JPS63114814A - 放電加工機の加工液供給装置 - Google Patents

放電加工機の加工液供給装置

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JPS63114814A
JPS63114814A JP26019386A JP26019386A JPS63114814A JP S63114814 A JPS63114814 A JP S63114814A JP 26019386 A JP26019386 A JP 26019386A JP 26019386 A JP26019386 A JP 26019386A JP S63114814 A JPS63114814 A JP S63114814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machining
tank
fluid
filter
liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP26019386A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Nakagawa
健 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、放電加工機の加工液供給装置に係り、特に、
加工液の供給を円滑に行うに好適な放電加工機の加工液
供給装置に関する。
〔従来の技術〕
放電加工機には、加工液(灯油)を繰り返して使用する
ための装置として、加工液供給装置が設けられている。
この装置は、放電加工機から排出する加工液を貯留する
第1のタンクと、このタンク内の液体をろ過するろ過器
と、このろ過器から排出する液体を貯留する第2のタン
クと、第2のタンク内の液体を放電加工機へ送給する加
工液送給器から構成されている。この装置によれば、加
工液に含まれるスラッジ成分を除去することができるた
め、加工液を繰り返して使用することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、従来の加工液供給装置においては、−台のろ
過器によって加工液をろ過する構成が採用されていたた
め、−度に多量の加工液を供給することができず、加工
液が放電加工機の加工槽に充満するまでに多くの時間を
要し、放電加工機の稼動率が低下するという不具合があ
った。すなわち、−台のろ過器によって加工液をろ過す
るには、ろ過器としては、放電加工機から排出する加工
液を仕上げ加工用の加工液として用いることができるろ
過精度が要求される。このため、ろ過器の排出流量がろ
過性能によって制約を受け、荒加工時に多量の加工液が
必要であっても一度に多量の加工液を排出することはで
きなかった。このような不具合も、タンク及びろ過器を
大型化すれば解消できるが、コストアップとなる。
また、−台のろ過器で加工液をろ過する構成では、−台
のろ過器で直径10μmの加工屑から直径40μm以上
の加工屑まで除去しなければならず、加工屑の目づまり
によってろ過器の処理能力が短期間のうちに低下すると
いう不具合があった。
このような不具合を解消したものとしては、本出願人が
先に特願昭61−174430に係る発明を提案し、タ
ンクやろ過器を大型化することなく、加工液の供給能力
の向上が図れるとともに、ろ過器の長寿命化を図ること
を達成し得るに至った。
しかし、従前において提案したものにあっては、それぞ
れ放電加工機へ液体を送給する荒加工用加工液送給器と
仕上げ加工用加工液送給器の作用の切り換を作業者臼ら
が手動によってなされたものであった。このため、切り
換えの忘れ等が発生し、加工不良等を生せしめる原因と
なった。
本発明は、このような事情に基づいてなされたものであ
り、タンクやろ過器を大型化することなく、加工液の供
給能力の向上が図れるとともに、ろ過器の長寿命化を図
れる一方において加工不良を全く発生せしめることのな
い放電加工機の加工液供給装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段〕 このような目的を達成するために、本発明は、放電加工
機から排出する加工液を取り入れて貯留する第1のタン
クと、第1のタンク内の液体を取り入れ、該液体を荒加
工用の加工液としてろ過する第1のろ過器と、第1のろ
過器から排出する液体を貯留する第2のタンクと、第2
のタンク内の液体を放電加工機へ送給する荒加工用加工
液送給器と、第2のタンク内の液体を取り入れ、該液体
を仕上げ加工用の加工液としてろ過する第2のろ過器と
、第2のろ過器から排出する液体を貯留する第3のタン
クと、第3のタンク内の液体を放電加工機へ送給する仕
上げ加工用加工液送給器と、少なくとも前記放電加工機
における加工条件判別指令を含むNCデータが入力され
るNC制御盤と、このNC制御盤の出力によって、前記
荒加工用加工液送給器と仕上げ加工用加工液送給器の作
用を切り換える手段とを備えるようにしたものである。
〔作用〕
放電加工機から排出する加工液を放電加工機へ戻す系と
して、第1のろ過器と荒加工用加工液送供給器を介して
加工液を供給する系と、第2のろ過器と第3のタンクお
よび仕上げ加工用加工液送給器を介して加工液を供給す
る系の2系統設け、荒加工時には、前者の系を介して加
