JPS63113961A - 記録再生装置の記録デイスク装填装置 - Google Patents

記録再生装置の記録デイスク装填装置

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JPS63113961A
JPS63113961A JP61259915A JP25991586A JPS63113961A JP S63113961 A JPS63113961 A JP S63113961A JP 61259915 A JP61259915 A JP 61259915A JP 25991586 A JP25991586 A JP 25991586A JP S63113961 A JPS63113961 A JP S63113961A
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JP
Japan
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center core
lever
push
pressing
center
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Application number
JP61259915A
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English (en)
Inventor
Koji Hishinuma
菱沼 孝司
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPS63113961A publication Critical patent/JPS63113961A/ja
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転磁気ディスク(シート)等の記録ディスク
を用いる記録再生装置における記録ディスク装填装置に
関する。
〔発明のm要〕
本発明は記録再生装置の記録ディスク装填装置であって
、記録ディスクのセンターコアを回転駆動部側へ押圧付
勢するセンターコア押し部材に対し付勢力を付与する付
勢手段は、押し部材に対する弾性押圧部と軸受支持部と
を一体に形成したことにより、センターコア押し部材に
対する軸支部と付勢力の付勢部との間隔は一定し、セン
ターコアを常に一定の押圧力で回転駆動部側へ押圧し、
またセンターコア押し部材の機体側への取付けが簡単に
行えることになる。
〔従来の技術〕
従来、記録再生装置、例えば回転磁気シートを用いる磁
気記録再生装置の磁気シート装填装置として特開昭59
−177775号公報に開示されるものがある。
この装置はセンターコアに固着した磁気シートの収容ジ
ャケットを挿入保持するホルダーがスピンドルに対して
昇降可能に対応され、このホルダーに対応して先端にセ
ンターコアに当接する屈曲端部を有するアームがシャー
シに軸支されて連動部材を介してホルダーの下降に伴っ
て、下方へ回動されて屈曲端部でセンターコアを押圧し
、スピンドルに嵌合させ、この嵌合後アームはシャーシ
との間に架張される引張りばねによってホルダーから離
隔されるように構成されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように構成される従来の磁気ディスク装填装置にお
いて、磁気ディスクのセンターコアをスピンドル側へ押
圧するレバーはシャーシに対して軸により軸支し、また
この軸支部から離れた位置に引張りばねを架張するので
組付けにおいては軸支と引張りばねの架張は別個に行う
ことになり、このため作業に手数を要し、また、レバー
の軸支部とばね架張部との間隔が各製品間において異な
り易く、動作にばらつきが生じる不具合がある。
本発明はかかる点に商み、センターコア押し部材の軸受
部と弾性押圧部とを一体化し、組付は作業の簡単化と組
付は位置の均一化を図った記録再生装置における記録デ
ィスク装填装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
