JPS6311537Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6311537Y2 JPS6311537Y2 JP4901681U JP4901681U JPS6311537Y2 JP S6311537 Y2 JPS6311537 Y2 JP S6311537Y2 JP 4901681 U JP4901681 U JP 4901681U JP 4901681 U JP4901681 U JP 4901681U JP S6311537 Y2 JPS6311537 Y2 JP S6311537Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- shutter
- spring plate
- attached
- shutter seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はダクト内に挿入して取付けるタイプの換
気扇に於いて、該換気扇のケーシングをダクト内
に弾接固定するばね板を利用してシヤツタを取付
けるようにしたものである。
気扇に於いて、該換気扇のケーシングをダクト内
に弾接固定するばね板を利用してシヤツタを取付
けるようにしたものである。
従来は第1図に示すように、換気扇本体を形成
するケーシング1とは別体にシヤツタケーシング
2を作り、該シヤツタケーシング内に設けた支持
脚3を、螺子4によつてモータ5の背面に固定し
ていものが多く、使用部品が多くなり、且つ組立
工程数も多くなる欠点があつた。
するケーシング1とは別体にシヤツタケーシング
2を作り、該シヤツタケーシング内に設けた支持
脚3を、螺子4によつてモータ5の背面に固定し
ていものが多く、使用部品が多くなり、且つ組立
工程数も多くなる欠点があつた。
本案はかかる欠点を解消せんとするもので、以
下図に基いて説明すると、6は換気扇本体の円筒
状ケーシング、22は、前記円筒状ケーシング6
の開口部に着脱可能に装着されるルーバーであ
る。該ルーバー22には室内側開口縁に外方に向
つた鍔7′を形成すると共に、この開口縁近くに、
内側に張出したオリフイス8を形成している。該
オリフイス部分から円筒部23を突出形成して、
該円筒部23を前記ケーシング6内に挿入して螺
子24,24で固定している。9は、螺子10,
10で固定された取付脚11を介してケーシング
6内に装着されたフアンモータで、その回転軸に
はナツト12によつてフアン13を装着してお
り、該フアンを前記オリフイス8に対向せしめて
いる。
下図に基いて説明すると、6は換気扇本体の円筒
状ケーシング、22は、前記円筒状ケーシング6
の開口部に着脱可能に装着されるルーバーであ
る。該ルーバー22には室内側開口縁に外方に向
つた鍔7′を形成すると共に、この開口縁近くに、
内側に張出したオリフイス8を形成している。該
オリフイス部分から円筒部23を突出形成して、
該円筒部23を前記ケーシング6内に挿入して螺
子24,24で固定している。9は、螺子10,
10で固定された取付脚11を介してケーシング
6内に装着されたフアンモータで、その回転軸に
はナツト12によつてフアン13を装着してお
り、該フアンを前記オリフイス8に対向せしめて
いる。
14は、モータの取付脚を固定する前記螺子1
0によつてケーシング6の外側に取付けられたば
ね板で、その一端を彎曲して排気ダクト15の内
面に対する弾接部16を形成すると共に、他端の
折曲片17を、前記ケーシング6に穿設した透孔
18よりこのケーシング内に挿入しており、この
ばね板14は、前記折曲片の先端に形成したその
U字状折返し部分19にシヤツタ20の透孔を係
合し、該シヤツタを開閉自在に吊下げ支持してい
る。14′は前記モータの取付脚を固定する前記
螺子10によつて前記ケーシング6の外側の他の
部分に取付けられたばね板で、その一端を彎曲し
て排気ダクト15の内面に対する弾接部16′を
形成している。前記透孔18の縁部からケーシン
グ内面全周に渡つて鍔状にシヤツタ受座21を穿
設している。前記ばね板14の折曲片17は前記
透孔18よりシヤツタ受座21に沿つて挿入され
る。よつて前記折曲片17の先端U字状折返し部
19に前記シヤツタ20を係止すると該シヤツタ
20は閉塞時その周縁が前記シヤツタ受座21に
当接するので、前記シヤツタ20の周縁および透
孔18から、空気が漏れることがない。また前記
オリフイス8をルーバー22に形成し、前記ケー
シング6とは別体に形成したので、前記シヤツタ
受座21があつても成型時の型抜きに不都合を生
ずることはなく、またフアン13を取外して掃除
をしたい場合には、螺子24,24を外してルー
バー22を抜き、且つナツト12を外すことによ
つてフアン13を簡単に取外すことができ、モー
タ9全体を取外す必要はなく保守が容易になる。
0によつてケーシング6の外側に取付けられたば
ね板で、その一端を彎曲して排気ダクト15の内
面に対する弾接部16を形成すると共に、他端の
折曲片17を、前記ケーシング6に穿設した透孔
