JPS63113856A - テ−プカセツト装着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下、本発明は次の順序で説明される。

Ａ、産業上の利用分野 Ｂ１発明の概要 Ｃ６従来の技術 り０発明が解決しようとする問題点 Ｅ０問題点を解決するための手段 Ｆ０作用 Ｇ、実施例 Ｇ−１テープカセット Ｇ−２テープカセット装着装置 Ｇ−２−１カセットホルダー Ｇ−２−２ホルダー昇降機構 Ｇ−２−３前蓋開閉機構 Ｇ−３本発明を用いたビデオカメラ Ｈ０考案の効果 Ａ、産業上の利用分野 本発明は、記録再生装置に関し、特にカメラとビデオテ
ープレコーダを一体化したビデオカメラにＩＩＪなカセ
ットホルダーを有するテープカセット装着装置に関する
。

Ｂ０発明の概要 本発明は、短手方向にカセット挿入口を有するカセット
ホルダーと、このカセットホルダーの両側に取付けられ
、上記カセットホルダーを上下動自在に支持する一対の
支持アームからなる支持部材と、上記支持部材の支持ア
ーム一端側の係合部が上記カセットホルダーに摺動可能
に取付けられる近傍において、支点を中心にして揺動自
在に取付けられるとともに、上記支持アームの係合部が
係合されるカム溝を有し、上記支持部材の上下動に連動
して揺動させられるカム板とからなり、上記支持部材に
よるカセットホルダー下降操作時に、上記支持アームの
係合部がカム溝内を移動することにより上記カム板に設
けられるロック解除片がカセットホルダー内に突出する
方向に揺動され、上記カセットホルダー内のテープカセ
ットの前蓋の開閉を規制する前蓋ロック片のロックを解
除することにより、テープカセットを短手方向側から装
着・取出しができるようにするとともに、テープカセッ
トの装着に際して上記テープカセットの前蓋を開閉操作
するものである。

Ｃ０従来の技術 従来、カメラとビデオテープレコーダ（以下。

ＶＴＲという、）を一体化したビデオカメラにおいては
、ポツプアップ式のカセットホルダーをＶＴＲ部に設け
たものが知られている。

従来、このようなポツプアップ式のカセットホルダーを
設けたＶＴＲ部へのテープカセット装着装置にあっては
、ＶＴＲ本体側にテープカセットの長手方向に開閉自在
のカセット蓋が設けられ、このカセット蓋内に配設され
るカセットホルダーに、テープカセットを長手方向に形
成された前蓋側から挿入してテープカセットを収納して
ＶＴＲにテープカセットを装着している。

これは、テープカセットの上記前蓋を開蓋操作を行い且
つテープカセット内の磁気テープをＶＴＲ本体側に設け
られるドラム装置にローディングするためである。

そして、テープカセットの装着・取出し時にＶＴＲのカ
セット蓋が開蓋した状態でカセットホルダー内のテープ
カセットがホルダー内から落下しないようにするため、
第１０図に示す如くビデオカメラ１００のＶＴＲ部１０
１のドラム装置１０２に対して上側にカセットホルダー
１０３が設けられて、上記カセット蓋１０４の開閉方向
がＶＴＲ部１０１の上方側となし、第１０図中矢印ａで
示すようにカセット蓋１０４の上方側からカセットホル
ダー１０３内にテープカセット１を挿入するようにされ
ている。

Ｄ６発明が解決しようとする問題点 ところで、従来からテープカセット１は、前蓋２側面を
上面として構成されており、テープカセット１の平面側
に貼られるラベル等に記載される文字は、上記前蓋２側
面を上部として記載されている。

従って、上述のようなカセット蓋１０４の上方側からテ
ープカセット１の前蓋２側面をＶＴＲ部１０１のドラム
装置１０２側に向けて装着するテープカセット装着装置
においては、ＶＴＲ部１０１にテープカセット１を装着
した状態ではテープカセット１の装着方向が逆向きとな
っている。そのため、カセット蓋１０４に設けられた窓
部から装着されているテープカセット１のラベル等の記
載内容を確認し辛いという問題がある。