前述した問題を解決するために本発明は、記録ディスク
のホルダー部材(実施例ではホルダー(13))に対す
る挿入動作に連動して回動され、記録ディスクのセンタ
ーコアを回転駆動部側(実施例ではスピンドル(8))
へ押圧付勢するセンターコア押し部材(実施例ではセン
ターコア押しレバー (20) )と、この押し部材に
対し付勢力を付与する付勢手段(実施例では板ばね部材
(30))を有し、この付勢手段は押し部材に対する弾
性押圧部(実施例では押圧ばね片(30b ’) )と
軸受支持部(実施例では弾性支持部(30c ) 、 
 (30d ) )を一体に形成したものである。
(作用) このようにセンターコア押し部材に付勢力を付与する付
勢手段は押し部材に対する弾性押圧部と軸受支持部とを
一体に形成したことにより、センターコア押し部材はそ
の軸支部と付勢力の付勢部との間隔が一定し、センター
コアを常に一定の押圧力で回転駆動部側へ押圧する。こ
とができ、またこのセンターコア押し部材の機体側への
取付けが簡単に行えることになる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照し7て説明するに
、本発明装置の説明に先立って第8図及び第9図に示す
記録ディスクの一例としての磁気ディスクジャケットに
ついて説明する0図において(1)は磁気ディスク(シ
ート)、(21は磁気ディスク+1>が固着されるセン
ターコア、(3)は磁気ディスク(1)が収容されるジ
ャケットで扁平匣体よりなり、両面中央部にはセンター
コア(2)と対応して後述する回転駆動部としてのスピ
ンドル及びセンターコア押しレバーの突子が挿入される
ための円形開口(4a)及び(4b)が形成され、また
両面側部には後述する磁気ヘッド及びバンド部材が挿入
される窓孔(5a)及び(5h)が形成されており、こ
の窓孔(5a)及び(5b)は磁気ディスク+1)の一
部を表出し、シャッター(6)により開閉される。そし
て磁気ディスク!1)はジャケット(3)に収容された
状態で後述する装填装置により記録再生装置に装填され
て公知のように記録又は再生が行われる。
次に第1図乃至第7図について本発明の記録ディスク装
填装置の一実施例を説明する。
本例装置はメカシャーシ(11)にその上面側から上方
へカムスライダー(12)、ホルダー(13)。
パッドプレート(14)が順次配され両側板(15)。
(16)により支持されることにより構成される。
メカシャーシ(11)には中央部に中央孔(lla)を
形成してディスク回転モータ(7)のスピンドル(8)
を表出させ、また中央孔(lla )の近傍に窓孔(l
lb)を形成して磁気ヘッド(9)を移動可能に備える
ように成され、後部には後述する連動機構部材の軸支ビ
ン(17) 、  (1B)が突設されている。
カムスライダー(12)には前縁−側部に押片(12a
)が前方へ延長形成され、後縁には−例寄りにフック状
の突き押し片(12b)が前方へ向けて高段状に形成さ
れて、その近傍に係止突子(19)が突設され、また中
央寄りに突片(12c)が後方へ向けて低段状に形成さ
れており、両側縁の夫々に前後部には後縁を後方へ低く
傾斜する傾斜縁(12d1) 、  (12et) 、
  (12ft) 、  (12gt)としたカム片(
12d ) 、  (12e ) 、  (12f )
 。
(12g)が直立状に形成され、そして平面部にはメカ
シャーシ(11)の中央孔(lla)と窓孔(llb)
に夫々対応する中央孔(12h )と(12i )が前
後方向に長く形成されている。
ホルダー(13)には下方に折曲される両側面部(13
a )  (13b )の下縁を内方に折曲すると共に
両側面部及び下縁折曲部の前縁部を広開状に外方へ傾斜
屈曲して磁気ディスク(1)の収容ジャケット(3)を
挿入する挿入枠部(13c)が形成されており、上面の
中央部から一例部にかけてメカシャーシ(11)の中央
孔(lla )と窓孔(llb ’)に連続して対応す
る窓孔(13d)が形成されてこの窓孔(13d)の内
端側の近傍にはセンターコア押しレバー(20)の軸受
片(13e ) 、  (13f )が、窓孔(13d
)の後方にはロックレバ−(21)の軸支ビン(22)
