JPS63112841A - 光デイスク用スタンパの製造方法 - Google Patents

光デイスク用スタンパの製造方法

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JPS63112841A
JPS63112841A JP25630286A JP25630286A JPS63112841A JP S63112841 A JPS63112841 A JP S63112841A JP 25630286 A JP25630286 A JP 25630286A JP 25630286 A JP25630286 A JP 25630286A JP S63112841 A JPS63112841 A JP S63112841A
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JP
Japan
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stamper
nickel
mother
film
master
Prior art date
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Pending
Application number
JP25630286A
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English (en)
Inventor
Shotaro Takei
武井 庄太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、転写技術によりマザースタンパからマスター
スタンパを転写して得るところの光ディスク用スタンパ
の製造方法に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、転写技術によりマザースタンパからマスター
スタンパを転写して得るところの光ディスク、用スタン
パの製造方法において、マザースタンパに離型処理を施
し、ニッケルメッキを行ない転写技術によりマスタース
タンパを形成する工程において、マザースタンパをスパ
ッタ装「に装着し、合金比率においてクロム含有量が、
15%以」二から90%以内のいずれかに該当するとこ
ろのニッケル、クロム合金ヲ400 Å〜7oo人スパ
タし、乾式let型処理膜を形成し、該離型処理膜を介
して、ニッケルめっきを析出せしめ、マスタースタンパ
を形成することにより、離型性が高く、すらには、転写
精度を向上したものである。
〔従来の技術〕
従来の光ディスク用スタンパの製造方法は、公知のごと
く、平滑なガラス基板にレジストを塗布し、レーザー光
により記録を行ない、現像の後、かかるレジスト塗布基
板に、Niをスパッタし、Niスパッタ膜を陰極として
Niめっきを行ない裏面研磨の後ガラス基板から剥離す
る。さらに、L/ シx ) g ヲ9IJNt N洗
浄しマザースタンパトスる。さらに記録面側に対し湿式
離型処理を施す。
マザースタンパを陰極としてニッケルめっきを行ないマ
スタースタンパを転写、形成する。その後、マザースタ
ンパよりマスタースタンパラ剥離することによって作ら
れる。
第2図〜第9図は従来技術の工程を示すもので詳細に説
明すると次のようになる。
表面を研磨して平坦にして厚さ約1cmのガラス基板1
の上に、スピンコード法により厚さ約0.1μmのレジ
スト膜2を形成する。(第2図) 次にかかるレジスト膜2に、レーザーカッティングマシ
ンを用いてJ情報記録を行ないさらに現像を行ないプリ
グルーブ3をパターン形成する。
ここでのプリグルーブは例えば、0.6〜0゜8μmの
幅をもち、1.8μmの間隔て同心円状に多数形成され
ている。(ffi3図)次にかかる基板面にNiを約7
00人の厚さにスパッタして導電化膜4を形成する。(
第4図)次にこの3j:f電化膜を陰極としてNiめっ
き液シこ浸漬し電解をおこなって、導電化膜4の上に厚
さ約300μmのメッキ層5を狸成する。(第5図)さ
らに表面研磨を行ない均一な厚さとした。
次にガラス基板1からtす離して、洗浄、剥離処理によ
りレジスト膜2を除去してマザースタンパ5′とした。
(第6図) 次にマザースタンパ5′を重クロl−酸ア
ンモニウム20 g / lの溶液に、/IO°Cにお
いて、3分間浸漬し湿式離型処理膜6を形成する。(第
7図) さらにマザースタンパを陰極としてNiめっき
液に浸漬し、電解をおこなってマザースタンパ5′の上
に厚さ約300μmのめっき層7を形成する。(@8図
)次にめっき膜7を、マザースタンパ5′から91離し
て、第9図に示すようなマスタースタンパ8が作られる
。このようにして作られたスタンパ8は鋳型として使わ
れ、多数の光ディスク基板が作られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前述の従来技術では、マザースタンパからマス
タースタンパの剥離に際して、マザースタンパへの湿式
離型処理の不安定から発生ずるところのnI型型処模膜
厚さ及び、強度にバラツキを生じるために派生ずる、マ
スタースタンパの離型性の悪さ、または、マザースタン
パと離型処理膜を介してのマスタースタンパの密着力の
バラツキによるg++離性能の悪さを引き起こすことか
ら生じるところの、スタンパの転写率が悪いという問題
点、すなわちスタンパの品質低下を招くために光ディス
クの品質も低下するという問題点を有する。
そこで本発明は、このような問題点を解決するもので、
その目的とするところは、マザースタンパへの離型処理
膜の安定性を向上させ、なおかつマスタースタンパの?
り離性能を向上させることにより転写精度の高い、高品
