JPS6311595A - 不純物の均一ド−ピング法 - Google Patents
不純物の均一ド−ピング法Info
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- JPS6311595A JPS6311595A JP15565286A JP15565286A JPS6311595A JP S6311595 A JPS6311595 A JP S6311595A JP 15565286 A JP15565286 A JP 15565286A JP 15565286 A JP15565286 A JP 15565286A JP S6311595 A JPS6311595 A JP S6311595A
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Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(ト)技術分野
この発明は、二重るつぼ全用いて、不純物を意図的にド
ープする半導体、酸化物、金属結晶などの育成法に関す
る。
ープする半導体、酸化物、金属結晶などの育成法に関す
る。
単結晶を育成する方法の内、引りげ法はチョクラルスキ
ー法、液体カプセル法などがあって、頻用される方法で
ある。
ー法、液体カプセル法などがあって、頻用される方法で
ある。
不純物をドープする事は、単結晶の育成に於て通常に行
なわれる事である。不純物の濃度は、引上げた単結晶の
全体にわたって均一である事が望ましい、という場合が
多い。
なわれる事である。不純物の濃度は、引上げた単結晶の
全体にわたって均一である事が望ましい、という場合が
多い。
ところが、不純物の濃度は、引上げ軸の方向に於て、不
均一であることが多い。また軸に対して直角な面内でも
不均一である事が多い。
均一であることが多い。また軸に対して直角な面内でも
不均一である事が多い。
引上げ法では、不純物濃度を一定に近づけるため、二重
るつぼ法を用いる事がある。
るつぼ法を用いる事がある。
(イ)従来技術
不純物の濃度は、液体中の温度と、固体中の濃度という
ふたつの意味に使う。
ふたつの意味に使う。
液体中の不純物濃度は、一般に、これが平衡状態にある
時に定義できる。液体の全重量により、不純物の重量を
割ったものが液体不純物濃度である。これはひとつの値
である。
時に定義できる。液体の全重量により、不純物の重量を
割ったものが液体不純物濃度である。これはひとつの値
である。
固体中の不純物濃度は、ひとつの値で表わす事ができな
い。濃度は位置によって異なるからである。
い。濃度は位置によって異なるからである。
固液界面で接する固体部の不純物濃度をSとする。液体
中の不純物濃度をmとする。Sとmの比は、偏析係数に
という。
中の不純物濃度をmとする。Sとmの比は、偏析係数に
という。
にはIE力の函数であるが、圧力が一定であるとすれば
、濃度が十分低い範囲では、同化率gに拘らず、kは一
定である。
、濃度が十分低い範囲では、同化率gに拘らず、kは一
定である。
偏析係数kが1であれば、単結晶を引上げている間、不
純物濃度は一定である。しかし、kが1である°jjは
殆どない。
純物濃度は一定である。しかし、kが1である°jjは
殆どない。
kが1でなければ、不純物濃度は、固化率gによって変
動する。
動する。
同化率gというのは、引上げられた結晶の重量を最初の
原料融液の重量で割ったものであり、どれだけの部分が
固化したかを示す、0から1までの変数である。
原料融液の重量で割ったものであり、どれだけの部分が
固化したかを示す、0から1までの変数である。
結晶の上部から、下方へかけての艮手力向の座標として
固化率を考えることもできる。結晶は、断面形状が一定
でないから、上方からの長さというより、固化率によっ
て位置を指定する事ができる。
固化率を考えることもできる。結晶は、断面形状が一定
でないから、上方からの長さというより、固化率によっ
て位置を指定する事ができる。
融液中の初期濃度をm。とする。固化率がgである時の
、結晶中の不純物濃度Sは、 に上って表わされる。多くの場合、kは1より著しく小
さい。この場合、結晶引上げが進行するに従い、不純物
は濃縮されてゆく。g−1の極限で、Sは発散する。
、結晶中の不純物濃度Sは、 に上って表わされる。多くの場合、kは1より著しく小
さい。この場合、結晶引上げが進行するに従い、不純物
は濃縮されてゆく。g−1の極限で、Sは発散する。
実際には、g=1まで引上げることはない。0.7〜0
.9程度までである。しかし、′それでも結晶の尾部の
不純物濃度が異常に大きくなり、析出等が起ったり、双
晶になったりする。
.9程度までである。しかし、′それでも結晶の尾部の
不純物濃度が異常に大きくなり、析出等が起ったり、双
晶になったりする。
浮きるつぼを用いる二重るつぼ法が提案されている。し
かし、これでも、不純物濃度全一様にする事は難しい。
かし、これでも、不純物濃度全一様にする事は難しい。
これは、るつぼ内の濃度の与え方に問題があるからでも
ある。
ある。
本発明は、この点の改良に関する。
まず、二重るつぼ法について説明する。二重るつぼとい
っても、内るつぼが浮いている場合と、固定されている
場合がある。
っても、内るつぼが浮いている場合と、固定されている
場合がある。
浮きるつぼ法の方が頻用されるので、これについて述べ
る。
る。
浮きるつぼ法は、外るつぼの中へ、さらに、浮きるつぼ
に設ける。原料融液より比重が小さいので、浮きる゛つ
ぼは融液の半ばに浮く事ができる。
に設ける。原料融液より比重が小さいので、浮きる゛つ
ぼは融液の半ばに浮く事ができる。
浮きるつぼの下底又は側壁には、小さな穴があって、融
液はこの穴を通る事ができる。
液はこの穴を通る事ができる。
浮きるつぼの中に於て、単結晶が融液から引上げられて
いる。単結晶引上げによって失われた融液と等しい量の
融液が、外側から穴を通って浮きるつぼの中へ補給され
る。
いる。単結晶引上げによって失われた融液と等しい量の
融液が、外側から穴を通って浮きるつぼの中へ補給され
る。
浮きるつぼの中の融液を内融液、浮きるつぼの外側の融
液を外融液と、簡単のために書く。単結晶の引上げとと
もに外融液が減少してゆくが、内融液の星は不変である
。浮きるつぼの重量とこれが漬っている融液から受ける
浮力とがつりあっているからである。
液を外融液と、簡単のために書く。単結晶の引上げとと
もに外融液が減少してゆくが、内融液の星は不変である
。浮きるつぼの重量とこれが漬っている融液から受ける
浮力とがつりあっているからである。
浮きるつぼに使って単結晶を引上げる場合、最初、浮き
るつぼの中に不純物元素を入れる。外側のるつぼには純
粋な化合物原料だけを入れる。
るつぼの中に不純物元素を入れる。外側のるつぼには純
粋な化合物原料だけを入れる。
原料を融かして融液とすると、浮きるつぼの中へ純粋な
原料融成が入り、ある不純物濃度m。になる。これに対
し、外融液の不純物濃度はOである。
原料融成が入り、ある不純物濃度m。になる。これに対
し、外融液の不純物濃度はOである。
こうすると、外融液の流入によって、内融液の濃縮が抑
えられるから、浮きるつぼ内の不純物濃度の変化は少な
くなり、濃度の一定した単結晶を引上げる事ができる筈
である。
えられるから、浮きるつぼ内の不純物濃度の変化は少な
くなり、濃度の一定した単結晶を引上げる事ができる筈
である。
しかし、このような浮きるつぼ法に於ても、不純物濃度
はヤはり一定にはならない。
はヤはり一定にはならない。
従来のもののように、濃度が高くなってゆくのではなく
、逆に薄くなってゆく。これを説明する。
、逆に薄くなってゆく。これを説明する。
単結晶を微小分dGだけ引上げたとする。ここに含まれ
る不純物の重量はkmdGである。内融液の重はをUと
する。これは一定である。外融液がatい穴からdGだ
け流入してくる。
る不純物の重量はkmdGである。内融液の重はをUと
する。これは一定である。外融液がatい穴からdGだ
け流入してくる。
従って、内融液の不純物濃度の減少分−dmは、である
。結晶引上げにともなって、内融液の不純物濃度が減少
するので、結晶中の不純物濃度も減少する。
。結晶引上げにともなって、内融液の不純物濃度が減少
するので、結晶中の不純物濃度も減少する。
(2)式と積分して、
となる。初期濃度m0から、指数函数的に、不純物濃度
が、結晶引上げとともに、減少してゆく、という事が分
る。
が、結晶引上げとともに、減少してゆく、という事が分
る。
しかし、不純物濃度を一定にする、という事が浮きるつ
ぼを使っても、なお不可能である、という事ではない。
ぼを使っても、なお不可能である、という事ではない。
ある仮定の下に、不純物濃度を一定にする事は可能であ
る。
る。
(2)、(3)式は外融液の不純物濃度nを0にしてい
る。だから、結晶中、又は内融液の不純物濃度が一定に
ならないのである。
る。だから、結晶中、又は内融液の不純物濃度が一定に
ならないのである。
外融液の不純物濃度nをOでないとする。この場合の不
純物濃度の変化を予測してみる。
純物濃度の変化を予測してみる。