工液を供給し、仕上げ加工時には、後者の系を介して加
工液を供給する。
そして、前記荒加工時及び仕上げ加工時の判定は、NC
制御盤によって自動的に行ないこのNC制御盤の出力に
より荒加工用加工液送供給器および仕上げ加工用加工液
送給器の作用を切り換えるようにする。
〔実施例〕
第1図は本発明による放電加工機の加工液供給装置の一
実施例を示す構成図である。同図において、放電加工機
20.21・・・・・・・・・2nは、それぞれ放電加
工槽を有し、各加工槽は汚液槽2に接続されている。こ
の汚液槽2は第1のタンクを構成しており、側壁2Aを
介して一次清液槽3と接続されている。前記汚液槽2に
は、加工液中のスラッジ成分が沈澱するようになってい
る。
汚液槽2内の加工液は、汲み上げポンプ5の作動によっ
て、第1のろ過器6へ送給され、荒加工用の加工液とし
てろ過さJbるようになっている。
液中における直径30〜40μm以上の加工屑はこのろ
過器6によって除去されるようになっている。前記ろ過
器6から排出される加工液は第2のタンクとしての一次
清液槽3へ送給されるようになっている。この−吹消液
槽3内の加工液は、供給ポンプ7の作動によって汲み上
げられ、荒加工用急速充満電磁弁40,41・・・・・
・・・・4nをそれぞれ介して前記放電加工機20,2
1・・・・・・・・・2nの加工槽へ供給されるように
なっている。前記供給ポンプ7は荒加工用加工液送給器
として機能しており、この供給ポンプ7の作動によって
一次清液槽3内の加工液が荒加工用加工液として、放電
加工機20,21・・・・・・・・・2nに多量に送給
されるようになっている。
また、前記−吹消液槽3内の加工液は、汲み上げポンプ
8の作動によって汲み上げられ、第2のろ過器9へ送給
されるようになっている。この送給液中における直径1
0μm程度の加工屑はこのろ過器9によって除去される
ようになっており、荒加工用の加工液は仕上げ加工用の
加工液として排出されるようになっている。前記ろ過器
9から排出される加工液は、第3のタンクとしての二次
清液槽4内に貯えられ、供給ポンプ10の作動によって
汲み上げられ、放電加工機20.21・・・・・・・・
・2nの加工槽へ送給されるようになっている。
前記供給ポンプ1oは仕上げ加工用加工液送給器として
機能しており、二次清液槽4内の加工液を仕上げ加工用
の加工液として放電加工機20,21・・・・・・・・
・2nの加工槽へ送給するようになっている。
一方、各放電加工機20,21・・・・・・・・・2n
毎にそれぞれNC制御盤30,31・・・・・・・・・
3nが備えられており、また、加工液液処理制御盤上を
有す。
前記NC制御盤30,31・・・・・・・・・3n、加
工液液処理制御盤1および前記荒加工用急速充満電磁弁
40.41・・・・・・・・・4n、仕上加工用急速充
満電磁弁50,51・・・・・・・・・5nは、それぞ
れ、第2図に示すような信号伝送系層を持っている。
前記NC制御盤30.31・・・・・・・・・3nには
それぞれに対応する放電加工機20.21・・・・・・
・・・2nの加工条件判別指令コードを含んだNCデー
タが入力されるようになっている。ここで、放電加工機
20,21・・・・・・・・・2nの加工条件とは荒加
工であるか仕上加工であるかである。前記加工液液処理
装置制御盤1は各供給ポンプ5,7.8.10へ動作指
令を出すとともに、前記NC制御盤30゜31・・・・
・・・・・3nからの指令によって、荒加工用急速充満
電磁弁40,41・・・・・・・・・4nあるいは仕上
加工用急速充満電磁弁50,51・・・・・・・・・5
nを動作させるようになっている。
以上の構成において、放電加工機20,21・・・・・
・・・・2nが荒加工を開始することをNC制御盤30
.31・・・・・・・・・3nが検知し、加工液液処理
制御盤1からの指令によって、供給ポンプ7が作動し、
−吹消液槽3内の加工液が加工槽へ多量に送給される。
この際、荒加工用急速充満電磁弁40゜41・・・・・
・・・・4nは、加工液液処理装置制御盤1からの指令
によって開となっており、一方、仕上加工用急速充満電
磁弁50.51・・・・・・・・・5nは閉となってい
る。
各加工槽には加工液が供給され、放電加工機20.21
・・・・・・・・・2nによる荒加工が開始される。
このとき、荒加工に用いられた加工液は、加工槽からオ
ーバフローして汚液槽2へ送給される。
荒加工が完了すると、NC制御盤30,31・・・・・
・・・・3nを介した加工液液処理装置制御盤からの指
令によって、汲み上げポンプ5、供給ポンプ7の作動が
停止する。このあと、各放電加工機20゜21・・・・
・・・・・2nの電極を仕上げ用電極に交換するため、
各加工槽内の加工液を一旦全部排出して段取り作業を行
う。そして、仕上げ用電極に交換する作業が行なわれた
後、NC制御盤30,31・・・・・・・・・3nがこ
れを検出し、加工液液処理装置制御盤1からの指令によ
り、汲み上げポンプ8、供給ポンプ1oが作動し、加工
液が供給される。この際、仕上加工用急速充満電磁弁5
0,51・・・・・・・・・5nは、加工液液処理装置
制御盤1からの指令によって開となっている。
このように、本実施例においては、ろ過器として二台の
ろ過器6,9を設けるとともに、−吹消液槽3および二
次清液槽4内の加工液をそれぞれ加工槽へ送給するよう
