JPS63113093A - 金属ストリツプにテ−プ状接着剤を接着する方法 - Google Patents

金属ストリツプにテ−プ状接着剤を接着する方法

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JPS63113093A
JPS63113093A JP26006186A JP26006186A JPS63113093A JP S63113093 A JPS63113093 A JP S63113093A JP 26006186 A JP26006186 A JP 26006186A JP 26006186 A JP26006186 A JP 26006186A JP S63113093 A JPS63113093 A JP S63113093A
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JP
Japan
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metal strip
tape
adhesive
adhesive tape
temperature
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Hideo Kurashima
秀夫 倉島
Kazuhisa Ishibashi
石橋 一久
Michio Watanabe
道雄 渡辺
Shoichi Inaba
正一 稲葉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は金属ストリップの巾方向の一部にテープ状接着
剤を接着する方法に関する。
【従来の技術】
金属ストリップにテープ状接着剤を接着する方法につい
ては、特公昭51−7108号公報に示されている。そ
の方法によると、金属ストリップのテープ状接着剤が接
着される部分を予めテープ状接着剤が融着しない程度に
加熱した後、テープ状接着剤を圧着し、その後金属スト
リップのテープ状接着剤が接着されている部分を加熱し
てテ−プ状接着剤を完全に金属ストリップに&1着せし
める。 (発明が解決しようとする問題点〕 上述の従来の方法によると、金属ストリップの中方向の
一部のみが加熱されるため、加熱されない部分との間の
温度勾配が大きくなり、不均一な温度分布のための熱応
力が金属ストリップに塑性変形を生じさせることがある
。金属ストリップに塑性変形が生じると冷却された後に
平坦でなくなる。 本発明は上述の問題点を解決するためになされたもので
、金属ストリップの巾方向の一部にテープ状接着剤を強
固に接着し、しかも金属ストリップの平坦度を劣化させ
ない方法を提供することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者は秤々実験の結果、金属ストリップを加熱する
とき、温度勾配が20℃/姻以下となるようにすれば、
冷却後良好な平坦度が失われることがないことを見出し
た。 従って本発明によると、連続的に送られる金属ストリッ
プは第1の加熱装置によりテープ状接着剤の貼着される
部分がテープ状接着剤の粘着する温度、すなわちテープ
状接着剤の溶@i温度より僅かに低い温度に加熱され、
他の部分は温度勾配が20℃/m以下となるように加熱
される。このように加熱された金属ストリップは、テー
プ状接着剤が圧着ロールにより圧着され、更に第2の加
熱装置により、テープ状接着剤の圧着された部分がテー
プ状接着剤の融着する温度に加熱され、他の部分は温度
勾配が20℃/m以下となるように加熱される。このよ
うにしてテープ状接着剤は金属ストリップに強固に接着
される。 〔作 用〕 金属ストリップのテープ状接着剤の圧着される部分は、
テープ状接着剤の溶融温度より僅かに低い温度であるの
でテープ状接着剤は発泡することなく、また気泡やしわ
のない状態で金属ストリップに圧着される。その後金属
ストリップのテープ状接着剤の圧着された部分はテープ
状接着剤の溶融温度に加熱されるので、テープ状接着剤
は金属に強固に接着される。また、金属ストリップは温
度勾配が、20℃/姻以下となるように加熱されるので
、熱応力による塑性変形がなく、冷却後良好な平坦度が
失われることがない。 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。 第1図に示すごとく、アルミニウムストリップ2(中3
0M1厚0.46m+)はコイル状でアンコイラ−1に
供給され、テンションローラ3、第1加熱装置4、圧着
ロール5、第2加熱装置6、冷却ロール7、ドライブロ
ール8を経てコイラー9に巻き取られる。このときドラ
イブロール8とコイラー9は図示していない駆動装置に
より矢印方向に駆動され、アンコイラ−1とテンション
ロール3にはブレーキがかけられアルミニウムストリッ
プ2はテンションが加えられた状態で移送される。テー
プ状lS着剤11(材質ナイロン、巾8M、厚みO,Q
4m>はボビン10からテンションコントローラ12で
テンションが加えられながら、圧着ロール5に供給され
、アルミニウムストリップ2の中央に圧着される。アル
ミニウムストリップは圧着ロール5の直前で第1加熱装
置4により中央部を幅8!NRにわたり約150℃乃至
170℃に、その両側の部分を縁に向って約20’C/