重!i’+: dGの結晶を引上げたとする。これによ
り内融液から失われた不純物の重量はkmdGである。
り内融液から失われた不純物の重量はkmdGである。
外融液がdGだけ内融液へ補給される。これにはndG
の不純物が含まれている。
の不純物が含まれている。
内融液の不純物濃度の増加dmは、
Udm = ndG −kmdG
(4)となる。ここで、浮きるつぼの仮定について述
べる。外融液は、浮きるつぼに穿たれた細い穴から内部
に入る。これは十分、細い穴であるから、外から内への
流れは存在するが、内から外への流れはない。これは仮
定であって、実際には、内から外への流れもある。この
流れを拡散といっている。
(4)となる。ここで、浮きるつぼの仮定について述
べる。外融液は、浮きるつぼに穿たれた細い穴から内部
に入る。これは十分、細い穴であるから、外から内への
流れは存在するが、内から外への流れはない。これは仮
定であって、実際には、内から外への流れもある。この
流れを拡散といっている。
上記の仮定によると、外磁液中の不純物濃度nは、一定
である、ということになる。外融液の量によらない。結
晶引上げ量にもよらない。
である、ということになる。外融液の量によらない。結
晶引上げ量にもよらない。
nが一定であると仮定すれば、(4)式は容易に積分で
きる。
きる。
その解は、
となる。Gは育成中の結晶の重量である。(5)式によ
れば、結晶成長にともなって、内融液の不純物濃度がや
はり変化してゆく、という事が分る。
れば、結晶成長にともなって、内融液の不純物濃度がや
はり変化してゆく、という事が分る。
しかし、初期条件として、
としておけば、結晶成長の進行に拘らず、内融液の不純
物濃度mは常に初期濃度m。に等しく、一定である。
物濃度mは常に初期濃度m。に等しく、一定である。
(つ)発明が解決しようとする問題点
ところがそうではなかった。(6)式のように初期条件
を設定しておいても、内融液の不純物濃度は一定になら
なかった。
を設定しておいても、内融液の不純物濃度は一定になら
なかった。
二重るつぼ法では、従来、内から外への融液の流れを無
視している。実際、拡散を減するために、穴の直径を小
さくし、長さ全長くしている。
視している。実際、拡散を減するために、穴の直径を小
さくし、長さ全長くしている。
しかしながら、結晶成長は長い時間全かけて行なわれる
ので、その間にかなりの拡散が起る。拡散率はかなり高
く、無視できない。
ので、その間にかなりの拡散が起る。拡散率はかなり高
く、無視できない。
浮るつぼや外るつぼが振動するので、余計に、実効的な
拡散率が増大する。拡散を減少させるには、穴を狭くす
ればよいが、そうすると、融液の粘性が強く作用し、融
液が穴を流通できない。
拡散率が増大する。拡散を減少させるには、穴を狭くす
ればよいが、そうすると、融液の粘性が強く作用し、融
液が穴を流通できない。
こうして、引上げ時間が長い事や、るつぼの振動などに
より、拡散の影響が強く、このため、不純物濃度が(5
)式の工うに変化しない。(6)式の条件があっても、
不純物濃度が一定にならない。
より、拡散の影響が強く、このため、不純物濃度が(5
)式の工うに変化しない。(6)式の条件があっても、
不純物濃度が一定にならない。
00 目 的
二重るつぼ法に於て、拡散の存在にもかかわらず、不純
物濃度を一定にする事のできる引上げ法を提供すること
が本発明の目的である。
物濃度を一定にする事のできる引上げ法を提供すること
が本発明の目的である。
(4)本発明の方法
二重るつぼ法による不純物拡散を考慮した引上げ法を与
える。
える。
まず、二重るつぼ法の概要を第3図により説明する。
下軸6の上類部にサセプタ3が取付けられている。サセ
プタ3の内部にPBHなどのるつぼ2が収容されている
。これは外るつぼと呼ぶ。
プタ3の内部にPBHなどのるつぼ2が収容されている
。これは外るつぼと呼ぶ。
外るつぼ2、サセプタ3の外周をとり囲んで、ヒータ4
が設けられる。
が設けられる。
ヒータ4の周りに遮蔽筒5が設けられる。
下軸6は回転昇降自在である。
」二軸11も回転昇降自在であって、下端に種結晶12
が固定されている。下端側方には、不純物受は皿13が
あって、ここに不純物14が入れである。
が固定されている。下端側方には、不純物受は皿13が
あって、ここに不純物14が入れである。
外るつぼ2の中には、原料融液7が収容されている。こ
れは純粋な原料多結晶又は単結晶と、不純物とを融かし
た融液である。
れは純粋な原料多結晶又は単結晶と、不純物とを融かし
た融液である。
融液7の中には、浮きるつぼ1が浮いている。
浮きるつぼ1には、流通孔17が穿孔されている。この
ため、原料融液7は、流通孔17を通して浮きるつぼ1
の内部に進入してくる。
ため、原料融液7は、流通孔17を通して浮きるつぼ1
の内部に進入してくる。
原料融液7の上を、液体カプセル10で被覆している。
これは化合物半導体単結晶の引上げの場合である。液体
カプセル法(Liquid Encapsulated
Czochralski )という。Si単結晶や酸化
物単結晶の引上げの場合、液体カブ七ル10は不要であ
る。
カプセル法(Liquid Encapsulated
Czochralski )という。Si単結晶や酸化
物単結晶の引上げの場合、液体カブ七ル10は不要であ
る。
これはCzochralski法と呼ばれる。本発明は
、2つのるつぼを使うものであれば、いずれであっても
適用できる。
、2つのるつぼを使うものであれば、いずれであっても
適用できる。
従来例の説明シー於ては、内融液、外磁液、結晶などを
重はで表現していた。また不純物濃度を融液型(1(に
対するものとして表現してきた。
重はで表現していた。また不純物濃度を融液型(1(に
対するものとして表現してきた。
重【、(によって考察してもよいが、以後体債で考える
事にする。密度を乗じたら、重量を求める事ができるし
、同じ事である。
事にする。密度を乗じたら、重量を求める事ができるし
、同じ事である。
結晶の体積をS1内融液の体積をW、外磁液の体積をV
とする。融液の密度をρ、結晶の密度をρ′とする。1
)1j述の結晶重量G1内融R1重量Uとは、 G = ρ’ S (7)U
= ρW(8) の関係があり、 容易に換算する事ができる。Wは一定
である。独立変数として、結晶体積Sを選ぶこともでき
るし、外PAatの体積Vを選ぶこともできる。
とする。融液の密度をρ、結晶の密度をρ′とする。1
)1j述の結晶重量G1内融R1重量Uとは、 G = ρ’ S (7)U
= ρW(8) の関係があり、 容易に換算する事ができる。Wは一定
である。独立変数として、結晶体積Sを選ぶこともでき
るし、外PAatの体積Vを選ぶこともできる。
不純物濃度は、体積に対する濃度という事になる。さき
ほどのm、nは重量に対する濃度であったから、ここで
は、体積に対する内融液、外磁液の不純物濃度をMlN
で表わす事にする。
ほどのm、nは重量に対する濃度であったから、ここで
は、体積に対する内融液、外磁液の不純物濃度をMlN
で表わす事にする。
次に拡散である。
これは、融液の対流にもとづかない運動である。
内融液の濃度Mが高く、外磁液の濃度Nが低い。
濃度差(M−N )によってひき起こされる不純物原子
のみの運動である。
のみの運動である。
濃度差によるものであるから、これによる不純物の移動
量は、濃度差に比例する。また穴を通して行なわれる場
合は、穴の面積に比例し、長さに反比例する。拡散係数
りは(d/5ec) の元をもつ値である。これは温
度によるし、圧力にもよる値であるが、lhA度、圧力
はほぼ一定にして引上げるから、定数とみなすことがで
きる。
量は、濃度差に比例する。また穴を通して行なわれる場
合は、穴の面積に比例し、長さに反比例する。拡散係数
りは(d/5ec) の元をもつ値である。これは温
度によるし、圧力にもよる値であるが、lhA度、圧力
はほぼ一定にして引上げるから、定数とみなすことがで
きる。
流通孔の直径をd1長さをeとすると、不純物の単位時
間の移動量は によって一υ−えられる。これだけの不純物が拡散によ
り、内融液から外磁液の中へ移動する。
間の移動量は によって一υ−えられる。これだけの不純物が拡散によ
り、内融液から外磁液の中へ移動する。
外磁液の体積がv1不純物濃度がNであるから、不純物
量はVNである。外から内への流れが(−dV)であり
、これによりN(−dV)の不純物が失われる。
量はVNである。外から内への流れが(−dV)であり
、これによりN(−dV)の不純物が失われる。
従って、不純物の、−d’/1dtによる増加は、とな
る。左辺の第1項目は負、第2項口は正である。dVが
負だからである。
る。左辺の第1項目は負、第2項口は正である。dVが
負だからである。
内融液の不純物は、結晶引上げによって失われる。dS
の体積の結晶が引上げられると、これに伴なって、kM
dSの不純物が内融液から引上げられる。また外磁液か
ら(−dV )の融d叉が流入する。
の体積の結晶が引上げられると、これに伴なって、kM
dSの不純物が内融液から引上げられる。また外磁液か
ら(−dV )の融d叉が流入する。
これによりN(−dV)の量の不純物が増加する。さら