にしたため、タンクおよびろ過器を大型化することなく
、加工液の救急能力の向上を図ることができるとともに
、ろ過器の長寿命化を図ることができる。
また、本実施例によれば、前記−吹消液槽3内の荒加工
用加工液、および二次清液槽4内の仕上加工用加工液の
それぞれの送給の切り換えを、自動制御によって行なっ
ていることから、前記切り換えの忘れがなく、したがっ
て加工不良を全く発生せしめることがないようにするこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上説明したことから明らかなように、本発明による放
電加工機による加工液供給装置によれば、タンクやろ過
器を大型化することなく、加工液の供給能力の向上が図
れるとともに、ろ過器の長寿命化をはかれる一方におい
て、加工不良を全く発生せしめることがないようにする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による放電加工機による加工液供給装置
の一実施例を示す構成図、第2図は前記加工液供給装置
における制御系統を示す構成図である。 1:加工液液処理装置制御盤 2:汚液槽 3ニ一次清液槽 4:二次清液槽 5:汚液汲み上げポンプ 6:−次ろ過機 7:−吹消液供給ポンプ 8ニー次清液汲み上げポンプ 9:二次ろ過機 10:二次清液供給ポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)放電加工機から排出する加工液を取り入れて貯留
    する第1のタンクと、第1のタンク内の液体を取り入れ
    、該液体を荒加工用の加工液としてろ過する第1のろ過
    器と、第1のろ過器から排出する液体を貯留する第2の
    タンクと、第2のタンク内の液体を放電加工機へ送給す
    る荒加工用加工液送給器と、第2のタンク内の液体を取
    り入れ、該液体を仕上げ加工用の加工液としてろ過する
    第2のろ過器と、第2のろ過器から排出する液体を貯留
    する第3のタンクと、第3のタンク内の液体を放電加工
    機へ送給する仕上げ加工用加工液送給器と、少なくとも
    前記放電加工機における加工条件判別指令を含むNCデ
    ータが入力されるNC制御盤と、このNC制御盤の出力
    によって、前記荒加工用加工液送給器と仕上げ加工用加
    工液送給器の作用を切り換える手段とを備えたことを特
    徴とする放電加工機の加工液供給装置。
JP26019386A 1986-10-31 1986-10-31 放電加工機の加工液供給装置 Pending JPS63114814A (ja)

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JP26019386A JPS63114814A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 放電加工機の加工液供給装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP26019386A JPS63114814A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 放電加工機の加工液供給装置

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JPS63114814A true JPS63114814A (ja) 1988-05-19

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ID=17344621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26019386A Pending JPS63114814A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 放電加工機の加工液供給装置

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JP (1) JPS63114814A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5386094A (en) * 1992-01-10 1995-01-31 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electrical discharge machine with automatic filtering
JP2015077646A (ja) * 2013-10-16 2015-04-23 株式会社ソディック 工作機械の加工液タンク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5386094A (en) * 1992-01-10 1995-01-31 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electrical discharge machine with automatic filtering
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