JPS63112249A - 門型洗車機による車輌のツヤ出し法 - Google Patents

門型洗車機による車輌のツヤ出し法

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JPS63112249A
JPS63112249A JP25787286A JP25787286A JPS63112249A JP S63112249 A JPS63112249 A JP S63112249A JP 25787286 A JP25787286 A JP 25787286A JP 25787286 A JP25787286 A JP 25787286A JP S63112249 A JPS63112249 A JP S63112249A
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JP
Japan
Prior art keywords
wax
car
type car
gate type
gate
Prior art date
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Pending
Application number
JP25787286A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Wakao
英樹 若生
Haruo Otani
大谷 東生
Katsuhisa Takishita
勝久 滝下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISHIHARA YAKUHIN KK
Ishihara Chemical Co Ltd
Original Assignee
ISHIHARA YAKUHIN KK
Ishihara Chemical Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ 発明の目的 産業上の利用分野 本発明は門型洗車機を使用して、車輛の塗面に高度なツ
ヤ出しを施す方法に関するものである。
従来の技術とその問題点 近年、ガソリンスタンドでは門型洗車機を用いた有料洗
車が急激に普及しており、洗車と同時にワックスがけも
出来る様に技術革新がなされ、今後ますます門型洗車機
の利用が増加するものと考えられる6 しかしながら、この門型洗車機に使用されるワックス剤
としてはロウをカチオン界面活性剤で可溶化させたもの
が用いられており、撥水性は得られるものの、手がけワ
ックスに使用されている固型や半練りワックスの様な光
沢の良いツヤ出し効果が得られないという大きな欠点を
有していたのである。
したがって従来では、高度なツヤ出しを得るためにはど
うしても手がけワックスを施してから手でこするという
作業が必要であり、非常に手間を要することになってい
たのである。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
、従来では門型洗車機を用いて達成できなかった高度な
ツヤ出しを門型洗車機を用いて可能ならしめようとする
ものである。
口 発明の構成及び作用 本発明の構成は、門型洗車機により、シリコン化合物及
びロウを必須成分としこれらを主としてカチオン界面活
性剤にて乳化させてなるワックス剤を自動車の塗膜に塗
布し、ついで洗車ブラシにてブラッシングすることを特
徴とする門型洗車機による車輛のツヤ出し法、を要旨と
するものである。
問題点を解決するための手段 高度なツヤ出しを得るためにはシリコン化合物や各種ロ
ウを固型又は半練り状にしたものを、車輛の塗面に塗布
した後、からぶきしてやることが必要とされているので
あるが、これを門型洗車機によって自動的に達成するべ
く、つまり前記のシリコン化合物とロウを液状にして門
型洗車機のスプレーノズルから噴出できる様にするべく
、種々検討を重ねた結果、主としてカチオン界面活性剤
を用いることにより、シリコン化合物とロウを乳化させ
たワックス剤を得ることに成功し、このワックス剤を門
型洗車機にかけて車輛の塗面に塗布し、ついで洗車ブラ
シで自動的にブラッシングしてやればきわめて高度なツ
ヤ出しができることを見い出したのである。
本発明に用いられるシリコン化合物としては、シリコン
オイル、アルコール変成シリコンオイル、アミノ変成シ
リコンオイル、カルナバ変成シリコンオイル、ポリエー
テル変成シリコンオイル、その他各種の変成シリコン、
シリコン樹脂などがあげられ、特にシリコンオイル、シ
リコン樹脂、アミン変成シリコンが好適な結果を得るも
のである。
このシリコン化合物をロウと共に乳化したことに本発明
の最大の特徴があり、従来の門型洗車機用ワックス剤に
はシリコン化合物は含有されず、したがって高度なツヤ
出しが不可能となっていたのである。
また1本発明に使用されるロウとしては、カルナバワッ
クス、ミツロウ、パラフィン、モンタン、ポリエチレン
、モクロウ、ライスワックス、鉱物ロウ、ケトンワック
ス、酸化パラフィン、エチレンビスアマイド、硬化ヒマ
シ油ナトがあげられ、特にカルナバワックス、ポリエチ
レンワックス等が好ましいものとなっている。
本発明においてツヤ出しの有効成分としての必須成分は
上記のロウと前記のシリコン化合物であるが、これらを
乳化させるためのカチオン界面活性剤としては、特に限
定する必要はないが第4級アンモニウム塩、アルキルア
ミン塩などが好適に使用でき、その他シリコン化合物と
ロウを乳化させ得る各種のカチオン界面活性剤が使用可
能である。
本発明において、上記のカチオン界面活性剤による乳化
性を促進させるために、第3成分としての助剤、例えば
石油系溶剤、増粘剤、ノニオン界面活性剤などを適宜配
合しても良く、これら助剤はワックス剤乳液の安定性を
得るためにかなり有効に作用するものとなるのである。
本発明におけるワックス剤の配合組成は、シリコン化合
物が2〜8%、ロウが1〜8%、カチオン界面活性剤が
1〜5%、そして残りの約95〜85%が水という割合
が好ましく、その他必要に応じて添加される溶剤、ノニ
オン界面活性剤、又は増粘剤などは1〜10%位の割合
が望ましいものである。
また、乳化方法としては、プロペラ攪拌、ホモミキサー
、高圧乳化機等が用いられるが、特に高圧乳化機を使用
することが好ましく、これと他の方法と併用することも
可能である。
この様にして乳化調製されたワックス剤を使用して以下
の様な手順でツヤ出しを行なうのである。
まず、汚れた自動車の塗面な門型洗車機により常法通り
水洗ブラッシングし、ついでアニオン界面活性剤による
発泡洗浄を行ない水洗するのである。
