JPS6311322A - 射出成形機の運転方法 - Google Patents

射出成形機の運転方法

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JPS6311322A
JPS6311322A JP15561286A JP15561286A JPS6311322A JP S6311322 A JPS6311322 A JP S6311322A JP 15561286 A JP15561286 A JP 15561286A JP 15561286 A JP15561286 A JP 15561286A JP S6311322 A JPS6311322 A JP S6311322A
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JP
Japan
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plunger
screw
barrel
injection molding
metering
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JP15561286A
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Yubun Sonoda
園田 雄文
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は射出成形機に係り、特にB M C(Bulk
Molding Compound)等の塊状でガラス
繊維を含む成形材料に好適に用いられる射出成形機に関
するものである。
[従来の技術] 不飽和ポリエステル等の合成樹脂にガラス繊維を混合し
た成形材料には、用途、成形方法に応じて種々の組成、
性状のものがある。
成形品の機械的性質は、成形品のガラス繊維の状態と相
関が犬ぎく、繊維長さが長く、曲がっていないほうが、
機械的強度は向上する。
成形品の中のガラス繊維長さは、原料ガラス繊維の長さ
に関係するのはもちろんであるが、成形方法にも関係し
、出来るだけ折損の少ない成形方法をとることが、成形
品の機械的性質を向上させるためには必要である。
プランジャタイプ成形機は、スクリュタイプに比べてガ
ラス繊維の折損か少なく、曲がりも少ない。しかし、こ
れ等の利点にもかかわらず、実際には、プランジャタイ
プ成形機は採用される例が少ない。これは、以下に述べ
る構造上の欠点があるためである。第2図にプランジャ
タイプの一般的構造を示す。
第2図は従来におけるプランジャ型射出成形機の概要構
成図であって、成形機1はエルボ2で連結されたスタッ
ファ3とバレル4とを備えており、スタッファ3の内孔
には、供給シリンダ5のプランジャ6が往復動自在に嵌
入されている。またバレル4の内孔には、射出シリンダ
7のプランジャ8が嵌入されており、スタッファ3から
の材料供給口9はノズル10に近い内孔中間部に開口さ
れている。11は材料の逆流防止用チェックバルブであ
る。このように構成されていることにより、スタッファ
3内へ材料12を投入して供給シリンダ5のプランジャ
6を前進させると、材料12はエルボ2を通って材料供
給口9からバレル4内へ供給され、チェックバルブ11
で逆流を規制される。そして、所定量の材料がバレル4
内のプランジャ8先端部に貯まった後、射出シリンダ7
のプランジャ8を前進させることにより、バレル4内の
材料12をノズル10から金型内へ射出することかでき
る。
またスクリュタイプの射出成形機は、図示しないか、第
2図と同根のバレル内にスクリュを回転及び前後進可能
に設けである。そして、バレル内の後方寄の部分におい
てバレル内に供給された材料は、回転するスクリュの羽
根に案内されてスクリュ先端側に送られる。材料の貯留
に伴って、スクリュは、所定の背圧を該貯留する材料に
与えながら、徐々に後退する。所定量の材料が貯留した
後、スクリュを前進させることにより射出か行なわれる
なお、このような、所定量の材料をバレルの先端側に貯
留することを本明細書では計量と称し、この貯留工程を
計量工程と称する。(熱可塑性樹脂の場合には可塑化工
程とも呼ばれる。)ところで、第2図に示す従来の成形
装置においては、材料供給口9がノズル10寄りに設け
られているので、ここから材料12を計量しながら供給
するとぎには射出シリンダ7によって背圧をかけること
ができ計量が容易で安定するという利点があるが、その
反面、材料供給口9からバレル4の内孔へ先に入った材
料12がプランジャ8側へ向い、後に入った材料12が
ノズル10側へ向うことになって、射出時には先に入っ
た材料12が後から出ていくので、材料12が滞留しや