が夫々設けられ、また後縁部には押し上げレバー(23
)の軸受片(13g )  (13h )が形成され、
更に両側部の前部には上下方向に長い軸挿通孔(13i
1) 、  (13jx )を有する軸受片(13i 
)(13j)が立設され、後部にはフック(13k)。
(131)が形成されている。
パッドプレート(14)は平面部にメカシャーシ(11
)の窓孔(llb ’)と対応してパッド取付部(14
a)と大形窓孔(14b)が形成され、また両側面部の
前後にはカムスライダー(12)のカム片(12d) 
、  (12e) 、  (12f) 、  (12g
)に対応してローラ(24a) 、  (24b) 、
  (24c) 、  (24d)が軸支されており、
前縁の略中央部には係合受片(14c)が突設されてい
る。
また両側板(15)及び(16)の前後部にはメカシャ
ーシ(11)に固定する固定部(15a ) 、  (
15b )及び(16a ) 、  (16b )が形
成され、また、ローラ(24a ) 、  (24b 
)及び(24c ) 、  (24d )の上下方向の
案内部(15c ) 、  (15d )及び(16c
)。
(16d)が形成されている。
そしてメカシャーシ(11)の軸支ビン(17)にはジ
ャケット(ケース)(3)の押し出しレバー(25)が
カムスライダー(12)の上面側に位置して軸支され、
この押し出しレバー(25)は管状軸支部(25a )
を中心として略く字状で一半部の端部にカムスライダー
(12)の係合突子(19)に摺接する円弧状摺接面(
25b)とこのtS接面(25b)に対して略直角で外
側から当接する係止突部(25c)が形成され、他半部
側はメカシャーシ中央近傍に達するように延長されてそ
の端部に押圧突子(25d )が立設され、また中心軸
支部(25a)にはトーションスプリング(26)のコ
イル部が嵌挿され、その一端(26a )は係止突部(
25c)側に形成された係合部(25e)に係合させる
と共に他端(26b )を一方の側板(15)に形成さ
れた係合部(15e)に係合させることにより押し出し
レバー(25)は他半部が常時前方、即ちメカシャーシ
(11)の中央部方向へ回動するように偏倚されている
。また軸支ビン(18)には略T字状の押圧レバー(2
7)が回動自在に軸支されて水平辺部の一端には当接突
子(27a )が下向きに立設されてカムスライダー(
12)の突辺(12c)に対応され、他端の前縁には突
起(27b)が形成されてホルダー(13)に軸支され
る押上げレバー(23)に対応されており、また垂直辺
部(27c)は、軸支ビン(18)の近傍に位置するス
プリング支持ビン(28)に形成された突縁(28a)
に当接して回動範囲を規制するように成されている。
スプリング支持ビン(28)にはトーションスプリング
(29)のコイル部が嵌挿されて一端(29a )をカ
ムスライダー(12)の後端に形成された保合部(12
h)に係合させ、他端部(29b )を他方の側板(1
6)に形成した係合部(16e)に係合させることによ
りカムスライダー(12)を常時前方へ摺動させるよう
に偏倚させている。
なお、メカシャーシ(11)にはカムスライダー(12
)の前方及び後方の摺動を規制するために前端及び後部
に規制ビン(llc)及び(lld )を突設しである
また、ホルダー(13)には軸受片(13e)。
(13f)においてセンターコア押しレバー(20)が
窓孔(3a)に対応して上下方向に回動可能に軸支され
、このレバー(20)は基部の両側面に後部にテーパー
面(20a1) 、  (20bz )を有する軸突子
(20a ) 、  (20b )が突設され一方、自
由端部側下面にはジャケット(3)の開口(4a)から
表出するセンターコア(2)に当接する突子(20c)
(20d)が突設され、また自由端部から前方へアーム
部(20e)が延設されてその先端に押上げ面部(20
f)が形成され、この押上げ面部(2Of)の側縁に更
に押上げアーム(20g )が突設されている。そして
このセンターコア押しレバー(20)は板ばね部材(3
0)により常時下圧される。
この板ばね部材(30)は基端部(30a)の中央部か