そして、本発明におけるワックス剤を300〜500 
cc使用して門型洗車機のスプレーノズルからワックス
液を噴出して自動車の塗面に塗布するのである。
なお、この場合、ワックス剤タンク内のワックス剤の消
費量が300〜500ccということであり、実際に噴
出するワックス液は約50倍に希釈された液となってい
るのである。
このワックス液の塗布に続いてすぐ後方より洗車ブラシ
が回転してワックス剤の塗布された塗面をブラッシング
するのである。
この結果、きわめて光沢度の高いツヤ出しが達成された
ものとなるのである。
本発明方法によって得られた車輛の塗面のツヤは光沢度
にして90グロス以上であり、従来の門型洗車機のワッ
クスかけでは80グロス前後の光沢度しか得られなかっ
たのと比べて非常にすぐれたツヤ出し法となっているの
である。
また、その撥水効果もすぐれていることは勿論であり、
門型洗車機用のワックス剤にシリコン化合物を配合した
ことにより、上記の様なすぐれたツヤ出しと撥水性が得
られるのである。
また、本発明方法はシリコン化合物とロウを有効成分と
する従来の手がけワックス剤と同様な成分であって、し
かもその塗布が門型洗車機という自動的な装置によって
達成されるものであるため、非常に均一な塗布が得られ
、従来の手がけワックスではどうしても塗布ムラがあり
したがってツヤにもムラができやすがったのであるが、
これに比し本発明方法はツヤの均一性においてもきわめ
てすぐれた結果が得られるのである。
かくして本発明は従来の手がけワックスよりもすぐれた
ツヤ出しが完全に自動的に達成できるという作用効果を
発揮するのである。
実施例 下記A−Hの8種類のワックス剤を調製した。
シリコンオイル        ・・・5%カルナバワ
ックス       ・・・2%カチオン界面活性剤 
     ・・・3%(ライオンアクゾ■のエソミンC
−12)水                    
   ・・・90%シリコンオイル        ・
・・5%ポリエチレンワックス     ・・・2%カ
チオン界面活性剤      ・・・3%(ライオンア
クゾ■のアーミンC) 水                      ・・
・90%アミノ変性シリコン      ・・・5%ミ
ツロウ           ・・・2%カチオン界面
活性剤      ・・・3%(ライオンアクゾ■のエ
ソミンT−12)水                
       ・・・90%シリコン樹脂      
   ・・・5%カルナバワックス       ・・
・2%エンミンC−12・・・3% ノニオン界面活性剤      ・・・1%(第一工業
製薬■のノイゲンET−80)水          
             ・・・89%シリコンオイ
ル        ・・・5%カルナバワックス   
    ・・・2%エソミンC−12・、、3% ケロシン          ・・・10%水    
                   ・・・80%
アミ/変成シリコン      ・・・5%カルナバワ
ックス       ・・・2%ノイゲンET−80・
・・3% (ノニオンのみ) 水                       ・
・・90%アミン変成シリコン      ・・・5%
カルナバワックス       ・・・2%オレイン酸
ナトリウム     ・・・3%(アニオンのみ) 水                      ・・
・90%市阪洗車機用ワックス    ・・・100%
なお、上記A−Eは本発明の実施例であり・F−Hは比
較例となっている。
これらのワックス剤A−Hを使用してそれぞれ下記の様
な行程で門型洗車機による自動車のツヤ出しを行なった
(1)水洗ブラッシング→(2)発泡洗浄→(3)水洗
→(4)ワックス剤塗布・ブラッシング・水洗→(5)
乾燥 これらの結果を次表にまとめる なお、吸上量はワックスタンクでのワックス行程時のワ
ックス剤の消費量を表わし、撥水効果は水洗行程後の塗
面上の水滴が球形に近い場合をOで示し、同じく半球形
に近いものを×で示した。また光沢度は光沢針により測
定した。
この表より本発明の実施例であるA−Eはいずれも撥水
効果、光沢度共に非常にすぐれた結果が得られており、
ノニオンやアニオンだけで乳化させたものは撥水性が悪
く、かつ光沢度も劣るのである。また従来のワックス剤
では撥水性は良いが光沢度がかなり悪く、ツヤ出し効果
の程度は低いものとなっているのである。
ハ 発明の効果 本発明は以上の様なものであり、門型洗車機を使用して
、きわめて高度なツヤ出しを車輛の塗面に行なうことが
できるものであり、しかも従来の手がけワックスに比べ
て均一なツヤ出しを達成でき、従来からの車輛のツヤ出
しという非常に面倒な作業を自動化したものであって、
その有用性はきわめて甚大なものである。
なお、本出願人は特願昭59−234294号、特願昭
59−252291号において示した様に、車輛の水ア
カを取除く技術も開発しており、この水アカ除去と本発
明とが有効に作用して車輛の美麗化に一段とすぐれた効
果を発揮するものとなるのである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、門型洗車機により、シリコン化合物及びロウを必須
    成分としこれらを主としてカチ オン界面活性剤にて乳化させてなるワック ス剤を自動車の塗膜に塗布し、ついで洗車 ブラシにてブラッシングすることを特徴と する門型洗車機による車輛のツヤ出し法。
JP25787286A 1986-10-29 1986-10-29 門型洗車機による車輌のツヤ出し法 Pending JPS63112249A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4818355B2 (ja) * 2005-05-19 2011-11-16 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 保護表面改質系および基材への適用
CN112708353A (zh) * 2020-12-24 2021-04-27 广东好顺欧迪斯科技股份有限公司 用于车辆的密封上光蜡及其制备方法、使用方法

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JPS5625033A (en) * 1979-08-09 1981-03-10 Nisshin Seiki Kk Clean finishing method of car body

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