すいという欠点がある。また、射出に際しプランジャ8
のシール部が材料供給口9を通過するためシール部が破
損しやすい。
そこで、本発明者は、これ等の欠点のないプランジャタ
イプ成形機を特願昭61−77309号にて提案してい
る。
これは、バレル内に、バレル内周面とプランジャ外周面
との間に材料通路を設けた状態で、プランジャを前後進
可能にかつ回転可能に設け、材料抑圧供給装置を、バレ
ル後部側に設けた材料人口部に連設すると共に、材料逆
流防止機構を材料の流路に設けたものである。
この場合、プランジャの材料入口側部分に材料滞留防止
用のスクリュ部を設けることもできる。
[発明が解決しようとする問題点] このような射出成形機において、計量工程は、いずれも
、射出シリンダのバレル内で前方にプランジャ又はスク
リュを位置させた状態で、材料がバレル内の先端部へ供
給され、このとき材料には背圧かかかる。
ところか、この計量工程においては、スクリュ又はプラ
ンジャの支持部における材料の硬化現象、かじり、スタ
ッファ圧力の増加、スクリュ長さの増加等の原因により
スクリュ又はプランジャの後退抵抗が大きくなり易い。
そして、このように後退抵抗が大きくなると、計量され
る材料に加わる背圧が大きくなり、ガラス繊維の損傷が
生じ易い。(材料に混練作用がより強く働くようになる
。) また、後退抵抗が増大すると、スタッファの加圧圧力を
高めなければならない、あるいは同一スタッファ圧力の
ままでは計量に要する時間が長くなり、計量能力が低下
する等の問題が生じる。
なお、後退抵抗を打ち消すために、スクリュ又はプラン
ジャに油圧機構を連設することも考えられるが、この機
構は相当に複雑ないし微妙な作動を要求されるから、極
めてコスト高な構成になる。また、後退抵抗は射出工程
毎に異なり、一様ではないから、そのつと油圧機構の作
動条件な設定して直さなければならず、実用性に欠ける
[問題点を解決するための手段及び作用]本発明では、
射出成形機を用いて射出成形するに際し、その剖量工程
を開始するに先立って、計量予定量の30〜99%の空
容積がスクリュ又はプランジャの先端側に生じるように
、スクリュ又はプランジャを後退させておくようにした
[作用] かかる本発明では、上記の如く空容積が形成されている
から、計量時の材料背圧が小さくなり、ガラスミ&紐の
損傷も抑制される。また、計量も迅速に行なえる。
[実施例] 以下図面を参照しなから、本発明についてさらに詳しく
説明する。
第1図は射出成形機の一例を示す概略縦断面図である。
図において、先端部にノズル21を有し、外周部に比較
的低温のヒータを有する円筒状のバレル22は、固定盤
6oに取付けられている固定金型61の材料注入口にノ
ズル21を臨ませうるようにして配設されている。62
はコラム、63はコラムナツト、64は型締装置側のマ
シンベース、65は射出装置側のマシンベース、66は
マシンベース65上で軸線方向に摺動自在に設けたブロ
ックであり、ブロック66の上には、前方にバレル22
が固定されており、後方にはモータ保持部材67が摺動
自在に取付けられている。
68は固定盤60に固定されたブロック66穆動用のシ
リンダ、69はピストンロットで、ピストンロッド69
の先端部はブロック66の外側面中央部に固定されてお
り、シリンダ6ムの作動により、ノズル21を固定金型
61に接触させたり、図示した状態に後退させたりしつ
るようにしである。
バレル22内には、バレル22内径よりも小さな外径を
有し、先端付近にチェックリング23やホールなどから
なる逆流防止機構を有するプランジャ24を、前後進可
能に、かつ、回転可能に設けた。そして、バレル22内
周面とプランジャ24の外周面との間に材料の通路70
を設けた。
プランジャ24の後方には、モータ保持部材67内の軸
受部71を介して、モータ保持部材67に固定した油圧
モータ35などの回転駆動装置の軸が連結されている。
また、バレル22とモータ保持部材67の下側の間には
、射出シリンダ72とピストンロッド73か取付けられ
ている。
プランジャ24の中央部には、バレル22の内周面に接
した凸部25を設けた。また、プランジャ24の凸部2
5の後側には、リーク材料排出用のスクリュ29を設け
た。このスクリュ29は、凸部25の外周面とバレル2
2の内周面の間のクリアランス部分から後方に漏れたリ
ーク材料を、バレル22の後方にスムーズに排出するた
めのものであり、プランジャ24の回転方向とは逆ねじ
方向に設けられている。
27はバレル22の後部側の材料入口部28に垂直に設
けたスタッファで、スタッファ27部には材料を押下げ
るスタッファプランジャ30が設けられている。31は
スタッファ27の側面部に設けた材料供給用の人口であ
る。74はスタッファプランジャ30用のシリンダで、