 mの温度勾配で低くなるような温度分布に加熱され、
テープ状接着剤はアルミニウムストリップに粘着する。 その直後に第2加熱装置6による高周波MS加熱法によ
り、アルミニウムストリップのテープ状接着剤が粘着し
た部分がテープ状接着剤の溶融温度以上である約220
℃に、その両側の部分を縁に向って約20℃/allの
温度勾配で低くなるような温度分布に加熱されテープ状
接着剤は完全にアルミニウムストリップに融1ff−す
る。 その後冷却ロール7で冷却されたアルミニウムストリッ
プはコイラー9に巻取られる。冷却時におけるアルミニ
ウムストリップの温度勾配も20℃/mを超えないよう
に冷却が行われる。なお第2加熱装置6はその直後に配
置された温度計14の出力により制御される。 このようにして第2図に示すごとく、アルミニウムスト
リップ2の中央部にテープ状接着剤を良好に接着するこ
とができた。本実施例によって得られたアルミニウムス
トリップから、第3図に示すごとき食品用色の蓋に用い
られる開口用のタブ13を打抜き、これの接着部13′
を蓋に接着することにより易開口性の食品用色を得るこ
とができた。 〔発明の効果〕 本発明によると、金属ストリップは温度勾配が20℃/
lIIImを超えることがないように加熱されるので、
熱応力による塑性変形がなく、冷却後良好な平坦度が失
われることがない。しかも金属ストリップ全体をIli
温に加熱しなくてもよいので、加熱に要するエネルギー
も少なく、冷却も容易に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例における装置の側面図、第2図は本実
施例により得られるテープ状接着剤の接着されたアルミ
ニウムストリップの平面図、第3図は本実施例により得
られる開口用タブの打扱き状態を示す図である。 1・・・アンコイラ−12・・・アルミニウムストリッ
プ、3・・・テンションロール、4・・・第1加熱装置
、5・・・圧着ロール、6・・・第2加熱装置、7・・
・冷却ロール、8・・・ドライブロール、9・・・コイ
ラー、10・・・ボビン、11・・・テープ状接着剤、
12・・・テンションコントローラ、13・・・開口用
タブ、13′・・・接着部、14・・・温度計。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 金属ストリップの表面の一部に前記金属ストリップより
    巾の狭いテープ状接着剤を接着するにあたり、前記金属
    ストリップを連続的に移送しながら、 (A)第1の加熱装置により、前記金属ストリップの前
    記テープ状接着剤が貼着される部分をテープ状接着剤が
    粘着する温度とし、これより低い温度の部分との間の温
    度勾配が20℃/mm以下となるような温度分布に金属
    ストリップを加熱した後、(B)前記テープ状接着剤を
    圧着ロールにより、前記金属ストリップに圧着し、 (C)第2の加熱装置により、前記金属ストリップの前
    記テープ状接着剤が圧着された部分をテープ状接着剤が
    融着する温度とし、これより低い温度の部分との間の温
    度勾配が20℃/mm以下となるような温度分布に金属
    ストリップを加熱して、前記テープ状接着剤を完全に前
    記金属ストリップに融着せしめる ことを特徴とする金属ストリップにテープ状接着剤を接
    着する方法。
JP61260061A 1986-10-31 1986-10-31 金属ストリツプにテ−プ状接着剤を接着する方法 Expired - Lifetime JPH0623336B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0902609A1 (de) * 1997-09-05 1999-03-17 Ascom Hasler AG Verfahren zum Herstellen einer Leiterplatte, Leiterplatte und Anordnung zum Durchführen des Verfahrens

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517108A (en) * 1974-07-05 1976-01-21 Tonan Sangyo Kk Keshogobanno mizochakushokuhoho

Patent Citations (1)

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JPS517108A (en) * 1974-07-05 1976-01-21 Tonan Sangyo Kk Keshogobanno mizochakushokuhoho

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EP0902609A1 (de) * 1997-09-05 1999-03-17 Ascom Hasler AG Verfahren zum Herstellen einer Leiterplatte, Leiterplatte und Anordnung zum Durchführen des Verfahrens

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