に、拡散によって、単位時間に(8)式で表わされる1
1tの不純物が減少する。
に、拡散によって、単位時間に(8)式で表わされる1
1tの不純物が減少する。
結局、内融液中の不純物のf、;;MWの増加d (M
W )である。浮きるつぼの内容量は一定であるから、
aw = O(tt) dS + dV = 0 (
12)である。(lO)式の内、第1項は負、第2項は
正、第3項は負である。
W )である。浮きるつぼの内容量は一定であるから、
aw = O(tt) dS + dV = 0 (
12)である。(lO)式の内、第1項は負、第2項は
正、第3項は負である。
(12) f使ってd’3を消去し、拡散の項をαとお
くと、(′10)式は、 と置いて、 となる。流通孔が2つ以上ある場合、(12)’はそれ
らの合計になる。
くと、(′10)式は、 と置いて、 となる。流通孔が2つ以上ある場合、(12)’はそれ
らの合計になる。
さて、単結晶を引上げるのであるから、単位時間に体積
l゛だけ引上げられるとする。これは変・助する量であ
るが、結晶の径が一定であれば1゛は一定である。
l゛だけ引上げられるとする。これは変・助する量であ
るが、結晶の径が一定であれば1゛は一定である。
Rは結晶の半径、Vは引上げ速度、ρ′は結晶の密度、
ρは融液の密度である。
ρは融液の密度である。
理想的な円筒形の単結晶が引上っている場合、という関
係がなりたつ。時間tを外融液の体積Vによって表現し
、v2独立変数とする。
係がなりたつ。時間tを外融液の体積Vによって表現し
、v2独立変数とする。
−= β (16)I゛
とすると。
N
v −= −β(M−N) (
18)dV 体積Vを、Wによってノーマライズすると、■ w(19) Xを独立変数とする。
18)dV 体積Vを、Wによってノーマライズすると、■ w(19) Xを独立変数とする。
M
m=(k+β)M−(1+β)N (20)x
N
x−= −βM+βN(21)
x
(20) 、(21)は基本式である。Mだけの式にす
る。
る。
これを(20)式に代入すると、2階線型微分方程式を
得る。XはV/’W であるから、単結晶引上げ時に
Xは1より大きい数、たとえば2〜5程度であり、引上
げ中にXは減少してゆく。引」二げの終了時にXが最小
になる。
得る。XはV/’W であるから、単結晶引上げ時に
Xは1より大きい数、たとえば2〜5程度であり、引上
げ中にXは減少してゆく。引」二げの終了時にXが最小
になる。
(23)の2階線型方程式は解析的に解くことができな
い。しかし、これが基本式である。
い。しかし、これが基本式である。
そこで、(23)式につき簡単に説明し、ついで近似解
を求める事にする。
を求める事にする。
まずkとβの関係について考える。kは偏析係数であっ
て、1より小さい定数である。GaAs中のInの場合
、k = 0.1程度である。(23)式の1階微分の
係数の中に(k+β)の形でβが入ってくる。
て、1より小さい定数である。GaAs中のInの場合
、k = 0.1程度である。(23)式の1階微分の
係数の中に(k+β)の形でβが入ってくる。
βは拡散項を表現している。これはβの定義から分る。
βは無次元の値であって拡散の値を示す。
(k+β)の形で入っているという事は、次のような事
である。kは結晶を引上げることにより、内融液から結
晶の中へ抜ける不純物7. ?表現している。この時、
拡散により、内から外へ不純物が出ているが、この(代
がβに比例するのである。これは、引上げ速度が1′で
あって、a/1′がβである!11かられかることであ
る。
である。kは結晶を引上げることにより、内融液から結
晶の中へ抜ける不純物7. ?表現している。この時、
拡散により、内から外へ不純物が出ているが、この(代
がβに比例するのである。これは、引上げ速度が1′で
あって、a/1′がβである!11かられかることであ
る。
つまり、内融液から、引上げによって単位時間に結晶へ
と取られる不純物と、拡散によって外融液へ取られる不
純物の割合かに対βであるということである。お先・ざ
つばにいえばこういう事である。拡散の影響は少い、と
従来の二重るつぼ法では仮定されてきた。しかし、引上
げ速度が遅ければβは大きくなるので、簡単に無視でき
る値ではない。
と取られる不純物と、拡散によって外融液へ取られる不
純物の割合かに対βであるということである。お先・ざ
つばにいえばこういう事である。拡散の影響は少い、と
従来の二重るつぼ法では仮定されてきた。しかし、引上
げ速度が遅ければβは大きくなるので、簡単に無視でき
る値ではない。
特に偏析係数kが小さい時は、拡散項の影響を無視する
事はできない。
事はできない。
既に述べたとおり、式(23)は二重るつぼ法の基本式
である。本発明者が、最初に提起した」、(本式である
。
である。本発明者が、最初に提起した」、(本式である
。
しかし、(23)は解析的には解けない。
βに摂動の係数として、摂動論全適用しても、うまく解
くことができない。それにβは必ずしも小さい値という
事はできず、摂動展開が発散する可能性もある。
くことができない。それにβは必ずしも小さい値という
事はできず、摂動展開が発散する可能性もある。
もちろん、コンピユータを使い、数値計算する事はでき
る。後に、その結果をグラフによって説明するが、ここ
では、より直観的な近似計算を行ない、分リヤすい式を
得る。
る。後に、その結果をグラフによって説明するが、ここ
では、より直観的な近似計算を行ない、分リヤすい式を
得る。
M、Hについての1階連立微分方程式(20) 、 (
21)必要なのはMをほぼ一定に保つための、M、Nの
初期濃度なのである。初期濃度だけが制御可能な変数で
あった。従来法は(6)式のようにkm0= n。
21)必要なのはMをほぼ一定に保つための、M、Nの
初期濃度なのである。初期濃度だけが制御可能な変数で
あった。従来法は(6)式のようにkm0= n。
という初期濃度を与えた。これではいけないという反省
から、本発明が出発している。
から、本発明が出発している。
Mは一定である事が〒ましく、Nエリ何倍も太きい。N
は時間ととも増大するものである。
は時間ととも増大するものである。
M/Nの比が大きい事、Mが一定に近い事に注意し、外
融液からみた内融液の濃度Mはほぼ一定である、と近似
する。この近似で(21)式から、外融液での不純物濃
度Nの変化に計算する。
融液からみた内融液の濃度Mはほぼ一定である、と近似
する。この近似で(21)式から、外融液での不純物濃
度Nの変化に計算する。
(21)式に於て、Mを定数と考えて、Nについて積分
する。
する。
Fは積分定数、Moは一定と仮定された内融液の不純物
濃度である。これを、(20)式に代入して、Mについ
て微分方程式全解く。
濃度である。これを、(20)式に代入して、Mについ
て微分方程式全解く。
Xβの積分が簡弔にはできず、無限級数になるが、完全
解は、 となる。Eは積分定数である。■”(・・りはガンマ函
数である。
解は、 となる。Eは積分定数である。■”(・・りはガンマ函
数である。
E、Fは、初期条件に上って決定される量である。
XはV/Wであり、引上げ開始時から、減少してゆく1
1にである。引上げの終りにXは最小になる。
1にである。引上げの終りにXは最小になる。
このようにしたのは、(18)、(21)、(23)の
表記を単純にするためである。
表記を単純にするためである。
最初の外磁液量をV。とすれば
によって、結晶の体積と■とが関係しているので、Sの
式にする事もできる。
式にする事もできる。
でて、Xの初期値を、qとする。Q = qW である
。xoと苫くべきであるが、サフィックスを減するため
にこうする。qは2〜7程度の値である。
。xoと苫くべきであるが、サフィックスを減するため
にこうする。qは2〜7程度の値である。
初期濃度をM。、No とすると、(24)式から、x
=qとして、 によってFが求まる。
=qとして、 によってFが求まる。
q゛
である。(25)にこれとx=qを代入し、(27ン
となる。これによってEを決定する事ができる。
こうして、積分定数E、Fを決定する事ができる。
さて、(20>、(21)は独立変数がXであって、時
間軸の方向と逆であるから、MlNの変動全直観的に捕
えにくいという欠点がある。
間軸の方向と逆であるから、MlNの変動全直観的に捕
えにくいという欠点がある。
独立変数全結晶の体積Sにすることもできるし、固化率
gにする事もできる。
gにする事もできる。
独立変数を結晶の体積Sという事にすると、(17)、
(18)は、 となる。ただしqは外融液■の初期値であって定数であ
る。
(18)は、 となる。ただしqは外融液■の初期値であって定数であ
る。
同じ式を固化率gを用いて表現すると、gの定であるが
、(26)式を用いて、 つまり、 となる。固化率gを独立変数として、(2o)、(21
)式を表現すると、(x = q−(1+q、)q)と
なる。
、(26)式を用いて、 つまり、 となる。固化率gを独立変数として、(2o)、(21
)式を表現すると、(x = q−(1+q、)q)と
なる。
(34)式に於てMを定数とし、Nの変化を求める一種