質のマスタースタンパを提供するところにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の光ディスク用スタンパの製造方法は、ガラス基
板にレジストを塗布し、蝕刻技術により該ガラス基板に
達するプリグルーブ、パターンを形成後、この上に導電
化膜の形成を行ない、次に該導電化膜を陰極としてニッ
ケルめっきを行ないマザースタンパを形成し、さらに該
マザースタンパにFiE型処理を施し、ニッケルめっき
を行ない転写技術によりマスタースタンパを形成する工
程において、マザースタンパをスパッタ装置に装着し、
合金比率においてクロム含’lf ffiが15%以上
から90%以内のいずれかであるところの、ニッケル、
クロト合金を、400Å〜700人スパッタし、乾式m
型処理膜とすることを特徴とする特〔作用〕 本発明の上記の構成によれば、マザースタンパに対して
、離型処理膜を形成する工程において、乾式離型処理膜
として、ニッケル、クロム合金を用い、合金比率におい
て、クロム含有量が15%以」二から90%以内の1′
Iずれかに該当するところのニッケル、クロム合金を4
00Å〜700iスパッタし、離型処理膜を形成せしめ
、該離型処理膜を介してニッケルめっきを析出せしめ、
マスタースタンパを形成するととにより、金屈離型処理
股による安定したマスタースタンパとの密着力を得、し
かもマスタースタンパのみのクリ離が可能なこきから、
マザースタンパの引きちぎり現象を防くものである。
〔実施例〕
第1図は、本発明の実施例におけるマスタースタンパ断
面図であって、第2図〜第9図に示すように、表面を研
磨して平坦としさらに、清浄に保たれた厚さ9mmのガ
ラス基板に、AZフォトレジストを用いて、スピンコー
ド法により1100人のレジスト膜2を形成した。さら
に乾燥炉を用いてソフトベークを行なった。ベーキング
条件は80″Cて15分間である。さらにレーザーカッ
ティングマシンにより情報記録の後、現像を行ないプリ
グルーブ3をパターン形成した。現像条件は、AZデベ
ロッパーを用いて、22°Cにおいて60秒v51行な
い、充分水洗の後スピンドライを行なった。次に乾燥炉
を用いて90°Cで30分間ボストベーキングを行なっ
た。さらにスパッタ装置に装着し基板面にNiを700
人の厚さにスパッタし導電化膜4を形成した。次にニッ
ケルめっきを行ない、約310μのめっき層5を形成し
た。さらにメッキ表面研磨を行ない290μmの均一・
なマザースタンパを得た。マザースタンパはレジスト膜
2をはかした後、充分に洗浄を行ないスピントライを行
なった。次にマザースタンパ5′をスパッタ装置に装着
して、Ni50%、Cr50%からなるニッケル、クロ
ム合金ターゲットを用いてニッケル、クロム合金を70
0人の厚さに、スパックした。該スパッタ膜をもって乾
式離型処理膜6とし、さらにニッケルめっきを行ない、
約310μmのめっき層を得た。さらにめっき表面研磨
を行ない290μmとした。かかるめっき膜7を、マザ
ースタンパ5°から剥離して、マスタースタンパ8を得
た。最終加工として、内外径加工を行ないスタンパとし
て供した。
なお乾式離型処理膜6は、マザースタンパに対して高い
密着力を持っていることから、マザースタンパは繰返し
再生使用が可能であり、なおかつマスタースタンパには
、離型処理膜は残らないものである。
ニッケル、クロム合金の合金比率が15%よりも低い場
合には、マザースタンパとマスタースタンパの密着力が
強ずぎることからtす離せず、90%を越える場合には
、クロム過多によるクラックの発生または密着不良によ
るフクレ発生となる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、発明によればマザースタンパに離型
処理を施し、ニッケルめっきを行ない転写技術によりマ
スタースタンパ、を形成する工程にオイて、マザースタ
ンパをスパッタ装置に装着しニッケル、クロム合金を4
00λ〜700人スパックし乾式離型処理膜とすること
により■転写精度の高いスタンパを得ることができる。
■雛型処理膜の介在しない、活性度の高いスタンパを得
ることができる。
という効果を存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の光ディスク用スタンパの実施例を示
す主要断面図。 第2図乃至第9図は、従来の光ディスク用スタンパの製
造]二程を説明する断面図。 1・・・ガラス基板 2・・・レジスト膜3・・・プリ
グルーブ 4・・・導電化膜5・・・めっ、=m  5
’・・・マザースタンパq・・・離型処理膜 7・・・
めっき層8・・・マスタースタンパ 第31男 第十閏 第71(7) 第91加

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガラス基板にレジストを塗布し、蝕刻技術により
    該ガラス基板に達するプリグルーブ、パターンを形成後
    、この上に導電化膜の形成を行ない、次に該導電化膜を
    陰極としてニッケルめっきを行ない、マザースタンパを
    形成し、さらに該マザースタンパに離形処理を施し、ニ
    ッケルめっきを行ない、転写技術によりマスタースタン
    パを形成する工程において、マザースタンパを、スパッ
    タ装置に装着し、ニッケル、クロム合金を、400Å〜
    700Åスパッタし、乾式離型処理膜とすることを特徴
    とする光ディスク用スタンパの製造方法。
  2. (2)前記ニッケル、クロム合金が、合金比率において
    、クロム含有量が15%以上から90%以内のいずれか
    である特許請求の範囲、第1項記載の光ディスク用スタ
    ンパの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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