ら押圧ばね片(30b)が延長され、また両側部から折
曲弾性支持片(30c ) 、  (30d )が延長
されており、この折曲弾性支持片(30c ) 、  
(30d )の先端は外方へ広開状に屈曲し中央部の下
縁側には切欠凹部(30e ) 、  (30f )を
形成しである。
そしてこの板ばね部材(30)は基端部(39a)をホ
ルダー(13)の軸受片(13e ) 、  (13f
 )の後方に位置して固定し、両折曲弾性支持片(30
c)。
(30d)を軸受片(13e) 、  (13f )の
側面に当接させ、この状態で両軸受片(13e ) 、
  (13f )に前方に開放して形成した係合凹部(
13ex ) 。
(13b )と折曲弾性支持片(30c ) 、  (
30d )の切欠凹部(30e ) 、  (30f 
)とにより軸孔が形成されることになる。この軸孔にセ
ンターコア押しレバー (20)の軸突子(20a )
 、  (20b )を挿通係合するが、この挿通係合
は、軸受片(13e)。
(13f)の前方から両軸突子(20a ) 、  (
20b )を板ばね部材(30)の折曲弾性支持片(3
0c)。
(30d)の先端広開屈曲部に当接し、この状態で押込
むと両折曲弾性支持片(30c ) 、  (30d 
)は押し開かれて両軸突子(20a ) 、  (20
b )は両軸受片(13e ) 、  (13F )の
係合凹部(13ex ) 。
(13h )に挿入され、この奥端部まで挿入されると
折曲弾性支持片(30c ) 、  (30d )の切
欠凹W+ (30e ) 、  <3Of )に対応す
ることになる。このため折曲弾性支持片(30c ) 
、  (30d )はその偏倚力により軸受片(13e
 ) 、  (13f )に当接して軸突子(20a 
) 、  (20b )を軸受片(13e)。
(13f)と共に支持、即ち切欠凹部(30e ) 。
(30f )と係合凹部(13er ) 、  (13
ft )との軸方向の重合により軸孔が形成されること
になって軸突子(20a ) 、  (20b )は軸
支されセンターコア押しレバー(20)は軸受片(13
e ) 、  (13f )に対して起伏回動可能とな
り、この状態で坂ばね部材(30)の押圧ばね片(30
b)により弾性的に下圧され常時下動偏倚される。
また、ホルダー(13)に軸支ビン(22)において軸
支されるロックレバ−(21)は、フック状に形成され
てその中央部が軸支され、一端部(21a)はセンター
コア押しレバー(2o)の押上げ面部(20F)に対応
されて係合突子(31)が立設されており、他端部(2
1b )には前述した押し出しレバー(25)の他半部
の前方への回動時に押圧突子(25d )が突当る当接
部(21b1)が形成されている。そしてロックレバ−
(21)は一端部(21a>が常時センターコア押しレ
バー(20)の押上げ面部(20F)の下側へ移動偏倚
されるようにトーションスプリング(32)により回動
偏倚されており、この回動は一端部(21a )の側縁
に形成した係止片(21at )がホルダー(13)の
上面に設けられた規制窓孔(13m)内で移動できる範
囲内で行われる。
更にホルダー(13)の後縁部の軸受片(13g)。
(13h)に軸支される押上げレバー(23)は軸支部
(23a )から前方へ略水平に押し上げ片(23b 
)が延設されて先端部が前述したセンターコア押しレバ
ー(20)の押し上げアーム(20g )の下側に位置
され、また軸支部(23a )の後部から下方へ略垂直
で一側方向へ延長して当接片(23c )が形成されて
その後面が前述した押圧レバー(27)の突起(27b
)とカムスライダー(12)の突き押し片(12b)に
対応される。なお、この場合当接片(23c)に対して
カムスライダー(12)の突き押し片(12b)はホル
ダー(13)が後述するように下降された状態で対応さ
れる。
パッドプレー)(14)のパッド取付部(14a )の
内面側には図示せざるもメカシャーシ(11)側の磁気
ヘッド(9)と対応してパッド部材が取付けられる。
以上のように各部材が備えられたメカシャーシ(11)
 、カムスライダー(12>、ホルダー(13)及びパ
ッドプレー)(14)はメカシャーシ(11)に両側板