の断熱近似に行なうと、(24)式に対応するgによる
表式 (33)式は扱いやすい式であるので、これについて、
考察する。
の断熱近似に行なうと、(24)式に対応するgによる
表式 (33)式は扱いやすい式であるので、これについて、
考察する。
内融液の不純物濃度Mをできるだけ一定にしたい。とこ
ろが、外融液の濃度が拡散によって、時間の経過ととも
に高まってゆく。外題液濃度Nが高まるので、微分dM
/dgは徐々に増加してゆく。
ろが、外融液の濃度が拡散によって、時間の経過ととも
に高まってゆく。外題液濃度Nが高まるので、微分dM
/dgは徐々に増加してゆく。
gの上限tgmとすると
である。dM / dg はgについて単調増加函数で
あることが明らかである。
あることが明らかである。
微分が単調増加函数であれば、その函数自体は下に向っ
て凸な函数である。ある領域において、この函数ができ
るだけ一定値に近い、というためには、その領域の中間
近くで、微分が0になるようにすればよい。これは明白
な事である。
て凸な函数である。ある領域において、この函数ができ
るだけ一定値に近い、というためには、その領域の中間
近くで、微分が0になるようにすればよい。これは明白
な事である。
たとえば(0,1)の領域で定義される二次函数Z−C
10) (37)はy=f’で
微係数がOになる。Zの最大値と最小値の差はf=−の
時最少であって、fがこれからずれると大きくなってゆ
く。
10) (37)はy=f’で
微係数がOになる。Zの最大値と最小値の差はf=−の
時最少であって、fがこれからずれると大きくなってゆ
く。
さらに0≦f≦1であれば、Zの最大値と最小値の差は
小さいという事ができる。
小さいという事ができる。
すると、0≦g1≦gmに於けるglが、(33)の微
分を0にする、という条件をU・えると、これは、Mの
変動を好適に抑えられるはずである。代入すべきNの値
は(35)によってかえられている。Fは(26)によ
り決まる。
分を0にする、という条件をU・えると、これは、Mの
変動を好適に抑えられるはずである。代入すべきNの値
は(35)によってかえられている。Fは(26)によ
り決まる。
従って、dM/dg=Qの条件は、
ρ
−(k+β)Mo+(1+β)(Mo−’(Q (1+
CI)gl) = 0これを変形して となる。MQ//Noの比の値に直すと、となる。β−
〇の極限でl/kになり、(6)式に一致する。
CI)gl) = 0これを変形して となる。MQ//Noの比の値に直すと、となる。β−
〇の極限でl/kになり、(6)式に一致する。
さらにこの式は
と1(T<こともできる。lpとl/k の大小関係
について考察する。
について考察する。
1 1−k ’
−= (1−−−) (40C)と1
1F<ことができる。(40b)、(40c) ヲ比ヘ
テI β (1+βN L −(−+1)gl) > 1
(4od)であれば、Φ<1/k であり、逆
であればΦ〉いであるという事が分る。
1F<ことができる。(40b)、(40c) ヲ比ヘ
テI β (1+βN L −(−+1)gl) > 1
(4od)であれば、Φ<1/k であり、逆
であればΦ〉いであるという事が分る。
(=10d)と同じことは、
中<1/にである。
自然対数eの定義から、
であって、βが小さいとぎ自然対数の逆数にほぼ等しい
β=0.2でも0.・1である。
β=0.2でも0.・1である。
glが小さければ(406)の不等式が成立する。βが
大きくなれば、(40e)の成り立つglの値の上限が
上方へのびる。
大きくなれば、(40e)の成り立つglの値の上限が
上方へのびる。
確実に言える事は、
であれば中<1/にである、という事である。(408
)に於て、不等号の向きが反対になるgl に対して
は、中> l/にとなる。
)に於て、不等号の向きが反対になるgl に対して
は、中> l/にとなる。
Mo、 Noは制御可能な変数であるが、本発明は、内
外不純物濃度比中について詳しく考察した所に意義があ
る。
外不純物濃度比中について詳しく考察した所に意義があ
る。
中=1/に’g理想とするのが古典的な二重るつぼ法で
ある。
ある。
本発明は、中年−とし、具体的には(4@)によりに
Φを与える。新二重るつぼ法という事ができる。
不純物の総l11−についていえば、古典的な二重るつ
ぼ法より増えている。結晶の濃度として望ましい不純物
濃度をSとすると、外融液濃度をS、内融液濃度をs/
k とするのが拡散を考えない古典論の理想である。
ぼ法より増えている。結晶の濃度として望ましい不純物
濃度をSとすると、外融液濃度をS、内融液濃度をs/
k とするのが拡散を考えない古典論の理想である。
従って全不純物は、古典論に於て
となる。本発明では不純物総量がこれを越える1倍から
2倍までがよい。
2倍までがよい。
g =gsで微分dM/dg、 = Qであるから、こ
のますると、 となる。MのIα少値はg ” gt のとぎに実現
する。
のますると、 となる。MのIα少値はg ” gt のとぎに実現
する。
最大値は、gl < gm/ 2のときg = gmに
よって与えられ、gm/2 < glのときgm o;
てよって与えられる。
よって与えられ、gm/2 < glのときgm o;
てよって与えられる。
M ’り Ii大(j(i Mrraxと最小値Mmi
nの差をΔM とかく 、 ΔM = Mrrax −Mmin
(42)である。これは gm 2 o<g、<−のとき ΔM=4・\(gn+ gl)
(13)である。
nの差をΔM とかく 、 ΔM = Mrrax −Mmin
(42)である。これは gm 2 o<g、<−のとき ΔM=4・\(gn+ gl)
(13)である。
ΔMが最も小さいのはg、= gm/2 の場合であ
る。、\がgl の依存性をもっているので、この点
は、ただちに明白なわけではないが、g+ = gm/
2の微係数を調べることにより、これが分る。
る。、\がgl の依存性をもっているので、この点
は、ただちに明白なわけではないが、g+ = gm/
2の微係数を調べることにより、これが分る。
すると、ΔMの最小値はg1= g+n/ 2とおいて
得られる(41)の、\とgm/2の2乗の積であって
で定義される。\の値という、α昧である。
得られる(41)の、\とgm/2の2乗の積であって
で定義される。\の値という、α昧である。
こうして得られる最小f+1″【のk (75が、結晶
の不純物濃度として9μましい値の範囲に入っていると
いう事が必要である。
の不純物濃度として9μましい値の範囲に入っていると
いう事が必要である。
ホスト結晶がGaAsで、不純物がInである場合、こ
れがzoooppm〜70001)l)m 、望ましく
は2500ppm〜3000ppmである。
れがzoooppm〜70001)l)m 、望ましく
は2500ppm〜3000ppmである。
(至))初期濃度M。、Noの万一え方向融液の初期濃
度M。、外磁液の初期濃度N。が制御変数となる。
度M。、外磁液の初期濃度N。が制御変数となる。
MoとN。の比はl/にではなく、(40)式でダ・え
られる量にする。
られる量にする。
これらは、最初から与える事もできる。MO,N。
になるよう不純物の重量にあらかじめif!II定して
、純粋な原料多結晶とともに、浮きるつぼの内外の場所
に収容しておけばよい。
、純粋な原料多結晶とともに、浮きるつぼの内外の場所
に収容しておけばよい。
そういう事が雉しい場合は、第3図に示すように、原料
融液が完全にとけて、内外融液の不純物濃度が一定にな
ってから(Noにする)、内融液のみに不純物14を追
加して、この濃度をMo にする。
融液が完全にとけて、内外融液の不純物濃度が一定にな
ってから(Noにする)、内融液のみに不純物14を追
加して、この濃度をMo にする。
(→ 拡散を利用した初期濃度M。、Noの与え方この
他にも、MO,Noを与える方法が存在する。
他にも、MO,Noを与える方法が存在する。
それは、拡散そのものを利用する方法である。
外るつぼ、内るつぼに、任意の割合で、不純物全グーえ
る事ができない場合などに極めて有用な方法である。
る事ができない場合などに極めて有用な方法である。
最初、原料企融した時にある初期濃度になるが、結晶引
上げを行なわずに放置しておけば、拡散のみが起こる。
上げを行なわずに放置しておけば、拡散のみが起こる。
内外融液の温度差が近接するように変化してゆく。
濃度の変化は本発明に於て用いるのと同じ式によって計
算できる。
算できる。
(13)、(14)は、独立変数が時間になっている。
(13)式のdV/dt が0であると置く。引上げ
を行なっていないからである。■は外磁液の体積である
から一定である。(13)、(14)を拡散項だけにし
て4)きなおすと、 W−= −α(M−Nン
(46)t N ■−= α (M−N) (
47)t となる。V=Qであるが、ここではVと書いた。
を行なっていないからである。■は外磁液の体積である
から一定である。(13)、(14)を拡散項だけにし
て4)きなおすと、 W−= −α(M−Nン
(46)t N ■−= α (M−N) (
47)t となる。V=Qであるが、ここではVと書いた。