これに対して、第１１図に示すように、テープカセット
１の挿入方向を前蓋２側面が上部となるようにテープカ
セット１の装着位置をＶＴＲ部１０５のドラム装置１０
６に対して下方側に設けるようにすると、上述のような
テープカセット１の前蓋２側から装脱する方式ではカセ
ッ）Ｍ１０７が下方側に開き、第１１図中矢印す方向か
らテープカセット１の装着・取出しを行うため、テープ
カセットの装着・取出し時の使い勝手が悪（、また、カ
セット取り出し時にはテープカセットを落下させてしま
う虞もある。

なお、第１２図に示すようにＶＴＲ部１０８のドラム装
置１０９を積にしてテープカセット１の長手方向に立て
て装着するためカセット蓋１１０が第１１図中矢印Ｃで
示すように、後方側に開閉するものも存在するが、この
ようなテープ装着装置でもやはり、装着・取出し時にテ
ープカセット１を落下せしめる危険性がある。

従って、上述のような第１０図乃至第１２図に示すテー
プカセット装着装置にあっては、このような問題点から
必然的にＶＴＲ部のドラム装置に対するカセットホルダ
ーの位置が規制されてしまう。さらに、テープカセット
の長手方向に開閉するカセット蓋を設けているため、Ｖ
ＴＲ部自体の小型化を充分に図ることができない。

なお、上述の問題点を解決するため、テープカセットの
前蓋と直交する短手方向側からカセットホルダーにテー
プカセットを挿入するものとして、特開昭６１−１３７
２６０号公報（特願昭５９−２５９３３０号）に記載さ
れる如きものがある。

しかし、この公報に記載される如きものは、単にテープ
カセットを短手方向から挿入するようにしたものにすぎ
ず、テープカセットの前蓋を開閉操作する機構について
何等の開示もされていない。

そこで、本発明は、テープカセットの短手方向側から装
着・取出しができるようにカセットホルダーの短手方向
にテープカセット挿入口を設けるとともに、テープカセ
ットの装着に際して上記テープカセットの前蓋を開閉操
作するテープカセット装着装置を提供することを目的と
する。そしてさらに、テープカセットの装着方向を正し
くし、テープカセットの記録内容を確認し易くするため
、ＶＴＲ部のドラム装置の下側にカセットホルダーを設
けても、テープカセットの装脱時においてテープカセッ
トかカセットホルダーから落下しないようにしつつ　Ｖ
ＴＲ自体の小型化を図ることを目的とする。

Ｅ０問題点を解決するための手段 本発明は、上述の問題点を解決し上記の目的を達成する
ため、短手方向にカセット挿入口するカセットホルダー
と、このカセットホルダーの両側に取付けられ、上記カ
セットホルダーを上下動自在に支持する一対の支持アー
ムからなる支持部材と、上記支持部材の支持アーム一端
側の係合部が上記カセットホルダーに摺動可能に取付け
られる近傍において、支点を中心にして揺動自在に取付
けられるとともに、上記支持アームの係合部が係合され
るカム溝を有し、上記支持部材の上下動に連動して揺動
させられるカム板とからなり、上記支持部材によるカセ
ットホルダー下降操作時に、上記支持アームの係合部が
カム溝内を移動することにより上記カム板に設けられる
ロック解除片がカセットホルダー内に突出する方向に揺
動され、上記カセットホルダー内のテープカセットの前
蓋の開閉を規制する前蓋ロック片のロックを解除するよ
うにしたものである。

Ｆ０作用 本発明は、カセットホルダーの短手方向にテープカセッ
ト挿入口が設けられ、テープカセットの横手方向側から
装着・取出しができるので、ＶＴＲのドラム装置の下側
にカセットホルダ一部を設けても、テープカセットのカ
セットホルダーからの装脱時においてテープカセ・ノド
の落下を防止することができる。