(15) 、  (16)を固着した状態で前述した各
部材との対応関係に設定して順次配置するが、この配置
に際してホルダー(13)の両側面の前部に立設した軸
受部(13i ) 、  <133 )をパッドプレー
ト(14)の前側部のスリット孔(14d ) 。
(14e)に挿通し、また後部のフック(13k)。
(131)を後側部の受は片(14f ) 、  (1
4g )に係合し、そしてホルダー(13)の軸受片(
131) 。
(133)の軸挿通孔(13i1) 、  (13b 
)に中央部に屈曲部(33a)を有する連結軸(33)
を挿通して屈曲部(33a )にパッドプレー)(14
)の前縁の係合片(14c)を下側から係合することに
よりホルダー(13)とパッドプレート(14)とを上
下に連結する。
このように連結されたホルダー(13)とパッドプレー
ト(14)をメカシャーシ(11)に対して前述した如
く前後方向に所定範囲で摺動可能なカムスライダー(1
2)上に載置してパッドプレート(14)の両側面のロ
ーラ(24a ) 、  (24b )及び(24c 
) 、  (24d )をカム片(12d ) 、  
(12e )及び(12f ) 、  <12g )上
に対応させると共に各カム軸を両側板(15)及び(1
6)の上下方向の案内部(15c ) 、  (15d
 )及び(16c ) 、  (16d )に対応させ
る。そして両側板(15) 、  (16)の前部下部
とホルダー(13)の両側部に突設した係合片(13n
 ) 、  <13o )との間及び後部下部とパッド
プレー1−(14)の両側部に形成した係合孔(14h
)。
(14i)との間に引張りコイルスプリング(34a)
(34b)及び(34c ) 、  (34d )を架
張して下降偏倚させ、ローラ(24a ) 、  (2
4b )及び(24c)。
(24d)をカムスライダー(12)のカム片(12d
)。
(12e)及び(124) 、  (12g )に転接
させる。
なお、パッドプレート(14)の側部には下降調節ねじ
(35a ) 、  (35b )が螺挿されてメカシ
ャーシ(11)の側部に突設した基準ピン(36a )
 。
(36b)に軸方向に対応させである。
このようにしてメカシャーシ(11)に対してカムスラ
イダー(12) 、ホルダー(13)、パッドプレート
(14)を組付け、この状態で図示せざるも外匣体に収
納する。
次に以上のように構成される装置の動作について説明す
る。
先ず、磁気ディスク(1)を収容したジャケット(ケー
ス)(3)の非装愼状態では第7図に示す如くジャケッ
ト押し出しレバー(25)はトーションスプリング(2
6)の偏倚力により前方へ回動されており、この状態で
トーションスプリング(29)の偏倚力に抗して後方へ
摺動されているカムスライダー(12)は係合突子(1
9)が押し出しレバー(25)の摺接面(25b )と
係止突部(25c)との間に係合されてロックされてい
る。この状態で押圧レバー(27)は一端の当接突子(
27a)がカムスライダー(12)の突片(12c)に
よりトーションスプリング(図示せず)の偏倚力に抗し
て回動されて他端の突起<27b)が押し上げレバー(
23)の当接片(23c)を押し、このため押し上げレ
バー(23)は軸支部(23a)を中心として回動され
、押し上げ片(23b )が起上される。これによりセ
ンターコア押しレバー(20)は押し上げアーム(20
g)を介し板ばね部材(30)の押圧ばね片(30b)
の偏倚力に抗して扛上回動され、この状態で押上げ面部
(2Of)の下側に、トーションスプリング(32)に
より回動偏倚されているロックレバ−(21)の一端部
(21a )が挿入され係合突子(31)が側縁に当接
されている。
このようにして、カムスライダー(12)が後方へ摺動
されてロック保持された状態においてはカム片(12d
) 、  (12e) 、  (12f) 、  (1
2g)がパッドプレート(14)のローラ(24a )
 、  (24b ) 。
(24c ) 、  (24d )に高位縁において当
接され、このためパッドプレート(14)はホルダー(
13)と一体的に引張りコイルスプリング(34a )