これは定数係数の2階連立微分方程式であるから、容易
に解くことができる。
に解くことができる。
るつぼにチャージした時の内融液、外磁液の不純物濃度
を三、[1とする。これが直接制御可能な変数である。
を三、[1とする。これが直接制御可能な変数である。
融液のまま時間tがすぎることにより、不純物は内外で
まざりあう。t=oでM−三、N=11という条件を与
えると、 となる。ある時刻t = Tdで所望の初期濃度M。、
N、になるとす才tば、(48)、(・+9)q;色に
といて、M。、 No、 Taから、ドーピング時の不
純物濃度三、11?求める事ができる。
まざりあう。t=oでM−三、N=11という条件を与
えると、 となる。ある時刻t = Tdで所望の初期濃度M。、
N、になるとす才tば、(48)、(・+9)q;色に
といて、M。、 No、 Taから、ドーピング時の不
純物濃度三、11?求める事ができる。
時間Tdは、必要拡散時間である。
こうして、るつぼ内に最初に与・えるべき不純物濃度三
、11がわかる。
、11がわかる。
三、11になるようチャージしておき、これ全融かして
から、76時間一定温度、圧力で放置する。
から、76時間一定温度、圧力で放置する。
そうすると、必要な初期濃度M。、No が得られる
。
。
(り) 作 用
4.11品全引上げた時(・ζ、不純物濃度がどのよう
になっているべきか0という事がまず分る。結晶不純物
濃度である。これ全偏析係′fj1.にで割ると、内融
液の不純物濃度M。が分る。(40)式から、外磁イダ
の初期不純物濃度N。が分る。
になっているべきか0という事がまず分る。結晶不純物
濃度である。これ全偏析係′fj1.にで割ると、内融
液の不純物濃度M。が分る。(40)式から、外磁イダ
の初期不純物濃度N。が分る。
こうして、M、 、 N、が求められるから、この濃度
(二なろようるつぼ内に原1[1多結晶、不純物をチャ
ージすればよい。あるいは9M0、Noから、三、If
’、<もとめて、三、I+をチャージし、融かして拡散
させ、Mo、 Noにしてから、引上げを開始する。
(二なろようるつぼ内に原1[1多結晶、不純物をチャ
ージすればよい。あるいは9M0、Noから、三、If
’、<もとめて、三、I+をチャージし、融かして拡散
させ、Mo、 Noにしてから、引上げを開始する。
第1図に計算例を示す。
GaAsにInをドープする場合を考える。
GaAs I)全f ヤーシ:j’< (内、外)
6.000 g内るつぼ体積 w 1
7oi外るつぼ体積 Q(=”o) 881c
j内るつぼの流通孔 直径 4 mH長さ
10朋 個数 1 引上げ速度 10−浦r引上げられ
る単結晶の形状は、第2図に示されるようなものと仮定
した。すなわち、全長が260であって、■部が0〜8
確、直胴部が8〜24anであるとする。
6.000 g内るつぼ体積 w 1
7oi外るつぼ体積 Q(=”o) 881c
j内るつぼの流通孔 直径 4 mH長さ
10朋 個数 1 引上げ速度 10−浦r引上げられ
る単結晶の形状は、第2図に示されるようなものと仮定
した。すなわち、全長が260であって、■部が0〜8
確、直胴部が8〜24anであるとする。
直胴部での半径は40としている。直径は8oMである
。
。
GaAs中のInの偏析係1に=o、tとしている。
第1図に■〜・つの場合について計算結晶にグラフに示
している。
している。
■ 内外るつぼにチャージする全In量:は49gであ
る。
る。
拡散率aをOと(仮定する。つまり従来の二重るつぼ法
の仮定である。内外の不純物濃度の比甲を としている。これは直線■になる。
の仮定である。内外の不純物濃度の比甲を としている。これは直線■になる。
濃度Mは一定値であるが、これは拡散に考t、1してい
ないからである。現実的ではない。
ないからである。現実的ではない。
浮るつぼ内のInのチャージ斌をZとすると、内外の濃
度の比が10であることから これをといて、内In 、i式はZ=277g、、外I
n;I、はL4.3gである。
度の比が10であることから これをといて、内In 、i式はZ=277g、、外I
n;I、はL4.3gである。
結晶中のInのwt’?、9は、P = 5.7g/c
dとして重−:11.比でいうと、 MO= 2.8 X 10”−2 No =2.8 X 10−” となる。
dとして重−:11.比でいうと、 MO= 2.8 X 10”−2 No =2.8 X 10−” となる。
(2拡散率を考慮した。D = 0.02d/secと
仮定した。その他の条件は■と同じである。
仮定した。その他の条件は■と同じである。
初期の内外濃度比はやはり1oとした。
引上げ速度は1tyn/hrで、結晶の半径は4αであ
る。/” = 5.3g/d 、 P = 5.7g
/c−とすると、単位時間当りの引上げ喰I゛は、(1
5)式より’i” = 46.7 cd/hr
(55)となり、(16)から、 β = 7 となる。また初期性融液Qが8811、内融液Wが17
01であるから、初期の外内融液量の比qは、 q = 5.2 (57)
である。
る。/” = 5.3g/d 、 P = 5.7g
/c−とすると、単位時間当りの引上げ喰I゛は、(1
5)式より’i” = 46.7 cd/hr
(55)となり、(16)から、 β = 7 となる。また初期性融液Qが8811、内融液Wが17
01であるから、初期の外内融液量の比qは、 q = 5.2 (57)
である。
固化率gを独立変数とする(33八(34)に代入する
と、 M −= −1,86M + 7.4N
(58)g N (0,84−g) −= 0.2M −0,2N
(59)g となる。初期濃度M。= 2.8 X 10 として
、計算したものが、第1図のグラフ0である。
と、 M −= −1,86M + 7.4N
(58)g N (0,84−g) −= 0.2M −0,2N
(59)g となる。初期濃度M。= 2.8 X 10 として
、計算したものが、第1図のグラフ0である。
(40ン式から、望ましい、内外濃度比中は、g。
全バラメークとして、
である。g1=0のとき中=4、g、=0.3のときΦ
= 5.5である。
= 5.5である。
■ 0と同じく拡散率D = 0.02d/secと仮
定しているが、初期不純物内外濃度比illを10では
なく、20にしている。
定しているが、初期不純物内外濃度比illを10では
なく、20にしている。
内In量を貰い外In量を(42−W)として、W=3
3g 結晶中の不純物濃度は = 3.4 X 10″vrt% (62)となる。
3g 結晶中の不純物濃度は = 3.4 X 10″vrt% (62)となる。
重量比で表現すると、
M0= 3.4 X 10
N、 = 1.7 X 10
である。その他の定数は■にならって
α= 2.5 X 10 cj/secβ=0.2
k = 0.1
q = 5.2
である。微分方程式(58)、(59)も成立する。
グラフ■がこれを示している。均一に近いが、gが0に
近い場合の濃度の低下が著しい。
近い場合の濃度の低下が著しい。
また、(41)式のAは、
である。Mo、Noの値を代入すると、(1−1,2g
、ン0・8 となる。
、ン0・8 となる。
■ 中−(3)とおく。他の条件は0、■と同じである
。
。
内In :+;:、二は42gであるから、Mo =
4.2 X 1O No= Q 結晶中の初期不純物濃度は4.2 X 10 である
。
4.2 X 1O No= Q 結晶中の初期不純物濃度は4.2 X 10 である
。
(58)〜(60)の式は同様に成立する。
グラフ■に示すように、不均一性が著しい。
古典的な二重るつぼ法では外るつぼをノンドープとし中
=■とする事が多かつ六〇 ■ 中=20として、さらにInの全チャージ量を48
gにした。
=■とする事が多かつ六〇 ■ 中=20として、さらにInの全チャージ量を48
gにした。
内In量をu1外In量を(48−u )とすると、u
=38g 48−u=log となる。結晶中の初11jl不純物濃度はMo =
3.9 X 1O N0= 2.0 X t。
=38g 48−u=log となる。結晶中の初11jl不純物濃度はMo =
3.9 X 1O N0= 2.0 X t。
グラフ0にこれを示している。g=0.08〜0.72
の広い範囲にわたって均一で、かつ絶対値も望ましい範
囲に入っている。
の広い範囲にわたって均一で、かつ絶対値も望ましい範
囲に入っている。
(至)実施例
内径120朋φ、外径152朋φのAdN製の浮きるつ
ぼを作製した。これには径4朋φ、長さ10ffの流通
孔がひとつ穿孔されている。また浮力と自重が、GaA
S融液中でつりあった状態で、浮きるつぼ内の融液の高
さが15朋になるようにした。これは内部での融液体積
Wが1701になるためである。
ぼを作製した。これには径4朋φ、長さ10ffの流通
孔がひとつ穿孔されている。また浮力と自重が、GaA
S融液中でつりあった状態で、浮きるつぼ内の融液の高
さが15朋になるようにした。これは内部での融液体積
Wが1701になるためである。
外るつぼは、内径6インチで、PBN製である。
外るつぼの底に、浮きるつぼを置き、この上に、GaA
s多結晶6 kgを入れ、さらに、この上に82037