また、テープカセットの前蓋は、上記支持部材によるカ
セットホルダー下降操作時に、上記支持アームの係合部
がカム溝内を移動して上記カム板に設けられるロック解
除片をカセットホルダー内に突出する方向に揺動する。

そして、上記カセットホルダー内のテープカセットの前
蓋の開閉を規制する前蓋ロック片のロックを解除するこ
とにより上記テープカセットの前蓋が開閉可能となる。

Ｇ、実施例 以下、本発明の好適な実施例を図面を参照しながら説明
する。

この実施例においては、いわゆる８ミリビデオテープカ
セツトのカメラ一体型ビデオテープレコーダに本発明を
通用した場合について説明する。

Ｇ−１テープカセット（第１図） まず、本発明にかかるテープカセット装着装置に適用さ
れるテープカセット１は、いわゆる８ミリビデオテープ
カセツトであって、テープが引き出されるカセット本体
１ａの前面側にはテープを保護するための前蓋２が開閉
可能に取付けられている。そして、この前蓋２は、非使
用時における不用意な開閉を防止するため、前Ｍ２の開
閉が規制されており、カセット本体１ａの一側面３に設
けられる前蓋ロック片４を押圧操作しなければ上記前Ｍ
２の開閉操作ができないようにされている。

なお、上記前蓋２は前面側上部に傾斜面２ａが設けられ
ている。

Ｇ−２テープカセット装着装置 （第１図乃至第９図） 本発明にかかるテープカセット装着装置は、上記テープ
カセット１が挿入されるカセットホルダー５と、このカ
セットホルダー５を上下動させるホルダー昇降機構６と
、このカセットホルダー５内のテープカセット１の前蓋
２を開蓋する前蓋開閉機構７を主たる構成要素として構
成される。

第１図はこの発明の一実施例にかかるテープレコーダの
カセットホルダー５及びホルダー昇降機構６と、装着さ
れるテープカセット１を示す斜視図であり、テープカセ
ット１の装着前の状態を示す。

Ｇ−２−１カセットホルダー （第１図乃至第３図、第７図） カセットホルダー５は、上記テープカセット１を収納し
得る大きさの筐体として形成され、その前面側に開口部
８が設けられており、図示しないＶＴＲ本体側の記録再
生装置とホルダー内のテープカセット１の前面側が対向
し得る。

このカセットホルダー５の短手力向側の一側面９には、
カセット挿入口１０が設けられており、テープカセット
ｌを横手方向からカセットホルダー５内に収納し得るよ
うになっている。なお、上記カセット挿入口１０には、
カセットホルダー５の前面側に上記テープカセット１の
前蓋２の傾斜面２ａに沿ってテーパ面１０ａが形成され
ており、上記テープカセット１の誤挿入を防止すること
ができる。また、上記カセット挿入口１０の上下及び後
面側には切欠凹部１１，１２．１３が設けられており、
テープカセット１の装脱時において、テープカセットｌ
に指を掛けて取り出すことができるようになっている・
。

上記カセット挿入口１０が設けれたカセットホルダー５
の一側面９と対向する短手方向の他側面１４には、第７
図に示すように膨出部１５が設けられ、テープカセット
１のロック片４が設けられる側面３の反対側面１６に形
成される凹部１７と対向することによりテープカセット
１の位置決めを図っている。

従って、この膨出部１５と上記カセット挿入口１０のテ
ーパ部１０ａにより、テープカセット１の挿入方向及び
挿入位置を規制し、常に一定位置にテープカセット１が
カセットホルダー５内に挿入されるようになっている。

なお、上記カセットホルダー５の上端側には、カセット
ホルダー５内に収納されるテープカセットｌを下板１７
に押圧する押圧片１８が支持片１９に取付けられており
、ホルダー内におけるテープカセット１の浮き上がりを
防止している。

