。すなわち、第8図の比較回路117において、書込み
要求信号118が入力されるとともに、RICレジスタ
107の出力114とROC109の出力115とが比
較回路で比較されて、それ結果が一致したときには、フ
リップフロップがセットされるため、アドレス一致信号
119はリセットされて、再び書込みシーケンスの終了
を待って、復元動作を開始する。復元動作が開始される
と、次に、データバッファ101から読出されるデータ
は、圧縮フォーマット上の第2領域を構成するデータI
I 041gと、その連続個数を示すデータ″12”で
ある(第6図、第11図参照)。
復元制御回路110は、データ(# 04 nをレジス
タ回路123に格納するため、レジスタセット信号12
6をオンにし、さらに引続くデータ“12″の値をカウ
ンタ回路128にロードするために、レジスタ、セット
信号127をオンする。さらに、復元制御回路110は
、データセレクト信号141をオフにし、セレクタ回路
140にレジスタ回路123の出力131を選択させる
。この状態で復元データ送出信号59をオン、オフして
、チャネル制御回路52に連続データを送出する。連続
データの送出と同時に、カウントダウン信号129もオ
ン、オフして、ロードされた値が順次カウントダウンさ
れ、連続個数を示す値だけ連続データが送出されると、
カウント0信号142がオンする。この信号142によ
り、復元制御回路110は、連続データの送出が終了し
たことを知る。この連続データの送出時、復元制御回路
110は連続データ送出信号138をオンにする。
第10図の復元待ち回路137においては、連続データ
送出信号138がオンすると、上方のANDゲートから
下方のANDゲートに動作が移り、データ要求信号60
のみが選択されて、この信号60がオフの時には復元待
ち信号139はオンであるが、信号60がオンになると
、復元待ち信号139がオフとなって、復元動作が開始
する。
従って、連続データの復元中に、データバッファ101
の書込みシーケンスが開始され、書込み生信号104が
オンになっても、連続データの復元動作を停止すること
なく連続データの送出が可能である。
また、データバッファ101から読出される連続データ
と連続個数を示すデータは、磁気テープの読み取り動作
が順方向か逆方向かで順序が逆になり、′m磁気テープ
順方向(F’WD方向)のときには連続データが先であ
り、逆方向(NWD方向)のときには連続個数が先にな
る。この例では、圧縮データINの入力時に読取り方向
が順方向であるため、FWD信号がオン状態であると仮
定する。
さらに、データバッファ101から読出される次のデー
タは、第1領域のデータバイト数を示す制御情報であり
、先に述べた動作の繰り返しとなる。このように、第1
領域と第2領域の読取り動作、復元動作を繰り返して、
復元動作を終了する。
実施例では、第4図に示す圧縮データから、第3図に示
す元のデータが復元されたことになる。
このように2本実゛施例においては、データバッファへ
の圧縮データの書込みが任意のバイト数単位に周期的に
行われる場合、データバッファへの書込みが一旦終了す
ると、直ちに復元動作を行い、また連続データの復元の
場合には、データバッファへの書込みに関係なく、連続
してデータの送出が可能である。
(発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、データバッファ
への書込みが任意のバイト単位で行われる度ごとに、復
元動作を行い、連続データはデータバッファへの書込み
に係りなく連続して復元動作を行うので、データバッフ
ァに圧縮データの書込みが開始されてから、全ての圧縮
データの復元動作が完了するまでの時間を短縮すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すデータ復元回路の構成
図、第2図はデータ圧縮された記録フォーマットの一例
を示す図、第3図、第4図は1つのデータブロックの圧
縮処理の前と後の関係を示す図、第5図は磁気テープ読
取り回路に本発明のデータ復元回路を組み込んだ場合の
構成図、第6図はデータ復元回路のデータバッファに周
期的にデータを書込んだ場合のタイムチャート、第7図
は第1図における書込み制御回路の詳a構成図、第8図
は第1図における比較回路の詳細構成図、第9図は第1
図における復元制御回路の詳細構成図、第10図は男1
図における復元待ち回路の詳細構成図、第11図は本発
明における書込みシーケンスおよび復元シーケンスを示
すタイミングチャートである。 101:データバッファ、102:=l込み制御回路、
110;復元制御回路、117,130:比較回路、1
37:復元待ち回路、138:連続データ送出信号、1
21:復元動作開始信号、105:RIC(リードイン
カウンタ)、109:ROC(リードアウトカウンタ)
。 第     2     図 第     3     図 第     ヰ     図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、記録媒体上に圧縮して書込まれているデータをデー
    タバッファに書込み、該データバッファから読出して、
    これを再生し、元のデータに復元するデータ復元制御方
    式において、単位ブロックの最終書込みアドレスと読出
    しアドレスを比較して、一致したとき、一致信号を出力
    する比較手段と、該一致信号および転送先からのデータ
    要求信号を受けて復元待ち信号をオン、オフすることに
    より復元制御動作を開始または停止させる復元待ち手段
    と、復元待ち信号がオフすることにより、上記データバ
    ッファから読出されたデータのまま、あるいは圧縮され
    た連続データに復元して、それぞれ出力する復元制御手
    段とを有し、該復元制御手段は上記データバッファへの
    単位ブロックの書込みが終了する度ごとに復元動作を行
    い、連続データの場合には書込みに関係なく連続して復
    元動作を行うことを特徴とするデータ復元制御方式。
JP26351986A 1986-11-05 1986-11-05 デ−タ復元制御方式 Pending JPS63116228A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0683544A (ja) * 1992-08-31 1994-03-25 Nec Corp 入出力バッファ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0683544A (ja) * 1992-08-31 1994-03-25 Nec Corp 入出力バッファ装置

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