00gを(Rいた。
s多結晶6 kgを入れ、さらに、この上に82037
00gを(Rいた。
これを結晶引上げ装置1′tの中にセットした。
↓゛〔空に引いた後、N2ガスを導入し、lQatmに
加工した。この後、昇温を開始した。N2 圧力が2
0kq/cdになるようにし、ヒータ温度を調節して、
CaAs多結晶を融解させた。B2O3はこれより前に
IA虫けている。
加工した。この後、昇温を開始した。N2 圧力が2
0kq/cdになるようにし、ヒータ温度を調節して、
CaAs多結晶を融解させた。B2O3はこれより前に
IA虫けている。
融液は、流通孔を通って外るつぼの中へ流入する。浮き
るつぼは、外るつぼと浮きるつぼの間のGaAs融液に
もとすく浮力によって浮き上る。浮きるつぼ内の液面の
高さが151になって安定した。
るつぼは、外るつぼと浮きるつぼの間のGaAs融液に
もとすく浮力によって浮き上る。浮きるつぼ内の液面の
高さが151になって安定した。
内融液体積Wが170c−になっている。
種付けに適当な温度に、GaAs融液を調整した。
この後、種結晶を下端に付けた上軸を下へ降していった
。
。
第3図はこの状態を示している。
上軸にはPBN製のL字形治具に載せた80gのInA
sが付けである。これはInにして48gである。
sが付けである。これはInにして48gである。
種結晶が8203上に降りた時、rnAsの融解が始ま
る。約5分で融液の中へ全r nAsが落ちた。これは
融解によりInAsのバランスがくずれたためである。
る。約5分で融液の中へ全r nAsが落ちた。これは
融解によりInAsのバランスがくずれたためである。
InAsが内題Rχに落ちた時、浮きるつぼ内のIn濃
度は、約5,0wt%である。外のIn濃度は0%であ
る。
度は、約5,0wt%である。外のIn濃度は0%であ
る。
つまり三=5.Qwt%、rI = Qwt%である。
中=Xである。
この−!まの状態で、拡散が進行するのを待つ。
拡散により、内融液の不純物の濃度Mは低下し、外融液
の濃度Nは上ってゆく。
の濃度Nは上ってゆく。
GaAs中のInの拡散率は0.02dlsec程度で
ある。
ある。
拡散時間Tdが4hr 〜5hrとすれば、中=20±
2.5の範囲内におさめることができる。
2.5の範囲内におさめることができる。
実際、…=5%、l1=Q%、a = 2.5 X 1
0 d/5ecsW = 170d 1V = 881
c−とすると、(50)、(51)式は、M = 0
.8 + 4.2 exp (−0,063rd )
(67)N = 0.8−0.8 exp (
−〇、063Td ) (68)となる。
0 d/5ecsW = 170d 1V = 881
c−とすると、(50)、(51)式は、M = 0
.8 + 4.2 exp (−0,063rd )
(67)N = 0.8−0.8 exp (
−〇、063Td ) (68)となる。
Td”’:; 4,5hr 経過後、単結晶の引上げを
開始した。第2図に示すような、直円柱状の約5.5h
qの単結晶が11)られた。引上げ速度は10mm/h
r ′″Cある。
開始した。第2図に示すような、直円柱状の約5.5h
qの単結晶が11)られた。引上げ速度は10mm/h
r ′″Cある。
この結晶の技手方向のIn濃度を測定した。独立変数は
長さではなく、固化率gとしている。同化率は、結晶の
上端からの長さにほぼ対応しているが、その位置までの
結晶重量を最初の原料融液重量で割ったものであるから
、肩部形成時などは、位置と同化率がリニヤに対応しな
い。
長さではなく、固化率gとしている。同化率は、結晶の
上端からの長さにほぼ対応しているが、その位置までの
結晶重量を最初の原料融液重量で割ったものであるから
、肩部形成時などは、位置と同化率がリニヤに対応しな
い。
この測定結果を、第4図に示している。横軸は固化率g
であり、既に述べたように、結晶の上端からの距離に対
応するものである。
であり、既に述べたように、結晶の上端からの距離に対
応するものである。
縦軸は結晶中のInの重量%である。
理論値として示した曲線は、拡散率りが0.02dls
ec。
ec。
初期内るつぼIn8度が3.4wt%、Φ=19とした
時の理論値とよく一致する。
時の理論値とよく一致する。
g Q 0.75で、実側値が高いのは、この時点で、
浮きるつぼが外るつぼに接触し、浮きるつぼの条件が満
たされなくなったためである。
浮きるつぼが外るつぼに接触し、浮きるつぼの条件が満
たされなくなったためである。
一般に、InドープCraAsでは、2,500wtp
pm以上のIn濃度の結晶は無転位のものができる。
pm以上のIn濃度の結晶は無転位のものができる。
しかし、In濃度が3 、000 yt ppm以上に
なると、無転位結晶ができるようなゆるい温度勾配下で
は、組成的過冷却を起こし、多結晶化する。
なると、無転位結晶ができるようなゆるい温度勾配下で
は、組成的過冷却を起こし、多結晶化する。
つまり、2,500〜3.000ppmの狭い節回でし
か無転位単結晶にならない。通常の引上げでは、In濃
度が急速に上ってしまうから、同化率gが0〜0.3程
度までが低転位単結晶になるだけであった。
か無転位単結晶にならない。通常の引上げでは、In濃
度が急速に上ってしまうから、同化率gが0〜0.3程
度までが低転位単結晶になるだけであった。
0.3以上では多結晶化していた。第5図に従来法によ
るInドープGaAsのInn変度変化示す。
るInドープGaAsのInn変度変化示す。
しかし、本発明の方法では、g’;0.7まで無転位単
結晶が得られた。g=o〜0.07までの領域では、不
純物濃度がa、oooppm を越えている。しかし、
この部分は、成長の始期の肩部形成にあたる。径も小さ
く、比較的低い温度勾配でも、無転位になるので、この
部分も無転位結晶であった。
結晶が得られた。g=o〜0.07までの領域では、不
純物濃度がa、oooppm を越えている。しかし、
この部分は、成長の始期の肩部形成にあたる。径も小さ
く、比較的低い温度勾配でも、無転位になるので、この
部分も無転位結晶であった。
(コ) 効 果
(1)古典的な二重るつぼ法は、拡散の影響が無視され
ているので、均一な不純物濃度分/liを得る事ができ
なかった。また不純物濃度の絶対値の制御もできない。
ているので、均一な不純物濃度分/liを得る事ができ
なかった。また不純物濃度の絶対値の制御もできない。
本発明は、拡散の影!!:を正しく考慮の中に入れて、
初期不純物濃度を設定するから、均一な不純物濃度の単
結晶に成長きせる事ができる。
初期不純物濃度を設定するから、均一な不純物濃度の単
結晶に成長きせる事ができる。
また不純物濃度の絶対イl/fも、適当な値に合致させ
やすい。
やすい。
(2) MOSNo、I’ など全変化させろこと
により、濃度分布をかなり大きく変化させることもでき
る。たとえば通常のInドープGaAs結晶よりも、か
えって濃度変化の大きい結晶を作成することもできる。
により、濃度分布をかなり大きく変化させることもでき
る。たとえば通常のInドープGaAs結晶よりも、か
えって濃度変化の大きい結晶を作成することもできる。
(3)直胴部の成長に於て1′が一定になるので、(2
0)、(25)或いは(33)のdMを0とおいて、直
胴部での濃度の比(1)を見積ることができる。(+1
= M/Nとし、 であればdM = Qである。ただし、である。Vは引
上げ(相対)速度、Rは結晶の半径、ρは融液の密度、
ρ′は結晶の密度である。
0)、(25)或いは(33)のdMを0とおいて、直
胴部での濃度の比(1)を見積ることができる。(+1
= M/Nとし、 であればdM = Qである。ただし、である。Vは引
上げ(相対)速度、Rは結晶の半径、ρは融液の密度、
ρ′は結晶の密度である。
(4) また、望ましい初期濃度M。、No が直ち
には得られない場合、可能なドーピング濃度三、[lを
与えておき、拡散によって三をM。に、rliN。
には得られない場合、可能なドーピング濃度三、[lを
与えておき、拡散によって三をM。に、rliN。
に変化させるようにする事ができろ。
これに1って、微妙な初期濃度M0、Noの設定が可能
になる。
になる。
(5)本発明は古典的な二重るつぼ法に画期的な進歩を
もたらし、どのようなドーピング結晶に於ても、濃度が
均一である部分を最大限に得る方法、もしくは濃度を比
較的自由に制御できる方法を提供する。
もたらし、どのようなドーピング結晶に於ても、濃度が
均一である部分を最大限に得る方法、もしくは濃度を比
較的自由に制御できる方法を提供する。
これは不純物をドープする事によって種々の性質をコン
トロールする半導体などに於て、数多くの応用と可能に
する。
トロールする半導体などに於て、数多くの応用と可能に
する。
第1図は従来法及び本発明の方法に於て、拡散率を仮定
し、内融液、外融液の不純物初期濃度に与えた時の、内
融液の不純物濃度変化全示すグラフ0 第2図は、引上げ結晶の技手方向の半径を示すことによ
り結晶の形状例を示すグラフ。 第3図は二重るつぼ法を実行するなめの単結晶引上げ装
置の縦断面図。 第4図は本発明の実施例による単結晶の技手方向の不純