下板１７には、テープカセット１底部に設けられるリー
ル穴に記録再生装置のリール駆動軸が係合することがで
きるように上記リール穴と対応する位置にそれぞれリー
ル駆動軸挿通穴２０．２０が、また記録再生装置の誤消
去防止爪に対応する位置にも誤消去防止爪挿入口２１が
設けられてい　・る。さらに、下板１７前面側には、立
上り片２２及び切欠部２゛３が設けられており、このカ
セットホルダー５がダウンし、ローディング位置に装着
された後に図示しないテープローディング装置によって
磁気テープを引出すことができるようになっている。

Ｇ−２−２ホルダー昇降機構 （第１図乃至第４図） 次に、上述のように形成されたカセットホルダー５を上
下動し、ホルダー内のテープカセット１をテープ装着位
置に昇降操作するホルダー昇降機構６について説明する
。

カセットホルダー５の両側８．１４の下端には、それぞ
れ中心部が回動自在に連結された一対のアーム部材２４
．２５が取付けられている。

先ず、カセットホルダー５の一側面９の下端側に取付け
られる上記アーム部材２４は、第１のアーム２６及び第
２のアーム２７からなり、連結軸２８を中心として回動
自在となされている。そして、第１のアーム２６は一端
がＶＴＲ本体への一側側取付は部材２９の後端側で枢支
軸３０により回動自在に軸支されるとともに、他端には
係合ピン３１が突設され上記カセットホルダー５の一側
面９の下端側前方に設けられた長孔３２内において移動
自在に支持されている。また、第２のアーム２７の一端
がカセットホルダー５の一側面９の下端後方に形成され
る舌片３３に枢支軸３４により回動自在に枢支されると
ともに、他端には係合ピン３５が突設され、上記取付は
部材２９に形成された長孔３６内において移動自在に支
持されている。

次に、カセットホルダー５の他側面１４の下端側に取付
けられる上記アーム部材２５は、第４図に示すように第
１のアーム３７及び第２のアーム３８からなり、連結軸
３９を中心として回動自在となされている。そして、第
１のアーム３７は一端がＶＴＲ本体への他側側取付は部
材４０の後端側で枢支軸４１により回動自在に軸支され
るとともに、他端は係合ピン４２が突設され、上記カセ
ットホルダー５の他側面１４の下端側前方に設けられた
長孔４３内において移動自在に支持されている。また、
第２のアーム３８の一端がカセットホルダー５の他側面
１４の下端後方で枢支軸４４により回動自在に枢支され
るとともに、他端には係合ピン４５が突設され、このア
ーム部材２５を回動操作するラック部材４６に回動自在
に取付けられている。

このラック部材４６には上記取付は部材４０の１＆端例
の上記枢支軸４１との間に引張りバネ４７が張架されて
おり、常時第４図中矢印Ｘ方向に引張り付勢されている
。このため、上記アーム部材２５の第２のアーム３８の
係合ピン４５が第１のアーム３７の枢支軸４１に、また
、第１のアーム３７の係合ピン４２が上記長孔４３内に
おいて第２のアーム３８の枢支軸４４側に近付（方向に
付勢されている。さらに、上記アーム部材２５の付勢に
ともなって、−側面９例のアーム部材２４も第１及び第
２のアーム２６．２７の係合ピン３１゜３５もそれぞれ
長孔３２．３６内において他端側の枢支軸３０．３４側
に近付く方向に付勢される。

従って、上記カセットホルダー５は、第２図に示すよう
に常時アップ状態に付勢されカセ７）ホルダー５の挿入
口１０からテープカセット１を装脱できる状態になされ
ている。

上記ラック部材４６は、その上端部に上記取付は部材４
０に取付けられたダンパ部材４８と噛合するランクギヤ
４９が設けられており、ダンパ部材４８を操作すること
により、上記ラック部材４６を上記引張りバネ４７に抗
して第４図中反矢印Ｘ方向に移動せしめることができる
ようになっている。なお、上記ランク部材４６には、ガ
イド孔５０が設けられており、このガイド孔５０に取付
は部材４０のラック摺動部５１上に突設されるピン５２
を係合させることにより上記ラック部材４６の移動範囲
を規制している。