 。
(34b) 、  (34c) 、  (34d)の偏
倚力に抗して扛上されており、この状態でホルダー(1
3)のジャケット挿入枠部(13c)内にジャケット押
し出しレバー(25)の押圧突子(25d )が臨んで
いる。
そこで磁気ディスクジャケット(3)の、ホルダー(1
3)のジャケット挿入枠部(13c)に対する挿入を開
始すると、ジャケット(3)の後端面が押し出しレバー
(25)の押圧突子(25d )に突当り、更に挿入を
持続することにより押し出しレバー(25)はトーショ
ンスプリング(26)の偏倚力に抗して回動され、ジャ
ケット(3)が奥端まで挿入されると押し出しレバー(
25)は大きく回動されてこのため摺接面(25b )
がカムスライダー(12)の係合突子(19)から離れ
カムスライダー(12)のロックが解除される。
なお、このジャケット(3)の挿入の際、ジャケット(
3)に備えたシャッター(6)が開放されて窓孔(5a
)及び(5b)から収容磁気ディスク(1)の一部が表
出され、この表出部の下面側はカムスライダー(12)
の窓孔(12b)を通してメカシャーシ(11)の窓孔
(llb>、即ち磁気ヘッド(1)に対応され、また露
出部の上面側は、ホルダー(13)の窓孔(13d)を
通してパッドプレート(14)に取付けたバッド部材に
対応される。
このようにしてカムスライダー(12)はロックが解除
されることによりトーションスプリング(29)の偏倚
力で前方へ摺動され、この摺動により押圧レバー(27
)は突片(12c)による押圧が解除されてトーション
スプリングにより、回動されて押し上げレバー(23)
から離れ、このため押し上げレバー(23)は回動自在
となってセンターコア押しレバー(20)の押し上げを
解除、即ちロックを解除することになる。
これにより、センターコア押しレバー(20)は押圧ば
ね片(30b )の偏倚力により下動されて、突子(2
0c ) 、  (20d )が窓孔(13d )を通
してジャケット(3)の開口(4a)からセンターコア
(2)を押圧する。
この動作時、即ちカムスライダー(12)の前方への摺
動によりカム片(12d) 、  (12e) 、  
(12f) 。
(12g)はパッドプレート (14)のローラ(24
a ) 。
(24b) 、  (24c) 、  (24d)にそ
の後側傾斜縁(12dz) 、  (12e1) 、 
 (12ft) 、  (12gt)が対応することに
なるため、ホルダー(13)とパッドプレート(14)
とは一体内に引張りコイルスプリング(34a)  、
  (34b) 、  (34c)  、  <34d
)の偏倚力により下降され、ジャケット(3)も共に下
降されてセンターコア(2)がカムスライダー(12)
の中央孔(12h)から突出状態にあるスピンドル(8
)に対応され、このセンターコア(2)は前述の如くセ
ンターコア押しレバー(20)に押圧されることにより
スピンドル(8)に押し込まれる。
このホルダー(13)とパッドプレート(14)との下
降は調節ねしく35a ) 、  (35b )とメカ
シャーシ(11)側の基準ビン(36a ) 、  (
36b )との当接により規制されてこの当接後はカム
スライダー(12)の前方への摺動に関係なく所定位置
に保持される。
そしてカムスライダー(12)が更に前方へ摺動される
ことにより突き押し片(12b)が押し上げレバー(2
3)の当接片(23c )を前方へ大きく押圧し、この
ため押し上げレバー(23)は回動されて押し上げ片(
23b )が起上され、この起上量は前述した初期起上
澄より大きく、これによりセンターコア押しレバー(2
0)も押し上げアーム(20g )を介して高く扛上さ
れて下側にロックレバ−(21)が更に深く入り込み、
押上げ面部(2Of)の下面側に係合突子(31’)が
対応されてセンターコア押しレバー(20)はロック状
態にあり、この状態でカムスライダー(12)を後方へ
中途半端に摺動、即ち後述するイジェクト動作に至らな
い範囲の摺動させてもロックレバ−(21)が回動され
ない限りロック状態は持続される。
このようにしてセンターコア押しレバー(20)が高く
扛上されると突子(20c ) 、  (20d )が