物濃度の測定値と、理論値とを示すグラフ。黒丸が側定
値を示す。 第5図は従来の一重るつぼ法によってInドープ(2,
Qwt%) GaAs結晶を引上げた場合の技手方向の
In濃度の変化全実測し六データを示すグラフ。 g″:0.3で多結晶化が始まっている。 1 ・・・・浮きるつぼ 2・・・・外るつぼ 3・・・サセプタ 4 ・・・・ ヒ − タ5 ・・・
・ 遮 蔽 筒 6・・・・下 軸 7・・・・原料融液 10 ・・ 液体カプセル 11・・上 軸 12 ・ 種 結 晶 13 ・不純物受は皿 14・・不 純 物 17・流通 孔 発 明 者 中 井 龍
資特許出願人 住友電気工業株式会社出願代
理人 弁理士 川 瀬 茂 樹゛″ ゛ □固化弔
g 第 2 図 (cab) (cm) 結 晶 形 状 第4図 (x 103d pyn ) g (固 化 率 ) 第 5 図 g(固化率) 1、事件の表示 特願昭61−155652 2、発明の名称 不純物の均一ドーピング法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 居 所大阪市東区北浜5丁目15番地 名 称(213)住友電気工業株式会社代表者社長 川
上 哲 部 4代 理 人 住 所 大阪市東成区中道3丁目15番16号明細書に
於ける 「特許請求の範囲」の欄及び「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 「特許311求の範囲」については別紙のとおり以下、
「発明の詳細な説明」の欄において、(1)明細書第6
ページ9行目「温度」を「濃度」と訂正する。 ■明細書第17ページ14行目「元」?「次元」に訂正
する。 G)明細書第30ページ12行目「最少」ヲ「最小」と
訂正する。 (1)明細書第37ページ11行目「温度」全「濃度」
と訂正する。 ■明細書第51ページ14行目「低い」全「高い」と訂
正する。 特許請求の範囲 fl) 回転昇降自在に設けられた下軸6と、下軸6
により支持されたサセプタ3及び外るつぽ2と、外るつ
ぼ2の周囲に設けられ外るつぼ2の内部の融液を加熱す
るヒータ4と、ヒータ4全囲む遮蔽筒5と、回転昇降自
在に設けられた上軸11と、これらの装置全回む耐圧容
器とよりなる単結晶引上げ装置を用い、流通孔17全穿
った浮きるつぼ1を外るつぼ2の内部に設け、浮きるつ
ぼ1の中と、浮きるつぼ1の外で外るつぼ2の中とに不
純物を含んだ原料融液を入れておき、内融液の不純物濃
度Mと外融液の不純物濃度Nとを異ならせておき、上軸
11の下端に取りつけた種結晶12を浮きるつぼ内の内
融液に漬け、回転しながら引上げる事により単結晶を引
上げてゆく二重るつぼ単結晶引上げ法に於て流通孔全通
って不純物が内融液から外融液へと拡散してゆく拡散係
数IDとし、流通孔の直径ヲd1長さをβとして、拡散
の強さを表わす数αkによって定義し、単位時間内の融
液の減少量をrとして、単位時間あたり拡散の作用によ
って不純物が移動する大きさ全β=α/1゛ によって
計算し、原料中での不純物の偏析係数1k、初期の外磁
液量Qと内融液量Wの比Q/W f qとして、引上げ
た結晶の重量を最初の原料融液の重量で割った固化率q
について、初期内融液不純物濃度M0と初期性融液不純
物濃度N。とり死中=M07Nof、0と最終同化率g
mの間の同化率glによって、 によって設定するようにした事全特徴とする不純物の均
一ドーピング法。 、2 引」−げ初期ζこIj、えるべき内1腫液の不純
物量、と外融液の不純物量との111が、引上げられる
べき結晶濃度全Sとして (−W −Qs ) の1倍全越え2以下であるように設定した事全特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項記載の不純物の均一ドーピ
ング法。 (3)R?、結晶の半径、V?相対引上げ速度、ρと融
1(y、密度、ρ′?結品結反密度て、11= πR
vρ/ρ によってβ、I′全定義し、内融液不純物0度M、外融
液不純物濃度Nに対する拡散の効果に入れた微分方程式 %式%) k解いて、不純物濃度Mが、OS g+ ”w g”の
glに対して極小値全もちかつ、この極小値が融液濃度
として望ましい濃度であるようにした事全特徴とする特
許請求の範囲第(1)項記載の不純物の均一ドーピング
法。 中 不純物がInであり引上げろべき単結晶がGaAs
である場合であって前記極小値が2000〜7000P
Pmの値である事?特徴とする特許請求の範囲第3)項
記載の不純物の均一ドーピング法。 6) 前記極小値が2500pPm〜3000 ppm
であること全特徴とする特許請求の範囲第(4)項記載
の不純物の均一ドーピング法。 (■ 内融液、外融液の最初の濃度全三、11として、
拡散時間Tdの間に、望ましい内外融液の初期不純物濃
度M0、Noに変化させる事により、所望の初期不純物
濃度を得ること全特徴とする特許請求の範囲第(11項
記載の不純物の均一ドーピング広。 の 内融液の体積全WS外融液の体積どVとし、三、1
1、Mo1Noの関係?、拡散時間Tdに対して、 によって求められる事全特徴とする特許請求の範囲第(
6)項記載の不純物の均一ドーピング法。
し、内融液、外融液の不純物初期濃度に与えた時の、内
融液の不純物濃度変化全示すグラフ0 第2図は、引上げ結晶の技手方向の半径を示すことによ
り結晶の形状例を示すグラフ。 第3図は二重るつぼ法を実行するなめの単結晶引上げ装
置の縦断面図。 第4図は本発明の実施例による単結晶の技手方向の不純
物濃度の測定値と、理論値とを示すグラフ。黒丸が側定
値を示す。 第5図は従来の一重るつぼ法によってInドープ(2,
Qwt%) GaAs結晶を引上げた場合の技手方向の
In濃度の変化全実測し六データを示すグラフ。 g″:0.3で多結晶化が始まっている。 1 ・・・・浮きるつぼ 2・・・・外るつぼ 3・・・サセプタ 4 ・・・・ ヒ − タ5 ・・・
・ 遮 蔽 筒 6・・・・下 軸 7・・・・原料融液 10 ・・ 液体カプセル 11・・上 軸 12 ・ 種 結 晶 13 ・不純物受は皿 14・・不 純 物 17・流通 孔 発 明 者 中 井 龍
資特許出願人 住友電気工業株式会社出願代
理人 弁理士 川 瀬 茂 樹゛″ ゛ □固化弔
g 第 2 図 (cab) (cm) 結 晶 形 状 第4図 (x 103d pyn ) g (固 化 率 ) 第 5 図 g(固化率) 1、事件の表示 特願昭61−155652 2、発明の名称 不純物の均一ドーピング法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 居 所大阪市東区北浜5丁目15番地 名 称(213)住友電気工業株式会社代表者社長 川
上 哲 部 4代 理 人 住 所 大阪市東成区中道3丁目15番16号明細書に
於ける 「特許請求の範囲」の欄及び「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 「特許311求の範囲」については別紙のとおり以下、
「発明の詳細な説明」の欄において、(1)明細書第6
ページ9行目「温度」を「濃度」と訂正する。 ■明細書第17ページ14行目「元」?「次元」に訂正
する。 G)明細書第30ページ12行目「最少」ヲ「最小」と
訂正する。 (1)明細書第37ページ11行目「温度」全「濃度」
と訂正する。 ■明細書第51ページ14行目「低い」全「高い」と訂
正する。 特許請求の範囲 fl) 回転昇降自在に設けられた下軸6と、下軸6
により支持されたサセプタ3及び外るつぽ2と、外るつ
ぼ2の周囲に設けられ外るつぼ2の内部の融液を加熱す
るヒータ4と、ヒータ4全囲む遮蔽筒5と、回転昇降自
在に設けられた上軸11と、これらの装置全回む耐圧容
器とよりなる単結晶引上げ装置を用い、流通孔17全穿
った浮きるつぼ1を外るつぼ2の内部に設け、浮きるつ
ぼ1の中と、浮きるつぼ1の外で外るつぼ2の中とに不
純物を含んだ原料融液を入れておき、内融液の不純物濃
度Mと外融液の不純物濃度Nとを異ならせておき、上軸
11の下端に取りつけた種結晶12を浮きるつぼ内の内
融液に漬け、回転しながら引上げる事により単結晶を引
上げてゆく二重るつぼ単結晶引上げ法に於て流通孔全通
って不純物が内融液から外融液へと拡散してゆく拡散係
数IDとし、流通孔の直径ヲd1長さをβとして、拡散
の強さを表わす数αkによって定義し、単位時間内の融
液の減少量をrとして、単位時間あたり拡散の作用によ
って不純物が移動する大きさ全β=α/1゛ によって
計算し、原料中での不純物の偏析係数1k、初期の外磁
液量Qと内融液量Wの比Q/W f qとして、引上げ
た結晶の重量を最初の原料融液の重量で割った固化率q
について、初期内融液不純物濃度M0と初期性融液不純
物濃度N。とり死中=M07Nof、0と最終同化率g
mの間の同化率glによって、 によって設定するようにした事全特徴とする不純物の均
一ドーピング法。 、2 引」−げ初期ζこIj、えるべき内1腫液の不純
物量、と外融液の不純物量との111が、引上げられる
べき結晶濃度全Sとして (−W −Qs ) の1倍全越え2以下であるように設定した事全特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項記載の不純物の均一ドーピ