18よりこのケーシング内に挿入しており、この
ばね板14は、前記折曲片の先端に形成したその
U字状折返し部分19にシヤツタ20の透孔を係
合し、該シヤツタを開閉自在に吊下げ支持してい
る。14′は前記モータの取付脚を固定する前記
螺子10によつて前記ケーシング6の外側の他の
部分に取付けられたばね板で、その一端を彎曲し
て排気ダクト15の内面に対する弾接部16′を
形成している。前記透孔18の縁部からケーシン
グ内面全周に渡つて鍔状にシヤツタ受座21を穿
設している。前記ばね板14の折曲片17は前記
透孔18よりシヤツタ受座21に沿つて挿入され
る。よつて前記折曲片17の先端U字状折返し部
19に前記シヤツタ20を係止すると該シヤツタ
20は閉塞時その周縁が前記シヤツタ受座21に
当接するので、前記シヤツタ20の周縁および透
孔18から、空気が漏れることがない。また前記
オリフイス8をルーバー22に形成し、前記ケー
シング6とは別体に形成したので、前記シヤツタ
受座21があつても成型時の型抜きに不都合を生
ずることはなく、またフアン13を取外して掃除
をしたい場合には、螺子24,24を外してルー
バー22を抜き、且つナツト12を外すことによ
つてフアン13を簡単に取外すことができ、モー
タ9全体を取外す必要はなく保守が容易になる。
以上の如く本案は、換気扇のケーシング6をダ
クト15内に弾接固定しているばね板14の折曲
片17をケーシング6内に挿入し、該折曲片にシ
ヤツタ20を係止するするようにしているので構
造が簡単になり、組立も容易に行なえると共に前
記シヤツタ20の周縁部が鍔状に形成したシヤツ
タ受座21に閉塞時当接するので空気漏れを防止
できる等、実用的効果大なるものである。
クト15内に弾接固定しているばね板14の折曲
片17をケーシング6内に挿入し、該折曲片にシ
ヤツタ20を係止するするようにしているので構
造が簡単になり、組立も容易に行なえると共に前
記シヤツタ20の周縁部が鍔状に形成したシヤツ
タ受座21に閉塞時当接するので空気漏れを防止
できる等、実用的効果大なるものである。
第1図は従来換気扇の縦断側面図、第2図は本
案換気扇の一実施例を示す縦断側面図である。 6……筒状ケーシング、9……フアンモータ、
10……螺子、15……排気ダクト、16……弾
接部、14……ばね板、18……透孔、17……
折曲片、20……シヤツタ、21……シヤツタ受
座、8……オリフイス、22……ルーバー。
案換気扇の一実施例を示す縦断側面図である。 6……筒状ケーシング、9……フアンモータ、
10……螺子、15……排気ダクト、16……弾
接部、14……ばね板、18……透孔、17……
折曲片、20……シヤツタ、21……シヤツタ受
座、8……オリフイス、22……ルーバー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 筒状ケーシング内にフアンモータを収納した
ものに於いて、換気ダクトの内面への弾接部を
一端に形成したばね板を螺子によつて筒状ケー
シングの外周面に固定し、このケーシングに穿
設した透孔の縁部よりケーシング内面全周に渡
つて鍔状にシヤツタ受座を突設し、前記透孔よ
りシヤツタ受座に沿つて前記ばね板の他端側折
曲片をケーシング内に挿入して、該挿入部分に
シヤツタを係止してなる換気扇。 2 シヤツタ受座を形成した筒状ケーシングの開
口端に、オリフイスを一体に形成したルーバー
を着脱可能に装着してなる実用新案登録請求の
範囲第1項記載の換気扇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4901681U JPS6311537Y2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4901681U JPS6311537Y2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5728224U JPS5728224U (ja) | 1982-02-15 |
JPS6311537Y2 true JPS6311537Y2 (ja) | 1988-04-04 |
Family
ID=29434819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4901681U Expired JPS6311537Y2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6311537Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-03 JP JP4901681U patent/JPS6311537Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5728224U (ja) | 1982-02-15 |
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