センターコア(2)から離隔され、センターコア(2)
、即ち磁気ディスク(1)は何等の批抗を受けることな
くスピンドル(8)により回転され、磁気ヘッド(9)
の摺接によって記録再生が行われる。
この際、ロックレバ−(21)の他端部(21b )の
当接部(21bx )は押し出しレバー(25)の押圧
突子(25d)の移動軌跡上に臨んでおり、またカムス
ライダー(12)の係合突子(19)は押し出しレバー
(25)の−半部の内側縁に当接された状態にある。
この記録再生動作後、ジャケット(3)を取出すイジェ
クト動作はカムスライダー(12)をその押片(12a
)に取付けた釦(37)を強く押圧し、トーションスプ
リング(29)の偏倚力に抗して後方へ摺動させると、
カム片(12d ) 、  (12e ) 、  (1
2f ) 。
(12g)がローラ(24a ) 、  (24b )
 、  (24c ) 。
(24d)を介してホルダー(13)と一体内にバッド
ブレート(14)を引張りコイルスプリング(34a)
(34b) 、  (34c) 、  (34d)の偏
倚力に抗して押し上げ、一方、突き押し片(12b)が
押し上げレバー(23)の当接片(23b )より後方
へ離れるため押し上げレバー(23)は回動自在となり
、押し上げ片(23b)によるセンターコア押しレバー
(20)の押し上げが解除される。この状態ではセンタ
ーコア押しレバー(20)の押上げ面部(20f)の下
面側にロックレバ−(21)の係合突子(31)が位置
し、突き上げているためセンターコア押しレバー(20
)は扛上位置でロックされた状態にあり、センターコア
(2)に対して下圧力は作用されず、センターコア(2
)はホルダー(13)の押し上げ動作によりスピンドル
(8)から容易に抜脱される。
そしてカムスライダー(13)が後方終端まで摺動され
ると係合突子(19)は押し出しレバー(25)の−半
部の内側縁から離れ、このため押し出しレバー(25)
はトーションスプリング(26)の偏倚力により前方へ
回動を開始する。この際、カムスライダー(13)の突
片(12c)が押圧レバー(27)を押して回動させ、
押し上げレバー(23)の押し上げ片(23b )を起
上させた状態に保持する。
この状態で押し出しレバー(25)が回動することによ
り押圧突子(25d )がジャケット(3)を押し、ホ
ルダー(13)の挿入枠部(13C)内を前方へ移動さ
せ、この押し出しレバー(25)の回動途中において、
ロックレバ−(21)の当接部(21b1)に押圧突子
(25d )が突き当り、このためロックレバ−(21
)はトーションスプリング(32)の偏倚力に抗して回
動されて係合突子(31)がセンターコア押しレバー(
20)の押上げ面部(2Of)の下面側から離れる。こ
の動作悟よりセンターコア押しレバー(20)はロック
が解除されることになるが、前述した如く押し上げレバ
ー(23)は押し上げ片(23b )が起上するように
回動保持されているのでこの押し上げ片(23b)に押
し上げアーム(20g)が当接して扛上状態で保持され
、即ち初期ストロークに戻り、突子(20c ) 、 
 (20d )がジャケット(3)から離隔されてジャ
ケット(3)の押し出し移動は支障なる行われる。
このようにして押し出しレバー(25)は回動され係止
突部(25c)がカムスライダー(12)の係合突子(
19)に突き当ることにより回動が停止され、この状態
でジャケット(3)は押し出されることになり、一方カ
ムスライダー(12)は後端まで摺動された状態で係合
突子(19)が押し出しレバー(25)の摺接面(25
b)と係止突部(25c)との間に係合されることによ
りロックされて全体的に初期の状態に戻る。
以上のようにシャケ7)(31の装填前においてはセン
ターコア押しレバー(20)は所要位置まで扛上された
状態に保持されてジャケット(3)の挿入が日清に行わ
れ、このジャケット(3)の挿入完了時点から即ち、カ
ムスライダー(12)の前方摺動によりセンターコア押
しレバー(20)は下動を開始してセンターコア(2)
に当接し、このジャケット(3)を挿入保持したホルダ
ー(13)の下降によりセンターコア(2)に対する当