従って、上記ダンパ部材４８によるラック部材４６の反
矢印Ｘ方向への移動操作により、アーム部材２５の第２
のアーム３８の係合ピン４５が第１のアーム３７の枢支
軸４１から、また、第１のアーム３７の係合ピン４２が
上記長孔４３内において第２のアーム３８の枢支軸４４
から離れる方向に回動される。そしてさらに、上記アー
ム部材２５の回動にともなって、−側面９側のアーム部
材２４も第１及び第２のアーム２６．２７の係合ピン３
１．３５もそれぞれ長孔３２．３６内において他端側の
枢支軸３０．３４から離れる方向に回動される。このア
ーム部材２４．２５の回動操作によって上記カセットホ
ルダー５がダウンし、第３図に示すようにホルダー内の
テープカセット１が記録再生装置本体へ装着される。

なお、上述の操作により記録再生装置ホルダーに装着さ
れたカセットホルダー５をイジェクトする際には、上記
ダンパ部材４８によるラック部材４６の反矢印Ｘ方向へ
の引張りを解除すれば、上記引張りバネ４７の復帰力に
より上記ラック部材４６が矢印Ｘ方向へ復帰され、この
カセットホルダー５をポツプアップさせることができる
。

Ｇ−２−３前蓋開閉機構 （第５図及び第６図） 次に、上記カセットホルダー５のダウン操作時における
ホルダー内のテープカセット１の前蓋２を開閉操作する
前蓋開閉機構７について説明する。

この前蓋開閉機構７は、第５図及び第６図に示すように
、上記カセットホルダー５の一側面９の下端前方に設け
られる長孔３２と併設して取付けられたカム板５４によ
り構成される。このカム板５４は、上記長孔３２の略中
心部上方の回動軸５３を回転中心として回動自在に取付
けられている。

そして、このカム板５４には傾斜カム溝５５が設けられ
、上記長孔３２に係合する係合ピン３１がこの傾斜カム
溝５５内においても摺動自在に係合されている。従って
、上記係合ピン３１の上記長孔３２内の第５図に示すカ
セットホルダー５のアンプ状態位置から第６図に示すカ
セットホルダー５のダウン状態位置への移動途中におい
て、上記傾斜カム満５５の傾斜によりカム板５４が第６
図に示す如く揺動される。そしてこのとき、上記カム板
５４に設けられたロック解除片５６がカセットホルダー
５の下板１７より突出するようになっている。

そして、このカム板５４のロック解除片５６のカセット
ホルダー５の下板１７上への突出位置には、カセットホ
ルダー５内に収納されるテープカセット１の上記前蓋ロ
ック片４が対応している。

従って、上記ロック解除片５６の押圧により前蓋ロック
片４が前蓋２のロックを解除することができるようにな
っている。

テープカセット１の前蓋２のロックが上記ロック解除片
５６により解除され、さらにカセットホルダー５がダウ
ンされていくと、上記前蓋２の前端面に上記取付は部材
２９の先端側に設けられた前蓋押圧部材５７が当接し、
前蓋２のダウンを防止する。これにより前蓋２が開蓋さ
れてカセットホルダー５がダウンし、ホルダー内のテー
プカセット１を記録再生装置へ装着される。

従って、上記カム板５４の働きにより、このカセットホ
ルダー５をダウン状態に位置させたときには、テープカ
セット１の前蓋２が開蓋されて記録再生装置に装着され
、図示しないテープローディング装置によりテープカセ
ット１内の磁気テープをドラム装置にローディングする
ことができるようになっている。

なお、上記カム板５４のローディング解除片５６は、ホ
ルダー内におけるテープカセット１の位置決め部材とし
ても兼用されており、テープカセット１のカセット挿入
口１０側への位置ずれを防止している。

また、カセットホルダー５のアップ状態においては、上
記カム板５４のロック解除片５６は、カムホルダー５の
下板１７より下に位置されているため、テープカセット
１の装脱を妨げることがない。