バレル22の一部に上向きに垂直に取付けられている。
75はピストンロッド、76は連結部材である。
この射出成形機を用いた射出成形方法について次に説明
する。
まず、比較例に係る方法を説明する。
第1図に示した装置において、直径100mmのプラン
ジャ24を前進限に位置させ、25〜15 Orpmで
回転さ、せている状態で、スタッファ27中にBMC(
日本触媒化学工業■製JMC−B)を装入し、スタッフ
ァプランジャ30で材料を押し下げる。そうすると、材
料はプランジャ24の外周部を通って前方に送られ、チ
ェックリング23部を通って、プランジャ24の前のバ
レル22内に順次溜められる。この計量過程においては
、プランジャ24は徐々に後退する。なお、材料にBM
Cを用いる場合は、材料の温度を40〜60℃とし、射
出する金型の温度を約160℃とし、スタッファプラン
ジャ30で押下げる圧力を約70 kg/crn’とし
た。
プランジャ24の回転により、BMCは均質化される。
また、スタッファプランジャ30の抑圧作用とプランジ
ャ24の回転作用で、材料はプランジャ24の上側の材
料通路70や、プランジャ24の下側の材料通路70の
方にも回り込むような状態で押込まれ、また、材料がプ
ランジャ24の下側から上側へも、上側から下側へも回
り込みながら送られる。
プランジャ24が88mm後退し、バレル22の先端部
に所望量の材料が溜まった後、プランジャ24の回転を
止め、射出シリンダ72を作用させてプランジャ24を
前進させ、金型内に材料を射出した。
その結果、衝撃強度(アイゾツトフラットワイズ法) 
26.4 kg−cm/crn’の成形品が得られた。
また、計量能力は230 kg/Hであった。
実施例として、予めプランジャ24を前進限から80m
m後退させた他は、上記比較例と同様にして射出成形を
行なった。その結果、成形品の衝撃強度は28 、4k
g−cm/crn’であり、計量能力は630 kg/
)Iと大幅に比較例を上回った。また、1回の計量に要
する時間は、比較例では16secであったが、実施例
では6secで足りた。
[効果] 以上の実施例からも明らかな通り、本発明方法では計量
工程において樹脂材料に加わる圧力の徒な上昇が回避さ
れ、ガラス繊維等の素材劣化の少ない射出成形を行なえ
、衝撃強度等の特性に優れた成形品を得ることが可能と
なる。
また、計量能力も増大し、生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は射出成形機の縦断面図である。 21・・・ノズル、     22・・・バレル、23
・・・チェックリング、24・・・プランジャ、26.
29・・・スクリュ、27・・・スタッファ、30・・
・スタッファプランジャ、 37.68.74…シリンダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バレル内に、スクリュ又はプランジャを前後進可
    能かつ回転可能に設けた射出成形機を用い、該バレル内
    の該スクリュ又はプランジャの先端側に所定量の材料を
    貯めた後、該スクリュ又はプランジャを前進させて射出
    を行なう方法において、予めスクリュ又はプランジャを
    、前記材料の所定量の30〜99%の空容量がその先端
    側に形成されるように後退させておくことを特徴とする
    射出成形機。
JP61155612A 1986-07-02 1986-07-02 射出成形機の運転方法 Expired - Lifetime JPH0675896B2 (ja)

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JPH0675896B2 JPH0675896B2 (ja) 1994-09-28

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0241918U (ja) * 1988-09-12 1990-03-22
US8002863B2 (en) 2005-06-23 2011-08-23 Honda Motor Co., Ltd. Engine air cleaner and device for mounting air cleaner on engine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6025722A (ja) * 1983-07-22 1985-02-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 射出成形機

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