接力が増大して最下降位置では当接力が最大となってス
ピンドル(8)に圧接させることになる。そしてセンタ
ーコア(2)がスピンドル(8)に確実に嵌合保持され
、カムスライダー(12)が更に前方へ摺動することに
よりセンターコア押しレバー(20)は扛上されてセン
ターコア(2)から離隔し磁気ディスク(1)は支障な
く回転される。
このように磁気ディスク(1)の装填動作はジャケット
(3)を保持したホルダー(13)の下降と、センター
コア(2)のセンターコア押しレバー(20)によるス
ピンドル(8)側への押圧嵌合及びその嵌合後の押圧解
除のタイミングを確実に取ることができて磁気ディスク
(1)の記録再生動作に円滑に移行できる。
また、磁気ディスク(1)のイジェクト動作はカムスラ
イダー(12)の押込み摺動によるホルダー(13)の
上昇動作において、その上昇開始から所定の間はセンタ
ーコア押しレバー(20)は大きなストロークで扛上さ
れ、またこの後はストロークは小さくなるが扛上状態を
持続し、センターコア(2)には同等押圧力が作用され
ず上昇されたホルダー(13)からジャケット(3)が
円滑に押し出される。
なお、以上の図面に示す構成は本発明の一実施例を示す
もので、本発明はこの構成に限定されるものではなく、
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できるものであ
る。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば記録ディスクの装填動作に
連動して回動され、センターコアを回転駆動部側へ押圧
して嵌合させるセンターコア押し部材のけ勢手段は押し
部材に対する弾性押圧部と軸受支持部とを一体に形成し
たのでセンターコア押し部材の取付けは付勢手段を機体
側へ取付けるだけでよいため取付は作業が簡単で、また
センターコア押し部材の軸支部と押圧部との間隔は一定
し、記録ディスクのセンターコアを常に一定の押圧力で
回転駆動部側へ押圧できて確実に嵌合させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による記録ディスク装填装置の要部の平
面図、第2図は第1図に示す部分の動作状態の平面図、
第3図は第1図のA−A線断面図、第4図は第2図のB
−B線断面図、第5図は記録ディスク装填装置全体の側
面図、第6図は第5図におけるメカシャーシとカムスラ
イダ一部分の分解斜視図、第7図は第5図におけるホル
ダートバフドプレート部分の分解斜視図、第8図は記録
ディスクジャケットの斜視図、第9図は第8図のC−C
線断面図である。 図中、(1)は記録ディスク、(2)はセンターコア、
(3)はジャケット、(11)はメカシャーシ、(12
)はカムスライダー、(12d) 、  (12e) 
、  (12f) 。 (12g)はカム片、(13)はホルダー、(14)は
パッドプレート、(20)はセンターコア押しレバー、
(20a ) 、  (20b )は軸突子、(21)
はロックレバ−1(23)は押し上げレバー、(24a
 ) 。 (24b) 、  (24c) 、  (24d)はロ
ーラ、(25)は押し出しレバー、(30)は板ばね部
材、<30b )はばね片、(30c ) 、  (3
0d )は弾性支持片、(31)は係合突子である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録ディスクのホルダー部材に対する挿入動作に連動し
    て回動され、上記記録ディスクのセンターコアを回転駆
    動部側へ押圧付勢するセンターコア押し部材と、 該センターコア押し部材に対し付勢力を付与する付勢手
    段を有し、 該付勢手段は上記押し部材に対する弾性押圧部と軸受支
    持部が一体に形成されたことを特徴とする記録再生装置
    の記録ディスク装填装置。
JP61259915A 1986-10-31 1986-10-31 記録再生装置の記録デイスク装填装置 Pending JPS63113961A (ja)

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