Ｇ−３本発明を用いたビデオカメラ （第８図及び第９図） 以上で説明したごとくテープカセット装着装置を構成す
れば、カメラ一体型ＶＴＲにおいて、ＶＴＲ部のドラム
装置位置によってカセットホルダ　・−の取付は位置が
規制されることがなくなる。従って、テープカセットの
装着位置を正しい向きにするために、第８図に示す如く
ビデオカメラ６０のＶＴＲ部６１においてドラム装置６
２の下側にカセットホルダー６３を設ける場合にもテー
ブカセッ）１を第８図中矢印ｄ方向から挿入することが
できる。従って、テープカセット１の装脱時においてカ
セットホルダー６３からテープカセット１が落下するこ
とがない。

よって、ＶＴＲ部６１にテープカセット１を装着した状
態で、前蓋２が上方を向きテープカセット１の方向を正
しく位置させることができるようになる。

また、第９図に示すようにビデオカメラ６５のＶＴＲ部
６６にテープカセット１を長手方向に立てて装着する場
合においては、第９図中矢印ｅで示すようにＶＴＲ部６
６の上面側からテープカセットｌを挿入することができ
るので、テープカセット１の装脱時においてテープカセ
ットを落下させることがなく、また、長手方向に開閉す
るカセット蓋を設ける必要もないので、充分にＶＴＲ部
６６の小型化を図ることができる。

Ｈ０発明の効果 本発明によれば、カセットホルダーの短手方向にテープ
カセット挿入口が設けられ、テープカセットの横手方向
側から装着・取ａしができるようになったので、ＶＴＲ
のドラム装置の下側にカセットホルダ一部を設けても、
テープカセットのカセットホルダーからの装脱時におい
てテープカセットの落下を防止することができる。従っ
て、ＶＴＲ部のドラム装置の位置に対して自在にカセッ
トホルダーを設けることができ、ＶＴＲ自体の小型化を
図ることができる。

また、カセットホルダー内のテープカセットの装着方向
を正しくすることができるので、テープカセットのラベ
ル等を確認し易くすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本発明にかかるテープカセット装着
装置の一実施例を示す斜視図であり、第１図はテープカ
セット装着前を示し、第２図はテープカセット装着後の
アップ状態を示し、第３図はダウン状態を示す。第４図
は第１図のＡ−Ａ線断面図である。 第５図及び第６図は上記テープカメラ装着装置のテープ
カセット前蓋開閉機構を説明する要部拡大説明図である
。 第７図はホルダー内におけるテープカセットの位置決め
を行う膨出部を示す要部拡大平面図である。 第８図及び第９図は本発明が適用されるビデオカメラの
概略説明図である。 第１０図乃至第１２図は従来のテープカメラ装着装置が
通用されているビデオカメラの概略説明図である。 １・・・テープカセット ４・・・前蓋ロック片 ５・・・カセットホルダー ６・・・ホルダー昇降機構 ７・・・前蓋開閉機構 １０・・・カセット挿入口 １０ａ・・・テーパ面 ２４．２５・・・アーム部材 −３１・・・係合ピン ３２・・・長孔 ５４・・・カム板 ５５・・・傾斜カム溝 ５６・・・ロック解除片

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 短手方向にカセット挿入口を有するカセットホルダーと
   、 このカセットホルダーの両側に取付けられ、上記カセッ
   トホルダーを上下動自在に支持する一対の支持アームか
   らなる支持部材と、 上記支持部材の支持アーム一端側の係合部が上記カセッ
   トホルダーに摺動可能に取付けられる近傍において、支
   点を中心にして揺動自在に取付けられるとともに、上記
   支持アームの係合部が係合されるカム溝を有し、上記支
   持部材の上下動に連動して揺動させられるカム板とから
   なり、 上記支持部材によるカセットホルダー下降操作時に、上
   記支持アームの係合部がカム溝内を移動することにより
   上記カム板に設けられるロック解除片がカセットホルダ
   ー内に突出する方向に揺動され、上記カセットホルダー
   内のテープカセットの前蓋の開閉を規制する前蓋ロック
   片のロックを解除することを特徴とするテープカセット
   装着装置。