ング法。 (3)R?、結晶の半径、V?相対引上げ速度、ρと融
1(y、密度、ρ′?結品結反密度て、11= πR
vρ/ρ によってβ、I′全定義し、内融液不純物0度M、外融
液不純物濃度Nに対する拡散の効果に入れた微分方程式 %式%) k解いて、不純物濃度Mが、OS g+ ”w g”の
glに対して極小値全もちかつ、この極小値が融液濃度
として望ましい濃度であるようにした事全特徴とする特
許請求の範囲第(1)項記載の不純物の均一ドーピング
法。 中 不純物がInであり引上げろべき単結晶がGaAs
である場合であって前記極小値が2000〜7000P
Pmの値である事?特徴とする特許請求の範囲第3)項
記載の不純物の均一ドーピング法。 6) 前記極小値が2500pPm〜3000 ppm
であること全特徴とする特許請求の範囲第(4)項記載
の不純物の均一ドーピング法。 (■ 内融液、外融液の最初の濃度全三、11として、
拡散時間Tdの間に、望ましい内外融液の初期不純物濃
度M0、Noに変化させる事により、所望の初期不純物
濃度を得ること全特徴とする特許請求の範囲第(11項
記載の不純物の均一ドーピング広。 の 内融液の体積全WS外融液の体積どVとし、三、1
1、Mo1Noの関係?、拡散時間Tdに対して、 によって求められる事全特徴とする特許請求の範囲第(
6)項記載の不純物の均一ドーピング法。
Claims (7)
- (1)回転昇降自在に設けられた下軸6と、下軸6によ
り支持されたサセプタ3及び外るつぼ2と、外るつぼ2
の周囲に設けられ外るつぼ2の内部の融液を加熱するヒ
ータ4と、ヒータ4を囲む遮蔽筒5と、回転昇降自在に
設けられた上軸11と、これらの装置を囲む耐圧容器と
よりなる単結晶引上げ装置を用い、連通孔17を穿つた
浮きるつぼ1を外るつぼ2の内部に設け、浮きるつぼ1
の中と、浮きるつぼ1の外で外るつぼ2の中とに不純物
を含んだ原料融液を入れておき、内融液の不純物濃度M
と外融液の不純物濃度Nとを異ならせておき、上軸11
の下端に取りつけた種結晶12を浮きるつぼ内の内融液
に漬け、回転しながら引上げる事により単結晶を引上げ
てゆく二重るつぼ単結晶引上げ法に於て連通孔を通つて
不純物が内融液から外融液へと拡散してゆく拡散係数を
Dとし、連通穴の直径をd、長さをlとして、拡散の強
さを表わす数αをα=DΣ(πd^2/4l) によつて定義し、単位時間内の融液の減少量をΓとして
、単位時間あたり拡散の作用によつて不純物が移動する
大きさをβ=α/Γによつて計算し、原料中での不純物
の偏析係数をk、初期の外融液量Qと内融液量Wの比Q
/Wをqとして、引上げた結晶の重量を最初の原料融液
の重量で割つた固化率qについて、初期内融液不純物濃
度M_0と初期外融液不純物濃度N_0との比ψ=M_
0/N_0を、0と最終固化率g_mの間の固化率g_
1によつて、 ▲数式、化学式、表等があります▼ によつて設定するようにした事を特徴とする不純物の均
一ドーピング法。 - (2)引上げ初期に与えるべき内融液の不純物量と外融
液の不純物量との和が、引上げられるべき結晶濃度をs
として (〔s/k〕W+Qs) の1倍を越え2以下であるように設定した事を特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項記載の不純物の均一ドーピ
ング法。 - (3)Rを結晶の半径、vを相対引上げ速度、ρを融液
密度、ρ′を結晶密度として、 Γ=πR^2vρ′/ρ β=α/Γ によつてβ、Γを定義し、内融液不純物濃度M、外融液
不純物濃度Nに対する拡散の効果を入れた微分方程式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ を解いて、不純物濃度Mが、0≦g_1≦g_mのg_
1に対して極小値をもちかつ、この極小値が融液温度と
して望ましい温度であるようにした事を特徴とする特許
請求の範囲第(1)項記載の不純物の均一ドーピング法
。 - (4)不純物がInであり引上げるべき単結晶がGaA
sである場合であつて前記極小値が2000〜7000
ppmの値である事を特徴とする特許請求の範囲第(3
)項記載の不純物の均一ドーピング法。 - (5)前記極小値が2500ppm〜3000ppmで
あることを特徴とする特許請求の範囲第(4)項記載の
不純物の均一ドーピング法。 - (6)内融液、外融液の最初の濃度をΞ、Πとして、拡
散時間Tdの間に、望ましい内外融液の初期不純物濃度
M_0、N_0に変化させる事により、所望の初期不純
物濃度を得ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
項記載の不純物の均一ドーピング法。 - (7)内融液の体積をW、外融液の体積をVとし、Ξ、
Π、M_0、N_0の関係を、拡散時間Tdに対して、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ によつて求められる事を特徴とする特許請求の範囲第(
6)項記載の不純物の均一ドーピング法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15565286A JPS6311595A (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 不純物の均一ド−ピング法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15565286A JPS6311595A (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 不純物の均一ド−ピング法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6311595A true JPS6311595A (ja) | 1988-01-19 |
JPH0379318B2 JPH0379318B2 (ja) | 1991-12-18 |
Family
ID=15610643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15565286A Granted JPS6311595A (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 不純物の均一ド−ピング法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6311595A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005350295A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 半導体結晶および半導体結晶の製造方法 |
JP2010168282A (ja) * | 2010-04-26 | 2010-08-05 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 半導体結晶および半導体結晶の製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4910664A (ja) * | 1972-05-24 | 1974-01-30 | ||
JPS6033294A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-20 | Toshiba Ceramics Co Ltd | 単結晶半導体引上装置 |
-
1986
- 1986-07-01 JP JP15565286A patent/JPS6311595A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4910664A (ja) * | 1972-05-24 | 1974-01-30 | ||
JPS6033294A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-20 | Toshiba Ceramics Co Ltd | 単結晶半導体引上装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005350295A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 半導体結晶および半導体結晶の製造方法 |
JP2010168282A (ja) * | 2010-04-26 | 2010-08-05 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 半導体結晶および半導体結晶の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0379318B2 (ja) | 1991-12-18 |
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